JPH03215092A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート

Info

Publication number
JPH03215092A
JPH03215092A JP2260197A JP26019790A JPH03215092A JP H03215092 A JPH03215092 A JP H03215092A JP 2260197 A JP2260197 A JP 2260197A JP 26019790 A JP26019790 A JP 26019790A JP H03215092 A JPH03215092 A JP H03215092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
dye
thermal transfer
parts
receiving sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2260197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3029122B2 (ja
Inventor
Noritaka Egashira
典孝 江頭
Yoshinori Nakamura
吉徳 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Publication of JPH03215092A publication Critical patent/JPH03215092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3029122B2 publication Critical patent/JP3029122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写受像シートに関し、更に詳しくは発色濃
度、鮮明性及び諸堅牢性、特に耐光性や保存性等に優れ
た記録画像を形成することが出来る熱転写受像シートの
提供を目的とする。
(従来の技術及びその問題点) 従来、種々の熱転写方法が公知であるが、それらの中で
昇華性染料を記録剤とし、これをポリエステルフイルム
等の基材シートに担持させて熱転写シートとし、昇華性
染料で染着可能な受像シート、例えば、紙やプラスチッ
クフイルム等に染料受容層を形成した受像シート上に各
種のフルカラー画像を形成する方法が提案されている。
この場合には加熱手段としてプリンターのサーマルヘッ
ドが使用され、極めて短時間の加熱によって3色又は4
色の多数の色ドットを受像シートに転移させ、該多色の
色ドットにより原稿のフルカラー画像を再現するもので
ある。
この様に形成された画像は、使用する色材が染料である
ことから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている為
、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優れ、従来
のオフセット印刷やグラビア印刷による画像と同様であ
り、且つフルカラー写真画像に匹敵する高品質の画像が
形成可能となっている。
上記の如き熱転写方法を有効に実施する為には、熱転写
シートの構成は勿論、画像を形成する為の受像シートの
構成も同様に重要である。
即ち、受像シートの染料受容層は染料の染着性が良好で
あり、且つ染着した染料をしっかりと固定する必要があ
る。
転写された染料の染着性を良好にする手段としては、染
着性の良好な樹脂から染料受容層を形成すればよいが、
染料染着性の良好な樹脂からなる染料受容贋中では、形
成された画像が保存中に滲む為に画像の保存性が劣り、
又、染料の定着性が劣る為、染料が表面にブリードアウ
トしてその表面と接触する他の物品を汚染し易いという
問題がある。又、この様な保存性及び汚染性の他にも熱
転写時に熱転写シートと受像シートが接着し、染料層が
剥離するという問題もある。
上記の如き問題を解決する方法としては、染着した染料
が染料受容層内で移行しにくい樹脂を選択して染料受容
層を形成すればよいが、この場合には染料の染着性が劣
り、高濃度且つ高鮮明性の画像が形成出来ないという問
題がある。
上記2種の問題を同時に解決する方法としては、染料染
着性の良い樹脂と染料移行性の少ない樹脂を混合して使
用することが考えられるが、実際には両者の中間の性質
が表れ、問題解決の有効な手段とはならない。
従って、本発明の目的は、昇華性染料を使用する熱転写
方法において、十分に濃度のある鮮明な画像を与え、し
かも形成された画像が優れた諸堅牢性、特に、保存性、
耐光性、耐移行性等を示す熱転写受像シートを提供する
ことである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材シートの少な《とも一方の面に染
料受容層を形成してなる熱転写受像シートにおいて、該
染料受容層が染着性の異なる少な《とも2領域のミクロ
相分離樹脂領域からなることを特徴とする熱転写受像シ
ートである。
(作  用) 第1図に図解的に示す様に、熱転写受像シートの受容層
1を、染着性の異なる少なくとも2領域のミクロ相分離
樹脂領域から形成し、一方の樹脂領域2を染料染着性が
高《、他方の樹脂領域3を染料染着性が低い様にする。
この様な受容層に転写された染料は、染料染着性の高い
領域2において高濃度且つ鮮明に発色する。そしてこれ
ら染着された樹脂領域2の周囲には染料染着性の低い領
域3が存在する。その結果、染料の周囲への移行はなく
、鮮明且つ高濃度の画質が保持される。
又、好ましい実施態様では、染着性の良い樹脂領域に増
感剤、熱離型剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤
等を添加することにより、転写された染料の発色性、熱
離型性、耐光性等が一層改善される。この場合これらの
添加剤は受容層全体ではな《、染料の染着された領域に
高濃度に存在することから、添加剤の作用は高く且つそ
の作用が永続する。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
本発明の熱転写受像シートは、基材シートとその少なく
とも一方の面に設けた染料受容層とからなる。
本発明で使用する基材シートとしては、合成紙(ポリオ
レフィン系、ボリスチレン系等)、上質紙、アート紙、
コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹
脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙
、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、ポリオ
レフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ボリスチレン、ポリメタクリレート、ポリカーボネ
ート等の各種のプラスチックのフイルム又はシート等が
使用出来、又、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を
加えて成膜した白色不透明フイルム或いは発泡させた発
泡シート等も使用出来特に限定されない。
又、上記基材シートの任意の組み合わせによる積層体も
使用出来る。代表的な積層体の例として、セルロース繊
維紙と合成紙或いはセルロース繊維紙とプラスチックフ
イルム又はシートとの合成紙が挙げられる。これらの基
材シートの厚みは任意でよ《、例えば、10〜300μ
m程度の厚みが一般的である。
上記の如き基材シートは、その表面に形成する受容層と
の密着力が乏しい場合にはその表面にブライマー処理や
コロナ放電処理を施すのが好ましい。
上記基材シートの表面に形成する受容層は、熱転写シー
トから移行してくる昇華性染料を受容し、形成された画
像を維持する為のものであり、本発明の主たる特徴は、
この染料受容層をミクロ相分離構造に形成する点である
上記ミクロ相分離構造を形成する方法としては、例えば
、以下の如き方法が挙げられる。
(1)染料染着性の比較的低い(即ち、染料保持性、離
型性等に優れる)樹脂のディスバージョン又はエマルジ
ョンを2分割し、その一方に該樹脂と相溶性の良い増感
剤を添加して増感剤を樹脂粒子に吸収させた後、両者を
混合して常法に従って染料受容層を形成する。勿論この
際、増感剤を含む樹脂粒子にぱ熱離型剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、光安定剤等の添加剤も添加し得る。又、
これらの添加剤は樹脂を粒子化する以前に樹脂に添加し
てもよいのは当然である。
(2)互いに非相溶性であり、一方が染料染着性に優れ
た2種の樹脂を混合して塗工液を調製し常法に従って染
料受容層を形成する。この場合、2種の樹脂は共に溶剤
に溶解していてもよいし、方のみが溶解していてもよい
し、両方とも分散状態でもよい。いずれにしても塗工後
に塗工液の溶剤の蒸発に従って2種の樹脂がミクロ相分
離する。
これらの樹脂の非相溶性の判定は、両者を溶融混合する
か或いは両者を有機溶剤に加熱溶解し、冷却して白濁し
た樹脂混合物或いは白濁液が生じることにより容易に行
うことが出来る。
これらの少なくとも2種の樹脂の一方としては、染料染
着性の良好な樹脂、例えば、親油性の高いポリエステル
樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル・峠酸ビニル共重合
体、塩化ビニリデン等のビニル系樹脂、ポリウレタン樹
脂等を選択するのが好ましく、染料染着性の低い樹脂と
しては、例えば、親水性或は水溶性の高いポリビニルア
ルコール、ポリアクリル酸樹脂、ポリアクリルアミド、
ポリエチレンイミン、ポリエチレンオキシド、ポリビニ
ルエーテル、スチレンーアリルアルコール共重合樹脂、
ポリビニルビロリドン、マレイン酸樹脂、ポリビニルア
ミン、セルロース、セルロース誘導体、ポリエチレング
リコール、ポリビニルメトキシアセタール、ゼラチン等
が挙げられる。勿論この際、染料染着性の良い樹脂に増
感剤、熱離型剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤
等の添加剤を添加することによって、一層優れた鮮明性
、高濃度、高離型性、高耐光性の画像を形成することが
出来る。
本発明においては一方の樹脂、例えば、染料染着性の良
好な樹脂が少なすぎると染料の受容性が不十分となり、
一方、多すぎると、受容層の耐熱性、受容層内での染料
の耐移行性、耐汚染性等が不十分となる。本発明者の研
究によれば、両者の混合比は重量で90〜i 0/l 
O〜90の範囲が好ましく、90〜40/10〜60の
範囲が特に好ましいことを見い出した。尚、本発明にお
いては上記の如き2種の樹脂を主体とする限り他の樹脂
を併用することも可能である。
本発明において使用する増感剤は、50〜150℃の融
点を有する低分子量物質であり、融点が50℃未満であ
ると、増感剤が染料受容層の表面に移行し易《、ブロッ
キング等の問題が発生し、一方、融点が150℃を越え
ると増感作用が急激に低下するので好ましくない。
又、本発明で使用する増感剤は分子量が100〜l,5
00の範囲が好まし《、分子量が100未満では融点を
50℃以上に保持することが困難であり、一方、分子量
が1,500を越えると熱転写時における増感剤の融解
のシャープさが無くなり、増感作用が不十分となるので
好ましくない。
以上の如き増感剤は、50〜150℃の融点を有する限
り、いずれの公知の低分子量物質でもよいが、本発明に
おいて好ましい増感剤としては、熱可塑性樹脂オリゴマ
ー、例えば、ポリウレタンオリゴマー、ポリスチレンオ
リゴマー、ポリエステルオリゴマー、ポリアクリルオリ
ゴマーポリエチレンオリゴマー、ポリ塩化ビニリオリゴ
マー、ポリ酢酸ビニルオリゴマー、エチレン/酢酸ビニ
ル共重合体オリゴマー、エチレンアクリル共重合体オリ
ゴマー、ボリオキシエチレンオリゴマー、ボリオキシプ
ロピレンオリゴマー、ボリオキシエチレンブロピレンオ
リゴマー等の各種オリゴマー; ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリ
ン酸、アラキン酸、モンタン酸等の脂肪酸、カブロン酸
アミド、カブリル酸アミド、ラウリン酸アミド、ステア
リン酸アミド、オレイン酸アミド、エイコセン酸アミド
等に脂肪酸アミド、べヘン酸メチル、リグノセリン酸メ
チル、モンタン酸メチル、パルミチン酸ペンタデシル、
ステアリン酸へキサコシル、カルバミン酸[1.4−フ
ェニレンビス(メチレン)]ビスジメチルエステル等に
脂肪酸エステル等、その他、1.4−ジシクロヘキシル
ベンゼン、安息香酸、アミノベンゾフエノン、ジメチル
テレフタレート、フルオランテン、フェノール類、ナフ
タレン類、フエノキシ類等の芳香族化合物、各種ワック
ス等が挙げられる。
又、上記増感剤は、染料受容層を形成するバインダー1
00重量部当り1〜100重量部の割合で使用すること
が好ましく、使用量が1重量部未満では満足する増感作
用が得難《、一方、100重量部を越えると染料受容層
の耐熱性が低下するので好ましくない。
本発明で使用する好ましい離型剤としては、シリコーン
オイル、リン酸エステル系界面活性剤、弗素系界面活性
剤等が挙げられるが、シリコーンオイルが望ましい。シ
リコーンオイルとしては、エボキシ変性、アルキル変性
、アミノ変性、カルボキシル変性、アルコール変性、弗
素変性、アルキルアラルキルボリエーテル変性、エボキ
シ・ポリエーテル変性、ポリエーテル変性等の変性シリ
コーンオイルが挙げられ、更に、シリコーン変性又は弗
素変性等の各種離型性樹脂も使用することが出来る。
これらの離型剤の添加量は、染料受容層形成樹脂100
重量部に対し、0.5〜30重量部が好ましい。この添
加量の範囲外であると、熱転写シートの染料層と染料受
容層との融着の問題や印字感度の低下等の問題が生じる
場合がある。
本発明で使用する酸化防止剤としては従来公知の酸化防
止剤がいずれも使用出来るが、好ましい例としては、例
えば、下記のものが挙げられる。
フェノール系酸化防止剤としては、例えば、2,6−ジ
ーtert−プチルフェノール、2,4−ジーtert
−プチルフェノール、2−tert−プチルフェノール
、 2 − tert−ブチルー4.6−メチルフェノール
、2.6−ジーtert−ブチルー4−メチルフェノー
ル、 2,6−ジーtert−ブチルー4−エチルフェノール
、 2,5−ジーtert−プチルハイドロキノン、スチレ
ン変性フェノール、 2,2′−メチレンービス−(4−メチル−6−ter
t−プチルフェノール)、 2,2′−メチレンービス−(4−エチル−6−ter
t−プチルフェノール)、 4,4′−ブチリデンービス−(3−メチル−6−te
rt−プチルフェノール)、 1,6−ヘキサンジオールービス−[3− (3.5−
ジーtert−ブチル(−4一八イドロキシフェノール
)]ブロピオネート、 トリーエチレングリコールービス−[3− (3一te
rt−ブチルー5−メチル−4−ハイドロキシフエニル
)]一ブロビオネート、 4,4′−チオービス−(3−メチル−6 − ter
t一プチルフェノール)、 2.2−チオージエチレンービスー[3− (3.5−
ジーtert−ブチルー4−フェニル)プロビオネート
、 トリス(3,5−ジーtert−ブチルー4−ハイドロ
キシベンジル)インシアネート、 テトラキスー〔メチレン−3−(3′,5′−ジーte
rt−ブチルー4′−ハイドロキシフェノール)プロピ
オネート]一メタン等が挙げられ、芳香族アミン系とし
ては、例えば、 4.4′−ジオクチルージフェニルアミンが挙げられ、 サルファイド系としては、例えば、 ジラウリル−3,3′−チオジプ口ビオネート、ジトリ
デシル−3.3′−チオジブ口ビオネート、 ジミリスチル−3,3′−チオジブ口ピオネート、 ジステアリル−3.3′−チオジブ口ピオネート、 ペンタエリスリトールーテトラキス−(β−ラウリルー
チオプロビオネート)等が挙げられ、燐系としては、例
えば、 トリス(イソデシル)ホスフェ−比 トリス(トリデシル)ホスフエート、 フェニルジイソオクチルホスフェート、ジフエニルイソ
オクチルホスフェート、1,l−ビフェニル−4,4゛
−ジイルービスーテトラキス−[2,4−ビス(1,1
−ジメチルエチル)フェニル]燐酸、 トリフェニルホスフエート、 トリス(2,4−ジーtert−プチルフエニル)ホス
フェート、 ジステアリルペンタエリスリトールジホスフェート、 3,5−ジーtert−ブチルーハイドロキシベンジル
ホスフェートージーエチルエステル、ビス( 4 − 
tart−プチルフェノール)燐酸ナトリウム等が挙げ
られる。
本発明で使用する紫外線吸収剤としては従来公知の紫外
線吸収剤がいずれも使用出来るが、好ましい例としては
、例えば、下記のものが挙げられる。
サリシレート系としては、例えば、 フエニルサリシレート、 4 − tert−プチルフェニルサリシレート、2,
4−ジーtert−プチルフエニル−3,5′ジーte
rt−4′−ヒドロキシルベンゾエート、4− ter
t−才クチルフェニルサリシレート等が挙げられ、 ベンゾフェノン系としては、例えば、 2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシーペンゾフェノン、 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−ス
ルホン酸、 2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、 ビス(5−ペンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシ
フエニル)メタン、 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2′一カルポキシベン
ゾフエノン等が挙げられ、 ペンゾトリアゾール系としては、例えば、2− (2 
′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ペンゾトリア
ゾール、 2−[2’−ヒドロキシ−3′ 5゛−ビス(α,α−
ジメチルベンジル)フェニル]一ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−3’,5’−ジーtert一
ブチルフエニル)ペンゾトリアゾール、2− (2 ’
−ヒドロキシ−3 ′−tert−ブチルー5′−メチ
ルフエニル)−5−クロロペンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3′,5′−ジーtert−
プチルフェニル)−5−クロロペンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3′,5′−ジーt−アミル
ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−5 ’ −tert−オクチ
ルフエニル)ペンゾトリアゾール等が挙げられる。
本発明で使用する光安定剤としては従来公知の光安定剤
がいずれも使用出来るが、好ましい例としては、例えば
、下記のものが挙げられる。
ヒンダードアミン系としては、例えば、フェニル−4−
ビペリジニルカーボネート、ビス−[2,2,6.6−
テトラメチル−4−ビベリジニル]セバケート、 ビス−(1,2,2,6.6−ペンタメチル−4=ビペ
リジル)−2−(3.5−ジーtert−ブチルー4−
ヒドロキシベンジル)−2−n−プチルマロネート、 1.1 ’− (1.2−エタンジイル)ビス(3,3
,5.5)一テトラーメチルピペラジネート等が挙げら
れ、 ニッケル系としては、例えば、 [2,2′−チオービス( 4 − tert−オクチ
ルフェノレート)]−2−エチルヒドロキシアミンーニ
ッケル−(II)、 [2.2′−チオビス(4−才クチルフエノーラート)
].,−ブチルアミンニッケル、ニッケルビス(オクチ
ルフエニル)スルフィド、2.2′−チオビス(4−t
ert−オクチルフェノレート)トリエタノールアミン
ニッケル(n)等が挙げられ、 シアノアクリレート系としては、オキザリックアシッド
アニリド系等が挙げられる。
上紀酸化防止剤、紫外線吸収剤又は光安定剤の使用量は
特に限定されないが、好まし《は染料受容層を形成する
樹脂100重量部当り0.05〜100重量部、好まし
くは1〜20重量部の割合で使用する。使用量が少なす
ぎると所期の効果が得がたく、一方、多すぎては不経済
であり、又、画像が滲んだり、受像シート間のブロッキ
ングが起こり易い。
本発明の熱転写受像シートは前記の基材シートの少なく
とも一方の面に、上記の如き樹脂に必要な添加剤を加え
たものを、適当な有様溶剤に溶解したり或いは有機溶剤
や水に分散した分散体を、例えば、グラビア印刷法、ス
クリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコ
ーティング法等の形成手段により塗布及び乾燥して染料
受容層を形成することによって得られる。
上記受容層の形成に際しては、受容層の白色度を向上さ
せて転写画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チタン
、酸化亜鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウム、微粉末
シリカ等の顔料や充填剤を添加することが出来る。
以上の如く形成される染料受容層は任意の厚さでよいが
、一般的には1〜50μmの厚さである。又、この様な
染料受容層は連続被覆であるのが好ましいが、樹脂エマ
ルジョンや樹脂分散液を使用して、不連続の被覆として
形成してもよい。
又、本発明の受像シートは、基材シートを適宜選択する
ことにより、熱転写記録可能なA版、B版等の受像シー
ト、カード類、透過型原稿作成用シート等の各種用途に
適用することも出来る。
更に、本発明の受像シートは必要に応じて基材シートと
受容層との間にクッシジン層を設けることが出来、この
様なクッシ目ン層を設けることによって、印字時にノイ
ズが少なく画像情報に対応した画像を再現性良く転写記
録することが出来る。
上記の如き本発明の熱転写受像シートを使用して熱転写
を行う際に使用する熱転写シートは、紙やポリエステル
フイルム上に昇華性染料を含む染料層を設けたものであ
り、従来公知の熱転写シートはいずれも本発明でそのま
ま使用することが出来る。
又、熱転写時の熱エネルギーの付与手段は、従来公知の
付与手段がいずれも使用出来、例えば、サーマルプリン
ター(例えば、■日立製作所製、ビデオプリンターVY
−100)等の記録装置によって、記録時間をコントロ
ールすることにより、5〜100mJ/mrrr程度の
熱エネルギーを付与することによって所期の目的を十分
に達成することが出来る。
(効  果) 以上の如き本発明によれば、第1図に図解的に示す様に
、熱転写受像シートの受容層lを、染着性の異なる少な
《どの2領域のミクロ相分離樹脂領域から形成し、一方
の樹脂領域2を染料染着性が高く、他方の樹脂領域3を
染料染着性が低い様にする。
この様な受容層に転写された染料は、染料染着性の高い
領域2において高濃度且つ鮮明に発色する。そしてこれ
ら染着された樹脂領域2の周囲には染料染着性の低い領
域3が存在する。その結果、染料の周囲への移行はなく
、鮮明且つ高濃度の画質が保持される。
又、好ましい実施態様では、染着性の良い樹脂領域に増
感剤、熱離型剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤
等を添加することにより、転写された染料の発色性、熱
離型性、耐光性等が一層改善される。この場合これらの
添加剤は受容層全体ではな《、染料の染着された領域に
高濃度に存在することから、添加剤の作用は高《且つそ
の作用が永続する。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りの無い
限り重量基準である。
実施例1 基材シートとして合成紙(王子油化製、厚さ110μm
)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工液をワイヤ
ーバーにより乾燥時5.0g/イになる割合で塗布及び
乾燥して本発明の熱転写受像シートを得た。
皇工蓬I11 水分散ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15%
)           40部ポリビニルアルコール
(10%水溶液)55部増感剤(ポリスチレンオリゴマ
ー、融点60℃、分子量860)          
10部サルファイド系酸化防止剤(スミライザーTPL
−R、住友化学■製)         0.5部ペン
ゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン−1130 
,チバ・ガイギー社製)   0.5部実施例2〜18 実施例1における塗工液に代え、下記の塗工液を用い、
他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シートを
得た。
実施例2 皇工液患戒; 水分散ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15%
)           40部ポリビニルアルコール
(10%水溶液)55部増感剤(ステアリン酸ビスアマ
イド)  5部サルファイド系酸化防止剤(スミライザ
ーTPL−R、住友化学■製)         0.
5部ヒンダードアミン系光安定剤(サンドパー3052
、サンド社製)          0.5部実施例3 11液■或; 水分散ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15%
)           40部ゼラチン(10%水溶
液)      50部増感剤(アミノベンゾフエノン
)    7部フェノール系酸化防止剤(イルガノツク
ス245、チバガイギー社■製)        0・
 5部ペンゾフェノン系紫外線吸収剤(ユビナールX−
19、BASF社製)          0・3部実
施例4 1工掖皿戒; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 、固形
分40%)            10部ポリビニル
アルコール(10%水溶液)50部増感剤(ポリスチレ
ンオリゴマー、融点60℃、分子量860)     
      8部フェノール系酸化防止剤(イルガノッ
クス245、チバガイギー社■製)       0.
5部ヒンダードアミン系光安定剤(スミソーブ−500
、住友化学■製)       0.5部実施例5 皇工液祖戒; ウレタンエマルジョン(アロン■E−1200、固形分
40%)            10部ポリビニルア
ルコール(10%水溶液)50部増感剤(ステアリン酸
ビスアマイド)  5部サルファイド系酸化防止剤(ス
ミライザーTPLR、住友化学■製)        
0.5部ペンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン
−1130 .チバ・ガイギー社製)   0,5部実
施例6 皇工液則戒; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 .固形
分40%)            10部ゼラチン(
10%水溶液)      50部増感剤(アミノベン
ゾフエノン)    7部サルファイド系酸化防止剤(
スミライザーTPL−R、住友化学■製)      
   0.5部ペンゾフエノン系紫外線吸収剤(ユビナ
ールX19、BASF社製)          0.
3部実施例7 」工液皿威; 水分散性ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15
%)            40部ポリビニルアルコ
ール(10%水溶液)55部サルファイド系酸化防止剤
(スミライザーTPL−R、住友化学■製)     
    0.5部ペンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(
チヌビン−1130 ,チバ・ガイギー社製)   0
.5部実施例8 二二液凪或; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 、固形
分40%)            10部ポリビニル
アルコール(10%水溶液)50部ヒンダードアミン系
光安定剤(スミソーブ−500、住友化学■製)   
    0.5部フェノール系酸化防止剤(イルガノッ
クス245、チバガイギー社■製)        0
.5部実施例9 皇工櫃■或; 水分散性ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15
%)            40部ポリビニルアルコ
ール(10%水溶液)55部増感剤(ポリスチレンオリ
ゴマー、融点60℃、分子量860)        
  10部サルファイド系酸化防止剤(スミライザーT
PL−R、住友化学■製)        0.5部ペ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン−1130
 、チバ・ガイギー社製)   0.5部離型剤(KM
742、信越化学■製)  4部実施例10 1二液■戒; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 ,固形
分40%)            10部ポリビニル
アルコール(10%水溶液)50部増感剤(アミノベン
ゾフェノン)    7部ヒンダードアミン系光安定剤
(スミソーブ−500、住友化学■製)       
 0・5部フェノール系酸化防止剤(イルガノックス2
45、チバガイギー社■製)        0.5部
離型剤(アミノ変性シリコーン、KF−383、信越化
学■製)           1部離型剤(エボキシ
変性シリコーン、X−22−343、信越化学■製) 
        1部実施例11 1工櫃則或; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 ,固形
分40%)            10部ポリビニル
アルコール(10%水溶液)50部増感剤(ポリスチレ
ンオリゴマー、融点60℃、分子量860)     
      10部実施例12 1二液■戒; 水分散性ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15
%)            40部ポリビニルアルコ
ール(10%水溶液)55部増感剤(アミノベンゾフェ
ノン)    7部実施例l3 二工液里威; 水分散性ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15
%)            40部ポリビニルアルコ
ール<10%水溶?&)55部増感剤(ポリスチレンオ
リゴマー、融点60℃、分子量860)       
   20部実施例14 2二液■戒; 水分散性ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15
%)            40部ポリビニルアルコ
ール(10%水溶液)55部増感剤(ポリスチレンオリ
ゴマー、融点60℃、分子量860)        
   1部実施例l5 皇工液租戒; 水分散性ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15
%)             40部ポリビニルアル
コール(10%水溶液)55部増感剤(ポリスチレンオ
リゴマー、融点60℃、分子量860)       
    5部実施例16 l工丘組戒; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 、固形
分40%)             10部ポリビニ
ルアルコール(10%水溶液)50部フェノール系酸化
防止剤(イルガノックス245、チバガイギー社■製)
          1部ペンゾトリアゾール系紫外線
吸収剤(チヌビン−1130 、チバ・ガイギー社製)
      1部実施例17 二二液租滅; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 .固形
分40%)            10部ポリビニル
アルコール(10%水溶液)50部フェノール系酸化防
止剤(イルガノックス245、チバガイギー社■製) 
         2部ペンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤(チヌビン−1130 、チバ・ガイギー社製) 
    2部実施例l8 二二液皿滅; ウレタンエマルジョン(アロンVE−1200 .固形
分40%)             10部ポリビニ
ルアルコール(10%水溶液)50部フェノール系酸化
防止剤(イルガノックス245、チバガイギー社■製)
         4部ペンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤(チヌビン−1130 .チバ・ガイギー社製) 
    4部実施19 1二液旦戒; 水分散ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15%
)           40部ポリビニルアルコール
(10%水溶液)55部比較例l 実施例1における塗工液に代え、実施例1で使用した水
分散ポリエステルを単独で使用し、他は実施例lと同様
にして比較例の熱転写受像シートを得た。
比較例2 実施例1における塗工液に代え、下記の塗工液を用い、
他は実施例1と同様にして比較例の熱転写受像シートを
得た。
l工液虱滅; 水分散ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15%
)          100部酸化防止剤(スミライ
ザーTPL−R)   0.5部紫外線吸収剤(チヌビ
ンー1130)    0.5部比較例3 実施例1における塗工液に代え、ポリビニルアルコール
10%水溶液を用い、他は実施例1と同様にして比較例
の熱転写受像シートを得た。
比較例4 実施例lにおける塗工液に代え、ウレタンエマルジョン
(アロンVE−1200 、固形分40%)を用い、他
は実施例lと同様にして比較例の熱転写受像シートを得
た。
比較例5 実施例1における塗工液に代え、下記の塗工液を用い、
他は実施例lと同様にして比較例の熱転写受像シートを
得た。
1工戒皿戒; 水分散ポリエステル樹脂(パイロナール、固形分15%
)           40部増感剤(ポリスチレン
オリゴマー、融点60℃、分子量860)      
    10部比較例6 実施例1における塗工液に代え、下記の塗工液を用い、
他は実施例lと同様にして比較例の熱転写受像シートを
得た。
二二液■滅; ポリビニルアルコール(10%水溶液)60部増感剤(
アミノベンゾフェノン)    3部比較例7 実施例1における塗工液に代え、下記の塗工液を用い、
他は実施例1と同様にして比較例の熱転写受像シートを
得た。
二工液■威; ポリビニルアルコール(10%水溶液)60部フェノー
ル系酸化防止剤(イルガノックス245,チバガイギー
社■製)          3部ペンゾトリアゾール
系紫外線吸収剤(チヌビン−1130 、チバ・ガイギ
ー社製)     3部一方、下記組成の染料担持層形
成用インキ組成物を調製し、背面に耐熱処理を施した6
μm厚のポリエチレンテレフタレートフイルムに、乾燥
塗布量が1.0g/rrl’になる様にワイヤーバーに
より塗布及び乾燥して熱転写シートを得た。
盃乞ヱ里滅; C.I.ディスパーズブルー24     1.0部ポ
リビニルブチラール樹脂    10.0部メチルエチ
ルケトン/トルエン(重量比1/1)90.0部 上記の熱転写シートと前記の本発明及び比較例の熱転写
受像シートとを、夫々の染料層と染料受容面とを対向さ
せて重ね合せ、熱転写シートの裏面からヘッド印加電圧
11.OV、パルス幅10msec.  ドット密度6
ドット/lineの条件でサーマルヘッドで記録を行い
、下記第2表の結果を得た。尚、第2表に示した各性能
の評価方法は以下の通り行った。
(1)感度 比較例2の画像の反射濃度を測定(マクベス濃度計RD
−914)L、これを1.0として相対比較した。
(2)耐光性 JIS L 0842に基づき3.5時間の耐光性試験
を行い、初期の濃度から褪色した割合を耐光性とした。
(3)ブロッキング 得られた画像の画像面と同じ受像シートの裏面とを対向
させて重ね合わせ2 0 g/rrrの荷重を掛けて6
0℃で24時間放置後両者を引き剥したときの両者の接
着の度合いで判定した。
5:全《接着していない。
4:一部がやや接着している。
3:剥す時にパリパリ音が発生し画像面が荒れる。
2:剥す時にバリバリ音が発生し剥しすらい。
1:接着し剥離出来ない。
(4)滲み 得られた画像を60℃で200時間放置後ドットをルー
ペ及び肉眼で観察した。
5:ドットが滲まずそのまま残っている。
4:ドットがやや滲んでいる。
3:ドットが滲んでいる。
2:画像物と未印字部の境界でやや滲んでいる。
1:画像物と未印字部の境界で明瞭に滲んでい尚、上記
1と2は肉眼で観察し、3〜5は肉眼では滲みが認めら
れず、ルーペで確認した。
(以下余白) 1
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱転写受像シートの染料受容層のミク
ロ相分離構造を図解的に説明する図である。 1 :染料受容層 2:染料染着領域 3:染料非染着領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材シートの少なくとも一方の面に染料受容層を
    形成してなる熱転写受像シートにおいて、該染料受容層
    が染着性の異なる少なくとも2領域のミクロ相分離樹脂
    領域からなることを特徴とする熱転写受像シート。
  2. (2)一方の樹脂領域が、増感剤、熱離型剤、酸化防止
    剤、紫外線吸収剤、光安定剤の群から選ばれる少なくと
    も1種の添加剤を含有する請求項1に記載の熱転写受像
    シート。
  3. (3)添加剤を含有する樹脂領域が、染料染着性に優れ
    た樹脂からなる請求項2に記載の熱転写受像シート。
  4. (4)一方の樹脂領域と他方の樹脂領域とが非相溶性の
    2種の樹脂から夫々なる請求項1に記載の熱転写受像シ
    ート。
  5. (5)一方の樹脂が親水性であり、他方の樹脂が親油性
    である請求項4に記載の熱転写受像シート。
  6. (6)親油性樹脂が水分散性樹脂であり、親水性樹脂が
    水溶性樹脂であり、且つ増感剤を含む請求項4に記載の
    熱転写受像シート。
  7. (7)親油性樹脂が水分散性樹脂であり、親水性樹脂が
    水溶性樹脂であり、且つ増感剤及び離型剤を含む請求項
    4に記載の熱転写受像シート。
JP2-260197A 1989-11-07 1990-09-28 熱転写受像シート Expired - Lifetime JP3029122B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28796389 1989-11-07
JP1-287963 1989-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03215092A true JPH03215092A (ja) 1991-09-20
JP3029122B2 JP3029122B2 (ja) 2000-04-04

Family

ID=

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190912A (ja) * 2005-12-22 2007-08-02 Fujifilm Corp 感熱転写受像シート及びその製造方法
JP2012101361A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Sony Corp 熱転写シート、被転写シート及び熱転写方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190912A (ja) * 2005-12-22 2007-08-02 Fujifilm Corp 感熱転写受像シート及びその製造方法
JP2012101361A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Sony Corp 熱転写シート、被転写シート及び熱転写方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5294590A (en) Heat transfer image-receiving sheets
EP0733488B1 (en) Thermal dye transfer dye-donor element containing transferable protection overcoat
EP0950538B1 (en) Thermal dye transfer receiving element
JPH03215092A (ja) 熱転写受像シート
US5128311A (en) Heat transfer image-receiving sheet and heat transfer process
JPS61268495A (ja) 熱転写シ−ト
JPH1134522A (ja) 印画紙
EP0924099B1 (en) Dye-donor element comprising subbing layer for use in thermal dye transfer
US5397761A (en) Heat transfer image-receiving sheet
JPH01238987A (ja) 被熱転写シート
JP3029122B2 (ja) 熱転写受像シート
JP2771566B2 (ja) 熱転写受像シート
US5474969A (en) Overcoat for thermal dye transfer receiving element
JP2789039B2 (ja) 被熱転写シート
JP3205584B2 (ja) 熱転写受像シート
JP2938996B2 (ja) 熱転写受像シート
EP0950539B1 (en) Thermal dye transfer receiving element
JPH06305268A (ja) 印画紙
JPH0361087A (ja) 熱転写シート
JPS63153187A (ja) 被熱転写シ−ト
JPH03224794A (ja) 熱転写受像シート
JP2993972B2 (ja) 熱転写受像シート
JPH02196691A (ja) 熱転写受像シート
JPH0452193A (ja) 昇華型熱転写用受像媒体
JPH082119A (ja) 熱転写用印画紙

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees