JPH03218846A - 液体噴射記録装置 - Google Patents

液体噴射記録装置

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JPH03218846A
JPH03218846A JP1269790A JP1269790A JPH03218846A JP H03218846 A JPH03218846 A JP H03218846A JP 1269790 A JP1269790 A JP 1269790A JP 1269790 A JP1269790 A JP 1269790A JP H03218846 A JPH03218846 A JP H03218846A
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recording head
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JP1269790A
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Hideaki Okamoto
岡本 秀昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はインク等記録用液体の吐出口を有する記録ヘッ
ドを備えた液体噴射記録装置(以下インクジェット記録
装置という)に関し、特にこの種記録装置のインク不吐
出の防止を目的とする制御システムの改良を図ったもの
である。
[従来の技術1 プリンタやファクシミリなどの記録装置の一型式として
インクジェット記録装置が知られている。
この種インクジェット記録装置は、インク吐出口を有す
る記録ヘッドを使用し、ホストコンピュータからの記録
情報に基づいて所望の吐出口からインクを吐出させ液滴
を形成して記録を行うよう構成されている。
このようなインクジェット記録装置の記録ヘッドに配設
されて飛翔液滴を形成する手段として、吐出口内方に設
けられた発熱体に電気信号を供給して発熱させ、インク
で満たされた吐出内に気泡を発生させることにより、気
泡の体積に相当する分のインクを吐出口から押し出すよ
うにしたものがある。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この種の記録装置では、大量の配録情報を記
録した場合、飛翔的液滴を形成するために発生された気
泡が完全には消滅しないで少しずつ蓄積され、それがあ
る大きさ以上になると飛翔液滴が形成できず、インクの
吐出不良を生じる場合があった。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、長時間大
量の記録情報を記録する状態が続いた場合にも、インク
の吐出不良の発生を効果的に防止しつるインクジェット
記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段j そのために、本発明は、記録用の液体を吐出するだめの
吐出口を有する記録ヘッドと、吐出口から液体を排出さ
せて吐出状態の回復を行う手段と、記録に際して記録ヘ
ッドのうち使用された吐出口数を計数する計数手段と、
当該計数値に応じて回復手段を動作させる制御手段とを
具えたことを特徴とする。
[作 用1 本発明は、吐出口の駆動回数を計数し、その数値が所定
の数値を越えると回復手段を動作させ、吐出口に蓄積さ
れた気泡をインクと共に排出することにより、蓄積され
た気泡による吐出不良を未然に防止することができる。
[実施例l1 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図には本発明を適用したインクジェット記録装置の
一実施例を示す。
第1図において、符号1で示すものは記録ヘツドであり
、インクの供給源から供給されたインクの貯蔵部と、貯
蔵されたインクを噴射する流路及びその先端に形成され
たオリフィス(吐出口)群を有し、各オリフィスに対応
してインクを噴射させるためのエネルギを発生する手段
として、電気熱変換体の1つである発熱抵抗体等から成
るエネルギ変換体を備えている。
この配録ヘッドlは単色記録の場合には1個であるが、
カラー記録あるいは階調記録を行う場合にはインクの色
や濃度等に応じた個数、例えば4個設けられる。
これら記録ヘッド1はキャリッジ2上に搭載されており
、キャリッジ2は2本のガイド軸18に沿って摺動自在
に設けられている。
記録ヘッド1とキャリッジ2との間はフレキシブルケー
ブル6,によって接続されており、記録ヘッド1に対す
る制御信号が送られる。また、キャリッジ2には図示を
省略したが装置本体からの信号入力を行うための配線が
接続されている。
キャリッジ2はエンドレスのベルト14の途中に固定さ
れており、モータl6によってベルトl4を走行させる
ことによりキャリッジ2を往復移動させている。
ガイド軸18と平行に上下1組ずつローラ10, 10
および12. 12がキャリッジ2と対向して設けられ
ており、それぞれのローラ間に挟まれた状態で紙等の記
録媒体(以下記録紙という)Pが導かれている。ローラ
10の一端には紙送りモータ8が固定されており、記録
紙Pを送る。
100は本例に係るインクジェット記録装置の各部を制
御するための制御部であり、各種の命令を実行,処理す
るためのマイクロプロセッサ(MPU) 100−1、
各部の制御手順を記したプログラムを格納するリードオ
ンリメモリ(ROM) 100−2、不図示のホストコ
ンピュータから受け取った印字情報や各部制御手順で使
用される変数を格納するためのランダムアクセスメモリ
(RAM) 100−3、記録ヘッド1,モータ16,
モータ8,およびモータ25を駆動するための駆動回路
100−4 .光センサ21の出力およびスイッチ30
. 31の状態を得るための入力ボート100−5など
から構成される。
一方、符号Hで示すホームポジションには吸引回復装置
20が設けられている。
第2図および第3図は吸引装置20の実施例を示す。
吸引回復装置20は、基板20aを基準として組立てら
れており、その一部には正逆回転可能なモータ25が固
定されている。このモータ25の出力軸に固定されたビ
ニオンギャ25aはギャ25bと噛合しており、ギャ2
5bと一体の図示していないピニオンギャはギャ25c
と噛合している。ギャ25cの回転軸に固定されたピニ
オンギャ25dはギャ24bと噛合している。
このギャ24bと一体に第1のカム板24が固定されて
おり、この第1のカム板24とギャ24bとの間には第
2のカム板19がギャ24bと同軸に固定されている。
第1のカム板24の上面には円周方向に所定角度をもっ
て離隔させて台形状のカム24aが2個突設されている
。また、第1のカム板24の周面には対称な状態で通気
開閉部を構成するカム部24dが突設されている。さら
に、第2のカム板19の周面にもカム部24cが突設さ
れており、このカム部24cはマイクロスイッチ等から
成る検出スイッチ30によって検出される。
一方、符号29で示すものはボンブレバーであり、基板
上に突設された支持枠29aに軸29bを介してその途
中を回動自在に軸承されている。ボンブレバー29の一
端は第1のカム板24上に突設されたカム24a上に乗
り上げるためのローラ29cが設けられており、他端は
突起29dを介してボンブ26のピストン26aと接し
ている。
このピストン26aはボンブ内に設けられたスプリング
により常時突出する方向への力を与えられており、ロー
ラ24c側を常に第1のカム板24上に接している。
一方、符号2lで示すものはキャップホルダであり、こ
のキャップホルダ21にはゴム等の弾性部材から構成さ
れた複数のキャップ22a〜22dが固定されている。
それぞれのキャップ22a〜22dはその内側の下方に
インクの吸収体37が設けられており、各キャップはチ
ューブ27a〜27dを介してボンブ26に個別に接続
されている。キャップホルダ21は基板20a上に摺動
自在に設けられており、図示していないスプリングによ
ってボンブ26から遠ざかる方向へ常時押圧されている
また、キャップホルダ2lの下側にはギャ23が回転自
在に軸承されている。このギャ23の上面には内面カム
23aが形成されており、この内面カム23aにはキャ
ップホルダ2lの下側から突設された軸21aがローラ
を介して接している。
従って、キャップホルダ2lがギャ23の回転に伴って
カム23aの突出部によりボンブ26側へ押し戻される
動作を繰返す。そしてキャップホルダ21の位置はスイ
ッチ3lによって検出される。
一方、キャップ22a〜22dはインク吸引用のチュー
ブ27a〜27dの他に通気チェーブ28a〜28dを
有する。通気チューブ28a〜28dの他端は、第4図
に示すように、キャップホルダ2lと一体で、かつ第1
のカム板24との間に位置する支持枠2lbにゴム栓3
2を介して固定されている。また、支持枠2lbの上端
には軸36を介して回動レバー35の上端に回動自在に
軸承されている。
回動レバー35の下端は第1のカム板24と対向する位
置にあり、かつ前記ゴム栓32と対向する位置に栓33
を有する。回動レバー35は復帰板35aにより第1の
カム板24方向へ押圧されており、栓33はスプリング
33aによりゴム栓32側に押圧されており、ストッパ
33bにより移動限を規定されている。
次に、以上のように構成された本実施例の動作について
第5図のタイミングチャートとともに説明する。
第5図(A)〜(J)はそれぞれスイッチおよびカムそ
の他の動作タイミングを説明するもので、キャップ開の
状態、即ちキャップ22a〜22dが図示していない記
録ヘッドのオリフィス部分から離れて記録可能な状態か
ら第1および第2のカム板24. 19が1回転する間
に全ての制御動作が行われる。
すなわち、ギャ24bと一体の第1および第2のカム板
が1回転する間にギャ23も1回転し、その間のほとん
どの間第5図(A)に示すようにキャップは閉の状態と
なり、同図(E)に示すようにキャップの開閉を検出す
るスイッチ3lは叶Fの状態にある。
そして、カム部24aが回動レバー35に接しない状態
、すなわちチューブ28a〜28dが通気状態でキャッ
プがオリフィス部分に覆着される。
そして、第5図(C)に示すように通気閉、すなわちカ
ム部24dが回動レバー35を押し栓33によりゴム栓
32が閉じられた状態でボンブレバー29のローラ29
cがカム24a上の乗り上げ、ボンブレバー29が第2
図中反時計方向に回動され、第1回目のボンブ26によ
り吸引動作が行われる。第5図(D)はこの状態を示す
ものである。
やがて、カム部24aが回動レバー35から離れ、通知
チューブ28a〜28dが通気開の状態になると、ボン
ブレバー29のローラ29cがもう1つのカム24a上
に乗り上げ、第2回目のポンプ吸引動作を行われる。こ
れはいわゆる空吸引であり、キャップ22a〜22d内
に吸引された過剰インクを通気チューブ28a〜28d
の空気と共にポンプ側に吸引するものである。
なお、第5図(B)に示すように廃インクの排出口(第
2図に符号34で示す)は吸引動作中は排出可能な状態
となっている。
また、空吸引動作時においてはキャップ内のインクの吸
収体37に保持されているインクおよびオリフィスの先
端に付着しているインクも同時にボンブ側に吸引される
なお、第5図(C)に示す通常のキャップ閉動作は、オ
リフィス部の乾燥およびゴム付着防止のため、一定時間
記録が行われない場合には通気ポジションにおいて実行
される。そして、その後記録指令により第5図(G)に
点線で示すように移動し、キャップ開となり記録状態と
なる。
一方,通常使用時においても非記録状態が一定時間経過
した後にはインクの適正な吐出状態を得るために予備的
にキャップ内にインクを吐出する場合があるが、この時
にはキャップ内のインク量が過剰となり、オリフィスの
先端にインクが付着して吐出不安定となったり、キャッ
プを開いた時の過剰インクの記録紙の滴下による汚れが
生じつる。そこでこれを防止するために前述したような
通気状態での空吸引を制御装置からの指令により行い、
インクの吐出の安定を図る。
また、キャップの開閉が常に通気状態で行われるため、
キャッピング動作時における空気圧の上昇によるオリフ
ィスのメニスカスの後退を防止することができる。
上述したような通常の吸引回復動作が第5図(}I)に
示す動作rIJである。
一方、インク充填初期等における大量吸引動作は第5図
(J)に示す吸引動作「■」となる。
すなわち、密閉ポジションAと通気閉の状態の適当な位
置Bとの間においても、モータ25を正転,逆転を繰返
すように、ボンブレバー29を複数回動かし、ポンプ2
6を複数回作動させれば大量の吸引動作が行われる。
第6図は記録ヘッドlで駆動された吐出口数を計数する
ための回路例を示す。
ここで、ハードカウンタ200は複数個(本実施例では
l28)の吐出口を有する記録ヘッド1のうち、駆動さ
れた吐出口数を計数する。論理積回路201は、記録デ
ータS2と記録データs2を記録ヘッド1に転送するた
めの転送クロックs1との論理積を演算し、ハードカウ
ンタ200のカウントアップ信号S3を生成する。1−
1は128ビットのシフトレジスタであり、記録データ
を保持する。
1−2は各吐出口を駆動する駆動回路である。ハードカ
ウンタ200および論理積回路201は記録ヘッド1の
数だけ用意される。なお、第7図はso〜S4の各信号
線のタイムチャートを示すものである。
第8図は本例に係る記録動作手順の一例を示す。
ホストコンピュータ等のデータ供給源(不図示)から記
録情報を受信した後、記録命令を受信すると、第8図の
記録動作手順に従って記録動作が開始される。まずステ
ップF1で駆動吐出口数を計数するハードカウンタ20
0をリセットし、次のキャリッジ2を第1図中F方向(
左から右)、あるいはB方向(右から左)に移動させる
(ステップF2)。次に、受信した記録情報を記録ヘッ
ド1に転送し、(ステップF3)、記録ヘッドlを記録
情報に基づいて駆動する(ステップF4)。
次いで、ハードカウンタ200の値、すなわち記録ヘッ
ド1で駆動された吐出口数を読み取る(ステップF5)
。そして、このステップF5で読み取った値をRAMI
OO−3内の変数nに加算する(ステップF6)。但し
、この変数nは電源投入時および回復動作終了時には“
O゜゜に初期化されるものとする。次にステップF7で
記録終了か否かを判定し、記録終了でなければステップ
F2に戻り、ステップF2〜F7の手順を繰り返す。
一方、記録終了と判定されれば次のステップF8に進み
、変数nの値が所定の値a0より大きいか否かを判断す
る。大であればステップF9に進み、キャリッジ2をホ
ームポジションHに退避させ、第2図示の回復装置を用
い、第9図に示す回復手順に従って回復動作を行わせる
(ステップF10)。
この後ステップFilで変数nを“O”に初期化して記
録動作手順を終了する。なお、ステップF8で否定判定
された場合は、そこで記録動作手順が終了する。
第9図は第8図のステップFIOにおける回復動作手順
の一例を示し、本図と第5図のタイミングチャートとを
参照して回復動作を説明する。
記録動作手順のステップFIOで回復動作が呼び出され
ると本手順が開始され、まずステップF21にて、チュ
ーブ28a〜28dが通気状態でキャップがオリフィス
部分に覆着された状態、すなわち第5図の通気ポジショ
ンであるか否かを判断する。
肯定判定であればステップF22へ進み、モータ25を
正方向へSW31が叶FからONになるまで回転させる
(ステップF22〜F24)。この処理の後、またはス
テップF21で否定判断された場合にはステップF25
へ進み、モータ25を正方向へSW3 10FFからO
Nになるまで回転させる(ステップF25〜F27)。
以上のように、本実施例によれば、駆動された吐出口の
数に応じて回復処理を行うようにしたので、大量の情報
を記録するような場合適切に回復処理が起動され、従っ
て吐出口内に蓄積される気泡による吐出不良が未然に防
止できるようになった。
[実施例2] 装置全体を制御しているMPUIOO−1に時間的余裕
があり、かつRAMIOO−3に空間的余裕がある場合
には、それらを利用して記録ヘッドlの駆動吐出口数を
計数するようにすることができる。
第lO図は駆動吐出口計数手順の一例を示す。
本手順では1アドレスに1バイト( 8 bit)の記
録データが割りつけられ、l bitを1個の吐出口に
対応させている。従って、128個の吐出口を有する記
録ヘッドであれば1個あたり16バイトの記録データに
対応した領域が設けられる。そして、各bitに対応し
た吐出口は、それが“1”なら駆動され、“0゜゛なら
駆動されないものとする。
本手順が起動されると、まず駆動吐出口数を計数する変
数Dnをクリアする(ステップF31)、次にステップ
F32で記録データが格納されているアドレスを指定す
るアドレスカウンタAnの初期化を行う。
次にステップF33で回転回数を計数する回転カウンタ
Snをクリアし、ステップF34にてアドレスカウンタ
Anが指す記録データを演算レジスタArに1バイト転
送する。次にステップF35で演算レジスタArの内容
を右に1ビット回転する。
すなわちビット0 (bo)のデータはキャリービット
に転送されると共にb7にも転送され、同時に他のビッ
トbnはbn−1に転送される。
ステップF36ではキャリーピットが“l”か否かを判
断し、“1”なら次のステップF37でDnに1を加算
する。一方、ステップF36で否定判断された場合はス
テップF37をスキップしてステップF38に進む。
ステップF38は回転回数を計数するカウンタRnに1
を加算し、ステップF39でその結果が゜゛8”より小
さいか否かを判断する。そして小さければステップF3
5に戻り、ステップF35〜F39を繰り返す。一方、
ステップF39で否定判断された場合はステップF40
に進み、演算レジスタArの内容を記録ヘッド1に転送
する。このときのレジスタArの内容はステップF34
でのレジスタArの内容と等しくなっている。
次にステップF41でアドレスカウンタAnに1を加算
する。そして、ステップF42でその結果が゜゜l6”
より小さい場合はステップF33に戻りステップF33
〜F42を繰り返す。ステップF42で否と判断される
と、本手順は終了し、そのときのDnの値が記録ヘッド
1で駆動される吐出口の数に等しい。
そして、この値に基づいて(実施例l)を同様に吐出回
復処理を起動することができる。
[実施例3] 装置全体を制御しているMPUIOO−1に駆動吐出口
を直接計数するほど時間的余裕がなく、かつ駆動吐出口
を計数するための回路を設けないで、記録走査の回数を
計数することより凝次的に駆動吐畠口数を算定すること
もできる。すなわち、1走査で駆動できる最大値は装置
固有の値であるので、本例ではそれに走査回数を乗算す
ることにより算定するようにする。また、実際の駆動吐
出口数との誤差を少なくするため、1走査で駆動する吐
出口数の平均値を採用することもできる。
第11図は走査回数を計数することにより駆動吐出口数
を算出するための動作手順の一例を示す。
まず、最初のステップF51で、キャリツジ2をF方向
(左から右)、あるいはB方向(右から左)に移動する
。次に、受信した記録情報を記録ヘッド1に転送(ステ
ップF52)L、記録ヘッド1を記録情報に基づいて駆
動する(ステップF53)。次いでステップF54にて
記録終了か否かを判断し、記録終了でなければステップ
F51に戻り、ステップF51〜F54の手順を繰り返
す。
ステップF54で記録終了と判定されれば次のステップ
F55に進み、記録動作(走査)回数を計数する変数P
nに1を加算する。そして、ステップF54でその変数
Pnが所定の値より大きいか否かを判断し、否であれば
、本手順は終了する。
方、大であれば次のステップF57へ進み、キャリッジ
2をホームポジションHに退避させる。そして回復装置
20により、第9図に示した回復手順に従って回復動作
を行う(ステップF58)。そしてこの後、次のステッ
プF59で変数Pnをリセットして本手順を終了する。
なお、以上の説明では、シリアルタイプのインクジェッ
ト記録装置に本発明を適用した場合について述べたが、
ラインプリンタ形態の装置にも本発明は極めて有効かつ
容易に適用できるのは勿論である。
また、回復手段の形態も上述のように吸引によるものに
限られることな《、例えば記録ヘッドへのインク供給路
を加圧してインクを排出させるようにしたもの等、適宜
の形態を適用できるのは言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば駆動された吐出口
の数に応じて吐出回復処理が行われるようにしたので、
記録ヘッドの吐出口に蓄積した気泡によるインク不吐出
を効果的に防止しつるインクジェット記録装置が実現で
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の構成の一例を示す斜視図、第2図,第3図および第
4図は第1図における回復装置の構成例を示す機構図、 第5図はその回復装置の動作を説明するためのタイミン
グチャート、 第6図は駆動吐出口数を計数する手段の構成例を示すブ
ロック図、 第7図は第6図の構成の動作を説明するためのタイミン
グチャート、 第8図は本実施例における記録動作手順の一例を示すフ
ローチャート、 第9図は回復動作手順の一例を示すフローチャート、 第lO図は本発明の他の実施例に係る駆動吐出口を計数
する手順の一例を示すフローチャート、第11図は本発
明のさらに他の実施例に係る記録動作手順の一例を示す
フローチャートである。 ■・・・記録ヘッド、 2・・・キャリッジ、 100・・・制御部、 100−1・・・MPU . 100−2・・・ROM、 100−3・・・RAM、 20・・・回復装置。 第2図 a5『7プ ち補暑〜,ド1 ハーμか7ノηのりt=ylト(SO)」シ一一一一 第 7 図 弔 9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録用の液体を吐出するための吐出口を有する記録ヘッ
    ドと、 前記吐出口から液体を排出させて吐出状態の回復を行う
    手段と、 記録に際して前記記録ヘッドのうち使用された吐出口数
    を計数する計数手段と、 当該計数値に応じて前記回復手段を動作させる制御手段
    と を具えたことを特徴とする液体噴射記録装置。
JP1269790A 1990-01-24 1990-01-24 液体噴射記録装置 Pending JPH03218846A (ja)

Priority Applications (1)

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