JP3082205B2 - 番組予約装置 - Google Patents

番組予約装置

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JP3082205B2
JP3082205B2 JP1086890A JP1086890A JP3082205B2 JP 3082205 B2 JP3082205 B2 JP 3082205B2 JP 1086890 A JP1086890 A JP 1086890A JP 1086890 A JP1086890 A JP 1086890A JP 3082205 B2 JP3082205 B2 JP 3082205B2
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起至 大田
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図) F作用(第1図) G実施例 (G1)ビデオテープレコーダの全体構成(第1図) (G2)ビデオテープレコーダの機能ブロツク(第1図
及び第2図) (G3)ビデオテープの記録フオーマツト(第1図及び
第3図〜第6図) (G4)ビデオテープレコーダの設定処理(第1図及び
第3図〜第11図) (G5)管理データの言葉入力項目による予約(第1
図、第6図〜第8図及び第11図) (G6)予約データの表示(第1図、第4図、第8図及
び第11図〜第15図) (G7)他の実施例(第1図及び第4図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は番組予約装置に関し、特にビデオテープレコ
ーダ、いわゆるラジカセ等の民生用電子機器に適用して
好適なものである。
B発明の概要 本発明は、番組予約装置において、ユーザが指定した
項目に基づいて登録データを項目別一覧表として可視表
示できるようにしたことにより、ユーザが確認したい登
録情報を分り易く表示させることができる。
C従来の技術 この種の民生用電子機器は、ユーザが録画又は録音し
たい1つ又は複数の番組をプログラムタイマを用いて録
画又は録音予約できるようにすると共に、当該予約登録
された情報を用いて一段と高度な機能を実行できるよう
にするような工夫がされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでこの種の民生用電子機器において、実際上予
約できる番組数が多くなつて来ると、当該予約された番
組の内容をモニタ上に表示させて予約内容を確認した
り、その一部又は全部を変更又は取り消したりする場合
に、予約した情報全てについてモニタに表示するように
すると、実用上ユーザが予約内容を読み取ることが困難
になるおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザ
が必要に応じて適切な範囲の予約情報をモニタに表示さ
せることができるようにした番組予約装置を提案しよう
とするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、複数
の番組「1」〜「4」を予約して記録装置本体3に記録
し得るようになされた番組予約装置において、各番組
「1」〜「4」を予約するために必要な複数の予約項目
「1989 9.11」、「MON」、「pm9:00〜pm9:57」、「8c
h」……「A」を有する予約項目情報のうちから少なく
とも予約時間帯「pm9:00〜pm9:57」についての予約項目
を指定することにより、当該指定された予約時間帯「pm
9:00〜pm9:57」に予約された番組「1」〜「4」に関連
する予約項目情報だけをモニタ4上に一覧表HYOとして
表示し、一覧表HYOは、各番組「1」〜「4」につい
て、予約項目情報に含まれる複数の予約項目「1989 9.1
1」、「MON」、「pm9:00〜pm9:57」、「8ch」……
「A」を横方向に1行に並べた行表示を、縦方向に複数
行分並べることにより(第13図)、指定された予約時間
帯「pm9:00〜pm9:57」をもつ複数の番組「1」〜「4」
の予約項目「1989 9.11」、「MON」、「pm9:00〜pm9:5
7」、「8ch」……「A」を一覧表示し、その結果複数の
番組「1」〜「4」について、各予約項目「1989 9.1
1」、「MON」、「pm9:00〜pm9:57」、「8ch」……
「A」の内容を縦方向に見較べることができるような構
成を有するようにする。
F作用 予約時間帯「pm9:00〜pm9:57」についての予約項目
「1989 9.11」、「MON」、「pm9:00〜pm9:57」、「8c
h」……「A」を指定して、当該指定された予約時間帯
「pm9:00〜pm9:57」に予約された番組「1」〜「4」に
関する予約項目情報だけを一覧表HYOとしてモニタ4に
表示するようにすると共に、当該一覧表HYOにおいて、
各番組「1」〜「4」の予約項目「1989 9.11」、「MO
N」、「pm9:00〜pm9:57」、「8ch」……「A」を横方向
に並べた行表示を、縦方向に複数行分並べることによ
り、複数の番組「1」〜「4」について、各予約項目
「1989 9.11」、「MON」、「pm9:00〜pm9:57」、「8c
h」……「A」の内容を縦方向に見較べることができる
ようにしたことにより、必要な番組の予約内容を、容易
に、確認することができる。
G実施例 以下図面について、本発明をビデオテープレコーダに
適用した場合の一実施例を詳述する。
(G1)ビデオテープレコーダの全体構成 第1図において、1は全体としてビデオテープレコー
ダ(VTR)を示し、映像信号処理部2を介して入力され
る録画映像信号S1をビデオテープレコーダ本体3に供給
することによりこれを録画すると共に、再生映像信号S2
を映像信号処理部2を介して映像出力信号S3としてモニ
タ4に供給する。
これに加えて制御管理データ処理部5が設けられ、リ
モートコントロール制御器6から与えられる入出力情報
信号S4をリモートコントロール送受信器7を介して制御
管理データ処理用中央処理ユニツト(CPU)8に取り込
むことにより、バス9に制御情報を送出し、これにより
映像信号処理部2及びビデオテープレコーダ本体3を構
成する回路要素を制御すると共に、バス10を介して制御
情報S6をビデオテープレコーダ本体3のメカニズム制御
用中央処理ユニツト11との間に受渡しすることにより、
ビデオテープレコーダ本体3を構成するメカニズム要素
に対する制御信号S7を発生するようになされている。
映像信号処理部2はチユーナ21において受信した受信
映像信号S11、外部の映像信号ソース源の入力ラインか
ら供給される外部映像信号S12及び内部同期回路22にお
いて発生される内部同期信号S13を入力選択回路23を通
じてスーパーインポーズフエーダ回路24に入力し、かく
してスーパーインポーズフエーダ回路24の出力端に録画
映像信号S1を得るようになされている。
録画映像信号S1は記録切換回路31を通じて録画回路32
に供給され、記録モード時電磁変換回路33を介して磁気
ヘツド34によつてビデオカセツト35のビデオテープ36に
記録される。
かくしてビデオテープ36に記録された映像信号は再生
モード時磁気ヘツド34、電磁変換回路33を順次介して再
生回路37にピツクアツプされ、再生切換回路38を通じて
再生映像信号S2として映像信号処理部2に送出される。
この再生映像信号S2はさらに出力選択回路39を通じて
映像処理回路40において映像出力信号S3に変換されてモ
ニタ4の表示画面4A上に表示される。
制御管理データ処理部5の制御管理データ処理用CPU8
はリモートコントロール制御器6から入力される入出力
情報信号S4又はVTR用キーボード12から入力される入力
情報信号S8に基づいてROM構成の基礎データメモリ43に
格納されている基礎データ及びRAM構成のレジスタ44に
記憶されている処理データをクロツク回路45のクロツク
信号に基づいてデータ処理することにより、バス9及び
10に制御情報S5及びS6を送出するようになされている。
この実施例の場合、バス9にはカードリーダ46が結合
され、制御管理データ処理用CPU8はカードリーダ34にお
いてICカード47から読み取つた基礎データをレジスタ44
に取り込み得るようになされている。
このようにして制御管理データ処理用CPU8においてデ
ータ処理することによつて得られた処理結果をユーザに
知らせる必要がある場合、制御管理データ処理用CPU8は
制御情報S5の一部の情報としてビデオデイスプレイプロ
セツサ41に画像表示情報信号S14を供給し、当該画像表
示情報信号S14によつてビデオRAM42から読み出した画像
表示信号S15をスーパーインポーズフエーダ回路42に供
給することにより、入力選択回路23から供給される映像
信号S16に対して画像表示信号S15をスーパーインポーズ
してなるスーパーインポーズ出力信号S17を出力選択回
路39を通じて映像処理回路40に供給することにより、モ
ニタ4の表示画面4A上に映像信号に対して文字、キヤラ
クタ、線図等でなる画像信号をスーパーインポーズして
なる映像を表示することにより、ユーザと対話できるよ
うに構成されている。
この実施例の場合制御管理データ処理用CPU8は、モニ
タ4の表示画面4A上に文字、キヤラクタ、線図等でなる
画像を表示させたとき、同じ画像を表す画像信号をリモ
ートコントロール送受信器7から入出力情報信号S4とし
てリモートコントロール制御器6に供給し、これにより
モニタ4の表示画面4Aと同じ画像を表示画面6Aに表示さ
せるようになされている。
ここで制御管理データ処理用CPU8は、制御情報S5の一
部としてビデオテープレコーダ本体3の記録及び再生動
作に関連する書込管理データS25を画像記録用エンコー
ダ51を通じ、さらに記録切換回路31、録画回路32、電磁
変換回路33を順次介してビデオテープ36のビデオ記録ト
ラツクに記録させるようになされ、また当該ビデオ記録
トラツクに書き込まれている管理データを電磁変換回路
33、再生回路37、再生切換回路38を通じて読み取つたと
き、これを画像記録用デコーダ52を介して読出管理デー
タS26としてバス9を介して取り込むことができるよう
になされている。
これに加えてこの実施例の場合、制御管理データ処理
用CPU8は画像記録用エンコーダ51に与えた書込管理デー
タS25と同様の書込管理データS27を音声記録用エンコー
ダ53を通じて電磁変換回路33に供給し、これを電磁ヘツ
ド34を介してビデオテープ36のオーデイオ記録トラツク
に記録すると共に、ビデオテープ36のオーデイオトラツ
クに記録された管理データは再生モード時磁気ヘツド34
を介して電磁変換回路33から読み出されて音声記録用デ
コーダ54に取り出され、これが読出処理データS28とし
て制御管理データ処理用CPU8に取り出されるようになさ
れている。
(G2)ビデオテープレコーダの機能ブロツク 制御管理データ処理用CPU8は第2図に示すような機能
ブロツクに従つてビデオテープレコーダを全体として制
御する。
すなわちCPU8はキーボード12から指令入力を受けたと
き、ブロツクBK1においてインタラプト処理手段として
機能した後、ブロツクBK2においてシステムスケジユー
ル手段及びデータベース保持手段として機能する。この
ときシステムスケジユール手段及びデータベース保持手
段はシステム全体の時系列を管理しながらブロツクBK3
のタイマ予約データベース作成手段との間の交信をして
ブロツクBK4によつて示される人工知能モジユールとし
ての機能と、ブロツクBK5に示す適用処理手段としての
機能とを実行する。
人工知能モジユールBK4においてCPU8は、自然言語シ
ステムBK4によつて自然言語で表された指令項目の入力
に従つて自然言語によつて入力された指令内容を判断す
る。
そして当該自然言語による指令内容の仕方に基づいて
習慣学習推論システムBK4Bにおいてユーザの習慣を学
習、推論すると共に、習慣データベース作成システムBK
4Cによつて習慣データベースを作成する。
適用処理手段BK5において、CPU8はモジユール処理手
段BK5Aによつて管理データベースモジユールBK5B、ユー
ザの好みモジユールBK5C、システム設定モジユールBK5D
及びタイマ予約モジユールBK5Eを機能を実行する。
これと共に適用処理手段BK5においてCPU8は、メツセ
ージシステムBK5Fにおいてメツセージの表示処理を実行
すると共に、モニタブロツクBK5Gにおいてモニタ4の表
示処理をする。
かかる人工知能モジユールブロツクBK4及び適用処理
ブロツクBK5の処理をするにつきCPU8は共通データエリ
ア処理ブロツクBK6においてタイマ予約パケツト、フラ
グ処理等の処理を実行する。
適用処理手段BK5における処理は、入出力駆動手段BK7
を介して外部機器としてのビデオテープレコーダ本体
3、モニタ4、リモートコントロール送受信器7及びリ
モートコントロール制御器6に結合される。
(G3)ビデオテープの記録フオーマツト ビデオテープ36は第3図に示すように、テープ走行方
向aを斜めに横切るヘツド走査方向bに沿うように形成
された互いに異なるアジマス角を有するビデオ記録トラ
ツクTA及びTBをテープ走行方向aの方向に順次隣接する
ように形成し、このビデオ記録トラツクTA及びTBの突入
側端の外側縁部にコントロール信号CTを記録すると共
に、ビデオテープ36の離脱側縁部に2チャンネル分のオ
ーデイオ記録トラツクCH1及びCH2を形成するようになさ
れている。
ビデオテープ36の記録開始先頭部には所定のトラツク
数分のビデオ記録トラツクTA及びTBに亘つて管理データ
ベースビデオトラツク記録領域FAVVが設けられ、当該管
理データベースビデオトラツク記録領域FAVVに続いて、
各ビデオ記録トラツクTA及びTBにそれぞれ1フイールド
分のビデオ信号を記録してなるビデオ信号記録領域FVD
が形成されている。
管理データベースビデオトラツク記録領域FAVVに属す
る記録トラツクTA及びTBにはそれぞれ第4図に示す構成
の管理データDAVが記録される。
管理データDAVはボリユーム情報ブロツクDVM及び番組
情報ブロツクDPRをその順序で記録トラツクTA及びTBの
先頭側から順次記録するようになされている。
ボリユーム情報ブロツクDVMはビデオテープレコーダ
本体3に装着されるビデオカセツト35に関する管理情報
でなり、例えば第5図に示すように項目A1〜A15でなる1
35〔バイト〕分のボリユーム情報DVMXとして記録され
る。
項目A1の情報は「フオーマツトバージヨン」を表し、
1〔バイト〕のデータによつて当該管理データDAVのバ
ージヨン数を記録することにより、ビデオカセツト35が
装着されたとき当該フオーマツトバージヨンを識別する
ことにより、古いバージヨンの管理データDAVであつて
もこれを処理し得るようにシステムを設定する。
項目A2は「繰り返し記録回数」を表し、例えば1〔バ
イト〕のデータによつて管理データベースオーデイオト
ラツク記録領域FAVAに対して管理データDAVを記録した
とき、その繰り返し記録回数を記録する。かくして管理
データDAVをオーデイオ信号記録方式を用いて記録した
回数を参考資料として記録する。
項目A3は「使用画面数」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによつて管理データDAVをビデオカセツト35に
記録する際に使用した画面数(すなわち管理データベー
スビデオトラツク記録領域FAVVが占有する記録トラツク
数を記録し、これによりビデオ信号記録領域FVDの先頭
トラツク位置をシステムが判断し得るようになされてい
る。
項目A4は「使用済番組数」を表し、例えば1〔バイ
ト〕のデータによつてビデオカセツト35に予約又は録画
した番組数、及び録画スペースの有無を記録する。
この実施例の場合第0番目〜第6番目のビツトによつ
て予約又は記録した番組数を最大限32番組まで記録し得
るようにすると共に、第7番目のビツトによつて録画ス
ペースがあるか(論理「0」で表す)又は録画スペース
がないか(論理「1」によつて表す)を記録する。この
ようにすることにより、ビデオカセツト35のテープ長又
は予約若しくは録画した番組の長さによつて使用済番組
数が最大限32番組未満であつても、録画スペースがない
場合にはこれを第7番目のビツトによつて確認すること
ができる。
項目A5は「生成日時」を表し、例えば5〔バイト〕の
データによつて初めて管理データDAVをビデオカセツト3
5に書き込んだ日時を記録する。
この実施例の場合第1、第2、第3、第4、第5バイ
トにそれぞれ「分」、「時」、「日」、「月」、「年」
を2桁の2進化10進数で記録し、かくして生成日時を表
す項目のボリユーム情報DVMによつてビデオカセツト35
の古さを判断できるようになされている。
項目A6は「更新日時」を表し、例えば5〔バイト〕の
データによつて管理データDAVを変更した日時を記録す
る。
この実施例の場合更新日時データは第1、第2、第
3、第4、第5番目のバイトに順次「分」、「時」、
「日」、「月」、「年」を2進化10進数で記録し、かく
して現在使用されている管理データDAVがいつ生成され
たものであるかを確認できるようになされている。
項目A7は「システムボリユームナンバ」を表し、例え
ば8〔バイト〕のデータによつてビデオカセツト35がい
わゆる連続物である場合に8〔バイト〕のデータを用い
て当該連続番号を記録し、これにより現在装着したビデ
オカセツト35がシリーズ物であること及びそのシリーズ
番号を確認し得るようになされていると共に、ビデオテ
ープレコーダ本体3がもつている録画予約情報にシステ
ムボリユームナンバを付加することによりモニタに表示
できるようにし、これにより予約録画するビデオテープ
36をユーザに知らせることができるようになされてい
る。
項目A8は「画面表示色」を表し、例えば2〔バイト〕
のデータによつて例えばリスト表示等をする場合にその
表示色を指定できるようになされ、これによりユーザが
ビデオカセツト35を装着してリスト表示画面を表示させ
たとき、当該表示された画面の色によつてユーザがどの
カセツトを装着したかを直ちに判断できるようになされ
ている。
項目A9は「各種フラグ」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータよつて複数種類のフラグデータを記録すること
ができるようになされている。
この実施例の場合第0番目のビツトに「記録禁止」フ
ラグをユーザが記録し得るようになされ、これによりビ
デオカセツト35の記録内容を保存できるようになされて
いる。
また第1ビツトに「フオーマツト済」フラグをシステ
ムによつて入力できるようになされ、これによりビデオ
テープ36の全記録エリアに対して完全にフオーマツト化
がされたか否かを確認できるようになされている。
さらに第2及び第3ビツトによつて番組終了アドレス
の種別を表す「アドレスモード」フラグをシステムによ
つて入力できるようになされ、これによりビデオカセツ
ト35によつて異なるモードで番組終了アドレスが記録さ
れている場合にも、これを確実に検出できるようになさ
れている。
項目A10は「ビデオカセツトの種類」を表し、例えば
2〔バイト〕のデータによつてテープの長さ及びテープ
種類を記録できるようになされている。
この実施例の場合第1バイトにはシステムが自動的に
設定できるようになされ、これに対して第2バイトには
ユーザが必要に応じて設定できるようになされている。
かくしてビデオカセツト35が装着されたとき、そのテー
プの種類及び長さを確認することにより、使用すべきハ
ブ径を確認し得るようになされている。
項目A11は「パスワード」を表し、例えば2〔バイ
ト〕のデータによつて4桁の2進化10進数で表されるパ
スワードをユーザが登録し得るようになされている。
かくしてユーザがパスワードを登録したビデオカセツ
ト35をビデオテープレコーダ本体3に装着したとき、ユ
ーザが当該ビデオカセツト35に登録されたパスワードを
正しく入力できない場合には、ビデオカセツト35の記録
及び再生を禁止し、これによりビデオテープ36の内容を
見ることができないようになされている。
項目A12は「ユーザボリユームナンバ」を表し、例え
ば2〔バイト〕のデータによつてユーザが好みに応じて
ビデオカセツト35にビデオカセツト整理用番号、すなわ
ちボリユーム番号を記録し得るようになされ、かくして
この実施例の場合2進化10進数で0〜64000個の範囲で
ボリユーム番号を付けることができると共に、ビデオテ
ープレコーダ本体3がもつている録画予約情報にユーザ
ボリユームナンバを付加することによりモニタに表示で
きるようにし、これにより予約録画するビデオテープ36
をユーザに知らせることができるようになされている。
項目A13は「再生順序」を表し、例えば32〔バイト〕
のデータによつて最大限32個の番組の再生順序を必要に
応じて記録できるようになされ、これによりいわゆるプ
ログラム再生モードにおいて第1バイト目から順次第32
バイト目に記録されている番組を順次指定して再生でき
るようになされている。
項目A14は「記録順序」を表し、例えば32〔バイト〕
のデータによつて32個の記録順序位置に最大限32の番組
番号を記録できるようになされている。
かくしていわゆるプログラム再生において第1バイト
目から第32バイト目までその順序で記録された番組番号
の番組を順次プログラム再生できるようになされてい
る。
項目A15は「ボリユームラベル」を表し、例えば40
〔バイト〕のデータによつてユーザが必要に応じてビデ
オカセツト35にタイトル等のラベルを付けることができ
るようになされていると共に、ビデオテープレコーダ本
体3がもつている録画予約情報にボリユームラベルを付
加することによりモニタに表示できるようにし、これに
より予約録画するビデオテープ36をユーザに知らせるこ
とができるようになされている。
この実施例の場合ASC IIコードを使用した場合最大限
40文字を記録し得、S−JISコードを使用した場合最大2
0文字のラベルを記録することができる。
これに対して番組情報ブロツクDPRは第4図に示すよ
うに、ビデオカセツト35のビデオテープ36に記録された
番組情報に対応するように第6図に示すような番組情報
DPRXによつて構成されている。
項目B1は「開始アドレス」を表し、例えば3〔バイ
ト〕のデータによつてビデオテープ36の先頭アドレスを
基準にして各番組の開始アドレス値を、ビデオカセツト
35のビデオ信号記録領域FVDに番組が録画された後に、
システムによつて書き込まれる。
この実施例の場合アドレス値のモードとして時刻モー
ド(「秒」、「分」、「時」を2進化10進数で表す)
と、番組番号モード(VASS(VHS)、video address sig
nal search(VHS)規格に基づく番組番号を表す)と、
制御信号モード(CTL(β)規格に基づいてCTLパルス数
で表す)とを選択的に適用し得るようになされている。
項目B2は「終了アドレス」を表し、例えば3〔バイ
ト〕のデータによつてビデオテープ36の先頭位置からの
番組終了アドレス値を記録する。
この実施例の場合、番組終了アドレス値は番組開始ア
ドレス値と同様にして時刻モード、番組番号モード、制
御信号モードを選択し得るようになされている。
項目B3は「各種フラグ」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによつて当該番組情報の取扱状態を表す情報を
記録する。
この実施例の場合第0番ビツトに「録画済情報」(当
該番組が記録状態にあるか否かを表す)を書き込み、第
1及び第2ビツトに「録画終了ステータス情報」(録画
が終了したときの終了状態を表す)を書き込み、第3ビ
ツトに「記録許可フラグ」(記録を禁止すべきか否かを
表す)を書き込み、第4ビツトに「見たかフラグ情報」
(ユーザが当該録画済番組を1度でも見たか否かを表
す)を書き込むようになされている。
項目B4は「システム番組ナンバ」を表し、例えば1
〔バイト〕のデータによつて当該番組に対してシステム
が付けた一連の整理番号を記録する。
この実施例の場合テープの先頭から順次「0」、
「1」、「2」……でなる一連の数字をシステムナンバ
として書き込むようになされている。
項目B5は「番組ナンバ」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによつて連続番組(例えば連続ドラマ)の回数
等をユーザが入力できるようになされている。
項目B6は「カテゴリーコード」を表し、例えば1〔バ
イト〕のデータによつて番組内容のカテゴリー(例えば
スポーツ、ニユース、ドラマ等)を記録する。
項目B7は「入力ソース」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによつて当該番組の何処から得たかを表す入力
ソースを記録する。
この実施例の場合チユーナ21(第1図)において選局
されるチヤンネル番号、外部ライン映像信号S12の外部
ライン番号がソース内容を表す情報として書き込まれ
る。
項目番号B8は「記録/動作モード」を表し、例えば1
〔バイト〕のデータによつてビデオカセツト35に対する
記録モード及び当該記録時の動作モードを書き込む。
この実施例の場合記録モードとして、ビデオカセツト
35が「β方式」、「VHS方式」、又は「8ミリビデオ方
式」のビデオテープレコーダによつて録画された場合
に、その記録モードを書き込むようになされ、β方式の
場合「βI sモード」、「βIIモード」、「βIIIモー
ド」の種別を書き込み、またVHS方式の場合は「SP方
式」、「LP方式」、「EP方式」の種別を書き込み、また
8ミリビデオ方式のとき「SPモード」、「LPモード」の
種別を書き込む。また記録時の動作モードとして例えば
「通常の録画モード」、「予め基準信号だけを書き込む
モード」等の種別を書き込むようになされている。
項目B9は「記録開始時刻」を表し、例えば5〔バイ
ト〕のデータによつて予約又は録画済番組の開始時刻を
記録する。
この実施例の場合第1、第2、第3、第4、第5バイ
トに順次「分」、「時」、「日」、「月」、「年」を2
進化10進数によつてユーザが書き込むようになされてい
る。
項目B10は「記録終了時刻」を表し、例えば2バイト
のデータによつて予約又は録画済番組の終了時刻を記録
する。
この実施例の場合第1、第2バイトに「分」、「時」
データを2進化10進数によつて書き込む。
項目B11は「予約録画制御情報」で、例えば10〔バイ
ト〕のデータによつて予約録画実行時にビデオテープレ
コーダ本体3(第1図)を予約録画動作させると共に、
これと応動動作させるべき周辺機器を制御するための情
報を記録する。
項目B12は「タイトル」を表し、例えば40〔バイト〕
のデータによつてタイトルを表す文字情報をユーザが書
き込む。
(G4)ビデオテープレコーダの設定処理 CPU8はリモートコントロール制御器6又はキーボード
12から入力される指令信号に基づいて制御管理データ処
理部5、映像信号処理部2及びビデオテープレコーダ本
体3を第7図、第8図及び第9図に示す処理プログラム
RT0、RT1及びRT31に従つて処理することによりユーザが
指定した動作状態に制御する。
この実施例の場合、リモートコントロール制御器6は
第10図に示すように、ケース表面の操作パネルに液晶板
上にタツチパネルを設けた構成の表示画面6Aを有し、表
示画面6A上に指定項目が一覧表として表示されたとき、
各表示項目を直接押圧操作してクリツク入力することに
よつて当該表示項目に関する指定信号を入力し得るよう
になされている。これに加えて表示画面6A上に表示され
たカーソルを4方向カーソルキー6Bによつて移動させる
ことにより所定の表示項目を指定した後、実行キー6Cを
操作することにより当該表示項目に関する指定信号を入
力し得るようになされている。
さらにリモートコントロール制御器6はノーマル動作
指令キー6D、メニユー表示指令キー6E、管理データモー
ド指令キー6F、予約1及び予約2動作モード指定キー6G
及び6Hを有し、これらのモード指定キーによつてCPU8に
対してビデオテープレコーダ1の動作モードを指定でき
るようになされている。
第7図の入力情報処理プログラムRT0のステツプSP1に
おいてCPU8は電源がオン操作されるのを待ち受け、肯定
結果が得られたときステツプSP2において電源オン操作
が1回目であるか否かの判断をし、1回目であるときス
テツプSP3、SP4及びSP5の処理を順次実行することによ
り「時刻設定します」というメツセージをモニタ4の表
示画面4A及びリモートコントロール制御器6の表示画面
6Aに表示した後、システム設定動作モードにより現在時
刻を設定して「時刻設定しました」の表示を表示画面4A
及び6Aに表示する。
かくしてビデオテープレコーダ1は現在時刻を設定し
た指令待受状態になる。
この指令待受状態はステツプSP2において否定結果が
得られたときにも引き続き保持され、かくして当該指令
待受状態において「管理データベース」、「システム設
定」、「好みの設定」及び「タイマ予約」項目を選択的
に指定操作できる状態になる。
実際上CPU8はこの指令待受状態において、リモートコ
ントロール制御器6(又はキーボード12)においてメニ
ユー表示モード指定キー6Eが操作されたとき、表示画面
6A及び4Aに「管理データベース」、「システム設定」、
「好みの設定」及び「タイマ予約」の動作モード指定表
示をさせることにより、ユーザがその1つの動作モード
をクリツク操作によつて指定できるようになされてい
る。
「管理データベース」モードは、ビデオテープ36(第
3図)の管理データベースビデオトラツク記録領域FAVV
又は管理データベースオーデイオトラツク記録領域FAVA
に対して管理データDAV(第4図)を記録し、又は当該
記録された管理データDAVを用いてビデオテープレコー
ダ本体3を駆動制御する動作モードで、CPU8はステツプ
SP6においてメニユー表示項目のうち「管理データベー
ス」項目がクリツクされたときステツプSP7において管
理データDAVが記録されたテープ(これを管理データテ
ープと呼ぶ)を有するビデオカセツト35がセツトされて
いるか否かを判断し、セツトされているときサブルーチ
ンRT1において管理データベースの各種の処理を実行し
た後、ステツプSP8において管理データベースの内容が
変更されたか否かを判断し、変更されているときステツ
プSP9において管理データベースビデオトラツク記録領
域FAVV又は管理データベースオーデイオトラツク記録領
域FAVAの記録データを変更後の管理データに書き換える
ような処理を実行する。
かくして管理データベースについての処理が終了し、
ステツプSP10において電源がオフになつたか否かを判断
し、否定結果が得られたとき上述の指令待受状態に戻
り、また肯定結果が得られたときステツプSP11において
当該入力情報処理プログラムを終了する。
上述の管理データベースの各種処理ルーチンRT1に入
るとCPU8は、第8図に示すように、ステツプSP21におい
て管理データリストをリモートコントロール制御器6の
表示画面6A及びモニタ4の表示画面4Aに表示した後、指
令待受状態になる。
このとき表示画面上には「ラベル」、「予約取消」、
「オート再生」、「マニユアル予約」、「番組情報確
認」及び「管理データ予約」項目が表示され、これによ
りその1つの項目を指定できるような状態になつてい
る。
ここで「ラベル」項目は管理データDAVのうちボリユ
ーム情報ブロツクDVM(第4図)に含まれるボリユーム
情報の1つを選択して設定できる動作モードを表してお
り、ステツプSP22において「ラベル」項目がクリツクさ
れると表示画面上に「パスワード」、「録画モード」、
「テープ種類」、「カテゴリー」及び「タイトル」項目
を表示することにより、その1つの項目を選択できる状
態になる。
ここでユーザが「パスワード」項目をクリツクする
と、CPU8はステツプSP23においてボリユーム情報D
VMX(第5図)の項目A11に記録されているパスワードデ
ータをユーザが書き換えることができるようにする。
同様にしてCPU8はステツプSP24において番組情報DPRX
(第6図)の項目B8に記録されている記録/動作モード
を指定してその記録モードデータを書き込むことができ
るようになされている。
またCPU8はステツプSP25においてボリユーム情報DVMX
(第5図)の項目A10に記録されているビデオカセツト
の種類を表すデータのうち、テープ種類データを書き換
えることができるようになされている。
またCPU8はステツプSP26において番組情報DPRX(第6
図)の項目B6に記録されているカテゴリーコードデータ
を書き直すことができるようになされている。
さらにCPU8はステツプSP27において番組情報DPRX(第
6図)の項目B12に記録されているタイトルデータを書
き換えることができるようになされている。
このようしてCPU8はステツプSP23〜SP27において「パ
スワード」項目〜「タイトル」項目のデータを書き直し
た後、ステツプSP28において「終了」項目が指定された
とき当該管理データベースの処理を終了してステツプSP
29から第7図に示す管理データベース処理ループに戻つ
てステツプSP8の処理に入る。
これに対して第8図のステツプSP21において管理デー
タリストを表示している指令待受状態において、ユーザ
が「予約取消」項目をクリツクすると、CPU8はステツプ
SP30において当該管理データリストに記録されている全
ての番組予約を取り消す。
またユーザが「オート再生」項目をクリツクすると、
CPU8はステツプSP31においてボリユーム情報DVMX(第5
図)の項目A13の再生順序データを決つた順序で再生し
て必要に応じて書き換えさせる。
またユーザが「マニユアル予約」項目をクリツクする
と、CPU8は順次所定数の番組についてマニユアル設定を
受け付け、これを管理データとして入力する。
ステツプSP30、SP31及びSP32の処理が終了すると、CP
U8は上述のステツプSP28、SP29を通つて管理データベー
ス処理ループ(第7図)に戻る。
またCPU8は第8図のステツプSP21において管理データ
リストを表示する指令待受状態にあるとき、ユーザが
「番組情報確認」項目をクリツクすると、CPU8はステツ
プSP33の処理に入つてステツプSP34において表示画面の
表示を切り換えて、ステツプSP35、又はSP36、又はSP3
7、又はSP38においてボリユーム情報DVMX(第5図)及
び番組情報DPRX(第6図)の「記録許可」項目、「見た
かフラグ」項目、「カテゴリー」項目、「タイトル」項
目の記録内容を確認又は書き換えることができるような
表示モードになる。
この実施例の場合「記録許可」項目、「見たかフラ
グ」項目、「カテゴリー」項目及び「タイトル」項目の
データとして所定の絵表示、すなわちキヤラクタが用い
られており、これにより比較的狭い表示面積によつて複
数の予約番組について記録されている情報の確認及び変
更をなし得るようになされている。
かくしてステツプSP35〜SP38の処理が終了すると、CP
U8はステツプSP28、SP29を介して管理データベース処理
ループ(第7図)に戻る。
さらに管理データリストを表示している指令待受状態
において、ユーザが「管理データ予約」項目をクリツク
すると、CPU8は管理データサブルーチンRT3に入つてそ
の処理手順の一部を構成する第9図に示すような予約モ
ードを切り換えるための管理データ予約処理手順RT31を
実行する。
このときCPU8はステツプSP41においてユーザに対して
タイマ予約モードを選択させる。
この実施例の場合管理データの指定項目をユーザに指
定選択させるために提示できる指定項目一覧表として、
第11図に示すように、指定項目を自然言語を用いて表わ
す言葉入力項目でなる言葉指定項目一覧表TBLと、通常
のように指定項目をローマ字、数字、記号などのクラフ
イツク要素を用いて表すグラフイツク入力項目でなるグ
ラフイツク指定項目一覧表とが用意され、CPU8はステツ
プSP41において、使用しようとする予約画面として言葉
入力又はグラフイツク入力のいずれか一方をユーザに選
択指定させる。
その結果言葉入力が選択された場合、CPU8はステツプ
SP42に移つて言葉指定項目一覧表TBLを表示画面に表示
させてユーザが指定操作した言葉入力項目に対応するデ
ータをレジスタ32に取り込む。
これとは逆にグラフイツク入力が選択された場合、CP
U8はステツプSP43に移つてグラフイツク指定項目一覧表
を表示画面上に表示させてユーザが指定操作したグラフ
イツク入力項目に対応するデータをレジスタ44に取り込
む。
かくしてユーザの指定入力操作が終了すると、CPU8は
管理データ予約入力処理を終了して第8図の管理データ
ベースの処理ループに戻る。
このときCPU8は続いて「登録」項目、「変更」項目及
び「照会」項目を表示画面上に表示し、ステツプSP51、
SP52及びSP53においてユーザが当該「登録」項目、又は
「変更」項目、又は「照会」項目をクリツクすることに
よりこれを実行する処理に入る。
ここでCPU8はクリツクされた項目の処理をするにつ
き、ステツプSP54、SP55及びSP56においてそれぞれカレ
ンダ予約表、1週間予約表、1日予約表をユーザの選択
に応じて表示し得るようになされ、当該カレンダ予約
表、又は1週間予約表、又は1日予約表上に予約番組の
開始時刻及び又は終了時刻を書き込ませるようになされ
ている。
かかる処理が済むとCPU8は、上述のステツプSP28にお
いて当該管理データベースの処理プログラムを終了し、
ステツプSP29から管理データベース処理ループ(第7
図)に戻る。
以上は第7図の初期指令待受状態において、ステツプ
SP6において「管理データベース」項目をクリツクする
ことよつて管理データをビデオテープ上に記録、変更、
確認する処理であるが、当該初期指令待受状態において
その他の指定項目、すなわち「システム設定」項目、又
は「好みの設定」項目、又は「タイマ予約」項目をユー
ザがクリツクした場合には、CPU8はビデオテープレコー
ダ1の各部の動作条件を設定する処理を実行する。
すなわち第7図のステツプSP61においてユーザが「シ
ステム設定」をクリツクすると、表示画面上には「現在
時刻」項目、「おやすみタイマ」項目、「録画モード」
項目、「ノイズ消去」項目、「BSオンライン」項目、
「オートセツト」項目、「チユーナプリセツト」項目及
び「ライン入力」項目が表示され、これらの項目をそれ
ぞれステツプSP62、SP63、SP64、SP65、SP66、SP67、SP
68又はSP69においてクリツクすることによりシステムの
各部の動作条件を設定することができ、かかる設定処理
を終了したときCPU8は当該システム設定処理ループの処
理を終了して上述のステツプSP10に移る。
これに対してCPU8がステツプSP71において「好みの設
定」項目をクリツクすると、表示画面上には「画面表
示」項目、「管理データベース」項目、「ユーザセツ
ト」項目、「キヤラクタ」項目、「タイマ予約」目、
「ユーザレベル」項目、「メツセージ」項目及び「音
声」項目が表示画面上に表示され、これらの項目がそれ
ぞれステツプSP72、SP73、SP74、SP75、SP76、SP77、SP
78又はSP79においてクリツクされたときCPU8は当該各項
目の処理を実行し、当該処理を終了したとき上述のステ
ツプSP10に移る。
さらに初期指令待受状態において、ユーザが続くステ
ツプSP81において、「タイマ予約」項目をクリツクする
と、CPU8は表示画面上に「登録」項目、「変更」項目及
び「照会」項目を表示し、ユーザがステツプSP82、SP83
又はSP84において各項目をクリツクすると、表示画面上
に「カレンダ予約表」項目、「1週間予約表」項目及び
「1日予約表」項目が表示された状態になる。続いてそ
の1つをユーザが指定すると、CPU8はステツプSP85、SP
86又はSP87においてそれぞれカレンダ予約表、又は1週
間予約表、又は1日予約表を表示させることにより当該
予約表を利用して番組の予約をさせる。
かくしてCPU8は当該タイマ予約処理ループの処理を終
了すると、上述のステツプSP10に移る。
このようにしてCPU8は第7図の入力情報処理プログラ
ムRT0を実行することにより、ユーザが入力したデータ
に基づいてビデオテープレコーダ本体3を確実に制御す
ることができる。
(G5)管理データの言葉入力項目による予約 第8図について上述したように、管理データ処理部5
のCPU8は、ステツプSP21おいて表示画面上に管理データ
リストを表示した指令待受状態において、管理データ予
約サブルーチンRT3において管理データ予約の処理を実
行するが、このとき表示画面4A及び6A上に第11図に示す
ような言葉指定項目一覧表TBLを表示させ、当該言葉入
力項目をあたかも人間が言葉を話すような手法で管理デ
ータの入力をすることができる。
さらにこれに加えて第7図の初期指令待受状態におい
てステツプSP81のタイマ予約を実行する際に、CPU8は同
じように表示画面4A及び6A上に第11図に示す言葉指定項
目一覧表TBLを表示させることにより、データの入力を
当該言葉入力項目を利用してユーザが通常使用する言葉
を用いて簡易かつ確実に予約項目を入力することができ
る。
この実施例の場合言葉指定項目一覧表TBLはビデオテ
ープレコーダ1に対してユーザが自然言語を用いた対話
形式で指令情報を入力できるような用語を配列したもの
で、動作させる対象を表す用語、動作内容を表す用語、
動作時刻ないし動作時間を表す用語等が1語又は複数語
単位で指定できるように配列されている。
この実施例の場合、時刻ないし時間の指定をする用語
として、現在を基準にして日単位又は週単位で前後の時
を指定し得る用語、すなわち「今日」、「明日」、「明
後日」、「来週」が用いられ、また週又は日を単位とし
て繰り返す時を指定し得る用語として「毎週」、「毎
日」が用いられ、さらに暦に従つて日を指定し得る用語
として「月」、「日」、「日曜」〜「土曜」が用いら
れ、1日の時を表す用語として「午前」、「午後」、
「時」、「分」、「間」が用いられる。
また録画対象となる入力ソースを表す用語として「B
S」、「ライン」、「ケーブル」、「ch」、「βIII」が
用いられる。
また動作を指令する用語として「表示。」、「変
更。」、「取消し。」、「回連続」、「録画予約」、
「終了」、「……はやめて」、「。」が用いられる。
またこれらの用語を結合する用語として「から」、
「まで」、「を」、「の」、「で」、「に」が用いら
れ、また数値情報を入力する用語として「0」〜「12」
が用いられ、さらにCPU8とのマン−マシン対話用語とし
て「はい。」、「いいえ。」が用いられる。
この実施例の場合、言葉指定項目一覧表TBLは、CPU8
がサブルーチンRT3(第8図)において「管理データ予
約」項目の処理を実行する際、及びステツプSP81(第7
図)において「タイマ予約」項目の処理を実行する際
に、リモートコントロール制御器6の表示画面6A及びモ
ニタ4の表示画面4A上に表示され、かくしてユーザは言
葉指定項目一覧表TBLに配列されている用語の1つをク
リツクすることによつてその用語によつて表される指令
内容をCPU8に対して入力することができる。
例えば新たに「第1チヤンネルの番組を毎週月曜の午
後8時から9時までの間録画予約しようとする」場合、
ユーザは言葉指定項目一覧表TBLの項目のうち、「毎
週」、「月曜」、「の」、「午後」、「8」、「時」、
「から」、「9」、「時」、「まで」、「1」、「c
h」、「を」、「録画予約」、「。」項目をその順序
で、又はその他の順序でクリツクすれば良い。
ここでこの操作がサブルーチンRT3において「管理デ
ータ予約」項目について実行されたものであるとき、当
該入力されたデータは一旦レジスタ44に格納された後、
ビデオテープ36の管理データベースビデオトラツク記録
領域FAVV又は管理データベースオーデイオトラツク記録
領域AAVAの管理データDAVの記録エリアのうち、番組情
報ブロツクDPRの項目B9の番組情報DPRXとして記録開始
時刻情報、すなわち「毎週金曜日の午後8時」のデータ
が「年月日時分」の数値データとして予約されると共
に、項目B10の番組情報DPRXとして記録終了時刻を表す
情報、すなわち「9時」を表す「時分」数値データが記
録され、さらに項目B7の番組情報DPRXとして入力ソース
を表す情報、すなわち「1チヤンネル」に相当する数値
データを記録する。
これに対してステツプSP81におけるタイマ予約の変更
処理を実行すれば、このデータはビデオテープレコーダ
本体3に設けられている予約情報メモリに新たな記録情
報として書き込まれることになる。
次に、今まで記録されていたデータを変更する場合、
例えば「明日の6チャンネルの録画予約を8チヤンネル
に変更する」場合には、ユーザはサブルーチンRT3にお
ける管理データ予約の処理として言葉指定項目一覧表TB
Lの項目のうち、「明日」、「の」、「6」、「ch」、
「を」、「8」、「ch」、「に」、「変更。」項目をそ
の順序で、又はその他の順序で操作する。
このようにすれば、ビデオテープ36の管理データベー
スビデオトラツク記録領域FAVV又は管理データベースオ
ーデイオトラツク記録領域FAVAの管理データDAVの記録
領域のうち、項目B7の番組情報DPRXとして記録されてい
た入力ソース情報、すなわち「6ch」が「8ch」のデータ
に書き換えられ、かくしてすでに設定されている管理デ
ータの変更をすることができる。
これに対してステツプSP81におけるタイマ予約の変更
処理の実行をすれば、このデータはビデオテープレコー
ダ本体3に設けられている予約情報メモリにすでに書き
込まれている記録情報を変更させることになる。
次にすでに予約されている番組のうち、「来週火曜の
録画予約を取り消す」場合には、ユーザはサブルーチン
RT3又はステツプSP81において、表示された言葉指定項
目一覧表TBLの項目のうち、「来週」、「火曜」、
「を」、「取消し。」項目を順次その順序で又はその他
の順序でクリツクする。
このときCPU8はサブルーチンRT3の管理データ予約を
実行している場合には、ビデオテープ36の管理データベ
ースビデオトラツク記録領域FAVV又は管理データベース
オーデイオトラツク記録領域FAVAの管理データDAVの記
録領域のうち、項目B9の番組情報DPRXとして記録されて
いる記録開始時刻情報、すなわち「毎週火曜」の数値デ
ータが格納されている番組についての予約情報を全て取
り消すことができる。
これに対してCPU8がステツプSP81のタイマ予約を実行
している場合には、ビデオテープレコーダ本体3に設け
られている予約メモリの対応する予約情報が取り消され
る。
第11図に示すような言葉指定項目一覧表TBLを用いて
録画予約をするようにすれば、ユーザは日常会話におい
て使用している言語を項目データ入力手段として使用す
ることができることにより、入力情報を一段と簡易かつ
正確に入力し得る。
(G6)予約データの表示 第8図のサブルーチンRT3において、ユーザが「管理
データ予約」項目を選択することにより、リモートコン
トロール制御器6及びモニタ4の表示画面6A及び4A上に
第11図に示すような言葉指定項目一覧表TBLが表示され
ている状態において、ユーザが「表示。」項目、又は
「変更。」項目、又は「取消し。」項目をクリツクする
と、CPU8は第12図に示す登録内容の表示、又は変更、又
は取消し処理手順RT11を実行する。
すなわちCPU8は、先ずステツプSP91において指定され
た処理は「表示」項目であるか、又は「変更」項目若し
くは「取消し」項目であるかを判断し、「表示」項目が
ユーザによつて指定されたときステツプSP92に移つて選
択項目(これを選項とも呼ぶ)の指定があつたか否かの
判断をする。
ここで選択項目としては、複数の予約番組又は録画番
組(これを登録番組と呼ぶ)を共通に指定できるような
項目、例えば「月」、「日」、「曜日」のように登録し
た日についての項目や、「ch」、「ライン」、「ケーブ
ル」、「BS」のように登録した番組のソースの種別を表
す項目や、「何時何分から」、「何時何分まで」のよう
に登録した番組の開始時刻及び又は終了時刻を表す項目
等が用いられる。
ステツプSP92において否定結果が得られると、CPU8は
ステツプSP93に移つて表示画面上に入力を促すメツセー
ジ、例えば「いつの?」のような表示をした後、ステツ
プSP94においてユーザからの応答入力操作を待つ。
やがて応答入力操作がされるとCPU8は、上述のステツ
プSP92を通つてステツプSP95に移つて時刻の指定の有無
を確認する。
時刻の指定があつたときCPU8は、ステツプSP96に移つ
て当該指定時刻の範囲について選択項目の論理積条件で
サーチを実行した後ステツプSP97に移り、これに対して
ステツプSP95において時刻の指定がなかつたと判断した
ときは、ステツプSP98において全ての時刻範囲について
選択項目の論理積条件を満足する登録情報をサーチした
後、上述のステツプSP97に移る。
ステツプSP97においてCPU8はサーチの結果指定内容と
マツチングした番組を見つけたか否かを判断し、見つけ
たときにはステツプSP99において当該見つけた予約番組
をリモートコントロール制御器6及びモニタ4の表示画
面6A及び4A上にグラフイツク表示すなわち、第13図に示
すような選択項目別一覧表HYOとして表示する。
これに対してステツプSP97において見つけることがで
きなかつたとき、CPU8はステツプSP100に移つてその旨
を表すメツセージ、例えば「予約はありません」を表示
画面6A及び4Aに表示する。
この実施例の場合、ステツプSP99におけるグラフイツ
ク表示は、複数の登録番組を同時に表示できるようにな
され、これにより番組の登録状態をユーザが一目で読み
取り得るようになされている。
ステツプSP99又はSP100の処理を終了するとCPU8は、
ステツプSP101においてユーザが「終了」項目をクリツ
クするのを待ち受けた後、ステツプSP102から第8図の
管理データ予約サブルーチンRT3の処理ループに戻る。
次にステツプSP91においてユーザが「変更。」又は
「取消し。」をクリツクしたことを検出すると、CPU8は
ステツプSP103に移つて選択項目の指定があるか否かの
判断をし、選択項目の指定がなかつたときステツプSP10
4ににおいて「いつの?」の表示をした後、ステツプSP1
05においてユーザの指定入力操作を待ち受け、ユーザが
指定入力したときステツプSP103を通つてステツプSP106
において時刻の指定があるか否かの判断をする。
ここでユーザが時刻の指定をしたことを確認するとCP
U8はステツプSP107において指定された時刻の範囲に限
つて選択項目の論理積条件を満足する登録情報をサーチ
する。
続いてCPU8はステツプSP108において指定内容とマツ
チングした番組が見つかつたか否かを判断し、見つかつ
たときステツプSP109において当該見つかつた予約番組
を変更処理し、又は取消処理した後上述のステツプSP10
1、SP102の手順を経て第8図の管理データ予約サブルー
チンRT3の処理ループに戻る。
この実施例の場合ステツプSP109における変更又は取
消し処理は、1登録番組ずつ実行するようになされ、こ
れにより予約情報を誤つて一挙に喪失させないようにな
されている。
これに対してステツプSP108において否定結果が得ら
れると、CPU8はステツプSP110に移つて表示画面6A及び4
A上に、指定された登録番組が見当らなかつたことを表
すメツセージ、例えば「見つかりません」を表示した
後、ステツプSP101、SP102を介して第8図の管理データ
予約サブルーチンRT3の処理ループに戻る。
以上は時刻の指定があつた場合の処理であるが、ユー
ザが時刻の指定をしなかつた場合にはCPU8は、これをス
テツプSP106において確認してステツプSP111に移つて選
択項目を論理積条件として登録番組をサーチし、続くス
テツプSP112において当該予約番組が見つかつたか否か
を判断し、見つかつたときステツプSP113において当該
見つかつた登録番組が複数が否かを確認し、複数番組で
はないときには直ちに上述のステツプSP109に移つて当
該見つかつた登録番組の変更又は取消し処理を実行す
る。
これに対して見つかつた登録番組が複数番組あるとき
CPU8は、ステツプSP114に移つて表示画面6A及び4A上に
当該複数の予約番組のうちの1つの時刻を基準にして選
択することを促すメツセージ、例えば「何時からの?」
を表示した後、ステツプSP115において時刻の指定がさ
れるのを待ち受ける。
やがてステツプSP115においてユーザが時刻を指定し
たことを確認できると、CPU8は上述のステツプSP107に
移つて当該指定時刻範囲について選択項目の論理積条件
を満足する登録番組をサーチし直す処理を実行する。
またステツプSP112において否定結果が得られたときC
PU8はステツプSP116において、「見つかりません」とい
うメツセージを表示画面6A及び4Aに表示してステツプSP
101に移る。
第12図のステツプSP96において、指定時刻範囲につい
ての選択項目の論理積条件として、例えば第14図に示す
ような条件を満足する登録番組がサーチして表示され
る。
すなわち、例えば指定時刻として「8時から9時ま
で」の条件を選択項目として指定したとき、第14図の登
録番組PRG1〜PRG10のうち、録画開始時刻F及び録画終
了時刻Tに対して、この選択項目の条件を満足する録画
開始時刻f及び録画終了時刻tの登録番組は、第1に第
14図の番組PRG1、PRG2、PRG3及びPRG4のように、 F≦f かつ t≦T ……(1) の条件を満足する番組であり、また第2に、第14図の番
組PRG5のように、 F≧f かつ t≦T かつ F<t ……(2) の条件を満足する番組であり、また第3に、第14図の番
組PRG6のように、 F≦f かつ t≧T かつ T>f ……(3) の条件を満足する番組であり、さらに第4に、第14図の
番組のPRG7のように、 F≧f 及び t≧T ……(4) の条件を満足する番組である。
これに対して同じように指定時刻として「8時から9
時まで」を選択項目として指定して「8時から」を「8
時30分」に変更し、「9時」までを「9時30分」までに
変更しようとしたとき、第15図の登録番組PRG11〜PRG21
のうち、この選択項目の条件を満足する登録番組は、第
1に番組PRG13、PRG14のように、 F=f 又は t=T ……(5) を満足する番組にあり、また第2に番組PRG19のよう
に、 F=f 及び t=T ……(6) を満足する番組である。
第12図の構成によれば、ユーザはすでに予約又は録画
されている多数の登録番組について必要に応じて選択項
目を指定することにより、当該指定された選択項目をも
つ予約番組だけをステツプSP99において表示画面6A及び
4A上にグラフイツク表示させることができ、かくしてユ
ーザが最も確認したいと考えている予約番組又は録画番
組だけを例えば一覧表形式のグラフイツクとして表示す
ることができ、かくして登録番組の表示確認を一段とや
り易くすることができる。
グラフイツク表示としては、例えば第13図に示すよう
に、複数例えば4つの登録番組の登録情報を、それぞれ
1番組1行分のグラフイツク表示要素として構成する一
覧表HYOでなるグラフイツク表示をするようにしたもの
を適用することができる。
第13図の場合、選択項目は、「月曜」、「PM9時からP
M9時57分まで」、「8CH」でなり、ユーザはこれらの選
択項目を指定することにより、例えばシリーズものの番
組の登録状態(すなわち、録画済みか、予約はしたか、
その他の各番組に付されている条件など)をユーザが一
目で確認することができる。
因にこの実施例の場合、各登録番組の表示欄には、予
約又は録画すべき時間及び映像ソースについての情報に
加えて、第13図において右端部分に示すように、管理デ
ータの内容を絵表示要素によつて表示するようになさ
れ、これによりさらに一段と予約、録画番組についての
情報をユーザが把握し易くなるようになされている。
上述の実施例においては、CPU8が管理データベースの
処理ルーチンRT1(第7図、第8図)の処理を実行する
場合の構成として登録データを項目別表示する場合につ
いて述べたが、この動作はステツプSP81(第7図)にお
いて、ユーザがビデオテープレコーダ本体3に直接タイ
マ予約をする場合(すなわち管理データ予約を用いない
場合)にも同様にして実行される。
(G7)他の実施例 (1) 上述の実施例においては、管理データDAVを出
力するにつき、ビデオテープ36の管理データベースビデ
オトラツク記録領域FAVV及び管理データベースオーデイ
オトラツク記録領域FAVAの両方に記録するようにした場
合について述べたが、そのいずれか一方にだけ記録する
ようにしても上述の場合と同様の効果を得ることができ
る。
(2) 上述の実施例においては、リモートコントロー
ル制御器6から録画情報を入力するにつき、第11図に示
すような言葉指定項目一覧表TBLを用いるようにした
が、これに代え、その他の言語、記号等でなる指項目一
覧表を用いるようにしても、上述の場合と同様の効果を
得ることができる。
(3) 上述の実施例においては、本発明をビデオテー
プレコーダに適用した場合について述べたが、これに代
え、いわゆるラジカセのようにオーデイオ信号を録音予
約するような場合にも上述の場合と同様にして本発明を
適用し得る。
(4) 上述の実施例においては、管理データDAVの構
成として、ボリユーム情報ブロツクDVM及び番組情報ブ
ロツクDPRを記録トラツクの先頭位置からその順序で書
き込むようにしたが、これに代え、ブロツク配列順序を
入れ換えたり、場合によつては細かく区切つて混ぜ合せ
るようにする等種々変更しても良い。
H発明の効果 上述のように、本発明によれば、予約時間帯について
の予約項目を指定して、当該指定された予約時間帯に予
約された番組に関する予約項目情報だけを一覧表として
モニタに表示するようにすると共に、当該一覧表におい
て、各番組の予約項目を横方向に並べた行表示を、縦方
向に複数行分並べることにより、複数の番組について、
各予約項目の内容を縦方向に見較べることができるよう
にしたことにより、必要な番組の予約内容を、容易に、
確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による番組予約装置を含んでなるビデオ
テープレコーダの全体構成を示すブロツク図、第2図は
その機能ブロツクを示すブロツク図、第3図はビデオテ
ープ上の記録フオーマツトを示す略線図、第4図〜第6
図は管理データベースの構成を示す略線図及び図表、第
7図はビデオテープレコーダの入力情報処理手順を示す
フローチヤート、第8図及び第9図はその管理データベ
ースの処理手順を示すフローチヤート、第10図はリモー
トコントロール制御器の構成を示す正面図、第11図は言
葉指定項目一覧表の構成を示す図表、第12図は登録内容
の表示/変更/取消し処理手順を示すフローチヤート、
第13図は表示画面上のグラフイツク表示を示す図表、第
14図及び第15図は表示選択条件及び変更/取消し選択条
件によつてサーチされる登録番組の説明に供する略線図
である。 1……ビデオテープレコーダ、2……映像信号処理部、
3……ビデオテープレコーダ本体、4……モニタ、5…
…制御管理データ処理部、6……リモートコントロール
制御器、8……制御管理データ処理用中央処理ユニツト
(CPU)、12……キーボード、32……録画回路、33……
電磁変換回路、35……ビデオカセツト、36……ビデオテ
ープ、37……再生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西垣 哲男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−299787(JP,A) 特開 昭62−60372(JP,A) 実開 昭61−136334(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 1/00 - 15/00 G11B 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の番組を予約して記録装置本体に記録
    し得るようになされた番組予約装置において、 上記各番組を予約するために必要な複数の予約項目を有
    する予約項目情報のうちから少なくとも予約時間帯につ
    いての予約項目を指定することにより、当該指定された
    予約時間帯に予約された番組に関連する上記予約項目情
    報だけをモニタ上に一覧表として表示し、 上記一覧表は、各番組について、上記予約項目情報に含
    まれる上記複数の予約項目を横方向に1行に並べた行表
    示を、縦方向に複数行分並べることにより、上記指定さ
    れた予約時間帯をもつ複数の番組の上記予約項目を一覧
    表示し、その結果上記複数の番組について、上記各予約
    項目の内容を縦方向に見較べることができるような構成
    を有する ことを特徴とする番組予約装置。
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