JPH03221696A - エクステリア電建設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、エフステリア＠建設備に関するものである
。さらに詳しくは、この発明は、電動門扉、電動ガレー
ジ門扉、インターホン等のエクステリア電建ユニットを
容易に、かつ簡便に施工することのできるエクステリア
電建設備に関するものである。

（従来の技術） 従来より、エクステリア電建ユニットについては、たと
えば第６図〜第９図に例示したような種々のものが知ら
れている。

第３図は、電気錠（ア）やシークレットスイッチ（イ）
を配備した門扉（つ）を示したものである。この門扉（
つ）は、電気錠（ア）で自動的に開錠および施錠するこ
とができ、鍵の掛忘れを防止し、安全性の向上を図って
いるものである。また、シークレットスイッチ（イ）に
暗証番号を指示するだけで電気錠（ア）を自動的に開錠
することができるようにしてもいる。このような門扉（
つ）については、電動で自動開閉するものも知られてい
る。

第４図は、電動ガレージ門暮（１）を示したものである
。この電動ガレージ門扉（工〉は、図中に示した矢印方
向に自動開閉できるようにしている。また、第５図は、
電動引戸（オ）であり、門基部に設けたレール（力）上
を矢印方向に移動し、自動的に開閉できるようにしてい
る。

第６図は、門柱、塀などへの設置用のサインポスト（キ
）および門灯（り〉を示したものである。

サインポスト（キンについても、これまでに種々のもの
が知られており、この例に示したようなインターホン（
ゲ）、テレビカメラ（コ）、表示灯（す）などを内蔵し
たものがある。

さらに、第７図、第８図および第９図は、各々、エフス
テリア照明としての玄関灯（シ）および庭園灯（ス）（
セ）を示したものである。

以上例示したような電気騙動式のエクステリア電建ユニ
ットを施工する際には、第１０図に例示したように、各
ユニットを建物（ソ）内の屋内電源（夕）に配線接続し
ている。

〈発明が解決しようとする課題） しかしながら、このエクステリアミ源ユニットの屋内を
源（夕）への配線接続は、非常に手間のかかるものであ
り、しかも容易でないのが実情であった。

すなわち、電動機器、電気ｉ器等を設けた門扉（つ〉、
ガレージ門扉（１）、サインポスト（キ）等のエクステ
リア電建ユニットを施工する場合には、従来では、それ
らを所定の部位に設置する工程と、建物〈ン〉内の屋内
型Ｓ（夕）に配線接続する工程の２工程を必要とすると
いう欠点があった。

たとえば第１１図および第１２図に例示したように、エ
クステリア電建ユニットの８置が先行しても、また、屋
内電源（夕）からの接続線引出しが先行しても、いずれ
の場合も、後でその配線を接続しなければならず、施工
作業は二度手間となっていた。また、屋内電源（夕）と
エクステリア電建ユニットとの接続配線を地中に埋込む
作業も行わなければならず、エクステリア電建ユニット
の施工は極めて面倒なものでもあった。特に、エクステ
リア電建ユニットを施工するような増改築の場合には、
屋内電源（夕）に接続するために、すでに建造されてい
る建物（ソ）の壁部（チ）から接続線を引き出す必要が
あり、この作業は非常に面倒であるとともに、困難でも
あった。、ｔた、エクステリア電建ユニットを追加する
たびに、地面を掘り起こし、配線接続した後に、これを
再び地中に埋めなければならないという煩わしさがあっ
た。

さらには、一般的に、門扉（つ）、ガレージ門扉（１）
、サインポスト（キ）等のエクステリア電建ユニットの
配線方式は互いに興なっているため、配線ミスや誤結線
などの工事ミスが発生しやすいという問題もあった。

この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来のエクステリア電建ユニットの施工の欠点を
解消し、エクステリア電建ユニットを容易に、かつ簡便
に施工することのできる新しいエクステリア電建設備を
ｆＥ供することを目的としている。

（課題を解決するための手段） この発明は、上記の課題を解決するものとして、作動、
停止および制御信号を受信する受信部、またはそれらの
各信号を受信するとともに、動作信号を発信する送受信
部を有するソーラーバッテリー駆動のエクステリア電建
ユニットと、該作動、停止および制御信号を発信し、か
つ該動作信号を受信する、屋内電源に有線で接続した屋
外設置のエクステリアステーションとをワイヤレスで接
続してなることを特徴とするエクステリア電建設備を提
供する。

（作　用） この発明のエクステリア電建設備においては、エクステ
リア電建ユニットをソーラーバッテリーで駆動させるた
め、屋内電源に直接接続する必要がない。また、このエ
クステリア電建ユニットに作動、停止および制御信号を
受信する受信部、またはそれらの各信号を受信するとと
もに、動作信号を発信する送受信部を設け、かつその作
動、停止および制御信号を発信するとともに、エクステ
リア電建ユニットからの動作信号を受信するエクステリ
アステーションを屋外に設置することによって、屋内に
設けた操作ユニットで各エクステリア電建ユニットをワ
イヤレスコントロールすることができる。任意の時期に
任意のエクステリア電建ユニットを施工することができ
、その施工は容易かつ簡便となる。

（実施例） 以下、図面に沿って実施例を示し、この発明のエクステ
リア電建設価についてさらに詳しく説明する６ 第１図は、この発明のエクステリア電建設価の構成を示
したブロック図である。

この発明のエクステリア電建設価においては、屋内電源
（１）とエクステリア電建ユニット（２）とをエクステ
リアステーション（３）で中継している。エクステリア
ステーション（３）は、屋外に設置しており、屋内電源
（１）と有線で接続している。このエクステリアステー
ション（３）は、エクステリア電建ユニット（２）を作
動、停止および制御するための信号を発信するとともに
、エクステリア電建ユニット（２）からの動作信号を受
信するためのものである。このための電源は、屋内電源
（１）より得られる。

一方、エクステリア電建ユニット（２）には、ソーラー
バッテリーを配備しており、それ自身で駆動できるよう
にしている。また、エクステリア電建ユニット（２）に
は、エクステリアステーション（３）からの作動、停止
および制御信号を受信する受信部、またはそれらの各信
号を受信するとともに、動作信号をエクステリアステー
ション（３）へ受信する送受信部を設けてもいる。こう
することで、エクステリア電建ユニット（２〉とエクス
テリアステーション（３〉とをワイヤレスで接続するこ
とができ、エクステリア電建ユニット（２）を、直接、
屋内電源（１）に接続しないですむ。従来、必要として
いた複雑な配線や配線接続のための地下掘削は解消され
る。配線ミスや誤結線も防止することができる。

なお、エクステリアステーション（３）から発信する信
号は、各エクステリア電建ユニット（２）に固有のもの
とすることができる。

このように、エクステリアステーション（３）からの信
号により、エクステリア電建ユニット（２）をワイヤレ
スで操作することができるため、エクステリア電建ユニ
ット（２）の施工を任意の時期とすることができ、増改
築、追加工事にも容易にエクステリア電建ユニット（２
）を用いることができ、その施工作業は著しく容易で、
しかも簡便となる。

エクステリア電建ユニット（２）としては、第３図〜第
９図に例示したような電気錠、シークレットスイッチ等
を設けた門扉または電動門扉（２ａ）　、電動ガレージ
門扉（２ｂ）、電動引戸＜２ｃ）、サインポスト（２ｄ
）、門灯（２ｅ）、玄関灯（２ｆ）、庭園灯（２ｇ）や
インターホン、テレビカメラ、クロスゲート、電動採光
窓、噴水などの各種のものを採用することができる。

第２図は、この発明のエクステリア電建設価の一実施例
を示した斜視図である。

この発明のエクステリア電建設価においては、建物（４
）の建造時に、予めエクステリアステーション（３）を
屋外の適宜な場所に設置し、屋内電源（１）と接続して
おく、こうすることで、電気錠、シークレットロック等
を配備した門扉や電動門扉＜２ａ）、電動ガレージ門扉
（２ｂ）、インターホン、テレビカメラ、あるいはそれ
らを内蔵したサインポスト（２ｄ）等のエクステリアミ
動ユニット（２）の施工にいつでも対応することができ
る。なお、エクステリアステーション（３）と屋内電源
（１）との接続配線は地中に埋設することができる。

建物（４）の屋内には、門扉（２ａ）　、電動ガレージ
門扉（２ｂ）、サインポスト（２ｄ）等のエクステリア
電建ユニット（２）を作動、停止および制御する操作ユ
ニット（５）を設けている。

この操作ユニット（５）により、所要の信号をエクステ
リアステーション（３〉から発信することができる０発
信した信号は、各エクステリア電建ユニット（２）の受
信部（６）および送受信部（７〉にワイヤレスで伝達す
ることができる。この信号により、門扉（２ａ）の自動
開閉や電気錠の開錠および施錠、電動ガレージ門扉（２
ｂ）の自動開閉、サインポスト＜２ｄ）の表示灯の点灯
、消灯または調光、インターホンでの通話、テレビカメ
ラでの撮影などを選択的に行うことができる。

また、インターホンからの音声、テレビカメラからの映
像は、送受信部（７）から信号として１、ワイヤレスで
エクステリアステーション（３）に送信され、操作ユニ
ット（５）に伝達することもできる。

エクステリアステーション（３）の設置場所については
屋外である限り特に制限はなく、たとえば建物壁部に取
付けたり、庭園内に設置したり、あるいは門柱などに組
込んだりすることができる。

また、その形状も設置場所に応じた適宜なものとするこ
とができる。

もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるもの
ではない、エクステリア電建ユニットの種類および構造
、ソーラーバッテリー、受信部、送受信部の種類や構造
、送信する信号の種類と特性、また、エクステリアステ
ーションの大きさ、形状、構造、設置場所等の細部につ
いては様々なり様が可能であることはいうまでもない。

（発明の効果） 以上詳しく説明した通り、この発明によって、任意のエ
クステリア電建ユニットを任意の時期に施工することが
できる。その施工作業は著しく容易かつ簡便となる。従
来、発生しやすかった配線ミス、誤結線等の電気工事ミ
スを解消することができる。エクステリア電建ユニット
の増改築や追加工事も極めて簡便となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明のエクステリア電建設価の構成を例
示したブロック図である。 第２図は、この発明のエクステリア電建設価の−実膝例
を例示した斜視図である。 第３図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８図、お
よび第９図は、各々、エクステリアＴ４建ユニットを例
示した正面図および斜視図である。 第１０図は、従来のエクステリア電建ユニットと屋内電
源との配線システムを例示した斜視図である。第１１図
および第１２図は、各々、従来のエクステリア電建ユニ
ットの施工工程を例示した斜視図である。 １・・・屋　　　内　　　電　　源 ２・・・エクステリア電建ユニット ２ａ・・・門扉または電動門扉 ２ｂ・・・電動ガレージ門扉 ２ｃ・・・電動引戸 ２ｄ・・・サインポスト ２ｅ・・・門　　　　灯 ２ｆ・・・玄　関　灯 ２ｇ・・・庭　　園　　灯 ３・・・エクステリアステーション ４・・・建　　　　物 ５・・・操作ユニット ６・・・受　信　部 ７・・・送 受 信 部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）作動、停止および制御信号を受信する受信部、ま
   たはそれらの各信号を受信するとともに、動作信号を発
   信する送受信部を有するソーラーバッテリー駆動のエク
   ステリア電建ユニットと、該作動、停止および制御信号
   を発信し、かつ該動作信号を受信する、屋内電源に有線
   で接続した屋外設置のエクステリアステーションとをワ
   イヤレスで接続してなることを特徴とするエクステリア
   電建設備。
2. （２）屋内に設置した操作ユニットで、エクステリアス
   テーションを介して、エクステリア電建ユニットをリモ
   ートコントロールする請求項（１）記載のエクステリア
   電建設備。