JPH0321933B2 - - Google Patents
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- JPH0321933B2 JPH0321933B2 JP59252949A JP25294984A JPH0321933B2 JP H0321933 B2 JPH0321933 B2 JP H0321933B2 JP 59252949 A JP59252949 A JP 59252949A JP 25294984 A JP25294984 A JP 25294984A JP H0321933 B2 JPH0321933 B2 JP H0321933B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- way
- access
- buffer memory
- tag
- accessed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- DJDSLBVSSOQSLW-UHFFFAOYSA-N mono(2-ethylhexyl) phthalate Chemical compound CCCCC(CC)COC(=O)C1=CC=CC=C1C(O)=O DJDSLBVSSOQSLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 101000674727 Homo sapiens Trace amine-associated receptor 9 Proteins 0.000 description 1
- 101100480484 Rattus norvegicus Taar8a gene Proteins 0.000 description 1
- 102100021226 Trace amine-associated receptor 9 Human genes 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数ウエイからなるバツフア・メモ
リに対するアクセス方式、より詳細には、並列ア
クセス可能な複数のウエイからなるバツフア・メ
モリに対して、ヒツトウエイの検出前にアクセス
中でない全ウエイを同時にアクセス開始すること
によりバツフア・メモリへのアクセス時間を短縮
するようにしたバツフア・メモリ・アクセス方式
に関与する。
リに対するアクセス方式、より詳細には、並列ア
クセス可能な複数のウエイからなるバツフア・メ
モリに対して、ヒツトウエイの検出前にアクセス
中でない全ウエイを同時にアクセス開始すること
によりバツフア・メモリへのアクセス時間を短縮
するようにしたバツフア・メモリ・アクセス方式
に関与する。
バツフア・メモリにおいては、アドレスのヒツ
ト率を向上させてアクセス時間を短縮するため
に、一般に複数の連想レベルのように複数ウエイ
からなるバツフア・メモリを構成しており、さら
に、複数ウエイを並列アクセス可能なようにした
ものがある。
ト率を向上させてアクセス時間を短縮するため
に、一般に複数の連想レベルのように複数ウエイ
からなるバツフア・メモリを構成しており、さら
に、複数ウエイを並列アクセス可能なようにした
ものがある。
第3図は、従来の並列アクセス可能な複数ウエ
イのバツフア・メモリ・アクセス方式を2ウエイ
の場合を例にとつて説明したものである。
イのバツフア・メモリ・アクセス方式を2ウエイ
の場合を例にとつて説明したものである。
第3図において、11はタグ・アドレス・レジ
スタ(TAR)で、バツフア・メモリにアクセス
するアドレスがセツトされる。12はタグ部で、
TAG・WAY0120及びTAG・WAY1121な
る2ウエイからなる。13は比較部で、比較器1
30及び131を有し、それぞれTAG・WAY0
120及びTAG・WAY1121から読み出され
たアドレスとTAR11の上位アドレスを比較す
る。14はヒツト・ウエイ・レジスタ(HWR)
で、ヒツトしたウエイに対する情報がセツトされ
る。15はセレクト回路(SEL)で、HWR14
の情報に基づいて、アドレスがアクセスするバツ
フア・メモリのバツフア・メモリ・ウエイ
(BW・WAY)をセレクトする。16はバツフ
ア・メモリを構成するバツフア・メモリ・ウエイ
(BM・WAY0)でTAG・WAY0120に格納さ
れたアクセスアドレスに対応するデータが格納さ
れる。17はバツフア・アドレス・レジスタ
(BAR0)で、BM・WAY016をアクセスするア
ドレスがセツトされる。18はリード・データ・
レジスタ(RDR0)で、BM・WAY016から読
み出されたデータがセツトされる。19はバツフ
ア・メモリを構成するバツフア・メモリ・ウエイ
(BM・WAY1)で、TAG・WAY1121に格納
された各アドレスに対応するデータが格納され
る。20はバツフア・アドレス・レジスタ
(BAR1)で、BM・WAY119をアクセスするア
ドレスがセツトされる。21はリード・データ・
レジスタ(RDR1)で、BM・WAY119から読
み出されたデータがセツトされる。22はセレク
ト回路で、HWR14からの信号によりRDR01
8又はRDR121の一方をセレクトする。
スタ(TAR)で、バツフア・メモリにアクセス
するアドレスがセツトされる。12はタグ部で、
TAG・WAY0120及びTAG・WAY1121な
る2ウエイからなる。13は比較部で、比較器1
30及び131を有し、それぞれTAG・WAY0
120及びTAG・WAY1121から読み出され
たアドレスとTAR11の上位アドレスを比較す
る。14はヒツト・ウエイ・レジスタ(HWR)
で、ヒツトしたウエイに対する情報がセツトされ
る。15はセレクト回路(SEL)で、HWR14
の情報に基づいて、アドレスがアクセスするバツ
フア・メモリのバツフア・メモリ・ウエイ
(BW・WAY)をセレクトする。16はバツフ
ア・メモリを構成するバツフア・メモリ・ウエイ
(BM・WAY0)でTAG・WAY0120に格納さ
れたアクセスアドレスに対応するデータが格納さ
れる。17はバツフア・アドレス・レジスタ
(BAR0)で、BM・WAY016をアクセスするア
ドレスがセツトされる。18はリード・データ・
レジスタ(RDR0)で、BM・WAY016から読
み出されたデータがセツトされる。19はバツフ
ア・メモリを構成するバツフア・メモリ・ウエイ
(BM・WAY1)で、TAG・WAY1121に格納
された各アドレスに対応するデータが格納され
る。20はバツフア・アドレス・レジスタ
(BAR1)で、BM・WAY119をアクセスするア
ドレスがセツトされる。21はリード・データ・
レジスタ(RDR1)で、BM・WAY119から読
み出されたデータがセツトされる。22はセレク
ト回路で、HWR14からの信号によりRDR01
8又はRDR121の一方をセレクトする。
次に、第3図の動作を第4図のタイミング・チ
ヤートを参照して説明する。第4図の横軸は時間
軸で、T1,T2…の間隔は、マシン・サイクル・
タイムTを単位にとつている。
ヤートを参照して説明する。第4図の横軸は時間
軸で、T1,T2…の間隔は、マシン・サイクル・
タイムTを単位にとつている。
時間T1において、TAR11にアドレスがセツ
トされ(第4図)、その下位ピツチにより、
TAG・WAY0120及びTAG・WAY1121が
同時にアクセスされる(第4図)。各TAG・
WAYは、下位ビツトに対応するアドレスの上位
ビツトを読み出す(第4図TAG・Read)。
トされ(第4図)、その下位ピツチにより、
TAG・WAY0120及びTAG・WAY1121が
同時にアクセスされる(第4図)。各TAG・
WAYは、下位ビツトに対応するアドレスの上位
ビツトを読み出す(第4図TAG・Read)。
比較器130及び131は、それぞれTAG・
WAY0120及びTAG・WAY1121から読み
出された各上位ビツトとTAR11の上位ビツト
を比較し、一致したときにヒツト信号を出力す
る。いま、TAG・WAY0120にヒツトし、比
較器130がヒツト信号を出力したとする。
HWR14は、比較器130のヒツト信号により
ヒツトしたWAY0の情報をセツトする(第4図
)。
WAY0120及びTAG・WAY1121から読み
出された各上位ビツトとTAR11の上位ビツト
を比較し、一致したときにヒツト信号を出力す
る。いま、TAG・WAY0120にヒツトし、比
較器130がヒツト信号を出力したとする。
HWR14は、比較器130のヒツト信号により
ヒツトしたWAY0の情報をセツトする(第4図
)。
時間T2において、セレクト回路15は、HWR
14の内容に基づいて、BAR017にTAR11
のアドレスをセツトし(第4図)、BM・
WAY016をアクセスする(第4図)、BM・
WAY016のアクセスは、時間T2〜T4の2T時間
内で行われる(第4図)。
14の内容に基づいて、BAR017にTAR11
のアドレスをセツトし(第4図)、BM・
WAY016をアクセスする(第4図)、BM・
WAY016のアクセスは、時間T2〜T4の2T時間
内で行われる(第4図)。
時間T4において、アクセスされたアドレスに
対応するデータがRDR018にセツトされ、セレ
クト回路22を経由して図示しないCPUに転送
される(第4図)。
対応するデータがRDR018にセツトされ、セレ
クト回路22を経由して図示しないCPUに転送
される(第4図)。
時間T2において、前述の動作と平行して、次
のTAG・WAYアクセス動作が行われる(第4
図〜)。この場合は、TAG・WAY1121が
ヒツトし、時間T3において、BAR120にTAR
11のアドレスがセツトされ、BM・WAY119
がアクセスされる(第4図,)。時間T5にお
いて、アクセスされたアドレスのデータがRDR1
21に読み出され、図示しないCPUに転送され
る(第4図)。これらの動作は、前述のBM・
WAY016に対するアクセス動作と同様である
ので、詳細な説明は省略する。
のTAG・WAYアクセス動作が行われる(第4
図〜)。この場合は、TAG・WAY1121が
ヒツトし、時間T3において、BAR120にTAR
11のアドレスがセツトされ、BM・WAY119
がアクセスされる(第4図,)。時間T5にお
いて、アクセスされたアドレスのデータがRDR1
21に読み出され、図示しないCPUに転送され
る(第4図)。これらの動作は、前述のBM・
WAY016に対するアクセス動作と同様である
ので、詳細な説明は省略する。
以下、同様にして、時間T6,T7…とT時間毎
に、アクセスされたBM・WAYのデータが読み
出される。
に、アクセスされたBM・WAYのデータが読み
出される。
このように、第3図のバツフア・メモリ・アク
セス方式では、TAG・WAY部は各TAG・
WAYを同時にアクセスすることができるが、バ
ツフア・メモリの各BM・WAYをTAGと同時に
アクセスしようとすると、既にあるBM・WAY
がアクセス中であるためそのBM・WAYのアド
レスを破壊することになるノデ、各各BM・
WAYを同時にアクセス穫始することができな
い。そこで、最初TAG・WAY部12がアクセ
スされ、バツフア・メモリを構成するBM・
WAYの中のアクセスすべきWAYを検出してか
ら、バツフア・メモリ中の当該BM・WAYのア
クセスを開始する方式をとつている。そして、こ
のやり方は、従来の他の並列アクセス可能な複数
ウエイからなるバツフア・メモリ・アクセス方式
において共通するものである。
セス方式では、TAG・WAY部は各TAG・
WAYを同時にアクセスすることができるが、バ
ツフア・メモリの各BM・WAYをTAGと同時に
アクセスしようとすると、既にあるBM・WAY
がアクセス中であるためそのBM・WAYのアド
レスを破壊することになるノデ、各各BM・
WAYを同時にアクセス穫始することができな
い。そこで、最初TAG・WAY部12がアクセ
スされ、バツフア・メモリを構成するBM・
WAYの中のアクセスすべきWAYを検出してか
ら、バツフア・メモリ中の当該BM・WAYのア
クセスを開始する方式をとつている。そして、こ
のやり方は、従来の他の並列アクセス可能な複数
ウエイからなるバツフア・メモリ・アクセス方式
において共通するものである。
前述のバツフア・メモリ・アクセス方式は、前
述のように、まずTAG・WAY部がアクセスさ
れ、バツフア・メモリ中のアクセスすべきBM・
WAYを検出してから、当該BM・WAYのアク
セスを開始する方式がとられているため、
TAG・WAY部をアクセスする時間とBM・
WAYをアクセスする時間を加算したものがバツ
フア・メモリのアクセス・タイムとなつて(第3
図の場合では、第4図に示すように、3Tとな
る)、そのアクセス・タイムが大きくなるという
問題があつた。
述のように、まずTAG・WAY部がアクセスさ
れ、バツフア・メモリ中のアクセスすべきBM・
WAYを検出してから、当該BM・WAYのアク
セスを開始する方式がとられているため、
TAG・WAY部をアクセスする時間とBM・
WAYをアクセスする時間を加算したものがバツ
フア・メモリのアクセス・タイムとなつて(第3
図の場合では、第4図に示すように、3Tとな
る)、そのアクセス・タイムが大きくなるという
問題があつた。
バツフア・メモリに対するアクセスを高速化す
るために、例えば特開昭59−112479号に開示され
ているように、タグ部の連想検索による照合一致
信号による選択を持たずに読出データ部をアクセ
スすることにより、アクセスタイムを短縮させる
ようにしたキヤシユメモリの高速アクセス方式が
ある。
るために、例えば特開昭59−112479号に開示され
ているように、タグ部の連想検索による照合一致
信号による選択を持たずに読出データ部をアクセ
スすることにより、アクセスタイムを短縮させる
ようにしたキヤシユメモリの高速アクセス方式が
ある。
しかしながら、この方式は、バツフア・メモリ
中の特定データ領域を対象として、それへのアク
セスを高速化するものであり、バツフア・メモリ
の全データ領域に対するアクセスを高速化するも
のではなかつた。
中の特定データ領域を対象として、それへのアク
セスを高速化するものであり、バツフア・メモリ
の全データ領域に対するアクセスを高速化するも
のではなかつた。
本発明は、従来のバツフア・メモリ・アクセス
方式における前述の問題点を解消し、バツフア・
メモリに対するアクセス・タイムを短縮化したバ
ツフア・メモリ・アクセス方式を提供することを
目的とする。
方式における前述の問題点を解消し、バツフア・
メモリに対するアクセス・タイムを短縮化したバ
ツフア・メモリ・アクセス方式を提供することを
目的とする。
本発明は、前述の課題を解決するための手段と
して、並列アクセス可能な複数ウエイからなるバ
ツフア・メモリ・アクセス方式において、アクセ
スされるデータが格納されている複数ウエイ構成
の複数バツフア・メモリ・ウエイ37,40と、
アクセスされるアドレスのデータが前記複数バツ
フア・メモリ・ウエイのどのバツフア・メモリ・
ウエイに格納されているかどうかの情報を記憶し
ており、かつ、前記バツフア・メモリ・ウエイよ
りアクセス速度が速い1乃至複数構成のタグ部3
2とを有し、アクセス開始時、タグ部32の各タ
グ・ウエイ及び先行アクセスにより使用中でない
全バツフア・メモリ・ウエイへ同時にアクセスを
開始し、タグ部32のアクセスでどのバツフア・
メモリ・ウエイにアクセスすべきデータが格納さ
れているか判明した後に、前記データが格納され
ているバツフア・メモリ・ウエイへのアクセスを
続行するとともに、当該バツフア・メモリ・ウエ
イと同時にアクセスを開始した他のバツフア・メ
モリ・ウエイへのアクセスを中止することを特徴
とする。
して、並列アクセス可能な複数ウエイからなるバ
ツフア・メモリ・アクセス方式において、アクセ
スされるデータが格納されている複数ウエイ構成
の複数バツフア・メモリ・ウエイ37,40と、
アクセスされるアドレスのデータが前記複数バツ
フア・メモリ・ウエイのどのバツフア・メモリ・
ウエイに格納されているかどうかの情報を記憶し
ており、かつ、前記バツフア・メモリ・ウエイよ
りアクセス速度が速い1乃至複数構成のタグ部3
2とを有し、アクセス開始時、タグ部32の各タ
グ・ウエイ及び先行アクセスにより使用中でない
全バツフア・メモリ・ウエイへ同時にアクセスを
開始し、タグ部32のアクセスでどのバツフア・
メモリ・ウエイにアクセスすべきデータが格納さ
れているか判明した後に、前記データが格納され
ているバツフア・メモリ・ウエイへのアクセスを
続行するとともに、当該バツフア・メモリ・ウエ
イと同時にアクセスを開始した他のバツフア・メ
モリ・ウエイへのアクセスを中止することを特徴
とする。
並列アクセス可能な複数ウエイからなるバツフ
ア・メモリをアクセスするとき、アクセス開始時
に直ちに、先行アクセスにより使用中であるウエ
イを除きそれ以外の全ウエイへ同時にアクセスが
行われる。
ア・メモリをアクセスするとき、アクセス開始時
に直ちに、先行アクセスにより使用中であるウエ
イを除きそれ以外の全ウエイへ同時にアクセスが
行われる。
この時点では、まだどのウエイがアクセスされ
るか判明していない。そして、例えば各ウエイに
あるタグ・ウエイを並列アクセスすることによ
り、アクセスすべきウエイが判明すると、当該ウ
エイを選択する処理が行われる。すなわち、当該
ウエイが先行アクセスにより使用中でないとき
は、当該ウエイへのアクセスを続行するととも
に、他のウエイへのアクセスは中止する。
るか判明していない。そして、例えば各ウエイに
あるタグ・ウエイを並列アクセスすることによ
り、アクセスすべきウエイが判明すると、当該ウ
エイを選択する処理が行われる。すなわち、当該
ウエイが先行アクセスにより使用中でないとき
は、当該ウエイへのアクセスを続行するととも
に、他のウエイへのアクセスは中止する。
また、当該ウエイが先行アクセスにより使用中
である場合はその終了を持つて再アクセスを行う
ようにする。
である場合はその終了を持つて再アクセスを行う
ようにする。
以上のように、タグ部とバツフア・メモリ・ウ
エイ(データ部)同時にアクセスする際に、常に
タグ部を参照して、使用中のバツフア・メモリ・
ウエイに対する配慮がなされ、ミスヒツトが判明
した場合はアクセスを中止するようにしたので、
書込み時のミスヒツトで書込みが実行されるのを
抑止して、バツフア・メモリ・ウエイ中の他のア
ドレスのデータが破壊されるのを防止することが
できる。
エイ(データ部)同時にアクセスする際に、常に
タグ部を参照して、使用中のバツフア・メモリ・
ウエイに対する配慮がなされ、ミスヒツトが判明
した場合はアクセスを中止するようにしたので、
書込み時のミスヒツトで書込みが実行されるのを
抑止して、バツフア・メモリ・ウエイ中の他のア
ドレスのデータが破壊されるのを防止することが
できる。
また、書込み時にミスヒツトしても、他の有効
データは保持されるので、ヒツト率が低下するこ
とを防止することができる。
データは保持されるので、ヒツト率が低下するこ
とを防止することができる。
更に、特定のデータ・ウエイ領域に限定され
ず、バツフア・メモリ・ウエイの全領域にわたつ
てアクセスを高速化することができる。
ず、バツフア・メモリ・ウエイの全領域にわたつ
てアクセスを高速化することができる。
本発明の実施例を、第1図及び第2図を参照し
て説明する。第1図は本発明の一実施例の実施シ
ステムの説明図、第2図は同実施例の動作タイミ
ング・チヤートである。
て説明する。第1図は本発明の一実施例の実施シ
ステムの説明図、第2図は同実施例の動作タイミ
ング・チヤートである。
(A) 実施システムの構成
第1図において、31はタグ・アドレス・レ
ジスタ(TAR)で、バツフア・メモリにアク
セスするアドレスがセツトされる。32はタグ
(TAG)部で、図ではTAG・WAY0320及
びTAG・WAY1321の2WAYが示されてい
るが、一般には複数WAYからなる。33は比
較部で、比較的330及び331を有し、それ
ぞれTAG・WAY0320及びTAG・WAY13
21から読み出されたアドレスとTAR31の
上位アドレスと比較する。一般には、TAG・
WAY数に対応して複数個設けられる。34は
ヒツト・ウエイ・レジスタ(HWR)で、ヒツ
トしたウエイに対する情報がセツトされる。3
5はアクセツシング・ウエイ・レジスタ
(AWR)で、バツフア・メモリ(BM)の
WAY数に応じたビツト幅を持ち、使用中の
WAYを指示する。36は比較器で、HWR3
4とAWR35の内容を比較し、ビツトした
WAYが先行アクセスにより使用中(アクセス
中)か否かを判別する。37はバツフア・メモ
リを構成するバツフア・メモリ・ウエイ
(BM・WAY0)でTAG・WAY0320でヒツ
トしたアドレスのデータが格納される。38は
バツフア・メモリ・レジスタ(BAR0)で、
BM・WAY37をアクセスするアドレスがセ
ツトされる。39はリード・データ・レジスタ
(RDR0)で、BM・WAY037から読み出され
たデータがセツトされる。40はバツフア・メ
モリ・ウエイ(BM・WAY1)で、TAG・
WAY1321に格納されたアドレスに対応す
るデータが格納される。一般には、TAG・
WAY数に対応して前述のBM・WAY037と
ともに複数個設けられ、複数WAYの連想レベ
ルからなるように構成される。41はバツフ
ア・アドレス・レジスタ(BAR1)で、BM・
WAY140をアクセスするアドレスがセツト
される。42はリードデータ・レジスタ
(RDR1)で、BM・WAY140から読み出され
たデータがセツトされる。43はセレクト回路
で、比較器36及びAWR35からの入力に基
づいて、アドレスをセツトするBARをセレク
トする。44はセレクト回路、45及び46は
AND回路である。
ジスタ(TAR)で、バツフア・メモリにアク
セスするアドレスがセツトされる。32はタグ
(TAG)部で、図ではTAG・WAY0320及
びTAG・WAY1321の2WAYが示されてい
るが、一般には複数WAYからなる。33は比
較部で、比較的330及び331を有し、それ
ぞれTAG・WAY0320及びTAG・WAY13
21から読み出されたアドレスとTAR31の
上位アドレスと比較する。一般には、TAG・
WAY数に対応して複数個設けられる。34は
ヒツト・ウエイ・レジスタ(HWR)で、ヒツ
トしたウエイに対する情報がセツトされる。3
5はアクセツシング・ウエイ・レジスタ
(AWR)で、バツフア・メモリ(BM)の
WAY数に応じたビツト幅を持ち、使用中の
WAYを指示する。36は比較器で、HWR3
4とAWR35の内容を比較し、ビツトした
WAYが先行アクセスにより使用中(アクセス
中)か否かを判別する。37はバツフア・メモ
リを構成するバツフア・メモリ・ウエイ
(BM・WAY0)でTAG・WAY0320でヒツ
トしたアドレスのデータが格納される。38は
バツフア・メモリ・レジスタ(BAR0)で、
BM・WAY37をアクセスするアドレスがセ
ツトされる。39はリード・データ・レジスタ
(RDR0)で、BM・WAY037から読み出され
たデータがセツトされる。40はバツフア・メ
モリ・ウエイ(BM・WAY1)で、TAG・
WAY1321に格納されたアドレスに対応す
るデータが格納される。一般には、TAG・
WAY数に対応して前述のBM・WAY037と
ともに複数個設けられ、複数WAYの連想レベ
ルからなるように構成される。41はバツフ
ア・アドレス・レジスタ(BAR1)で、BM・
WAY140をアクセスするアドレスがセツト
される。42はリードデータ・レジスタ
(RDR1)で、BM・WAY140から読み出され
たデータがセツトされる。43はセレクト回路
で、比較器36及びAWR35からの入力に基
づいて、アドレスをセツトするBARをセレク
トする。44はセレクト回路、45及び46は
AND回路である。
(B) 実施例の動作
次に第1図の動作を第2図のタイミング・チ
ヤートを参照して説明する。第2図の横軸は時
間軸で、第4図と同様に、マシン・サイクル・
タイムTを単位にとつている。以下、種々のケ
ースに分け、バツフア・メモリが図示の
2WAYの場合を例にとつて動作説明する。
ヤートを参照して説明する。第2図の横軸は時
間軸で、第4図と同様に、マシン・サイクル・
タイムTを単位にとつている。以下、種々のケ
ースに分け、バツフア・メモリが図示の
2WAYの場合を例にとつて動作説明する。
(A) 使用中のBM・WAYがないとき
この場合は、AWR35内の全ビツトはオ
フになつている。セレクト回路43は、
AWR35の内容から、アクセス中のBM・
WAYがないことを判断して、AND回路4
5及び46を開き、アドレスがBAR038及
びBAR141にセツトされるようにする。
フになつている。セレクト回路43は、
AWR35の内容から、アクセス中のBM・
WAYがないことを判断して、AND回路4
5及び46を開き、アドレスがBAR038及
びBAR141にセツトされるようにする。
(A‐1)時間T1において、バツフア・メモリを
アクセスするアドレスが、TAR31にセ
ツトされるとともに、AND回路45及び
46を経由してBAR038及びBAR141
にもアドレスをセツトする(第2図)。
アクセスするアドレスが、TAR31にセ
ツトされるとともに、AND回路45及び
46を経由してBAR038及びBAR141
にもアドレスをセツトする(第2図)。
(A‐2)TAR31の下位ビツトにより、TAG・
WAY0320及びTAG・WAY1321が
同時にアクセスされ、またBM・WAY03
7及びBM・WAY140も同時にアクセス
される(第2図)。
WAY0320及びTAG・WAY1321が
同時にアクセスされ、またBM・WAY03
7及びBM・WAY140も同時にアクセス
される(第2図)。
(A‐3)TAG・WAY0320,TAG・WAY13
21からは下位ビツトに対応するアドレス
の上位ツトが読み出される(第2図)。
21からは下位ビツトに対応するアドレス
の上位ツトが読み出される(第2図)。
(A‐4)比較器330,331は、それぞれ
TAG・WAY0320,TAG・WAY132
1から読み出された上位ツトとTAR31
のアドレスの上位ツトを比較し、両者が一
致したときはHWR34にヒツトした
WAYの情報をセツトする。いま、BM・
WAY1にヒツトしたとする(第2図)。
TAG・WAY0320,TAG・WAY132
1から読み出された上位ツトとTAR31
のアドレスの上位ツトを比較し、両者が一
致したときはHWR34にヒツトした
WAYの情報をセツトする。いま、BM・
WAY1にヒツトしたとする(第2図)。
(A‐5)比較器36は、HWR34及びAWR3
5の内容を比較し、ヒツトしたBM・
WAY0320が使用中であるか否かを判
断する。使用中のWAYはないので、比較
器36はヒツトしたWAY0は使用中でな
いと判断してHWR34にあるヒツトした
WAY0の情報をセレクト回路43に送り、
さらに、AWR35をイネーブルにする。
5の内容を比較し、ヒツトしたBM・
WAY0320が使用中であるか否かを判
断する。使用中のWAYはないので、比較
器36はヒツトしたWAY0は使用中でな
いと判断してHWR34にあるヒツトした
WAY0の情報をセレクト回路43に送り、
さらに、AWR35をイネーブルにする。
(A‐6)AWR35は、比較器36によりイネー
ブルにされると、HWR34の内容に基づ
いて、TAG・WAY0320に対応するツ
トをオンにする(第2図5)。このオン・
ビツトは、BM・WAY037に対するアク
セスが終了するまで保持される。
ブルにされると、HWR34の内容に基づ
いて、TAG・WAY0320に対応するツ
トをオンにする(第2図5)。このオン・
ビツトは、BM・WAY037に対するアク
セスが終了するまで保持される。
(A‐7)セレクト回路43は、比較器43及び
AWR35からの入力に基づいて、ヒツト
したWAYすなわちBM・WAY037のア
クセス動作のみを継続させ、その他の
WAYすなわちBM・WAY140のアクセ
スを中断させる(第2図,)。
AWR35からの入力に基づいて、ヒツト
したWAYすなわちBM・WAY037のア
クセス動作のみを継続させ、その他の
WAYすなわちBM・WAY140のアクセ
スを中断させる(第2図,)。
BM・WAY037に対するアクセスは、
T1〜T3の2T時間内で行われ(第2図)。
T1〜T3の2T時間内で行われ(第2図)。
(A‐8)BM・WAY037から読み出されたデー
タは、時間T3においてRDR039に読み出
され(第2図)、セレクト回路44を経
由して図示しないCPUに転送される。こ
の時点で、AWR35にセツトされた
WAY0に対応するビツトは、オンからオ
フにリセツトされる。このリセツト動作
は、例えばRDR039へのデータセツト終
了信号を利用して行うことができる(図示
せず)。
タは、時間T3においてRDR039に読み出
され(第2図)、セレクト回路44を経
由して図示しないCPUに転送される。こ
の時点で、AWR35にセツトされた
WAY0に対応するビツトは、オンからオ
フにリセツトされる。このリセツト動作
は、例えばRDR039へのデータセツト終
了信号を利用して行うことができる(図示
せず)。
(B) 使用中のBM・WAYがあるが他のWAY
にヒツトしたとき いま、BM・WAY0がアクセス中で使用さ
れているとする。このケースは、前述(A)の動
作に引き続いて、時間T2において次のアド
レスに対するアクセス動作が行われるケース
に当たる。また、アクセスするアドレスは、
BM・WAY1であるとする。
にヒツトしたとき いま、BM・WAY0がアクセス中で使用さ
れているとする。このケースは、前述(A)の動
作に引き続いて、時間T2において次のアド
レスに対するアクセス動作が行われるケース
に当たる。また、アクセスするアドレスは、
BM・WAY1であるとする。
この場合は、BS・WAY037がアクセス
中であるので、AWR35のWAY0に対応す
るビツトはオンになつている。セレクト回路
43は、AWR35の内容に基づき、AND
回路43は、AWR35の内容に基づき、
AND回路45のみ閉じ、他のAND回路すな
わちAND回路46を開く。
中であるので、AWR35のWAY0に対応す
るビツトはオンになつている。セレクト回路
43は、AWR35の内容に基づき、AND
回路43は、AWR35の内容に基づき、
AND回路45のみ閉じ、他のAND回路すな
わちAND回路46を開く。
(B‐1)時間T2において、バツフア・メモリを
アクセスする次のアドレスが、TRA31
にセツトされるとともに、AND回路46
を経由してBAR141にもアドレスをセツ
トする。AND回路45が閉じているので、
BAR038にはアドレスはセツトされず、
前述の(A)で説明した先行BM・WAY037
に対するアクセスが継続される(第2図
,)。
アクセスする次のアドレスが、TRA31
にセツトされるとともに、AND回路46
を経由してBAR141にもアドレスをセツ
トする。AND回路45が閉じているので、
BAR038にはアドレスはセツトされず、
前述の(A)で説明した先行BM・WAY037
に対するアクセスが継続される(第2図
,)。
(B‐2)TAR31の下位ビツトにより、TAG・
WAY0320及びTAG・WAY1321が
同時にアクセスされ、またBM・WAY14
0も同時にアクセスされる(第2図)。
WAY0320及びTAG・WAY1321が
同時にアクセスされ、またBM・WAY14
0も同時にアクセスされる(第2図)。
(B‐3)TAG・WAY0320とTAG・WAY13
21からTAR31の下位ビツトに対応す
るアドレスの上位ビツトが読み出される
(第2図)。
21からTAR31の下位ビツトに対応す
るアドレスの上位ビツトが読み出される
(第2図)。
(B‐4)比較器330,331は、それぞれ
TAG・WAY0320とTAG・WAY132
1から読み出された上位ビツトとTAR3
1のアドレスの上位ビツトを比較し、両者
が一致したときはHWR34にヒツトした
WAYの情報をセツトする(第2図)。
今回は、WAY1にヒツトした情報がセツ
トされる。
TAG・WAY0320とTAG・WAY132
1から読み出された上位ビツトとTAR3
1のアドレスの上位ビツトを比較し、両者
が一致したときはHWR34にヒツトした
WAYの情報をセツトする(第2図)。
今回は、WAY1にヒツトした情報がセツ
トされる。
(B‐5)比較器36は、HWR34及びAWR3
5の内容を比較し、ヒツトされたBM・
WAY1321が使用中であるか否かを判
断する。WAY0に対応するツトのみオン
であるので、比較器36はヒツトした
WAY1は使用中でないと判断して、HWR
34にあるヒツトしたWAY1の情報をセ
レクト回路43に送り、さらに、AWR3
5をイネーブルにする。
5の内容を比較し、ヒツトされたBM・
WAY1321が使用中であるか否かを判
断する。WAY0に対応するツトのみオン
であるので、比較器36はヒツトした
WAY1は使用中でないと判断して、HWR
34にあるヒツトしたWAY1の情報をセ
レクト回路43に送り、さらに、AWR3
5をイネーブルにする。
(B‐6)AWR35は、比較器36によつてイネ
ーブルにされると、HWR34の内容に基
づいて、TAG・WAY1321に対応する
ツトをオンにする(第2図)。このオ
ン・ビツトは、アドレスのBM・WAY14
0に対するアクセスが終了するまで保持さ
れる。
ーブルにされると、HWR34の内容に基
づいて、TAG・WAY1321に対応する
ツトをオンにする(第2図)。このオ
ン・ビツトは、アドレスのBM・WAY14
0に対するアクセスが終了するまで保持さ
れる。
(B‐7)セレクト回路43は、比較器43及び
AWR35からの入力に基づいて、ヒツト
したWAYすなわちBM・WAY140及び
先行アクセスにより現在使用中のWAYす
なわちBM・WAY037のアクセス動作を
中断させない(第2図,)。なお、
BM・WAY037は、T1〜T3間のみ使用
中である。また、BM・WAY140に対す
るアクセスは、T2〜T4の2T時間内で行わ
れる。
AWR35からの入力に基づいて、ヒツト
したWAYすなわちBM・WAY140及び
先行アクセスにより現在使用中のWAYす
なわちBM・WAY037のアクセス動作を
中断させない(第2図,)。なお、
BM・WAY037は、T1〜T3間のみ使用
中である。また、BM・WAY140に対す
るアクセスは、T2〜T4の2T時間内で行わ
れる。
(B‐9)BM・WAY140に対してアクセスされ
たアドレスのデータは、時間T4において
RDR142に読み出され(第2図)、セ
レクト回路44を経由して図示しない
CPUに転送される。この時点で、AWR3
5にセツトされたWAY1に対応するビツ
トは、オンからオフにリセツトされる。
たアドレスのデータは、時間T4において
RDR142に読み出され(第2図)、セ
レクト回路44を経由して図示しない
CPUに転送される。この時点で、AWR3
5にセツトされたWAY1に対応するビツ
トは、オンからオフにリセツトされる。
以下、同様にして、時間T6,T7…とT
時間毎に、アクセスされたBM・WAYの
データが順次読み出される。
時間毎に、アクセスされたBM・WAYの
データが順次読み出される。
このようにすると、第2図及び第4図を対比す
れば明らかなように、従来のバツフア・メモリ・
アクセス方式では、TAGのアドレス読み出しよ
りバツフア・メモリのアクセスが終了するまでに
3T時間を要していたのに対し、本発明によれば、
これを2T時間に短縮することができる。
れば明らかなように、従来のバツフア・メモリ・
アクセス方式では、TAGのアドレス読み出しよ
りバツフア・メモリのアクセスが終了するまでに
3T時間を要していたのに対し、本発明によれば、
これを2T時間に短縮することができる。
(C) ヒツトしたWAYが先行アクセスにより使
用中のとき この場合は、比較器36は一致信号を出
す。従つて、各BAR及びBM・WAYは、そ
れまでのアクセス動作を継続する。そして、
いずれかのWAYのアクセスが終了するまで
ヒツトしたBM・WAYに対するアクセスは
待たされる。
用中のとき この場合は、比較器36は一致信号を出
す。従つて、各BAR及びBM・WAYは、そ
れまでのアクセス動作を継続する。そして、
いずれかのWAYのアクセスが終了するまで
ヒツトしたBM・WAYに対するアクセスは
待たされる。
1つのWAYのアクセスが終了すると、
AWR35における当該WAYのビツトはオ
ンからオフにリセツトされる。比較器36
は、HWR34の内容とリセツトの行われた
AWR35の内容を比較し、ヒツトした
WAYが使用中であるか否か再判別する。も
し使用中でなくなればヒツトしたWAYにつ
いて前述の(B)のアクセス動作が行われる。も
し使用中であれば、当該ヒツトしたWAYに
ついて先行するアドレスのアクセスが終了す
るまで待たされることになる。
AWR35における当該WAYのビツトはオ
ンからオフにリセツトされる。比較器36
は、HWR34の内容とリセツトの行われた
AWR35の内容を比較し、ヒツトした
WAYが使用中であるか否か再判別する。も
し使用中でなくなればヒツトしたWAYにつ
いて前述の(B)のアクセス動作が行われる。も
し使用中であれば、当該ヒツトしたWAYに
ついて先行するアドレスのアクセスが終了す
るまで待たされることになる。
この(C)の場合のアクセス動作は、全WAY
が使用中の場合にも当てはまるものである。
が使用中の場合にも当てはまるものである。
なお、アクセスしたアドレスがいずれの
WAYにも存在しない場合には、さらに一階
層上位のメモリ、例えば主記憶がアクセスさ
れる。この主記憶に対するアクセスの仕方は
公知であるので詳細な説明は省略する。
WAYにも存在しない場合には、さらに一階
層上位のメモリ、例えば主記憶がアクセスさ
れる。この主記憶に対するアクセスの仕方は
公知であるので詳細な説明は省略する。
以上、2WAYの連想レベルからなるバツフ
ア・メモリを例にとつて説明したが、本発明は、
これに限定されるものではなく、一般に複数
WAYで構成されたバツフア・メモリのアクセス
を行うことができるものである。
ア・メモリを例にとつて説明したが、本発明は、
これに限定されるものではなく、一般に複数
WAYで構成されたバツフア・メモリのアクセス
を行うことができるものである。
以上説明したように、本発明によれば次の諸効
果が得られる。
果が得られる。
(1) タグ部とバツフア・メモリ・ウエイ(データ
部)を同時にアクセスする際に、常にタグ部を
参照して、使用中のバツフア・メモリ・ウエイ
に対する配慮がなされ、ミスヒツトが判明した
場合はアクセスを中止するようにしたので、書
込み時のミスヒツトで書込みが実行されるのを
抑止して、バツフア・メモリ・ウエイ中の他ア
ドレスのデータが破壊されるのを防止すること
ができる。
部)を同時にアクセスする際に、常にタグ部を
参照して、使用中のバツフア・メモリ・ウエイ
に対する配慮がなされ、ミスヒツトが判明した
場合はアクセスを中止するようにしたので、書
込み時のミスヒツトで書込みが実行されるのを
抑止して、バツフア・メモリ・ウエイ中の他ア
ドレスのデータが破壊されるのを防止すること
ができる。
(2) 書込み時にミスヒツトしても、他の有効デー
タは保持されるので、ヒツト率が低下すること
を防止すことができる。
タは保持されるので、ヒツト率が低下すること
を防止すことができる。
(3) 特定のデータ・ウエイ領域に限定されず、バ
ツフア・メモリ・ウエイの全領域にわたつてア
クセスを高速化することができる。
ツフア・メモリ・ウエイの全領域にわたつてア
クセスを高速化することができる。
第1図は本発明の一実施例の実施システムの説
明図、第2図は同実施例の動作を説明するタイミ
ングチヤート、第3図は従来のバツフア・メモ
リ・アクセス方式の説明図、第4図は第3図の動
作を説明するタイミングチヤートである。 図中、11と31はタグ・アドレス・レジスタ
(TAR)、12と32は(TAG)部、13と33
は比較部(C)、14と34はヒツト・ウエイ・
レジスタ(HWR)、15はセレクト回路
(SEL)、16と37はバツフア・メモリ・ウエイ
0(BM・WAY0)、17と38はバツフア・アド
レス・レジスタ0(BAR0)、18と39はリー
ド・データ・レジスタ0(RDR0)、19と40は
バツフア・メモリ・ウエイ1(BM・WAY1)、2
0と41はバツフア・アドレス・レジスタ1
(BAR1)、21と42はリード・データ・レジス
タ1(RDR1)、22と44はセレクト回路
(SEL)、35はアクセツシング・ウエイ・レジス
タ(AWR)、36は比較器(C)、43はセレク
ト回路(SEL)、45と46はAND回路をそれぞ
れ示す。
明図、第2図は同実施例の動作を説明するタイミ
ングチヤート、第3図は従来のバツフア・メモ
リ・アクセス方式の説明図、第4図は第3図の動
作を説明するタイミングチヤートである。 図中、11と31はタグ・アドレス・レジスタ
(TAR)、12と32は(TAG)部、13と33
は比較部(C)、14と34はヒツト・ウエイ・
レジスタ(HWR)、15はセレクト回路
(SEL)、16と37はバツフア・メモリ・ウエイ
0(BM・WAY0)、17と38はバツフア・アド
レス・レジスタ0(BAR0)、18と39はリー
ド・データ・レジスタ0(RDR0)、19と40は
バツフア・メモリ・ウエイ1(BM・WAY1)、2
0と41はバツフア・アドレス・レジスタ1
(BAR1)、21と42はリード・データ・レジス
タ1(RDR1)、22と44はセレクト回路
(SEL)、35はアクセツシング・ウエイ・レジス
タ(AWR)、36は比較器(C)、43はセレク
ト回路(SEL)、45と46はAND回路をそれぞ
れ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 並列アクセス可能な複数ウエイからなるバツ
フア・メモリ・アクセス方式において、 アクセスされるデータが格納されている複数ウ
エイ構成の複数バツフア・メモリ・ウエイ37,
40と、 アクセスされるアドレスのデータが前記複数バ
ツフア・メモリ・ウエイのどのバツフア・メモ
リ・ウエイに格納されているかどうかの情報を記
憶しており、かつ、前記バツフア・メモリ・ウエ
イよりアクセス速度が速い1乃至複数構成のタグ
部32とを有し、 アクセス開始時、タグ部32の各タグ・ウエイ
及び先行アクセスにより使用中でない全バツフ
ア・メモリ・ウエイへ同時にアクセスを開始し、 タグ部32のアクセスでどのバツフア・メモ
リ・ウエイにアクセスすべきデータが格納されて
いるか判明した後に、 前記データが格納されているバツフア・メモ
リ・ウエイへのアクセスを続行するとともに、当
該バツフア・メモリ・ウエイと同時にアクセスを
開始した他のバツフア・メモリ・ウエイへのアク
セスを中止する、 ことを特徴とするバツフア・メモリ・アクセス方
式。 2 前記格納されているバツフア・メモリ・ウエ
イが先行アクセスにより使用中である場合は、後
行のアクセスを一旦中断し、その終了を待つて再
アクセスをするものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のバツフア・メモリ・アク
セス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59252949A JPS61131140A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | バツフア・メモリ・アクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59252949A JPS61131140A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | バツフア・メモリ・アクセス方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61131140A JPS61131140A (ja) | 1986-06-18 |
JPH0321933B2 true JPH0321933B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=17244399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59252949A Granted JPS61131140A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | バツフア・メモリ・アクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61131140A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194563A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-27 | Hitachi Ltd | バツフア記憶装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59112479A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | Fujitsu Ltd | キヤツシユメモリの高速アクセス方式 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59252949A patent/JPS61131140A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59112479A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | Fujitsu Ltd | キヤツシユメモリの高速アクセス方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61131140A (ja) | 1986-06-18 |
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