JP2019152051A - 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 - Google Patents
開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019152051A JP2019152051A JP2018038994A JP2018038994A JP2019152051A JP 2019152051 A JP2019152051 A JP 2019152051A JP 2018038994 A JP2018038994 A JP 2018038994A JP 2018038994 A JP2018038994 A JP 2018038994A JP 2019152051 A JP2019152051 A JP 2019152051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing
- communication terminal
- shutter
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 75
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 94
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 214
- 230000008569 process Effects 0.000 description 34
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 32
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 22
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 21
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 16
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 10
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 10
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 9
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 7
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 241000208818 Helianthus Species 0.000 description 3
- 235000003222 Helianthus annuus Nutrition 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 208000037309 Hypomyelination of early myelinating structures Diseases 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 241000112598 Pseudoblennius percoides Species 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000037072 sun protection Effects 0.000 description 2
- 101150012579 ADSL gene Proteins 0.000 description 1
- 102100020775 Adenylosuccinate lyase Human genes 0.000 description 1
- 108700040193 Adenylosuccinate lyases Proteins 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Blinds (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
Description
特許文献1に記載のホームネットワークシステムは、建物に取付け又は設置される家電などの被操作機器を、建物内の内部ネットワークを介して接続するものであって、同じくこの内部ネットワークに接続される室内操作端末から被操作機器を操作するだけでなく、インターネットなどの外部ネットワークに接続される携帯通信端末などの遠隔操作端末からも被操作機器を遠隔操作することができるようにしたものである。
特許文献2に記載のホームネットワークシステムは、携帯通信端末などの遠隔操作端末から建物内の被操作機器をインターネット経由で遠隔操作すると共に建物の施錠状態などをセンサで監視し、その異常検出に応じて、携帯通信端末に防犯異常通知を送信できるようにしたものである。
特許文献3に記載のホームネットワークシステムは、シャッターの手動開放を検出する手動開放検出手段と、この手動開放検出に応じて、所定の被操作機器を動作させる機器連動部とを備え、シャッターが不審者によって手動開放された場合、それに応じて、照明器具、ラジオなどの被操作機器を自動的に動作させるようにしたものである。
しかしながら、このシステムでは所定の時刻になった時点で宅内の全ての開閉装置をほぼ同時に開閉制御しているため、例えば西側に設置された開閉装置については西日を遮るために他の開閉装置よりも早めに半閉又は閉鎖させることが好ましく、また、東向き側に設置された開閉装置については朝日を遮るために他の開閉装置よりも遅めに半開又は全開させることが好ましい。そのために一々手動で操作する必要があり、遠隔による自動制御の優位性を十分発揮することができなかった。また、別のタイマを設定して早めに閉鎖させるという制御を行うことも可能であるが、個々の開閉装置毎にタイマ設定を行わなければならず、設定に手間取っていた。さらに、夏至と冬至とでは、それぞれ日の出日の入りに時間が大幅に異なるため、季節ごとにタイマの設定を行う必要があり、設定自体を煩わしくしていた。
開閉体手段は、窓シャッター装置、ガレージシャッター装置、シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置、引戸装置、移動間仕切装置、オーニング装置、防水板装置などであり、これらの開閉体手段が建物の内外の複数個所に設けられている。開閉体手段には、開閉停、途中停止又は換気量若しくは採光量調整の各動作を指示するための操作子であって、その窓種別に応じたものを備える操作子手段と、この操作子手段の操作に応じて開閉体手段の開閉停、途中停止又は換気量若しくは採光量調整の各動作を制御する制御手段が設けられている。
この発明では、開閉装置が開口部に設置されるときに、その開口部の外側開口面の向き(方位情報)、すなわち8方位(東、西、南、北、北東、北西、南東、南西)若しくは16方位(東、西、南、北、北東、北西、南東、南西、北北東、東北東、北北西、西北西、南南東、東南東、南南西、西南西)、並びに開閉装置が設置された建物の住所情報が予め与えられている。なお、これ以外に方位を表す方式として、32方位方式、北を基準とした角度で表現した360°式、東西南北を基準とし、その基準から時計回りの方向への差を角度で表した90°式などを用いてもよい。制御手段は、外側開口面の方位情報と、住所情報から取得される日の出日の入りのほぼ正確な時刻とに基づいて開閉装置の開閉動作の自動制御を綿密に実行する。例えば、夏の西日が入る西向きの開口面に設置された開閉装置については、西日対策の時間帯を、日の入り時刻の約3時間前から日没までとし、この時間帯には開閉装置を半閉し、日没後に全閉するというように西日を遮るような動作を実行させる。また夏の朝日が入る東向きの開口面に設置された開閉装置については、朝日対策の時間帯として、日の出時刻から8時頃までの時間帯は半開、その後全開にさせるこというように朝日を遮るような動作を実行させる。本明細書中では、西日の入る時間帯に西日を遮るために開閉装置を半閉又はその採光量を少なめにすることを西日対策といい、朝日の入る時間帯に朝日を遮るために開閉装置を半閉又はその採光量を少なめにすることを朝日対策という。また、半開(又は半閉)には、4分の1開状態(4分の3閉状態)や4分の3開状態(4分の1閉状態)、3分の1開状態(3分の2閉状態)や3分の2開状態(3分の1閉状態)のことを含むものとする。
これは、制御手段に予め記憶された方位情報が西向きに該当する場合は、日の入り時刻に応じた西日対策を実行するようにしたものである。ここで西向きに該当する場合とは、8方位(東、西、南、北、北東、北西、南東、南西)において、西、北西及び南西のように西の文字を含む方位情報が該当する。16方位(東、西、南、北、北東、北西、南東、南西、北北東、東北東、北北西、西北西、南南東、東南東、南南西、西南西)においては、西、北西、南西、北北西、西北西、南南西、西南西のように西の文字を含む方位情報が該当する。なお、この場合、北北西、南南西を除いた、北西と南西の間の方位情報を西向きとしてもよいし、西北西と南西の間、西と南西の間の方位を西向きとしてもよい。このように西向きに該当する方位は、ユーザーが適宜設定可能とする。
これは、制御手段に予め記憶された方位情報が東向きに該当する場合は、日の出時刻に応じた朝日対策を実行するようにしたものである。ここで東向きに該当する場合とは、8方位(東、西、南、北、北東、北西、南東、南西)において、東、北東及び南東のように東の文字を含む方位情報が該当する。16方位(東、西、南、北、北東、北西、南東、南西、北北東、東北東、北北西、西北西、南南東、東南東、南南西、西南西)においては、東、北東、南東、北北東、東北東、南南東、東南東のように東の文字を含む方位情報が該当する。なお、この場合、北北東、南南東を除いた、北東と南東の間の方位情報を東向きとしてもよいし、東北東と南東の間、東と南東の間の方位を東向きとしてもよい。このように東向きに該当する方位は、ユーザーが適宜設定可能とする。
これは、西日対策及び朝日対策を実行する期間を日差しの強い夏の時期だけにするか、春夏秋の時期にするかを、月単位又は日単位で設定できるようにしたものである。春夏秋冬の季節用語で選択した場合、春は3月から5月、夏は6月から8月、秋は9月から11月、冬は12月〜2月までとなり、月単位で選択可能となる。夏の前後1月のような設定も可能である。また、夏至(6月21日)から冬至(12月22日)までのように日単位で設定することもできる。
これは、開閉装置が西日対策及び朝日対策を実行するか否かの可否をその実行前の気象条件、例えば天気の状態に応じて決定するようにしたものである。例えば、西日対策及び朝日対策は、天気が晴れの場合に行う必要性が高いので、天気が晴れの場合にのみ実行し、それ以外の雨、曇りなどの気象条件の場合は西日対策及び朝日対策を実行しないものとした。
この発明は、シャッターの設置位置の情報、季節に関する情報、シャッターの向きに関する情報に加え、シャッターの高さの情報を入手して使用するようにしてもよい。これによって、さらに的確にシャッターの開閉制御ができ、日射遮蔽の効果を高めつつ、室内を明るくすることができる。このシャッターの高さの情報は、具体的なシャッターHを入力してもよいし、掃き出し窓、腰窓などおおよそのサイズを用いるようにしてもよい。その高さ情報から算出した時間だけ、シャッターを全閉若しくは全開位置から動作させるようにする。この発明は、日射遮蔽の効果以外にも、冬場においては日差しを積極的に取り込むことができる。
これは、複数の開閉体手段にそれぞれ設けられた複数の子機制御手段に親機制御手段を接続し、親機制御手段から開閉停、途中停止又は換気量若しくは採光量調整などの各動作に対応した制御信号を子機制御手段に出力して、複数の開閉体手段を個別又は全体的(一斉)に制御できるように構成した開閉制御システムに関するものであり、複数の開閉体手段の中で、設置されている開口部の外側開口面の方位情報が制御対象に合致するものについては、その方位情報と住所情報に基づいて開閉体手段の開閉動作を自動制御するようにしたものであり、前記開閉装置の第1の特徴に対応した開閉制御システムの発明である。
これは、前記開閉装置の第2の特徴に対応した開閉制御システムの発明である。
これは、前記開閉装置の第3の特徴に対応した開閉制御システムの発明である。
これは、前記開閉装置の第4の特徴に対応した開閉制御システムの発明である。
これは、前記開閉装置の第5の特徴に対応した開閉制御システムの発明である。
親機制御手段には、制御可能な子機制御手段の設置場所や開閉体手段の窓種別、設置方位等に関する情報が予め設定してあるので、親機制御手段に携帯通信端末手段を接続すると、これらの開閉体手段に関する情報が親機制御手段から携帯通信端末手段に送信される。携帯通信端末手段にインストールされている開閉停制御用アプリケーションソフトが起動されると、親機制御手段から受信した開閉体手段に関する情報に基づいて開閉体手段の開閉停、途中停止、換気量若しくは採光量調整又は西日及び朝日対策などの各動作を制御可能な開閉停、途中停止、換気量若しくは採光量調整又は西日対策及び朝日対策などの操作ボタンが画面に表示されるようになる。操作者は、携帯通信端末手段の画面に表示された開閉停、途中停止、換気量若しくは採光量調整又は西日対策及び朝日対策などの操作ボタン等を操作することによって、携帯通信端末手段を用いて親機制御手段に接続されている各子機制御手段すなわち開閉体手段の開閉停、途中停止、換気量若しくは採光量調整又は西日対策及び朝日対策などの各動作を制御することができるようになる。
これは、前記開閉装置及び前記開閉制御システムの第1の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置及び前記開閉制御システムの第2の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置及び前記開閉制御システムの第3の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置及び前記開閉制御システムの第4の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置及び前記開閉制御システムの第5の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第6の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
ステップS21では、制御盤11,21,31,41が、それぞれの制御対象である開閉体の状態(開閉停)の変化時又はマイク13,23,33,43が区画(部屋)内の音声を集音した場合に、その状態を状態信号として通信回線3aを介してHA制御盤50に送信する。このステップS21には、マイク13,23,33,43が区画(部屋)内の音声を集音した場合、その集音した音声信号をマイク13,23,33,43が直接、通信回線を介してHA制御盤50に送信する場合を含む。
ステップS25では、受信した操作信号が通信回線1a,2a,3a,4aを介したリモコン操作スイッチ12,22,32,42からのものであるのか否かを判定し、リモコン操作スイッチ12,22,32,42からの操作信号(yes)の場合は直ちにリターンし、HA制御盤50からの操作信号(no)の場合は、ステップS26に進む。
ステップS26では、各制御盤11,21,31,41は操作信号に対応した処理が終了したことを示す操作終了信号を通信回線3b経由にて、HA制御盤50に送信する。
ステップS30では、制御盤11,21,31,41から通信回線3aを介して受信した状態信号に基づいて、窓シャッター装置1〜4の状態を記録する。
ステップS31では、マイク13,23,33,43から制御盤11,21,31,41経由にて受信した音声信号に音声認識処理を実行し、その音声認識処理の結果に従って、認識結果に対応する窓シャッター装置1〜4へ操作指示信号を出力する。
ステップS32では、携帯通信端末70から通信回線7aを介して受信したアクセス信号に応じて、ステップS30の処理にて状態記録済の窓シャッター装置1〜4などの全シャッターの状態に関する状態信号を携帯通信端末70に通信回線5aを介して送信する。
ステップS35では、全てのシャッターに関する操作信号を制御盤11,21,31,41に通信回線5cを介して送信する。通信回線5cを介して送信される全てのシャッターに関する操作信号には、前述の共通IDを含むように構成している場合には、これを受信した全ての制御盤11,21,31,41(窓シャッター装置1〜4)がステップS23の操作信号に対応した処理を実行する。
ステップS37では、HA制御盤50は、操作信号に対応した処理が終了したことを示す操作終了信号を携帯通信端末70に通信回線5dを介して送信する。
ステップS41では、HA制御盤50から通信回線5aを介して受信した状態信号に基づいて、制御可能な窓シャッター装置1〜4のそれぞれの開閉停の状態を携帯通信端末70の表示画面に表示する。
ステップS42では、窓シャッター装置1〜4などの全てのシャッターに対する操作指示信号又は個別のシャッターに対する操作指示信号を通信回線7b経由でHA制御盤50へ送信する。
ステップS43では、HA制御盤50から通信回線5dを介して操作終了信号を受信したか否かを判定し、受信した(yes)場合はステップS44に進み、受信していない(no)場合は操作終了信号を受信するまでこの判定処理を繰り返す。
ステップS44では、操作指示したシャッターの開閉停の各状態を携帯通信端末70の表示画面に表示してリターンする。
ステップS52では、入力した音声信号に対して音声認識処理を実行する。この音声認識処理は、入力した音声信号と予め記録された操作者の記録音声とを比較し、比較結果に基づいて制御対象と制御動作を認識して、制御対象レジスタ及び制御動作レジスタに記録する。例えば、図1に示すように2階子ども部屋で「シャッターを開けて!」と操作者が発音した場合、その音声信号に基づいて、制御対象「シャッター」、制御動作「開ける」が認識される。2階寝室で、「1階リビングシャッターを閉めて!」と操作者が発音した場合、その音声信号に基づいて、制御対象「1階リビングシャッター」、制御動作「閉める」が認識される。また、1階リビングで、「全てのシャッターを閉めて!」と操作者が発音した場合、その音声信号に基づいて、制御対象「全シャッター」、制御動作「閉める」が認識される。
ステップS55では、音声信号に対応するマイクの位置が特定されているので、それに基づいて制御対象を特定し、制御対象レジスタに記録する。なお、1階子ども部屋に複数の窓シャッターが存在する場合には、制御対象を特定することが困難なので、このような場合には、「どのシャッターを閉めますか?」などの音声で操作者に確認をとるようにするとよい。このとき設置位置情報、すなわち西側の窓、東側の窓などのようにその設置箇所を指定することによって、制御対象を容易に特定することができる。
ステップS58では、ステップS52の音声認識処理の結果、制御動作を正確に特定できなかったので、「シャッターを閉めますか?開けますか?」などの音声で操作者に制御できなかったことを案内する。これによって、操作者は正確な発音を行うことでその開閉動作を音声にて制御することができる。
図6において、携帯通信端末64は、携帯通信端末62に表示された開閉制御可能な装置名の「2階寝室」の選択ボタンが操作された場合の画面の一例を示す。携帯通信端末64の表示画面上部には、現在制御対象である装置名「2階寝室」が表示され、その下側に開閉停の各操作ボタン、半開又は半閉用の途中停止用ボタン、及び換気量又は採光量を調整するための換気採光用の操作ボタンが表示される。
上述の実施の形態では、HA制御盤50と制御盤11,21,31,41との間は、特定小電力の無線方式にて接続したが、建物内のLAN回線を介して接続してもよい。また、上述の実施の形態では、HA制御盤50がアクセスポイントの機能を内蔵している場合について説明したが、HA制御盤50とアクセスポイントが別途設けられていてもよい。携帯通信端末70を用いて、それぞれの窓シャッター装置1〜4を一斉又は個別にタイマを設定して、タイマ操作を実行できるようにしてもよい。
上述の実施の形態では、シャッターカーテンが上下昇降方式で繰り出される開閉装置を例に説明したため、開口部の開口寸法を高さ寸法としたが、横引き方式で繰り出される開閉装置の場合、開口寸法は横幅寸法とするとよい。また、開口部全域を完全に閉鎖しないオーニング、垂れ幕装置などの場合は、繰り出しストローク長さを開口部の開口寸法に置き換えて入力できるようにしてもよい。
携帯通信端末用のアプリケーションソフトは、所定のURLから任意に入手可能とする。また、このアプリケーションソフトを適宜変更することによって、デザインや操作方法を容易に変更可能とする。
開閉装置の開閉状態としてどの程度閉鎖しているかなどの情報をアニメーションなどの動画にて視認可能に携帯通信端末の表示画面上に表示するようにしてもよい。開閉装置の周辺に監視カメラや人感センサなどを設置し、カメラの撮影画像や人感センサの感知情報等に基づいて開閉停、途中停止及び換気採光の各動作の可否等を制御するようにしてもよい。
上述の実施の形態で携帯通信端末70として説明した携帯通信端末手段は、アプリケーションソフトによって同様な処理・通信を実施できれば必ずしも携帯して持ち運ぶことを前提としたものでなくてもよく、ふだん据置きで使用したり移動式ながら大型なものなど携帯式でないものであってもよい。例えば、情報表示・操作機能を備えたリビングのテレビや自動車装備のカーナビゲーション装置など通信機能付き機器を、アプリケーションソフトによってHA制御盤50と通信しリモコン操作スイッチとして機能できればよい。また、携帯通信端末手段やアプリケーションソフトはクラウド上で仮想的に動作されるものとしてもよく、例えば携帯通信端末手段は、Webページとして表示されるアプリケーションソフトによってリモコン操作スイッチとして機能させるインターネット上のサイト(具体的な処理やHA制御盤50との通信はサイトを運営処理するサーバー機器が行う)であってもよい。なお、HA制御盤50との通信にインターネットを経由する場合は、HA制御盤50をインターネットに接続させておく。HA制御盤50をインターネットに接続するには上述のようにアクセスポイント経由で接続すればよい。
11,21,31,41…制御盤
12,22,32,42…リモコン操作スイッチ
13,23,33,43…マイク
1a,2a,3a,3b,4a…通信回線
5a,5b,5c,5d,7a,7b…通信回線
50…HA制御盤
70…携帯通信端末
Claims (17)
- 開口部に設けられる開閉体手段と、
前記開閉体手段の動作を電動にて制御する制御手段と、
操作子の操作に応じた制御信号を前記制御手段に出力する操作子手段とを備える開閉装置において、
前記制御手段は、前記開閉体手段が設置されている前記開口部の外側開口面の方位情報及び前記開閉体手段が設置されている住所情報に基づいて前記開閉体手段の開閉動作を自動制御することを特徴とする開閉装置。 - 請求項1に記載の開閉装置において、
前記外側開口面の方位情報が西向きに該当する場合は、前記住所情報に基づいて取得される日の入り時刻に応じた西日対策を実行することを特徴とする開閉装置。 - 請求項1又は2に記載の開閉装置において、
前記外側開口面の方位情報が東向きに該当する場合は、前記住所情報に基づいて取得される日の出時刻に応じた朝日対策を実行することを特徴とする開閉装置。 - 請求項3に記載の開閉装置において、
前記西日対策及び前記朝日対策を実行する時期を月単位又は日単位で設定可能としたことを特徴とする開閉装置。 - 請求項3又は4に記載の開閉装置において、
前記西日対策及び前記朝日対策の実行の可否を実行前の気象条件に応じて決定することを特徴とする開閉装置。 - 複数の開口部にそれぞれ設けられた複数の開閉体手段と、
前記複数の開閉体手段毎に設けられ、前記開閉体手段の動作を制御する複数の子機制御手段と、
前記複数の子機制御手段毎に設けられ、操作子の操作に応じて前記動作に対応した制御信号を出力する複数の操作子手段と、
前記複数の子機制御手段に通信回線を介して接続され、前記動作に対応した制御信号を送信する親機制御手段とを備えた開閉制御システムにおいて、
前記複数の開閉体手段が設置されている前記開口部の外側開口面の方位情報及び前記複数の開閉体手段が設置されている住所情報に基づいて前記開閉体手段の開閉動作を自動制御することを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6に記載の開閉制御システムにおいて、
前記外側開口面の方位情報が西向きに該当する開閉体手段については、前記住所情報に基づいて取得される日の入り時刻に応じた西日対策を実行することを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6又は7に記載の開閉制御システムにおいて、
前記外側開口面の方位情報が東向きに該当する開閉体手段については、前記住所情報に基づいて取得される日の出時刻に応じた朝日対策を実行することを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項8に記載の開閉制御システムにおいて、
前記西日対策及び前記朝日対策を実行する時期を月単位又は日単位で設定できることを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項8又は9に記載の開閉制御システムにおいて、
前記西日対策及び前記朝日対策の実行の可否を実行前の気象条件に応じて決定することを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6から10までのいずれか1に記載の開閉制御システムにおいて、
前記親機制御手段に接続されることによって、前記親機制御手段に接続された前記子機制御手段を介して、前記複数の開閉体手段の動作を制御できるように構成された携帯通信端末手段を備えることを特徴とする開閉制御システム。 - 複数の開口部にそれぞれ設けられた複数の開閉体手段の各動作を、前記複数の開閉体手段毎に設けられた子機制御手段及び操作子手段を用いて制御すると共に前記複数の開閉体手段毎に設けられた子機制御手段に通信回線を介して接続された親機制御手段を用いて制御する開閉制御方法において、
前記複数の開閉体手段が設置されている前記開口部の外側開口面の方位情報及び前記複数の開閉体手段が設置されている住所情報に基づいて前記開閉体手段の開閉動作を自動制御することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項12に記載の開閉制御方法において、
前記外側開口面の方位情報が西向きに該当する開閉体手段については、前記住所情報に基づいて取得される日の入り時刻に応じた西日対策を実行することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項12又は13に記載の開閉制御方法において、
前記外側開口面の方位情報が東向きに該当する開閉体手段については、前記住所情報に基づいて取得される日の出時刻に応じた朝日対策を実行することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項14に記載の開閉制御方法において、
前記西日対策及び前記朝日対策を実行する時期を月単位又は日単位で設定できることを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項14又は15に記載の開閉制御方法において、
前記西日対策及び前記朝日対策の実行の可否を実行前の気象条件に応じて決定することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項12から16までのいずれか1に記載の開閉制御方法において、
前記親機制御手段に携帯通信端末を接続することによって、前記親機制御手段に接続された前記子機制御手段を介して前記複数の開閉体手段の各動作を前記携帯通信端末側で制御できるようにしたことを特徴とする開閉制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018038994A JP7057163B2 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018038994A JP7057163B2 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019152051A true JP2019152051A (ja) | 2019-09-12 |
JP7057163B2 JP7057163B2 (ja) | 2022-04-19 |
Family
ID=67948502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018038994A Active JP7057163B2 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7057163B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019186874A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 立川ブラインド工業株式会社 | 移動端末及び信号処理装置、並びに電動遮蔽装置の遠隔操作システム |
JP7462471B2 (ja) | 2020-05-11 | 2024-04-05 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、制御情報送信方法およびプログラム |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000054762A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-22 | Toso Co Ltd | 電動ブラインド等の制御方式 |
JP2001040960A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
JP2004110559A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Sanwa Shutter Corp | ホームネットワークシステム |
JP2005054356A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Cloud Nine:Kk | 電動ブラインド遠隔制御システム |
JP2006161309A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Toso Co Ltd | 電動ブラインド |
US20060185799A1 (en) * | 2005-02-24 | 2006-08-24 | Lawrence Kates | Motorized window shade system |
JP2010101151A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 光量制御システム |
JP2012041777A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Nichibei Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
JP2016030941A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 株式会社Nttファシリティーズ | 制御システム、制御装置、制御方法、及びプログラム |
JP2016053255A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社ケイエスジェイ | 電動日射遮蔽装置 |
JP2016132942A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 立川ブラインド工業株式会社 | 電動ブラインド |
JP2016217116A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
JP2016223068A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置の開閉体制御装置、開閉装置の開閉体制御方法及び開閉装置の遠隔操作装置 |
JP2018028249A (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
-
2018
- 2018-03-05 JP JP2018038994A patent/JP7057163B2/ja active Active
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000054762A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-22 | Toso Co Ltd | 電動ブラインド等の制御方式 |
JP2001040960A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
JP2004110559A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Sanwa Shutter Corp | ホームネットワークシステム |
JP2005054356A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Cloud Nine:Kk | 電動ブラインド遠隔制御システム |
JP2006161309A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Toso Co Ltd | 電動ブラインド |
US20060185799A1 (en) * | 2005-02-24 | 2006-08-24 | Lawrence Kates | Motorized window shade system |
JP2008531879A (ja) * | 2005-02-24 | 2008-08-14 | ローレンス ケーツ | 電動式日よけシステム |
JP2010101151A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 光量制御システム |
JP2012041777A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Nichibei Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
JP2016030941A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 株式会社Nttファシリティーズ | 制御システム、制御装置、制御方法、及びプログラム |
JP2016053255A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社ケイエスジェイ | 電動日射遮蔽装置 |
JP2016132942A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 立川ブラインド工業株式会社 | 電動ブラインド |
JP2016217116A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
JP2016223068A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置の開閉体制御装置、開閉装置の開閉体制御方法及び開閉装置の遠隔操作装置 |
JP2018028249A (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019186874A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 立川ブラインド工業株式会社 | 移動端末及び信号処理装置、並びに電動遮蔽装置の遠隔操作システム |
JP7158882B2 (ja) | 2018-04-17 | 2022-10-24 | 立川ブラインド工業株式会社 | 移動端末及び信号処理装置、並びに電動遮蔽装置の遠隔操作システム |
JP7462471B2 (ja) | 2020-05-11 | 2024-04-05 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、制御情報送信方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7057163B2 (ja) | 2022-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10488837B2 (en) | Systems, devices and methods for controlling and utilizing smart windows | |
US7977904B2 (en) | Automated shade control method and system | |
US8091604B2 (en) | Broadcast-receiving automatic window covering | |
US7417397B2 (en) | Automated shade control method and system | |
US8525462B2 (en) | Automated shade control method and system | |
JP2018028249A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP7280416B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP6792689B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
US11429073B2 (en) | Targeted illumination system | |
WO2014074308A1 (en) | Automated shade control system utilizing brightness modeling | |
US20230205160A1 (en) | Coordinated window shade adjustments to create a shade pattern | |
JP7057163B2 (ja) | 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
US20030098133A1 (en) | Architectural opening covering having automatic positioning capability | |
JP6995483B2 (ja) | 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2013068016A (ja) | 建物のシャッタ装置及びその制御方法 | |
KR20190053577A (ko) | 창호 개폐 조절 장치 | |
US20200169092A1 (en) | Solar Power System with Individualized Energy Prediction | |
EP2362052B1 (en) | Screening device control | |
JP6689518B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
CN105840039A (zh) | 智能开窗器及其控制方法 | |
KR20200074784A (ko) | 환경변화에 대응하는 창문 자동개폐장치 | |
JP7260972B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2014101723A (ja) | ブラインドシャッター装置 | |
JP2021010087A (ja) | 開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及びリモコン装置 | |
CN210947468U (zh) | 建筑物外遮阳系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7057163 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |