JPH02292641A - データベース管理方法 - Google Patents

データベース管理方法

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JPH02292641A
JPH02292641A JP1112865A JP11286589A JPH02292641A JP H02292641 A JPH02292641 A JP H02292641A JP 1112865 A JP1112865 A JP 1112865A JP 11286589 A JP11286589 A JP 11286589A JP H02292641 A JPH02292641 A JP H02292641A
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JP
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update data
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JP1112865A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Iizuka
飯塚 哲夫
Katsuhiro Ariyoshi
有吉 克浩
Rinichi Takashi
高志 林一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベースを多重化して、これらを障害時
の回復に用いるとともに、検索用としても利用できるよ
うなデータベース管理方法に関する。
〔従来の技術] 従来より、データベースを二重化してデータに対する信
頼性の向上を図っている。通常、データベースシステム
は、中央にデータベースを配置し、中央とオンラインで
接続された遠隔地の端末との間で相互通信を行うことに
より、端末から中央のデータベースを利用している。デ
ータベースの内容を更新する場合には、オンライン処理
を中断することができないため、通常は夜間や休日に一
括処理を行っていた。しかし、1回の処理に数10時間
もかかる場合には、夜間や休日だけでは更新処理は完了
せず、また係員の休日出勤が増加するため問題があった
一方、データベース二重化システムにおいて、オンライ
ン処理と併行してデータベースの更新情報を正のデータ
ベースと副のデータベースに同時に書込む場合には、利
用者からのアクセスに備えて、正と副とでシリアルに処
理する必要があるため、副系データベースの書込み完了
を待たなくてはならず、通常のデータベースシステムに
比べると処理性能が低下する。この場合には、利用者か
ら、通常のデータベースシステムと同程度の処理性能の
向上が望まれていた。
また、データベースシステムにおいて、複数タスクが検
索を行い、それ以外のタスクが更新するような一括処理
方式が提案されている(例えば、特開昭61−8834
9号公報参照).,この方式においては、第1のプロセ
ッサはデータベースを用いてオンライン処理(検索)を
行い、第2のプロセッサはデータベースの一括更新処理
(更新)を行う。第2のプロセッサはファイル装置のl
ないし複数トラック単位で複数のファイル装置を時分割
的にアクセスして一括処理を行い、処理中のファイル装
置のトラックは第1のプロセッサがオンライン処理で使
用することを禁止している。このように、更新タスクを
優先して、トラック単位の処理を行うことにより,更新
系処理の負荷を分散することができ、その結果,検索系
タスクの待ち時間を減少させることが可能である。
【発明が解決しようとする課題〕
前述の各多重化データベースシステムでは、データベー
ス障害に対する回復、および処理の高速化による検索性
能の向上については、あまり配慮されていないため、更
新系タスクが処理を行っている間は、検索系タスクの処
理ができないという問題があった。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、データベ
ースの多重化により、データベースの障害に対する回復
時間を短縮するとともに、更新処理と検索処理とを並行
して処理することにより、信頼性の向上と性能の向上を
図ることが可能なデータベース管理方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のデータベース管理方
法は、(i)予定の時点で同一内容を持つような複数の
データベースシステムの管理方法において、第1のデー
タベースは常時最新の更新状態にあり、残りの第2のデ
ータベースは未更新状態にあり、かつデータを更新する
毎に更新データ累積情報としてメモリに累積しておき、
最新の更新状態にある上記第1のデータベースに障害が
発生したときには、該第1のデータベースをシステムか
ら切り離し、未更新の上記第2のデータベースに上記更
新データ累積情報を反映して、最新の更新状態にした上
で、それ以降のユーザの更新要求に対して」二記第2の
データベースが処理することに特徴がある。また、(i
f)J二記データベースの更新データを直ちに反映せず
に、該更新データをメモリ上に累積していき、該メモリ
上の更新データを予定の周期で上記データベースに反映
させ、各データベース相互間の同期処理を行うことにも
特徴がある。(iji)第1のデータベースが常に最新
の更新状態にあり、残りの第2のデータベースは予定の
期間だけ未更新状態にあり,かつデータの更新毎に更新
データ累積情報としてメモリに累積していく場合、ユー
ザのデータベース検索要求に対して、最新の更新状態に
ある上記第1のデータベースで処理するか、あるいは未
更新状態にある上記第2のデータベースと上記更新デー
タ累積情報を基に処理するか、いずれか一方を実行する
ことにも特徴がある。また、(iv)上記ユーザのデー
タベース検索要求に対して、第1および第2のデータベ
ースの中で、データベースのI/O負荷が軽い方のデー
タベースを用いて処理することにも特徴がある。また、
(V)上記更新データ累積情報は、ユーザ業務の作業単
位であるトランザクションの開始から終了までの更新デ
ータをデータベースI/O単位に累積したものであり、
該更新データ累積情報を基に未更新データベースに反映
処理を行うことにも特徴がある。また、(v1)上記更
新データ累積情報を、未更新状態にあるデータベースに
反映する場合、反映する間隔をユーザが任意に指定し、
該データベースに反映処理を行う時間以外の時間にはユ
ーザのデータ検索要求に対する処理を行わせることにも
特徴がある。また,(■)上記第1および第2のデータ
ベースの中、ユーザの要求によりいずれのデータベース
をアクセスするのかを判定する場合、人工知脳技術によ
りアクセスパターンを学習させ、学習の結果によりいず
れか一方を決定することにも特徴がある。さらに、(暢
)上記未更新状態にあるデータベースに更新デタ累禎情
報を反映させる場合、人工知脳技術によりアクセスパタ
ーンを学習させ、学習の結果により上記更新データ反映
予定時刻を設定することにも特徴がある。
〔作  用1 本発明においては、正系のデータベースと副系のデータ
ベースに多重化するとともに、更新データを一旦蓄積し
ておく更新データ累積情報ファイルを設けて、下記の方
法により処理を行う。
(イ)正系データベースに異常が生じたときには、正系
データベースをシステムがら切り離し、更新データ累積
情報を副系のデータベースに反映させて最新の更新状態
とした後、正系データベースとして処理する。
(口)データベースの更新要求に対しては、正系のデー
タベースを用いて更新処理を行い、かつ更新データを更
新データ累積情報ファイルに蓄積しておき、予定の期間
蓄積した後に副系データベースに反映させる。
(ハ)データベースの検索要求に対しては、更新データ
累積情報と副系データベースを用いて検索処理を行う。
このように、データベースの検索は副系データベースで
実行するので、通常のデータベースに比べ入出力に伴う
チャネル負荷が減少し、システム全体のスループットの
向上が図れる。また,デタベースの障害が生じたときに
は、副系のデータベースにより回復を行うので、従来の
システムのようにデータベースのバックアップにより回
復する方法に比べ、データベースの回復時間を短縮する
ことが可能である。
〔実施例J 以下,本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示すデータベス管理シス
テムの構成図である。
本発明のデータベース管理システムは、ユーザアプリケ
ーションプログラム(以下、UAPと記す)!00と、
データベースシステム10と、正系のデータベース+1
00と.副系のデータベース1 200とから構成され
ている。UAPIOOは、ユーザからのデータベース(
以下、DBと記す)へのアクセス要求を処理するために
、データベースシステム10に制御を渡す。データベー
スシステム10は、DBをシステム制御するDB制御部
200と、コンソール装置110から人力された副系D
Bl200への出力要求を判断するDB管理部400と
,更新したデータを副系DBI200に出力する処理を
管理するDB副管理部500と、DB中のレコードを処
理するために一時蓄積するDBバッファ600と、正系
DBIIOOへの入出力要求を行うDI3正I/O部9
00と、トランザクション内で発生した更新データを、
DBの入出力単位に累積するトランザクション更新デー
タ累積バッファ700と、DB更新データを副系DBl
200に反映させるまだの期1171を管理するDB更
新データ反映間隔管理部300と、DB更新データ反映
間隔管理部300で管理した時間に達するまでは、トラ
ンザクション更新データ累積バッファ700内に蓄積し
ておいた更新データを、トランザクション終了毎にコピ
ーしてまとめてお<DB更新データ反映バッファ800
と,更新したデータを副系DBl200に出力するため
のDB副I/O部1 000とで構成される。
正系DBIIOOは、常に更新情報を反映し、最新のD
B状態を維持する。すなわち、更新要求が入力すると5
ILちに正系DBにのみ更新処理を実行する。
一方、副系DBl200は、更新データ反映間隔に達す
るまでは未更新状態であり、更新データ反映間隔に達し
た時点で更新情報を反映するために、正系DB l +
 00と同期がとられる。副系DBに反映させるまでは
、更新データを累積バッファ700および更新データ反
映バッファ800に一時蓄積しておく。そして、コンソ
ール装置110からの検索要求が入力すると、検索処理
は全て副系DBにより実行される。
第7図は、第1図の応用例を示すデータベースシステム
の構成図である。
ここでは、複数のユーザによりそれぞれトランザクショ
ンA,B,Cを処理する場合に、正系DBを1系統設け
るとともに、副系DBを複数のトランザクション毎に設
け、トランザクションA,B,C毎の累積バッファ70
1〜703.反映バッファ801〜803により、各ト
ランザクション毎の更新データを副系DBに反映させる
ようにする。コンソール装置111〜113は、ユーザ
毎に複数個設けてもよく、また1人のユーザが複数のト
ランザクションを実行する場合には、1個のコンソール
装ra+10から複数のトランザクションを混在させて
実行することも可能である。
第2図は、第1図におけるl) B制御部の処理フロー
チャートである。
DB制御部200は、UAPIOOからDBに対するD
Bアクセス要求を発行した時に、制御を受け取る制御部
である。このDB制仰部200は、UAPIOOの命令
入力が終了したか否かを判断し(ステップ201)、U
AP終了であればUAP終了要求をセットする(ステッ
プ220)。次に、DB更新データ反映間隔管理部30
0を呼び出す(ステップ230)。
第3図は、第1図におけるDB更新データ反映間隔管理
部の処理フローチャートである。
DB更新データ反映間隔管理部300では.現在時刻を
取得し(ステップ310)、更新データ反映予定時刻を
求める(ステップ320)。その後、現在時刻が更新デ
ータ反映間隔の時刻に達しているか否かをチェックし(
ステップ330)、その時刻に達していたならば反映す
る旨のリターンコード4を元に返す(ステップ340)
。また、時刻に達していないならば、反映しない旨のリ
ターンコードOを元に返す(ステップ350)。
第2図に戻って、第3図からのリターンコード4または
0が戻されるため、反映コード4であれば(ステップ2
40)、更新データ反映要求をセットする(ステップ2
50)。その後、DI3?7理部400を呼び、制御を
渡すくステップ260)。一方、反映しない旨のリター
ンコードOであれば(ステップ240)、そのままDB
管理部400を呼び、制御を渡す(ステップ260)。
第4図は、第1図におけるDB管理部の処理フローチャ
ートである。
DB管理部400は、DB制御部2oOから呼び出され
たとき、UAP終了要求処理によってその後の処理が分
かれる(ステップ4lO)。Y(同期点)、つまりUA
P終了要求を行う場合には、DB副管理部500を呼び
出す(ステップ420)。
また、N(DBアクセス)、つまりUAP終了要求を行
わないときには、更新か検索の更新要求タイプかによっ
て処理が分かれる(ステップ430)。
すなわち、検索のときには、DB副管理部500を呼び
出す(ステップ460)。また、更新の時には,更新し
たデータ内容を正系DBに出力してから(ステップ44
0)、DB副管理部500を呼び出す(ステップ450
)。そして、その後、更新データ反映要求か否かをチェ
ックして(ステップ470)、要求を行うときには、D
B副管理部500を呼び出す(ステップ480)。
結局、DB管理部400では、UAP終了要求があると
き、検索要求があるとき、更新要求があるとき、および
更新データ反映要求があるとき、の4つの場合にDB副
管理部500を呼び出すことになる。
第5図は、第1図におけるDB副管理部の処理フローチ
ャートである。
DB副管理部500は、DB管理部400から呼び出さ
れると、要求のタイプ、つまりUAP終了要求、検索要
求、更新データ累積要求、および更新データ反映要求の
4つのタイプにより処理が分かれる(ステップ510)
先ず、tJAP終了要求では、1・ランザクション更新
データ累積バツファ700からDB更新データ反映バッ
ファ800にデータ転送を行った後(ステップ580)
、管理情報をクリアする(ステップ585)。
また、検索要求の場合には(ステップ5lO)、トラン
ザクション更新データ累積バツファ700に検索すべき
データが格納されているか否かを探し出す(ステップ5
50)。もし、そこにデータが有れば(ステップ555
)、DBバツファ600にデータを転送する(ステツフ
575)。トランザクション更新データ累積バツファ7
00にデータが無ければ(ステップ555)、DB更新
データ反映バッファ800にデータが格納されているか
否かを探し出す(ステップ565)。もしデータが有れ
ば、DBバッファ600にデータを転送する(ステップ
575)。もしデータが無ければ、DB副I/O部10
00を呼び出し(ステップ570).該当するデータを
読み出してDBバッファ600に転送する(ステップ5
75)。被検索データは、DBバッファ600からDB
管理部400,DB制御部300を介してユーザに出力
される。
次に、更新データ累積要求であれば(ステップ510)
、トランザクション更新データ累積バッファ700内に
更新すべきレコードがあるか否か探す(ステップ520
)。もし、そこに[]的のレコードがあれば(ステップ
525)、更新データをトランザクション更新データ累
積バッファ700に重ねて格納する(ステップ545)
。また、目的とするレコードがなければ(ステップ52
5)、トランザクション更新データ累積バッファ700
の領域を確保し(ステップ530)、DB副I/O部l
000を呼び出す(ステップ535)。そして、副系D
B1200から読み出した該当レコードをトランザクシ
ョン更新データ累積バッファ700に転送し(ステップ
540)、更新データをトランザクション更新データ累
積バッファ700に重ねて格納する(ステップ545)
次に、更新データ反映要求であれば(ステップ510)
,DB更新データ反映バッファ800の先頭バッファに
位置付け(ステップ590)、そのバッファが出力すべ
きバッファであるか否か判定する(ステップ592)。
そうであれば、DB副■/0部1 000を呼び出す(
ステップ595)。さらに、次のバッファに位置付けし
て(ステップ597),出力すべきバッファがなくなる
までこの動作を繰り返す(ステップ590〜597)。
また、更新データ反映バッファ中に出力すべきバツファ
がない場合には、処理を最初に戻す。
第6図は、第1図におけるDB正(副)I/O部の処理
フローチャートである。
DB正(副)I/O部900 (1000)は、正(副
)系DBIIOOへの出力が書き込みか、読み込みかの
要求タイプによって処理が分かれる(ステップ1110
および1 2 1 0)。
先ず、書き込みタイプの時には、DBバッファ600か
ら書き込みバッファを求めて(ステップl150および
1250).正(副)系DBII○Oに出力する(ステ
ップ1160および+260)。
次に、読み込みタイプの時には、DBバッファのうち空
きバッファを検出し(ステップ1120および1.22
0)、正(副)系DBIIOOから読み出したデータを
入力して(ステップ1130および1230 )、空き
バッファにそのDBレコードを転送する(ステップ11
40および1240)。
第8図は、第7図における複数の副系DBを備えたデー
タベースに対して、トランザクション毎のアクセス要求
をデータベース順序のデータに並べ替える場合の説明図
である。
副系DBは、先頭から順にall all a., a
11・・・・・・と各ボリューム毎に整列されており、
a,が副DB1200に,a.が副DB]201に,a
,が副DBl202に,・・・・それぞれ格納されてい
る場合、トランザクションAにおいて、aII aII
 aIのアクセス要求があり、トランザクションBにお
いて、all aIのアクセス要求があり、トランザク
ションCにおいて、a.のアクセス要求があったときに
は、更新データ累積バッファを世代管理することにより
、時系列データベースを管理する。更新データ累積バッ
ファ700,701,702,  ・・・と各副系DB
に対応して世代毎に配置しておけば、世代毎に管理する
ことが容易である。
以上が,本発明によるデータベース管理方法の基本動作
の説明である。
以下に、木グろ明の基本動作をまとめるとともに、応用
動作についても述べる。
(イ)本発明においては、DBを多重化したシステムに
対して、副系DBへの書き込みを、従来の書き込み時間
、つまり正系DBと同時ないし正系DBに書き込んだ直
後の時間より遅らせることによって、DBアクセスレス
ポンスタイムを向上させることができる。すなわち、検
索要求を副系DBに対してアクセスさせることにより、
書き込み時問中はアクセス不能となるので、書き込み時
間をなくして常時アクセス可能にしている。
(口)また、本発明においては、DBの更新データ累積
情報を直ちに副系DBに反映させないで、メモリ上に累
積していき、任意の間隔で副系DBに反映させることが
できる。
(ハ)副系DBに対して更新データの反映する間隔を指
定することができるようにし、指定された間隔に基づい
て副系DBに更新データを反映させることができる。
(二)DBの二重書きシステムにおいて、副系DBに対
する書き込み更新データの反映時刻を任意に設定できる
ようにする。
(ホ)DB検索システムにおいて、DB検索時に先ずバ
ックアップファイルから読み出しすることにより、I/
Oの並列処理を可能とする。
(へ)D.Bのデータ更新の都度、更新データを累積し
てジャーナルに取得することも可能である。
(ト)D Bの検索アクセスは、副系DBから読み出し
、かつ更新データ累積バッファと合わせて探索するから
、高速検索が可能である。
(チ)DB検索要求時、複数の副系DBに対して負荷の
軽いDBをアクセスすることにより、高速処理が可能で
ある(第7図および第8図参照)。
(り)更新データ累積バツファ700を全てメモリ常駐
化することにより、更新データの反映が殆んど不要とな
るので,検索処理が高速に行える。
(ヌ)アクセス頻度が少ないものに対しては、更新デー
タ反映予定時刻を自動的に長くすることにより、反映処
理が少なくて済み,検索処理も高速に行える。
(ル)ジャーナルを不要にして、更新データを更新デー
タ累積バッファに蓄積することにより、故障の回復時に
は、ジャーナルからではなく、更新データ累積バッファ
のデータより回復な竹うので、回復時間が短縮できる。
(ヲ)更新データをメモリに蓄積していくと、メモリ容
量が不足するので、同一レコードについては累積してい
くようにする。
(ワ)人工知脳(以下、AIと記す)(人間の知的作業
をコンピュータでシミュレートする)技術により、アク
セスパターンを学習し、正副系のいずれをアクセスする
かを決定する。すなわち、データ更新要求やデータ検索
要求等のパターンを学習させることにより、各制御部や
管理部の機能を簡単化することができる。
(力)AI技術によりアクセスパターンを学習し、更新
データ反映予定時刻を設定する。すなわち、アクセス頻
度により、世代毎の各副系DBに対して反映間隔を決定
し、反映時刻を設定する。
(ヨ)ネットワークを介した重複DBにおいて、直ちに
全てのノードに対して更新データを送出せずに、ノード
内で更新データ累積バッファに蓄積しておき、任意の更
新データ反映予定時刻に各ノードに送出するようにする
。すなわち、複数ノードがネットワークを介してデータ
ベースに接続されている場合に、更新データを直ちに各
ノードに通知せず、予め定めた間隔で更新データを送出
するようにする。
(タ)UAP同期点までの更新データを累積する更新デ
ータ累積バッファを設けて、障害発生時、そのバッファ
をキャンセルするだけで回復ができるようにする。これ
により、UAPの論理障害時でもジャーナルを不要にで
きる。
(レ)物理障害時、副系DBと更新データ累積バツファ
をもとにマージして、正系DBを回復するので、ジャー
ナル入力処理が不要となる。
(ソ)累積データを複数世代に備えることにより、世代
管理を容易にすることができる(第7図および第8図参
照)。
(ツ)メモリに電池を付加し、かつ不揮発性メモリにす
ることにより、Mi源断または投入に関係なく、バック
アップを不要にすることができる。
(ネ)DBの多重化を銀行オンラインシステムに適用す
ることにより、高信頼性と高速レスポンスタイムの要求
に応じることができる。
(ナ)同一レコードを多数回更新することにより、大量
のジャーナルが発生する特定データ更新処理システムに
本発明を適用すれば、極めて有効である。
(ラ)更新データ累積バッファを世代管理することによ
り、時系列データベースを管理することが可能である。
〔発明の効果] 以」一説明したように、本発明によれば、DBの物理障
害に対して、ユーザが指定する更新データ反映間隔分の
更新データと副系DBのデータを用いて回復することが
できるので、従来のバッグアップとジャーナルによる回
復時間より短縮することができる。また、DBの検索要
求に対して,副系DBを用いて処理するので、一般のD
Bに比べてDBの入出力に対するチャネル負荷を分散す
ることができ、DBシステム全体のスルーブットを向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すデータベース管理シス
テムの構成図、第2図は第1図のDB制御部の処理フロ
ーチャート、第3図は第1図におけるDB更新データ反
映間隔管理部の処理フローチャート、第4図は第1図に
おけるDB管理部の処理フローチャート、第5図は第1
図におけるDB副管理部の処理フローチャート、第6図
は第1図における正(副)系DBのI/O部の処理フロ
チャート、第7図は本発明の他の実施例を示すデータベ
ース管理システムの構成図、第8図は第7図における更
新デ〜タの世代管理の方法を示す図である。 lO:データベース(DB)システム、+00:ユーザ
アプリケーションプログラム(IJAP)、110ニコ
ンソール装置、200:DB制御部、300:DB更新
データ反映間隔管理部、400:DB’??理部,50
0:DB副管理部、600:DBバッファ,700,7
01,702: トランザクション更新データ累積バッ
ファ、800,801,802:DB更新データ反映バ
ッファ、900:DB正I/O部,1000:DB副I
/O部、llOO;正系DB,1200,1201,1
202:副系DB. 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予定の時点で同一内容を持つような複数のデータベ
    ースシステムの管理方法において、第1のデータベース
    は常時最新の更新状態にあり、残りの第2のデータベー
    スは未更新状態にあり、かつデータを更新する毎に更新
    データ累積情報としてメモリに累積しておき、最新の更
    新状態にある上記第1のデータベースに障害が発生した
    ときには、該第1のデータベースをシステムから切り離
    し、未更新の上記第2のデータベースに上記更新データ
    累積情報を反映して、最新の更新状態にした上で、それ
    以降のユーザの更新要求に対して上記第2のデータベー
    スが処理することを特徴とするデータベース管理方法。 2、予定の時点で同一内容を持つような複数のデータベ
    ースシステムの管理方法において、上記データベースの
    更新データを直ちに反映せずに、該更新データをメモリ
    上に累積していき、該メモリ上の更新データを予定の周
    期で上記データベースに反映させ、各データベース相互
    間の同期処理を行うことを特徴とするデータベース管理
    方法。 3、予定の時点で同一内容を持つような複数のデータベ
    ースシステムの管理方法において、第1のデータベース
    が常に最新の更新状態にあり、残りの第2のデータベー
    スは予定の期間だけ未更新状態にあり、かつデータの更
    新毎に更新データ累積情報としてメモリに累積していく
    場合、ユーザのデータベース検索要求に対して、最新の
    更新状態にある上記第1のデータベースで処理するか、
    あるいは未更新状態にある上記第2のデータベースと上
    記更新データ累積情報を基に処理するか、いずれか一方
    を実行することを特徴とするデータベース管理方法。 4、上記ユーザのデータベース検索要求に対して、第1
    および第2のデータベースの中で、データベースのI/
    O負荷が軽い方のデータベースを用いて処理することを
    特徴とする請求項3記載のデータベース管理方法。 5、上記更新データ累積情報は、ユーザ業務の作業単位
    であるトランザクションの開始から終了までの更新デー
    タをデータベースI/O単位に累積したものであり、該
    更新データ累積情報を基に未更新データベースに反映処
    理を行うことを特徴とする請求項3記載のデータベース
    管理方法。 6、上記更新データ累積情報を、未更新状態にあるデー
    タベースに反映する場合、反映する間隔をユーザが任意
    に指定し、該データベースに反映処理を行う時間以外の
    時間にはユーザのデータ検索要求に対する処理を行わせ
    ることを特徴とする請求項3記載のデータベース管理方
    法。 7、上記第1および第2のデータベースの中、ユーザの
    要求によりいずれのデータベースをアクセスするのかを
    判定する場合、人工知脳技術によりアクセスパターンを
    学習させ、学習の結果によりいずれか一方を決定するこ
    とを特徴とする請求項3または4記載のデータベース管
    理方法。 8、上記未更新状態にあるデータベースに更新データ累
    積情報を反映させる場合、人工知脳技術によりアクセス
    パターンを学習させ、学習の結果により上記更新データ
    反映予定時刻を設定することを特徴とする請求項3また
    は6記載のデータベース管理方法。
JP1112865A 1989-05-02 1989-05-02 データベース管理方法 Pending JPH02292641A (ja)

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