JPH03215891A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH03215891A
JPH03215891A JP2010866A JP1086690A JPH03215891A JP H03215891 A JPH03215891 A JP H03215891A JP 2010866 A JP2010866 A JP 2010866A JP 1086690 A JP1086690 A JP 1086690A JP H03215891 A JPH03215891 A JP H03215891A
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JP
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Application number
JP2010866A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishii
石居 俊之
Kosuke Misono
御園 耕輔
Miwako Tsuneki
常木 美和子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE69122632T priority patent/DE69122632T2/de
Priority to EP91300392A priority patent/EP0439290B1/en
Priority to US07/642,995 priority patent/US5361173A/en
Priority to KR1019910000930A priority patent/KR100196588B1/ko
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第11図)F作用(第
11図) G実施例 (G1)ビデオテーブレコーダの全体構成(第1図)(
G2)ビデオテープレコーダの機能ブロック(第2図) (G3)ビデオテープの記録フォーマット(第3図〜第
6図) (G4)ビデオテープレコーダの設定処理(第7図〜第
10図) (G5)キャラクタによる入力案内表示(第11図)(
G6)キャラクタの基本画像とその動き(第12図〜第
30図) (G7)アニメーション動作 (G7−1)タイマ予約及び管理データ予約(第7図、
第8図、第10図、第12図〜第24図、第27図、第
29図(A).(−B))(G7−2)録画待機中 (第12図、第18図、第21図、第24図、第27図
) (G7−3)待機待受状態(第7図、第12図)(G7
−4)顔の表情による案内(第30図)(G7−5)電
源投入状態(第12図)(G8)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は情報入力装置に関し、例えばビデオテープレコ
ーダ、いわゆるラジカセ等のような民生用電子機器に適
用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、情報入力装置において、表示画面上に対話表
示要素を表示する際にこれと同一画面上に案内用キャラ
クタを表示するようにしたことにより、ユーザがマンー
マシン対話形式で情報を入力する際に、案内用キャラク
タの所作や表情を見分けることにより、当該入力操作を
直感的に一段と容易になし得る。
C従来の技術 従来民生用電子機器、例えばビデオテープレコーダにお
いては、ユーザが録画したい1つ又は複数の番組をプロ
グラムタイマを用いて予約録画できるようにすると共に
、当該予約登録された情報を用いて一段と高度な機能を
実行できるようにするような工夫がされている。
D発明が解決しようとする問題点 このように機能を多機能化した民生用電子機器において
は、多数の動作モードを誤りなく実行させるために、ユ
ーザが電子機器の動作状態に適合するようなタイミング
で適切な指令情報を入力する必要があり、この要求を満
足させるために情報入力手段としてモニタの表示画面を
用い、当該表示画面上にユーザが行うべき入力操作を提
示するようなメッセージ等の対話表示要素を表示画面上
に表示することにより、マンーマシン対話形式によって
ユーザの操作手順を電子機器の操作状態に応じて案内し
て行くようにすることが有効であると考えられる。
ところが実際上電子機器の機能が高度に多機能化すると
、表示画面上に表示すべきメッセージ等の内容が段々と
複雑になり、そのためユーザが直感的に次になすべき入
力操作を判断できなくなるおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザに
対する案内表示内容をユーザが直感的にかつ適確に判断
できるようにした情報入力装置を提案しようとするもの
である。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、電子機
器本体3の動作状態を表す対話表示要素AR1、AR3
を表示画面4A、6A上に表示することによりユーザの
応動動作を促す情報入力装置において、表示画面4A,
6A上における対話表示要素API,AR3に対応する
位置に、当該対話表示要素API、AR3の表示内容に
対応する所作及び又は表情を表す擬人化された案内用キ
ャ5 ラクタCHを表示するキャラクタ表示手段8を設けるよ
うにする。
F作用 ユーザに対して対話表示要素API、AR3が表示され
たとき、その表示内容に対応する所作及び又は表情をも
つ案内用キャラクタCHを表示するようにしたことによ
り、ユーザは案内用キャラクタCHによって直感的にか
つ容易に電子機器本体3の動作状態を把握することがで
きることにより、対応する情報入力操作を一段と容易か
つ適確になし得る。
G実施例 以下図面について、本発明をビデオテープレコーダに適
用した場合の一実施例を詳述する。
(G1)ビデオテープレコーダの全体構成第1図におい
て、1は全体としてビデオテープレコーダ(VTR)を
示し、映像信号処理部2を介して入力される録画映像信
号S1をビデオテー=6 プレコーダ本体3に供給することによりこれを録画する
と共に、再生映像信号S2を映像信号処理部2を介して
映像出力信号S3としてモニタ4に供給する。
これに加えて制御管理データ処理部5が設けられ、リモ
ートコントロール制御器6から与えられる入出力情報信
号S4をリモートコントロール送受信器7を介して制御
管理データ処理用中央処理ユニット(CPU)8に取り
込むことにより、バス9に制御情報を送出し、これによ
り映像信号処理部2及びビデオテーブレコーダ本体3を
構成する回路要素を制御すると共に、バス10を介して
制御情報S6をビデオテーブレコーダ本体3のメカニズ
ム制御用中央処理ユニット11との間に受渡しすること
により、ビデオテープレコーダ本体3を構成するメカニ
ズム要素に対する制御信号S7を発生するようになされ
ている。
映像信号処理部2はチューナ21において受信した受信
映像信号S11、外部の映像信号ソース源の入力ライン
から供給される外部映像信号S12及び内部同期回路2
2において発生される内部同期信号S13を入力選択回
路23を通じてスーパーインポーズフエーダ回路24に
入力し、かくしてスーパーインポーズフエーダ回路24
の出力端に録画映像信号S1を得るようになされている
録画映像信号S1は記録切換回路31を通じて録画回路
32に供給され、記録モード時電磁変換回路33を介し
て磁気ヘッド34によってビデオカセット35のビデオ
テープ36に記録される。
かくしてビデオテープ36に記録された映像信号は再生
モード時磁気ヘッド34、電磁変換回路33を順次介し
て再生回路37にピックアップされ、再生切換回路38
を通じて再生映像信号S2として映像信号処理部2に送
出される。
この再生映像信号S2はさらに出力選択回路39を通じ
て映像処理回路40において映像出力信号S3に変換さ
れてモニタ4の表示画面4A上に表示される。
制御管理データ処理部5の制御管理データ処理用CPU
8はリモートコントロール制御器6から入力される入出
力情報信号S4又はVTR用キーボード12から入力さ
れる入力情報信号S8に基づいてROM構成の基礎デー
タメモリ43に格納されている基礎データ及びRAM構
成のレジスタ44に記憶されている処理データをクロツ
ク回路45のクロック信号に基づいてデータ処理するこ
とにより、バス9及び10に制御情報S5及びS6を送
出するようになされている。
この実施例の場合、バス9にはカードリーダ46が結合
され、制御管理データ処理用CPU8はカードリーダ3
4においてICカード47から読み取った基礎データを
レジスタ44に取り込み得るようになされている。
このようにして制御管理データ処理用CPU8において
データ処理することによって得られた処理結果をユーザ
に知らせる必要がある場合、制御管理データ処理用CP
U8は制御情報S5の一部の情報としてビデオディスプ
レイプロセッサ41に画像表示情報信号S14を供給し
、当該画像表示情報信号S14によってビデオRAM4
2から−9 読み出した画像表示信号S15をスーパーインボーズフ
エーダ回路24に供給することにより、入力選択回路2
3から供給される映像信号316に対して画像表示信号
315をスーパーインポーズしてなるスーパーインポー
ズ出力信号S17を出力選択回路39を通じて映像処理
回路40に供給することにより、モニタ4の表示画面4
A上に映像信号に対して文字、キャラクタ、線図等でな
る画像信号をスーパーインポーズしてなる映像を表示す
ることにより、ユーザと対話できるように構成されてい
る。
この実施例の場合制御管理データ処理用CPU8は、モ
ニタ4の表示画面4A上に文字、キャラクタ、線図等で
なる画像を表示させたとき、同じ画像を表す画像信号を
リモートコントロール送受信器7から入出力情報信号S
4としてリモートコントロール制御器6に供給し、これ
によりモニタ4の表示画面4Aと同じ画像を表示画面6
Aに表示させるようになされている。
ここで制御管理データ処理用CPU8は、制御10 情報S5の一部としてビデオテープレコーダ本体3の記
録及び再生動作に関連する書込管理データS25を画像
記録用エンコーダ51を通じ、さらに記録切換回路31
、録画回路32、電磁変換回路33を順次介してビデオ
テープ36のビデオ記録トラックに記録させるようにな
され、また当該ビデオ記録トラックに書き込まれている
管理データを電磁変換回路33、再生回路37、再生切
換回路38を通じて読み取ったとき、これを画像記録用
デコーダ52を介して読出管理データS26としてバス
9を介して取り込むことができるようになされている。
これに加えてこの実施例の場合、制御管理データ処理用
CPU8は画像記録用エンコーダ51に与えた書込管理
データS25と同様の書込管理データS27を音声記録
用エンコーダ53を通じて電磁変換回路33に供給し、
これを磁気ヘッド34を介してビデオテープ36のオー
ディオ記録トラックに記録すると共に、ビデオテープ3
6のオーディオトラックに記録された管理データは再生
モード時磁気ヘッド34を介して電磁変換回路33から
読み出されて音声記録用デコーダ54に取り出され、こ
れが読出処理データS28として制御管理データ処理用
CPU8に取り出されるようになされている。
(G2)ビデオテープレコーダの機能ブロック制御管理
データ処理用CPU8は第2図に示すような機能ブロッ
クに従ってビデオテープレコーダを全体として制御する
すなわちCPU8はキーボード12から指令入力を受け
たとき、ブロックBKIにおいてインクラプト処理手段
として機能した後、ブロックBK2においてシステムス
ケジュール手段及びデータベース保持手段として機能す
る。このときシステムスケジュール手段及びデータベー
ス保持手段はシステム全体の時系列を管理しながらブロ
ックBK3のタイマ予約データベース作成手段との間の
交信をしてブロックBK4によって示される人工知能モ
ジュールとしての機能と、ブロックBK5に示す適用処
理手段としての機能とを実行する。
人工知能モジュールBK4においてCPU8は、自然言
語システムBK4Aによって自然言語で表された指令項
目の入力に従って自然言語によって入力された指令内容
を判断する。
そして当該自然言語による指令内容の仕方に基づいて習
慣学習推論システムBK4Bにおいてユーザの習慣を学
習、推論すると共に、習慣データベース作成システムB
K4Cによって習慣データベースを作成する。
適用処理手段BK5において、CPU8はモジュール処
理手段BK5Aによって管理データベースモジュールB
K5B,ユーザの好みモジュールBK5C,システム設
定モジュールBK5I)及びタイマ予約モジュールBK
5Eの機能を実行する。
これと共に適用処理手段BK5においてCPU8は、メ
ッセージシステムBK5Fにおいてメッセージの表示処
理を実行すると共に、モニタブロックBK5Gにおいて
モニタ4の表示処理をする。
かかる人工知能モジュールブロックBK4及び13 適用処理ブロックBK5の処理をするにつきCPU8は
共通データエリア処理ブロックBK6においてタイマ予
約パケット、フラグ処理等の処理を実行する。
適用処理手段BK5における処理は、入出力駆動手段B
K7を介して外部機器としてのビデオテープレコーダ本
体3、モニタ4、リモートコントロール送受信器7及び
リモートコントロール制御器6に結合される。
(G3)ビデオテープの記録フォーマットビデオテープ
36は第3図に示すように、テープ走行方向aを斜めに
横切るヘッド走査方向bに沿うように形成された互いに
異なるアジマス角を有するビデオ記録トラックTA及び
TBをテープ走行方向aの方向に順次隣接するように形
成し、このビデオ記録トラックTA及びTBの突入側端
の外側縁部にコントロール信号CTを記録すると共に、
ビデオテープ36の離脱側縁部に2チャンネル分のオー
ディオ記録トラックCHI及びCH14 2を形成するようになされている。
ビデオテープ36の記録開始先頭部には所定のトラック
数分のビデオ記録トラックTA及びTBに亘って管理デ
ータベースビデオトラック記録領域F AVVが設けら
れ、当該管理データベースビデオトラック記録領域F 
Avvに続いて、各ビデオ記録トラックTA及びTBに
それぞれ1フィールド分のビデオ信号を記録してなるビ
デオ信号記録領域F’vnが形成されている。
管理データベースビデオトラック記録領域F AVVに
属する記録トラックTA及びTBにはそれぞれ第4図に
示す構成の管理データI)avが記録される。
管理データDAVはボリューム情報ブロックDVM及び
番組情報ブロックDPRをその順序で記録トラックTA
及びTBの先頭側から順次記録するようになされている
ボリューム情報ブロックDVMはビデオテープレコーダ
本体3に装着されるビデオカセット35に関する管理情
報でなり、例えば第5図に示すように項目A1〜A15
でなる135〔バイト〕分のボリューム情@Dv.Xと
して記録される。
項目A1の情報は「フォーマットバージョン」を表し、
1 〔バイト〕のデータによって当該管理データDAV
のバージョン数を記録することにより、ビデオカセット
35が装着されたとき当該フォーマットバージョンを識
別することにより、古いバージョンの管理データDAv
であってもこれを処理し得るようにシステムを設定する
項目A2は「繰り返し記録回数」を表し、例えば1 〔
バイト〕のデータによって管理データベースオーディオ
トラック記録領域FAvAに対して管理データDAYを
記録したとき、その繰り返し記録回数を記録する。かく
して管理データDAvをオーディオ信号記録方式を用い
て記録した回数を参考資料として記録する。
項目A3は「使用画面数」を表し、例えば1 〔バイト
〕のデータによって管理データDAvをビデオカセット
35に記録する際に使用した画面数(すなわち管理デー
タベースビデオトラック記録領域F AVVが占有する
記録トラック数を記録し、これによりビデオ信号記録領
域FVDの先頭トラック位置をシステムが判断し得るよ
うになされている。
項目A4は「使用済番組数」を表し、例えば1〔バイト
〕のデータによってビデオカセット35に予約又は録画
した番組数、及び録画スペースの有無を記録する。
この実施例の場合第0番目〜第6番目のビットのよって
予約又は記録した番組数を最大限32番組まで記録し得
るようにすると共に、第7番目のビットによって録画ス
ペースがあるかく論理rOJで表す)又は録画スペース
がないか(論理「1」によって表す)を記録する。この
ようにすることにより、ビデオカセット35のテープ長
又は予約若しくは録画した番組の長さによって使用済番
組数が最大限32番組未満であっても、録画スペースが
ない場合にはこれを第7番目のビットによって確認する
ことができる。
項目A5は「生成日時」を表し、例えば5〔バイト〕の
データによって初めて管理データDAvを17 ?デオカセット35に書き込んだ日時を記録する。
この実施例の場合第1、第2、第3、第4、第5バイト
にそれぞれ「分」、「時」、「日」、「月」、「年」を
2桁の2進化10進数で記録し、かくして生成日時を表
す項目のボリューム情報D■によってビデオカセット3
5の古さを判断できるようになされている。
項目A6は「更新日時」を表し、例えば5〔バイト〕の
データによって管理データDAvを変更した日時を記録
する。
この実施例の場合更新日時データは第1、第2、第3、
第4、第5番目のバイトに順次「分」、「時」、「日」
、「月」、「年」を2進化10進数で記録し、かくして
現在使用されている管理データDAvがいつ生成された
ものであるかを確認できるようになされている。
項目A7は「システムボリュームナンパ」を表し、例え
ば8〔バイト〕のデータによってビデオカセット35が
いわゆる連続物である場合に8〔バイト〕のデータを用
いて当該連続番号を記録し、18 これにより現在装着したビデオカセット35がシリーズ
物であること及びそのシリーズ番号を確認し得るように
なされていると共に、ビデオテープレコーダ本体3がも
っている録画予約情報にシステムボリュームナンパを付
加することによりモニタに表示できるようにし、これに
より予約録画するビデオテープ36をユーザに知らせる
ことができるようになされている。
項目A8は「画面表示色」を表し、例えば2〔バイト〕
のデータによって例えばリスト表示等をする場合にその
表示色を指定できるようになされ、これによりユーザが
ビデオカセット35を装着してリスト表示画面を表示さ
せたとき、当該表示された画面の色によってユーザがど
のカセットを装着したかを直ちに判断できるようになさ
れている。
項目A9は「各種フラグ」を表し、例えば1 〔バイト
〕のデータよって複数種類のフラグデータを記録するこ
とができるようになされている。
この実施例の場合第0番目のビットに「記録禁止」フラ
グをユーザが記録し得るようになされ、これによりビデ
オカセット35の記録内容を保存できるようになされて
いる。
また第1ビットに「フォーマット済」フラグをシステム
によって入力できるようになされ、これによりビデオテ
ープ36の全記録エリアに対して完全にフォーマット化
がされたか否かを確認できるようになされている。
さらに第2及び第3ビットによって番組終了アドレスの
種別を表す「アドレスモード」フラグをシステムによっ
て入力できるようになされ、これによりビデオカセット
35によって異なるモードで番組終了アドレスが記録さ
れている場合にも、これを確実に検出できるようになさ
れている。
項目AIOは「ビデオカセットの種類」を表し、例えば
2〔バイト〕のデータによってテープの長さ及びテープ
種類を記録できるようになされている。
この実施例の場合第1バイトにはシステムが自動的に設
定できるようになされ、これに対して第2バイトにはユ
ーザが必要に応じて設定できるようになされている。か
くしてビデオカセット35が装着されたとき、そのテー
プの種類及び長さを確認することにより、使用すべきハ
ブ径を確認し得るようになされている。
項目Allは「パスワード」を表し、例えば2〔バイト
〕のデータによって4桁の2進化10進数で表されるパ
スワードをユーザが登録し得るようになされている。
かくしてユーザがパスワードを登録したビデオカセット
35をビデオテープレコーダ本体3に装着したとき、ユ
ーザが当該ビデオカセット35に登録されたパスワード
を正しく入力できない場合には、ビデオカセット35の
記録及び再生を禁止し、これによりビデオテープ36の
内容を見ることができないようになされている。
項目AI2は「ユーザボリュームナンパ」を表し、例え
ば2〔バイト〕のデータによってユーザが好みに応じて
ビデオカセット35にビデオカセット整理用番号、すな
わちボリューム番号を記録し得るようになされ、かくし
てこの実施例の場合2 1ー 2進化10進数でθ〜64000個の範囲でボリューム
番号を付けることができると共に、ビデオテープレコー
ダ本体3がもっている録画予約情報にユーザボリューム
ナンパを付加することによりモニタに表示できるように
し、これにより予約録画するビデオテープ36をユーザ
に知らせることができるようになされている。
項目AI3は「再生順序」を表し、例えば32〔バイト
〕のデータによって最大限32個の番組の再生順序を必
要に応じて記録できるようになされ、これによりいわゆ
るプログラム再生モードにおいて第1バイト目から順次
第32バイト目に記録されている番組を順次指定して再
生できるようになされている。
項目A14は「記録順序」を表し、例えば32〔バイト
〕のデータによって32個の記録順序位置に最大限32
個の番組番号を記録できるようになされている。
かくしていわゆるプログラム再生において第1バイト目
から第32バイト目までその順序で記録さ−2 2− れた番組番号の番組を順次プログラム再生できるように
なされている。
項目A15は「ボリュームラベル」を表し、例えば40
〔バイト〕のデータによってユーザが必要に応じてビデ
オカセット35にタイトル等のラベルを付けることがで
きるようになされていると共に、ビデオテープレコーダ
本体3がもっている録画予約情報にボリュームラベルを
付加することによりモニタに表示できるようにし、これ
により予約録画するビデオテープ36をユーザに知らせ
ることができるようになされている。
この実施例の場合ASCUコードを使用した場合最大限
40文字を記録し得、S−JISコードを使用した場合
最大20文字のラベルを記録することができる。
これに対して番組情報ブロックDPRは第4図に示すよ
うに、ビデオカセット35のビデオテープ36に記録さ
れた番組情報に対応するように第6図に示すような番組
情報DPRXによって構成されている。
項目B1は「開始アドレス」を表し、例えば3〔バイト
〕のデータによってビデオテープ36の先頭アドレスを
基準にして各番組の開始アドレス値を、ビデオカセット
35のビデオ信号記録領域FvDに番組が録画された後
に、システムによって書き込まれる。
この実施例の場合アドレス値のモードとして時刻モード
(「秒」、「分」、「時」を2進化10進数で表す)と
、番組番号モード(VASS (VHS) 、vide
o address signal search  
(V H S)規格に基づく番組番号を表す)と、制御
信号モード(CTL (β)規格に基づいてCTLパル
ス数で表す)とを選択的に適用し得るようになされてい
る。
項目B2は「終了アドレスJを表し、例えば3〔バイト
〕のデータによってビデオテープ36の先頭位置からの
番組終了アドレス値を記録する。
この実施例の場合、番組終了アドレス値は番組開始アド
レス値と同様にして時刻モード、番組番号モード、制御
信号モードを選択し得るようになされている。
項目B3は「各種フラグ」を表し、例えば1 〔バイト
〕のデータによって当該番組情報の取扱状態を表す情報
を記録する。
この実施例の場合第O番ビットに「録画済情報」 (当
該番組が記録状態にあるか否かを表す)を書き込み、第
1及び第2ビットに「録画終了ステータス情報」 (録
画が終了したときの終了状態を表す)を書き込み、第3
ビットに「記録許可フラグ」 (記録を禁止すべきか否
かを表す)を書き込み、第4ビットに「見たかフラグ情
報」 (ユーザが当該録画済番組を1度でも見たか否か
を表す)を書き込むようになされている。
項目B4は「システム番組ナンパ」を表し、例えば1 
〔バイト〕のデータによって当該番組に対してシステム
が付けた一連の整理番号を記録する。
この実施例の場合テープの先頭から順次「0」、「1」
、「2」・・・・・・でなる一連の数字をシステムナン
パとして書き込むようになされている。
項目B5は「番組ナンパ」を表し、例えば1 〔2 5
一 バイト〕のデータによって連続番組(例えば連続ドラマ
)の回数等をユーザが入力できるようになされている。
項目B6は「カテゴリーコード」を表し、例えば1 〔
バイト〕のデータによって番組内容のカテゴリー(例え
ばスポーツ、ニュース、ドラマ等)を記録する。
項目B7は「入力ソース」を表し、例えば1 〔バイト
〕のデータによって当該番組を何処から得たかを表す入
力ソースを記録する。
この実施例の場合チューナ21 (第1図)において選
局されるチャンネル番号、外部ライン映像信号S12の
外部ライン番号がソース内容を表す情報として書き込ま
れる。
項目番号B8は「記録/動作モード」を表し、例えば1
 〔バイト〕のデータによってビデオカセット35に対
する記録モード及び当該記録時の動作モードを書き込む
この実施例の場合記録モードとして、ビデオカセット3
5が「β方式」、rV−}{S方式」、又は=26 「8ミリビデオ方式」のビデオテープレコーダによって
録画された場合に、その記録モードを書き込むようにな
され、β方式の場合「βIsモードJ、「β■モード」
、「β■モード」の種別を書き込み、またVHS方式の
場合はrsp方式」、「LP方式」、rEP方式」の種
別を書き込み、また8ミリビデオ方式のとき「SPモー
ド」、rLPモード」の種別を書き込む。また記録時の
動作モードとして例えば「通常の録画モード」、「予め
基準信号だけを書き込むモード」等の種別を書き込むよ
うになされている。
項目B9は「記録開始時刻」を表し、例えば5〔バイト
〕のデータによって予約又は録画済番組の開始時刻を記
録する。
この実施例の場合第1、第2、第3、第4、第5バイト
に順次「分」、「時」、「日」、「月」、「年」を2進
化10進数によってユーザが書き込むようになされてい
る。
項目BIOは「記録終了時刻」を表し、例えば2バイト
のデータによって予約又は録画済番組の終了時刻を記録
する。
この実施例の場合第1、第2バイトに「分」、「時」デ
ータを2進化10進数によって書き込む。
項目Bllは「予約録画制御情報」で、例えば10〔バ
イト〕のデータによって予約録画実行時にビデオテーブ
レコーダ本体3(第1図)を予約録画動作させると共に
、これと応動動作させるべき周辺機器を制御するための
情報を記録する。
項目B12は「タイトル」を表し、例えば40〔バイト
〕のデータによってタイトルを表す文字情報をユーザが
書き込む。
(G4)ビデオテープレコーダの設定処理CPU8はリ
モートコントロール制御器6又はキーボード12から入
力される指令信号に基づいて制御一管理データ処理部5
、映像信号処理部2及びビデオテーブレコーダ本体3を
第7図、第8図及び第9図に示す処理プログラムRTO
,RTI及びRT31に従って処理することによりユー
ザが指定した動作状態に制御する。
この実施例の場合、リモートコントロール制御器6は第
10図に示すように、ケース表面の操作パネルに液晶板
上にタッチパネルを設けた構成の表示画面6Aを有し、
表示画面6A上に指定項目が一覧表として表示されたと
き、各表示項目を直接押圧操作してクリック入力するこ
とによって当該表示項目に関する指定信号を入力し得る
ようになされている。これに加えて表示画面6A上に表
示されたカーソルを4方向カーソルキー6Bによって移
動させることにより所定の表示項目を指定した後、実行
キー6Cを操作することにより当該表示項目に関する指
定信号を入力し得るようになされている。
さらにリモートコントロール制御器6はノーマル動作指
令キー6D、メニュー表示指令キー6E、管理データモ
ード指令キー6F、予約1及び予約2動作モード指定キ
ー6G及び6Hを有し、これらのモード指定キーによっ
てCPU8に対してビデオテープレコーダ1の動作モー
ドを指定できるようになされている。
=2 9− 第7図の入力情報処理プログラムRTOのステップSP
1においてCPU8は電源がオン操作されるのを待ち受
け、肯定結果が得られたときステップSP2において電
源オン操作が1回目であるか否かの判断をし、1回目で
あるときステップSP3、SP4及びSP5の処理を順
次実行することにより「時刻設定します」というメッセ
ージをモニタ4の表示画面4A及びリモートコントロー
ル制御器6の表示画面6Aに表示した後、システム設定
動作モードにより現在時刻を設定して「時刻設定しまし
た」の表示を表示画面4A及び6Aに表示する。
かくしてビデオテープレコーダ1は現在時刻を設定した
指令待受状態になる。
この指令待受状態はステップSP2において否定結果が
得られたときにも引き続き保持され、かくして当該指令
待受状態において「管理データベース」、「システム設
定」、「好みの設定」及び「タイマ予約」項目を選択的
に指定操作できる状態になる。
3 0− 実際上CPU8はこの指令待受状態において、リモート
コントロール制御器6(又はキーボード12)において
メニュー表示モード指定キー6Eが操作されたとき、表
示画面6A及び4Aに「管理データベース」、「システ
ム設定」、「好みの設定」及び「タイマ予約」の動作モ
ード指定表示をさせることにより、ユーザがその1つの
動作モードをクリック操作によって指定できるようにな
されている。
「管理データベース」モードは、ビデオテープ36(第
3図)の管理データベースビデオトラック記録領域F 
AVV又は管理データベースオーディオトラック記録領
域F AVAに対して管理データDav(第4図)を記
録し、又は当該記録された管理データDAvを用いてビ
デオテープレコーダ本体3を駆動制御する動作モードで
、CPU8はステップSP6においてメニュー表示項目
のうち「管理データベース」項目がクリックされたとき
ステップSP7において管理データDAvが記録された
テープ(これを管理データテープと呼ぶ)を有するビデ
オカセット35がセットされているか否かを判断し、セ
ットされているときサブルーチンRT1において管理デ
ータベースの各種の処理を実行した後、ステップSP8
において管理データベースの内容が変更されたか否かを
判断し、変更されているときステップSP9において管
理データベースビデオトラック記録領域F AVV又は
管理データベースオーディオトラック記録領域FAvA
の記録データを変更後の管理データに書き換えるような
処理を実行する。
かくして管理データベースについての処理が終了し、ス
テップSPIOにおいて電源がオフになったか否かを判
断し、否定結果が得られたとき上述の指令待受状態に戻
り、また肯定結果が得られたときステップSP11にお
いて当該入力情報処理プログラムを終了する。
上述の管理データベースの各種処理ルーチンRT1に入
るとCPU8は、第8図に示すように、ステップSP2
1において管理データリストをリモートコントロール制
御器6の表示画面6A及びモニタ4の表示画面4Aに表
示した後、指令待受状態になる。
このとき表示画面上には「ラベル」、「予約取消」、「
オート再生」、「マニュアル予約」、「番組情報確認」
及び「管理データ予約」項目が表示され、これによりそ
の1つの項目を指定できるような状態になっている。
ここで「ラベル」項目は管理データDAvのうちボリュ
ーム情報ブロックDVM(第4図)に含まれるボリュー
ム情報の1つを選択して設定できる動作モードを表して
おり、ステップSP22において「ラベル」項目がクリ
ックされると表示画面上に「パスワード」、「録画モー
ド」、「テープ種類」、「カテゴリー」及び「タイトル
」項目を表示することにより、その1つの項目を選択で
きる状態になる。
ここでユーザが1パスワード」項目をクリックすると、
CPU8はステップSP23においてボリューム情報D
VMX  (第5図)の項目Allに記録されているパ
スワードデータをユーザが書き換3 3一 えることができるようにする。
同様にしてCPU8はステップSP24において番組情
報DPRX  (第6図)の項目B8に記録されている
記録/動作モードを指定してその記録モードデータを書
き込むことができるようになされている。
またCPU8はステップSP25においてボリューム情
報DVNX  (第5図)の項目AIOに記録されてい
るビデオカセットの種類を表すデータのうち、テープ種
類データを書き換えることができるようになされている
またCPU8はステップSP26において番組情報DP
RX  (第6図)の項目B6に記録されているカテゴ
リーコードデータを書き直すことができるようになされ
ている。
さらにCPU8はステップSP27において番組情報D
PRX  (第6図)の項目B12に記録されているタ
イトルデータを書き換えることができるようになされて
いる。
このようしてCPU8はステップSP23〜S34 P27において「パスワード」項目〜「タイトノレ」項
目のデータを書き直した後、ステップSP28において
「終了」項目が指定されたとき当該管理データベースの
処理を終了してステップSP29から第7図に示す管理
データベース処理ループに戻ってステップSP8の処理
に入る。
これに対して第8図のステップSP21において管理デ
ータリストを表示している指令待受状態において、ユー
ザが「予約取消」項目をクリックすると、CPU8はス
テップSP30において当該管理データリストに記録さ
れている全ての番組予約を取り消す。
またユーザが「オート再生」項目をクリックすると、C
PU8はステップSP31においてボリューム情報DV
NX  (第5図)の項目A13の再生順序データを決
った順序で再生して必要に応じて書き換えさせる。
またユーザが「マニュアル予約」項目をクリックすると
、CPU8は順次所定数の番組についてマニュアル設定
を受け付け、これを管理データとして入力する。
ステップSP30、SP31及びSP32の処理が終了
すると、CPU8は上述のステップSP28、SP29
を通って管理データベース処理ループ(第7図)に戻る
またCPU8は第8図のステップSP21において管理
データリストを表示する指令待受状態にあるとき、ユー
ザが「番組情報確認」項目をクリックすると、CPU8
はステップSP33の処理に入ってステップSP34に
おいて表示画面の表示を切り換えて、ステップSP35
、又はSP36、又はSP37、又はSP38において
ボリューム情報DVMX  (第5図)及び番組情報D
PRX  (第6図)の「記録許可」項目、「見たかフ
ラグ」項目、「カテゴリーj項目、「タイトノレ」項目
の記録内容を確認又は書き換えることができるような表
示モードになる。
この実施例の場合「記録許可」項目、「見たかフラグ」
項目、「カテゴリー」項目及び「タイトル」項目のデー
タとして所定の絵表示、すなわちキャラクタが用いられ
ており、これにより比較的狭い表示面積によって複数の
予約番組について記録されている情報の確認及び変更を
なし得るようになされている。
かくしてステップSP35〜SP38の処理が終了する
と、CPU8はステップSP28、SP29を介して管
理データベース処理ループ(第7図)に戻る。
さらに管理データリストを表示している指令待受状態に
おいて、ユーザが「管理データ予約」項目をクリックす
ると、CPU8は管理データサブルーチンRT3に入っ
てその処理手順の一部を構成する第9図に示すような予
約モードを切り換えるための管理データ予約処理手順R
T31を実行する。
このときCPU8はステップSP41においてユーザに
対してタイマ予約モードを選択させる。
この実施例の場合管理データの指定項目をユーザに指定
選択させるために提示できる指定項目一覧表として、第
11図に示すように、指定項目を3 7一 自然言語を用いて表わす言葉入力項目でなる言葉指定項
目一覧表TBLと、通常のように指定項目をローマ字、
数字、記号などのグラフィック要素を用いて表すグラフ
ィック入力項目でなるグラフィック指定項目一覧表とが
用意され、CPU8はステップSP41において、使用
しようとする予約画面として言葉入力又はグラフィック
入力のいずれか一方をユーザに選択指定させる。
その結果言葉入力が選択された場合、CPU8はステッ
プSP42に移って言葉指定項目一覧表TBLを表示画
面に表示させてユーザが指定操作した言葉入力項目に対
応するデータをレジスタ32に取り込む。
これとは逆にグラフィック入力が選択された場合、CP
U8はステップSP43に移ってグラフィック指定項目
一覧表を表示画面上に表示させてユーザが指定操作した
グラフィック入力項目に対応するデータをレジスタ44
に取り込む。
かくしてユーザの指定入力操作が終了すると、CPU8
は管理データ予約入力処理を終了して第38 8図の管理データベースの処理ループに戻る。
このときCPU8は続いて「登録」項目、「変更」項目
及び「照会」項目を表示画面上に表示し、ステップSP
51、SP52及びSP53においてユーザが当該「登
録」項目、又は「変更」項目、又は「照会」項目をクリ
ックすることによりこれを実行する処理に入る。
ここでCPU8はクリツクされた項目の処理をするにつ
き、ステップSP54、SP55及びSP56において
それぞれカレンダ予約表、1週間予約表、1日予約表を
ユーザの選択に応じて表示し得るようになされ、当該カ
レンダ予約表、又は1週間予約表、又は1日予約表上に
予約番組の開始時刻及び又は終了時刻を書き込ませるよ
うになされている。
かかる処理が済むとCPU8は、上述のステップSP2
8において当該管理データベースの処理プログラムを終
了し、ステップSP29から管理データベース処理ルー
プ(第7図)に戻る。
以上は第7図の初期指令待受状態において、スチップS
P6において「管理データベース」項目をクリックする
ことよって管理データをビデオテープ上に記録、変更、
確認する処理であるが、当該初期指令待受状態において
その他の指定項目、すなわち「システム設定」項目、又
は「好みの設定」項目、又は「タイマ予約」項目をユー
ザがクリツクした場合には、CPU8はビデオテープレ
コーダ1の各部の動作条件を設定する処理を実行する。
すなわち第7図のステップSP61においてユーザが「
システム設定」をクリツクすると、表示画面上には「現
在時刻」項目、「おやすみタイマ」項目、「録画モード
」項目、「ノイズ消去」項目、rBSオンライン」項目
、「オートセット」項目、「チューナプリセット」項目
及び「ライン入力」項目が表示され、これらの項目をそ
れぞれステップSP62、SP63、SP64、SP6
5、SP66、SP67、SP68又はSP69におい
てクリツクすることによりシステムの各部の動作条件を
設定することができ、かかる設定処理を終了したときC
PU8は当該システム設定処理ループの処理を終了して
上述のステップSPIOに移る。
これに対してCPU8がステップSP71において「好
みの設定」項目をクリックすると、表示画面上には「画
面表示」項目、「管理データベース」項目、「ユーザセ
ット」項目、「キャラクタ」項目、「タイマ予約」項目
、「ユーザレベル」項目、「メッセージ」項目及び「音
声」項目が表示画面上に表示され、これらの項目がそれ
ぞれステップSP72、SP73、SP74、SP75
、SP76、SP77、SP78又はS P 7 9 
ニおいてクリックされたときCPU8は当該各項目の処
理を実行し、当該処理を終了したとき上述のステップS
PIOに移る。
さらに初期指令待受状態において、ユーザが続《ステッ
プSP81において、「タイマ予約」項目をクリックす
ると、CPU8は表示画面上に「登録」項目、「変更」
項目及び「照会」項目を表示し、ユーザがステップSP
82、SP83又は41 SP84において各項目をクリックすると、表示画面上
に「カレンダ予約表J項目、「1週間予約表」項目及び
「1日予約表」項目が表示された状態になる。続いてそ
の1つをユーザが指定すると、CPU8はステップSP
85、SP86又はsp87においてそれぞれカレンダ
予約表、又は1週間予約表、又は1日予約表を表示させ
ることにより当該予約表を利用して番組の予約をさせる
かくしてCPU8は当該タイマ予約処理ループの処理を
終了すると、上述のステップSPIOに移る。
このようにしてCPU8は第7図の入力情報処理プログ
ラムRTOを実行することにより、ユーザが入力した入
力データに基づいてビデオテープレコーダ本体3を確実
に制御することができる。
(G5)キャラクタによる入力案内表示CPU8が第7
図〜第9図に示す入力情報処理手順を実行しようとする
場合、実際上多数の処理ステップにおいて、ユーザに対
して入力操作を促42 したり、操作ミスがあったときにこれをユーザに知らせ
たり、電子機器に異常が発生した場合これをユーザに知
らせたりする必要がある。
このような場合CPU8は第2図のブロックBK5Fに
示すメッセージシステムの機能の1つとして、第11図
に示すような案内用キャラクタCHを表示画面4A又は
6A上に表示させる。
この実施例の場合、表示画面4A及び6Aは上側半部に
ユーザが指定操作すべき指定項目を表す文字要素、数字
要素、絵要素を一覧表として表示するグラフィック表示
領域ARIが設けられていると共に、当該グラフィック
表示領域APIの下側における表示画面部分において、
その左下側表示画面部分に案内用キャラクタCHを表示
するためのキャラクタ表示領域AR2を残して、メッセ
ージを表示するためのメッセージ表示領域AR3が設け
られている。
案内用キャラクタCHは擬人化された絵要素でなり、第
11図に示すように、顔要素Jl左及び右手要素J2L
及びJ2R、左及び右足要素J3L及びJ3Rを表示画
面4A及び6Aに描くことにより、案内用キャラクタC
Hがアニメーション画像として複数の所作を表現し得る
ようになされている。
これに加えて顔要素J1には口要素J4、左及び右目要
素J5L及びJ5R、並びに左及び右まゆ要素J6L及
びJ6Rが描かれており、これにより案内用キャラクタ
CHがアニメーション画像として複数の表情を表現し得
るようになされている。
(G6)キャラクタの基本画像とその動き案内用キャラ
クタCHは、第12図〜第28図に示すように、それぞ
れ互いに特徴を有する基本画像と、当該基本画像に動き
を生じさせる複数の動き画像とを組み合せた画像を呈す
る。
画像C1は、第12図に示すように、案内用キャラクタ
CHが直立してなる基本画像1と、開いた口要素J4を
表す動き画像2及び閉じた口要素J4の動き画像3と、
伏せた目要素J5L及びJ5Rの動き画像4及び見開い
た目要素J5L及びJ5Rの動き画像5と、顔要素J1
を前に倒した動き画像6及び顔要素J1を正面に起こし
た動き画像7と、左手要素J2Lを少し横に出した動き
画像8及び下に下げた動き画像9とで構成される。
口要素J4は第29図(A)の画像名C1の動き番号1
−Aの欄に示すように、描画期間T1、Tz 、T3・
・・・・・の経過に従って、動き画像2及び3を交互に
描画することにより案内用キャラクタCHが言葉を話し
、また左及び右目要素J5L及びJ5Rは動き番号1−
Bの欄に示すように、同様に描画期間’I’+ 、T2
 、T3・・・・・・の経過に従って主として動き画像
5を表示している間に描画期間T4、T,、TI4・・
・・・・のタイミングで間欠的に動き画像4を描画する
ことにより案内用キャラクタCHが時おりまばたきをし
、 また左手要素J2Lは動き番号1−Cの欄に示すよ
うに、描画期間T+ 、Tz 、T3・・・・・・の経
過に従って主として動き画像9を表示している状態にお
いて描画期間T,2、TI3、T”+4の期間の間だけ
動き画像8を描4 5一 画することにより案内用キャラクタCHが左手の掌を返
しながら少し横に動かすような動作し、また顔要素J1
は動き番号1−Dの欄に示すように、描画期間T1、T
2、T3・・・・・・の経過に従って主として動き画像
7を表示している状態において描画期間T3、T4の期
間の間だけ動き画像6を描画することにより案内用キャ
ラクタCHがおじぎをする。
かくして画像C1を指定したとき案内用キャラクタCH
は描画期間T,、T2、T3・・・・・・の経過に従っ
て、時おり目をまばたかせながら、例えば「おばようご
ざいます 録画予約をどうぞ」のように言葉を話すと同
時に、「ございま」のタイミングで頭を下げておじぎを
すると共に、「どうぞ」のタイミングで左手で入力操作
を促すような動作をする。
かくして画像CIは案内用キャラクタCHが表示画面4
A及び6Aに登場して挨拶をした後入力を促すような所
作を表現する。
同様にして画像C2は第13図に示すように、46 斜め左向きに立って左手を曲げて確認を促すようなポー
ズをする基本画像1を有し、口要素J4は第29図(A
)の画像名C2の動き番号2−Aの欄に示すように言葉
を話し、左及び右目要素J5L及びJ5Rは動き番号I
Bに示すように時おりまばたくと共に、動き番号2−C
に示すように目をつぶる動作を4回するごとに1回だけ
左目要素J5Lをウインクし、左及び右まゆ要素J6L
及びJ6Rは動き番号2−Dに示すように時おり左まゆ
要素J6Lを少しつり上げ、左手要素J2Lは動き番号
2−Eに示すように掌を広げて時おり掌を少し上に傾け
る。
かくして画像C2は表示画面4A及び6Aにおける表示
領域ARI及びAR3の内容の確認を求めるような所作
を表現する。
画像03〜C6は、ユーザの入力操作待ち状態を待たさ
れている時間に対応するように案内用キャラクタCHが
態度を変えるようにするもので、画像C3は第14図に
示すように入力操作を期待するポーズで立っている基本
画像1に基づいて、左及び右目要素J5L及びJ5Rを
閉じた動き画像2及び開いた動き画像3によって第29
図(B)の画像名C3の動き番号3−Aの欄に示すよう
に、目をまばたかせる。
画像C4は第15図に示すように、左及び右手要素J2
L及びJ2Rを頭の後に組んだ基本画像1を基準にして
、第29図(B)の画像名C4の動き番号4−Aの欄に
示すように、左及び右目要素J5L及びJ5Rを開閉す
る動き画像3及び4によって目をまばたかせ、その後待
ち時間が例えば1分30秒を経過したとき動き番号4−
B及び4−BXに示すように、目要素J5L及びJ5R
の動き画像2、3、並びに口要素J4の動き画像2X,
3Xによって例えば9秒置きにあくびをする。
この状態からさらに入力待ち時間が2分を経過すると、
第29図(B)の動き番号4−C及び4CXの欄に示す
ように、目要素J5L及びJ5Rの動き画像4、並びに
口要素J4の動き画像4Xによって案内用キャラクタC
Hが立ったまま口をむすんで居眠りをする。
さらに入力待ち時間が長引いて2分30秒経過した後、
第16図及び第29図(B)の画像名C5の動き番号5
−Aに示すように、案内用キャラクタCHは後方に寄り
掛かって居眠りする。
さらに入力待ち時間が長くなって3分経過した後、第1
7図及び第29図(B)の画像名C6の動き番号6−A
の欄に示すように、案内用キャラクタCHは横になって
寝る。
画像C7は第18図に示すように両手を開いた基本画像
1を基準として、第29図(B)の画像名C7の動き番
号7−A、7−B、7−C、7一Dの欄に示すように、
口要素J4が動き画像2及び3によって話し、左及び右
目要素J5L及びJ5Rが画像4及び5によってまばた
き、右手要素J2Rが動き画像6及び7によって時おり
下方に下がり、かつ左手要素J2Lが動き画像9及び8
によって掌を持ち上げるような動作をする。
かくして画像C7は入力操作にエラーがあったとき再操
作を促すような所作を表現する。
画像C9は第19図に示すように両軍を肩まで49 上げた基本画像1に基づいて、第29図(A)の画像名
C9の動き番号9−Aの欄に示すように、口要素J4が
話をする。
かくして画像C9は入力文に誤りがあることを指摘する
所作を表現する。
画mcttは第20図に示すように右手要素J2Rがい
わゆるOKサインを示すようになされており、これが第
29図(A)の画像名Cllの欄に示すように連続的に
表示されることにより、システムが確認後正しい判定結
果を得たこと(OKだったこと)をユーザに知らせる。
画像C12は第21図に示すように、両軍を広げて上方
に上げた基本画像1に対して、第29図(C)の画像名
C12の動き番号12−A、12B、12−Cに示すよ
うに、口要素J4が動き動作画像2及び3によって話を
し、左及び右目要素J5L及びJ5Rが動き画像4及び
5によってまばたき、右手要素J2Rが動き画像6及び
7によって高い位置及び低い位置間を1回往復する。
かくして案内用キャラクタCHの画像C12は50 例えば録画待機中にシステムの状況を推論してユーザに
知らせる所作を表現する。
画像C13は第22図に示すように困惑した画像でなり
、第29図(C)の画像名C13に示すように連続的に
表示することにより、ユーザの入力操作にエラーがあっ
たことを知らせる所作を表す。
画像C14は第23図に示すように、左及び右手要素J
2L及びJ2Rを広げて肩をすくめるような所作の基本
画像1について、第29図(C)の画像名C14の動き
番号14−A、14−B、14−Cに示すように、動き
画像2及び3によって口要素J4が話をし、動き画像4
及び5によって左及び右目要素J5L及びJ5Rがまば
たき、動き画像6及び7によって左及び右手要素J2L
及びJ2Rの持ち上げ位置が変化する。
かくして案内用キャラクタCHの画像C14は入力にエ
ラーがあったことを知らせる所作を表す。
画像C15は第24図に示すように、左手要素J2Lを
顔の前に構えて■サインをおくっているような基本画像
1について、第29図(D)の画像名C15の動き番号
15−A及び15−AXに示すように、動き画像6及び
7によって口要素J4及び左手要素J 5 Lによって
話をする動作をした後、動き画像5及び9、又は4及び
8を組合せることによって話をしながら左手を顔の横に
移動させるような動作をし、続いて動き画像8及び9に
よって話を続け、その後動き画像3及び7、又は2及び
6を組合せることによって話をしながら左手を顔の前に
戻すような動作をし、続いて動き画像7及び6によって
話を続ける。
これと同時に動きの番号15−B及び15−Cの欄に示
すように、左及び右目要素J5L及びJ5Rについて動
き画像12によって右目でウインクした後、動き画像1
1及び12によってまばたきすると共に、動き画像13
及び15によって右手要素を開いて顔の位置まで持ち上
げた後、動き画像14及び16によって元の位置に戻す
かくして案内用キャラクタCHの画像C15は入力文に
誤りがあることを指摘するような所作を表す。
画像C16は第25図に示すように、うつむき加減に悲
しそうな表情をした基本画像1に基づいて、第29図(
D)の画像名C16の動き番号16−Aの欄に示すよう
に、動き画像2及び3によって左手で頭をかく。
かくして案内用キャラクタCHの画像C16はシステム
側に動作ミスが生じたことをユーザに知らせる所作を表
す。
画像C17は第26図に示すように両手で頭を抱えて大
声でわめいているような基本画像1に基づいて、第29
図(D)の画像名C17の動き番号17−A、17−B
の欄に示すように、動き画像2及び3によって話をしな
がら、動き画像4及び5によって足踏みをする。
かくして案内用キャラクタCHの画像C17はユーザに
対してシステムに異常が発生したことを知らせる所作を
表す。
画像CI−Bは第27図に示すように、直立した基本画
像1に基づいて、第29図(D)の画像53 名Cl−Bに示すように、動き画像5及び6によって話
をし、動き画像7及び8によって目をまばたき、動き画
像2及び3によって左手を振った後、動き画像4によっ
て左手を元に戻す。
かくして案内用キャラクタCHの画像CI−Bは画面か
ら消える前に挨拶をする所作を表す。
画像KAOは第28図に示すように笑っている顔を斜め
前方から見た基本画像1に基づいて、第30図の画像名
KAOの欄に示すように、種々の表情を表す。
第30図において「メッセージl」の表情は、動き番号
Aの欄に示すように、動き画像2及び3によって話をす
ると同時に、動き画像5及び9よって目をまばたいた後
、動き画像4によって目を見開いて左まゆを上げたよう
な表情を続ける。
また「メッセージ2」の表情は、動き番号Bの欄に示す
ように、動き画像2及び3によって話をしながら、順次
動き画像5、9、4によって目を見開いた状態から、一
旦左まゆを上げて目をつむった状態になった後目を開き
、続いて動き画像6=54 によって右目をウインクした後、動き画像5、9、4に
よって目を開いてまばたく。
また「メッセージ3」の表情は、動き番号Cの欄に示す
ように、動き画像2及び3によって話をしながら動き画
像4、9によって目をまばたいた後、動き画像7によっ
て目の位置を横に動かした後、元に戻す。
また「待つ1」の表情は、動き番号Dに示すように、動
き画像3によって口を閉じた状態において動き画像5及
び9によって目をまばたいた後、動き画像7によって目
を横に動かし、その後元に戻すような動作を繰り返す。
また「メッセージ4」の表情は、動き番号Eの欄に示す
ように、動き画像I5及びl7によって話をしている状
態において、動き画像11及び14を交互に繰り返すこ
とによってまばたきをする。
また「メッセージ5」の表情は、動き番号Fの欄に示す
ように、動き画像15及び17によって話をしながら、
動き画像11及び14によって1度まばたいた後、動き
画像12及び14によって右目をウインクし、続いて動
き画像I1及びl4によって目をまばたく状態に戻る。
さらに「待つ2」の表情は、動き番号Gの欄に示すよう
に、動き画像13によって目尻を下げて困った表情をす
ると同時に、動き画像16及び17によって口を一文字
に閉じたり開いたりする。
(G7)アニメーション動作 (G7−1)タイマ予約及び管理データ予約制御管理デ
ータ処理用CPU8は、サブルーチンRT3 (第8図
)における管理データ予約及びステップSP81(第7
図)におけるタイマ予約の処理を実行する際に、表示画
面4A及び6Δ」二に案内用キャラクタCHを表示させ
ることにより、ユーザが当該案内用キャラクタC Hの
所作又は表情によって、システムの状態や、入力操作が
必要か否かの要求等をシーンの変化に対応して読み取る
ことができるようにする。
〔シーン1〕 先ずユーザがリモートコントロール制御器6のメニュー
表示モード指定キー34E(第10図)を操作したとき
、CPU8はこれに応動して画像名CI  (第29図
(A))の動き番号1−A、IB、1−Dを指定するこ
とにより、第12図に示すように案内用キャラクタCH
の基本画像1を表示画面上に登場させて話をさせ、かつ
目をまばたかせながらおじぎをさせ、これにより挨拶す
るような動作を表示する。
(シーン2〕 続いてCPU8は画像名C1の動き番号1−A11−B
、1−Cを指定することにより(第29図(A)) 、
画像CI(第12図)の基本画像1に基づいて話をさせ
、かつ目をまばたかせながら左手の掌を横方向に返すよ
うに案内用キャラクタCHを動作させることにより、ユ
ーザに対して入力を促す動作を表す。
〔シーン3〕 続いてCPU8は画像名C1の基本画像1を指定するこ
とにより、案内用キャラクタC Hが人待ち顔に立って
いることによりシステムがユーザの57 入力を待ち受けている状態にあることを表す。
〔シーン4〕 この入力待受状態が10秒続くと、CPU8は画像名C
3の動き番号3−Aを指定することにより(第29図(
B)) 、画像C3(第14図)の基本画像1に基づい
て目をまばたかせることにより、待受時間が長くなった
ので速く入力操作をして欲しい様子をオペレータに知ら
せる。
〔シーン5〕 その後未だユーザの入力操作がなく、待受時間が30秒
を超えると、CPU8は画像名C4の動き番号4−Aを
指定することにより(第29図(B))、画像C4(第
15図)の基本画像1において目をまばたくような案内
用キャラクタCHを表示することにより少し待ちくたび
れたような様子をユーザに知らせる。
〔シーン6〕 さらに入力待受状態が続いて1分30秒だけ経過ずると
、C P U 8は画像名C4の動き番号4. − B
、4−’BXを指定し(第29図(B))、これによ5
8 り画像C4(第15図)の動き画像2及び3によるあく
び目及び動き画像2X及び3Xによるあくび口を9秒間
隔で表示することにより、案内用キャラクタCHが目を
まばたくだけでなく間欠的にあくびをすることにより、
飽きる程長い間入力を待ち受けていることをユーザに知
らせる。
〔シーン7〕 さらに入力待受状態が続いて2分を経過すると、CPU
8は画像名C4の動き番号4−C及び4一CXを指定し
(第29図(B)) 、これにより画像C4(第15図
)の動き画像4及び4Xを表示することにより、案内用
キャラクタCHが目を閉じて居眠りをするようにし、こ
れによりユーザに居眠りが出る程長い時間入力待受状態
が続いていることを知らせる。
〔シーン8〕 さらに入力待受状態が続いて2分30秒を経過すると、
CPU8は画像C5(第16図)を表示し、これにより
案内用キャラクタCHによって後に寄り掛からなければ
ならない程眠い様子を表すことにより、ユーザにそれ程
長い時間の間入力待受状態にあることを知らせる。
〔シーン9〕 さらに入力待受状態が続いて3分を経過すると、CPU
8は画像C6(第17図)を表示させることにより、案
内用キャラクタCHによって横になって寝る程長い間入
力待受状態にあることを知らせる。
〔シーン10〕 かくして〔シーン3〕〜〔シーン9〕のいずれかの待受
状態の間に案内用キャラクタCHの様子からオペレータ
が気がついて入力操作をした場合、CPU8は入力操作
が終了したタイミングで当該入力文に不足があるか否か
を判断し、不足がある場合には画像C15(第24図)
を指定してその基本画像1の左手によって入力した項目
を指差した状態から、右目をちょっとウインクした後、
両手を顔の両側に広げるような所作をすることにより、
ユーザに対してさらに入力操作をすべきことを促す。
〔シーン11〕 これに対してユーザの入力操作が終了したとき入力文に
誤りがあると判断したとき、CPU8は画像C13(第
22図)を約1.5秒だけ表示することにより案内用キ
ャラクタCHによってとても理解できない所作をさせた
後、画像C9(第19図)を表示することにより案内用
キャラクタCHによって誤りがあることを話すような所
作をさせ、続いて画像C15 (第24図)を表示する
ことにより入力操作を訂正して欲しいような所作をさせ
ることにより、これをユーザに伝える。
〔シーン12〕 またユーザの入力操作が終了したとき入力操作にエラー
がある場合、CPU8は画像C14(第23図)を表示
することにより案内用キャラクタCHが肩をすくめなが
ら両軍を上下させるような所作をさせた後、画像C1 
(第18図)を表示する,と6こより開いた左掌をちょ
っと上げる所作をす75ことにより入力操作をやり直し
て欲しいことをユーザに知らせる。
−61 〔シーン13〕 ユーザが入力操作を終了したタイミングで当該入力結果
を確認して欲しいとき、CPU8は画像C2(第13図
)を表示することにより案内用キャラクタCHが少し斜
めに構えて左目をウインクさせながら左掌をわずかに動
かすような所作をさせ、これにより軽く確認して欲しい
様子を表すことによりオペレータに確認作業を促す。
〔シーン14〕 オペレータが録画操作をした場合にシステムが録画待機
状態にあるとき、CPU8は現在の状態を推論した後、
画像C12(第21図)を表示することにより案内用キ
ャラクタCHが説明顔で右手を上下させることにより一
生懸命説明している様子を表示し、これにより録画待機
中であることをユーザに知らせる。
〔シーン15〕 このようにしてユーザがタイマ予約の全ての処理を終了
して「終了」項目をクリックすると、CPU8は画像C
l−B(第27図)を表示するこ62 とにより案内用キャラクタCHに左手を軽く振るさよな
らサインをさせることにより管理データ予約、又はタイ
マ予約モードが終了することをユーザに知らせる。
(G7−2)録画待機中 ビデオテーブレコーダ本体3が録画待機状態になったと
き、CPU8はその原因を表示画面上にメッセージとし
て表示すると共に、案内用キャラクタCHによってその
内容をユーザに伝える。
〔シーン21〕 先ず録画待機状態になると、CPU8は画像C1 (第
12図)を表示して案内用キャラクタCHを登場させて
挨拶をした後、入力を促すような所作をさせることによ
り録画待機中になったことをユーザに知らせる。
続いてCPU2は画像C2を表示することにより表示画
面上のメッセージを見てくれるように軽く確認をする。
その後続いて入力操作を必要とするような状態の場合に
は、画像Cl(第12図)に戻って再度入力操作をして
欲しいことをユーザに伝える。
これに対して入力操作が必要がないときには、画像Cl
−B(第27図)を表示させることにより、さよならサ
インを出しながら案内用キャラクタCHを退場させる。
〔シーン22〕 録画待機中になった原因が入力操作にエラーがあったと
き、CPU8は画像Cl(第12図)を表示することに
より案内用キャラクタCHを登場させると共に、挨拶を
させた後、入力を促す所作をさせ、その後画像C7  
(第18図)を表示することにより表示画面上に入力操
作にエラーがあることをメッセージによって表すと共に
、これを説明するような所作を案内用キャラクタCHに
させた後、画像Cl(第12図)又は画像CI−B(第
27図)を表示させ、その後案内用キャラクタCHを退
場させる。
〔シーン23〕 録画待機状態になった原因をCPU8が推論してユーザ
に伝える場合には、CPU8は画像C1(第12図)に
よって案内用キャラクタCHを登場させた後、画像C1
2(第21図)を表示画面に表示して現在の状況を説明
するような所作をさせた後、一旦画像Cl(第12図)
、又は画像C1一B(第27図)を表示させ、その後案
内用キャラクタCHを退場させる。
〔シーン24〕 録画待機状態になった原因が入力文に誤りがある場合に
は、CPU8は画像Cl  (第12図)を表示させる
ことにより案内用キャラクタCHを登場させた後、画像
C15 (第24図)によって入力文に誤りがあること
を説明させ、その後画像C1 (第12図)、又は画像
CI−B(第27図)を表示させることにより、案内用
キャラクタCHを退場させる。
(G7−3)待機待受状態 CPU8は第7図の入力情報処理手順においてリモート
コントロール制御器6のメニュー表示指定キー6Eをユ
ーザが操作することにより「管理データベース」、「シ
ステム設定」、「好みの設65 定」、「タイマ予約」項目をユーザが指定操作するのを
待ち受ける初期待受状態になると、画像C1 (第12
図)を表示させることにより案内用キャラクタCHを登
場させて挨拶をさせた後、入力操作を促すような所作を
案内用キャラクタCHにさせる。
(G7−4)顔の表情による案内 CPU8は実際上各処理ステップにおいてマンマシン対
話形式でユーザにメッセージを送ってユーザの応答を待
つ動作を繰り返すが、当該メッセージを表示し又は応答
を待つ際にこれを画像KAO(第30図)の動き番号A
,B,C,E,F又はD,Gを指定することによって必
要に応じてその都度ユーザに対して種々の表情を提示し
、これによりCPU8がユーザに対して要求している内
容を伝える。
(G7−5)電源投入状態 CPU8は第7図のステップSPIにおいてユーザが電
源を投入したとき、画像Cl(第12図)を指定するこ
とにより案内用キャラクタCHを66 登場させて挨拶をさせた後、入力操作をして欲しいこと
を促すような所作をさせる。
(G8)他の実施例 (1)上述の実施例においては、本発明をビデオテープ
レコーダに適用した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず例えばいわゆるラジカセ等の民生用電子機器
に指令情報を入力する場合に広く適用し得る。
(2)上述の実施例においては、案内用キャラクタCH
をメッセージ表示と組合せてその内容を表すような所作
又は表情をもたせるようにした場合について述べたが、
メッセージの表示に代え、又はこれと共に絵表示、一覧
表表示等の表示と組合せてこれを案内するようにしても
良く、要は表示画面を使ってユーザに電子機器の動作状
態を知らせるような対話表示要素を表示画面上に捉示す
るとき、これに注目を向けるような所作及び表情をする
ような案内用キャラクタCHを表示するようにすれば良
い。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、表示画面を使って対話表
示要素をユーザに提示する際に、これと同一表示画面上
に案内用キャラクタを表示させるようにしたことにより
、ユーザが案内用キャラクタの所作又は表情によって直
感的に機器本体の動作状態を把握でき、かくしてマンー
マシン対話形式によってユーザが情報を入力する際にこ
の入力操作を一段と容易にし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報入力装置を含んでなるビデオ
テープレコーダの全体構成を示すブロック図、第2図は
その機能ブロックを示すブロック図、第3図はビデオテ
ープ上の記録フォーマットを示す略線図、第4図〜第6
図は管理データベースの構成を示す略線図及び図表、第
7図はビデオテープレコーダの入力情報処理手順を示す
フローチャート、第8図及び第9図はその管理データベ
ースの処理手順を示すフローチャート、第10図はリモ
ートコントロール制御器の構成を示す正面図、第11図
は表示画面上の表示領域の説明に供する正面図、第12
図〜第28図は案内用キャラクタCHの画像要素を示す
略線図、第29図及び第30図は基本画像及び顔の所作
及び表情の説明に供する図表である。 ■・・・・・・ビデオテープレコーダ、2・・・・・・
映像信号処理部、3・・・・・・ビデオテープレコーダ
本体、4・・・・・・モニタ、5・・・・・・制御管理
データ処理部、6・・・・・・リモートコントロール制
御器、8・・・・・・制御管理データ処理用中央処理ユ
ニツ} (CPU) 、1 2・・・・・・キーボード
、32・・・・・・録画回路、33・・・・・・電磁変
換回路、35・・・・・・ビデオカセット、36・・・
・・・ビデオテープ、37・・・・・・再生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子機器本体の動作状態を表す対話表示要素を表示画面
    上に表示することによりユーザの応動動作を促す情報入
    力装置において、 上記表示画面上における上記対話表示要素に対応する位
    置に、当該対話表示要素の表示内容に対応する所作及び
    又は表情を表す擬人化された案内用キャラクタを表示す
    るキャラクタ表示手段を具えることを特徴とする情報入
    力装置。
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DE69122632T DE69122632T2 (de) 1990-01-21 1991-01-18 Aufzeichnungs- und Wiedergabegerät
EP91300392A EP0439290B1 (en) 1990-01-21 1991-01-18 Recording and reproducing apparatus
US07/642,995 US5361173A (en) 1990-01-21 1991-01-18 Devices for controlling recording and/or reproducing apparatus utilizing recorded management data and interactive information input apparatus for an electronic device
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