JPH03223253A - フェニルピリジン化合物 - Google Patents

フェニルピリジン化合物

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JPH03223253A
JPH03223253A JP1757990A JP1757990A JPH03223253A JP H03223253 A JPH03223253 A JP H03223253A JP 1757990 A JP1757990 A JP 1757990A JP 1757990 A JP1757990 A JP 1757990A JP H03223253 A JPH03223253 A JP H03223253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
methyl
compound
reaction
nitrophenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1757990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Takasugi
高杉 寿
Atsushi Kuno
敦司 久野
Hiroyoshi Sakai
酒井 裕義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP1757990A priority Critical patent/JPH03223253A/ja
Publication of JPH03223253A publication Critical patent/JPH03223253A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、虚血性疾患の治療、特に虚血に続く再潅流
による傷害の治療に有用な新規フェニルピリジン化合物
に関するものであり、医療の分野で利用きれる。
[従来の技術] 脳血管疾患の治療に有用な、ある種のピリジン誘導体が
、特開昭62−149662号公報に記載きれている。
[発明が解決しようとする課題] 前述の特開昭62−149662号公報に記載されてい
るピリジン誘導体は、次の一般式[11においてR1は
必ず水素原子であり、本発明の化合物はR1に種々の置
換基を有する新規フェニルピリジン化合物である0本発
明は特開昭62−149662号に記載されていない新
規な虚血性疾患の治療剤を提供するものである。
[課題を解決するための手段] この発明の目的とするフェニルピリジン化合物は、次の
一般式[I]で示きれる。
[式中、R1はカルボキシ基、低級アルキル基、シアノ
基、低級アルキルスルホニル基、低級アルカノイル基、
エステル化されたカルボキシ基または複素環置換低級ア
ルキルカルバモイル基、R2はシアノ基、ニトロ基、ハ
ロゲン、低級アルキル基および低級アルコキシ基よりな
る群から選択された置換基で置換きれていてもよいアリ
ール基または複素環基、R3はカルボキシ基;エステル
化ξれたカルボキシ基;複素環置換低級アルキル基およ
び低級アルキルアミノ低級アルキル基よりなる群から選
択きれた置換基で置換きれていてもよいカルバモイル基
;または低級アルキルで置換されていてもよい複素環カ
ルボニル基、R4は低級アルキル基を意味するコ 目的化合物[11またはその塩は、次の製造法によって
製造することができる。
製造法1 [It ]            [IIl[]また
はその塩     またはその塩 2 またはその塩 製造法2 [Iコ またはその塩 + 4 R−CH:C−R H2 [■コ またはその塩 ↓ またはその塩 製j0(互 またはその塩 またはその塩 製W礼↓ もしくはそのカルボキシ基 における反応性誘導体また はそれらの塩 またはその塩 口上記式中、R5は複素環もしくは低級アルキルアミノ
で置換きれた低級アルキル基、R1およびR3はそれぞ
れエステル化きれたカルボキシ基を意味し、R1、R2
、R3およびR4はそれぞれ前と同し意味であるコ この明細書で述へる種々の定義の詳細およびそれらの好
ましい例を以下に説明する。
この明細書で使用する1低級、とは、特に断りのない限
り、炭素原子1個ないし6個を有する基を意味するもの
とする。
好適な1低級アルキル基」の例としては、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
三級ブチル、ペンチル、ヘキシル等のような直鎖または
分枝鎖アルキル基が挙げられ、最も好ましいものはメチ
ル基である。
好適な1低級アルカノイル基、の例としては、ホルミル
、アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル、ピバ
ロイル等が挙げられる。
好適な1低級アルキルスルホニル基」の例としては、メ
シル、エタンスルホニル等が挙げられる。
1エステル化きれたカルボキシ基」におけるエステル部
分の好適な例としては低級アルキルエステル[例えば、
メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、
イソプロピルエステル、ブチルエステル、第三級ブチル
エステル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル等コ、
モノ(またはジまたはトリ)ハロ低級アルキルエステル
[例エバ、ヨードエチルエステル、ジクロロエチルエス
テル、トリクロロエチルエステル、トリフルオロメチル
エステル等コ、ヒドロキシ低級アルキルエステル[例え
ば、ヒドロキシメチルエステル、ヒドロキシエチルエス
テル、ヒドロキシプロピルエステル、ヒドロキシブチル
エステル!1、アル低級フルキルエステル[例えば、ベ
ンジルエステル、4−ニトロベンジルエステル、トリエ
チルエステル等コ、低級アルケニルエステル[例えば、
ビニルエステノ呟アリルエステル等コなどが挙げられる
この1エステル化されたカルボキシ基、の好ましい例と
しては、低級アルコキシカルボニル[例えば、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキンカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、
第三級ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル
、ヘキシルオキン力ルボニル等]などが挙げられる。
好適な「アリール基」の例としては、フェニル、ナフチ
ル、トリル、キシリル、メシチル、クメニル等の基が挙
げられ、これらの中で好ましいものはフェニル基または
トリル基である。
好適な「複素環基、の例としては、チエニル、ピペリジ
ル、ピペラジニル、モルホリニル、デオモルホリニル、
ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オ
キサゾリジニルなどの飽和または不飽和5〜6員、N−
10−またはS−またはN−およびS−1またはN−お
よび〇−含有複素環基等が挙げられる。
好適な1複素環置換低級アルキル基、の例としては、モ
ルホツノメチル、モルホリノエチル、モルホリノプロピ
ル、モルホリノイソプロピル、モルホリノ第三級ブチル
、チオモルホリノメチル、チオモルホリノエチル、ピペ
ラジニルメチル等が挙げられる。
好適な1複素環置換像級アルキルカルバモイル基、の例
としては、モルホリノメチルカルバモイル、モルホリノ
エチルカルバモイル、モルホリノプロピルカルバモイル
、モルホリノイソプロピルカルバモイル、モルホリノ第
三級ブチルカルバモイル、チオモルホリノメチルカルバ
モイル、チオモルホリノエチルカルバモイル、ピペラジ
ニルメチルカルバモイル等が挙げられる。
好適な1低級アルフキシ基、の例としては、メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、第
三級ブトキシ、ペンチルオキン、ヘキシルオキシ等のよ
うな直鎖または分枝鎖アルコキシ基が挙げられる。
好適な1低級アルキルアミノ基」の例としては、モノ(
低級アルキル)アミン[例えば、メチルアミノ、エチル
アミノ、イソプロピルアミン等]、ジ(低級アルキル)
アミン[例えば、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、N
−メチル−N−二チルアミノ411などが挙げられる。
好適な1低級アルキルアミノ低級アルキル基。
の例としては、モノ(低級アルキル)アミノ低級アルキ
ル[例えば、メチルアミノメチル、エチルアミノメチル
、イソプロピルアミノメチル、2−メチルアミノエチル
、3−メチルアミノプロピル、3−メチルアミノブチル
等]、ジ(低級アルキル)アミン低級アルキル[例えば
、ジメチルアミツメデル、ジメチルアミノエチル、2−
(N−メチル−N−エチルアミノ)エチル等]などが挙
げられる。
好適な1複素環カルボニル基」の例としては、1−ピロ
リジニルカルボニル、1−イミダゾリジニルカルボニル
、ピペリジノカルボニル、1−ピペラジニルカルボニル
、モルホリノカルボニル、チオモルホリノカルボニルな
どの飽和5〜6員、N−5またはN−およびS−1また
はN−および〇−含有複素環カルボニル等が挙げられる
好適な1ハロゲン」の例としては、フッ素、塩素、臭素
および沃素が挙げられる。
目的化合物[11の好適な医薬として許容きれる塩類は
常用の無雪性塩類であり、例えばナトリウム塩、カリウ
ム塩等のアルカリ金属塩、例えばカルシウム塩、マグネ
シウム塩等のアルカリ土類金属塩、例えばトリメチルア
ミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩
、ジシクロヘキシルアミン塩等の有機塩基付加塩、例え
ばギ酸塩、酢酸塩、フマール酸塩、クエン酸塩、トリフ
ルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホ
ン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩
等の有機酸付加塩、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸
塩、燐酸塩等の無機酸付加塩等が挙げられる。
この発明の目的化合物[I]の製造法を以下詳細に説明
する。
表盈迭ユ 目的化合物[I]またはその塩は、化合物[1[]また
はその塩と化合物[mlまたはその塩とをアンモニアま
たはアンモニアを遊離する試薬の存在下に反応きせるこ
とにより製造することができる。
化合物[Iコおよび[]l[]の好適な塩類の例として
は、化合物[1コについて例示したものと同じ塩類が挙
げられる。
アンモニアを遊離する好適な試薬としては、例えばギ酸
アンモニウム、酢酸アンモニウム、プロピオン酸アンモ
ニウム、酪酸アンモニウム等の低級アルカンアンモニウ
ム、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、カルバ
ミン酸アンモニウム等が挙げられる。
この反応は、室温、加温下ないし加熱下で行われる0反
応は通常、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族溶媒、例えばクロロホルム、四塩化次素、塩化メチ
レン、塩化エチレン等のハロゲン化炭化水素溶媒、例え
ばメタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソ
プロピルアルコール、ブタ、ノール等のアルコール溶媒
、メチルイソブチルケトン、酢酸イソプロピル、その他
この反応に悪影響を及ぼさない慣用の有機溶媒中で行う
ことができる。
この反応において、次の一般式[VI]で示きれる化合
物 0式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ前と同
じ意味であるコ が反応条件によって得られる場合がある。その様な場合
は、化合物[VI]またはその塩を更に酸化反応に付す
ことによって、目的化合物ロコまたはその塩を製造する
ことができる。この様な場合も本反応の範囲に含まれる
この酸化反応は、N−含有複素環塩基を芳香族N−含有
複素環化合物に変換するのに用いられる常法、例えば二
酸化マンガン、四酢酸鉛、酢酸水銀、ハロゲンロ沃素、
臭素等コ、酸素、硝酸、過酸化水素、過酸化ニッケル、
硫黄末、2.3−ジクロロ−5,8−ジシアノ−1,4
−ベンゾキノン、過マンガン酸カリウム等の酸化剤を用
いて行なうことができる。
反応は、通常、クロロホルム、塩化メチレン、ベンゼン
、トルエン、とリジン、酢酸エチル、アセトン、その他
この反応に悪影響を及ぼさない慣用の有機溶媒の存在下
に行うことができる。
反応温度は特に限定されることなく室温、加温下ないし
加熱下で行う。
11羞J 目的化合物[I]またはその塩は、化合物[II]また
はその塩を化合物[IV]またはその塩と反応させるこ
とにより製造することができる。
化合物[I]および[IV]の好適な塩類の例としては
、化合物[1]について例示したものと同じ塩類が挙げ
られる。
この反応は、室温、加温下ないし加熱下で行われる0反
応は通常、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族溶媒、例えばクロロホルム、四塩化炭素、塩化メチ
レン、塩化エチレン等のハロゲン化度化水素溶媒、例え
ばメタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソ
プロピルアルコール、ブタノール等のアルコール溶媒、
メチルイソブチルケトン、酢酸イソプロピル、その他こ
の反応に悪影響を及ぼさない慣用の有機溶媒中で行うこ
とができる。
この反応においても、智jE法」2で示した化合物[V
I]またはその塩が反応条件によって得られる場合があ
る。その様な場合は、化合物[VI]またはその塩を斃
jE法」2で説明した酸化反応に付すことによって、目
的化合物[Iコまたはその塩を製造することができる。
この様な場合も本反応の範囲に含まれる。
この酸化反応の様式および条件については1虹の説明を
参照すればよい。
1産豊ユ 目的化合物[1blまたはその塩は、化合物口1]また
はその塩を脱エステル反応に付すことにより製造するこ
とができる。
化合物[Ia]の好適な塩類の例としては、化合物[1
]について例示したものと同じ酸付加塩が挙げられる。
化合物[1b]の好適な塩類の例としては、化合物[’
l]について例示したものと同じ塩類が挙げられる。
脱エステル反応は、いわゆるエステル結合を開裂してカ
ルボキシ官能基に変えるために通常適用されるそれ自体
慣用の方法によって行われ、例えば、アルカリ金属水酸
化物、炭酸塩または炭酸水素塩[水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム等]のような塩基を用いる塩基加水分解ま
たは塩酸、硫酸等の無機酸もしくは蟻酸、酢酸、トリフ
ルオロ酢1m、p−トルエンスルホン酸等の有機酸もし
くは酸性イオン交換樹脂を用いる酸性条件での加水分解
で行うことができる。
この反応は、水、アセトン、メタノール、エタノール等
のアルコール、N、N−ジメチルホルムアミドまたはこ
れらの混合物等の慣用の溶媒中で行うことができる。
反応温度は特に限定きれず、室温、加温下ないし加熱下
に反応を行うことができる。
11珠1 目的化合物[,1c]またはその塩は、化合物[1b]
もしくはそのカルボキシ基における反応性誘導体または
それらの塩を、化合物[Vコもしくはそのアミノ基にお
ける反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることに
より製造することができる。
化合物[1b]の好適な塩類の例としては、化合物[1
mについて例示したものと同し塩類が挙げられる。
化合物[1c、:lおよび[■]の好適な塩類の例とし
ては、化合物[1コについて例示したものと同じ酸付加
塩が挙げられる。
上記のカルボキシ基における反応性誘導体の好適な例と
しては、酸ハロゲン化物、酸無水物、活性化アミド、活
性化エステル等が挙げられる。その好適な例としては、
酸塩化物、酸臭化物などの酸・ヘロゲン化物、各種の酸
[例えばジアルキル燐酸などの首換燐酸、硫酸、詣肪族
カルボン酸、芳香族カルボン酸等]との混合酸無水物、
対称酸無水物、各種のイミダゾール類との活性化アミド
、例工ばメチルエステル、エチルエステル等の低級アル
キルエステル、シアンメチルエステル、メトキシメチル
エステル、p−ニトロフェニルエステル、2.4−’;
ニトロフェニルエステル、ペンタクロロフェニルエステ
ル、フェニルアゾフェニルエステル、カルボキシメチル
チオエステルヒドロキシスクシンイミドエステル、1−
ヒドロキシヘンシトリアゾールエステルなどのエステル
等が挙げられる。
これらの反応は、通常、塩化メチレン、クロロホルム、
メタノール、エタノール等のアルコール溶媒、ヘンゼン
、トルエン、ピリジン、ジエチルエーテル、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、アセトン、アセトニトリル、酢
酸エチル、N.N−ジメチルホルムアミド、その他この
反応に悪影響を及ぼさない慣用の有機溶媒中で行われる
.化合物[]が液体の場合は、これを溶媒としても用い
ることができる.化合物[ I b]を遊離酸または塩
の形で用いる場合は、N.N’ −ジシクロへキシルカ
ルボジイミド、塩化ホスホリル、三塩化溝、塩化チオニ
ル、塩化オギザリル、クロロギ酸エチル、クロロギ酸イ
ソプロピル等の低級アルキルハロホルメート、N.N−
ジメチルホルムアミドと塩化チオニル、ホスゲン、クロ
ロギ酸トリクロロメチル、塩化ホスホリル等との反応に
よって調整したいわゆるビルスマイヤー試薬等のような
慣用の縮合剤を用いて反応を行うことが好ましい。
反応温度は特に限定されることなく冷却下、室温ないし
加熱下で行うことができる。
反応は、通常、塩基などの促進剤の存在下あるいは不存
在下で行うことができる。
好適な塩基の例としては、第三級アジン[例えばトリエ
チルアミン、ピリジン、N.N−ジメチルアニリンIN
、アルカリ金属水酸化物[例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等]、アルカノ金属炭酸塩[例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等コ、アルカリ金属炭酸水素塩
[例えば炭酸水素ナトリウム等]、有機酸の塩[例えば
酢酸ナトリウム等]などを挙げることができる.塩基が
液体の場合は、溶媒としても用いることができる。
上記の製造法における出発化合物[1]のうち、あるも
のは新規な化合物であるが、これらの化合物は文献から
公知の方法によって製造することができる[ジー・ジョ
ーンズ( G. Jones )、オーガニック リア
クションズ(Organic Reactions)、
第15巻、204頁(1967)におけるタネベナーゲ
ル縮合( ” The Knoevenagel Co
ndensation” )参照コ。
上記の製造法により得られる化合物は、常法、例えば適
切な溶媒を用いての抽出、カラムクロマトグラフィー、
再析出、再結晶等の方法により反応混合物から分離し、
精製することができる。
目的化合物[1]および出発化合物のそれぞれは不斉炭
素原子および/または次素次素二重結合にもとつく一つ
以上の立体異性体(2−異性体、E−異性体)を含むこ
とがあるが、それらのすべての異性体およびそれらの混
合物はこの発明の範囲に含まれる。
この発明の目的化合物[1]およびその塩は、外用、経
口または非経口に適した有機もしくは無機担体もしくは
賦形剤と混合して固体状、半固体状または液状の慣用の
医薬製剤の形で使用することができる。有効成分は、例
えば錠剤、ペレット、カプセル、パッチ、層剤、溶剤、
エマルジョン、懸濁液、および使用に適したその他のあ
らゆる形状のための通常の無毒性の、医薬として許容さ
れる担体と混合すればよい、使用される担体は、水、ぶ
どう糖、乳糖、アラビアゴム、ゼラチン、マンニトール
、スターチ・ペースト、マグネシウムトリシリケート、
タルク、コーンスターチ、ケラチン、コロイドシリカ、
ポテト・スターチ、ズ素およびその他の固体状、半固体
状または液体の製剤の製造に適した担体を使用でき、さ
らに助剤、安定剤、濃厚化剤および着色剤ならびに芳香
剤を添加してもよい、医薬組成物はまた、所望の剤形中
における活性成分の安定化のために保存剤や静菌剤を含
むことができる。医薬組成物中の目的活性化合物の量は
疾患の経過ないし状態に対し所望の治療効果を生じるに
足りる量である。
この発明の目的化合物[I]の投与量または治療有効量
は、治療すべき各個々の患者の年齢および症状によって
変化するが、−船釣には有効成分的0 、1〜100m
g/ kg更に好ましくは1〜50mg/ kgが1日
当りの投与量として疾患の治療のために投与される。
この発明の医薬組成物は、有効成分として経口および非
経口単位投与量に対し約0.01mgないし約500m
gの化合物[I]またはその塩を含む。
[発明の効果コ 以下に、目的化合物[I]の代表例について、その薬理
試験結果を示す。
K豊囮澄j (a)2.5−ジメチル−3−(2−モルホリノエチル
カルバモイル ル)−6−フェニルピリジン (b)4−(3−フルオロフェニル)−2−メチル−3
−(2−モルホリノエチルカルバモイル6−フェニル−
5−ピリジンカルボン酸エチル (c) 2−メチル−3−(3−モルホリノプロピルカ
ルバモイル)−4.6−シフエニルー5−ピノジンカル
ボン酸エチル (d)3−(1.1−ジメチル−2−モルホリノエチル
カルバモイル)−2−メチル−4−(3−ニトロフェニ
ル)−6−フェニル− 5 − ヒIJ ジンカルボン
酸エチル ス員】基 体重550〜650gの雄性モルモットから心臓を摘出
し80cm水柱圧にてランゲンドルフ式に潅流した.潅
流液には11mM1mMグルツースクレプス−ヘンセラ
イト・ビカーボネート( Krebs−Hensele
it bicarbonata)液(37℃、pH7.
 4 )を95% 02+5%CO 2混合ガスで酸素
化して用いた。
ラテックス製バルーンを左心室内に挿入し左心室内圧(
収縮期圧および拡張期圧)を測定し、その脈動より心拍
数を測定した.冠潅流量は大動脈カニユーレ直前の電磁
流量計プローブを介して測定した。
試験は、上記潅流液で45分間潅流し、次いで試験化合
物を含んだ潅流液で15分間潅流した後、潅流を完全停
止させいわゆる虚血状態とした.35分後、試験化合物
を含まないものとの潅流液を用いて再潅流を開始した.
再潅流開始後40分間の心機能パラメーターをモニター
し、その後心臓を素早く凍結して心筋ATP含量を定量
した。
括luL! 上記の試験結果から明らかなように、この発明のフェニ
ルピリジン化合物[1]およびそれらの塩は、虚血−再
潅流時においてATP量を保持きせる効果を有し、脳、
心臓、肝臓等における虚血性疾患の治療に有用である。
[実施例] 以下この発明を製造例および実施例に従ってきらに詳細
に説明する。
製1目11 四塩化チタン(10,82g )の塩化メチレン(15
0m)溶液にプロピオフェノン(6,96g)と3−シ
アノベンズアルデヒド(64g)との混合物の塩化メチ
レン(50111)溶液を攪拌下に一5℃〜0℃で10
分間かけて加える。同温下で5分間攪拌した後、トリエ
チルアミン(6,0:9g)の塩化メチレン(2511
1fi )溶液を20分間かけて加え、反応混合物を更
に1時間同温下で攪拌する0反応混合物を氷水(250
1d )中に注ぎ、有機層を分取した後、水層を塩化メ
チレンで2回抽出する。有機層を合わせて、水で洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥する。
抽出液を活性炭処理し脱色した後、不溶物を濾別し、濾
液を減圧下に濃縮すると、3−(3−シアノフェニル)
−3−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン(13
,6g)が結晶として得られる。
次に、この3−(3−シアノフェニル)−3−ヒドロキ
シ−2−メチルプロピオフェノン(13,5g)の二塩
化エチレン(135mQ )溶液に水冷下で塩化メタン
スルホニル(5,12m11 )とトリエチルアミン(
20,1511G )を加え、同温下で1時間反応移せ
た後、室温で4時間、続いて還流下に14.5時間反応
させる0反応混合物を氷水(135111)中に注ぎ、
10%塩酸で酸性にし、有機層を分取した後、水層をク
ロロホルムで2回抽出する。有機層を合わせて、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液と水の願で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。抽出液を活性炭処理し脱色した後、
不溶物を濾別し、濾液を減圧下に濃縮すると、3−シア
ノ−α−メチルカルコン(13,7g)が得られる。
NMR(CDCl2.8) : 0.87 (1,5H
,s)、 0.99 (1,5H。
s)、  7.3−8.23  (10H,m)11遭
1 製造例1と同様にして下記化合物を得る。
(1) 3−ニトロ−α−メチルカルフン論p:66−
67”C NMR(CDC13,ε )  :  2.27  (
1,5)1.s)、  2.29(1,5H,s)、 
7.2−8.4 (10H,m)Mass (ai/z
) : 267 (11”)(2) (3) 〈4) (5) 3−フルオロ−α−メチルカルコン NMR(CDCl2.8) : 0.9 (1,5)1
.s)、 1.02(1,5H,s)、 7.0−8.
28 (10H,+s)Mass (II/’Z) :
 240 (M”)2−ベンゾイル−3−(3−シアノ
フェニル)アクリル酸エチル NMR(CDCl2.8) : 1.19 (3H,t
、JニアHz)。
4.31 (2H,q、J=7Hz)、 7.13−8
.2 (9H,m)。
7.93 (IH,5) 2−ベンゾイル−3−(2−メトキシ−5−二トロフェ
ニル)アクリル酸エチル NMR(CDC13,δ )  :  1.17  (
3H,t、J=7Hz>。
3.76 (3Ls>、 4.22 (2H,q、J=
7Hz>。
6.7−8.23 (8H,m)、 8.06 (IH
,5)2−ベンゾイル−3−(2−メトキシ−3−二ト
ロフェニル)アクリル酸エチル NMR(CDCl2.8) : 1.2 (311,t
、J=7Hz)、 4.0(3H,s)、 4.2 (
2H,q、J=7Hz>、 7.0−8.15(8H,
a+)、 8.2 (1)1.s)(6) 2−ベンゾイル−3−(3−フルオロフェニル)アクリ
ル酸エチル NMR(CDCl2.δ) : 1.2 (3H,t、
J=7Hz>、 4.27(2H,q、J−7Hz)、
  6.8−8.3 (9H,m)、  7.93(1
)1.5) 2−ベンゾイル−3−(3−ニトロフェニル)アクリル
酸イソプロピル N MR(CDC13,l; ) ’ 1.28 (6
H、d −J :6Hz ) 。
4.87−5.34 (IH,m)、 7.2−8.2
8 (9H,m)。
7.93 (IH,5) 2−ベンゾイル−3−(3−ニトロフェニル)アクリル
酸メチル NMR(CDCl2.δ) : 3.8 (3H,s)
、 7.2−8.35(9H,m)、 8.02 (I
H,5)2−ヘンシイルー3−(2−チエニル)アクリ
ル酸エチル NMR(CDC13,l; ) ’ 1−18 (3H
1t−JニアHz)。
4.24 (2H,qjニアHz)、 6.86−7.
72 (6H。
m)、 7.85−8.2 (2H,m)、 8.08
 (LH,s)Mass (a+/z) : 286 
(M”)(10) 2−ベンゾイル−3−(2,3−ジ
クロロフェニル)アクリル酸エチル NMR(CDCl2.8) : 1.22 (3H,t
、J=7tlZ)。
4.28 (2H,q、J−7Hz>、 7.0−8.
1 (811,a+)。
8.23 (LH,5) (11) 2−メシル−3−(3−ニトロフェニル)−
1−フェニル−2−プロペン−1−オンIR(ヌジ殻−
ル)  :  1645. 1610. 1520゜1
350  cva−’ NMR(CDCl2.δ) : 3.3 (3H,s)
、 7.3−8.4(9H,m)、 8.03 (IH
,5)(12)4−(3−ニトロフェニル)−2−才キ
ソー3−フェニル−3−ブテン酸エチル NMR(CDCl2.δ) : 1.26 (1,5H
,t、J=7Hz>。
1.3 (1,5H,t、J=7Hz)、 3.63 
(ILq。
J=7Hz>、 4.36 (IH,qj=7Hz)、
 6.87−8.5(10H,m) Mass (m/z) ’ 326 (M”+1)衷1
111 2−ベンゾイル−3−(3−ニトロフェニル)アクリル
酸エチル(5g)の塩化エチレン(501V )溶液に
三ふっ化はう素工チルエーテル錯塩(1,9mQ)を室
温で滴下して加える。
混合物を室温で14時間放置した後、この混合物を3−
アミノ−N−(2−モルホリノエチル)−クロトンアミ
ド(6,6g)の塩化エチレン(66−)溶液に還流下
に2時間かけて加え、反応混合物を更に21時間還流す
る6反応混合物をpH9に調整した後、水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥する。硫酸マグネシウムを濾別し
た後、1.4−ジヒドロ−2−メチル−3−(2−モル
ホリノエチルカルバモイル)−4−(3−ニトロフェニ
L ) −6−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エチ
ルを含む濾液に活性二酸化マンガン(70g)を加え、
激しく攪拌しながら4時間還流する。不溶物を濾別した
後、濾液を減圧下に濃縮し、残渣をシリカゲルのカラム
クロマトグラフィーに1寸し、クロロホルムとメタノー
ル(100:1)との混合溶媒で溶出する。目的物を含
む画分を合わせ、溶媒を減圧留去し、残渣をジイソプロ
ピルエーテルで粉末化し、2−メチル−3−(2−モル
ホリノエチルカルバモイル)−4−(3−ニトロフェニ
ル)−5−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エチル(
1,1g)を得る。
mp  :  171 172℃ IR(スジシール)  :  3290. 3080.
 1715. 1615  cm−INMR(DMSO
−d6.δ> : 0.72 (3H,t、J=6Hz
>、 1.8−2.3 (6H,m)、  2.59 
(3H,s) 3.0−3.2 (2H,m)。
3.3−3.65 (4H,m)、 3.80 (2H
,q、J=6Hz)。
7.4−7.8 (7H,m)、  8.0−8.5 
(3H,m)Mass (m/z) : 518 (M
”)実施例2 2−メチル−3−(3−ニトロフェニル)−1−フェニ
ル−2−プロペン−1−オン(3g)のエタノール(3
QmR)溶液にN−(2−モルホリノエチル)アセト酢
酸アミド(3,6g)と酢酸アンモニウム(2,6g)
を加え、この混合物を14.5時間還流する0反応混合
物を減圧下に濃縮し、残渣に酢酸エチル(50mQ )
と水(50mQ )を加え、この混合物を10%塩酸で
pH1にill[整する。水層を分取して20%度酸カ
リウム水溶液でpH9に!IIIIL、酢酸エチル(2
011LQ )で抽出する。抽出液を硫酸マグネシウム
で乾燥した後、溶媒を減圧留去し、残渣をアルミナのカ
ラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出す
る。目的物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧留去し、残
渣をジエチルエーテルで粉末化し、2.5−ジメチル−
3−(2−モルホリノエチルカルバモイル)−4−(3
−ニトロフェニル)−6−フェニルピリジン(0,12
g)を得る。
mp  :  171−172℃ IR(丸i−凡)  :  3380. 1640. 
1520  am−1HMR(CDC1s、S ) ’
 2.1−2.4 (6H9m) −2,02(3Hs
)、  2.65 (3)1.s)、  3.1−3.
4 (2H,m>、  3.4−3.8 (4H,m)
、  6.13 (11(、br)、  7.3−7.
8 (7)1゜m)、 8.1−8.4 (2H,m)
Mass (m/z) : 460 (M”)衷111
) 2−ヘンシイルー3−(3−ニトロフェニル)アクリル
酸エチル(12g )と3−アミノ−N−(2−ジメチ
ルアミンエチル)−クロトンアミド(9,58g ) 
ノエタノー ル(120mQ )混合物を3時間還流す
る。溶媒を減圧下に留去し、1.4−ジヒドo−3−(
2−ジメチルアミンエチルカルバモイル)−2−メチル
−4−(3−二トロフェニル)−5−ビ:ノンンカルボ
ン酸エチルを含む残渣を酢酸エチル(100mN )に
溶解し、この溶液に活性二酸化マンガン(50g)を加
え、激しく攪拌しながら1時間還流する。室温まで冷却
した後、二酸化マンガンを濾別し、濾液を減圧下に濃縮
する。残渣をンリカゲル(200g)のカラムクロマト
グラフィーに付し、クロロホルムとアセトン(25+1
)との混合溶媒で溶出する。目的物を含む両分を合わせ
、溶媒を減圧留去し、残渣をジイソプロピルエーテルで
結晶化し、3−(2−ジメチルアミンエチルカルバモイ
ル)−2−メチル4−(3−ニトロフェニル)−6−フ
ェニル−5−ピリジンカルボン酸エチル(1,05g 
) 1%る。
rap : 143 14S℃ IR(スジ1−ル)  :  3275. 1720.
 1625  cm−1HMR(CDCI3.δ) :
 0.82 (3H,t、J=7Hz)、 2.06(
6H,s)、 1.9−2.2 (2)1.s)、 2
.73 (3H,s)。
3.0−3.3 (2H,m)、 3.85 (2)1
.q、J=7Hz>。
6.25 (1)1.br)、 7.2−7゜8 (7
H,m)、 8.1−8.3(2H,m) K轟31 実施例2と!Vl#Iにして下記化合物を得る。
(1)4−(3−シアノフェニル)−2,5−ジエチル
−3−(2−モルホリノエチルカルバモイルmp : 
181−185℃ IR  (スジ1−ル>  :  3200,  22
30.  1630.  tsao。
1115  c鵬−1 NMIi!  (CDCI 3.  δ ン :  2
.0  (3H.s)、  2.1−2.45(6H,
m)、 2.65 (3H.s)、 3.1−3.36
 (2H.m>。
3、51−3.8 (4H,m)、 6.03 (IH
.s)、 7.3−7、77 (9H.s) Mass  (m/z)   ’  440  (M”
)(2)4−(3−シアノフェニル)−2.5−ジメチ
ル−3−(1−メチル−2−モルホリノエチルカルバモ
イル)−6−フェニルピリジンmp : 169−17
0℃ IR  (スジミール’)  :  3230.  2
220.  1620.  1560。
1115 cm−1 NMR (CDCI3.8) : 0.79 (3H,
d.J:6Hz)、 1.99(3H.s)、  2.
0−2.57  (6H,m>、  2.65  (3
)1.s)。
3、5−3.78 (4H.m)、 3.7−4.L4
 (IH.m>。
5、77 (IH,dJ=6Hz)、 7.25−7.
76 (9H.m)Mass (m/z) : 454
 (M”)(3)4−(3−シアノフェニル)−2−メ
チル−3−(2−モルホリノエチルカルバモイル)=6
−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エチルmp:97
−98℃ IR  (ヌジジール)  :  3330,  22
25.  1720.  1630。
1550、 1250 cm−’ NMR (CDCI3,δ) : 0.82 (3H,
t,J=7Hz)、 2.1−2、47 (6)1.m
)、 2.73 (3H.s)、 3.1−3.4(2
H,m)、 3.5−3.8 (4)1.m)、 3.
85 (2H,q。
に7Hz)、  6.15 (1)1.br)、  7
.25−7.76(9H,m) Mass (m/z) : 498 (白、 453 
(M”−QC2H5)(4)3−メシル−6−メチル−
5−(2−モルホツノエチルカルバモイル)−4−(3
−ニトロフェニル)−2−フェニルピリジン mp : 169 171℃ IR(スジシール)  :  3310. 1635.
 1530. 1350゜1310 am−1 NMR(CDCl2.8) : 1.95−2.4 (
6H,m)、 2.5(3H,s)、 2.74 (3
11,s>、 3.03−3.34 (2H。
m)、 3.4−3.8 (4H,m)、 6.16 
(IH,br)。
7.4−7.88 (7H,m)、 8.13−8.3
8 (2H,m)Mass (n+/z) : 524
 (M”)(5)4−(3−フルオロフェニル)−2,
5−ジメチル−3−(2−モルホリノエチルカルバモイ
ル)−6−フェニルピリジン mp : 168.5 170℃ IR(スジ9−A)  :  3240. 1620.
 1560  cm−1HMR(CDCl2.8) :
 1.92 (3H,s>、 1.95−2.4(6H
,m)、  2.64  (3H,s)、  2.95
−3.34  (2H。
m>、  3.42−3.78 (4H,a+)、  
5.96 (IH,br)。
6.8−7.55 (9H,m) Mass (m/z) ’ 433 (M”)(6)2
.5−ジメチル−3−(2−モルホリノエチルカルバモ
イル)−4,6−ジフニニルピリジン mp :  171 173℃ IR(スジシール) :  3225. 1625. 
1560. 1110  am−INMR(CDCl2
.8) : 2.0 (3H,s)、 2.0−2.3
3(6H,n+)、 2.62 (3H,s)、 3.
0−3.25 (28,m)。
3.43−3.7  (4H,m)、  5.81  
(1B、m)、  7.15−7.53  (10H,
m) Mass (m/z: : 415 (M”)(7)4
−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)−2−メチル
−3−(2−モルホリノエチルカルバモイル)−6−フ
ェニル−5−ピリジンカルボン酸エチル mp : 185.5 187.5℃ IR(スジ〕−ル)  :  3310. 1720.
 1630. 1580゜1560、1520.134
0 cm−’NMR(CDCl2.δ) : 0.77
 (3H,t、JニアHz)、 2.12−2.47 
 (6H,m)、  2.72 (3)1.s)、  
3゜1−3.4(2H,m)、 3.5−3.8 (4
H,m)、 3.77 (2H,q。
J=7Hz)、  3.86 (3H,s)、  6.
23 (IH,br)。
6.83−7.64  (6H,m)、  8.0−8
.33  (2H,m)Mass (m/z) : 5
48 (M”)(8)4−(2−メトキシ−3−ニトロ
フェニル)2−メチル−3−(2−モルホリノエチルカ
ルバモイル)−6−フニニル−5−ピリジンカルボン酸
エチル・二塩酸塩 mp : 184.5 185.5℃(分解)IR(ス
ジシール)  :  3170. 1730. 167
5. 1620゜1560、1530.1355 am
−1HMR(DMSO−d6.δ) : 0.73 (
3H,t、J=7Hz>。
2.63 (3H,s)、 2.62−4.0 (12
H,m>、 3.6(3H,s)、 3.77 (2H
,q、JニアHz>、 7.2−8.0(8H,a+)
、 8.94 (IH,br)Mass (m/z) 
: 548 (M”−28C1>(9)4−(3−フル
オロフェニル)−2−メチル−3−(2−モルホリノエ
チルカルバモイル)6−フェニル−5−ピリジンカルボ
ン酸エチル mp :  134−135℃ IR(ヌ九−ル)  :  3270. 1720. 
1635. 1555  am−INMR(CDCl2
.8 )  :  0.82  (3H,t、J=7H
z)、  2.02−2.37  (6H,!II>、
  2.68  (3H,s)、  3.03−3.3
3(2H,m)、  3.45−3.7 (4H,m)
、  3.82 (2Lq。
J=7)1z)、  6.02 (IH,br)、  
6.76−7.63(9H,+n) Mass  (m/z)   :  491  (M”
)(10) 2−メチル−3−(3−モルホリノプロピ
ルカルバモイル)−4,6−ジフェニル−5−ピリジン
カルボン酸エチル mp : 118 120℃ IR(スジシール)  :  3275. 1720.
 1640. 1550  am−’NMR(CDCl
2.8) : 0.76 (3H,tj=7)1z)、
 1.15−1.52 (2H,m)、 1.9−2.
4 (6H,m)、 2.66(3H,s)、 2.9
8−3.27 (2H,sa)、 3.35−3.67
(4H,+m)、  3.78  (2H,Q、J=7
H2)、  6.24  (1)1゜br)、  7.
1−7.65 (10H,m)Mass (m/z) 
: 487 (M”)(11) 2−メチル−3−(2
−モルホリノエチルカルバモイル)−4−(2−チエニ
ル)−6−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エテルΦ
二塩酸塩 mp : 204−205℃(分解) IR(刈i−ル)  :  1735. 1660. 
1610. 1590  cm−1Nl’lR(DMS
O−d6.δ) ’ 0.83 (3H,t、JニアH
z)。
2.56 (3H,s)、  2.7−4.0 (12
H,m)、  3.88(2H,q、J=7Hz)、 
 7.0−7.19 (2H,m)、  7.3−7.
76  (6H,m)、  8.85  (IH,br
)Mass (m/z) : 479 (M”−2HC
1)(12)  2−メチル−4−(m−トリル)−3
−(2−モルホリノエチルカルバモイル)−6−フェニ
ル−5−ピリジンカルボン酸エチル・二塩酸塩 mp : 204°C(分解) IR(スジ■−ル)  :  3480. 1720.
 1660  cm−’NMR(CDCl2.8 ) 
: 0.77 (3H,t、J=7)1z)、 2.3
9(3H,s)、  2.4−4.25  (12H,
Ql)、  2.98  (3B。
s)、  3.82 (2H,q、JニアHz)、  
5.95 (2H,br)。
7.1−7.8 (9H,m)、  9.23 (1)
1.br)Mass (m/z) :487 (M”−
2HC1)(13)3−(1,1−ジメチル−2−モル
ホリノエチルカルバモイル)−4−(3−フルオロフェ
ニル)−2−メチル−6−フェニル−5−ピリジンカル
ボン酸エチル mp : 181.5−182.5℃ IR(51ン1−L)  ’  3300. 1720
. 1630. 1540  cm−INMR(CDC
l2.δ) : 0.81 (3H,t、J=6Hz)
、 1.14<6H,s)、 2.2 (2H,s)、
 2.23−2.5 (4H,m)。
2.7 (3)1.s)、 3.45−3.7 (4H
,m)、 3.84(4H,q、J=6Hz)、 5.
95 (LH,s)、 6.9−7.7(9H,m) Mass (M/z) : 519 (M”)(14)
 2−メチル−3−(3−モルホリノプロピルカルバモ
イル)−4−(3−ニトロフェニル)−6−フェニル−
5−ピリジンカルボ〉′酸エチル mp :  140−142℃ IR(スジ鍮−ル)  :  3275. 1710.
 1625. 1525゜1340 cm+−1 NMR(CDCl2.δ) : 0.81 (3H,t
、J=7Hz)、 1.3−1.63 (2H,(至)
)、  2.1−2.45 (6H,+e)、  2.
7(3H,s)、  3゜03−3.35 (2H,+
s)、  3.4−3.65(4H,m)、  3.8
2 (2H,q、J=7Hz>、  7.12 (IH
br)、  7.26−7.78 (7H,m)、  
8.06−8.33(2)1.sa) Mass  (m/z)   :  532  (M”
)(15)4−(3−フルオロフェニル)−2−メチル
−3−(3−モルホリノプロピルカルバモイルエチル mp :  136  138.5℃ IR  (スジm−L)  :  3290.  17
20.  1640.  1545  cm−INMR
 (CDCl2,δ) : 1.82 (3H.tJ=
7Hz>、 1.2−1、6 (2)1.s)、  2
.0−2.43 (6H.m)、  2.67(3H.
s)、  3.0−3.34 (2H.+a)、  3
.4−3.67(4)1.m)、  3.83 (2H
.q.J=7Hz>、 6.4 (IH。
br)、  6.82−7.68 (9Lm)Mass
 (a/z) : 505 (M”)(16) 2−メ
チル−3−(2−モルホリノエチルカルバモイル)−4
−(3−ニトロフェニル)6−フェニル−5−ピリジン
カルボン酸イソプロピル mpニア5−77℃ IR  (X!;I−ル)  :  3300.  1
715.  1635.  1530。
1350 crtr−’ NMR (CDC13. 8 ) ’ 0.8 (6H
.d.J=6Hz)、 2.1−2、45 (6H,m
)、  2.7 (3H.s)、  3.1−3.4 
(2H。
m)、 3.45−3.75 (4H.m)、 4.5
−4.9 (IH.+a)。
6、1 (LH.br)、 7.24−7.77 (7
H.m)、 8.1−8、3  (2H.+a) Mass Ctn/z> : 532 (M”)(17
) 3−シアノ−6−メチル−5−(2−モルホリノエ
チルカルバモイル)−4−(3−ニトロフェニル)−6
−フェニルピリジン mp : 144−146℃ IR(スジレール”)  :  3260. 2230
. 1630. 1565゜1530.1350 cm
−’ NMR(CDCIs、δ) 72.1−2.6 (6H
,m)、 2.8 (3B。
s)、  3.1−3.5 (2H,m)、  3.4
7−3.86 (4H,Ill>。
6、(14−6,4(ILm)、  7.45−8.1
6 (7Lm)。
8.24−8.53  (2H,m) Mass (01/Z) ’ 445 (M”−CN)
(18) 2−メチル−3−(4−メチル−1−ピペラ
ジニルカルボニル)−4−(3−ニトロフェニル)−6
−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エチル・二塩酸塩 l11p: 243°C(分解) IR(スジ3−ルs  :  3400. 1740.
 1640. 1550゜1530、1355 cm−
’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.73 (3H
,tJ=7Hz)。
2.62 (3H,s)、 2.72 (3H,s)、
 2.4−4.4(8H,+n)、 3.83 (2H
,q、、C7Hz)、 7.4−8.4(9H,m)、
 11.3 (LH,br)、 11.74 (IH,
br)Mass (m/z) : 488 (M”−2
8C1)(19) 4− (2,3−ジクロロフェニル
)−2−メチル−3−(2−モルホリノエチルカルバモ
イル)−6−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エチル
・二塩酸塩 mp : 204−206℃(分解) IR(Xショール) :  1735. 16B5. 
1630. 1565  am−IN!’lR(DMS
O−d6.  δ )  :  0.72  (3H,
t、JニアHz)。
2.64 (3H,s)、 2.7−4.2 (12H
,m)、 7.35−8.0 (8H,m)、 8.8
−9.13 (Ill>、 10.3−10.8 (I
H,m> (20) 3−アセチル−6−メチル−5−(2−モル
ホリノエチルカルバモイル)−4−(3−ニトロフェニ
ル)−6−フェニルピリジン・二塩酸塩 mp : 172℃(分解) IR(スジシール)  :  3520. 3380゜
 3200. 1675゜1650、1535.135
0 cm ’NMR(DMSO−d6.δ) : 2.
49 <3H,s>、 2.6−4.17(L2H,m
)、  2.73 (3)1.s)、  7.16−8
.36 (IOH。
m)、 9.0−9.35 (IH,m)Mass (
m/z) ’ 488 (M”−2HC1)(21) 
2−メチル−3−(2−モルホリノニブル力ルバモイル
)−4−(3−ニトロフェニル)−6−フェニル−5−
ピリジンカルボン酸メチル mp:  140−143℃ IR(スジシール)  :  3300. 1720.
 1630. 1525゜1350 cm−’ NMR(CDCIs、l; ) ’ 2.05−2.4
6 (6t1.ai)。2.72(3H,s)、  3
.08−3.53 (2B、+a)、 3.35 (3
8゜s)、 3.43−3.75 (4H,+a)、 
6.2 (IH,br、s)。
7.22−7.75 (7H,m)、  8.03−8
.25 (2H,m)Mass (m/z) : 50
4 (M”)(22)3−(1,1−ジメチル−2−モ
ルホリノエチルカルバモイル)−2−メチル−4−(3
−ニトロフェニル)−6−フェニル−5−ピリジンカル
ボン酸エチル mp : 171 174℃ IR(スジシール)  :  32g0. 1725.
 1630. 1550゜1530、1350 cm−
’ NMR(CDCIs、8 > ’ O−81(3H9t
J=7Hz>、1.13(6H,s)、  2.24 
(2H,s)、  2.25−2.53 (4H。
m)、  2.73 (3H,s)、 3.4−3.7
3 (4H,m)。
3.82 (2H,q、J=7Hz)、  6.13 
(IH,s)、 7.2−7.78 (7H,m)、 
 8.06−8.3 (2H,m)Mass (m/z
) : 546 (M”)(23) 2−メチル−3,
5−ジ(2−モルホリノエチルカルバモイル)−4−(
3−ニトロフェニル)−6−フェニルピリジン l!1p : 183−184℃ Mass (m/z) : 602 (M”)(24)
 2−メチル−3−(2−モルホリノエチル力ルバモイ
+c ) −4、e−ジフェニル−5−ピノジンカルボ
ン酸エチル mp : 125−126℃ IR(スジリール)  :  32G0. 1730.
 1630. 1580゜1550 c−一1 NMR(CDCIs−E ) ’ 1.77 (3H,
t、J=7+4z)、1.9ト2.34 (6H,m)
、 2.69 (3H,s)、 3.0−3.27(2
H,m)、 3.43−3.7 (4H,yn)、 3
.8 (2H,q。
J=7Hz)、5.87  (IH,br)、7.2−
7.8  (10H,m)Mass  (m/z)  
: 473  (M”)(25)4−(3−クロロフェ
ニル)−2−メチル−3−(2−モルホリノエチルカル
バモイル)=6−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エ
チル・二塩酸塩 mp : 189 190℃(分解) IR(スジシール)  :  3650. 3170.
 1735. 1675゜1620、1560 cm−
’ NMR(DMSO−d6.  δ )  :  0.8
  (3H,t、JニアHz)、  2.62(3H,
s)、 2.65−4.1 (14H,m)、 7.1
−7.7(9H劃)、 8.7−9.0 (IH,m>
Mass (m/z) : 507.509 (M”−
2HC1)(26)4−(3−メトキシフェニル)−2
−メチル−3−(2−モルホリノエチルカルバモイル)
−6−フェニル−5−ピリジンカルボン酸エチル mp : 13B−141℃ IR(スジシール)  ’  3220. 3075.
 1730. 1620゜1580、1550 cm−
1 NMR (CDC13,δ ン 二 0.81  (3H,t、
J=7)!>、  2.0−2.5 (6H,m)、 
 2.69 (3H,s)、  3.1−3.4  (
28゜m)、  3.45−3.9 (4H,m)、 
 3.77 (3B、s)。
3.83 (4H,q、JニアHz)、  6.05−
6.35 (IH,brl)。
6.7−7.65  (9H,m) Mass (m/z: : 503 (M”)(27)
3−(1,1−ジメチル−2−モルホリノエチルカルバ
モイル)−2−メチル−4,6−ジフェニル−5−ピリ
ジンカルボン酸エチルmp : 174.5 177.
5℃ IR<ヌノヨ−A)  :  3300. 1720.
 1630. 1550  crn−’NMR(CDC
l2.δ) : 0.77 (3H,t、J=7Hz>
、 1.1(6H,s)、 2.16 (2H,s>、
2.24−2.44 (4H。
m)、 2.7 (3H,s)、 3.4−3.67 
(4H,m)、 3.8<28.q、J=7Hz>、 
  5.85  (IH,s)、  7.17−7.8
(lOH,m) Mass (m/z) : 501 (M”)叉1順」
− 2−ヘンシイルー3−(3−ニトロフェニル)アクリル
酸エチル(6,5g)と3−アミノクロトン酸エチル(
2,84g)のn−ブタノール(3QmQ )溶液を4
時間還流する。室温まで冷却した後、ジエチルエーテル
(9011f! )を加え、析出した結晶を濾取し、1
.4−ジヒドロ−2−メチル−4−(3−ニトロフェニ
ル)−6−フェニル−3,5−ビリシンジ′カルボン酸
ジエチル(7,8g)を得る。得られた結晶をクロロホ
ルム(391Q )に溶解し、この溶液に濃硝酸(39
mQ )と水(39mQ )を加え、室温で15分間攪
拌する0反応混合物にクロロホルム(4Q−)を加え、
4N−水酸化ナトリウム水溶液でp)18.5に調整し
、有機層を分取し、水層は更にクロロホルムで抽出する
。有機層を合わせ、食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥し、活性炭で処理する。溶媒を減圧留去して、2
−メチル−4−(3−ニトロフェニル)−6−フェニル
−3,5−ピリジンジカルボン酸ジエチル(9,27g
)を得る。
NMR(CDCl2.8) : 0.8 (3H,t、
J=71(z)、 1.01(3H,tJ=7Hz>、
 2.7 (3H,s)、 3.83 (2H,q。
J=7)1z)、 4.05 (2H,q、C7Hz>
、 7.25−7.75(7H,m)、  8.1−8
.35  (2H,m)寞J1礼l 水酸化ナトノウム(3,24g)の水(SOmQ )溶
液に2−メチル−4−(3−ニトロフェニル)−6−フ
ェニル−3,5−ピリジンジカルボン酸シュチル(5,
9g)とメタノール(60飄)を加え、この混合物を9
5時間還流する。溶媒を減圧留去し、残渣に水(SOm
Q )を加え、冷却下に10%塩酸で凶1.0に調整す
る。析出する結晶を濾取し、水で洗浄し、減圧乾燥して
、2−メチル−4−(3−二トロフェニル)−6〜フェ
ニル−3,5−ピリジンジカルボン酸(4,44g)を
t等る。
IR(:iジ1−A)  :  1720. 1530
. 1350  cm−1HMR(DMSO−d6.δ
) : 2.7 (3H,s)、 7.4−8.5(9
H,m) 叉」J艷ヱ 2−メチル−4−(3−ニトロフェニル)−6−フェニ
ル−3,5−ビリシンノカルボンII(2g)のテトラ
ヒドロフラン(20mN )懸濁液にジシクロへキンル
力ルポジイミド(2,62g)と1−ヒドロキシヘンシ
トリアゾール(1,71g)をそれぞれ5°C以下で加
え、同温下で4時間攪拌する。反応混合物にN−(2−
アミノエチル)モルホリン(3,3g)のテトラヒドロ
フラン(3鍼)溶液を水冷下に滴下し、同温下で更に1
時間攪拌する。
反応混合物に水(50m11 )と酢酸エチル(30m
A )を加え析出する不溶物を濾別する。濾液の有機層
を分取し、水層は酢酸エチルで再度抽出する。有機層を
合わせ食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、活
性度で処理する。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル
(150g)のカラムクロマトグラフィーに付し、クロ
ロホルムとメタノール(100:1〜10:1)との混
合溶媒で溶出する。
目的物を含む画分を合わせ、溶媒を減圧留去し、残渣を
ジエチルエーテルとエタノールとの混合溶媒で再結晶し
、2−メチル−3,5−シ(2−モルホリノエチルカル
バモイル)−4−(3−ニトロフェニル)−6−フェニ
ルピリジン(0,22g)を得る。
mp : 183−184℃ IR(ス九−ル)  :  3390゜1520゜ NMR(CDCl2.δ):1 (3H,s)、  2.8−3.8 7.2−7.86 (7H劃)。
Mass (+n/z) : 602 (M”)元素分
析:C32H38N6061/2H20として計算値C
: 62.83. H: 6.43. N: 13.7
4実測値C: 6302. H: 621. N: 1
3.833230.1660.1650,1630゜1
345 cm−1 84−2,45(12H,m)、  2.73(12H
,m)、  6.15  (2H,br)。
8.05−8.34 (2H,m)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はカルボキシ基、低級アルキル基、シア
    ノ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルカノイル基
    、エステル化されたカルボキシ基または複素環置換低級
    アルキルカルバモイル基、R^2はシアノ基、ニトロ基
    、ハロゲン、低級アルキル基および低級アルコキシ基よ
    りなる群から選択された置換基で置換されていてもよい
    アリール基または複素環基、R^3はカルボキシ基;エ
    ステル化されたカルボキシ基;複素環置換低級アルキル
    基および低級アルキルアミノ低級アルキル基よりなる群
    から選択された置換基で置換されていてもよいカルバモ
    イル基;または低級アルキルで置換されていてもよい複
    素環カルボニル基、R^4は低級アルキル基を意味する
    ]で示されるフェニルピリジン化合物およびその塩類。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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