JPH03221890A - 送受信回路 - Google Patents

送受信回路

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Publication number
JPH03221890A
JPH03221890A JP1723690A JP1723690A JPH03221890A JP H03221890 A JPH03221890 A JP H03221890A JP 1723690 A JP1723690 A JP 1723690A JP 1723690 A JP1723690 A JP 1723690A JP H03221890 A JPH03221890 A JP H03221890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
high frequency
frequency signal
antenna
transmitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1723690A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Mishina
三品 俊郎
Takashi Saeki
隆 佐伯
Takayuki Arai
隆之 新居
Haruo Nakano
晴夫 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1723690A priority Critical patent/JPH03221890A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、移動体識別装置に用いる送受信回路に関する
ものである。
[従来の技術] 第3図は従来の移動体識別装置の概略構成を示している
。この装置では、移動体に付帯された応答器9が、固定
局に設けられた質問器8の交信可能エリア】Oを通過す
る間に、質問器8と応答器9との間で非接触的に交信を
行い、移動体を識別するものであり、車両識別システム
や入退室管理システムなどに用いられる。質問器8は交
信可能エリア10に対して、電波、光、超音波等の空間
伝送媒体Mを用いた質問信号を、連続的もしくは間欠的
に送出している。矢印Sに示すように移動している応答
器9は、質問器8の交信可能エリア10内に侵入すると
、質問器8がら送出される質問信号を受信し、返信動作
を開始する。通常、電波を用いた移動体識別装置におい
ては、機器の小型化と低コスト化のために、アンテナ部
を送受信共用とし、使用する電波も単一周波数も1.<
は非常に近接した2つの周波数を使用し、電波を放射す
るのは質問器のみどするシステム構成を採用している。
したがって、同時に双方向のデータ伝送は行えず、質問
器8と応答器9との間のデータ伝送は半二重通信となる
。また、応答器9の姿勢変化に対する交信の自由度を保
証するために、偏波方式は円偏波を用いることが望まし
く、その際、質問器8から応答器9への伝送ど、応答器
9がら質問器8への伝送に、右旋偏波、左旋偏波のいず
れかの偏波方式の電波をそれぞれ使用することが一般的
である。電波の変調方式は、質問器8から応答器9への
伝送にはA S K変調、応答器9から質問器8J\の
伝送には、反射型P S K変調が多く用いられている
第4図は電波を用いた移動体識別装置における応答器9
のハードウェア構成の従来例を示している。11は送受
信共用アンテナ、12は円偏波送受信用のハイブリッド
型方向性結合器、13は受信信号用の検波回路、14は
検波出力の増幅回路、15は反射型P S K変調に用
いる終端インピーダンス切替用のスイッチ素子、16は
制御回路である。質問器8から応答器9にデータを書き
込むときには、書き込み用のASK変調波を右旋偏波又
は左旋偏波の電波として質問器8から応答器9に放射す
る。この電波はアンテナ11で受信され、方向性結合器
12を通って検波回路13に供給され、検波される。そ
して、その検波出力は増幅回@14で増幅された後、制
御回路16に入力される。制御回路16は内蔵メモリを
備えており、検波出力に応して内蔵メモリを書き替える
。次に、質問器8から応答器9のデータを読み取るとき
には、読み取り用の無変調波を左旋偏波又は右旋偏波の
電波どして質問器8から応答器9に数刻する。
この読み取り用の無変調波は、書き込み用のASK変調
波とは逆回転方向の円偏波としである。したがって、読
み取り用の無変調波はアンテナ11で受信された後、方
向性結合器12を通って反射型P S K変調用のスイ
ッチ素子]5に供給される。
制御回路16は、質問器8/\返信するデータに従−)
て、スイッチ素子15をスイッチングし、伝送路の終端
インピーダンスを開放状態又は短絡状態に切り替えるこ
とにより、2相P S K変調(B P SK)を行う
第5図は質問器8と応答器9の間の交信開始時における
送受信タイムチャー1・の−例を示ず。同図(、)は書
き込み波の送出時間帯、同図(1))は読み取り波の送
出時間帯、同図(c)は応答器9の動作状態を示す。上
述のように、データ伝送は半二重通信であるため、質問
器8は、書き込み波と読み取り波を交互に送出し、書き
込み波を受信した応答器9は読み取り波が送出されてい
る時間帯に合わせてデータを返信する。第5図の例では
、時刻t1に交信可能エリア10に入った応答器9は、
時刻t2から返信動作を開始する。
[発明が解決しようとする課題] 第4図に示す従来例のように、書き込み波と読み取り波
とで円偏波の回転方向を切り替えるようなシステム構成
とした場合、質問器8と応答器9の両方共にハイブリッ
ド型の方向性結合器等を用いた右旋・左旋円漏波の発生
回路が必要となり、また、読み取り用と書き込み用の2
系統の高周波回路パターンが必要となる。このことは、
質問器8と応答器9の小型化、低コスト化の妨げとなる
また、第5図に示すように、質問器8が書き込み波と読
み取り波を交互に送出しているため、応答器9が交信可
能エリア10内に入ってきても常に返信動作を行えるわ
けではなく、質問器8から読み取り波が送出されている
時間帯のみ返信できる。
したがって、交信が開始されるまでに多少のタイムラグ
が生じることになり、応答器9の検出に必要な時間が長
くなる。また、応答器9の閣で、質問器8から読み取り
用の無変調波が送出されているか否かを検出することが
てきないため、双方の送受信タイミングをソフトウェア
で制御しなければならないという欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、高周波信号を受信すると共に即
座に返信動作が可能な送受信回路を小型且つ低コストで
実現することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る送受信回路にあっては、上記の課題を解決
するために、第1図に示ずように、高周波信号を送受信
するアンテナ1と、アンテナ1で受信された高周波信号
を検波する検波回路6と、アンテナ1と検波回路6との
間の伝送路に高周波信号の1/4波長に相当する間隔を
離して配置された2つのスイッチ素子4a、4bとを有
することを特徴どするものである。
[作用] 本発明の送受信回路は、このように構成されているので
、2つのスイッチ素子4a、4bを共にオフとすれば、
受信された高周波信号を検波回路6に導いて受信するこ
とができ、また、2つのスイッチ素子4a、4bを交互
にオン、オフさせれば、アンテナ1から受信された高周
波信号を往復で1/2波長に相当する位相変化を与えな
がら反射させることができる。したがって、高周波信号
を受信すると共に即座に返信動作を行うことができる。
また、従来のように送信回路と受信回路とを分離して構
成する必要がないので、送受信回路の構成を簡単化する
ことができ、小型化及び低コスト化が可能となるもので
ある。
[実施例コ 第1図は本発明の送受信回路を用いた応答器の回路構成
を示している15図中、1は送受信用アンテナ、2はπ
/2移相回路、3は分岐回路、4a及び4bは反射型の
P S K変調回路を構成するためのスイッチ素子、5
は制御回路、6は書き込み信号用の検波回路、7は増幅
回路である。分岐回路3の一方の分岐端は送受信用アン
テナ1の水平方向給電端に接続されている。ま)ご、分
岐回路3の他方の分岐端は、π/2移相回路2を介して
、送受信用アンテナ1の垂直方向給電端に接続されてい
る。したがって、送受信用アンテナ1で円偏波が受信さ
れると、その受信信号が点Aに得られるものであり、ま
た、点Aがら分岐回路3に返信信号が入力されると、送
受信用アンテナ1がら円偏波が放射されるものである。
上記の受信信号は伝送路の点A、B、C,Dを介して検
波回路6に導かれる。また、伝送路の点B、Cと接地面
の間には、それぞれスイッチ素子4a、4bが接続され
ている。これら2つのスイッチ素子4a、4bは、伝送
路上の高周波信号の波長λに対し、電気的にλ/4の距
離をおいて配置されている。
以下、本実施例の動作を説明する。送受信用のアンテナ
1どπ/2移相回路2、及び分岐回路3は、右旋偏波又
は左旋偏波のいずれがの円偏波を送受信するための組み
合わせであり、円偏波が送受信できる構成であれば、他
の構成でありも良い。
本実施例では、従来例のように、右旋偏波、左旋偏波を
切り替えて使用するものではなく、質問器はいずれか一
方の回転方向の円偏波を使用する。
したがって、書き込み波、読み取り波のどちらの場合で
あっても、アンテナ1で受信された高周波信号は図中の
A点に供給される。このように、右旋偏波、左旋偏波の
いずれか一方を用いて送受信を行うことが可能となるの
で、ハイブリッド型の方向性結合器を構成するための回
路パターンが不要どなる。ま/S、回路が一系統で済む
ため、小型化、低コス1〜化が可能となる。
以下、本実施例における書き込み動作と読み取り動作に
ついてそれぞれ説明する。
書き込み動作時には、制御回路5はスイッチ素子4a、
4bを共にオフ状態どし、図中のB点及び0点からスイ
ッチ素子4a、4bを見たときのインピーダンスを開放
状態とする。このとき、A点がら供給される高周波信号
は全て検波回路6に導がれる。検波回路6及び増幅回路
7は、高周波信号にA S K変調が掛かっているとき
は書き込み波の復調回路として機能し、無変調の信号に
対しては高周波検出回路として、すなわち、応答器が質
問器の交信可能エリア内に入ったことを示ずトリガ回路
として機能する。制御口Fl@ 5は内蔵メモリを備え
ており、書き込み波の復調出力は内蔵メモリに書き込ま
れる。
読み取り動作時には、制御回路5はスイッチ素子4a、
4bを交互にオン/オフさせることで、読み取り用の無
変調信号に2相P S K変調(B P 51()をか
ける。つまり、スイッチ素子4aをオン、スイッチ素子
4bをオフとするど、B点がらスイッチ素子4aを見た
ときのインピーダンスは短絡状態となり、A点から供給
される高周波信号はB点を短絡終端として反射される。
また、スイッチ素子4aをオフ、スイッチ4bをオンと
した場合には、B点からスイッチ素子4aを見たときの
インピーダンスは開放状態であり、0点からスイッチ素
子4bを見たときのインピーダンスは短絡状態となる。
ここで、B点と0点とは高周波信号の波長λを基準とし
た電気長でλ/4離れているのて、往復の伝送路の長さ
はλ/2異なることから、B点は開放終端と同じ状態と
なる。すなわち、A点から来る高周波信号はB点を開放
終端として反射されることになる。反射された電波はア
ンテナ1から円偏波として放射され、質問器で受信され
る。
質問器で受信された反射波を送信に用いた無変調波と混
合すると、その混合出力の低周波成分は次式で与えられ
る(特開昭61267042号公報参照)。
Acos(θ(1)十φ) ここて、Aは質問器での受信レベルに依存する振幅であ
り、θ(1,>は応答器でのP S K変調による位相
変化であり、φは質問器と応答器の間の電気長に依存す
る位相である。本実施例におけるPS K変調の場合、
終端インピーダンスが短絡状態又は開放状態に切り替え
られるので、θ(t、)−〇又はθ(1)−πとなり、
2相PSK変調(BPSK)か実現できる。
また、本実施例では、質問器による応答器の検出速度を
従来例よりも速くすることが可能となる。
例えば、通常はスイッチ素子4a、4bを共にオフ状態
としておき、質問器からの無変調信号を検出できるよう
に待機しておいて、応答器が質問器の交信可能エリア内
に入り、検波回路6及び増幅回路7により無変調1言号
が検出されれば、直ちに制御回路5によりスイッチ素子
4a、4bをスイッチングして、返信信号(例えば応答
器の識別番号)を返信するようにしておけば、従来例よ
りも速く交信ができることになる。したがって、応答器
の移動速度が速い場合でも、質問器により応答器を確実
に検出することができる。また、従来例に比べて、送受
信のタイミングを合わせるy6めのソフトウェアの負担
が軽減される。
第2図は上記のような動作をさせた場合にに3 +−)
る交信タイムチャートを示している。同図(a)は質問
器側ての無変調信号の送出時間帯を示しており、同図(
b)は応答器の動作を示している。質問器は電源投入時
刻t、と同時に無変調信号波を交信可能エリア内に送出
し続ける。応答器は時刻1.で交信可能エリア内に入る
ど、検波回路及び増幅口1 路で無変調信号波を検出し、時刻+4の直後に識別番号
等の返信動作を行うことがてきる。
[発明の効果] 本発明の送受信回路は、」−述のように、高周波信号を
送受信するアンテナと、アンテナで受信された高周波信
号を検波する検波回路と、アンテナと検波回路との間の
伝送路に高周波信号の174波長に相当する間隔を離し
て配置された2つのスイッチ素子とを有するものである
から、2つのスイッチ素子を共にオフとすれば、受信さ
れた高周波信号を検波回路に導いて受信することができ
、′また、2つのスイッチ素子を交互にオン、オフさせ
れば、アンテナから受信された高周波信号を往復で1/
2波長に相当する位相変化を与えながら反射させること
ができるものであり、I7たがって、高周波信号を受信
すると共に即座に返信動作を行うことができるという効
果があり、また、従来のように送信回路と受信回路とを
分離して構成する必要がないので、送受信回路の構成を
簡単化することができ、小型化及び低コスト化が可能と
なる2 という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す図、第2図
は同上の動作説明図、第3図は従来の移動体識別装置の
概略構成図、第4図は同上に用いる従来の応答器の回路
構成を示す図、第5図は同」二の動作説明図である。 1はアンテナ、2はπ/2移相回路、3は分岐回路、4
a、4bはスイッチ素子、5は制御回路、6は検波回路
、7は増幅回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波信号を送受信するアンテナと、アンテナで
    受信された高周波信号を検波する検波回路と、アンテナ
    と検波回路との間の伝送路に高周波信号の1/4波長に
    相当する間隔を離して配置された2つのスイッチ素子と
    を有することを特徴とする送受信回路。
JP1723690A 1990-01-26 1990-01-26 送受信回路 Pending JPH03221890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1723690A JPH03221890A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 送受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1723690A JPH03221890A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 送受信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03221890A true JPH03221890A (ja) 1991-09-30

Family

ID=11938314

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1723690A Pending JPH03221890A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 送受信回路

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JP (1) JPH03221890A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7528699B2 (en) 2002-08-19 2009-05-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Transponder in communication system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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