JPH03223059A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03223059A
JPH03223059A JP2014548A JP1454890A JPH03223059A JP H03223059 A JPH03223059 A JP H03223059A JP 2014548 A JP2014548 A JP 2014548A JP 1454890 A JP1454890 A JP 1454890A JP H03223059 A JPH03223059 A JP H03223059A
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JP
Japan
Prior art keywords
current
drive motor
current value
recording paper
platen roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP2014548A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hashizume
橋詰 昌浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP2014548A priority Critical patent/JPH03223059A/ja
Publication of JPH03223059A publication Critical patent/JPH03223059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録紙の紙詰まりを検出できる記録装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、ファクシミリ装置等の記録装置には、受信信号を
ロール状に巻かれた記録紙に印画し、この印画された記
録紙をオートカッタにより切断するようにしたものがあ
った。このようなファクシミリ装置には、記録紙がオー
トカッタに到達する前に記録紙搬送用のプラテンローラ
へ巻き付いたり、ガイド板に引っ掛かったりするような
排出異常を検出可能にするために巻付検出センサや排出
センサを備えていた。
すなわち、上記巻付検出センサは記録紙がプラテンロー
ラに巻き付き、検出位置まで巻き込まれると、該記録紙
を検出して紙詰まりを検出するようにしている。また上
記排出センサはオートカッタの排出側に設けられ、記録
紙がオートカッタに至る搬送路の途中に引っ掛かって排
出口に排出されないような紙詰まりを検出するようにし
ている。
上記のようなファクシミリ装置等では比較的起こり易い
紙詰まり、すなわちオートカッタに至るまでに生じる紙
詰まりを巻付検出センサや排出センサを使うことによっ
て検出するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、巻付検出センサや排出センサを設けることに
よって記録紙の紙詰まりを検出することは可能であるが
、巻付検出センサや排出センサを設けることは装置の小
型化の要請に適さず、またコスト的にも不利である。特
に排出口付近に排出センサ用のスペースを設けることは
好適でない。
そこで、巻付検出センサのみを設けるようにすることも
考えられるが、この場合には、プラテンローラに記録紙
が巻き付いても検出位置まで巻き込まれない場合や、記
録紙が排出ガイド板に引っ掛かった場合の排出異常を検
出することが不可能となる。
本発明の目的は、簡単な構成でありスペース的にまたコ
スト的にも有利であって、記録紙の紙詰まりを検出でき
る記録装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の記録装置は、記録紙をオートカッタで切断する
ようになされた記録装置において、上記オートカッタを
駆動する駆動モータの正常状態の下限を示す電流値の設
定手段と、上記駆動モータの電流を検出する電流検出手
段と、上記駆動モータの電流が上記設定した電流値以下
のときに異常状態と判断する判断手段とを備えたことを
特徴とするものである。
〔作用〕
上記構成の記録装置によれば、オートカッタを駆動する
駆動モータの電流が予め設定手段によって設定した電流
値以下である時には記録紙の搬送状態が異常であると判
断される。
〔実施例〕
第2図は本発明に係る記録装置の一例としてのファクシ
ミリ装置を示す概略構成図である。
記録紙1はロール状に巻かれた、例えば感熱紙からなり
、その先端は記録ヘッド2に導かれるようになされてい
る。記録ヘッド2は、例えばサーマルヘッドからなり、
受信された原稿信号を記録紙1に印画するものである。
プラテンローラ3はゴム等からなり、印画時に記録ヘッ
ド2の下方への力を受けるためのものである。また、プ
ラテンローラ3は記録紙1をロール状側からオートカッ
タ4に向けて搬送するようになされている。
オートカッタ4は回転刃(上刃)5および固定刃(下刃
)6からなり、記録ヘッド2により印画された記録紙1
を頁毎に切断するものである。すなわち、上記回転刃5
は駆動モータ7により回転駆動され、固定刃6との間に
記録紙1を挟んで切断するようになされている。駆動モ
ータ7は直流モータ等からなり、回転刃5を回転駆動す
るものである。また、駆動モータ7は負荷が増大すると
電流が増加するものである。従って、記録紙1のプラテ
ンローラ3への巻き付き等によりオートカッタ4が空切
りした場合、すなわち駆動モータ7が無負荷状態の場合
(以下、交切状態という)の電流はオートカッタ4が記
録紙1を切断した場合(以下、正常状態とい′う)の電
流よりも小さくなる。このように交切状態の時の電流値
と正常状態の時の電流値を比較することによって、記録
紙1がオートカッタ4に達するまでに生じた紙詰まりを
検出することができる。
エンドセンサ8は記録紙1の終端を検出するためのもの
である。
なお、読取部IOは複数個のミラー、光学レンズおよび
CCD等からなり、原稿挿入口11がら挿入された原稿
(図示せず)を読み取って原稿信号に変換するものであ
る。この読取部lOはファクシミリ送信あるいは必要に
応じてコピーを行う場合に駆動されるようになされてい
る。
第1図は本ファクシミリ装置における駆動モータ7の制
御系の第1実施例を示すブロック図である。
変換部12は駆動モータ7に流れる電流を電圧に変換し
てコンパレータ13に出力するものである。コンパレー
タ13は予め第1の電圧値が設定されており、変換部1
2からの変換電圧が上記予め設定された第1の電圧値以
下の場合にハイ信号を出力し、一方、上記第1の電圧値
以上の場合にロー信号をCPU14に出力するものであ
る。上記第1の電圧値は第3図に示す電流値11に対応
し、駆動モータ7の交切状態と正常状態を判別するため
の下限閾値として設定されたものである。
CPU14は判断手段15を有し、上記判断手段15は
コンパレータ13からのハイ信号が入力されると、異常
状態と判断してトランジスタQ。
ヘのベース信号をハイからローに反転するとともに、プ
ラテンローラ3を駆動するプラテンローラ駆動手段(不
図示)へ停止信号を送出してプラテンローラ3を停止さ
せ、表示部16に異常信号を送出するものである。
また、第3図に示すように、駆動モータ7は駆動開始直
後に突入電流(スパイク電流)■。が流れ、この後回転
刃5が回転駆動されて切断が開始される。このため、判
断手段15は誤判断防止のため駆動モータ7の駆動開始
後11時間を経過してから異常状態かどうかを判断する
ようにしている。
また9、記録紙1は印画中、連続的あるいは間欠的に図
示しないプラテンローラ駆動手段によって回転駆動され
るプラテンローラ3の回転により、定速で移送させられ
る。そして、印画が完了すると印画頁の終端をオートカ
ッタ4の切断位置まで搬送すべく、プラテンローラ3が
所定量あるいは所定時間回転させられる。この後、トラ
ンジスタQ1はCPU14からのハイ信号を受けてオン
して駆動モータ7を駆動するようになされている。
表示部16はCPUI 4からの異常信号を受けて異常
状態である旨を表示するものである。
次に、上記第1実施例の制御系の動作について第3図を
用いて説明する。なお、第1の電流値を■1とすると、
電流値■、は13 (正常状態の電流値)〉■、および
I、>I、(交切状態の電流値)になるように設定され
ている。さらに、第1の電流値■1が上述した第1の電
圧値に対応するようになされている。
記録紙lへの印画が完了し、記録紙1をオートカッタ4
に向けて搬送すべく、プラテンローラ3が駆動されて1
1時点に達すると、トランジスタQ1がオンして駆動モ
ータ7の駆動が開始され、回転刃5がホームポジション
から回転し、t!時点で切断が開始される。
このとき、正常状態であれば、一定時間T、経過後(t
x時点)、駆動モータ7の電流がI。
(第3図の実線)で安定する。この電流値I、は第1の
電流値Itより大きい値となるため、コンパレータ13
からCPU14にロー信号が送出され、判断手段15が
正常状態と判断し、トランジスタQ、をオンのまま維持
する。この後、切断が完了する11時点で、トランジス
タQ、がオフになり駆動モータ7が停止する。なお、ト
ランジスタQ1をオフにするCPtJ14からの信号は
、例えば回転刃5が一回転して再びホームポジションに
戻ったことが検知されたときに出力される。
一方、交切状態であれば、11時点で駆動モータの電流
■、(第3図の二点鎖線)が第2の電流値■2以下にな
り、コンパレータ13からCPU14にハイ信号が送出
され、判断手段15は異常状態と判断し、トランジスタ
Q、をオフにし、プラテンローラ駆動手段へ停止信号を
送出し、表示部16に異常信号を送出する。
このように交切状態であることが検出されると、記録紙
1はオートカッタ4の位置に達する前に紙詰まりを起こ
していることになるので、駆動モータ7を停止して切断
動作を中止するとともに、表示部16に異常状態である
旨が表示される。
続いて、本ファクシミリ装置の駆動モータ7の制御系の
第2実施例を第4図および第5図を用いて説明する。な
お、図中、第1図と同一番号が付されたものは同一機能
を果たすものである。
第2実施例は第1実施例のコンパレータ13およびCP
U14の判断手段15に代えて、検出部17およびCP
UI 8に判断手段19と記憶手段20を備えたもので
ある。
検出部17は、第5図に示すように、比較器CO,,C
O宜、・・・、CO4および直列抵抗RI+R1,・・
・+ R11* Li2からなる。上記直列抵抗RI 
+ L + ”’+ R11* R1111は電圧vI
を順次分圧するものである。比較器co、、cot 、
・・・CO7は各反転入力端子に上記直列抵抗R,,R
2、・・・、Rゎ、R□8からの分圧がそれぞれ入力さ
れ、各非反転入力端子の変換部12からの電圧がそれぞ
れ入力される。そして、比較器CO3゜COl、・・・
、CO,の内、変換部12からの電圧が非反転入力端子
への入力電圧以上になる比較器からハイ信号が出力され
る。
判断手段19は上記検出部17からのハイ信号を受けて
駆動モータ7へ流れる電流を検出するものである。記憶
手段20は、例えば、記録紙1をセットした後の初回切
断時の駆動モータ7の電流を正常状態(判断基準)とし
て初期値設定し、自動的に記憶するものである。そして
、判断手段19は上記設定後に駆動モータ7が駆動され
、この駆動開始後T1時間経過してから駆動モータの電
流が上記設定された電流値を下回ったときに、交切状態
と判断してトランジスタQ、のベース信号をハイからロ
ーに反転するとともに、プラテンローラ駆動手段へ停止
信号を送出してプラテンローラ3を停止させ、表示部1
6に異常信号を送出する。
このように、第2実施例では記録紙1のセットの初回切
断時での駆動モータ7の電流を判断基準として初期値設
定するので、セット毎に記録紙1の厚みが異なっても、
その都度、判断基準の電流値を自動的に変更して的確に
交切状態を検出することができる。
部12からの電圧をデジタルデータに変換してCPU1
8に送出し、判断手段19は該デジタルデータに基づい
て駆動モータ7の電流を検出するようにしてもよい。
また、通常、ファクシミリ装置は読取部1oで読み取っ
た原稿を記録へラド2で記録紙1に印画するコピー機能
を有している。すなわち、このコピー機能の場合でも、
第1実施例あるいは第2実施例のように、交切状態のと
き、駆動モータ7を停止して切断を中止するとともに、
プラテンローラ駆動手段へ停止信号を送出してプラテン
ローラ3を停止させ、表示部16に以上状態である旨を
表示することができる。
サラニ、第1実施例におしするコンパレータ13の予め
設定された第1の電圧値を適宜変更されるようにしても
よい。また、記録紙1の種類に応じて第1の電圧値を選
択的にセット可能な予め準備されたスイッチを備え、記
録紙1のセット後に該記録紙lの種類を判別して対応す
るスイッチを投入することで、上記第1の電流値11に
対応する基準値をマニュアルで設定するようにしてもよ
い。
また、第1実施例のコンパレータ13を第2実施例の検
出部17と同様に構成するようにしてもよい。
さらに、上記実施例ではファクシミリ装置を例にとって
説明したが、その他の記録装置として複写機やプリンタ
にも適用することができる。
〔効果〕
本発明は、オートカッタの駆動モータの電流を検出して
紙詰まりによる異常状態を検出することができるので、
記録紙がオートカッタに達する前に搬送路等に詰まる様
な記録装置において比較的起こり易い紙詰まりの検出が
可能である。また、排出センサや巻付検出センサを設け
る必要がないので記録装置の小型化、低コスト化を図る
のに非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る記録装置の制御系の第1実施例を
示すブロック図、第2図は本記録装置の一実施例を示す
概略構成図、第3図は第1実施例の記録装置の動作を示
すタイミングチャート、第4図は第2実施例の制御系を
示すブロック図、第5図は第2実施例の検出部の回路図
である。 1・・・記録紙、4・・・オートカッタ、5−・・回転
刃、(上刃)、6・・・固定刃(下刃)、7・・・駆動
モータ、12・・・imL13・・・コンパレータ、1
4.18・・・CPU、15.19・・・判断手段、2
o・・・記憶手段、Q、・・・トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙をオートカッタで切断するようになされた
    記録装置において、上記オートカッタを駆動する駆動モ
    ータの正常状態の下限を示す電流値の設定手段と、上記
    駆動モータの電流を検出する電流検出手段と、上記駆動
    モータの電流が上記設定した電流値以下のときに異常状
    態と判断する判断手段とを備えたことを特徴とする記録
    装置。
JP2014548A 1990-01-23 1990-01-23 記録装置 Pending JPH03223059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014548A JPH03223059A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014548A JPH03223059A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03223059A true JPH03223059A (ja) 1991-10-02

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ID=11864206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014548A Pending JPH03223059A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 記録装置

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JP (1) JPH03223059A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5541267A (en) * 1993-11-19 1996-07-30 Alliedsignal Inc. Polyamide compositions comprising aliphatic polyamide and an aromatic polyamide oligomer having improved moisture resistance
JP2012187822A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Teraoka Seiko Co Ltd 台紙レスラベルプリンタ
WO2013054723A1 (ja) * 2011-10-13 2013-04-18 カヤバ工業株式会社 搬送台車

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