JPH03223046A

JPH03223046A - シート給送装置

Info

Publication number: JPH03223046A
Application number: JP1588790A
Authority: JP
Inventors: Jun Saito; 純斉藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-01-25
Filing date: 1990-01-25
Publication date: 1991-10-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成
装置に係り、詳しくは画像形成装置のシート給送装置ガ
イド部材に関する。

（旧　従来の技術従来のシート給送装置を第９図を参照して説明すると、
給紙トレイａの下流側に近接して給送ベルトｂが設けら
れ、この給送ベルトｂの下流端部上に分離ローラＣが設
けられ、給送ベルトｂの下流にガイドｄを経て搬送ロー
ラｅが設けられていて、給紙トレイ部上に積載されたシ
ートの最下層のシートから順次、装置本体へ給送するよ
うになっている。そして、では積載されたシートの先端
規制板であり、ｇは積載されたシートな給送ベルトｂへ
自重により押圧し、ベルトｂと最下層のシートとの間に
搬送力を付与するウェイトであり、ｈは積載されたシー
トの有無を検出するセンサレバーであり、■はシートの
サイド規制板である。

そして、前記ウェイトｇは円弧状のガイド溝ｊに沿って
案内され、ガイド溝ｊのほぼ中心を中心として回動する
ような移動をするために、給紙トレイ部上に積載された
シートが少なくなると、前記ウェイトｇにより案内させ
て、装置が作動中においても、積載されたシートの上方
に追加シートを補給し、装置を作業途中で止めることな
く、生産性を上げるように構成されている。

（ハ）発明が解決しようとする課題しかしながら、ウェイトｇの一部がシートのガイドとな
っており、かつウェイトｇと装置本体のシート補給口上
端との間の間隙Ｈは給紙トレイ８上にシートがないとき
には大きくなる構成であるために、補給するシートが間
隙Ｈに挿入される危険性があった。

そこで、シートを給送ベルトに押圧するウェイトにガイ
ド板を係合させて、円滑にシートを補給できるシート給
送装置を提供することを目的とするものである。

（ニ）　　課題を解決するための手段本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであって、
例えば第１図、第２図、第７図を参照して示すと、シー
ト（Ｐ）を積載するシート積載手段（２）と、該シート
積載手段（２）に積載された前記シート（Ｐ）を下側よ
り給送する給送回転体（５）と、前記シート（Ｐ）を該
給送回転体（５）へ押圧する押圧手段（１３）と、を有
するシート給送装置（１）において、一端な該押圧手段
（１３）と係合して前記シート（Ｐ）を前記給送回転体
（５）へ案内するガイド部材（１４）を設けたことを特
徴とする。

また、ガイド部材（３２）が外装部材（９）の一部を形
成することを特徴とする。

また、押圧手段（３５）が外装部材（９）の−部を形成
することを特徴とする。

（１作用以上の構成に基づき、シート積載手段（２）に積載され
たシート（Ｐ）を、押圧手段（１３）により給送回転体
（５）に押圧し、該給送回転体（５）により該シート（
Ｐ）を下側より給送する。シート（Ｐ）を補給の際、ガ
イド部材（１４）と該ガイド部材（１４）に係合してい
る押圧手段（１３）とに案内させて、給送回転体（５）
上にシート（Ｐ）を給紙または補給する。

なお、前記カッコ内の符号は例示であり、同等構成を限
定するものではない。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の詳細な説明する。

第１図において、シート給送装置１には、下部に第２図
のようにシートＰを積載する給紙トレイ２が設けられ、
この給紙トレイ２の前部に駆動プーリ３と従動プーリ４
とに張設された給送ベルト５が設けられ、ベルト５の上
面はトレイ２よりも少し高く位置している。そして、給
送ベルト５の前部上方に傾斜した先端規制板６が少しの
間隙を有して設けられ、駆動ローラ３の斜め前側上方に
傾斜したゴム等によりなる高い摩擦係数を有する分離バ
ッド７が設けられている。そして、給送されたシートＰ
はプリンタ、複写機等の画像形成装置本体の搬送ローラ
８により中継されるようになっている。

また、第４図にも示しているように、両側のフレーム９
の後端部の中程にヒンジ１０か設けられ、このヒンジ１
０に軸支された揺動アーム１１の他端がフレーム１０の
前部に設けられた円弧状の孔１２中を移動するヒンジ１
３ａに軸支されている。そして、このヒンジ１３ａがウ
ェイト１３の前端部の両側に立設されており、ウェイト
１３の後端部にヒンジ１３ｂが突設され、このヒンジ１
３ｂに、板状のガイド１４の前部両側が枢支され、この
ガイド１４の後端部両側に軸１４ａが突設され、この軸
１４ａがフレーム９の上部に設けられた水平溝１５を摺
動するようになっている。

また、給紙トレイ２の上面に左右に（第４図においては
前後に）同じ寸法づつ移動できる幅規制板１６．１７が
設けられている。

なお、ガイド１４の幅Ｌ１は幅規制板１６，１７０幅Ｌ
２よりも小さく形成され、ガイド１４は幅り、の部分か
ら前部へ、幅が漸増しており、案内するシートＰに引掛
からないようになっている。

また、揺動アーム１１の軸支部は第５図に示すように、
ヒンジ１３ａに両側へ突部１８，１８が突設され、この
突部１８，１８が揺動アーム１１の孔の両側に設けられ
た扇形の凹部１９，１９を有し、ウェイト１３は揺動ア
ーム１１により、ウェイト１３の面とシートＰの下流側
とのなす角度が１５０〜１８０度になるように規制して
、シートＰの挿入を容易にすると共に、シートＰを平面
で押圧するようになっている。

次に、駆動関係について第６図を参照して説明する。

１８はパルスモータであり、このモータ１８の軸に設け
られたギヤ１９がアイドルギヤ２０，２１を介して、駆
動プーリ３の軸３ａにワンウェイクラッチ２２を介して
取付けられたギヤ２３と、カム２４の軸２４ａにワンウ
ェイクラッチ２５を介して取付けられたギヤ２６とに夫
々噛み合わされている。そして、ワンウェイクラッチ２
２．２５は夫々実線矢印、破線矢印の方向にトルクを伝
え、その逆の方向にはトルクを伝えないようになってい
る。

また、第１図乃至第３図に示すように、揺動ガイド２７
が軸２７ａに軸支され、かつ、引張ばねするように付勢
されている。そして、この揺動ガイド２７の下端がフォ
トインタラプタ２８をオン、オフするようになっている
（なお、このフォトインタラプタ２８は作動確認用に設
けられている）。

また、シートＰの有無を検知するセンサレバー２９が軸
２９ａに枢支され、このセンサレバー２９の下端部がフ
ォトインタラプタ３０をオン、オフするようになってい
る。

なお、３１はフレーム９の天井部に対するガイドで、ガ
イド１４にシートＰが当接するのを防止するものである
。

次に、本実施例の作用を説明する。

電源をオンすると、シートＰがない場合、センサレバー
２９の先端が上方に突出し、下端がフォトインタラプタ
３０をオンする。すると、第６図に示すパルスモータ１
８を回転して、偏心カム２４のリフト最大の位置を揺動
ガイド２７に当接させて、揺動ガイド２７を最高の位置
に上昇させ、ウェイト１３を持ち上げて、モータ１８は
停止する。

ついて、第２図に示すように、シートＰの束を給紙トレ
イ２に挿入すると、ガイド１４を押し上げて、挿入され
、続いて、ガイド１４と連結されているウェイト１３を
押し上げながら先端規制板６にシートＰが当接するまで
押し込む。このとき、センサレバー２９をシートＰが押
圧し、センサレバー２９の下端部がフォトインタラプタ
３０をオフする。すると、モータ１８が偏心カム２４を
回転して、リフトか最小の位置に揺動ガイド２７か当接
するようにし、モータ１８が停止する。

かくして、シートＰはウェイト１３によりほぼ平面的に
押圧される。そして、シートＰの束の最下端のシートＰ
が給送ベルト５に圧接する。（以上の作動はモータ１８
が破線矢印の方向に回転し、この回転力はワンウェイク
ラッチ２２により給送ベルト５の駆動プーリ３には伝わ
らない。）かくして給紙可能の状態になる。

ついて、給紙信号か発せられると、パルスモータ１８は
実線矢印の方向に回転して給送ベルト５を実線表示の矢
印方向に駆動し、この給送ベルト５が最下位のシートＰ
を給送する。給紙動作中には、カム２４は回転しない。

やがて、シートＰが無くなると、シートＰを検知するセ
ンサレバー２９がフォトインタラプタ３０をオンし、そ
の信号により最初の状態に戻り、シートＰを挿入可能の
状態となる。

給送ベルト５により送り出されたシートＰは分離バッド
７により分離され、次の装置本体の搬送ローラ８により
中継される。

本実施例では、新しいアクチュエータを設けることなく
、パルスモータ１８の回転方向を制御し、揺動ガイド２
７を出没可能としている。

なお、本実施例では、シートＰの押圧手段がウェイト１
３の自重のみであるか、必要に応じて、ばね等を併用し
てもよい。

次に、他の実施例を第７図及び第８図を参照して説明す
る。

本実施例においては、前記実施例のフレーム９の天井部
をなくして、ガイド板３２かヒンジ３３によりフレーム
９の側板後端上部に枢支され、更にガイド板３２の前部
がヒンジ３４に形成されて、ウェイト３５が枢支されて
いる。そして、ガイド板３２とウェイト３５とにより、
はぼ天井部が代用てきるように形成されている。

そして、ウェイト３５からアーム３６か突設され、この
アーム３６の先端部にヒンジ３７が設けられ、フレーム
９の側板にヒンジ３８が設けられ、これ等両ヒンジ３７
，３８にリンク３９が枢支されている。そして、ヒンジ
３３，３４，３７．３８の中心かほぼ平行四辺形を形成
するようになっている。

また、給紙トレイ２の後端にヒンジ４０が設けられ、こ
のヒンジ４０に補助トレイ４１か枢支され、後側板の代
用ができるように形成され、この補助トレイ４１を閉じ
たとき（第７図参照）に、補助トレイ４１の上端部内側
が円筒部４０ａに形成され、閉じた状態のガイド板３２
の基端部下面かこの円筒部４０ａに沿う形状に形成され
ている。

また、補助トレイ４１・を開いたときには、フレーム９
の開口端９ａにより程よい姿勢に支持されるようになっ
ている。

かくすることにより、補助トレイ４１を開くと、ガイド
板３２か円筒部４０ａで支持されているのか解消される
ため、ガイド板３２がヒンジ３３を中心として下方に回
動する。この際、ヒンジ３３．３４，３７．３８かほぼ
平行四辺形を形成しているので、ウェイト３５が平行移
動するため、ウェイト３５は常に水平姿勢で移動し、シ
ートＰの束を押圧し、このウェイト３５に続くガイド板
３２がシートＰを案内する。また、補助トレイ４１はシ
ートＰを案内する。

次に、補助トレイ４１を閉じると、その円筒部４０ａが
ガイド板３２の基端部下面３２ａを押して、ガイド板３
２を押し上げ、第７図の姿勢に戻る。

かくして、補助トレイ４１とガイド板３２との開閉は容
易である。

なお、上記実施例及び他の実施例において、揺動ガイド
２７を設けたが、この揺動ガイド２７は設けなくてもよ
い。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、押圧手段にガイド
部材を係合して設けたので、シートの束を挿入する場合
、ガイド部材にシートの束が案内され、続いて押圧手段
の下方に円滑にシートの束を挿入することがてきる。

また、ガイド部材または押圧手段が外装部材を兼ねるこ
とによっては、コストを低減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す縦断側面図、第２図はそ
のシート挿入途中の状態を示す縦断側面図、第３図はそ
のシート挿入完了時の状態を示す縦断側面図、第４図は
その横断平面図、第５図は揺動アームとウェイトとの結
合部の詳細側面図、第６図は駆動部の側面図、第７図は
他の実施例の縦断側面図、第８図はその作動時の状態を
示す縦断側面図、第９図は従来例の縦断側面図である。１・・・シート給送装置　　　２・・・シート積載手段
（給紙トレイ）　　　　５・・・給送回転体（給送ベル
ト）　　　　９・・・外装部材（フレーム）１３・・・
押圧手段（ウェイト）　　　１４・・・ガイド部材（ガ
イド）　　　　３２・・・ガイド部材（ガイド板）　　
　　３５・・・押圧手段（ウェイト）、Ｐ・・・シート

Claims

【特許請求の範囲】１、シートを積載するシート積載手段と、該シート積載
手段に積載された前記シートを下側より給送する給送回
転体と、前記シートを該給送回転体へ押圧する押圧手段
と、を有するシート給送装置において、一端を該押圧手段と係合して前記シートを前記給送回転
体へ案内するガイド部材を設けたことを特徴とするシー
ト給送装置。２、ガイド部材が外装部材の一部を形成する請求項１記
載のシート給送装置。３、押圧手段が外装部材の一部を形成する請求項１記載
のシート給送装置。