JPH03217752A - 浴槽の保温加熱方法 - Google Patents

浴槽の保温加熱方法

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JPH03217752A
JPH03217752A JP2011657A JP1165790A JPH03217752A JP H03217752 A JPH03217752 A JP H03217752A JP 2011657 A JP2011657 A JP 2011657A JP 1165790 A JP1165790 A JP 1165790A JP H03217752 A JPH03217752 A JP H03217752A
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JP
Japan
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temperature
bathtub
hot water
heating
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP2011657A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Oguri
基義 小栗
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浴槽内に貯溜されている湯を、外部に設けら
れた熱交換器との間で循環させることにより、水温が設
定温度以下とならないように保温加熱するための方法に
関し、きめが細かく且つ無駄のない温度制御を実現する
ことを目的とする。
〔従来の技術〕
第4図は、給湯装置Rの熱交換器41を利用して、浴槽
60に溜めた水を加熱して湯となしたり、或いは湯を追
焚加熱したりする従来装置を示すものである。通常、熱
交換器41には80゜C程度の湯が貯溜されているから
、浴槽60内の水又は湯を、加熱管路52を通し熱交換
器41を通過させて循環させることにより水又は湯が加
熱され、湯沸かし又は追焚がなされる。当該加熱管路5
2は、循環流入路53,熱交換路54,循環送出路55
からなり、図示した従来例では、水又は湯を強制循環さ
せるための循環ボンブ56が循環送出路55の途中に設
置され、サーミスタ等の水温検知手段57が流入部58
付近に配設されている。また加熱管路52の流入部58
及び流出部59には、それぞれ送出管62及び返送管6
1が取着され、これらによって浴槽60との接続がなさ
れている。なお同図において、42は熱交換器4lへの
給水部、43は送水管、44は熱交換室、45は排水管
、46は排水口、47は出湯管、48は給湯部、49は
燃焼室、50は該燃焼室に組み込まれたバーナである。
ところで上記装置は、浴槽60内の湯を保温加熱する装
置としても使用される。この場合は、循環ボンプ56を
間歇的に短時間ずつ作動させることにより、湯温が設定
温度以下とならないように保温加熱する。保温加熱方法
の具体例を、第5図を参照して説明すると、次の通りで
ある。
保温スイッチ(図示省略)をオンにして、保温加熱装置
を始動させると、循環ポンプ56が30分間ごとに1分
間だけ作動し、浴槽60内の湯を、加熱管路52を通じ
て熱交換器41との間を循環させる。
但し、1分間の循環加熱では設定温度まで昇温しない場
合もあるので、1分経過後の湯温を水温検知手段57で
検知し、循環ボンプ56の作動継続の要否を判断する。
すなわち、湯温が設定温度を越えていれば、ボンプ56
の作動を停止させる。検知温度が設定温度以下であった
場合には、さらに循環ボンブ56の作動を継続し保温加
熱を続行する。こうして、湯温が設定温度を越えたなら
ば、循環ボンプ56の作動を停止させ、この停止状態を
30分間保持したのち、上述の工程を繰り返す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の保温加熱方法は、30分間ごとに1分間だけ
循環ポンプを作動させることにより、浴槽の湯を熱交換
器との間を循環させるものである。
そのため、冬季等の気温が低く湯が冷めやすいときには
、循環ポンプの30分間停止の終了間際、つまり循環ボ
ンブが再び1分間作動を始める直前には、湯温かかなり
低下してぬるくなるという欠点を有している。逆に、夏
季等の気温の高い時期には、1分間の循環加熱中に湯温
が上昇しすぎて熱くなってしまうという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために創案された保温加
熱方法であって、その特徴とするところは、浴槽と熱交
換器との間に設けられた加熱管路の途中に前記熱交換器
を通過しない循環流路を形成するバイパス管路と流路切
換手段とが設けられると共に、水温検知手段が前記浴槽
から前記加熱管路への流入部付近に配設され、保温加熱
時における初期段階には前記バイパス管路を通過する循
環流路を形成し、所定の短時間経過後に前記水温検知手
段で検知した水温が設定温度以下の場合に、前記流路切
換手段で流路を前記熱交換器を通過して循環する側に切
り換え、水温が設定温度を越えるまで浴槽内の湯を循環
させることである。
〔作用〕
本発明に係る保温加熱方法によれば、保温加熱時におけ
る初期段階に、浴槽の湯をバイパス管路を通過する流路
を循環させて、まず水温検知を行う。この水温検知工程
は、浴槽の湯が熱交換器を通過しない状態において行う
から、水温の上昇をきたすことがない。それ故、水温検
知の実行間隔を、従来よりも道かに短くすることができ
る。従来の保温加熱方法では、水温検知の実行中も、浴
槽の湯が熱交換器を経由して循環するので、不必要に加
熱され、短い間隔で水温検知を行った場合は湯が熱くな
りすぎるおそれがある。そのため、水温検知の実行間隔
を短くすることは不可能であった。これに対し、本発明
では、水温検知を実行しても水温が上昇しないから沸か
しすぎのおそれがない。依って、水温検知の実行間隔を
短くすることができるので、冷めすぎをきたすおそれの
ない、きめ細かな湯温制御を実現することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る保温加熱方法(以下、本発明方法と
言う)の詳細を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明方法を実施するための保温加熱装置を
示すものであって、給湯装置Pの熱交換器1を利用する
ものである。該保温加熱装置は、給湯装置Pの熱交換器
1と浴槽30との間を循環する加熱管路20、加熱管路
20内で湯を強制循環させるための循環ボンプ24、加
熱管路20の途中に設けられたバイパス管路25、三方
弁等の流路切換手段26、加熱管路20の流入部28近
くに配設されたサーミスタ等の水温検知手段27より構
成されている.上記加熱管路20は、熱交換器1へ浴槽
30の湯を導く循環流入路21,貯湯されている湯と熱
交換を行う熱交換路22,加熱された湯を浴槽30へ返
送する循環送出路23からなる。前記バイパス管路25
は、加熱管路20の循環流入路2lと循環送出路23と
を連絡しており、前記流路切換手段26は、循環流入路
21とバイパス管路25との分岐部に設けられている。
また、加熱管路20の流入部28及び流出部29は、そ
れぞれ送出管34及び返送管33によって、浴槽30と
接続されてい゛る。なお、同図において、2は給水部,
3は送水管.4は熱交換室,5は排水管,6は排水口.
7は出湯管.8は給湯部.9は燃焼室.10はバーナで
ある。
次に、上記の如く構成された保温加熱装置を用いて浴槽
30の湯を保温する本発明方法を、第2図のフローチャ
ートに基づいて説明する。はじめに、保温スイソチをオ
ンにして、保温加熱装置を作動させる。すると、三方弁
等の流路切換手段26により、バイパス管路25を通過
する循環流路(A)が形成される(第1図参照)。次い
で、循環ボンブ24を数秒間作動させ、浴槽30の湯3
2を上記循環流路(A)へ送り込み、循環流動させる。
数秒間経過後、加熱管路20の流入部28付近に設けた
水温検知手段27で湯温を検知し、設定温度との比較を
行う。このとき、循環流路(A)は熱交換器lを通過し
ないので、水温の上昇を招かない.しかも、循環流路(
A)は路長が短いため流路抵抗が小さいから、通常の能
力の循環ボンブ24でも大きい循環流量が得られる。従
って、短い時間でも正確な水温検知を実行することが可
能である。
水温検知手段27で検知した温度が、設定温度よりも高
い場合、すなわち保温加熱を必要としない場合には、循
環ポンブ24の作動を停止させる。しかし、検知温度が
設定温度以下であった場合には、三方弁等の流路切換手
段26により、流路を熱交換器lを通過する循環流路(
B)側に切り換え(第1図参照)、浴槽30の湯を、熱
交換器1の熱交換室4へ導いて加熱する。この循環加熱
は、水温検知手段27の検知する温度が、設定温度を越
えるまで続行される. こうして、湯温が設定温度を越えたならば、循環ボンブ
24を停止させる。循環ポンプ24の停止状態は、数分
間保持され、しかるのち、上記の工程が繰り返される。
本発明方法では、保温加熱工程の最初に、熱交換器1を
通過させない水温検知工程を行うから、数分間という短
い間隔で上記工程を反復しても、不必要な加熱が行われ
ることはなく、湯温をむやみに上昇させるおそれはない
。また、短い時間間隔で水温検知を行って保温加熱の要
否を判断するから、湯温の甚だしい低下が阻止される。
ところで、本発明方法を実施するための保温加熱装置は
、空気を混入させた水流の噴出装置を備えたいわゆる気
泡浴槽を利用して構成することができる。というのは、
気泡浴槽には、通常、浴槽30内の湯を循環させる循環
流路(A)と循環ポンプ24とが備えられており、これ
を保温加熱に兼用することができるからである。逆に言
えば、本発明方法を実施するための保温加熱装置におい
て、循環ボンプ24に気泡噴流を生成し得る比較的大き
い能力を有するものを用い、空気取入弁31と空気供給
管32とを設ければ、気泡浴槽を構成することも可能で
ある。
本発明方法の実施は、第1図の装置以外にも、第3図に
示す如く、気泡浴槽機能の他に、浴槽30への給水・給
湯機能及び定量止水機能等を備えた給湯装置Qを対象と
することができる。この装置は、第1図に示す装置に、
給水分岐管12、給湯分岐管13、湯水の混合弁14、
流量センサーl5、電磁弁16、逆止弁17,1B 、
保温又は遥焚加熱時と給水・給湯時との流路切換弁19
等を付け加えて成るものである。この実施例における作
用等は前述と同様であるので、ここでは説明を省略する
その他、本発明方法は、実施の態様に応じた種々の変更
を妨げるものではない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明に係る保温加熱
方法は、まず水温検知を行って設定温度と比較したのち
、保温加熱の要否を判断する。そして水温検知は、熱交
換器を通遇させない循環流路を形成して行うから、不必
要に浴槽の湯が加熱されることがない。従って、水温検
知時に水温の上昇を招くことがないから、水温検知の実
行間隔を短くしても、沸かしすぎて湯を熱くするおそれ
がない.また、水温検知の実行間隔を短くできることに
より、湯温の低下に対する迅速な対処が可能であるから
、湯を冷ましてぬるくするおそれもない。
要するに、本発明は、きめが細かく且つ無駄のない温度
制御を実現することにより、熱すぎもせず冷めすぎるこ
ともない適度の温度に浴槽の湯を保持できるという優れ
た実用的効果を発揮する保温加熱方法を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施するための保温加熱装置の
一例を示す概略構成図、第2図は本発明方法の実施例を
説明するためのフローチャート、第3図は、本発明方法
を実施するための別態様の保温加熱装置を示す概略構成
図である。第4図は、従来の保温加熱方法を実施するた
めの保温加熱装置を示す概略構成図、第5図は、従来の
保温加熱方決を説明するためのフローチャートである。 1一熱交換機 20・一・加熱管路 24・・・循環ボ
ンブ25・・−バイパス管路 26・一・流路切換手段
27・・・水温検知手段 28−・加熱管路流入部29
・・−・加熱管路流出部 30・・一浴槽(A)一・−
バイパス側循環流路 (B)・・・加熱側循環流路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、浴槽と熱交換器との間に設けられた加熱管路内を循
    環させることにより浴槽内の湯を保温加熱する方法にお
    いて、前記加熱管路の途中に前記熱交換器を通過しない
    循環流路を形成するバイパス管路と流路切換手段とが設
    けられると共に、水温検知手段が前記浴槽から前記加熱
    管路への流入部付近に配設され、保温加熱時における初
    期段階には前記バイパス管路を通過する循環流路を形成
    し、所定の短時間経過後に前記水温検知手段で検知した
    水温が設定温度以下の場合に、前記流路切換手段で流路
    を前記熱交換器を通過して循環する側に切り換え、水温
    が設定温度を越えるまで浴槽内の湯を循環させることを
    特徴とする浴槽の保温加熱方法。
JP2011657A 1990-01-19 1990-01-19 浴槽の保温加熱方法 Pending JPH03217752A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059032B2 (ja) * 1980-10-06 1985-12-23 大阪瓦斯株式会社 導管ライニング方法
JPS627461A (ja) * 1985-07-02 1987-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波振動子
JPS62138649A (ja) * 1985-11-19 1987-06-22 Noritsu Co Ltd 風呂の保温装置

Patent Citations (3)

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