JPH03222665A - エレベーター用リニア誘導モータ - Google Patents

エレベーター用リニア誘導モータ

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Publication number
JPH03222665A
JPH03222665A JP2013652A JP1365290A JPH03222665A JP H03222665 A JPH03222665 A JP H03222665A JP 2013652 A JP2013652 A JP 2013652A JP 1365290 A JP1365290 A JP 1365290A JP H03222665 A JPH03222665 A JP H03222665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
eddy current
core
induction motor
linear induction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2013652A
Other languages
English (en)
Inventor
Moichi Sakabe
茂一 阪部
Takehiko Kubota
猛彦 久保田
Kazuhiko Sugita
和彦 杉田
Toshiaki Ishii
敏昭 石井
Hiroyuki Ikejima
宏行 池島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to KR1019910000012A priority patent/KR940011705B1/ko
Publication of JPH03222665A publication Critical patent/JPH03222665A/ja
Priority to US07/827,510 priority patent/US5174416A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エレベータ−用リニア誘導モータ、特にエ
レベータ−の駆動装置として用いられるエレベータ−用
リニア誘導モータに関するものである。
[従来の技術] 従来、駆動装置としてリニア誘導モータを用いるニレ−
ベーターが、例えば特開昭57−121568号公報な
どに示されている。
また、第5図は例えば?リニアモータとその応用J (
昭和59年3り/電気学会発行)第14〜27頁に示さ
れたものと同様の従来の平板状両側式のエレベータ−用
リニア誘導モータを示す構成図である。
図において、エレベータ−の昇降路(図示せず)内には
、アルミニラlいからなる厚さtの二次側固定子(1)
が、上下方向に延びるように設けられている。この二次
側固定子(1)に沿って上下動する釣合錘(図示せず)
には、−次側鉄心(2a)と巻線(図示せず)とからな
る−次側可動子(2)が、二次側固定子(1)を挟むよ
うに設けられている。−次側可動子(2)は、図では二
次側固定子〈1)の両側に分割されているが、これらの
部分は違いに連結されて一体になっている。また、二次
側固定子(1)の両側には、−次側可動子(2)との間
に、それぞれ大きさgの空隙(3〉。
(4)が存在している。
上記のように構成された従来のエレベータ−用リニア誘
導モータにおいては、−次側可動子(2〉の各巻線に交
流電流を流すと、右ねじの法則に従って、第5図の矢印
に示すような磁束(5)が発生する。この磁束(5)は
、時間とともに移動する。
一方、二次側固定子(1)には、磁束(5)によって第
6図に示すような渦電流(6)が流れる。これらの磁束
(5)と渦電流(6)とからフレミングの法則により推
力が生じ、−次側可動子く2)が駆動される。
このとき、このリニア誘導モータのトータルの磁気的な
ギャップの大きさは、空隙(3)、(4)の大きさに二
次側固定子(1)の厚みを加えた大きさ、即ち2g+t
となる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように構成された従来のエレベータ−用リニア誘
導モータにおいては、二次側固定子(1)の長さが昇降
路の長さにともなってかなり長くなるため、二次側固定
子(1)を全長にわたって精度良く直線に保つことは難
しい。これに対して、空隙(3)、(4)の大きさgを
極端に小さくすると、−次側可動子(2)が二次側固定
子(1)に接触する虞れがあるので、空隙(3)、(4
)の大きさgはあまり小さくすることができず、従って
このリニア誘導モータのトータルのギャップの大きさを
小さくすることは困難であった。また、二次側固定子(
1)はアルミニウムの単一導体であるため、二次側固定
子(1)には、第6図の破線の矢印に示すように、推力
に寄与しない無駄な渦電流(7)も多く流れていた。以
上のようなトータルギャップの点と、無駄な渦電流(7
)の点とから、従来のエレベータ−用リニア誘導モータ
では、駆動効率を高めることができないという問題点が
あった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題
としてなされたものであり、トータルの磁気的なギャッ
プの大きさを実質的に小さくすることができるとともに
、無駄な渦電流を減らすことができ、これらにより駆動
効率を高めることができるエレベータ−用リニア誘導モ
ータを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベータ−用リニア誘導モータは、長
手方向に間隔をおいて多数の鉄心取付穴が形成された固
定子本体と、鉄心取付穴内に設けられた鉄心とを有する
二次側固定子を用いたちのである。
[作用] この発明においては、二次側固定子内を通る磁束が鉄心
を通ることにより磁気的なギャップの大きさが小さくな
り、かつ鉄心部分に渦電流が流れにくいことにより、渦
電流は固定子本体に沿って流れ、無駄な渦電流が減少す
る。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるエレベータ−用リニ
ア誘導モータを有するエレベータ−の要部を示す斜視図
、第2図は第1図のエレベータ−用リニア誘導モータを
示す構成図であり、第5図と同−又は相当部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
図において、昇降路(図示せず)の天井部には2つの滑
車(11)が設けられており、これらの滑車(11)に
巻き掛けられたローブ(12)の一端部にはかご(13
)が、他端部には釣合錘(14)がそれぞれ取り付けら
れている。また、昇降路内には、上下方向に向けて延び
る厚さtの二次側固定子(15)が2本平行に設けられ
ている。
釣合錘(14)の両側部には、それぞれ従来と同様の一
次側可動子(2)が二次側固定子(15)を挟むように
設けられているとともに、二次側固定子(15)に沿っ
て摺動するガイドシュー(16)が設けられている。ま
た、二次側固定子(15)と−次側可動子(2)との間
には、従来同様の大きさgの空隙(3)、(4)が存在
している。
それぞれの二次側固定子(15)は、鉄心取付穴である
スリット(17a)が長手方向に間隔をおいて多数設け
られた固定子本体(17)と、スリット(17a)に挿
入された鉄心(18)とからなっている。
それぞれのスリット(17a)は、二次側固定子(15
)の幅方向に細長い形状になっているとともに、二次側
固定子(15)の厚さ方向に貫通している。また、固定
子本体(17)は、非磁性導体であるアルミニウムから
なっており、鉄心(18)は、アルミニウムより電気抵
抗の大きい磁性材からなっている。
次に、動作について説明する。−次側可動子(2)の巻
線に交流電流を流すと、従来例と同様に第2図の矢印に
示すような磁束(19)が生じる。
この磁束(19)により、二次側固定子(15)には第
3図に示すような渦電流(20)が流れ、これらの磁束
(19)と渦電流(20)とにより推力が発生して一次
側可動子(2)が駆動される。
このとき、二次側固定子(15)を通る磁束(19)は
鉄心(18)を通るため、二次側固定子(15)の厚み
tによる磁気的なギャップの大きさは殆ど無視できる程
度になり、これによりこのリニア誘導モータのトータル
の磁気的なギャップの大きさは、はぼ空隙(3)、(4
)の大きさである2gのみとなり、従来例よりかなり小
さくなる。
また、渦電流(20)は電気抵抗の小さい固定子本体(
17)に沿うように集中して流れ易く、かつ鉄心(18
)に渦電流が流れない分だけ、従来のような推力に寄与
しない無駄な渦電流(7)が流れる場所は狭くなるので
、このランダムな流れの無駄な渦電流(7)は従来より
かなり減少する。
これらのことから、上記実施例のニレ−ベーター用リニ
ア誘導モータは、従来より高効率なものとなる。
なお、上記実施例ては固定子本体(17)にスリット(
17a)を形成し、各スリット(17a)に単に鉄心(
18)を挿入するものを示したが、例えば第4図(a)
〜(C)に示すように、固定子本体(17)を2分割し
、かつ各鉄心(18)を一体物にするなどしてもよく、
このようにすれば二次側固定子(15)の組立が上記実
施例より容易になる。なお、第4図(a)、(b)は、
2分割した固定子本体(17)の一方の部分を鉄心(1
8)から取り外した状態を示している。
また、上記実施例では固定子本体(17)としてアルミ
ニラl、製のものを示したが、非磁性導体であれば、例
えば銅製のものなどでもよい。
さらに、上記実施例では鉄心取付穴として固定子本体(
17)を貫通したスリット(17g)を示したが、完全
に貫通していなくても良く、その場合にも鉄心の厚さ分
は磁気的なギャップが小さくなり、かつ鉄心部分には渦
電流が流れにくいので、ある程度の効果は得られる。ま
た、鉄心取付穴の断面形状等も上記実施例に限定されな
い。
さらにまた、上記実施例では一次側可動子(2)が釣合
錘(14)に設けられたものを示したが、次側可動子(
2)がかご(13)側に設けられたニレ−ベーターであ
っても、この発明は適用できる。
また、上記実施例では両側式のリニア誘導モータについ
て示したが、片側式のものにもこの発明は適用できる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明のニレ−ベーター用リニ
ア誘導モータは、長平方向に間隔をおいて鉄心取付穴が
多数形成された固定子本体と、鉄心取付穴に設けられた
鉄心とを有する二次側固定子を用いたので、二次側固定
子内を通る磁束は鉄心を通り、これにより鉄心の分だけ
トータルの磁気的なギャップを実質的に小さくすること
ができ、また渦電流は電気抵抗の小さい固定子本体に沿
って流れ、推力に寄与しない無駄な渦電流の発生する場
所は狭くなるので、この無駄な渦電流を減らすことがで
き、これらの結果駆動効率を高めることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すニレ−ベーターの要
部の斜視図、第2図は第1図のニレ−ベーター用リニア
誘導モータを示す構成図、第3図は第2図の二次側固定
子を示す正面図、第4図(a)〜(c)はこの発明の他
の実施例による二次側固定子を一部分解して示す図であ
り、第4図(a)は平面図、第4図(b)は側面図、第
4図(c)は正面図である。第5図は従来例を示す構成
図、第6図は第5図の二次側固定子を示す正面図である
。 図において、(2)は−次側可動子、(13)はかご、
(15)は二次側固定子、(17)は固定子本体、< 
17a)はスリット(鉄心取付穴)、(18)は鉄心で
ある。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非磁性導体からなっているとともに長手方向に間隔をお
    いて多数の鉄心取付穴が形成されている固定子本体、及
    び前記鉄心取付穴内に設けられ前記固定子本体よりも電
    気抵抗の大きい磁性材からなっている鉄心を有し、上下
    方向に延びるように昇降路内に設けられている二次側固
    定子と、この二次側固定子に対向して設けられ、前記二
    次側固定子に沿って上下動することにより、かごを昇降
    させる一次側可動子と を備えていることを特徴とするエレベーター用リニア誘
    導モータ。
JP2013652A 1990-01-25 1990-01-25 エレベーター用リニア誘導モータ Pending JPH03222665A (ja)

Priority Applications (3)

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JP2013652A JPH03222665A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 エレベーター用リニア誘導モータ
KR1019910000012A KR940011705B1 (ko) 1990-01-25 1991-01-03 엘리베이터용 리니어유도전동기
US07/827,510 US5174416A (en) 1990-01-25 1992-01-29 Linear induction motor for elevator

Applications Claiming Priority (1)

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JP2013652A JPH03222665A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 エレベーター用リニア誘導モータ

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JP2013652A Pending JPH03222665A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 エレベーター用リニア誘導モータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525979A (ja) * 2002-01-31 2005-09-02 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト 特に乗客搬送用のエレベータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525979A (ja) * 2002-01-31 2005-09-02 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト 特に乗客搬送用のエレベータ
JP2009149446A (ja) * 2002-01-31 2009-07-09 Inventio Ag 特に乗客搬送用のエレベータ

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KR940011705B1 (ko) 1994-12-23
KR910014294A (ko) 1991-08-31

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