JPH03222015A - 無効電力補償装置の制御方法 - Google Patents

無効電力補償装置の制御方法

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JPH03222015A
JPH03222015A JP1724690A JP1724690A JPH03222015A JP H03222015 A JPH03222015 A JP H03222015A JP 1724690 A JP1724690 A JP 1724690A JP 1724690 A JP1724690 A JP 1724690A JP H03222015 A JPH03222015 A JP H03222015A
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Hideki Yamamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は電鉄負荷などのように比較的低速な無効電力補
償にて電圧変動を抑制する無効電力補償装置の制御方式
に関する。
[従来技術] 逆並列接続サイリスタとリアクトルよりなるサイリスタ
制御リアクトル(以下TCR部という)とコンデンサと
リアクトルからなる交流フィルタ部を備える無効電力補
償装置(以下SVC装置という)のサイリスタを位相制
御してリアクトル電流を制御し、系統の電圧変動を抑制
するため無効電力を調整するとき、サイリスタが正負非
対称に制御されるとリアクトルが偏励磁し、本来の機能
を果たさない。
第2図は従来のSvC装置を示す。電源インピーダンス
2を有する電源1に系統母線3が接続され、これに負荷
4が接続されている。この負荷4に対し、5vcvit
置が設置されるが、この装置はリアクトル12と逆並列
接続サイリスタ13.14の直列接続によるTCR部と
コンデンサ15とリアクトル16の直列回路によるフィ
ルタ部とが系統母線3に並列に接続してなる。
TCR部のサイリスタ13.14を制御し、リアクトル
12の通電電流を調節するため、負荷4の線路に負荷電
流検出CT1Bが結合され、系統電圧を取り出すため、
系統母線3に電圧検出PT5が結合され、それぞれ系統
電圧信号と負荷電流信号が取り出され、両信号はQ検出
回路6に入力して演算により無効電力が検出される。一
方、前記PT5は電源同期回路7に接続され、同期信号
が取り出される。
前記Q検出回路6よりの無効電力信号はファンクシ日ソ
回路8に入力し、ここでサイリスタによって補償すべき
電流制御の位相制御角が演算され、電源位相を基準にサ
イリスタの位相制御パルスが正側のパルス発生器で発生
し、この位相制御パルスから半サイクル後にサイリスタ
の負側の位相制御パルスを決定するとき、遅延回路I7
を用い、電源周波数に同期させることにより周波数変動
があってもサイリスタを正負対称に制御する。
これにより変動する負荷の発生する無効電力にょる系統
電圧の変動を抑制することができる。
第3図のP、は電源に同期した位相制御パルスを示すが
、この位相制御パルスからt8時間(50Hzの場合1
0−5に設定)に位相制御パルスP2を発生させる。周
波数が一定であれば、正負対称にサイリスタは制御され
るので、リアクトルは偏励磁を起こさない。
しかし、電源周波数がわずかでも変動するとt。
を一定としているので、サイリスクは正負非対称制御し
、リアクトルが偏励磁されることになる。
実際にサイリスタの正側、負側の制御位相角が散文正負
非対称となるとリアクトル電流は非対称となる。なお、
リアクトルにかえ高インピーダンストランスが用いられ
ることが多いが、その動作についてもリアクトルと同効
である。
[発明の構成コ 本発明は上記電源周波数のわずかの変動にも逆並列接続
したサイリスクに正負対称の位相制御パルスを付与でき
るように構成したもので、リアクトルの偏励磁を防止で
きる無効電力補償装置の制御方式にある。
以下、第1図に示す実施例により本発明を説明する。第
2図と同一部分は同一符号で示す。
図示のように電源インピーダンス2を有する電源1に接
続された系統母線3に負荷4が接続され、これに対し、
リアクトルI2と逆並列接続サイリスタ13.14を直
列接続したTCR部とコンデンサ15、リアクトルI6
を直列接続した交流フィルタ部よりなるSVC装置が系
統母線3に接続される。
なお、本発明では原理的に、交流フィルタ部は直接関与
するところはなく、サイリスタ制御リアクトルの制御が
対象である。負荷4の回路に負荷電流検出CTl8が結
合され、系統母線5に系統電圧検出用PT5が結合され
、系統電圧信号と負荷電流信号が取り出される。前記両
信号を入力とするQ検出回路6が設けられ、ここで演算
された負荷無効電力信号はファンクション回路8に入力
し、サイリスタ制御位相角の演算が行われ、電源同期回
路7よりの信号により、電源位相を基準にサイリスタ正
側パルス発生器9にてサイリスタ位相制御パルスを発生
することにおいては従来とかわるところはない。
一方、電源同期回路7より分周波fnが取り出される。
この分周波はF/Vコンバータ21に入力し、この出力
は係数器22を介し、積分器23に入力し、その出力は
比較器24に入力する。また比較器24には基準値25
が入力する。比較器24の出力はサイリスタ負側パルス
発生器2Bに入力し、負側サイリスク位相制御パルスを
発生し、サイリスタ負側パルスアンプIIに入力すると
ともに、フリップフロップ回路27に入力する。また、
サイリスタ正側パルス発生器9の出力はサイリスタ正側
パルスアンプlOに入力するとともにフリップフロップ
回路27に入力し、前記アンプ10.+1よりのサイリ
スタ位相制御パルスはサイリスク13.14の点弧極に
入力する。点線で囲む20は前記説明の21.22.2
324.25.26.27はサイリスタ負側パルス発生
部を示すものである。
ここでまずこの負側パルス発生部20の各部分について
説明する。
入力となる電源同期回路7より分周器によって取り出さ
れる電属同期分周波で9は、例えば、電源周波数に応じ
て以下のように変化する。(7はPLL回路とする。) 4SH2−−ff14e=49X2’=[i、272k
Hz50Hz  ・−f、16o=50X27=6.4
00kHz(基準)5111z  −−−fne+=5
1X2’=6.528kH2次にF/V:I 7バータ
は、例えば0−10kHz10−IOVに対応する構成
とする。
なお、IOvを基準値とし、f、5o= 6.400k
Hzを基準とする。
積分器23は、Vo” I/ TJV + n ・d 
t +積分定数(τ)力信号。
基準値25はVs= l0V150Hzとする。
フリップフロップ回路27は積分器23をセット リセットする。
比較器24は積分器23の出力信号V。と基準値vsを
比較する。
サイリスタ負側パルス発生器26は比較器24の出力信
号が反転した時点でロジック信号を出力する。
積分器23のセットタイミングはサイリスタ正側パルス
発生器9の制御パルスでセットされ、サイリスタ負側パ
ルス発生器2Bのパルス立下りで行なう。
[動作コ 以下系統電源周波数50Hzを基準に±IHz電源周波
数が変化したときのサイリスタ負側パルスP2のタイミ
ング時間について説明する。
(1)電源周波数が49Hzの場合 10.2ms、f、1= 8.272kHz、V、(F
/Vコンバータ変換値): li、272V、V、ll
: V、・K= 9.803V、積分定数はl0m5で
あるので、基準値(IOV)までの時間Tは、 10m5→10.2ms・・・半サイクル遅れ時間t4
9と合致し、サイリスタ負側制御位相パルスを発生する
(2)電源周波数が51tlzの場合 −9,8ms、f、=  6.528kHz、Y、= 
 8.5211.V、fl=VP−K”t 10.20
V T = IOV/10.2011)+s+ 9.8m5
−半サイクル遅れ時間と合致し、サイリスタ負側制御位
相パルスを発生する。
以上説明から理解されるように、本発明は、電源周波数
の分周波を用い、電源周波数が基準である50Hzある
いは1iOHzである時、この基準となる電源周波数よ
り周波数が低下した場合、または上った場合、交流正側
のサイリスタ正側パルス発生器9よりのサイリスタ位相
制御パルスの発生時を起点に、この正側サイリスタ位相
制御パルス信号によってフリップフロップ回路27を付
勢して積分器23を動作の状態とし、この動作状態にお
いて、電源周波数が49Hzに低下している場合、その
分周波であるf、= lti、272kHzに到達して
も、これを電圧信号に変換した積分器23よりの電圧信
号は、電源の基準周波数である50Hzで決められた基
準電圧信号vsに到達せず、更に暫時経過して前記Vs
に到達し、サイリスタ負側制御位相パルスを発生する。
このvsへの到達によって、サイリスタ正側パルスの発
生から、49Hzにおけるサイリスタ負側パルスの発生
時期が補正され、サイリスタ正側と負側とは49Hzに
おいて対称制御されることになる。
電源周波数が51Hzに上った場合、その分周波である
f、= 8.528kllzで積分器23が動作するの
で、電源の基準周波数である5Hzで決められた基準信
号vsには早目に到達し、サイリスタ負側制御位相パル
スを発生する。
前記点線で囲むサイリスタ負側パルス発生部は、ディジ
タル回路で演算することもできる。
[発明の効果コ 以上説明のように、本発明によれば電源周波数と同期し
てサイリスタを正負対称に制御できるので、リアクトル
、高インピーダンストランスの偏励磁を防止することが
できる。また、従来の装置のように、電源周波数がかわ
っても遅延回路を調整する必要はない。
本発明は比較的低速応答で仕様を満足するSvCの制御
方法として好適な制御方式である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をブロック図で示す。 第2図は従来のSvC装置におけるTCR部制列制御回
路説明図ロック図で示す。 第3図は第2図装置におけるTCR部制御波形図を示す
。 1・・・電源、2・・・電源インピーダンス、3・・・
系統母線、4・・・負荷、5・・・電圧検出PT16・
・・Q検出回路、7・・・電源同期回路、8・・・ファ
ンクンヨン回路、9・・・サイリスタ正側パルス発生器
、1o・・・サイリスタ正側パルスアンプ、11・・・
サイリスタ負側パルスアンプ、12・・・リアクトル、
15・・・フィルタ用コンデンサ、I6・・・フィルタ
用リアクトル、17・・・遅延回路、18・・・負荷電
流検出CT、 19・・・比較器、20・・・サイリス
ク負側パルス発生部、21・・・F/Vコンバータ、2
2・・・係数器、23・・・積分器、24・・・比較器
、25・・・基準値(Vs)、211i・・・サイリス
タ負荷パルス発生器、27・・・フリップフロップ回路
。 夷 図 算 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)すくなくともサイリスタ制御リアクトル部を備え
    、系統母線に接続され、系統の電圧変動を抑制する無効
    電力補償装置の制御において、前記サイリスタ制御リア
    クトル部のサイリスタに対する交流正側の制御位相パル
    ス信号は演算ならびに電源同期信号により求め、該信号
    から半サイクル後に発生させる交流負側の制御位相パル
    ス信号は前記交流正側の制御位相パルス信号の発生時を
    起点に、前記電源同期信号および電源の既基準周波数に
    基づき、演算により半サイクルの遅れ時間を演算して求
    め、交流正、負対称に前記サイリスタを制御することに
    より、サイリスタと直列に接続したリアクトルの偏励磁
    を防止することを特徴とする無効電力補償装置の制御方
    式。
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