JPH03217950A - Vsamファイル管理処理方法 - Google Patents

Vsamファイル管理処理方法

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JPH03217950A
JPH03217950A JP2013421A JP1342190A JPH03217950A JP H03217950 A JPH03217950 A JP H03217950A JP 2013421 A JP2013421 A JP 2013421A JP 1342190 A JP1342190 A JP 1342190A JP H03217950 A JPH03217950 A JP H03217950A
Authority
JP
Japan
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index
key
space
file
record
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013421A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichizo Hayashi
林 吉三
Toshimitsu Isurugi
石動 敏充
Yuji Izumi
泉 勇治
Yoshiyuki Nonomura
野々村 義行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03217950A publication Critical patent/JPH03217950A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 VSAMファイルのキー順データセットであって,キー
が昇順に発生し.かつ古いレコードがある期間ごとに削
除されていくVSAMファイルを処理する計算機システ
ムにおけるVSAMファイル管理処理方法に関し 削除され・たインデックスを,ilrLいキーで再使用
できるようにすることにより,スペースの有効利用を図
ることを目的とし, インデックスレベルにおけるキーの最小値部分と最大値
部分とを論理的に結合し.ファイルに割り当てられたス
ペースがすべて使用されたときに.キーの最小値を持つ
空きのインデックスレコードを再使用し,インデックス
レコードをサイクリックに使用することにより,その各
インデックスレコードが管理する領域を再使用するよう
に構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は,VSAMファイルのキー順データセットであ
って,キーが昇順に発生し,かつ古いレコードがある期
間ごとに削除されていくvSAMファイルを処理する計
算機システムにおけるvSAMファイル管理処理方法に
関する。
例えば.日時をキーに使用しているファイルなどでは,
キーが昇順に発生し,かつ古いキーを持つレコードが一
定期で削除されることが多い。通常,このようなファイ
ルはレコード件数が一定であり,本来.一度作成すれば
再編成する必要がなく,かつスペースを拡張せずに.永
久的にレコードの格納が可能なファイルである。
〔従来の技術〕
第5図は従来技術の例を示す。
図中,10はインデックス部,11はデータ部,HIP
はハイレベノレ・インデンクス・ポインタ,SSPはフ
ァースト・シーケンスセット・ポインタ,CAはコント
ロールエリアを表す。
VSAMファイルにおけるキー順データセット(KSD
S)は,インデンクスでキーの範囲を管理し,一度作成
されたインデックスのキー範囲は,削除された同じよう
なキーのレコードを後から追加できるように.変更され
ない構造になっている。
そのため,第5図(イ)に示すように,キーが昇順に追
加され,かつ古いキーを削除していくような.場合には
.削除されたインデンクスは.古いキー範囲に4関する
情報を持っている。したがって,新しいキーを持つレコ
ードで,削除されたインデンクスを再使用することがで
きない。
すなわち,例えば日時などをキーとするような場合であ
って,キーが昇順に発生し,かつ古いキーが一定期で削
除されていくようなファイルでは.削除されたインデッ
クスがインデックス部1oに残り,スペースに空きがあ
るにもかかわらず,常に新しいキーのインデックスが必
要となり,結果としてファイルの拡張が行われて,スペ
ース不足に陥る。
さらに詳しく説明すると,以下のとおりである。
VSAMファイルを作成した直後では レコードは先頭
から詰められ,スペースの使用効率はよい。この状態で
.値の小さい古いキーを削除し値の大きい新しいキーを
追加すると,第5図(イ)に示す状態に遷移し,最左部
分は空きの状態になる.この最左部分のインデックスは
.古いキー情報を管理しており,古いキーと同範囲のキ
ーを持つレコードが追加される場合には使用されるが新
しいキーを持つレコードが追加される場合には再使用さ
れることはない。
さらに,古いキーの削除と,新しいキーの追加を繰り返
すと,当初割り当てたスペース域をすべて使用してしま
う。これにより,スペース不足が発生し,結果として新
たなスペース域の獲得,すなわちVSAMファイルの拡
張を引き起こしてしまう. 第5図(口)に示す状態では.最右部分の3つのシーケ
ンスセットのインデックスと3つのコントロールエリア
CAのみが使用されているだけで.その左部分はまった
く使用されない。このような状態では,スペース使用効
率は最悪となり.さらにレコードの検索処理においても
空きのインデックスを参照することがあるので,処理効
率上からも好ましくない. 〔発明が解決しようとする課題] 以上のように従来技術では.キーが昇順に発生し,古い
キーのレコードが一定期で削除される処理では,削、除
されたインデックスが再使用されないため,ファイルの
再編成をしばしば行う必要が生じている。
本発明は上記問題点の解決を図り.削除されたインデッ
クスを,新しいキーで再使用できるようにすることによ
り,スペースの有効利用を図ることを日的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において.10はVSAMファイルのキー順デー
タセットにおけるインデックス部,11はデータが格納
されるスペース域であるデータ部,12a,12b,1
2cはインデノクスレコードを表す。
インデノクス部10は階層化されている。このインデノ
クス部10におけるインデックスレコード12a,12
b群はインデノクスセントと呼ばレ,最下位レベルのイ
ンデックスレコード12c群はシーケンスセソトと呼ば
れる。
最初の状態では,第1図(イ)に示すように各インデッ
クスレヘル中,最左部分がキーの最小値を管理しており
,最右部分がキーの最大値を管理している。この状態で
,古いキーを削除し,新しいキーを追加していくと.イ
ンデノクスの最右部分にキーの管理情報を追加すること
により.当初割り当てたスペース域を使用しつくしてし
まう。
このとき,本発明では,インデノクスレベルにおけるキ
ーの最小値部分と最大値部分とが論理的に結合されてい
るように扱う。そして.元の最左部分におけるキーの最
小値を持つ部分の古いキーが削除されて,空きとなった
インデックスが存在しないか検査する。空きとなったイ
ンデソクスが存在する場合には.その部分を新しいキー
の追加に再度使用する。
結果として.第1図(口)に示すように.インデソクス
部10における各インデックスレベルのキーの最小値部
分.すなわちキーの始点と,キーの最大値部分,すなわ
ちキーの終点とが論理的に結合され.各インデンクスが
輪の状態で管理されることになる。
この状態で.古いキーの削除と新しいキーの追加が繰り
返されると,例えば第1図(ハ)に示すような状態に遷
移し.永久的にインデックスの再使用が繰り返されるこ
とになる. [作用] 本発明による具体的な基本的手順は.以下のとおりであ
る。
■ 空きスペースを使用する手順 (a)  インデックスレコードの再使用は,ファイル
に割り当てられたスペースがすべて使用されたときから
行う. (bl  空きのインデックスレコードは,最小キーを
持つ部分に存在することに着目する。
(Cl  同時に最小キーの管理情報を,次に大きいキ
ーを持つインデックスレコードに反映する。
(d)  レコードの追加を行う。追加できない場合に
は.(b)の処理を行う。
■ 空き領域の管理手順 (a)  各インデックスで管理するデータがすべて削
除された時点で,インデックスレコード内の最大キーを
残し,他の情報をクリアする。
以上のようにして,インデックスレコードがサイクリッ
クに使用されることにより,そのインデックスレコード
が管理する領域が再使用され.ファイルのスペース拡張
が不要となり.ファイルを再編成する必要がな《なる。
(実施例〕 第2図は本発明の実施例.第3図は本発明の適用システ
ムの例,第4図は本発明の実施例に・係るレコード追加
処理のフローチャートを示す。
第2図(イ)〜(ホ)は,本発明の実施例によるインデ
ックス部IOおよびデータ部l1の状態の推移を示して
いる。I{IPはハイレベル・インデックス・ポインタ
,sspはファースト・シーケンスセット・ポインタ.
SSはシーケンスセット CAはコントロールエリアを
表す。
第,2図(イ)から第2図(口)までの状態遷移は.従
来の.VSAMファイルの管理方法と同様である。第2
図(口)に示す状態は,ちょうど当初割り当てられたス
ペース域をすべて使い果たした状態である。
この状態で.新しいキーの追加要求があるとキーの最小
値部分で空きとなったインデックスがないか検査される
。その結果.この例では空きがあるので,最左部分のシ
ーケンスセットのインデックスが再使用される.この状
態が.第2図(ハ)に示す状態である。当然.この場合
には,その上位レベルのインデックス管理情報も更新さ
れることとなり,新たに作成されたIX3のインデック
スにより.新しいキーが管理される.第2図(二)は,
当処理を引き続き行い.その結果,上位のインデックス
IXIが空きになった状態を示している。このインデッ
クスIX1も,第2図(ホ)に示すように.上位インデ
ソクスIX3がすべて使用されて.新たにインデックス
レコードが必要となった場合に,再度使用されることに
なる. 以上の第2図(ハ)から(ホ)に示すように,古いキー
が削除され.新しいキーが追加されるようなケースでは
,新しいキーの追加により新しいスペースが必要となる
場合に,削除されて空きとなったインデレクスが再度使
用され,インデックスがサイクリックに使用され続ける
本発明は,例えば第3図に示すような計算機システムに
適用される。
図中.30はCPUおよびメモリなどからなる処理装置
,31はキー順データセントを使用する応用処理部,3
2はVSAMデータセットに対するアクセス法を捉供す
るVSAMデータセント管理部.33は外部記憶装置な
どに対する入出力機能を捷供する人出力制御部.34は
VSAMデータセットを表す。
本発明は.第3図に示すVSAMデータセント管理部3
2の処理に関連しており.特にキー順データセットのレ
コード追加処理に関連している。
以下,第4図に示す処理■〜[相]に従って,本発明の
実施例に係るレコード追加処理を説明する。
■ コント,ロールインタバルCIに空きスペースがあ
るかどうかを調べる。コントロールインタバルCIは,
コントロールエリアCA内におけるデータの転送単位で
ある。空きスペースがなければ,処理■へ移る. ■ コントロールインタバルCIに空きスペースがあれ
ば,その中に要求されたレコードを追加し,処理を終了
する。
■ 現在着目しているコントロールインタハルC■内に
空きスペースがない場合.同じコントロールエリアCA
内に,空きのコントロールインタバルCIがあるかどう
かを調べる。ない場合,処理■へ移る。
■ 空きのコントロールインタバルCIがあれば,そこ
にレコードを追加する。
■ インデックスの更新,すなわち,インデソクスエン
トリの追加を行う。その後.処理を終了する. ■ 現在着目しているコントロールエリアCA内に空き
コントロールインタバルCIがない場合,未使用コント
ロールエリアCAがあるかどうかを判定する.ない場合
.処理■へ移る。
■ 未使用コントロールエリアCAがある場合,それを
割り当てて.レコードを追加する。
■ 未使用シーケンスセットSSを割り当て、インデッ
クスレコードを作成する。その後,処理を終了する。
■ 未使用コントロールエリアCAがない場合,SSP
が指すキーの最小値部分のインデノクスを読み込む。
[相] 空きのシーケンスセットのインデックス(SS
)があるかどうかを判定する。空きのインデックスがな
い場合,エラーを要求元へ通知し処理を終了する。
■ 空きのシーケンスセントSSが管理する空きのコン
トロールエリアCA内に.レコードを追加する。
@ 空きのシーケンスセントSSを,最大キーのインデ
ックスに変更する。
■ SSPなどの最小キーのインデックス情報を変更す
る。
[相] 上位レヘルのインデックスのポインタを更新し
.処理を終了する。
以上が,レコード追加処理の流れであり,特に,上記処
理■〜[相]が,従来なかった処理である。レコード削
除などの他の処理については.従来とほぼ同樺であり,
周知技術により実現できるので,詳しい説明は省略する
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば.キーが昇順に発
生し,かつ古いキーのレコードが一定期に削除されるよ
うなファイルについて.ファイルの再編成を行うことな
く,ファイル作成時に見積もったレコードの限られた格
納領域だけで,レコードの格納を実現できるので.ファ
イル・スペースを有効に利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の実施例 第3図は本発明の通用システムの例, 第4回は本発明の実施例に係るレコード追加処理のフロ
ーチャート, 第5図は,従来技術の例を示す。 図中.10はインデンクス部.11はデータ部,12a
  12b,12cはインデックスレコードを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 キーが昇順に発生し、かつ古いレコードがある期間ごと
    に削除されていくVSAMファイルを処理する計算機シ
    ステムにおけるVSAMファイル管理処理方法において
    、 インデックスレベルにおけるキーの最小値部分と最大値
    部分とを論理的に結合し、 ファイルに割り当てられたスペースがすべて使用された
    ときに、キーの最小値を持つ空きのインデックスレコー
    ド(12b/12c)を再使用し、インデックスレコー
    ド(12b/12c)をサイクリックに使用することに
    より、その各インデックスレコードが管理する領域を再
    使用するようにしたことを特徴とするVSAMファイル
    管理処理方法。
JP2013421A 1990-01-23 1990-01-23 Vsamファイル管理処理方法 Pending JPH03217950A (ja)

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