JPH03218471A - 角加速度センサ - Google Patents

角加速度センサ

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JPH03218471A
JPH03218471A JP1243590A JP1243590A JPH03218471A JP H03218471 A JPH03218471 A JP H03218471A JP 1243590 A JP1243590 A JP 1243590A JP 1243590 A JP1243590 A JP 1243590A JP H03218471 A JPH03218471 A JP H03218471A
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JP
Japan
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mass body
frame
magnet
angular acceleration
mass
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JP1243590A
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Hajime Takahashi
始 高橋
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、角加速度センサに関する。
[−従来の技術] 特開昭58−174855号公報に角加速度センサの従
来例が示されている。この公報に記載のセンサは、角加
速度に伴って質量体に生ずる回転力を用いてばねを変形
させ、そのばねの変形量を測定することにより角加速度
を検出するものであつた。
[発明か解決しようとする課題」 上記従来のものは、ばねの変形量を計測するので、歪ケ
ージを含む複雑な構成の測定機構を必須要素としていた
本発明は、構造簡単で製作容易な角加速度センサを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の角加速度センサは、上記目的を達成するため、
回転または揺動運動する運動体に固定される枠体と、該
枠体に回転自在に装備された質量体と、この質量体を枠
体に対する基準回転位置に付勢する手段と、上記質電体
に設けられた磁石と、上記枠体に設けられ磁石の位置変
化を電気信号に変換する磁電変換素子と、を備えたこと
を特徴としている。
1作用] 本発明のセンサで回転または揺動する運動体の角加速度
を検出する場合、質量体の回転軸線と運動体の回転(揺
動)軸線とを一致させるようにして、運動体に対し枠体
を固定する。この状態で運動体が回転(揺動)すると、
本発明のセンサ全体が一緒に回転(揺動)する。回転(
揺動)している際、質量体には運動体の角加速度に応じ
た慣性モーメントが働く。そして、その慣性モーメント
と、質量体を基準位置に付勢する力とのバランスにより
、質量体の枠体に対する位置が決まる。
その位置の変化は、枠体側に設けた磁電変換素子と、質
量体側に設けた磁石との相対位置変化である。この位置
変化は磁電変換素子に対する磁束密度の変化として表れ
る。したがって、磁電変換素子の電気的出力を測定する
ことにより、磁石の位置つまり質量体の変位量が分かり
、その変位量に基ついて運動体に作用する角加速度が分
かる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図及び第2図は実施例の角加速度センサの構成を示
している。図中Mは検知対象としての回転体(運動体)
、Lはその回転軸線である。lは実It 例のセンサの
枠体であり、この枠体1は体Mの軸線L上に固定されて
いる。枠体1は、天壁IAと底壁IBとを有した円筒容
器状のもので、非磁性体で構成されている。そして内部
には、回転自在に質量体2が収容されている。
この’Flffi体2は、角加速度を感知する部分であ
り、回転抵抗の極めて小さな軸受3、3を介して、枠体
1の天壁1Δ及び底壁IB間に回転自在に支持されてい
る。質量体2は、軸2Aを有した非磁性の円板部2Bと
、その外周に嵌合されたリング状磁石4とからなる。リ
ング状磁石4は、周方向にN極、S極が等間隔に順次形
成されたもので、磁極が4つある。
一方、枠体1の内周面には、周方向に180°離間して
1対のステータ5、5が設けられている。
各ステータ5、5は枠体lの半径方向に磁化された磁石
で構成されており、それぞれN極を内方に向けて取り付
けられている。そして、これにより質量体2のリング状
磁石4の各S極が吸引され、質量体2が枠体1の所定回
転位置(一基準位置)に対して所定の力で付勢されてい
る。
この場合、質量体2にある力が作用した場合の枠体lに
対する回転方向の変位と、変位を発生させる力との間に
は一定の関係が成立する。よって、質量体2の基準位置
からの変位量を知れば、作用した力の大きさが分かり、
力の大きさが分かれば質量体2の質量が既知であるから
角加速度Oを知ることができる。
そこで、枠体1の内周には、質量体2の回転方向の変位
量を検出するため、ホール素子(磁電変換素子)6が設
けられている。ホール素子6は、質量体2を構成するリ
ング状磁石4の外周に近接させて設けられており、リン
グ状磁石4による磁束密度分布に応じた出力を発生する
この場合、リング状磁石4による磁束密度分布は、第3
図に示すようになる。すなわち、(a)に示すリング状
磁石4を(b)のように展開すると、(c)のようにS
inカーブ状の磁束密度分布を生じる。そこで、回転方
向の位置(角度θ)と磁束密度分布とが直線的な関係を
もつ範囲を利用範囲l1として、この範囲にホール素子
6が常に位置するように、ホール素子6の位置を決めて
いる。
そうすることで、リング状磁石4が変位した際の、ホー
ル素子6の出力が第4図に示すように直線状となり、こ
の出力から容易にリング状磁石4の回転変位量つまり質
量体2の回転変位量を知ることができるようになる。な
お、実際には、N極とS極の境界付近の磁束密度分布は
不安定になり易いため、本実施例では、第1図に示すよ
うに、両極の境界よりα゜(ζ360゜÷磁極数÷4)
だけN極寄りにホール素子6を配置している。
上記構成の角加速度センサを用いる場合、質量体2の回
転軸線を回転体Mの回転軸線Lに一致させて、枠体1を
回転体Mに固定する。この状態で回転体Mか回転すると
、枠体lが回転し、枠体1に引っ張られるように質量体
2も回転する。回転している際、質量体2には回転体M
に作用する角加速度に応じた慣性モーメントが働く。そ
して、その慣性モーメントと、質量体Mを基準位置に付
勢しようとする磁力とのバランスにより、質量体2の枠
体lに対する位置が決まる。
質量体2が基準位置から外れると、ホール素子6を通る
磁束の密度が変化し、それに応答してホール素子6の出
力が変化する。よって、この出力変化を測定することに
より、リング状磁石6の変位量つまり質量体2の変位量
が分かり、その変位量に基づいて回転体Mに作用する角
加速度Oを知ることができる。
なお、上記実施例においては、ホール素子6をJング状
磁石4の磁極の境界から外しているが、境界の磁束密度
分布の安定性が得られるのであれば、第5図に示すよう
に境界上に配置しても勿論よい。
また、上記実施例においては、ステータ5を磁石で構成
したが、単なる磁性体で構成してもよい。
また、上記実施例においては、リング状磁石4に対向さ
せてステータ5を配置し、ステータ5とリング状磁石4
との間に発生する磁気吸引力により質量体2を基準位置
に付勢するようにしているが、付勢手段としてバネを用
いることも可能である。
さらに、磁電変換素子として、ホール素子を例示したが
、それ以外に磁気抵抗素子等を用いることもできる。
また、上記尖施例においては、運動体が回転する場合を
示したが、本考案のセンサによれば、揺動運動する場合
にも当然角加速度を検出することができる。なお、上記
実施例のように回転中の物体の加速度を検出する場合に
は、センサ自体が回転するので、ホール素子の出力を、
ブラシを用いたり、一旦光に変換してから外部に取り出
す必要かある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の角加速度センサは、磁石
と磁電変換素子を用いて質量体の変位量を検出するので
、歪ゲージ式の測定機構が不要であり、構造が簡単であ
る。したがって、製作が容易で低コスト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の説明図で、第1図は実施例の
センサの平断面図、第2図は第1図の■一■矢視断面図
、第3図はリング状磁石の外周近傍における磁束密度の
分布を磁石を展開した状態で示す図、第4図は角加速度
とホール素子の出力の関係を示す図、第5図は本発明の
他の実施例の平断面図である。 M・・・・・回転体(運動体)、L・・・・・・回転軸
線、1・・・・・枠体、2・・・・’Ifllt体、4
・・・・・・リング状磁石、5・・・・・・ステータ、
6・・・・・・ホール素子(磁電変換素子)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運動体に固定される枠体と、該枠体に回転自在に装備さ
    れた質量体と、この質量体を枠体に対する基準回転位置
    に付勢する手段と、上記質量体に設けられた磁石と、上
    記枠体に設けられ磁石の位置変化を電気信号に変換する
    磁電変換素子と、を備えたことを特徴とする角加速度セ
    ンサ。
JP2012435A 1990-01-24 1990-01-24 角加速度センサ Expired - Lifetime JP2743291B2 (ja)

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JP2012435A JP2743291B2 (ja) 1990-01-24 1990-01-24 角加速度センサ

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JPH03218471A true JPH03218471A (ja) 1991-09-26
JP2743291B2 JP2743291B2 (ja) 1998-04-22

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ID=11805216

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174855A (ja) * 1982-04-07 1983-10-13 Nippon Tsushin Gijutsu Kk 角加速度検出器
JPS60177323A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Sharp Corp 基板貼り合わせ精度のチエツク方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174855A (ja) * 1982-04-07 1983-10-13 Nippon Tsushin Gijutsu Kk 角加速度検出器
JPS60177323A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Sharp Corp 基板貼り合わせ精度のチエツク方法

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JP2743291B2 (ja) 1998-04-22

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