JPH0322234B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0322234B2
JPH0322234B2 JP58176563A JP17656383A JPH0322234B2 JP H0322234 B2 JPH0322234 B2 JP H0322234B2 JP 58176563 A JP58176563 A JP 58176563A JP 17656383 A JP17656383 A JP 17656383A JP H0322234 B2 JPH0322234 B2 JP H0322234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
nozzles
reaction
pipe
stator
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58176563A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5992086A (ja
Inventor
Byuutoritsuhi Aruburehito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENTSU TEHINIIKU AG
Original Assignee
ENTSU TEHINIIKU AG
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Filing date
Publication date
Priority claimed from EP82109636A external-priority patent/EP0077562B1/de
Application filed by ENTSU TEHINIIKU AG filed Critical ENTSU TEHINIIKU AG
Publication of JPS5992086A publication Critical patent/JPS5992086A/ja
Publication of JPH0322234B2 publication Critical patent/JPH0322234B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力媒体で駆動されかつ浄化すべき
管の中を反動によつて自動的に前進される管浄化
装置であつて、浄化するために複数の反動ノズル
が設けられかつこれらの反動ノズルによつて駆動
されるロータを有し、このロータがステータおよ
び中空軸の上でかつ2個のフランジ面の間に浮遊
支持されているような管浄化装置に関する。
このような構造の管浄化装置は特に西ドイツ特
許出願公開第3141581号公報で知られている。か
かる管浄化装置は種々の使用目的に対して非常に
評判が良い。ただ付着物でひどく汚れている管の
場合問題がある。すなわちロータの回転速度が、
ノズルから出る噴出流がもはや浄化作用を行なわ
ないほど激しく旋回されるような大きさであるこ
とが明らかになつた。
浄化作用が十分でない場合、一般に水圧を高め
る。しかし高められた圧力は回転速度を高め、そ
れによつて一層激しい旋回を生ずるので、浄化作
用は僅かしか変化しない。高められた圧力は多量
の流量を生じ、これは浄化作用を強めない。
浄化作用を高めるためにチエーンやワイヤブラ
シなどのようなはぎ取り具をロータに設けること
も知られている。しかしこれは大きな直径の管に
おいてしか実施できず、そのはぎ取り片は多くの
点で好ましくない。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の管浄化装
置を、ロータノズルから出る噴出流の浄化作用が
高められるように改善することにある。
本発明によればこの目的はロータにある少くと
も1個の反動ノズルが逆向きの回転トルクを与え
ることによつて達成される。
以下図面に示す本発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図における管浄化装置の構造は西ドイツ特
許出願公開第3141581号公報の管浄化装置に相応
している。この管浄化装置は、長手方向に分割さ
れているステータ1と、このステータ1の中空軸
の上に置かれたロータ2とから構成されている。
運転のために必要な圧力媒体は、管浄化装置の長
手方向に走る入口3を通つてステータ1の中に流
入する。
ねじ4は管浄化装置を圧力媒体供給管の上に直
接ねじ込むために用いられる。この供給管は目的
に応じてホースであるか、あるいは槍として用い
られる管部片である。
圧力媒体は入口3を通つて分配室5に送られ、
ここから管浄化装置の送り方向に対して後方に向
けられた複数のノズル6から外方に導き出され
る。ノズル6は送りと浄化された管の洗浄のため
に用いられる。入口3に対して同心的に圧力室7
が延長して続き、この圧力室7は中空軸8の内部
にあり、第2のステータ部品のプラグ9によつて
ヘツド10に対して閉鎖されている。中空軸8の
雌ねじおよびプラグ9の雄ねじはステータの組立
を容易にしている。ステータ1のヘツド10にノ
ズル12に開口している1個あるいは複数個の孔
11設けることができる。このノズル12は主
に、閉塞している管がロータにあるノズルの作用
で浄化される前に、この管を洗浄するために用い
られる。特に地面に液圧的に挿入され、その後に
洗浄される管の場合、ヘツド10にノズル12が
ある管浄化装置が使用される。
圧力媒体は中空軸8を通つて流れ、複数の孔1
3を通つて流れ出る。これらの孔13は必ずしも
同心的である必要はない。冒頭に述べたロータ2
は隙間を隔ててステータ1の中空軸8の上に置か
れており、ステータの両方の部分はそれぞれロー
タ2に対してフランジ側面14を形成している。
従つてロータ2はステータ1に浮遊支持されてい
る。
ロータ2は外方に向けられた複数の孔15があ
り、これらの孔はロータ2が回転する間に間欠的
にステータ1にある孔13と一致する。このよう
にして圧力媒体は孔13と15を通つて断続的に
流れ、孔15に開口するノズル20を通つて流出
する。ノズル20の流出角度はあらゆる方向に変
更できる。ノズル20の方向に応じてロータの回
転方向あるいは逆回転方向に作用するような反動
力が発生される。ノズル20はある場合には駆動
ノズルとして作用し、別の場合にはブレーキノズ
ルとして作用する。ノズル20は傾きに応じて送
り方向あるいはまた送り方向と逆にも作用でき
る。勿論ノズルは、ロータにおける力が多かれ少
なかれ完全に相殺されるように設計してはならな
い。
これはいろいろな方式で解決できる。全部のノ
ズル20が同じに寸法づけられている場合、回転
方向におけるノズルの数は逆回転方向におけるノ
ズルの数よりも多くなければならない。この方式
は第6図において相応した矢印で概略的に示して
ある。
ノズル20はノズル6と同様に雄ねじ付きのね
じ込み可能なブツシユとして形成され、同心的な
種々の大きさの貫通孔21を有している。従つて
ノズル20を相応して決定することによつて、回
転速度はかけられる任意の圧力において非常に容
易に変更できる。この有利な方式は第5図に概略
的に示してある。
第2図は特に小さな直径の管を浄化するために
適している管浄化装置を断面図で示している。こ
の場合もステータは長手方向において2分割され
ている。全部のノズルはロータに配置されてい
る。ロータを駆動するためにノズル20の分布
は、第3図に示す横断面図から明らかに理解でき
る。全部の孔15と17はロータにある環状溝1
6から外方に向つて種々な大きさのノズル20ま
で走つている。
図面において孔15はステータ1の長手軸心に
対して垂直な平面内においてステータ1の中空軸
に対して接線方向に環状溝16を通つて走つてい
る。これは必ずしも必要ではない。たとえば孔1
5をステータの中空軸に対して接線方向ではある
が傾斜することもできる。この場合ブレーキノズ
ルとして作用する小さな寸法のノズル20を送り
方向に傾けて配置し、大きな反動ノズル20を後
方に向けて傾け、それによつてこれらのノズルが
合成送り方向を保証することが重要である。
念のために第4図は、ノズル20にほぼ一様な
圧力を供給するために役立つ環状溝が、ロータに
代えてステータに配置されている方式を示してい
る。これは中空軸が十分に太い場合にいつでも可
能である。
本発明の要点はノズルの配置構造にある。種々
の変形例を全部図示することはできない。複数の
ノズルが一部が相殺されるような種々の回転トル
クをロータに与え、その場合常に残留回転トルク
が存在していることが重要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は管浄化装置の縦断面図、第2図はロー
タに環状溝がある管浄化装置の縦断面図、第3図
は第2図におけるロータの横断面図、第4図は脈
動運動形の管浄化装置の縦断面図、第5図および
第6図は異なつたノズル配置構造の概略説明図で
ある。 1……ステータ、2……ロータ、8……中空
軸、20……ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧力媒体で駆動されかつ浄化すべき管の中を
    反動によつて自動的に前進される管浄化装置であ
    つて、浄化するために複数の反動ノズルが設けら
    れかつこれらの反動ノズルによつて駆動されるロ
    ータを有し、このロータがステータおよび中空軸
    の上でかつ2個のフランジ面の間に浮遊支持され
    ているような管浄化装置において、ロータにある
    少くとも1個の反動ノズルが逆向きの回転トルク
    を与えること特徴とする管浄化装置。 2 反動ノズルが全部同一寸法にされているが、
    各回転方向における反動ノズルの数が異なつてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の管浄化装置。 3 駆動方向に作用するノズルが、逆方向に作用
    するノズルよりも大きく寸法づけられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の管浄
    化装置。 4 反動ノズルが異なつた出口角を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の管
    浄化装置。 5 反動ノズルが回転軸心から異なつた距離を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の浄化装置。 6 ステータの中空軸に複数の孔が配置され、ロ
    ータにある孔が反動ノズルへの供給路として存在
    し、ロータの回転中においてステータにある孔と
    断続的に一致することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の管浄化装置。 7 環状溝に開口している少くとも1個の孔がス
    テータにあり、ロータにある反動ノズルへの供給
    路が前記環状溝開口していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の管浄化装置。 8 ロータに少くとも1個の環状溝が設けられ、
    この環状溝にステータにある孔が開口し、それに
    よつてこの孔がロータにある反動ノズルに連通し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の管浄化装置。
JP58176563A 1982-10-19 1983-09-26 管浄化装置 Granted JPS5992086A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP82109636A EP0077562B1 (de) 1981-10-20 1982-10-19 Rohrreinigungsgerät für Kanalisationsleitungen
EP82109636.9 1982-10-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5992086A JPS5992086A (ja) 1984-05-28
JPH0322234B2 true JPH0322234B2 (ja) 1991-03-26

Family

ID=8189289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58176563A Granted JPS5992086A (ja) 1982-10-19 1983-09-26 管浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5992086A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62159589U (ja) * 1986-03-27 1987-10-09
JPH0667508B2 (ja) * 1988-10-05 1994-08-31 株式会社東芝 配管内洗浄装置
JP6012142B2 (ja) * 2011-04-28 2016-10-25 株式会社ブリヂストン ホース洗浄ノズル
JP7177481B2 (ja) * 2019-01-29 2022-11-24 フジクス株式会社 管洗浄装置および管洗浄方法
JP7049023B1 (ja) * 2021-11-01 2022-04-06 株式会社洲本整備機製作所 回転ノズル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5992086A (ja) 1984-05-28

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