JPH03217148A - 位相反転検出器 - Google Patents
位相反転検出器Info
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- JPH03217148A JPH03217148A JP1182390A JP1182390A JPH03217148A JP H03217148 A JPH03217148 A JP H03217148A JP 1182390 A JP1182390 A JP 1182390A JP 1182390 A JP1182390 A JP 1182390A JP H03217148 A JPH03217148 A JP H03217148A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、180°位相変調された伝送信号を復調する
復調装置に関し、特に、光海底ケーブルシステムにおい
て、所定のビット周期をもつデジタル搬送波信号が所定
の変調周期をもつ変調信号により位相反転されたデジタ
ル信号をデジタル受3 信信号として受け、このデジタル受信信号の位相反転を
検出し、位相反転検出信号を出力する位相反転検出器に
関する。
復調装置に関し、特に、光海底ケーブルシステムにおい
て、所定のビット周期をもつデジタル搬送波信号が所定
の変調周期をもつ変調信号により位相反転されたデジタ
ル信号をデジタル受3 信信号として受け、このデジタル受信信号の位相反転を
検出し、位相反転検出信号を出力する位相反転検出器に
関する。
第4図及び第5図を参照して、従来の位相反転検出器に
ついて説明する。
ついて説明する。
規定周期Tで180°位相反転された伝送信号aは、フ
ィルタ11で反転境界点の変動成分、すなわち、位相反
転周波数成分のみが検出される。
ィルタ11で反転境界点の変動成分、すなわち、位相反
転周波数成分のみが検出される。
フィルタ11は位相反転検出信号bを出力する。
位相反転検出信号bは低周波増幅器12により増幅され
た後、検出器13により位相反転が検出される。
た後、検出器13により位相反転が検出される。
このように、従来の位相反転検出器では、すべてアナロ
グ的手法により、伝送信号aを復調し、位相反転を検出
している。
グ的手法により、伝送信号aを復調し、位相反転を検出
している。
上述した従来の位相反転検出器では、次に述べる欠点が
ある。
ある。
1)反転周期Tが伝送信号aのビット周期tに比4
ベ長い場合、復調すべき信号の成分比が小さくなり、フ
ィルタl1の抽出能力を高める必要がある。
ィルタl1の抽出能力を高める必要がある。
すなわち、高性能のフィルタが必要となる。
2》フィルタ11で抽出された位相反転検出信号bは、
その振幅が小さいので、位相反転検出信号bを増幅する
には、低周波増幅器12として、信号対雑音比の良い高
利得増幅器が必要となる。
その振幅が小さいので、位相反転検出信号bを増幅する
には、低周波増幅器12として、信号対雑音比の良い高
利得増幅器が必要となる。
3)伝送信号a内に不規則なエラー信号が存在すると、
位相反転検出信号bは多くの雑音を含み、位相反転検出
信号bの波形が大きく乱れる。尚、伝送信号aには何ら
かのエラー信号が含まれているのが一般的である。
位相反転検出信号bは多くの雑音を含み、位相反転検出
信号bの波形が大きく乱れる。尚、伝送信号aには何ら
かのエラー信号が含まれているのが一般的である。
4)アナログ回路は、一般に外部雑音に弱い。
本発明の課題は、信号対雑音比の良い信号波形をもつ位
相反転検出信号を得ることが出来る位相反転検出器を提
供することにある。
相反転検出信号を得ることが出来る位相反転検出器を提
供することにある。
本発明の他の課題は、伝送信号内に存在するエラー信号
に影響されない位相反転検出器を提供することにある。
に影響されない位相反転検出器を提供することにある。
以下余白
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、所定のビット周期をもつデジタル搬送
波信号が所定の変調周期をもつ変調信号により位相反転
されたデジタル信号をデジタル受信信号として受け、該
デジタル受信信号の位相反転を検出し、位相反転検出信
号を出力する位相反転検出器に於て、前記デジタル受信
信号を前記デジタル搬送波信号の1ビット分遅延し、遅
延されたデジタル信号を出力する遅延手段と、前記デジ
タル受信信号と前記遅延された信号との一致論理演算を
施し、一致論理演算結果信号を出力する一致論理演算手
段と、前記一致論理演算結果信号に応答して、論理“0
”レベルと論理“1”レベルの状態が反転された信号を
前記位相反転検出信号として出力する状態反転手段とを
有することを特徴とする位相反転検出器が得られる。
波信号が所定の変調周期をもつ変調信号により位相反転
されたデジタル信号をデジタル受信信号として受け、該
デジタル受信信号の位相反転を検出し、位相反転検出信
号を出力する位相反転検出器に於て、前記デジタル受信
信号を前記デジタル搬送波信号の1ビット分遅延し、遅
延されたデジタル信号を出力する遅延手段と、前記デジ
タル受信信号と前記遅延された信号との一致論理演算を
施し、一致論理演算結果信号を出力する一致論理演算手
段と、前記一致論理演算結果信号に応答して、論理“0
”レベルと論理“1”レベルの状態が反転された信号を
前記位相反転検出信号として出力する状態反転手段とを
有することを特徴とする位相反転検出器が得られる。
また、本発明によれば、所定のビット周期をもつデジタ
ル搬送波信号が所定の変調周期をもつ変調信号により位
相反転されると共に、エラー信号を含むデジタル信号を
デジタル受信信号として受け、該デジタル受信信号の位
相反転を検出し、位相反転検出信号を出力する位相反転
検出器に於て、前記デジタル受信信号を前記デジタル搬
送波信号の1ビット分遅延し、第1の遅延されたデジタ
ル信号を出力する第1の遅延手段と、前記デジタル受信
信号と前記第1の遅延された信号との一致論理演算を施
し、一致論理演算結果信号を出力する一致論理演算手段
と、前記一致論理演算結果信号を処理し、前記エラー信
号の除去された前記位相反転検出信号を出力する処理手
段とを有することを特徴とする位相反転検出器が得られ
る。
ル搬送波信号が所定の変調周期をもつ変調信号により位
相反転されると共に、エラー信号を含むデジタル信号を
デジタル受信信号として受け、該デジタル受信信号の位
相反転を検出し、位相反転検出信号を出力する位相反転
検出器に於て、前記デジタル受信信号を前記デジタル搬
送波信号の1ビット分遅延し、第1の遅延されたデジタ
ル信号を出力する第1の遅延手段と、前記デジタル受信
信号と前記第1の遅延された信号との一致論理演算を施
し、一致論理演算結果信号を出力する一致論理演算手段
と、前記一致論理演算結果信号を処理し、前記エラー信
号の除去された前記位相反転検出信号を出力する処理手
段とを有することを特徴とする位相反転検出器が得られ
る。
尚、前記処理手段は、例えば、前記一致論理演算結果信
号を前記所定の変調周期の半周期分遅延し、第2の遅延
されたデジタル信号を出力する第2の遅延手段と、前記
一致論理演算結果信号と前記第2の遅延されたデジタル
信号との論理積演算を施し、前記エラー信号の除去され
た論理積演算結果信号を出力する論理積演算手段と、前
記論理積演算結果信号に応答して、論理“0”レベルと
論理“1゛レベルの状態が反転されたfei号を前記7 位相反転検出イ6号として出力する状態反転手段とから
なる。
号を前記所定の変調周期の半周期分遅延し、第2の遅延
されたデジタル信号を出力する第2の遅延手段と、前記
一致論理演算結果信号と前記第2の遅延されたデジタル
信号との論理積演算を施し、前記エラー信号の除去され
た論理積演算結果信号を出力する論理積演算手段と、前
記論理積演算結果信号に応答して、論理“0”レベルと
論理“1゛レベルの状態が反転されたfei号を前記7 位相反転検出イ6号として出力する状態反転手段とから
なる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図及び第2図を参照すると、本発明の一実施例によ
る位相反転検出器は、所定のビット周期tをもつデジタ
ル搬送波信号DCが所定の変調周期Tをもつ変調信号M
Sにより位相反転されたデジタル信号をデジタル受信信
号Aとして受け、このデジタル受信信号の位相反転を検
出し、位相反転検出信号を出力する。
る位相反転検出器は、所定のビット周期tをもつデジタ
ル搬送波信号DCが所定の変調周期Tをもつ変調信号M
Sにより位相反転されたデジタル信号をデジタル受信信
号Aとして受け、このデジタル受信信号の位相反転を検
出し、位相反転検出信号を出力する。
デジタル搬送波信号DCを変調信号MSで反転(180
’の位相変調)を繰り返すと、デジタル受信信号Aとな
る。すなわち、デジタル受信信号Aは、変調信号MSの
波形の立上り、立下り点でビットの位相が反転する。
’の位相変調)を繰り返すと、デジタル受信信号Aとな
る。すなわち、デジタル受信信号Aは、変調信号MSの
波形の立上り、立下り点でビットの位相が反転する。
デジタル受信信号Aは第1の分岐回路1に供給される。
第1の分岐回路1はデジタル受信信号Aを2分岐する。
第1の分岐回路1で2分岐された8
信号の一方は第1の遅延回路2に供給される。第1の遅
延回路2はデジタル受信信号Aをデジタル搬送波信号D
Cの1ビット分の時間tだけ遅延し、遅延されたデジタ
ル信号Bを出力する。遅延を受けない他方のデジタル受
信信号Aと遅延されたデジタル信号Bとは排他的ノア(
一致論理)ゲート3に供給される。
延回路2はデジタル受信信号Aをデジタル搬送波信号D
Cの1ビット分の時間tだけ遅延し、遅延されたデジタ
ル信号Bを出力する。遅延を受けない他方のデジタル受
信信号Aと遅延されたデジタル信号Bとは排他的ノア(
一致論理)ゲート3に供給される。
排他的ノア(一致論理)ゲート3は、デジタル受信信号
Aと遅延されたデジタル信号Bとの排他的ノア(一致論
理)演算を施し、排他的ノア(一致論理)演算結果信号
Cを出力する。一致論理演算結果信号Cは、第2図のC
に示すように、ビット反転した部分のみの位置に信号が
存在し、その他の位置には信号は存在しない。
Aと遅延されたデジタル信号Bとの排他的ノア(一致論
理)演算を施し、排他的ノア(一致論理)演算結果信号
Cを出力する。一致論理演算結果信号Cは、第2図のC
に示すように、ビット反転した部分のみの位置に信号が
存在し、その他の位置には信号は存在しない。
一致論理演算結果信号Cは、再度、第2の分岐回路4に
供給される。第2の分岐回路4にょり2分岐された一方
の一致論理演算結果信号Cは、第2の遅延回路5により
変調信号MSの半周期、すなわち、(1/2)Tだけ遅
延される。第2の遅延回路5の出力である第2の遅延さ
れたデジタル信号Dと無遅延の一致論理演算結果信号C
とはともに論理積ゲート6に供給され、ここでこれら2
つの信号の論理積演算が施されている。
供給される。第2の分岐回路4にょり2分岐された一方
の一致論理演算結果信号Cは、第2の遅延回路5により
変調信号MSの半周期、すなわち、(1/2)Tだけ遅
延される。第2の遅延回路5の出力である第2の遅延さ
れたデジタル信号Dと無遅延の一致論理演算結果信号C
とはともに論理積ゲート6に供給され、ここでこれら2
つの信号の論理積演算が施されている。
論理積ゲート6の出力である論理積演算結果信号EはT
型フリップフロップ7に供給される。T型フリップフロ
ップ7は、論理積演算結果信号Eに応答して、デジタル
受信信号Aの位相反転点に応じて、オンとオフを繰り返
し、位相反転検出信号(再生信号)Fを出力する。この
位相反転検出信号Fは変調信号MSに等しい。
型フリップフロップ7に供給される。T型フリップフロ
ップ7は、論理積演算結果信号Eに応答して、デジタル
受信信号Aの位相反転点に応じて、オンとオフを繰り返
し、位相反転検出信号(再生信号)Fを出力する。この
位相反転検出信号Fは変調信号MSに等しい。
第2図から明らかなように、デジタル受信信号A(伝送
信号)にエラー信号が存在しない場合、一致論理ゲート
3の出力である一致論理演算結果信号Cを、直接、T型
フリップフロップ7に供給しても、全く同様の動作を示
す。しかしながら、この場合、デジタル受信信号A中に
エラー信号が存在すると、様子が異なり、再生信号Fは
変調信号MSと一致しなくなる。
信号)にエラー信号が存在しない場合、一致論理ゲート
3の出力である一致論理演算結果信号Cを、直接、T型
フリップフロップ7に供給しても、全く同様の動作を示
す。しかしながら、この場合、デジタル受信信号A中に
エラー信号が存在すると、様子が異なり、再生信号Fは
変調信号MSと一致しなくなる。
本実施例では、このエラー信号の除去を、第2の分岐回
路4と第2の遅延回路5と論理積ゲート6とから成る回
路により実現している。
路4と第2の遅延回路5と論理積ゲート6とから成る回
路により実現している。
次に、第1図と第3図とを用いてエラー信号の除去の過
程について説明する。
程について説明する。
第3図A及びBに示されるように、一致論理ゲート3の
2つの入力信号(デジタル受信信号Aと遅延されたデジ
タル信号B)がエラー信号を含んでいると仮定する。す
なわち、本来、論理“1”レベルであるべき信号が、第
3図A及びBの斜線で示されるように、論理“0”レベ
ルとなっているとする。
2つの入力信号(デジタル受信信号Aと遅延されたデジ
タル信号B)がエラー信号を含んでいると仮定する。す
なわち、本来、論理“1”レベルであるべき信号が、第
3図A及びBの斜線で示されるように、論理“0”レベ
ルとなっているとする。
この場合、一致論理ゲート3の出力である一致論理演算
結果信号Cとしては、第3図Cに示されるような波形が
現れる。一致論理演算結果信号Cは、第2の分岐回路4
により2分岐され、その一方は、直接、論理積ゲート6
に供給され、他方は、変調信号MSの半周期だけ第2の
遅延回路5により遅延された後、第2の遅延されたデジ
タル信号Dとして論理積ゲート6に供給される。論理積
ゲート6は、それに入力する2つの入力信号C及びDの
両方が論理“1”レベルのときにだけ論理11 “1”レベルを出力するために、エラー信号は除去され
る。したがって、論理積ゲート6の出力である論理積演
算結果信号Eは、エラー信号が無いときと全く同様の波
形となる。従って、T型フリップフロツブ7の出力には
、変調信号MSに等しい位相反転検出信号Fがエラー信
号の有無に関係なく再生される。
結果信号Cとしては、第3図Cに示されるような波形が
現れる。一致論理演算結果信号Cは、第2の分岐回路4
により2分岐され、その一方は、直接、論理積ゲート6
に供給され、他方は、変調信号MSの半周期だけ第2の
遅延回路5により遅延された後、第2の遅延されたデジ
タル信号Dとして論理積ゲート6に供給される。論理積
ゲート6は、それに入力する2つの入力信号C及びDの
両方が論理“1”レベルのときにだけ論理11 “1”レベルを出力するために、エラー信号は除去され
る。したがって、論理積ゲート6の出力である論理積演
算結果信号Eは、エラー信号が無いときと全く同様の波
形となる。従って、T型フリップフロツブ7の出力には
、変調信号MSに等しい位相反転検出信号Fがエラー信
号の有無に関係なく再生される。
なお、第3図F′には、上述したエラー信号の除去過程
の理解のために、伝送信号にエラー信号が存在し、第2
の分岐回路4と第2の遅延回路5と論理積ゲート6とか
ら成る回路が省略され、致論理ゲート3の出力を、直接
、T型フリップフロップ7に供給した場合の誤動作の様
子を示す。
の理解のために、伝送信号にエラー信号が存在し、第2
の分岐回路4と第2の遅延回路5と論理積ゲート6とか
ら成る回路が省略され、致論理ゲート3の出力を、直接
、T型フリップフロップ7に供給した場合の誤動作の様
子を示す。
以上の説明から理解されるように、本実施例によれば、
伝送信号内のエラー信号の有無に関係なく、位相反転し
ている伝送信号から反転成分の信号を忠実に再生するこ
とが出来る。
伝送信号内のエラー信号の有無に関係なく、位相反転し
ている伝送信号から反転成分の信号を忠実に再生するこ
とが出来る。
次に、第6図を参照して、本発明が適用された光海底テ
ーブルシステムについて説明する。
ーブルシステムについて説明する。
光海底テーブルシステムの光信号送信端局211 2
より送出された伝送信号は、光ケーブル22と光海底中
継器23がシリーズに接続された伝送ラインを通して伝
搬し、光信号受信端局24に達する。
継器23がシリーズに接続された伝送ラインを通して伝
搬し、光信号受信端局24に達する。
光信号受信端局24には、本発明による位相反転検出器
が装備されているものとする。
が装備されているものとする。
第6図中、複数の光海底中継器23のうちの1つの光海
底中継器の光入力レベルを測定するため、光海底中継器
23内部にて受光した光信号レベルに比例した直流電圧
を抽出する。この抽出した直流電圧に応答して、vCO
発振器は第7図のdに示されるように、周波数fの変調
信号dを発振する。この変調信号dにより、当該光海底
中継器23で受信した伝送信号を位相反転(1806)
する。この位相反転処理を実施したときの伝送信号Cを
第7図のCに示す。この伝送信号Cは、光ケーブル22
と他の光海底中継器23とを経由して、光信号受信端局
24に達する。
底中継器の光入力レベルを測定するため、光海底中継器
23内部にて受光した光信号レベルに比例した直流電圧
を抽出する。この抽出した直流電圧に応答して、vCO
発振器は第7図のdに示されるように、周波数fの変調
信号dを発振する。この変調信号dにより、当該光海底
中継器23で受信した伝送信号を位相反転(1806)
する。この位相反転処理を実施したときの伝送信号Cを
第7図のCに示す。この伝送信号Cは、光ケーブル22
と他の光海底中継器23とを経由して、光信号受信端局
24に達する。
この光信号受信端局24に達した伝送信号Cは、第2図
Aと同じ波形である。従って、光信号受信端局24内に
装備された本発明の位相反転検出器により、第7図dの
波形が再生される。
Aと同じ波形である。従って、光信号受信端局24内に
装備された本発明の位相反転検出器により、第7図dの
波形が再生される。
vCO発振器の発振周波数は、光海底中継器23の光入
力レベルに比例した関係にあるので、光信号受信端局2
4にて再生された信号も光海底中継器23の光入力レベ
ルを示すことになる。
力レベルに比例した関係にあるので、光信号受信端局2
4にて再生された信号も光海底中継器23の光入力レベ
ルを示すことになる。
尚、この例では、光信号送信端局21、光ケーブル22
、及び光海底中継器23の内部に何等かの障害が発生し
、伝送信号にエラーが発生しても、vCO発振器の波形
を再生するので、光海底テーブルシステムの中継伝送路
の光レベル監視に極めて有効である。
、及び光海底中継器23の内部に何等かの障害が発生し
、伝送信号にエラーが発生しても、vCO発振器の波形
を再生するので、光海底テーブルシステムの中継伝送路
の光レベル監視に極めて有効である。
以上説明したように、本発明では、従来の位相反転検出
器のような、高性能フィルタや低雑音の高利得増幅器を
必要としないという効果がある。
器のような、高性能フィルタや低雑音の高利得増幅器を
必要としないという効果がある。
また、伝送回線にエラーを含んでいても、忠実に位相反
転を検出出来る。また、アナログ的技術に依存していな
いので、外部雑音などに強い。また、本発明を利用する
ことにより、光中継ラインのレベルダイヤを正確に把握
できるので、回線保守に対しても有効である。
転を検出出来る。また、アナログ的技術に依存していな
いので、外部雑音などに強い。また、本発明を利用する
ことにより、光中継ラインのレベルダイヤを正確に把握
できるので、回線保守に対しても有効である。
第1図は本発明の一実施例による位相反転検出器の構成
を示すブロック図、第2図は伝送信号にエラー信号が含
まれていない場合の第1図の回路の動作を説明するため
のタイムチャート、第3図は伝送信号にエラー信号が含
まれている場合の第1図の回路の動作を説明するための
タイムチャート、第4図は従来の位相反転検出器の構成
を示すブロック図、第5図は第4図の回路の動作を説明
するためのタイムチャート、第6図は本発明による位相
反転検出器が適用される光海底テーブルシステムの構成
を示すブロック図、第7図は第6図のシステムの動作を
説明するためのタイムチャートである。 1・・・第1の分岐回路、2・・・第1の遅延回路、3
・・・排他的ノア(一致論理)ゲート、4・・・第2の
分岐回路、5・・・第2の遅延回路、6・・・論理積ゲ
ート、7・・・T型フリップフロップ回路、8・・・検
出器。
を示すブロック図、第2図は伝送信号にエラー信号が含
まれていない場合の第1図の回路の動作を説明するため
のタイムチャート、第3図は伝送信号にエラー信号が含
まれている場合の第1図の回路の動作を説明するための
タイムチャート、第4図は従来の位相反転検出器の構成
を示すブロック図、第5図は第4図の回路の動作を説明
するためのタイムチャート、第6図は本発明による位相
反転検出器が適用される光海底テーブルシステムの構成
を示すブロック図、第7図は第6図のシステムの動作を
説明するためのタイムチャートである。 1・・・第1の分岐回路、2・・・第1の遅延回路、3
・・・排他的ノア(一致論理)ゲート、4・・・第2の
分岐回路、5・・・第2の遅延回路、6・・・論理積ゲ
ート、7・・・T型フリップフロップ回路、8・・・検
出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定のビット周期をもつデジタル搬送波信号が所定
の変調周期をもつ変調信号により位相反転されたデジタ
ル信号をデジタル受信信号として受け、該デジタル受信
信号の位相反転を検出し、位相反転検出信号を出力する
位相反転検出器に於て、 前記デジタル受信信号を前記デジタル搬送波信号の1ビ
ット分遅延し、遅延されたデジタル信号を出力する遅延
手段と、 前記デジタル受信信号と前記遅延された信号との一致論
理演算を施し、一致論理演算結果信号を出力する一致論
理演算手段と、 前記一致論理演算結果信号に応答して、論理“0”レベ
ルと論理“1”レベルの状態が反転された信号を前記位
相反転検出信号として出力する状態反転手段と を有することを特徴とする位相反転検出器。 2、所定のビット周期をもつデジタル搬送波信号が所定
の変調周期をもつ変調信号により位相反転されると共に
、エラー信号を含むデジタル信号をデジタル受信信号と
して受け、該デジタル受信信号の位相反転を検出し、位
相反転検出信号を出力する位相反転検出器に於て、 前記デジタル受信信号を前記デジタル搬送波信号の1ビ
ット分遅延し、第1の遅延されたデジタル信号を出力す
る第1の遅延手段と、 前記デジタル受信信号と前記第1の遅延された信号との
一致論理演算を施し、一致論理演算結果信号を出力する
一致論理演算手段と、 前記一致論理演算結果信号を処理し、前記エラー信号の
除去された前記位相反転検出信号を出力する処理手段と を有することを特徴とする位相反転検出器。 3、前記処理手段が、 前記一致論理演算結果信号を前記所定の変調周期の半周
期分遅延し、第2の遅延されたデジタル信号を出力する
第2の遅延手段と、 前記一致論理演算結果信号と前記第2の遅延されたデジ
タル信号との論理積演算を施し、前記エラー信号の除去
された論理積演算結果信号を出力する論理積演算手段と
、 前記論理積演算結果信号に応答して、論理“0”レベル
と論理“1”レベルの状態が反転された信号を前記位相
反転検出信号として出力する状態反転手段と を有する位相反転検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182390A JPH03217148A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 位相反転検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182390A JPH03217148A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 位相反転検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03217148A true JPH03217148A (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=11788496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1182390A Pending JPH03217148A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 位相反転検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03217148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995018509A1 (en) * | 1993-12-29 | 1995-07-06 | Zenith Electronics Corporation | Polarity selection circuit for bi-phase stable fpll |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP1182390A patent/JPH03217148A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995018509A1 (en) * | 1993-12-29 | 1995-07-06 | Zenith Electronics Corporation | Polarity selection circuit for bi-phase stable fpll |
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