JPH032216Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032216Y2 JPH032216Y2 JP12624986U JP12624986U JPH032216Y2 JP H032216 Y2 JPH032216 Y2 JP H032216Y2 JP 12624986 U JP12624986 U JP 12624986U JP 12624986 U JP12624986 U JP 12624986U JP H032216 Y2 JPH032216 Y2 JP H032216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet paper
- short shaft
- magnet
- case
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Sanitary Thin Papers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、ロール型トイレツトペーパーのホル
ダーに関するものである。
ダーに関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、ロール型トイレツトペーパーのホルダー
に対する交換補充の煩わした、不便さを解消する
ため予備のトイレツトペーパーを上下に数段重ね
て内装しておく構成のものが数種提案されてい
た。
に対する交換補充の煩わした、不便さを解消する
ため予備のトイレツトペーパーを上下に数段重ね
て内装しておく構成のものが数種提案されてい
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
然しながら、従来のものはいずれもトイレツト
ペーパーの交換補充においてトイレツトペーパー
の芯筒の除去と新たなトイレツトペーパーのセツ
トアツプとの二段操作を必要とする不便さがあつ
た。
ペーパーの交換補充においてトイレツトペーパー
の芯筒の除去と新たなトイレツトペーパーのセツ
トアツプとの二段操作を必要とする不便さがあつ
た。
本考案は叙上の問題点に鑑みこれを解決すべく
案出したものであつて、構造簡単にして作動の信
頼性が高く、ワンタツチ操作によつてトイレツト
ペーパーの交換補充をなし得る取扱い至つて便利
なトイレツトペーパーホルダーを提供しようとす
るものである。
案出したものであつて、構造簡単にして作動の信
頼性が高く、ワンタツチ操作によつてトイレツト
ペーパーの交換補充をなし得る取扱い至つて便利
なトイレツトペーパーホルダーを提供しようとす
るものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、縦長のケースの正面下部にペーパー
繰出し口、底部に芯筒落下孔を設け、ケースの両
側に磁石体を結合した短軸を横方向に摺動自在に
配設すると共に釦で所要角度回転する駆動軸によ
つて進退動せしめられる作動杆の下端部分を前記
短軸の外方位置に臨ませ、短軸に結合した磁石体
の磁極と同種及び異種の磁極をもつ磁石体を軸線
方向に区分形成したことを特徴とするものであ
る。
繰出し口、底部に芯筒落下孔を設け、ケースの両
側に磁石体を結合した短軸を横方向に摺動自在に
配設すると共に釦で所要角度回転する駆動軸によ
つて進退動せしめられる作動杆の下端部分を前記
短軸の外方位置に臨ませ、短軸に結合した磁石体
の磁極と同種及び異種の磁極をもつ磁石体を軸線
方向に区分形成したことを特徴とするものであ
る。
本考案を図示する実施例について説明するに、
1は内部に数個のロール型のトイレツトペーパー
AA′…を上下に収納できる縦長のケースであつ
て、その正面下部にはペーパー繰出し口2を開設
すると共に底部にトイレツトペーパーの芯筒落下
孔3を穿設している。4はケース1の両側面前側
に所要角度回転可能に横方向に軸支しスプリング
等で回転付勢力を付与した駆動軸であつて、その
左右両端をケース1の両側面から外方へ突出させ
ている。該駆動軸4はケース1の正面に突出形成
せしめた釦5の押動或いは上下動等適宜な操作に
よつて所要角度回転する構成である。6はケース
1の両側に各々横方向に摺動自在に配設した短軸
であつて、ケース1の両側面に各々穿設した透孔
に連設すべくケース1の両側面外方へ突設した案
内枠7の内部に摺動自在に内嵌せしめられておる
と共に該短軸6の外側端には磁石体8を一体に結
合している。9は上端を各々前記駆動軸4の突出
端にクラング腕10を介して連結され、駆動軸4
の所要角度の回転によつて軸線方向に進退動する
作動杆であつて、その下端部分は前記案内枠7の
端面に進退動可能に係合されて短軸6の外方位置
に臨むよう配置されると共に該下端部分は前記短
軸6に結合した磁石体8の磁極と同種及び異種の
磁極をもつ磁石体11,12を軸線方向に区分形
成している。13はケース1の正面下部のペーパ
ー繰出し口2上部にスプリング等で内方向に回動
付勢するよう枢支したペーパーカツター、14は
予備のトイレツトペーパーA′を受け止めるため
に駆動軸4上に突出形成した受止片であつて、必
要に応じてその先端に遊転ローラを付設してトイ
レツトペーパーの損傷を防止すべく構成してもよ
い。15は上下方向に首振り運動すべく軸支され
た誘導板であつて、前記受止片14に連動して予
備のトイレツトペーパーA″Aを受止め必要時
にはその都度1個づつ下方へ落下させる作用をな
す。16はケース1の開放上端に開閉自在に冠装
する天蓋である。
1は内部に数個のロール型のトイレツトペーパー
AA′…を上下に収納できる縦長のケースであつ
て、その正面下部にはペーパー繰出し口2を開設
すると共に底部にトイレツトペーパーの芯筒落下
孔3を穿設している。4はケース1の両側面前側
に所要角度回転可能に横方向に軸支しスプリング
等で回転付勢力を付与した駆動軸であつて、その
左右両端をケース1の両側面から外方へ突出させ
ている。該駆動軸4はケース1の正面に突出形成
せしめた釦5の押動或いは上下動等適宜な操作に
よつて所要角度回転する構成である。6はケース
1の両側に各々横方向に摺動自在に配設した短軸
であつて、ケース1の両側面に各々穿設した透孔
に連設すべくケース1の両側面外方へ突設した案
内枠7の内部に摺動自在に内嵌せしめられておる
と共に該短軸6の外側端には磁石体8を一体に結
合している。9は上端を各々前記駆動軸4の突出
端にクラング腕10を介して連結され、駆動軸4
の所要角度の回転によつて軸線方向に進退動する
作動杆であつて、その下端部分は前記案内枠7の
端面に進退動可能に係合されて短軸6の外方位置
に臨むよう配置されると共に該下端部分は前記短
軸6に結合した磁石体8の磁極と同種及び異種の
磁極をもつ磁石体11,12を軸線方向に区分形
成している。13はケース1の正面下部のペーパ
ー繰出し口2上部にスプリング等で内方向に回動
付勢するよう枢支したペーパーカツター、14は
予備のトイレツトペーパーA′を受け止めるため
に駆動軸4上に突出形成した受止片であつて、必
要に応じてその先端に遊転ローラを付設してトイ
レツトペーパーの損傷を防止すべく構成してもよ
い。15は上下方向に首振り運動すべく軸支され
た誘導板であつて、前記受止片14に連動して予
備のトイレツトペーパーA″Aを受止め必要時
にはその都度1個づつ下方へ落下させる作用をな
す。16はケース1の開放上端に開閉自在に冠装
する天蓋である。
(ホ) 作用
本考案の作用説明すると、最下段のトイレツト
ペーパーAはその芯筒Bの両端に短軸6が挿入す
ることによつて回転自在に保持され、ペーパーを
繰出し口2から前方へ引出しペーパーカツター1
3で引き切ることにより使用される。
ペーパーAはその芯筒Bの両端に短軸6が挿入す
ることによつて回転自在に保持され、ペーパーを
繰出し口2から前方へ引出しペーパーカツター1
3で引き切ることにより使用される。
かかる状態にあつては、短軸6に結合した磁石
体8が作動杆9の下端部分における磁石体11と
磁極が同種となる位置関係にあり、両者が磁力作
用で相斥けるために短軸6は内方へ摺動すべく付
勢され、これにより該短軸6は第1図に示す如く
芯筒Bの両端に挿入しトイレツトペーパーAを保
持することとなるのである。
体8が作動杆9の下端部分における磁石体11と
磁極が同種となる位置関係にあり、両者が磁力作
用で相斥けるために短軸6は内方へ摺動すべく付
勢され、これにより該短軸6は第1図に示す如く
芯筒Bの両端に挿入しトイレツトペーパーAを保
持することとなるのである。
かかる状態からトイレツトペーパーAを消費し
た場合、ケース1正面の釦5を押動或いは上下動
等適宜な操作を行つて駆動軸4をその付勢力に抗
して所要角度回転せしめると、クランク腕10を
介して作動杆9をその軸線方向に上昇動してその
下端部分は短軸6の磁石体8とは異種の磁極をも
つ磁石体12を案内枠7の端面に位置させる。こ
れにより、両磁石体8と12とは磁力作用によつ
て相引くために短軸6は第3図に示す如く各々外
側方へ摺動して芯筒Bから抜出し、該芯筒Bをそ
の自重で芯筒落下孔3を経て下方へ落下排出させ
る。
た場合、ケース1正面の釦5を押動或いは上下動
等適宜な操作を行つて駆動軸4をその付勢力に抗
して所要角度回転せしめると、クランク腕10を
介して作動杆9をその軸線方向に上昇動してその
下端部分は短軸6の磁石体8とは異種の磁極をも
つ磁石体12を案内枠7の端面に位置させる。こ
れにより、両磁石体8と12とは磁力作用によつ
て相引くために短軸6は第3図に示す如く各々外
側方へ摺動して芯筒Bから抜出し、該芯筒Bをそ
の自重で芯筒落下孔3を経て下方へ落下排出させ
る。
これと同時に駆動軸4の回転は受止片14を回
動して次上段のトイレツトペーパーA′の受け止
めを解除するので、該トイレツトペーパーA′は
自重で降下しケース1底面に支承されて最下段の
トイレツトペーパーAの位置におかれる。ここに
おいて、釦5を解放すると、駆動軸4は付勢力に
よつて自動的に回動復帰して作動杆9を下降動さ
せ原位置へ帰動させる。すると、作動杆9の下端
部分は、短軸6の磁石体8と同種の磁極をもつ磁
石体11を案内枠7の端面に位置させる。これに
より、両磁石体8と11とは磁力作用で相斥くた
めに短軸6は内方へ摺動して新たなトイレツトペ
ーパーAの芯筒Bの両端に挿入し回転可能に保持
する。このようにして叙上の作動を繰返すもので
ある。
動して次上段のトイレツトペーパーA′の受け止
めを解除するので、該トイレツトペーパーA′は
自重で降下しケース1底面に支承されて最下段の
トイレツトペーパーAの位置におかれる。ここに
おいて、釦5を解放すると、駆動軸4は付勢力に
よつて自動的に回動復帰して作動杆9を下降動さ
せ原位置へ帰動させる。すると、作動杆9の下端
部分は、短軸6の磁石体8と同種の磁極をもつ磁
石体11を案内枠7の端面に位置させる。これに
より、両磁石体8と11とは磁力作用で相斥くた
めに短軸6は内方へ摺動して新たなトイレツトペ
ーパーAの芯筒Bの両端に挿入し回転可能に保持
する。このようにして叙上の作動を繰返すもので
ある。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上説明した如くなり、使用済みの芯
筒Bの除去と次上段のトイレツトペーパーA′の
セツトアツプとをワンタツチ操作で同時に行い得
るから、トイレツトペーパーの交換補充が極めて
容易で便利であると共にトイレツトペーパーを保
持する短軸6を磁石作用を利用して摺動させるか
ら、構造が簡略化でき作動確実で信頼性が高い等
の実用的効果を有する。
筒Bの除去と次上段のトイレツトペーパーA′の
セツトアツプとをワンタツチ操作で同時に行い得
るから、トイレツトペーパーの交換補充が極めて
容易で便利であると共にトイレツトペーパーを保
持する短軸6を磁石作用を利用して摺動させるか
ら、構造が簡略化でき作動確実で信頼性が高い等
の実用的効果を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
部分切欠状態の正面図、第2図は同状態の側面
図、第3図は短軸の作動を説明する部分断面図で
ある。 1……ケース、2……ペーパー繰出し口、3…
…芯筒落下孔、4……駆動軸、5……釦、6……
短軸、8,11,12……磁石体、9……作動
杆。
部分切欠状態の正面図、第2図は同状態の側面
図、第3図は短軸の作動を説明する部分断面図で
ある。 1……ケース、2……ペーパー繰出し口、3…
…芯筒落下孔、4……駆動軸、5……釦、6……
短軸、8,11,12……磁石体、9……作動
杆。
Claims (1)
- 縦長のケース1の正面下部にペーパー繰出し口
2、底部に芯筒落下孔3を設け、ケース1の両側
に磁石体8を結合した短軸6を横方向に摺動自在
に配設すると共に釦5で所要角度回転する駆動軸
4によつて進退動せしめられる作動杆9の下端部
分を前記短軸6の外方位置に臨ませ、短軸6に結
合した磁石体8の磁極と同種及び異種の磁極をも
つ磁石体11,12を軸線方向に区分形成したこ
とを特徴とするトイレツトペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12624986U JPH032216Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12624986U JPH032216Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6331895U JPS6331895U (ja) | 1988-03-01 |
JPH032216Y2 true JPH032216Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=31019874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12624986U Expired JPH032216Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032216Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP12624986U patent/JPH032216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6331895U (ja) | 1988-03-01 |
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