JPH03221721A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はハロゲンヒータ式電気コンロや電磁誘導式調理
器等のように、被加熱物が板ガラス等の平板を介して加
熱源から熱エネルギーを受ける構成の加熱調理器に関す
る。

従来の技術 従来のこの種の加熱調理器としては、第５図のように被
加熱物が入ったｍ５の中に有線式の温度検出手段６ａを
放り込み、それによって被加熱物の温度を検出し、加熱
源３をコントロールする構成が一般的である。

発明が解決しようとするｔｉ題 しかしながら、このような従来の構成では、有線式の温
度検出手段（通称温度プローブ）が調理時邪魔になるし
、又食品カス等で汚れた場合の掃除がやりに（いといっ
た課題がある。

本発明はかかる従来の課題を解消し、使い勝手が良く掃
除もしやすく、しかも、安全性の高い温度検出方式を提
供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記ｖｉｔｕを解決するために本発明の加熱調理器は、
加熱源と、この加熱源の火力ｉ１節をするための熱源制
御手段と、前記加熱源から発生する熱エネルギーによっ
て加熱される被加熱物の温度を検出し、検出温度を前記
加熱制御手段に伝達し前記加熱源の火力をフィードバッ
ク制御するための温度検出装置を備えたもので、特に前
記温度検出装置には温度検出開始スイッチと、スイッチ
操作に伴う温度検出開始信号を送出した後、所定値以上
の温度変化があった時、および前記温度変化がない時に
も一定時間間隔で温度データ信号を電波信号として送出
するワイヤレス送信手段を、前記熱源制御手段には前記
温度検出開始信号および温度データ信号を受信するため
のワイヤレス受信手段を設け、前記温度検出開始信号を
受信することによって加熱を開始し、加熱中は前記温度
データ信号が所定時間以内に受信されなげれば異常と判
断して直ちに加熱を停止させるためのウォッチドッグタ
イマー手段を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、通常、温度検出装置の
温度検出開始スイッチを操作することによって加熱を開
始し、加熱中は所定値以上の温度上昇があればその都度
、無ければ一定時間ごとに温度データ信号を送信するこ
とによって、加熱源をフィードバック制御し、被加熱物
を設定温度で加熱する。

今、加熱中は何んらかの原因で前記温度データ信号が受
信できない事態が発生した場合、熱源制御手段に設けら
れたウォッチドッグタイマー手段が動作して、自動的に
加熱を停止し、未然に過加熱になるのを防止するもので
ある。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。

第１図は本発明を用いた加熱調理器の一実施例の外観図
である。１は器具本体であってセラミック製の平板２．
加熱源３．熱源制御手段４などで構成される。

５は鍋であって、前記加熱源３からの熱エネルギーを平
板２を介して受け、中に入れられた被加熱物を加熱する
。６は温度検出装置であって、温度センサー７で検出し
た温度データ信号を無線で前記熱源制御手段４に伝達し
、その温度データに基づいて、加熱源３をフィードバッ
ク制御し、被加熱物を設定温度で加熱するものである。

第２図は前記温度検出装置６の断面１或図であり、温度
センサー７で検出した温度信号を温度信号処理回路８で
Ａ／Ｄ変換した後、ワイヤレス送信手段９によって温度
データ信号として送信する。

１０はそのためのアンテナである。

１１は防水構造を施されたキースイッチで、このキーを
オン・オフすることによって、温度検出開始信号および
温度検出停止信号が前記ワイヤレス送信手段９より送出
される。

温度データ信号の送信は、温度検出開始キーがオンされ
た後、予め定められた所定値以上の温度変化があった時
、あるいは前記温度変化を生しない時には、一定時間間
隔で行うような構成としている。尚、これらの機能は、
前記ワイヤレス送信手段９に設けられたマイクロコンピ
ュータのプログラム制御によって実現できる。

第３図は器具本体Ｔの機能ブロック構成図である。１２
は受信アンテナ、１３はワイヤレス受信手段であって、
前記ワイヤレス送信手段９より送出された温度検出開始
信号や温度データ信号を受信し、それらの信号を熱源制
御回路１４や、ウオッチド・ングタイマー手段１５に出
力する。

次にこのような構成における動作を第４図を用いながら
詳細に説明する。

温度検出開始信号１６が受信されると、熱源制御回路１
４によって、加熱源３がオンとなり加熱が開始されると
ともに、ウォッチドッグタイマー手段１５が起動される
。その後、温度検出装置６からは温度データ信号が所定
時間Ｔ１以内の時間間隔で送信されるが、この信号は温
度データ信号１７として熱源制御回路１４に伝達され、
それに基づいて加熱１ｆｆｉ３の火力がフィードバック
制御される。又、この温度データ信号１７の受信は、前
記ウォッチドッグタイマー手段１５のリセット信号とし
て利用される。

通常、加熱を終了する場合には温度検出装置６の温度検
出停止キーを押し、温度検出停止信号１９を送出すれば
良い。

一方、万一、温度検出装置６の故障や、強力な外来ノイ
ズがあって、第４図のように温度データ信号１７が途中
で受信されない場合には、前記ウォッチドッグタイマー
手段１５が予め定められた所定時間Ｔ２後、自動的に加
熱停止信号１８を出力し、直ちに加熱を停止し、安全を
確保するものである発明の効果 以上のように本発明の加熱調理器によれば次の効果が得
られる。

（１）本発明の温度データ信号を定期的に送信し、その
信号でウォッチドッグタイマー手段をリセットするＩＩ
戒によって、万一外来ノイズ等によって誤って加熱が開
始されても、その後定期的に温度データ信号が送出され
なければウォンチド、グタイマーが動作して、自動的に
加熱が停止され、未然に危険な状態を回避することがで
きる。

（２）加熱中、温度検出装置の電池が消耗したり、強力
な外来ノイズがあって温度データ信号が受信されず、温
度制御できない場合でも、ウォッチドッグタイマー手段
によって自動的に加熱を停止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の加熱調理器の外観構成図、
第２図は同一部詳細断面図、第３図は同１・・・・・・
器具本体、２・・・・・・平板、３・・・・・・加熱源
、４・・・・・熱源制御手段、５・・・・・・鍋、６・
・・・・・温度検出装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　加熱源と、この加熱源の火力調節をするための熱源制
   御手段と、前記加熱源から発生する熱エネルギーによっ
   て加熱される被加熱物の温度を検出し、検出温度を前記
   熱源制御手段に伝達し前記加熱源の火力をフィードバッ
   ク制御する温度検出装置とを備え、前記温度検出装置に
   は温度検出開始スイッチと、スイッチ操作に伴う温度検
   出開始信号を送出した後、所定値以上の温度変化があっ
   た時、および前記温度変化がない時にも一定時間間隔で
   温度データ信号を電波信号として送出するワイヤレス送
   信手段を、前記熱源制御手段には前記温度検出開始信号
   および温度データ信号を受信するためのワイヤレス受信
   手段を設け、前記温度検出開始信号を受信することによ
   って加熱を開始し、加熱中は前記温度データ信号が所定
   時間以内に受信されなければ異常と判断して直ちに加熱
   を停止させるためのウォッチドッグタイマー手段を備え
   た加熱調理器。