JPH03221678A - 引き戸用電気錠 - Google Patents

引き戸用電気錠

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JPH03221678A
JPH03221678A JP1840090A JP1840090A JPH03221678A JP H03221678 A JPH03221678 A JP H03221678A JP 1840090 A JP1840090 A JP 1840090A JP 1840090 A JP1840090 A JP 1840090A JP H03221678 A JPH03221678 A JP H03221678A
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JP
Japan
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sliding door
gear
locking member
door
locking means
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JP1840090A
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Yukio Ono
幸男 小野
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は手動により施錠解錠を行う手動施錠手段を備え
た引き戸用電気錠に関する。
(従来の技術) 一般に従来の引き戸用電気錠は、ソレノイドやモータな
どにより施錠解錠を行う作動施錠手段の他に、故障など
が起きた場合のために、手動により施錠解錠する手動施
錠手段が設けられている。
これに付き特開昭62−33981号を例に説明する。
第4図において、101は引き戸の戸先框に取り付けら
れたケースで、各種の挿通孔を設けた前板102が取り
付けられており、これには手動施錠手段103が設けら
れている。
ケース101にはピン104か固定されており、このピ
ン104には操作杆105が回動自在に取り付けられて
いる。また、ケース]01には摺動杆106が上下動自
在に取り付けられており、これに取り付けられたピン1
07が操作杆105に係合しており、摺動杆106の上
下動とともに操作杆105が矢印のように回動する。
110は戸枠に取り付けられたケースで、これには作動
施錠手段111が設けられている。このケース110に
固定されたピン112に施錠部材113が回動自在に取
り付けられている。また、作動杆114が上下動自在に
取り付けられておりこれに固定されたピン]15が施錠
部材113に係合している。そこでソレノイド116に
より作動杆コ14が上下動すると、施錠部材1]3か回
動し、施錠解錠かなされる。
また、他の例として、特公昭62−78383号にはラ
ックとピニオンにより施錠部材を回動させたものが示さ
れている。
第5図において、120は戸枠に設けられた作動施錠手
段で、ソレノイド121により上下動する作動杆122
にラック123を設け、一方施錠部材125にピニオン
]26を取り付け、両歯車の噛み合いにより、施錠部材
125が回動する。
130は引き戸の戸先框に設けた手動施錠手段で、手動
で上下に操作される操作杆131の上下動はラック13
2、ピニオン133、ピニオン134、ラック135を
介して作動杆122に伝えられ、施錠部材125が手動
で回動操作されるようになっている。
上記発明に示されたように、従来の引き戸用電気錠の手
動施錠手段は、その機構が複雑なので電気錠か非常に高
価となり、その高い信頼性を考慮すると著しく不経済と
なる不都合かあった。
また、故障時に外から手動開閉を必要としない引き戸の
場合、鍵穴および解除機構に手動鍵を必要としない。こ
の機構を室内手動開閉ノブとしている場合が多いので、
さらに高価となる不都合がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、引き戸用電気錠は、その手動施錠手
段が複雑て非常に高価となる不都合かある。
本発明は、上述の不都合を除去するためになされたもの
で、簡単な構成からなる手動施錠手段を備えた安価な引
き戸用電気錠を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため一方の引き戸に設け
られて回動により他方の引き戸との施錠解錠をする施錠
部材およびこれの駆動体をもった作動施錠手段と、手動
により施錠部材を回動させ施錠解錠をする手動施錠手段
とを備えた引き戸用電気錠であって、上記手動施錠手段
は、一方の引き戸に設けられて回動により施錠部材を回
動する歯車と、室内側からこの歯車に至る操作孔と、操
作孔に挿脱自在で上記歯車に噛み合うラック歯車を有し
挿入により歯車を介して施錠部材を回動させる手動操作
体とを具備したことを特徴とする引き戸用電気錠である
(作用) 本発明では施錠部材を設けた一方の引き戸に回動自在に
歯車を取り付け、これの回動により施錠部材を回動させ
るようにし、さらに室内側の引き戸から操作孔を設け、
ラック歯車をもった手動操作体をこの孔から挿入して歯
車を直接回動させるようにした。このため他方の引き戸
からの操作を一方の引き戸に伝える構成の省略を可能に
した。
(実施例) 以下本発明の詳細を第1図ないし第3図に示す実施例に
より説明する。
第1図は本実施例の要部を示す断面図で、第2図は手動
操作体の正面図、第3図は引き戸への取り付は状態を示
す斜視図である。
第3図において、1は室外側1aに位置して固定又は半
固定(開閉可能な引き戸を一時的に固定したもの)で設
けられた一方の引き戸で、他方の引き戸2は室内側2a
に位置して開閉自在に設けられている。そして作動施錠
手段30は引き戸1の解放側の端部に設けられており、
手動施錠手段50の一部は、引き戸2の端部の作動施錠
手段30に対向した位置に設けられている。
作動施錠手段30に付き説明する。31は外側を覆うカ
バーで内側には側板32か取り付けられている。この中
には支持体33が取り付けられており、これに各機構が
設けられている。
すなわち、支持体33には固定軸34が取り付けられて
おり、これには施錠部材35が回動自在に取り付けられ
ている。これは先端に係合部35aを備えており、図示
の状態は、これか回動により引き戸2の係合孔2bを通
り、引き戸2に係合した状態て、引き戸2の紙面直角方
向の移動を阻止する。
固定軸34の上方に駆動軸40が支持体33に回転自在
に取り付けられている。これは後方に設けられたソレノ
イドとかモータなどからなる駆動体41により正方向、
逆方向に回動駆動される。
この駆動1[1140には作動体42および後述する一
部切欠した歯車51(又は42と51が一体となった形
状)が固定されている。また、作動体42と施錠部材3
5との間は連結体44て連結されている。従って、駆動
軸40が矢印45aの方向に回動すると、施錠部材35
は矢印45bに示すように逆回動し、引き戸2から離脱
する。 手動施錠手段50は、駆動軸40に固定された
歯車5]と、手動操作体52と、操作孔53とからなっ
ている。
歯車51はこれを回動させると、これに応じて施錠部材
35も回動される。手動操作体52は偏平なキー状部材
からなり先端部に歯車51に噛み合うラック歯車52a
か形成されている。操作孔53は引き戸2に設けた孔5
3a、53b、および側板32に設けた孔53cからな
っており、室内側2aから歯車51に達している。
本実施例は上述のように構成されているが、次ぎに作用
につき説明する。
第一図の施錠状態から作動施錠手段30で解錠する場合
には、図示しない制御装置からの指令により、駆動軸4
0を矢印45aで示す方向、すなわち時計方向に正回動
させると、連結体44を介して施錠部材35が矢印45
bの方向、すなわち、反時計方向に逆回動し離脱解錠す
る。施錠する場合は、これとは反対に駆動軸40を反時
計方向に回動させればよい。
次に手動施錠手段50の作用につき説明すると、解錠す
る場合は、手動操作体52を操作孔53に挿入し、ラッ
ク歯車52aを歯車51に噛み合わせた後、前進させ歯
車51を矢印45aの方向に手動で回動させると、施錠
部材35は逆回動し、解錠される。施錠の場合は、手動
操作体52を手前に後退させ、歯車51を反時計方向に
回動させると施錠部材35が時計方向に正回動し、施錠
される。
本実施例のように、固定側又は半固定側の引き戸に、手
動施錠手段を取り付けた場合は、各種の配線をサツシを
通して固定することが可能になったり、開閉を最少回数
にすることができるため配線まげストレスを最小にてき
るので、配線の切断なとの事故を防止することができる
なお、本実施例においては、固定側又は半固定側の引き
戸に作動施錠手段を取り付けたが、これに限定されず、
開閉側の引き戸に設けてもよい。
また、固定側又は半固定側の引き戸は、移動可能なもの
に限らす、固定物でもよく、要は開閉側の引き戸か施錠
されればよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の引き戸用電気錠は、室内
側から挿脱自在な手動操作体を用いて手動で直接施錠部
材を回動するようにしたので、室内側からの手動操作を
室外側の引き戸に伝達する機構が不要になり、安価で無
駄のない引き戸用電気錠を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は同しく要部(手動操作体)の正面図、第3図は同しく
取り付は状態を説明する斜視図、第4図は従来例を説明
する正面図、第5図は他の従来例を説明する正面図であ
る。 1・・・・・・・・一方の引き戸 2・・・・・・・・・他方の引き戸 2a・・・・・・室内側 30・・・・・・作動施錠手段 35・・・・・・施錠部材 41・・・・・駆動体 0・・・・・・手動施錠手段 1・・・・・・歯車 2・・・・・・手動操作体 2a・・ラック歯車 3・・・・・・操作孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の引き戸に設けられて回動により他方の引き
    戸との施錠解錠をする施錠部材およびこれの駆動体をも
    った作動施錠手段と、手動により施錠部材を回動させ施
    錠解錠をする手動施錠手段とを備えた引き戸用電気錠で
    あって、 上記手動施錠手段は、一方の引き戸に設けられて回動に
    より施錠部材を回動する歯車と、室内側からこの歯車に
    至る操作孔と、操作孔に挿脱自在で上記歯車に噛み合う
    ラック歯車を有し挿入により歯車を介して施錠部材を回
    動させる手動操作体とを具備したことを特徴とする引き
    戸用電気錠。
  2. (2)一方の引き戸は固定されており他方の引き戸は開
    閉自在でかつ室内側であることを特徴とする請求項1記
    載の引き戸用電気錠。
JP1840090A 1990-01-29 1990-01-29 引き戸用電気錠 Expired - Lifetime JP2818460B2 (ja)

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