JPH03216926A - サーモスタツトスイッチのバイメタル円板構造体およびそのための円板保持器 - Google Patents

サーモスタツトスイッチのバイメタル円板構造体およびそのための円板保持器

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JPH03216926A
JPH03216926A JP2249910A JP24991090A JPH03216926A JP H03216926 A JPH03216926 A JP H03216926A JP 2249910 A JP2249910 A JP 2249910A JP 24991090 A JP24991090 A JP 24991090A JP H03216926 A JPH03216926 A JP H03216926A
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retainer
disk
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fingers
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John J Chrupcala
ジヨン・ジエイ・クラツプカラ
Anthony F Urban
アンソニイ・エフ・アーバン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバイメタル円板動作サーモスタットスイッチに
関し、さらに訂しくけ、スイッチの応答時間全最小限に
するためサーモスタットスイッチ内に組立てるようにし
たバイメタル円板構造体およびこれに使用する円板保持
器に関する。
コーヒメー力、コピー機、ファクシミリ機などの一部の
装置が熱過負荷条件にょシ起る損傷を防ぐ何等かの装置
を含むことが重要であることが一般に判っている。この
理由から、この種の装置は一般に熱過負荷条件に答えて
スイッチの主な熱発生回路構成要素を遮断するように動
作するサーモスタットスイッチを含む。しかし、熱過負
荷条件は非常に早く発達することが多いので、この種の
装置に利用されるサーモスタットスイッチが熱過負荷条
件から生ずる損傷を回避するために最小限の応答時間で
動作することが必要であることが判明している。
クレイグ璽の米国特許第4754252号および上原の
米国特許第4794364号に開示の装置は本申請人が
知っている主題の発明に最も近い先行技術を示すもので
、これらの装置は一般に種々の機械や機器に対する熱過
負荷保護装置として一層効果的に利用可能にする几めに
バイメタル円板動作サーモスタットスイッチの応答時間
を最小限にする問題に一般的に焦点をあてている。しか
し、これらの参考文に開示された装置は応答時間を削減
して動作可能であることが一般に明らかになっているが
、それでもあらゆる用途に対して満足させるに十分な速
い応答時間を以て動作しないことが判っている。
バイメタル円板動作サーモスタットスイッチの応答時間
を最小限にするためには、スイッチのバイメタル円板が
周囲の空気の温度に速かに追随できる程度に十分にスイ
ッチのバイメタル円板動作スイッチは周囲の環境にさら
されていることが必要であることが一般に判っている。
先きく述べたクレイグ■および上原の米国特許は円板保
持器のキャップの端壁に大きな開口を設けることによっ
てこの要求に大体において的をしぼっている。しかし、
バイメタル円板動作スイッチの応答時間をさらに短縮す
るためには、バイメタル円板を所定位置に支持および(
または)保持する素子へ熱伝達を介してスイッチのバイ
メタル円板から失われる熱量を最小限にすこともま几大
切であることが今では判っている。
さらに判明していることはスイッチのバイメタル円板か
らの熱損を最小限にするためにはスイッチのバイメタル
円板とスイッチの円板支持および(または)保持構造と
の間の接触面積を最小限にすることが重要であるのみな
らずスイッチの円板支持構造および(ま友は)保持構造
と残余部分との間の熱伝導路の横断面積を小さくするこ
とが大切であるということである。
本発明はバイメタル円板動作サーモスタットスイッチ用
の改艮された円板構造体および円板保持器を提供するこ
とにある。この点において、円板保持器は円板保持器と
こ孔に支えられ几円板との間の接触面積を小さくすると
共に保持器を据付けたバイメタル円板動作サーモスタッ
トスイッチの残りの構成素子へ円板保持器を介して至る
熱伝導路の横断面積を縮減することによって円板保持器
を通る熱損t少なくするように作られている。特に、本
発明の円板保持器は中央ハブ部分と、このハブ部分から
外向き半径方向に延びる多数本のフィンガと、フィンガ
の各々の外端に隣接する円板保持器突出部と、この円板
保持器突出部の各々に隣接する円板支持刑部とよクなる
。円板保持器はこの上にバイメタル円板を受取り支える
ように作られているので、円板はフィンガ上の胸部に支
えられ円板保持器突出部によって所定位置に保持される
。しかし保持器はバイメタルを支えるため開いた切込み
を備えた多数のフィンガを含むので、保持器を通る熱伝
導路の全体の横断面積はフィンガを通る通路の横断面積
の総和に限定される。その結果、保持器を通る全体の熱
伝導性は減少する。
円板保持器は少なくとも三本のフィンガを含み、好まし
くは六本のフィンガを含み、円板保持器は好ましくはプ
ラスチック材料で一体的に成形されている。さらに、円
板保持器は好ましくは移送ビンが開き位置と閉じ位置と
の間にスイッチの可動接点を動かすためにバイメタル円
板と係合しているようにサーモスタットの移送ビンを受
入れるため保持器を貫通する軸方向の開口を有する。
本発明のバイメタル円板構造体は中央ハブ部分およびこ
の中央ハブ部分から外向き半径方向に延びる多数のフィ
ンガを含む上記形式の円板保持器と、フィンガの肩部に
受止められ友バイメタル円板と、円板保持器にかぶせら
れたキャップ素子とよりなる。キャッグ素子は好ましく
はこれを貫通する拡大された中心開口を有する端壁を含
むことによってバイメタル円板の一側の本体部分は周囲
の雰囲気を受ける。キャップ素子は好ましくはさらにス
カート部分の周面の周りに好ましくはほぼ均等に隔設さ
れたスカート部分を貫通する多数の開口を有するスカー
ト部分を含む。このスカート部分は円板構造体を保持す
るためサーモスタットスイッチの本体部,分に固着され
るように作られている。円板保持器の7一人は好ましく
は上面および下面を有し、キャップのスカート部分の開
口は一部分が保持器のアームの下面より上に、また一部
分は下面より下に配置されるように好ましくけ方向づけ
されているので、開口は円板構造体が据付けられている
スイッチの本体部分とキャッグとの間の熱伝導路の全横
断面積を小さくする役目をする。
本発明の円板保持器および円板構造体はバイメタル円板
動作サーモスタットスイッチの応答時間を最適にするた
めに効果的に利用できる。
特に、円板保持器および円板構造体はサーモスタットス
イッチの本体部分へ熱を伝達するのK利用される熱伝導
路の全横断面積を効果的に小さくし、その結果、円板保
持器および円板構造体はスイッチのバイメタル円板が周
囲の環境から伝達された熱のほぼ大部分を保持できるよ
うに協動することが判明している。その結果、バイメタ
ル円板は、これが熱過負荷条件を受けると、実質的には
さらに早く動作点に達することができるので本発明の保
持器および円板構造体を内蔵するバイメタル円板動作サ
ーモスタットスイッチの動作時間が十分に削減される。
従って、本発明の主たる目的はスイッチの応答時fi!
Jを最小限にする几めに動作するバイメタル円板動作サ
ーモスタットスイッチ用の円板保持器を提供することに
ある。
本発明の別の目的はスイッチの応答時間を削減する窺め
に動作するパイメタy円板動作サーモスタットスイッチ
用の改良された円板構造体を提供することにある。
本発明のまた別の目的は円板保持器を据付けたサーモス
ヌットスイツチの本体部分と保持器に支えられたバイメ
タル円板との間の熱伝導路の横断面積を小さくするため
に動作するバイメタル円板動作サーモスタットスイッチ
用の円板保持器を提供することにある。
本発明のさらに別の目的はキャッグとこのキャップが組
立てられているサーモスタットスイッチの本体部分との
間の熱伝導路の全横断面積全削減するように作られたキ
ャップよりなるバイメタル円板動作サーモスタットスイ
ッチ用の円板構造体を提供することにおる。
本発明のその他の目的、、特徴および利点は添付の説明
図を参考にして発明の説明が進むに従って明白になる。
さて図について述べると、本発明の円板構造体ヲ含むバ
イメタル円板動作サーモスタットスイッチは第1図、第
2図および第3図において符号10を以て全体的に示さ
れている。サーモスタットスイッチ10は符号12で全
体的に示すバイメタル円板構造体と、符号14、で全体
的に示すスイッチ構造体と符号20で全体的に示すスイ
ッチ本体とを含み、これら両構造体12と14とはそれ
ぞれ第1外部電気端子16と第2外部電気端子18とを
含む。円板構造体12は符号22で全体的に示す円板保
持器と、バイメタル円板24とおよび符号26で全体的
に示すキャツフ”とを含む。円板構造体12およびスイ
ッチ構造体14、はスイッチ本体20と共に組立てられ
ているので、所定の温度条件に応答して端子16と18
との間で導通を選択的におこない、ま九、遮断するため
のスイッチ構造体14、全動作させる几めバイメタル円
板24が動作スる。しかし、円板構造体12が構成され
スイッチ構造体14および本体20と共に組立てられる
方法の故に、円板構造体12は所定の温度条件に応じて
スイッチ構造体14を動作させるための応答時間を短く
して動作する。
円板保持器22は好ましくはフェノールなどの適当なプ
ラスチック材料で一体成形されていて、貫通する軸開口
30と少なくとも三本、好ましくは六本のフィンガ32
′t−有する中央ハブ部分28を含み、フィンガはこの
ハブ部分28から外向き半径方向に延び各フィンガ32
間に開いた切込み33を形成している。フィンガ32は
それぞれ反対の上側面34および下側面36を有し、内
面40全有する上向きに突出する円板保持器突出部38
はフィンガ32の終端に隣して形成されている。さらに
、上側支持面44を有する円板支持肩部42がフィンガ
32に内面40に隣接して形成されている。円板支持面
は、突出部38がフィンガの上側面34より上に隆起し
ている量より少ない魚の差でフィンガ32の上側面より
上に隆起しているけれども、ほほ共通平面内に配置され
ている。フィンガ32の底面または下側面36の最外側
部分はアンダカット部域45により形成されている。
バイメタル円板24は好1しくはこれが構成されている
金属の熱膨張特性の差異の結果、曲げ作用を出すため所
足の温度条件に応答する従来のバイメタル円板よりなる
。円板24ti円板保持器22に受止められるように寸
法決めされているので円板は肩部42の支持面44に支
持され、突出部38内に入る。
キャップ26Fi好ましくは適当な板金製で、拡大され
た中心開口48を有するほぼ平らな端壁部分46とこの
端壁部分46から垂下するスカートまたは側壁部分50
とを含む。側壁部分50の周一りにほほ均等に周面方向
に隔設された多数の開口52がIII壁部分50に形成
されている。
円板24が開口48を介して周囲の環境と効果的に連通
できるように肩部44の所定位置に円板24t−保持す
る几めキャップ26が保持器22上にかぶせられるよう
に寸法決めされ形状につくられている。開口52はその
一部がフィンガ32の底面側36の最外側部分の上側に
、また一部が下側に配置されるように側壁部分50に方
向づけされているので開口52ti熱を円板24からキ
ャップ26を介して本体部分20へ伝導するために利用
可能な側壁50の金属の横断面積を効果的に削減する。
本体部分20は大体において在来構造のもので、好まし
くは適当な高温絶縁材料、例えば一般にサーモスタット
制御装置に用いられているようなフェノール樹脂ま几は
セラミックなどから製造されている。本体部分20は底
壁部分54と、直立の側壁部分56と、この側壁部分5
6の上端の拡大上側リップ58とを含み、貫通する開口
62を有する内肩60は本体部分20の内部に形成され
ている。さらに、本体部分20には底壁54の外側に在
る凹陥部64が形成されている。
スイッチ構造体14は不体20に入れられて組立てられ
ていて、固定接点66を通るリベット68で肩60に固
盾される固定接点66′k含む。リベット68ははと目
70にはめ込まれ、はと目70が今度は開口62にはめ
込まれる。
第1端子l6は底壁54の裏側の凹陥部64にはめ込ま
れ、リベッ}68tiNIJl端子16を本体部分20
に固着するため第1端子16を貫通することによつ一C
リベット68およびはと170を介して固定接点66に
電気接続される。スイッチ構造体14、はさらに可動接
点素子761k有する弾性接点アーム74と、リベット
78と、はと目80とを含む可動接点構造体72よシな
る。
リベット78は可動接点72の基底部分を貫通して、は
と目80内にはめ込まれ、はと目80はまた本体部分2
0の底壁54の開口(図示せず)にはめ込まれる。第2
端子18はJl側のみぞ孔64内に組立てられることに
より第2端子18は第1端子l6とは隔設され、これを
本体部分20に固定するためリベット78が第2@子1
8を貫通する。第2端子l8および可動接点構造体72
はこのように本体部分20に固定される時は、リベット
78およびはと目80の両者は可動接点構造体72およ
び第1端子18の両者と密に係合して可動接点構造体7
2ft第2端子l8に効果的に電気接続する。可動接点
構造体72が本体部分20にこのように組立てられると
、アーム74の常時の位置は接点素子76が固定接点6
6と係合して第1端子16と第2端子18との間に導通
がおこなわれているように位置決めされている。しかし
、第1端子16と第2端子18との間の導通を遮断する
ために、弾性アーム74は弾性的に下方向に偏向して可
動接点素子76を固定接点66から離すことができる。
スイッチ構造体14、はさらに所定温度条件に応答して
可動接点アーム74を下方向に移動させるために伝達ビ
ン82が円板12とアーム74との間に延びるように本
体部分20の内部にはめ込まれた伝達ピン82よりなる
フィンガ32の最外側部分がリング58の上縁に着座し
、キャップ26のスカート部分50の下縁部分がリップ
58の下縁の周りに内側方向に癖をつけられて円板構造
体12’&−本体部分20に恒久的に固定するように本
体部分20に組立てられている。円板構造体12ti本
体部分20と共に組立てられることによって伝達ビン8
2は円板保持器22の開口30内にはめ込まれ、従って
伝達ビン82はバイメタル円板24と弾性アーム74と
の間に延びている。さらに、伝達ビン82は、円板24
が上方へ曲った位置にある時には、アーム74は可動接
点素子76が固定接点66と係合する「休止」位置にあ
るように寸法決めされている。しかしながら、円板24
が所定温度条件に応答して下方向に曲った位置へ移動す
ると、伝達ビン82はアーム74を下方向に移動させて
可動接点素子76を固定接点66から脱係合して間隔の
ある位置へ接点66を移す。従って、第1端子16と第
2端子l8との導通が所定の温度条件に応答して従来の
方法で遮断されるか、またはおこなわれる。
サーモスタットスイッチ10が周囲の環境の変化に応答
する速度はバイメタル円板24の温度が周囲の環境の温
度に順応する温度次第で決まることは明白である。この
理出から、また一般に認められ九慣行に従って、キャッ
プ26にはその端壁46の拡大開口48が設けられて円
板24とスイッチlOを囲む環境との間の効果的な熱連
通をおこなう。しかし、応答時間ケさらに縮小するため
にはスイッチの円板24からスイッチ本体部分20への
熱伝達を小さくすることが重要てあることも現在では判
っている。
従って、円板保持器22が中間に切欠き33を有する多
数の1インガ32を含むように形成されているので、肩
部42と本体部分20との間の伝導路の全体に利用可能
な横断面積を小さくしている。同様な理由から、キャッ
プ26の{It壁部分50には開口52が設けられてい
る。特に、開口52は、キャップ26の土壁部分46と
本体部分20に接触している開口52の下側に配置され
た側壁部分50の部分との間の伝導路の全有効横断面積
を小さくする。この点において、円板保持器22および
本体部2oが比較的低レベルの熱伝導性を有するプラス
チツク材料で造られていても、円板24と本体部分20
間の有効熱伝導路を小さくすることにより、スイッチ1
0に対する応答時間を著しく削減できる。
第2(a)図について述べると、図は本発明の円板構造
体の別の天施例を示し、円板構造体は全体を符号84に
おいて示す。円板構造体84は全体を符号86で示す円
板保持器と、バイメタル円板88と、全体を符号90で
示すキャップとを含む。円板保持器86はハブ部分92
と多数のフィンガ94とを含み、フィンガは各フィンガ
fllJに切欠き95を形成しハブ部分92から外向き
半径方向に延び、内面98を有する上向きに延びる保持
器突出部96となって終っている。肩部100はフィン
ガ94の内面98に隣接して形成されアンダカット10
21!フィ7ガ94の裏面で突出部96および肩部10
0の下側に形成されている。肩部100Fiほぼ共通平
面内に配置され、肩部100および内面98は保持器8
6上に円板88を支えて含むために形成され位置決めさ
れている。さらに、保持器86は例えば本体20などの
ごとく本体にはめ込まれるように形成されているので、
フィンガ94の底側の最外側部分を形成するアンダカッ
ト部域102は本体部分の上縁に着座する。ビン82な
どの伝達ビンを受入るため開口104が保持器86に設
けられている。
バイメタル円板88は従来構造のもので、所定の温度条
件に応答して円板88における曲け作用をおこなうのに
協力する異種金属で造られている。
キャップ90は好ましくは適当な板金で形成され、拡大
された中心開口108が貫通する土壁106と、この上
壁106から垂下する側壁部分″1次はスカート部分1
10とを含む。スカート部分110には多数のほぼ均等
に隔設されたみぞ孔112が形成され、これらみぞ孔は
スカート部分の下縁に沿って上向きに延び多数のタプ1
14を形成している。キャツ7″90は保持器86上に
受止められるので、保持器上に円板88を保持して円板
構造体84をサーモスタットの残り部分に固定する役目
をする。みぞ孔112はアンダカット而102より僅か
に上側へ延びるように構成されているので、円板構造体
84がサーモスタットスイッチの本体部分上に組付けら
れると、スカート部分のうちみぞ孔112の上側に配置
された部分はスイッチの本体部分から間隔ができる。タ
ブ114はキャツフ゜90をスイッチの本体部分に固着
する友め内向きに曲げることができる。しかし、みぞ孔
112は保持器86とスイッチの本体部分との間の界面
より上向きに延びているので、みぞ孔112は熱をキャ
ップ90からスイッチの本体部分に伝導する几めに利用
できる伝導路の全横断面81f効果的に削減する。
従って、本発明はバイメタル円板動作サーモスタットス
イッチ用の効果的なキャップ構造体およびこの構造体用
の円板保持器を提供することが理解される。キャップ構
造体12、および84は円板24および88と円板構造
体12、および84が組立てられるスイッチのそれぞれ
の本体部分との間の熱伝導路を削減するのに特に適当し
ている。その結果として、バイメタル円板24および8
8はそれぞれの周囲の環境の温度変化に迅速に応動する
ために動作する。結果として、円板描造体12および8
4が組付けられたスイッチは種々の器具および電機装置
に対する熱過負荷保!!を与えるのに一層効果的に利用
できる。
このような理由から、本発明の円板構造体12、および
84はサーモスタットヌイツチ技術の重要な進歩を示す
ものであると考えられる。
本発明はこれを冥施したある特定の構造を示し説明した
が、各部品の種々の変形および再配置が基本の発明概念
の精神および範囲を逸脱することなくおこなわれること
、かつこれが付属の特許請求の範囲に示される範囲以外
に本文に図示説明の特定の形態に限定されないことに当
業技術者に明白であろう。
【図面の簡単な説明】
本発明を突施するため目下考えられる最上の実施態様を
示す図面において、第1(2)は本発明の円板構造体お
よび円板保持器を含むバイメタル円板動作サーモスタッ
トスイッチの斜視図、第2図は第1図の部品分解斜視図
、第2(a)図は円板構造体自体の別の実施例の部品分
解斜視図、wrJ3図は第1図の3−3線に沿った断面
図である。 なお図において、符号10.90は保持器キャップ、1
2.84はキャップ構造体、20はスイッチの本体部分
、22 .86は円板保持器、24 .88はバイメタ
ル円板、28.92はノ1プ部分、52は多数の開口、
84は円板構造体、90tiバイメタルキャップ゜、9
4Fs.フィンガ、95は開口端を有する切欠き、96
は隆起した円板保持器突起部、98Vi内面、100は
肩部、110はスカート部分、112Fiみぞ孔である
。 FIG. 3 平成 3 年 2 月 18日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バイメタル円板動作サーモスタットスイッチ用の円
    板保持器において、該保持器が中央ハブ部分と、該ハブ
    部分から外向き半径方向に延びる各フィンガ間に開いた
    切欠きを形成する少なくとも三本のフィンガと、該フィ
    ンガの各々の終端に隣接する隆起した円板保持器突出部
    と、該円板保持器突出部の内面に隣接する上記フィンガ
    の各々に設けられた隆起した円板支持肩部とよりなり、
    上記において上記円板保持器突出部の各々が上記ハブ部
    分に向つて内方向に面する内面を備え、上記円板支持肩
    部がほぼ共通平面内に配置された上側支持面を有するが
    、隣接の円板保持器の突出部がそれぞれのフィンガより
    上へ隆起している量よりも少ない量の差でフィンガより
    上へ隆起していることを特徴とする円板保持器。 2、前記円板保持器が前記フィンガの六本よりなり、そ
    の各々がこれに設けられた前記円板保持器突出部の一つ
    と前記円板支持肩部の一つとを有することをさらに特徴
    とする請求項1に記載の円板保持器。 3、前記円板保持器がプラスチツク材料で一体成形され
    たことをさらに特徴とする請求項1に記載の円板保持器
    。 4、前記ハブ部分が中心軸を有しかつこれを貫通する軸
    方向開口を有する請求項1に記載の円板保持器。 5、前記ハブ部分が中心軸を有し、前記円板保持器突出
    部の内面は該軸からほぼ均等に隔設されている請求項1
    に記載の円板保持器。 6、バイメタル円板動作サーモスタットスイッチ用のバ
    イメタル円板構造体において、該構造体が中央ハブ部分
    と、各フィンガ間に開いた切欠きを形成する該ハブ部分
    から外向き半径方向に延びる少なくとも三本のフィンガ
    と、該フィンガの各々の終端に隣接して隆起する円板保
    持器突出部と、バイメタル円板が上記保持器突出部内に
    はめ込まれるように上記円板支持肩部に支えられた組立
    て位置にはめ込まれた上記バイメタル円板と、該バイメ
    タル円板を上記組立て位置に保持するため並びに上記円
    板構造体をバイメタル円板動作サーモスタットスイッチ
    の本体部分に固定するため上記円板保持器にかぶせられ
    た保持器キャップとよりなり、上記において上記円板保
    持器突出部の各々がこれに設けられた内方向に面する内
    面を備え、上記円板支持肩部がほぼ共通平面内に配置さ
    れた上側支持面を有するが隣接の円板保持器突出部がそ
    れぞれのフィンガより上へ隆起している量よりも少ない
    量の差でそれぞれのフィンガより上へ隆起しており、上
    記保持キャップが拡大された中央開口を備えた端壁部分
    と該端壁部分から垂下して上記円板保持器を囲繞するス
    カート部分とを含み、上記端壁部分が上記バイメタル円
    板を上記組立て位置に保持し、上記スカート部分が上記
    円板構造体を上記本体部分に固定するため該本体部分上
    にはめ込み可能としたことを特徴とする円板構造体。 7、前記スカート部分がこれを貫通する多数の開口を有
    し、該開口が上記スカート部分の周面の周りにほぼ均等
    に隔設された請求項6に記載の構造体。 8、前記スカート部分がこれに形成された多数の開いた
    ままに終つたみぞ孔を有し、該みぞ孔が上記スカート部
    分の周面の周りにほぼ均等に隔設された請求項6に記載
    の構造体。9、前記円板保持器が前記フィンガの六本を
    含み、該フィンガの各々がこれに設けられた前記円板保
    持器突出部の一つと前記円板支持肩部の一つとを有する
    請求項6に記載の構造体。 10、前記円板保持器がプラスチツク材料で一体成形さ
    れた請求項6に記載の構造体。 11、前記ハブ部分が中心軸を有すると共に該ハブ部分
    を貫通する中央開口を有する請求項6に記載の構造体。 12、前記ハブ部分が中心軸を有し、前記円板保持器突
    出部の内面が該中心軸からほぼ均等に隔設された請求項
    6に記載の構造体。 13、前記フィンガは上側面および下側面の両側面を有
    し、前記円板保持器突出部および前記支持肩部が上記フ
    ィンガの上側面に配置され、前記開口はその一部分が上
    記フィンガの上側面の最外側部分より上に、また一部分
    が下側に、配置された請求項7に記載の構造体。 14、前記スカート部分のうち前記フィンガの下側面の
    最外側部分より下側に配置されている部分のみが前記構
    造体を前記本体に固定するため該本体に受止められた請
    求項13に記載の構造体。 15、バイメタル円板動作サーモスタットスイッチ用の
    円板保持器において、該保持器が中央ハブ部分と、該中
    央ハブ部分と、該中央ハブ部分から外向き半径方向に延
    びる少なくとも三本のフィンガと、該フィンガの上側面
    に対し隔離された関係にバイメタル円板を該フィンガ上
    に支える円板支持装置と、該支持装置において上記円板
    を所定位置に保持するため該円板の周辺と係合可能な上
    記フィンガに設けられた保持装置とよりなり、上記にお
    いて上記フィンガは各フィンガ間に開いた切欠きを形成
    すると共に上側および下側の両側面を有する円板保持器
    。 16、前記円板保持器が前記フィンガの六本よりなるこ
    とをさらに特徴とする請求項15に記載の円板保持器。 17、前記円板保持器がプラスチツク材料で一体成形さ
    れたことをさらに特徴とする請求項15に記載の円板保
    持器。 18、バイメタル円板動作サーモスタットスイッチ用バ
    イメタル円板構造体において、該構造体がバイメタル円
    板と、中央ハブ部分を含む円板保持器と、該中央ハブ部
    分より外向き半径方向に延びる少なくとも三本のフィン
    ガと、該フィンガの上側面に対し隔離された関係に該フ
    ィンガ上に上記バイメタル円板を支える円板支持装置と
    、該支持装置上に上記円板を組立てられた位置に保持す
    るため該円板の周辺と係合可能なフィンガに設けられた
    保持装置と、該組立てられた位置に上記バイメタル円板
    を保持すると共にサーモスイッチの本体部分に上記構造
    体を固定するため上記円板保持器にかぶせられた保持器
    キャップとよりなり、上記において上記フィンガは各フ
    ィンガ間に開いた切欠きを形成しかつ上側面および下側
    面の両側面を有し、上記保持器キヤツプは拡大された中
    心開口を有する端壁部分と該端壁部分から垂下し上記円
    板保持器を囲繞するスカート部分とを有し、該端壁部分
    は上記バイメタル円板を上記組立てられた位置に保持し
    、該スカート部分が上記構造体を本体部分に固定するた
    め該本体部分上にはめ込み可能としたことを特徴とする
    円板構造体。
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