JPH03221461A - 圧電アクチュエータ印字ヘッド - Google Patents
圧電アクチュエータ印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03221461A JPH03221461A JP1756490A JP1756490A JPH03221461A JP H03221461 A JPH03221461 A JP H03221461A JP 1756490 A JP1756490 A JP 1756490A JP 1756490 A JP1756490 A JP 1756490A JP H03221461 A JPH03221461 A JP H03221461A
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- JP
- Japan
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- piezoelectric actuator
- lever
- grip
- leaf spring
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 18
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 18
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はOA種機器どに使用される圧電アクチュエータ
を使用するワイヤートッドプリンタの印字ヘッドに関す
るものである。
を使用するワイヤートッドプリンタの印字ヘッドに関す
るものである。
[従来の技術]
現在、ワイヤートッドプリンタの印字方法として、吸引
型または反発型の電磁マグネットを利用してピンを突出
させ印字させる方法が幅広く使用されている。
型または反発型の電磁マグネットを利用してピンを突出
させ印字させる方法が幅広く使用されている。
近年は、軽量、小型でしかも低エネルギー駆動ができる
圧電アクチュエータを用いたプリンタが使用されるよう
になって来た。特に、セラミック薄板を積層接着したス
タック型のものがよく用いられているようである。その
動作原理は、業界において広く知られているように、分
極した圧電セラミックに電圧を印加し、生じた歪みを増
幅してピン突出力として利用するものである。
圧電アクチュエータを用いたプリンタが使用されるよう
になって来た。特に、セラミック薄板を積層接着したス
タック型のものがよく用いられているようである。その
動作原理は、業界において広く知られているように、分
極した圧電セラミックに電圧を印加し、生じた歪みを増
幅してピン突出力として利用するものである。
[発明が解決しようとする課題]
従来の差動増幅型の圧電アクチュエータを利用したプリ
ンタは、人力応答性、つまり人力に対するピンの突出変
化に要する時間が比較的に・リニアな特性を示すが、こ
れはプリンタの軽量小型化を図るためには必ずしも最適
の特性ではない。
ンタは、人力応答性、つまり人力に対するピンの突出変
化に要する時間が比較的に・リニアな特性を示すが、こ
れはプリンタの軽量小型化を図るためには必ずしも最適
の特性ではない。
本発明は人力応答性を向上させ、ピンの突出変化に要す
る時間を短縮化することにより、軽量小型のプリンタヘ
ッドを提供することを目的とする。
る時間を短縮化することにより、軽量小型のプリンタヘ
ッドを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の圧電アクチュエータ印字ヘッドは、圧電アクチ
ュエータを用いたプリンタヘットにおいて、該圧電アク
チュエータの増幅レバー部に力点となる回動摺動部材を
当接させることにより、該圧電アクチュエータの増幅レ
バー部先端のピンの突出速度を加速させるようにしたこ
とを特徴とする。
ュエータを用いたプリンタヘットにおいて、該圧電アク
チュエータの増幅レバー部に力点となる回動摺動部材を
当接させることにより、該圧電アクチュエータの増幅レ
バー部先端のピンの突出速度を加速させるようにしたこ
とを特徴とする。
前記回動部材は、枠により一端を支持された板はねと、
この板ばねにより一端を支持されたグリップからなり、
このグリップの遊端は増幅レバーに当接する湾曲カム面
とすることが好ましい。板ばねとグリップは一体成形す
ることも出来る。
この板ばねにより一端を支持されたグリップからなり、
このグリップの遊端は増幅レバーに当接する湾曲カム面
とすることが好ましい。板ばねとグリップは一体成形す
ることも出来る。
[作用コ
本発明では、圧電アクチュエータの増幅レバー部に力点
となる回動摺動部材を当接させている。
となる回動摺動部材を当接させている。
圧電アクチュエータ素子から伝えられる力が一定以上と
なると、この回動摺動部材が回動し、圧電アクチュエー
タの増幅レバー部先端のピンの突出速度が加速度的に増
大する。
なると、この回動摺動部材が回動し、圧電アクチュエー
タの増幅レバー部先端のピンの突出速度が加速度的に増
大する。
[実施例コ
以下、添付の図面に基づき、本発明の詳細な説明する。
第1a図は、本発明の第1実施例の正面図であり、第1
b図は同平面図であり、第2図はその要部拡大図である
。以下の説明では、図面に表現された状態を見て左・右
・上・下の文字を使用するが、これはあくまで説明の便
宜上のことであって、必ずしも現実の配置通りとは限ら
ない。
b図は同平面図であり、第2図はその要部拡大図である
。以下の説明では、図面に表現された状態を見て左・右
・上・下の文字を使用するが、これはあくまで説明の便
宜上のことであって、必ずしも現実の配置通りとは限ら
ない。
本体1は、全体が比較的に厚い板ばねてあって、底辺1
aと、底辺の端部から突出する左右枠1b。
aと、底辺の端部から突出する左右枠1b。
1cと、底辺のほぼ中央に位置する中央突起1dからな
り、全体として数字の3を倒したような外観を有する。
り、全体として数字の3を倒したような外観を有する。
中央突起1dに関して内部部品は左右対称に配置されて
いる。
いる。
この本体の上下のコの字型部分を塞ぐように、中央突起
1dから積層圧電アクチュエータ素子2が2本左右に伸
びている。圧電アクチュエータ素子としては積層型圧電
セラミックが好ましい。圧電セラミックの積層方向は第
2図の矢印方向であり、歪みもこの方向に現われる。第
1a図において、圧電アクチュエータ素子2が左右だけ
でなく上下にもあって全部で4つあるように見えるのは
、背後の列が見えているのであって、このように圧電ア
クチュエータ素子の位置を交互にずらすのが好ましい。
1dから積層圧電アクチュエータ素子2が2本左右に伸
びている。圧電アクチュエータ素子としては積層型圧電
セラミックが好ましい。圧電セラミックの積層方向は第
2図の矢印方向であり、歪みもこの方向に現われる。第
1a図において、圧電アクチュエータ素子2が左右だけ
でなく上下にもあって全部で4つあるように見えるのは
、背後の列が見えているのであって、このように圧電ア
クチュエータ素子の位置を交互にずらすのが好ましい。
積層圧電アクチュエータ素子2と本体左枠1bの間に架
橋部分3が設けられている。この架橋部分3の左右端部
において合計4箇所に溝4,5゜6.7が切り込まれて
、幅狭の第1支点8及び第2支点9を形成している。
橋部分3が設けられている。この架橋部分3の左右端部
において合計4箇所に溝4,5゜6.7が切り込まれて
、幅狭の第1支点8及び第2支点9を形成している。
架橋部分3は上方へも伸びており、幅狭の第3支点10
を経由して増幅レバー部ll、薄い板ばね12へと接続
されている。板ばね12の先端にはピン13(第2図参
照)が位置する。
を経由して増幅レバー部ll、薄い板ばね12へと接続
されている。板ばね12の先端にはピン13(第2図参
照)が位置する。
増幅レバー部11は長方形の板状であるが、左下部に延
長部11aが形成されている。薄い板ばね12は細長い
板状の部材で重量軽減の為に中央部に切欠き12aが設
けられている。
長部11aが形成されている。薄い板ばね12は細長い
板状の部材で重量軽減の為に中央部に切欠き12aが設
けられている。
本体左枠lbと前記増幅レバー部11の間に回動摺動部
材14が挟み込まれている。回動摺動部材14はグリッ
プ15と板ばね16からなる。
材14が挟み込まれている。回動摺動部材14はグリッ
プ15と板ばね16からなる。
グリップ15は板ばね16の右端によって支持され、増
幅レバー11の左端と当接している。グリップ15の右
側で増幅レバー部11に当接する部分は湾曲したカム面
となっており、第1カ点17となっている。第1カ点1
7は前記第2支点9の延長線上に位置する。なお、グリ
ップ15と板ばね16は金属板により一体成形してもよ
い。
幅レバー11の左端と当接している。グリップ15の右
側で増幅レバー部11に当接する部分は湾曲したカム面
となっており、第1カ点17となっている。第1カ点1
7は前記第2支点9の延長線上に位置する。なお、グリ
ップ15と板ばね16は金属板により一体成形してもよ
い。
板ばねI6は左端が本体窓枠1bに埋設され、右端がグ
リップ15に埋設されている。板ばね16の左端が第2
力点18となる。
リップ15に埋設されている。板ばね16の左端が第2
力点18となる。
第1図における符号19,20,21,22は複数の圧
電アクチュエータブロックを積層し、ヘッドを構成する
ための固定具、例えばボルトであり、23はワイヤーヘ
ッド支持部材である。
電アクチュエータブロックを積層し、ヘッドを構成する
ための固定具、例えばボルトであり、23はワイヤーヘ
ッド支持部材である。
前記したとおり、圧電アクチュエータ素子2に交流パル
ス電圧が印加されると、圧電アクチュエータ素子2のた
わみ力が第2図の矢印の方向に加わる。コの字状の本体
1は剛性が十分大きくなるように幅広く設計されている
ため、たわみ力は第1支点8及び第2支点9に両方に加
えられる。
ス電圧が印加されると、圧電アクチュエータ素子2のた
わみ力が第2図の矢印の方向に加わる。コの字状の本体
1は剛性が十分大きくなるように幅広く設計されている
ため、たわみ力は第1支点8及び第2支点9に両方に加
えられる。
第1支点8及び第2支点9に加えられた力は第1力点1
7を中心として増幅レバー11及び薄い板はね12に伝
えられてこれらを反時計方向に回転させる力として増幅
作用する。
7を中心として増幅レバー11及び薄い板はね12に伝
えられてこれらを反時計方向に回転させる力として増幅
作用する。
本発明の特徴は、この反時計方向回転により板ばね16
が湾曲し、クリップ15が時計方向へ回動することであ
る。グリップ15の回動により第1力点17の位置が上
方に移動し、第1力点17と第3支点lOとの距離が短
くなって増幅率が大きくなり、板ばね12が反時計方向
に増幅回転して、急加速度的な運動となる。
が湾曲し、クリップ15が時計方向へ回動することであ
る。グリップ15の回動により第1力点17の位置が上
方に移動し、第1力点17と第3支点lOとの距離が短
くなって増幅率が大きくなり、板ばね12が反時計方向
に増幅回転して、急加速度的な運動となる。
第3a図は、本発明の第2実施例の正面図であり、第3
b図は同平面図である。第1実施例と異なるのは、第1
実施例で述べた架橋部分3がないこと、回動摺動部材1
4の板ばね16が直接圧電アクチュエータ素子2の端部
に接続されていること、回動摺動部材14のグリップ1
5が接続板ばね26を介して本体底辺1aによっても支
持されていること、増幅レバー部11が本体窓枠1bと
幅狭部分25を介して接していること、などである。第
1実施例と同じ部品には同じ同じ符号を使用することに
より、詳細な説明を省略する。
b図は同平面図である。第1実施例と異なるのは、第1
実施例で述べた架橋部分3がないこと、回動摺動部材1
4の板ばね16が直接圧電アクチュエータ素子2の端部
に接続されていること、回動摺動部材14のグリップ1
5が接続板ばね26を介して本体底辺1aによっても支
持されていること、増幅レバー部11が本体窓枠1bと
幅狭部分25を介して接していること、などである。第
1実施例と同じ部品には同じ同じ符号を使用することに
より、詳細な説明を省略する。
[発明の効果コ
本発明では、圧電アクチュエータの増幅レバー部に力点
となる回動摺動部材を当接させている。
となる回動摺動部材を当接させている。
圧電アクチュエータ素子から伝えられる力が一定以上と
なると、この回動摺動部材が回動し、圧電アクチュエー
タの増幅レバー部先端のピンの突出速度が加速度的に増
大する。
なると、この回動摺動部材が回動し、圧電アクチュエー
タの増幅レバー部先端のピンの突出速度が加速度的に増
大する。
したがって、同じ時間で印字させるとしたならば、質量
を減じたのと同じことになり、結果的に印字ヘッドの軽
量小型化を図ることができる。
を減じたのと同じことになり、結果的に印字ヘッドの軽
量小型化を図ることができる。
第1a図は、本発明の第1実施例の正面図であり、第1
b図は同平面図である。 第2図は第1実施例の要部拡大図である。 第3a図は、本発明の第2実施例の正面図であり、第3
b図は同平面図である。 2゜ 11 。 13゜ 14゜ 15゜ 圧電アクチュエータ素子 、増幅レバー部 ピン 、回動摺動部材 、グリップ 16゜ 板ばね
b図は同平面図である。 第2図は第1実施例の要部拡大図である。 第3a図は、本発明の第2実施例の正面図であり、第3
b図は同平面図である。 2゜ 11 。 13゜ 14゜ 15゜ 圧電アクチュエータ素子 、増幅レバー部 ピン 、回動摺動部材 、グリップ 16゜ 板ばね
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧電アクチュエータを用いたプリンタヘッドにおい
て、該圧電アクチュエータの増幅レバー部(11)に力
点となる回動摺動部材(14)を当接させることにより
、該圧電アクチュエータの増幅レバー部先端のピン(1
3)の突出速度を加速させるようにしたことを特徴とす
る圧電アクチュエータ印字ヘッド。 2、前記回動部材(14)は、枠により一端を支持され
た板ばね(16)と、この板ばね(16)により一端を
支持されたグリップ(15)からなり、このグリップ(
15)の遊端は増幅レバー(11)に当接する湾曲カム
面とした請求項第1項記載の印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1756490A JPH03221461A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 圧電アクチュエータ印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1756490A JPH03221461A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 圧電アクチュエータ印字ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221461A true JPH03221461A (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=11947410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1756490A Pending JPH03221461A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 圧電アクチュエータ印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03221461A (ja) |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP1756490A patent/JPH03221461A/ja active Pending
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