JPH03220595A - マルチ・ウィンドウ表示描画方法およびその装置 - Google Patents

マルチ・ウィンドウ表示描画方法およびその装置

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JPH03220595A
JPH03220595A JP2016452A JP1645290A JPH03220595A JP H03220595 A JPH03220595 A JP H03220595A JP 2016452 A JP2016452 A JP 2016452A JP 1645290 A JP1645290 A JP 1645290A JP H03220595 A JPH03220595 A JP H03220595A
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Japan
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memory
window
linear interpolation
area
address
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Application number
JP2016452A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Ueda
智章 上田
Shigetsugu Ikeda
滋亜 池田
Minoru Tomota
稔 友田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はマルチ・ウィンドウ表示描画方法およびその
装置に関し、さらに詳細にいえば、他のウィンドウによ
り隠される部分の画像を表示用フレーム・メモリ以外の
メモリに退避させるようにしたマルチ・ウィンドウ表示
描画方法およびその装置に関する。
〈従来の技術、および発明が解決しようとする課題〉 従来から、1画面中に複数のウィンドウを同時に表示で
きるマルチ・ウィンドウ表示描画方法において、近年で
は各ウィンドウ毎にプライオリティを設定することによ
りウィンドウ間の前後を設定し、しかもプライオリティ
を変更することによりウィンドウ毎の前後を簡単に変更
できるようにした方lBか提供されている。これらの代
表的な方法は、 ■ 第8図(A)に示すように、退避メモリとしてのメ
モリ領域を含むメイン・ストレージに各ウィンドウに対
応する容量のデータ領域を予め確保し、該当するデータ
領域に対して描画を行なっておき、ウィンドウ毎のプラ
イオリティを考慮して各データ領域から表示専用フレー
ム・メモリ領域にブロック転送を行なう方法、および■
 第8図(D)に示すように、ウィンドウ領域のうち、
他のウィンドウにより隠されて表示できない部分か存在
する場合に、メイン・ストレージにデータ領域を確保し
て、隠される部分のみについてソフト・ウェアによるメ
イン・ストレージへの描画を行ない(隠されない部分に
ついてはハードウェアによる表示専用フレーム・メモリ
への描画を行なう)、ウィンドウ同士の前後が変更され
て表示しなければならなくなった場合に、必要な頭載の
みについて表示専用フレーム・メモリに対するブロック
転送を行なう方法 である。
上記■の方法においては、第8図CB)(C)に示すよ
うに、各ウィンドウのプライオリティが変更されてもデ
ータ領域から表示専用フレーム・メモリへのブロック転
送を行なうだけであるから、ウィンドウの前後が変更さ
れた場合でも高速に再表示できるという利点を有してい
るが、ウィンドウ数が増加すればデータ領域が増加する
ので、メイン・ストレージの消費が大きくなるという不
都合があり、また、描画処理を行なう毎にブロック転送
が必要になり、オーバーヘッドの要因の1つになってい
る。
上記■の方法においては、ウィンドウ同士のオーバーラ
ツプかなければブロック転送が不要であり、ハードウェ
アにより直接表示専用フレーム・メモリに対する描画を
行なうのであるから、このような条件下ではブロック転
送によるオーバーヘッドが生じないが、オーバーラツプ
が生じた場合には、メイン・ストレージへのソフトウェ
アによる描画を行なうことになるので新たなオーバーヘ
ッドの要因になってしまう。また、ソフトウェアによる
描画が行なわれる部分(第8図(E)中L1参照)とハ
ードウェアによる描画が行なわれる部分(第8図(E)
中L2参照)との境界で不整合が生じる可能性がある。
さらに、第8図(E)中(R)で示すリザーブ領域(退
避領域以外の領域)によるメイン・ストレージの消費が
大きくなるという不都合もある。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
マルチ・ウィンドウ表示を高速化し、しかも退避メモリ
の消費を軽減できる新規なマルチ・ウィンドウ表示描画
方法およびその装置を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、第1の発明のマルチ・ウ
ィンドウ表示描画方法は、表示用フレーム・メモリを矩
形小領域に区画しておくとともに、退避させる画像を書
き込むための退避メモリを設けておき、さらに、表示用
フレーム・メモリに刻する描画を行なう直線補間手段に
、退避メモリに刻するアクセス機能を持たせておくとと
もに、上記矩形小領域毎の退避の要否および対応する退
避メモリのページ・アドレスを示すデータを格納する管
理メモリを設けておき、直線補間手段により画像を描画
する場合に、該当するウィンドウのサイズと等しいクリ
ップ・ウィンドウに属する矩形小領域毎に管理メモリの
内容に基づいて退避の要否を判別し、退避が必要である
と判別された場合に直線補間手段により生成されるアド
レスのうち上位アドレスを管理メモリのページ・アドレ
スで置換して退避メモリに対する描画を行なわせる方法
である。この場合において、直線補間手段としては、累
積加算値に順次加算すべき増分値として、補間演算を行
なうべき基準座標値に基づいて定まる所定量だけ所望方
向にシフトさせた値を用いることが好ましい。
上記の目的を達成するための、第3の発明のマルチ・ウ
ィンドウ表示描画装置は、複数の矩形小領域に区画され
た表示用フレーム・メモリと、退避させる画像を上記矩
形小領域に予め対応させられたページ領域に書き込むた
めの退避メモリと、上記矩形小領域毎の退避の要否およ
び対応する退避メモリのページ・アドレスを示すデータ
を格納する管理メモリと、表示用フレーム・メモリの退
避が必要な矩形小領域に対する描画を行なう直線補間手
段から出力されるアドレス・データの一部を管理メモリ
の該当するページ・アドレスで置換して退避メモリに供
給するアドレス置換手段とを含んでいる。この場合にに
おいて、直線補間手段としては、累積加算値に順次加算
すべき増分値を保持しておく増分値保持手段として、補
間演算を行なうべき基準座標値に基づいて定まる所定量
だけ所望方向にシフトされるデータ保持手段を用いてい
ることが好ましい。
く作用〉 第1の発明のマルチ・ウィンドウ表示描画方法であれば
、マルチ・ウィンドウ表示を行なうことにより隠されて
しまう領域が各ウィンドウの前後に基づいて識別できる
ので、隠されてしまう領域を少なくとも一部に含む矩形
小領域に対応して管理メモリに退避か必要であることを
示すデータおよび退避メモリのページ・アドレスを格納
しておくことにより、退避が必要でない矩形小領域につ
いては直線補間手段により表示用フレーム・メモリに画
像を描画して高速のマルチ・ウィンドウ表示描画を達成
し、隠されてしまう領域を含む画像については、直線補
間手段により生成されるアドレスのうち上位アドレスを
管理メモリのページ・アドレスで置換して退避メモリに
対する描画を行なわせることにより画像の退避を高速に
行なうことかできる。この場合において、直線補間手段
が累積加算値に順次加算すべき増分値として、補間演算
を行なうべき基準座標値に基づいて定まる所定量だけ所
望方向にシフトさせた値を用いるものであれば、ウィン
ドウによりクリップされる領域を得るための一次方程式
を解くために用いることかでき、クリップ領域の抽出を
簡素化できる。また、グロー・シェーディング方式によ
りフォア・シェーディング方式と同程度の高品質の描画
を達成でき、両方式に基づく描画を混在させることかで
きる。
第3の発明のマルチ・ウィンドウ表示描画装置であれば
、マルチ・ウィンドウ表示を行なうことにより隠されて
しまう領域が各ウィンドウの前後に基づいて識別できる
ので、隠されてしまう領域を少なくとも一部に含む、表
示用レーム・メモリの矩形小領域に対応して管理メモリ
に退避が必要であることを示すデータおよび退避メモリ
のページ・アドレスを格納しておくことにより、退避が
必要でない矩形小領域については直線補間手段により表
示用フレーム・メモリに画像を描画して高速のマルチ・
ウィンドウ表示描画を達成し、隠されてしまう領域を含
む画像については、直線補間手段により生成されるアド
レスのうち上位アドレスをアドレス置換手段により管理
メモリのページ・アドレスで置換して退避メモリに対す
る描画を行なわせることにより画像の退避を高速に行な
うことかできる。この場合において、直線補間手段か累
積加算値に順次加算すべき増分値を保持しておく増分値
保持手段として、補間演算を行なうべき基準座標値に基
づいて定まる所定量だけ所望方向にシフトさせられるデ
ータ保持手段を用いるものであれば、ウィンドウにより
クリップされる領域を得るための一次方程式を解くため
に用いることができ、クリップ領域の抽出を簡素化でき
る。
また、グロー・シェーディング方式によりフォノ・シェ
ーディング方式と同程度の高品質の描画を達成でき、両
方式に基づく描画を混在させることができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明のマルチ・ウィンドウ表示描画方法の
一実施例を示すフローチャートである。
但し、表示用フレーム・メモリ(12)が第2図(A)
に示すように矩形小領域(例えば、32X32画素の小
領域)に区画されているとともに、各矩形小領域に対応
させて退避の要否を示す退避フラグおよび該当する矩形
小領域のページ・アドレスを格納する管理メモリ(13
) (第2図(B)参照)がウィンドウ毎に設けられて
いる。そして、表示用フレーム・メモリに対する描画を
行なう直線補間装置により、画像を退避させる退避メモ
リとしてのメイン・ストレージに対する描画をも行ない
得るようにしている。但し、メイン・ストレージの各ペ
ージは1つの矩形小領域と等しいメモリ容量を有してい
る。
先ず、ステップ■において、表示すべき複数のウィンド
ウのそれぞれに対してウィンドウを含む矩形小領域を全
て抽出し、ステップ■においてウィンドウ同士の前後関
係を規定するためのプライオリティの設定を行ない、ス
テップ■においてウィンドウ同士の重なり具合およびプ
ライオリティに基づいてメイン・ストレージに退避する
必要がある矩形小領域を抽出し、ステップ■において、
抽出された各矩形小領域に対応してメイン・ストレージ
のページ・アドレスを割り当て、ステップ■において管
理メモリの該当箇所に退避が必要であることを示す退避
フラグおよび割り当てられたメイン・ストレージのペー
ジ・アドレスを格納する。そして、ステップ■において
全てのウィンドウについての処理が終了したと判別され
るまでステップ■からステップ■の処理を反復する。
以上の一連の処理により管理メモリのセット・アップが
終了した後は、ステップ■において、描画するウィンド
ウ・サイズと等しい大きさのクリップ・ウィンドウを設
定し、ステップ@において、直線補間装置から順次出力
される画素のうち、クリップ・ウィンドウの外に位置す
る画素をクリップし、ステップ■において、他のウィン
ドウによりマスクされる領域に位置する画素をクリップ
することにより図形の該当部分のみを表示用フレーム・
メモリに描画する。そして、ステップ[有]において、
他のウィンドウによりマスクされる領域が存在するか否
かを判別し、存在すると判別された場合には、ステップ
■において直線補間装置により再度描画処理を開始し、
ステップ■において、該当する矩形小領域の退避フラグ
が退避すべきことを示すフラグであるか否かを判別し、
退避すべきことを示すフラグでなければ、ステップ■に
おいて全ての矩形小領域に対する判別が終了したか否か
を判別し、終了していなければ、再びステップ■の判別
を行なう。
上記ステップ■において退避すべきことを示すフラグで
あると判別された場合には、ステップ■において、直線
補間装置から出力されるアドレスの上位ビットのみを管
理メモリの該当するページ・アドレスで置換し、ステッ
プ■において該当する矩形小領域の画像をメイン・スト
レージの該当ページに退避させ、ステップ■において全
ての矩形小領域に対する判別が終了したと判別されるま
で再びステップ■の判別を行なう。また、ステップ■■
において全ての矩形小領域に対する判別が終了したと判
別された場合には、ステップ■において全てのウィンド
ウに対する処理が終了したと判別されるまでステップ■
以下の処理を反復する。
第3図(A)はウィンドウ(Wl )の一部が他のウィ
ンドウ(W2)(W3)により隠された状態を示す概略
図であり、ウィンドウ(wl)に表示されるべき図形(
F)は、先ず同図(B)に示すようにクリップ・ウィン
ドウに基づいてクリップされ、次いで、他のウィンドウ
に基づいてクリップされる。
そして、ウィンドウ(Wl)のうち、他のウィンドウ(
W2 )  (W3 )によりマスクされる部分と矩形
小領域との関係か、同図(C)に示す状態であれば、マ
スクされる領域と矩形小領域とが完全にオーバーラツプ
するわけではないから、少しでもマスクされる全ての矩
形小領域についてメイン・ストレージに退避させればよ
いことになる。この場合における管理メモリの内容は、
例えば同図(D)に示すように、該当する矩形小領域に
対応する退避フラグのみが退避すべきことを示す内容“
0”になり、順次メイン・ストレージのページ・アドレ
スが割り当てられることになる。
この場合において、直線補間装置が第4図に示す構成を
有し、しかも増分値シフト・レジスタ(5)として右シ
フト4能なものを用いていれば、グロー・シェーディン
グ方式に基づいて7オン・シ工−ディ〉グ方式と間程度
の高品質の描画を達成でき、友シフト可能なものを用い
ていれば、り11ツブ処理を簡単に達成できる。上記直
線補間装置は、従来の直線補間装置と同様に初期値また
は累積加算値を保持する累算値レジスタ(1)、一方の
座標値の差分を他方の座標値の差分て除算して得た商を
保持する商レジスタ(2)と、加算器(31と、セレク
タ(4)とを有しているとともに、従来の直線補間装置
の増分値レジスタに代えて、データ保持手段としての、
右シフト可能な増分値シフト・レジスタ(5)をHして
いる。尚、(SEL)はセレクタ(4)を制御するため
の信号であり、(CK)は累算値レジスタ(1)に供給
されるクロック信号であり、(WE)は増分値シフト・
レジスタ(5)に対するライト・イネーブル信号であり
、(MODE)は右シフト状態とシフトしていない状態
とを選択するための信号である。また、この装置は、2
座標値を補間するための装置として示されているので、
累算値レジスタ(1)からの出力値は加算器(3)に供
給されるとともに、隠面処理のためのデプス・バッファ
(6)に供給される。
上記の構成の直線補間装置の動作は次のとおりである。
描画すべき線分が第5図に示すように定まれば、図示し
ない上位プロセッサ等において両端点における2座標値
の差分△2とX座標値の差分△Xに基づく除算を行なう
ことにより2勾配△2/△Xを算出し、2勾配Δ2/△
Xを商レジスタ(2)に格納するとともに、セレクタ(
4)を制御して一方の端点の2座標値z1を累算値レジ
スタ(1)に格納する。
尚、上記2勾配Δ2/ΔXは商レジスタ(2)から増分
値シフト・レジスタ(5)に供給されている。そして、
この増分値シフト・レジスタ(5)の内容△2/ΔXは
、一方の端点のX座標値X1の小数点以下の成分xlP
の2の補数だけ順次右シフトされる。
また、セレクタ(4)はzlを累算値レジスタ(1)に
格納した後、直ちに逆に制御され、加算器(3)からの
出力値を累算値レジスタ(1)に供給する状態になる。
したがって、最初に累算値レジスタ(1)の内容Z1と
所定数ビットだけ右シフトさせた増分値シフト・レジス
タ(5)の内容2−j(△2/△x)  (jは整数)
とを加算器(3)に供給すれば、端点P】からX座標値
の増加方向に少しだけX座標値が変化した点に対応する
2座標値z−zl+2−j(△2/△X)を得ることが
できる。その後、XIPの2の補数の値か“1“のビッ
トに対応して順次増分値シフト・レジスタ(5)の内容
を右シフトさせ、累算値レジスタ(1)の内容に加算す
ることにより、最終的にX座標値かX3の点P3におけ
る2座標値z3−zl + (1−xlP)  (Δ2
/△X)を得ることができる。その後は、商レジスタ(
2)に保持されている2勾配△2/△Xを再び増分値シ
フト・レジスタ(5)に供給し、右シフトさせることな
くそのまま保持させておけばよく、上記2座標値z3を
基準値として順次2勾配△2/△Xを累積加算し、整数
のX座標値に対応する正確な2座標値を順次行ることが
できる。したがって、グロー・シェーディング方式に基
づくポリゴンの描画でありなから、フォノ・シェーディ
ング方式に基づいて描画されるポリゴンと位置か等しく
なり、しかもポリゴン内の画素数が等しくなる。この結
果、内方式に基づく描画を混在させることかできる。
また、以上は右シフトさせる場合についてのみ説明した
が、左シフトさせるようにすれば、クリップ処理を簡単
に達成できる。
〈実施例2〉 第6図はこの発明のマルチ・ウィンドウ表示描画装置の
一実施例を示すブロック図であり、X。
y座標に関連する部分のみを示している。
直線補間器(以下、DDAと略称する) (11)から
出力されるX座標値およびy座標値は共に表示用フレー
ム・メモリ(12)に供給されている。また、上記X座
標値およびy座標値はそれぞれ上位ピッ)xt(、yl
lと下位ビットx L、 y Lに区分されである。上
記表示用フレーム・メモリ(12)は上記下位ビットに
基づいて定まる矩形小領域に区画されてあり、各矩形小
領域に対応させてデータ領域が予め設定された管理メモ
リ(13)が設けられである。
この管理メモリ(13)は、表示用フレーム・メモリ(
12)か1280X1024画素であり、矩形小領域か
32X32L!!!l素である場合には、1ウィンドウ
当り1280のデータ領域か設定されていればよく、ス
タティック・ランダム・アクセス・メモリであることか
好ましい。そして、各データ領域は該当する矩形小領域
についての退避の要否を示す退避フラグ格納エリアおよ
び該当する場合には退避メモリとしてのメイン・ストレ
ージ(20)のページ・アドレスを格納するページ・ア
ドレス格納エリアを有している。
また、描画プロセッサ(14)から出力されるウィンド
ウ識別データ(ID)を選択信号として管理メモリ(1
3)に供給しているとともに、ページ・アドレスを双方
向バッファ(15)を介して管理メモリ(13)に供給
している。また、上記上位ビットxH。
yllおよび描画プロセッサ(14)から出力される管
理メモリ設定用のアドレスをセレクタ(16)を介して
選択的に管理メモリ(13)に供給している。さらに、
描画プロセッサ(14)により制御されるバッファ(1
711)<17L)を通して管理メモリ(13)から読
み出されるベーニr・アドレスおよび上記下位ビットx
 L、 y Lをメイン・ストレージ(20)に対する
アクセス・アドレスとして出力するとともに、退避フラ
グに対応するアクセス・イネーブル信号を出力している
。このアクセス・イネーブル信号はANDゲート(13
)を通してD−フリップ・フロップ(以下、D−FFと
略称する) (19)のD入力端子に供給されており、
Q出力信号を退避検出信号としているとともに、上記A
NDゲート(13)に供給することにより退避検出信号
をホールドするようにしている。
第7図はマルチ・ウィンドウ表示描画装置用の画素バッ
ファを示すブロック図であり、カラー値をダブル・バッ
ファ(21)およびバッファ(22)を通してカラー・
バッファ(23)に供給している。Z値をダブル・バッ
ファ(24〉を通して比較器(26)の−方の端子に供
給し、双方向バッファ(27)を通して2バツフア(2
8〉から読み出されリード・レジスタ(25)に−時保
持されたZ値を比較器(26)の他方の端子に供給し、
比較結果を隠面処理のための2フラグとして出力してい
るとともに、何れかの2値を双方向・(ツファ(27)
を通して再び2バツフア(28〉に書き込むようにして
いる。ウィンドウ識別データ(ID)をウィンドウID
レジスタ(29)を通して比較器(3I)の一方の端子
に供給し、双方向バッファ(32)を通してウィンドウ
IDプレーン(33)から読み出されリード・レジスタ
(30)に−時保持されたウィンドウ識別データを比較
器(31)の他方の端子に供給し、比較結果をウィンド
ウ識別フラグとして出力しているとともに、何れかのウ
ィンドウ識別データを双方向バッファ(32)を通して
再びウィンドウIDブレーン(33)に書き込むように
している。DDA軌跡データをダブル・バッファ(34
)を通してラッチ回路(35)にラッチするようにして
いる。そして、上記2フラグ、ウィンドウ識別フラグお
よびラッチ回路(35)から出力されるランチ信号を描
画判別回路(36)に供給することによりライト・イネ
ーブル信号を出力するようにしている。
したがって、2値およびDDA軌跡データに基づいて通
常の隠面処理が施されるだけでなく、該当するウィンド
ウのみに対して描画か行なわれることになる。
上記の構成のマルチ・ウィンドウ表示描画装置の動作は
次のとおりである。
第3図(A)に示すように3つのウィンドウ(Wl )
  (W2 )  (W3 )が設定された場合には、
第7図に示す画素バッファにおいてウィンドウ識別デー
タ(ID)に基づく制御をも行なうのであるから、各図
形は該当するウィンドウの領域内にのみ描画される。そ
して、描画はDDAにより行なわれるのであるから、高
速のマルチ・ウィンドウ表示を達成できる。
また、ウィンドウ同士の重なり、前後関係は各ウィンド
ウの設定を行なった時点で分るのであるから、描画プロ
セッサ(14)により、該当するウィンドウに対応する
管理メモリ(13)の該当データ領域の退避フラグ格納
エリアに退避すべきことを示す退避フラグを書き込むと
ともに、ページ・アドレス格納エリアに退避すべきメイ
ン・ストレージのページ・アドレスを書き込んでおくこ
とかできる。したがって、上述したマルチ・ウィンドウ
表示のための描画をDDAにより行なう場合に、アドレ
スの上位ビットに基づいて各矩形小領域に割り当てられ
た退避フラグを読み出し、D−FF〈19〉を通して退
避検出信号として出力することかできる。尚、この退避
検出信号は、該当するウィンドウの中で一部でも退避す
る必要がある画素が存在するか否かを示す信号である。
したがって、一部でも退避する必要があることを示す退
避検出信号か出力された場合には、再度DDAにより同
一の描画を行ない、しかもバッファ(17H) (17
L)を出力イネーブル状態に制御することによりメイン
・ストレージに対する描画アクセスを許容しておけばよ
い。この場合には、退避フラグに基づいてアクセス・イ
ネーブル信号が出力されるとともに、アドレスの上位ビ
ットx H,y Hに代えて管理メモリ(13)のペー
ジ・アドレス格納エリアから読み出されたページ・アド
レスが出力され、アドレスの下位ビットはそのまま出力
されるので、メイン・ストレージのページ・アドレスで
示されるページに相形小頭域の画像をそのまま高速に退
避させることかできる。この場合において、メイン・ス
トレージの消費は退避させる必要がある矩形小領域の数
に相当するページだけであるから、メイン・ストレージ
の消費を著しく軽減できる。
以上には、メイン・ストレージに画像を退避させる場合
について説明したが、仮想記憶を用いたシステムにおい
ても、ホスト・コンピュータと描画プロセッサとの間で
何回かに分けて描画を実行するこにより同様に適用でき
る。
また、この実施例において描画プロセッサ(14〉に代
えて管理メモリ(13)に書き込むべきデータを出力で
きる簡単な回路を用いることが可能であるほか、退避の
要否の検出能率の低下が許容できる場合には、D −F
 F (+9)を省略することが可能であり、その他こ
の発明の要旨を変更しない範囲内において種々の設計変
更を施すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のように第1の発明は、マルチ・ウィンドウ表示の
ための描画および他のウィンドウにより隠されてしまう
領域を)J3避させるための描画を直線補間装置を用い
て高速に行なうことかできるとともに、退避のために必
要なメモリ容量を少なくできるという特有の効果を奏す
る。
第2の発明は、ウィンドウによりクリップされる領域を
得るための一次方程式を解くために用いることができ、
クリップ領域の抽出を簡素化できるという特有の効果を
奏する。
第3の発明は、簡単な構成で、マルチ・ウィンドウ表示
のための描画および他のウィンドウにより隠されてしま
う領域を退避させるための描画を直線補間装置を用いて
高速に行なうことができるとともに、退避のために必要
なメモリ容量を少なくできるという特有の効果を奏する
第4の発明は、ウィンドウによりクリップされる頭載を
得るための一次方程式を解くために用いることかでき、
クリップ領域の抽出を簡素化できるという特有の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のマルチ・ウィンドウ表示描画方法の
一実施例を示すフローチャート、第2図(A)は表示用
メモリの区画状態を示す概略図、 第2図(B)は管理メモリを示す概略図、第3図はマル
チ・ウィンドウ表示を説明する概略図、 第4図は直線補間装置の一例を示すブロック図、第5図
は直線補間装置の動作を説明するための概略図、 第6図はこの発明のマルチ・ウィンドウ表示描画装置の
一実施例を示すブロック図、 第7図はマルチ・ウィンドウ表示描画装置用の画素バッ
ファを示すブロック図、 第8図は従来のマルチ・ウィンドウ表示方法を概略的に
示す図。 (5)・・・データ保持手段としての増分値シフト・レ
ジスタ、 (11)・・・DDA、(12)・・・表示用フレーム
・メモリ、(13)・・・管理メモリ、 (16〉・・・アドレス置換手段を構成するセレクタ、
(+710・・・アドレス置換手段を構成するツク・ソ
ファ、(20〉・・・退避メモリ としてのメ イ / ス トレージ、 (Wl ) (W2 ) (W3 ) ・・・ライ ンドウ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示用フレーム・メモリ(12)にマルチ・ウィン
    ドウ表示のための描画を行なう方法において、 表示用フレーム・メモリ(12)を矩形小領域に区画し
    ておくとともに、退避させる画像を書き込むための退避
    メモリ(20)を設けておき、さらに、表示用フレーム
    ・メモリ(12)に対する描画を行なう直線補間手段(
    11)に、退避メモリ(20)に対するアクセス機能を
    持たせておくとともに、上記矩形小領域毎の退避の要否
    および対応する退避メモリ(20)のページ・アドレス
    を示すデータを格納する管理メモリ(13)を設けてお
    き、直線補間手段(11)により画像を描画する場合に
    該当するウィンドウ(W1)(W2)(W3)のサイズ
    と等しいクリップ・ウィンドウに属する矩形小領域毎に
    管理メモリ(13)の内容に基づいて退避の要否を判別
    し、退避が必要であると判別された場合に直線補間手段
    (11)により生成されるアドレスのうち上位アドレス
    を管理メモリ(13)のページ・アドレスで置換して退
    避メモリ(20)に対する描画を行なわせることを特徴
    とするマルチ・ウィンドウ表示描画方法。 2、直線補間手段(11)が、累積加算値に順次加算す
    べき増分値として、補間演算を行なうべき基準座標値に
    基づいて定まる所定量だけ所望方向にシフトさせた値を
    用いるものである上記特許請求の範囲第1項記載のマル
    チ・ウィンドウ表示描画方法。 3、表示用フレーム・メモリ(12)にマルチ・ウィン
    ドウ表示のための描画を行なう装置において、複数の矩
    形小領域に区画された表示用フレーム・メモリ(12)
    と、退避させる画像を上記矩形小領域に予め対応させら
    れたページ領域に書き込むための退避メモリ(20)と
    、上記矩形小領域毎の退避の要否および対応する退避メ
    モリ(20)のページ・アドレスを示すデータを格納す
    る管理メモリ(13)と、表示用フレーム・メモリ(1
    2)の退避が必要な矩形小領域に対する描画を行なう直
    線補間手段(11)から出力されるアドレス・データの
    一部を管理メモリ(13)の該当するページ・アドレス
    で置換して退避メモリ(20)に供給するアドレス置換
    手段(16)(17H)とを含んでいることを特徴とす
    るマルチ・ウィンドウ表示描画装置。 4、直線補間手段(11)が、累積加算値に順次加算す
    べき増分値を保持しておく増分値保持手段として、補間
    演算を行なうべき基準座標値に基づいて定まる所定量だ
    け所望方向にシフトされるデータ保持手段(5)を用い
    ている上記特許請求の範囲第3項記載のマルチ・ウィン
    ドウ表示描画装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100617210B1 (ko) * 1999-08-12 2006-08-31 엘지전자 주식회사 그래픽 메모리 관리 방법

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