JPH03215067A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH03215067A
JPH03215067A JP999690A JP999690A JPH03215067A JP H03215067 A JPH03215067 A JP H03215067A JP 999690 A JP999690 A JP 999690A JP 999690 A JP999690 A JP 999690A JP H03215067 A JPH03215067 A JP H03215067A
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JP
Japan
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cassette
film
holder
idf
printing
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JP999690A
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English (en)
Inventor
Shigeo Makino
牧野 茂夫
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1つのサーマルヘッドと複数の色の異なるイン
クドナーフィルム《以下IDFと略す》とを用い、任意
のIDFを選択的にサーマルヘッドによる印字部にセッ
トし、印字の動作を繰り返して行うことにより、フルカ
ラーコピーを作成する熱転写記録装置に関し、特に、I
DEを装備するカセットに、ホルダーに対する装着位置
の制限手段を設けるとともに、該ホルダーまたはカセッ
トを任意に着脱出来るようにする手段を設けた装置に関
する。
(従来の技術) インクドナーフィルム(IDE)とサーマルヘッドとを
組合せて、記録紙に画像を記録する装置としでは、従来
よりファクシミリ等の装置の場合のように、1つのサー
マルヘッドと、1つのIDEとを組合せて、装置に入力
された画像の情報に応じてサーマルヘッドの素子を加熱
し、IDFのインクを溶融させて記録紙に転写する方式
が用いられる。
これに対して、複数の色の興なるIDFと、それぞれの
IDFに対応させたサーマルヘッドとの組合せを用紙搬
送路に沿って配胃し、装置に入力された画像の色情報に
応じて、選択的にサーマルヘッドの加熱素子を発熱させ
、指定されたカラー画像を印字する方式の装置が用いら
れる場合がある。
前述したような複数のIDFを用いて印字を行うための
装置としては、例えば、特開昭59−202875号公
報等に示されるような装置がある。
前記従来例に示される転写型感熱カラー記録装置におい
ては、記録紙搬送ドラムの周囲に複数の記録部を配冒し
、それぞれの記録部に線色の異なるIDEとサーマルヘ
ッドとを組合せたものを配置している。
そして、熱転写記録装置の画像情報処理装置に入力され
た画像情報を、色毎に分解して、それぞれの記録部に伝
達し、記録紙の通過にタイミングを合せて、各サーマル
ヘッドに対して動作信号を出力して、カラーコピーの作
成を行うようにしている。
しかし、前述したような1つのドラムの周囲に記録紙を
保持させて、それぞれのカラー画像記録部からの書込み
の動作を行うようにすることは、記録紙を保持するため
のドラムを大径に構成することが必要であり、装置が大
型化しやすいという問題の他に、書込まれた画像のズレ
等が発生しやすいという問題がある。
これに対して、実開昭61−151949号公報等に示
されるように、大径のドラムを用いずに、用紙搬送路に
沿って複数のIDEとサーマルヘッドとによる書込み部
を配置し、記録紙が用紙搬送路に沿って移動する間に、
それぞれの書込み部に配胃されるIDEからのインクの
転写を行うように構成するものが提案されている。
さらに、前記従来例においては、イエロー、シアン、マ
ゼンダのカラー画像の転写部の終端部に黒画像の転写部
を配置し、該黒画像の転写部に対しては、給紙部から直
接記録紙を送ることが出来るようなバイパス搬送路を設
け、黒1色のみを用いて記録する場合には、カラー画像
転写部を経由させないようにしている。
そして、前述したように構成することによって、熱転写
記録装置内での記録紙の通路の配置の自由度を向上させ
、装置の構成を簡素化することが出来るようにしている
《発明が解決しようとする問題点》 しかしながら、前述したような従来の装置においては、
装置内に多数のIDFとサーマルヘッドとを組合せた記
録部を配置することが必要であり、そのサーマルヘッド
の価格が比較的高価であることより、熱転写記録装置の
顎造コストを引き下げようとする場合の障害となってい
る。
そこで、前述したような問題を解決するために、特開昭
50−80713号公報等に示されるように、1つのサ
ーマルヘッドを用いた印字手段を用いて、カラー画像の
記録を行い得るようにすることが提案されている。
前記従来例の場合には、IDEとサーマルヘッドとを組
合せた装置とは異なり、感圧性多色複写リボンと針状ハ
ンマとによる印字手段を用いている。そして、該複写リ
ボンに対して、横縞状に赤、青、緑等の色帯部を一定の
巾で配置し、それぞれの色帯部を印字部に位置させて、
入力された画像の色情報にしたがって、画像の記録の動
作を行わせるように構成している。
前記従来例に示されるような手段を、IDFとサーマル
ヘッドとを組合せた感熱熱転写記録装置に適用しようと
する場合には、1つのサーマルヘッドのみを印字部に設
けることにより、高価なサーマルヘッドの数を少なく出
来、装置の製造コストを低下させ得るという点では、非
常に有効な手段となる。
さらに、前記従来例のようにIOFを設けた装置におい
ては、サーマルヘッドの数を少なくすることが出来ると
いう点で、装置の製作コストを低下させることが可能で
あり、熱転写記録装置を小型に構成することが出来る等
多くの利点がある。
しかし、IDFに色の異なる帯状部を所定の長さで配置
することは、4色のドナーフィルムを均等に使用するフ
ルカラーコピーの場合を別にして、全てのコピーの動作
に際して、4色のカラー帯状部を1つの組にして、1枚
の記録紙に対して使用することになり、例えば、黒画像
のみの印字の場合でも、他の3色の部分は無駄に使用し
てしまうという問題が発生する。
また、前述したような従来の装置において、各色のIO
Fを特定の位置に装看することが要求されるが、フィル
ムカセットの交換作業は比較的面倒なものであり、m遠
って別の色のフィルムを装着し、カラーコピーが欠陥を
有するものとして作成されてしまう等の問題が発生しや
すい。
《発明の目的》 本発明は、上記したような従来より用いられている装置
の欠点を解消するもので、複数の色の異なるIDFと、
1つのサーマルヘッドを組合せて用いることにより、装
置の製造コストを低下させ得るとともに、IDEをホル
ダーの特定の位置にのみ装着可能に構成し、フィルムカ
セットの装着を容易に行い得るような熱転写記録装置を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明の熱
転写記録装置は、記録紙に対する印字位置に配置する1
つのサーマルヘッドと、印字を行う際にのみ前記サーマ
ルヘッドに対応する位置に移動されるように配置される
複数の色の興なるIDFとを備え、画像の色情報に対応
するIDEを、サーマルヘッドによる印字部にセットし
て、印字の動作を行い得るように構成している。また、
前記複数のIDEは1つのカセットホルダーに保保持さ
れ、印字を行う際にのみ指定されたIDFが印字部に移
動され、記録紙の移動に追従させてフィルムの送りを行
い、印字の動作が行なわれるように構成し、記録紙はプ
ラテン装置に支持され、印字部に対して往復移動が行な
われるように、該プラテン装置に対する駆動系を構成し
、記録紙が印字部に対して往復移動する都度、印字の動
作を行い得るように構成してなる装置に関する。
本発明の装置においては、IDFをカセットに収容し、
該IDFを収容するカセットを回転カセットホルダーに
対して放射状に配置し、カセットホルダーを回転させて
、選択されたIDFがサーマルヘッドに対応する位置に
移動させるように構成するとともに、前記フィルムカセ
ットには、印字を行う際に、該カセット内のフィルムの
移動方向に応じて、カセットケースの形状を異なるもの
として構成し、カセットホルダーに装着する位置を制限
出来るように構成している。
また、本発明の装置においては、カセットホルダーとフ
ィルムカセットの双方に、色毎に異なる凹凸の組合せ手
段を設け、フィルムカセットの装肴位置をフィルムの色
により規制することが出来る。
前記熱転写記録装置において、フィルムカセットには、
フィルムの送り方向に応じた駆動力入力手段を設け、フ
ィルム駆動方向に対応する駆動ギヤのみが前記駆動力入
力手段に接続されるようにすることが出来、さらに、フ
ィルムカセットのフィルム駆動軸には、該軸の回転数検
知手段を設け、該検知手段を用いて、カセット内のフィ
ルムの残参を表示するように構成することが出来る。
前記各機構に加えて、本発明の装置においては、複数個
のフィルムカセットを保持するカセットホルダーを、装
置本体から取り外し可能に設けること、および、前記フ
ィルムホルダーに支持されるフィルムカセットは、カセ
ットの看説蓋に、カセットのピンに係合する部材を設け
、該蓋を開くことによって、カセットホルダーの軸に直
角な方向に引き出す等の手段により、任意に取り外しを
行い得るように構成することが出来る。
前述したように構成することによって、本発明の熱転写
記録装置においては、各色のIDEカセットをホルダー
の指定された位置に正確にセットすることが出来、その
交換の作業も容易に行うことが出来るものとなる。
また、本発明においては、1つのサーマルヘッドと複数
のIDFとを用いて、フルカラーコピーを作成する装置
の機構を簡素化することが出来、熱転写記録装置を小型
化出来るとともに、低いコストで装隨を製造することが
出来る。
さらに、本発明の熱転写記録装置においては、多数のT
DFカセットを1つのカセットホJレダーに支持させ、
選択されたIDFを該カセットホルダーを回転させるこ
とにより、サーマルヘッドに対応する位置に容易にセッ
トすることが出来るので、IDFのセットの動作を容易
に行うことが可能である。
(実施例) 図示された例に従って、本発明の熱転写記録装置の構成
を説明する。
第1図および第2図に示される本発明の実施例において
、熱転写記録装i11のみの構成を示しているが、本発
明の画像記録装置は、任意の画像読取り装置に接続され
て、その読取った画像情報にもとづいて、カラー画像の
作成を行うことが出来るように構成されている。
本発明の画像記録装@1に対して、デジタル信号として
の画像情報を出力するための画像読取り装置としては、
例えば、通常の電子写真複写機の走査手段と同様な機構
、任意のイメージセンサーまたは、コンピュータ等の画
像情報出力装置等を組合せることが出来る。
本発明の画像記録装置においては、任意の画像情報出力
装置から出2カされた画像情報を、図示を省略した画像
情報入力装置を介して受信し、その受信した画像の色情
報に応じて、必要な色のIDEを選択し、サーマルヘッ
ドによる印字部にIDEカセットをセットして、画像の
書込みの動作を行うようにする。
本発明の画像記録装WI1はフレーム2の上部に、記録
紙の通路を挟むようにして上部部材20を配置し、該部
分にサーマルヘッド21による印字手段を配置している
。さらに、該サーマルヘッド21の両側にフィルムを駆
動するための駆動軸23a,24aを配置し、各々の駆
動軸にギャ23、24を設けている。
そして、前記各ギヤ23、24のいずれかを駆動して、
用紙の移動方向に応じてフィルムの駆動を行い、サーマ
ルヘッド21の素子の加熱を行い、フィルムのインクを
溶融して用紙に書込みの動作を行うようにする。
また、フレームの下部には、前記サーマルヘッド21に
対応する位置に、多数のIDFカセット30・・・・・
・を収容するカセットホルダー40を配置し、該カセッ
トホルダー40から選択されたIQFカセット30を、
サーマルヘッド21に対応する印字位置に送り出し、該
カセットを印字部に固定することによって、用紙に対す
る印字の動作を行うことが出来るようにする。
本発明の装置においては、用紙は装置の側部の上部に配
置される給紙装11f4から供給されるもので、用紙ト
レイ5からの給紙部には、通常の電子複写機等の装置の
場合と同様に、ナジャーローラ6と用紙さばき機構7と
を配置している。
そして、前記用紙さばき機構7を給紙ローラ7aとリタ
ードローラ7bとで構成し、ナジャー口−ラ6により用
紙トレイ5から取り出される用紙をさばいて、1枚ずつ
プラテン装@10に向けて送り出す。
前述したようにして用紙トレイ5から送り出される用紙
は、プラテン′@@10のプレート11上に支持されて
、該プレート11が、その駆動機構によりサーマルヘッ
ドによる印字部の下部を通過する際に、サーマルヘッド
に入力される印字情報に応じた画像の転写が行われる。
なお、本発明の前記実施例においては、プラテン装WI
10は第1図の左右方向に往復移動が行なわれるもので
、後述する印字モードに対応させて、用紙を支持するプ
ラテン装置が往復移動し、その往路と復路とを移動させ
る際に、それぞれの印字情報に応じたフィルムを交換し
て、カラ一画像を重ねて書込むような動作が行われる。
(用紙の取り扱い装If) 第1図に示される例において、フレーム2の上部には、
その一方の側部に用紙を供給するための給紙装1[4を
配置している。また、サーマルヘッド21による印字部
に対して、前述したように、図の左右方向に移動が行わ
れるプラテン装置10を設け、該プラテン装W110の
プレート11上に用紙を支持して、往復印字の動作に対
応させるようにする。
前記プラテン装w10のプレート11は、その移動方向
の両側に設けたガイドブ口ツク12、12a・・・・・
・を介して、ガイドロツド13、13a・・・・・・に
支持され、該ロンドに沿ってプレート11を案内し、用
紙が印字位置に対してズレ等を発生したりすることを防
止しながら用紙の移動を行わせる。
なお、本発明のプレート11の実施例において、該プレ
ート11は、ゴム等のような弾性を有する板部材により
構成されており、その表面の摩擦係数の大きいものとさ
れ、その移動方向の前後の端部11a,1lbがテーバ
状に形成されている。
前記先端部をテーバ状に構成することは、本発明の装置
の印字部で、サーマルヘッド21とプラテン口−ラ25
との間隔を、プレート11と用紙とを合せた厚さに対応
させて構成しているために、その間隔の部分にプレート
が容易に入り得るようにするためである。したがって、
前記テーバ部を設けることによって、後述するように、
該プレートの往復移動を行うに際して、前記印字部に用
紙が引掛かったりすることを防止して、確実に通過させ
ることが出来る。
前記プレート11の駆動を行うために、駆動用ワイヤ1
5を、プレート11の前後の部分に端部を接続し、多数
のプーり16・・・・・・・・・に巻き掛けて、その駆
動が行なわれように構成されており、駆動ブーりに接続
される正逆駆動の可能なモータ等によって、プレートを
印字部に対して往復移動させるように構成している。そ
して、前記プレートに支持される用紙に対して、往路と
復路とでそれぞれ色の異なる画像を転写動作を行わせる
また、前記プレート11の通路に対して、サーマルヘッ
ド21を設けた印字部の両側に押圧0 一ラ9、9aを
配置し、該ロー59、9aによってプレート11上に支
持される用紙を押圧するようにしている。
そして、用紙を支持するプレートの表面の摩擦係数の大
きな部材によって、用紙がプレートに対して移動したり
することを防止し、印字動作中に用紙が正確にプレート
とともに移動させて、画像にズレを生じたりすることが
ないようにする。
(IDFカセット) 第3図および第3a図に示されるように、本発明の熱転
写記録装置に用いられるIDEカセット30は、両側に
板部材により形成された側板35、35aを配置し、2
つの轡板を接続する保持板36、36aを設けている。
そして、前記2つの対向させて配置した保持板36、3
6aの間に、上下に貫通する開口37を配置し、該開口
37の部分にサーマルヘッドが入り込み、フィルムをヘ
ッドの先端部で、用紙に向けて所定の圧力で押圧するよ
うに構成される。
前記両側の側板35、35aに対して、平行な2本の軸
32、32aを配置し、それ等の軸にフィルム31を巻
き掛け、該フィルムのインクを塗布した面が用紙側に向
けられるようにして配置されている。
また、図に示されるように、保持板に対して関口を形成
し、前記軸に対してそれぞれの開口に位置するようにギ
ャ33、33aを配置しており、該ギヤがサーマルヘッ
ドの側部に配置した駆動ギヤに係合されて駆動が行なわ
れることにより、フィルム31を巻取る動作を行わせる
ようになっている。
そして、本発明のIDEカセット30においては、ギヤ
が駆動される側の軸が駆動軸となり、他方の軸が繰出軸
として作用する。なお、本発明のカセットにおいて、保
持板36、36aは内部に収容ざれるフィルムを保護す
るものであるが、その保持板の形状は、断面が円弧状の
ものや、溝型のもの等、任意の形状のものを使用するこ
とが出来る。また、該保持板に対して、ギヤが配置され
る部分には開口が形成されており、該開口を介して駆動
ギヤが入り込み、軸の駆動を行うようにされる。
前述した本発明のIDEカセット30において、例えば
、カセットホルダーに対して4個のIDFカセットを装
着した際に、そのうちの2個のカセットについては、プ
ラテン装置の往路での印字に対応させて駆動が行なわれ
るものである。
それに対して、他の2個のIDEカセットは、プラテン
装置の復路で、印字の動作を行うことが出来るものとし
て構成されるものであり、それ等の印字モードに対応さ
せて、それぞれのカセットの内部で、フィルムの移動方
向が逆になるという問題を解決するために、前述したよ
うに、フィルムを両方向に駆動することが出来るように
構成される。
つまり、プラテン装置の往路での印字と、復路での印字
とでは、IDFカセットに収容されるフィルムに対する
駆動方向が異なることになるので、1種類のIDFカセ
ットを用いる場合には、前述したように、フィルムの移
動方向に合せて、2つの駆動力入力手段を装備し、カセ
ットの汎用性を向上させることが出来る。
前記IDFカセットにおいて、両側の側板には、外側に
突出するピンをそれぞれ2本ずつ設けている。前記ピン
は、それぞれ長短のものが1本ずつ配置されているもの
で、一方の側板35には、長いピン38と、短いピン3
8aが、他方の側板35aには長短のピン39、39a
がそれぞれ配置される。
前記側板から突出されるピンは、後で説明するように、
IDFカセットをカセットホルダーに保持させる際に、
カセットホルダーのプレートに設けた溝に保持させるた
めに使用されること、該溝に摺勤させる際に、ガイド部
材として使用すること、および、IDFカセットをサー
マルヘッドの位置に移動させる際に、上下動用アームの
係合突起が係止される部材として使用される。
なお、用紙に対する印字を行う場合には、第3a図に示
されるように、プレート11に支持される用紙Pに対し
て、フィルム31をサーマルヘッド21により押圧し、
プレート11の下面をプラテンロー525により支持し
た状態で、フィルム31を用紙Pの移動方向に同一の速
度で移動させながら、印字の作用を行うようにする。
《カセットホノレダー》 本発明の実施例に示されるカセットホルダー40は、第
4図、第5図および第5a図に詳細に示されるように、
中央部を貫通する軸41に対して、両側に略円板状のホ
ルダープレート42、42を配置し、該プレートの問に
IDEカセットを取容することが出来るように構成され
る。
前記ホルダープレート42、42は、同一の形状を有す
るもので、4つのアーム428〜42dを十字状に突出
させて設け、それぞれのアームには軸芯から放射状に溝
43a〜43dをそれぞれ設けている。
そして、前記アームに設けた溝43a〜43dに対して
、それぞれ1個ずつのIOFカセット30を収容し、軸
を回転させることにより、IDFカセットの移動手段に
対して、選択されたIDEカセットを移動させ、後述す
るIDF上下動装置に引き渡すような動作を行う。
また、本発明のカセットホルダー40においては、例え
ば、カセットホルダーを駆動する方向が時計方向である
場合には、IDFカセットを時計方向にイエロー、マゼ
ンダ、シアンおよび黒のフィルムを順次配置する。前記
IDFの配列の順序は、通常のIOFを使用する画像記
録装置において、色を重ねて転写する順序と同じに設定
される。
そして、該カセットホルダーを時計方向に間欠的に回転
させることによって、画像を重ねて転写する際に、ホル
ダーを174回転させる動作を順次継続することにより
、必要なIDEカセットを順次良く供給することが出来
るようにされる。
なお、カセットホルダーの回転方向が逆である場合には
、各色のIDFカセットの配置関係は逆に設定されるこ
とも可能である。いずれにしても、そのIDFカセット
の配置関係を、装置の制御装置に記憶させておくことに
よって、色を重ねて転写する際のホルダーを回転させる
角度を最小にしながら書込みの順序を容易に設定出来る
ようにし、フルカラーコピーを作成することが出来るよ
うにされる。
前述した本発明のカセットホルダー40は、両側のプレ
ート42、42の閤隔が、IDFカセット30の長さに
相当するものとして構成されるが、IDFカセットを収
容した状態で、両側のプレートの側部にカセットのピン
38、38aおよび39、39aが、それぞれ突出され
るようになっている。そして、プレートの側部に突出す
るピンの問に、カセット上下動装置の保合突起54を挿
入し、該突起54がアーム51により上下動されること
に追従させて、前記IDEカセットの上下動の作用を行
わせるようにする。
また、前述した本発明のカセットホルダー40から、I
DFカセット30を取り出して、印字部にセットするた
めの機構は、第5a図の斜視図に示されるように構成さ
れる。前記実施例に示されるように、カセット上下動用
アーム51は、上部と下部とで軸41や他のピン部材等
のガイド手段によって案内され、カセットの両側部分を
係止して、該カセットの上下動の作用を行わせるように
している。さらに、この実施例では、第5図の場合と同
様に、プラテン口−525を退避させている状態を示し
ている。
なお、前述したカセットホルダー40において、IDF
カセットを保持するための手段としては、ピンを係止す
るアーム部材を設けることや、溝に対して板バネ部材を
配置して、ピンを押圧保持する手段等の任意の固定保持
手段を配置することが可能であり、それによって、ホル
ダーからのIDEカセットの取り出しと、装着とを容易
に行うことが出来る。
(カセットホルダーの駆動と、位置決め装置》前述した
ように構成される本発明のカセットホルダー40は、第
1図に示されたように、複数のカセットを周囲に保持さ
せるような機構を有しているものである。そして、前記
ホルダーは、第5図および第5a図に示されるような駆
動手段と、位置決め手段とを設けることによって、印字
情報にもとづいて選択されたIDFカセットを、印字部
に向けて移動させるための所定の位置に停止させ、印字
位置に向けて移動させることが出来る。
前記第5図および第5a図に示される実施例において、
カセットホルダー40の軸41には、スプロケット45
が設けられており、該スプOケット45と、駆動軸47
に設けたスプロケットとの間にチェーン46等の駆動力
伝達手段が配置ざれる。そして、前記駆動軸47をモー
タ48により駆動し、その回転をチェーン46を介して
軸41に伝達し、カセットホルダー40を回転させる動
作を行う。
また、前記カセットホルダー40の軸41の端部には、
円板部材61を設けており、該円板部材61とその周囲
に配胃される装置とによって、位置決め機構60を構成
している。前記位置決め機構60において、円板61の
周囲にIDFカセットに対応させて4個の凹部62・・
・・・・を配置し、それ等の凹部に対して係止部材65
を設けている。
前記係止部材65は、ソレノイド66により作動される
L字状のアーム67と、該アーム67の先端部に配置さ
れる係止突起68とから構成されるもので、前記係止突
起68が、円板の凹部62に係合することによって、特
定のIOFカセットをサーマルヘッドに対応する位置に
固定し、サーマルヘッドに向けて移動させることが出来
るようになる。
さらに、カセットホルダーを回転させる際に、選択され
たIDFカセットを上下動位置に移動させる際に、円板
部材61の凹部の数の検知等を行うために、凹部検知セ
ンサー63を配置し、該センサー63によって、カセッ
トホルダーを回転させる際のilJ IIIを行うよう
にする。
したがって、本発明のカセットホルダー回転装置におい
ては、印字に使用するIDFカセットが指定されると、
カセットホルダー40の駆動機構が作動され、該軸41
の回転状態を円板部材の凹部62の数で判断し、選択さ
れたIDFカセットを所定の位置に停止させるようにす
る。
前述したように、カセットホルダーの回転を行わせる際
に、その色のIDFカセットを判断することは、例えば
、前述したようにカセットホルダーに配置されるIDF
カセットが、重ねて印字する場合の色の順序に配l!さ
れている場合には、その配置の順序にしたがって判断し
、IDEカセットを容易に選択し、カセット移動部に位
置決め出来るようにされる。
また、カセットホルダーの係止部材に設けられる係止突
起68は、カセットホルダーからIDEカセットを取り
出して、サーマルヘッドによる画像の書込みを行い、そ
のIDFカセットを元の収容位置に戻すまで、円板の凹
部に係合させた状態で固定する。
そして、次にカセットホルダーを回転させる際に、ソレ
ノイド66によりアーム67が揺動されることによって
、円板部材の係止を解除してカセットホルダーの回転を
許容し、次のIDFカセットが所定の位置に到達すると
、そのIDFカセットに対応する凹部に係止部材が係合
して、円板部材の位置決めを行うようにする。
したがって、ソレノイド66は凹部から係止部材68を
外す場合にのみ作動され、その後ではアーム67をスプ
リング等によって、係止部材を円板の周囲に押圧するよ
うな構成を用いることにより、前記円板部材の間欠的な
駆動の制御を行うことが出来る。
《カセット上下動装置》 前述したように、複数のIDFカセット30を収容する
カセットホルダー40と、サーマルヘッド21による印
字位置との間で、IDEカセットを移動させるための手
段として、本発明の装置においては、カセット上下動装
1150を用いている。
第1図、第4図、第4a図に示されるように、前記カセ
ット上下動装150は、装置の両側に同一の形状のアー
ム部材等が配置されており、それ等を同期させて駆動す
るように構成される。
前記カセット上下動装置50は、装置のフレーム2の内
側で上下方向に摺動するアーム部材51と、該アーム部
材51を駆動するための揺動レバー55とから構成され
る。
前記アーム部材51は板状の部材により構成され、下部
材に上下方向に長孔52を設け、該長孔52にカセット
ホルダーの軸41を位置させて、該アーム部材51の上
下動の案内を行うようにする。
また、アーム部材51の上部材53は、略コの字状に折
り曲げて構成ざれるもので、内側の部材からIDFカセ
ットに向けて係合突起54を設け、該係合突起54が、
IDFカセット30の側部に突出した上下のピン38、
38aと、39、39aとのそれぞれの問に入り、ID
Fカセットを上下動させる作用を行う。なお、前記アー
ム部材51に設けた係止突起54は、カセットホルダー
40が回転される際に、それぞれのIDEカセットの上
下のピンの問に位置されるので、カセットホルダーの回
転を阻害することがないようにされる。
前述したように構成される本発明のカセット上下動装[
50において、アーム部材51を駆動するための揺動レ
バー55は、軸56を介して駆動手段に接続され、他端
部をピン57を介してアーム部材51に接続する。そし
て、軸56の部分に接続する駆動機構によって、揺動レ
バー55を駆動し、アーム部材51を上下動させる。
前記揺動レバー55の位隨の検知を行うために、第1図
及び第4a図に示されるように2つのセンサー58、5
8aを配置し、それ等のセンサーから出力されるレバー
の位置の情報によって、IDEカセットが印字位置にあ
るのか、カセットホルダーに保持された状態にあるのか
を判断することが出来るものとなる。
なお、前記カセット上下動装li50により上下動され
るIDFカセットは、カセットホルダーから外れるまで
の間は、カセットホルダーのアームに設けた溝に案内さ
れるが、その上部でサーマルヘッドに対して位置決めさ
れるまでの間は、任意のガイド手段によって案内される
ようにすることが出来る。
(プラテン口ーラの揺動機構) 前述したように構成される本発明の熱転写記録装IF1
において、印字部のサーマルヘッド21に対応させて、
用紙を支持するプレート11の下部にプラテン口−ラ2
5を設け、該ローラ25によりプレート11の下面を支
持させるようにしている。そして、前記ローラ25によ
り用紙とサーマルヘッドとの閤隔を一定に維持させ、印
字の動作を正確に行い得るように設定する。
ところが、前記プラテンローラ25は、IDEカセット
の上下動の通路に配置されることになるために、該カセ
ットを移動させる際の障害となるという問題がある。そ
こで、本発明の装置においでは、IDFカセットを上下
動させる際には、プラテンローラ25を横方向に移動さ
せて、カセットの移動を阻害することがないように構成
している。
第1図に示されるように、本発明の装置においては、プ
ラテンローラ25を支持リンク27を介してローラ揺動
アーム26に支持させ、該揺動アーム26を軸28を中
心にして揺動させることによって、プラテン口ーラ25
を印字位置から、退避位置に向けて移動させるように構
成している。
前記揺動アーム26は、■DFカセット30をホルダー
40から、サーマルヘッド21の部分に移動させる動作
を行う際に、カセット上下動装置が駆動される直前に揺
動の動作が行なわれ、ホルダーから印字位置にカセット
を上昇させて、その位置決めが行なわれた後で、再び戻
されて印字位置にセットされる。そして、カセットを交
換する際には、常にプラテンローラを退避位置に揺勤さ
せて、そのカセットの交換の邪魔にならないようにし、
印字の動作を行う際には、サーマルヘッドに対応する位
置に戻されるように、該揺動アームの駆動を行う。
前述したように、プラテン口ー525の揺動の動作の制
御は、カセット上下動装!!50の動作と連動させて行
うことが必要であり、そのためには、揺勤レバー55の
上昇位置の検知を行うセンサー58の信号を用いて、カ
セットが上昇位置にあることを確認し、プラテンローラ
25を印字位置にセットする等の作用を行う。
なお、前述した本発明のプラテンローラの揺動手段は、
実施例で示された機構の他に、任意のローラ移動手段を
用いることが出来るものであり、該ローラを斜め下方に
退避させることの他に、側方に揺動させる等の手段を用
いることも可能である。
《熱転写記録装置におけるコピー作成の動作》前述した
ような構成を有する本発明の装置において、カセットホ
ルダーに4種類(イエロー、マゼンダ、シアン、黒)の
カセットを装着し、フルカラーコピーを作成する場合の
動作を以下に説明する。
装置が動作を開始する前の段階では、給紙装置4の用紙
トレイに必要なサイズの用紙がセットされ、プラテン装
置10のプレート11が待機位置に停止されるとともに
、カセットホルダー40に収容されたIDFカセットの
任意の色のものが、サーマルヘッド21に対応する状態
で停止されている。
そして、その状態で、熱転写記録装置に設ける画像情報
入力装置に対して、画像情報出力装置から画像情報が入
力され、スタートボタンを押す等の動作によって装置の
動作の指令が・人一力されると、用紙トレイからの用紙
の送り出しの動作が開始され、用紙の先端部がプレート
11上に位置決めされて、該プレート11とともに用紙
が押圧ローラ9により押圧される姿勢で、一旦停止され
るとともに、プラテン装置の駆動が開始される。
前記給紙の動作の開始と平行して、最初の印字を行うイ
エローのカセットを印字部に移動させる動作が開始され
る。このカセットの移動に際して、カセットホノレダ−
40に収容されている[DF力セットのうち、特定のも
の(例えばイエローのカセット)にマークを付与してお
き、その特定のカセットをセンサー等により検知させる
等の手段を用いることが出来る。
そして、その特定のカセットの検知位置から、円板部材
に設けたr!!J部の数をカウントする等の動作によっ
て、最初のイエローのカセットをサーマルヘッドに対応
する位置に移動させ、該ホルダーの停止信号がアーム検
知センサー69等から、制御装置に向けて出力される。
前述したようにして、カセットホルダーに収容されたイ
エ〇一のカセットが、上下動装置の位置に停止されると
、揺勤アーム55が駆動されてカセットを上昇させ、該
アーム55がセンサー58によって検知された状態で停
止される。前記カセット上下用アーム51の上昇位置で
は、カセットの軸に設けたギヤが、サーマルッド21の
側部に配置されたIMllI用ギャ24に噛合う位置に
セットされ、サーマルヘッド21が、フィルムを下に向
けて押圧する位置に設定されるものとなる。
カセットが印字位置にセットされた後で、プラテンロー
ラ25がサーマルヘッド21の下部に移動されて、該ヘ
ッド21とローラ25との閲を通る用紙に対して、押圧
と保持とを行うことが出来るようにされる。
前述したようにして、印字の準備が終了すると、次に、
プレート11を移動させて、用紙を印字位家を通して移
動させる動作が開始され、プレート11を図の左側に移
動させる動作によって、用紙に対してイエローの印字を
行う。
なお、前記画像の転写に際しては、カセット内のIDF
フィルムは、用紙の移動速度に同期させて駆動する作用
が行なわれ、使用済みのフィルムは、本体の駆動ギヤが
巻き取り軸のギヤを駆動することによって、巻き取りが
行なわれることになる。
前記イエローの画像の転写を行って、用紙が装置の左側
に停止されると、次にマゼンダの画像の印字を行うこと
になる。その場合には、プレート11を左端に停止させ
ておき、プラテンローラ25を退避させてから、イエロ
ーのカセットをホルダー40に戻し、該ホルダーを17
4回転させて、次のマゼンダのカセットを移動位置に停
止させる。
そして、カセット上下動装置を駆動して、マゼンダのカ
セットを上昇させ、サーマルヘッドに対応する位置にセ
ットし、用紙を左側から右側に移動させる途中で、マゼ
ンダの画像の転写が行なわれることになる。
前述したような動作を繰返して、用紙を印字部に沿って
2往復させることによって、4色の画像を重ねて書込む
動作を行い、フルカラーコピーを完成することになる。
そして、完成されたコピーは、プレート11から手で剥
離されて取り出されることになる。
(IDFカセットの装着部を限定する手段)第6図ない
し第8図に示される本発明の実施例は、■DFカセット
を往路用と復路用とに分けて構成し、それ等の各IDF
カセットをカセットホルダーに装看する際に、間違いが
生じないようにする手段を設ける場合の例を示している
なお、以下に説明する各実施例においては、各実施例に
おいて、IDEカセットの符号等を異なるもので説明す
るが、具体的には、前記第1図ないし第4図に示された
装置と、同様の構成を有するものを用いることが出来る
第6図および第7図に示される例において、カセットホ
ルダー140は軸142に支持される保持板により構成
され、該保持板には往路用、および復路用のカセット装
着部141を4個配置している。
また、該カセットホルダーの側部には、本体の側部カバ
ー142aに開口143を設け、該開口143を介して
、ホルダーに対するIDFカセットのVill2の動作
を行わせるようにしている。
前記カセットホルダー140には、第8図に示されるよ
うに構成される往路用カセット131と、復路用カセッ
ト135とに合せて、カセット装着部141を設けてお
り、それぞれのカセット装着部に対して、往路用と復路
用とのそれぞれのカセットを装着する。
往路用と復路用との2種類のIDEカセットは、第8図
(a)および(b)に示されるように構成することが出
来る。
前記第8図(a)に示されるIDFカセット131は、
往路用のIDFカセットの場合を示すもので、本体の側
部に突部132と凹部133とを配置し、前記本体の凹
凸が、第7図に示されるカセットホルダーのカセット装
着部141に、その形状が一致するものだけを装着し得
るようにされる。
また、第8図(b)に示されるIDEカセット135に
おいては、前記IDFカセット131と反対の位置に突
部136と凹部137とが形成されており、該IDFカ
セット135はカセットホルダーのカセット装着部で、
別の装着孔形状を有するものに対して適用されることに
なる。
前述したように構成されるIDEカセットを用いる場合
には、例えば、カセットホルダーに4種類のIDFカセ
ットを装看する場合に、イエローとシアンとのフィルム
を収容するカセットを、往路用として構成し、他の色の
カセットを復路用として構成することによって、それぞ
れに対応する装着部に対して、容易に装着することが出
来るようになる。
第9図に示される実施例は、IDEカセットに収容され
るフィルムの色毎に、識別手段を設けておき、その識別
手段に対応させて、カセットホルダーのカセット装着部
の構成を変えるようにしている。
前記第9図に示される実施例において、例えば、同図(
a)に示されるように、イエロー用のIDEカセット1
50には、その左の端の部分に突部151を突出させて
設ける。
また、マゼンダ用のIDFカセット153には、同図(
b)のように、その左側の端に近い部分に、突起154
を設け、シアン用のIDEカセット155には、同図(
C)のように、突起156を配誼したものとする。さら
に、ブラック用のIDFカセット158には、同図(d
)のように、右側の端の部分に突起159を配置する。
前述したように、各IDFカセットの側部にそれぞれの
色のフィルムに対応させた突起を配置し前記突起に対応
させて、カセットホルダーの各カセット装着部に凹部を
配置する。したがって、カセットホルダーに対して、そ
れぞれに対応する位置にIDFカセットを正確に配置す
ることが出来、フィルムの装着間違い等が発生すること
を防止することが出来る。
前述したIDFカセットに対する識別と、装着部に対す
る限定手段を設けることの他に、第10図および第11
図に示されるように、IDEカセットにフィルムに対す
る色の表示手段を設けることが出来る。
例えば、第10図に示される例においては、IDFカセ
ット160の側部に色表示部161を設け、該色表示部
161に複数の爪部材162を配置している。そして、
フィルムの位置に応じて所定の爪を切取る等して、その
折り取られた爪でフィルムの種類を表示し、IDFカセ
ットの交換に際して、オペレータが間違ったりすること
を防止することが出来る。
第11図に示される例では、IDEカセット165の一
方の側部に色表示部166を設け、該色表示部に複数の
爪部材167を配置する。そして、前記第10図の場合
と同様に、フィルムの種類に応じた爪を折り取ることに
よって、そのフィルムの色を表示部に示すことが出来る
前記第10図および第11図に示されるように、IDF
カセットに対して色の表示手段を設けることによって、
IDFカセットのカセットホルダーに対する装着間違い
が発生しないことになり、画像記録装置の制御装置に記
憶させたIDFカセットに対する情報に混乱が生じるこ
とがなく、画像の記録を容易に行うことが出来る。
(IDFカセットの駆動装置) 第12図ないし第14図に示される実施例は、IDFカ
セットを往路用と復路用とに分けて構成した場合に、そ
れぞれのIDFカセットに対して、所定の方向にフィル
ムを送るようにする駆動手段を示している。
第12図および第13図に示されるIDF駆動装l18
0は、モータ181と中閤ギャ装@182に対して、2
つの駆動軸185、187を配置し、それぞれ駆動軸を
反対方向に駆動させる。前記2つの駆動軸185、18
7は長さの異なるもので、それぞれの先端部に駆動用ギ
ャ186、188を設けており、それぞれの駆動用のギ
ヤが一IDFカセットに設けたギヤに噛合い、フィルム
の駆動を行うようにする。
本発明のこの実施例においては、第12図に示される往
路用のIDFカセット190と、第14図に示される復
路用のIDFカセット195とを用いることが出来るも
ので、前述した第8図または第9図に示されるIDFカ
セットに対して、それぞれフィルムの移動方向に合せて
、1つずつのギヤを配置し、それぞれのIDFカセット
に対するIDFの巻き取りの動作を行わせるようにする
前記実施例において、往路用のIDFカセット190と
、復路用のIDFカセット195では、ギャ191、1
96の配置位置が異なるものであり、それ等のIDFカ
セットに設けられるギヤに対応させて、駆動用ギャ18
6、188が配置される。
そして、熱転写記録装置の印字部で、サーマルヘッドに
対応させてセットされたIDEカセットに対して、その
フィルムの送り方向に対応するギヤにより、巻き取り軸
193または197が駆動されて、フィルムの送りの作
用が行なわれることになる。
前述したように、IDFカセットの種類に対応させて、
それぞれ1つの駆動ギヤ手段を設けることと、それぞれ
の駆動ギヤに対応する被駆動用のギヤとを用いることに
よって、モータを常時一定の方向に駆動するように、そ
の駆動機構を構成した場合でも、フィルムを往復方向に
駆動することが出来るものとなる。
(IDFカセットにおけるフィルムの残農表示装置》 第15図および第16図に示される実施例は、IDFカ
セットにおけるフィルムの残量を表示する手段を設ける
場合を示している。この実施例において、IDFカセッ
ト170の内部には、2本の軸が配置され、一方の供給
軸171に巻かれているフィルムを、巻き取り軸172
により巻き取ることによって、その駆動が行なわれる。
前記フィルムは、サーマルヘッド21と圧力口−ラ25
とによる印字部分を、用紙Pと重なった状態で通過し、
該サーマルヘッド21の発熱素子が加熱されることによ
って、フィルムのインクを溶融し、用紙に転写して画像
の書込みを行う。
前記実施例において、巻き取り軸172の端部にギヤ等
の伝導手段を介して回転数検知手段174を設け、該回
転数検知手段によって軸172の回転数の検知を行う。
前述したように構成される回転数検知手段174におい
て、検知された軸の回転数の情報は、第16図に示され
る制御装置の制御部175に入力され、装置の残量表示
部178に設けられた表示部に、ランプを点灯する等の
手段によって表示が行なわれ、IDEカセットの交換に
関する情報をオペレータに知らせるようにする。
前記制御装置は、制御部175と、巻き取り軸の回転情
報を出力する回転数検知手段174、初期設定手段17
6および出力部177とから構成され、前記初期設定手
段176には、それぞれのIDFカセットのフィルムの
残量の情報が入力される。
そして、各IDFカセットを印字部に移動させた際に、
それぞれのIDFカセットにおけるフィルムの残量を基
礎にして、検知手段174からの情報を加算し、出力部
177を介して残量表示部178のランプの点灯指令を
出力させるようにすることが出来る。
前述したようにして、フィルムの残量表示手段を設ける
ことによって、熱転写記録装置における各IDFカセッ
トの交換時期を容易に知ることが出来ることになり、装
置のメンテナンスを容易に行うことが可能になる。
(IDFカセットの取り出し手段) 第17図ないし第20図に示される実施例は、本発明の
カセットホルダーにおけるIDEカセットの取り換え方
法の実施例を示している。
第17図に示される例は、カセットホルダーを装置本体
から取り外し、IDFカセットをカセットホルダーに対
して交換する場合を示しているもので、カセットホルダ
ー100は装置本体に対して、軸101を介して回転自
在に保持される。
そして、駆動用モータ106と、伝導装置105、およ
びギャ108、109を介して駆動が行なわれ、カセッ
トホルダー100に収容されているIDFカセットを、
サーマルヘッド21に対応する印字部に停止させ、前記
第4図等に示された実施例のような上下動用の手段によ
って、印字部に向けて送り出すようにする。
前記第17図に示される例において、カセットホルダー
100の軸101の両側に、着脱装W1110を配置し
ている。該着脱装置110には、長手方向に溝112を
有するチャンネル状のガイド部材111と、該溝112
に沿って摺動するリンク116が設けられ、前記リンク
116の一端部は軸支部118として構成され、他方の
端部に着脱プレート115が設けられる。
前記着脱プレート115は、リンク116の端部の軸1
17に支持され、ガイド部材111の切欠部113に係
止される状態では、ロック手段として作用され、カセッ
トホルダーを回転位置に保持させる作用を行う。
これに対して、カセットホルダーを本体から取り外す場
合には、着脱プレート115を軸117を介して揺動さ
せ、切欠部113による係止状態を解除してから、リン
ク116を溝112に沿って摺勤させる。
前述したような動作を行って、装置本体゛のカセットホ
ルダー装着部から、該カセットホルダー100を移動さ
せ、他の装置等が邪魔しない位置で、IDFカセットの
交換を行うことが出来る。
また、第18図および第19図に示される例は、カセッ
トホルダーを動作位置に保持したままで、IDFカセッ
トのみを交換するように構成した場合を示している。
前記実施例において、カセットホルダー100の保持板
102の溝103には、第3図で説明したように、ID
Fカセット90の両側部に突出しているピン91、92
が、それぞれ嵌合した状態で保持される。
また、IDFカセットをカセットホルダーに保持するた
めに、この実施例では、第19図に示されるように、保
持板102の内側に板バネ125を配置しており、該バ
ネによってIDEカセットの側板を押圧する状態で、カ
セットホルダーに対するIDFカセットの保持の作用を
行っている。
前述したようにIDFカセットを保持するカセットホル
ダー100において、該カセットホルダーの上部のサー
マルヘッドに対応する位置では、IDFカセットを印字
部に向けて移動させる作用が行なわれるが、その下部ま
たは側部では、IDEカセットを取り外すことが出来る
ようになる。
例えば、カセットホルダーの下部からIDFカセットを
取り外す場合には、装置下部の開口等から手を挿入し、
カセットホルダーに保持されているIDFカセット90
を引下げて、符号90aで示されるように、カセットホ
ルダーの下部から交換の作業を行う。
なお、前記実施例において、板バネを用いてIDFカセ
ットをカセットホルダーに保持させることに代えて、他
のバネによる保持手段を用いることが可能である。例え
ば、IDFカセットのピンを保持するように略Ω状のバ
ネ部材を保持板の溝に対応させて配置し、前記Ω状のバ
ネの空閤部にピンを支持させるようにすることや、その
他の任意のIDFカセット保持手段を用いることが出来
る。
第20図に示される本発明の実施例は、カセットホルダ
ーの側部からIDFカセットを取り出すことが出来るよ
うにするもので、[)Fカセットの取出し手段は、カセ
ットホルダーの側部に配置される蓋部材と一体に形成さ
れている。前記実施例において、蓋120は本体フレー
ムに対してヒンジ121を介して開閉可能に設けられて
おり、前記蓋120の内側には、リンク122を介して
、アーム部材123が配置される。
前記アーム部材123は、平面視略コの字状の部材を用
い、該両側の突出部材の端部を内側に突出させた状態の
ものとして構成し、該突出した部分を係止部124とし
ている。
前記蓋を閉じた状態では、該蓋部材120に支持される
アーム部材123は、その先端部に設けられる係止部1
24が、カセットホルダーに支持されるIDFカセット
の2つのピン91、92の問に配置されるので、該カセ
ットホルダー100の回転に障害となることはない。
これに対して、1つのIDFカセットを印字部に対する
移動位置に停止させた状態で、蓋に対応する位置にある
IDEカセットを移動させようとする場合には、蓋12
0をヒンジ121を介して開くようにする。その場合に
、2つのピンの間に位置するアームの係止部124が、
リンク122を介して図の右側に移動し、IDEカセッ
トを保持板102の溝103に沿って摺動させ、カセッ
トホルダーの外側にまで移動させ、IDFカセットを取
り外すことが出来る。
なお、前記実施例においては、IDFカセットをカセッ
トホルダーの外部で案内するための手段は開示していな
いが、該IDFカセットを落下させたりすることなしに
、蓋とともに移動させるための手段は、任意の機構のも
のを用いることが出来る。
また、新しいIDEカセットをカセットホルダーに対し
て装着する場合には、前述した動作と反対の動作を行い
、新しいIDFカセットをカセットホルダーに対して装
着することか出来るものとなる。
前述したような本発明の実施例に示された各種の手段は
、第1図に示されるような構成を有する熱転写記録装置
に対して、任意に適用することが出来る。
そして、例えば、IDFカセットの装着位置を限定する
手段を用いることと、IDEカセットをカセットホルダ
ーに対して自動的に取外す手段とを組合せて用いること
、または、複数の手段を随時組合せて装置を構成する等
の手段を用いることによって、熱転写記録装置のメンテ
ナンス等が容易に行い得るものともなる。
(発明の効果) 本発明の熱転写記録装置は、上記したような構成を有す
るものであるから、熱転写記録装置において、各色のI
OFカセットを、ホルダーの指定された位置に正確にセ
ットすることが出来、その交換の作業も容易に行うこと
が出来るものとなる。
また、本発明においては、1つのサーマルヘッドと複数
のIDFとを用いて、フルカラーコピーを作成する装置
の機構を簡素化することが出来、熱転写記録装置を小型
化出来るとともに、低いコストで装置を製造することが
出来る。
さらに、本発明の熱転写記録装置においては、多数のI
DFカセットを1つのカセットホルダーに支持させ、選
択されたIDFを該カセットホルダーを回転させること
により、サーマルヘッドに対応する位置に容易にセット
することが出来るので、IDFのセットの動作を容易に
行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱転写記録装置の側面図、第2図はそ
の平面図、第3図はIDFカセットの斜視図、第3a図
は印字時のカセットと用紙との関係を示す説明図、第4
図はIDEカセットの交換の動作を示す側面図、第4a
図はその斜視図、第5図はカセットホルダーの駆動と位
置決め装置の構成を示す側面図、第5a図は前記第5図
の装置の斜視図、第6図はIDFカセットを側部から交
換する装置におけるカセットホルダーの側面図、第7図
はカバー側から見た状態のカセットホルダ一の正面図、
第8図はIDFカセットの平面図で、同図(a)と(b
)とはそれぞれ往路用と復路用とのIDFカセットの構
成を示しており、第9図(a)ないし(d)は、それぞ
れフィルムの色に対応させてIDEカセットの突起の位
置を変える場合の実施例の説明図、第10図はIDFカ
セットに色表示部を設ける場合の説明図、第11図は色
表示部をIDFカセットに設ける場合の別の実施例の説
明図、第12図はIDFカセ・ットに対する駆動機構の
平面図、第13図は駆動装置の側面図、第14図は復路
用IDFカセットの説明図、第15図はフィルム残量表
示装置の説明図、第16図は制御装置の構成を示すブロ
ック図、第17図はカセットホルダー取り外し手段の構
成を示す斜視図、第18図はIDEカセットをカセット
ホルダーから取り外す場合の斜視図、第19図はカセッ
トホルダーに対するIDFカセットの保持手段の説明図
であり、第20図はIDFカセットの取り出し手段の別
の実施例の説明図である。 図中の符号 1・・・・・・熱転写記録装置、2・・・・・・フレー
ム、5・・・・・・用紙トレイ、9・9a・・・・・・
押圧ローラ、10・・・・・・プラテン装置、11・・
・・・・プレート、20・・・・・・上部部材、21・
・・・・・サーマルヘッド、23・24・・・・・・駆
動ギヤ、25・・・・・・プラテンローラ、27・・・
・・・ローラ揺動アーム、30・・・・・・IDFカセ
ット、31・・・・・・フィルム、35・・・・・・側
板、36・・・・・・保持板、38・39・・・・・・
ピン、40・・・・・・カセットホルダー、41・・・
・・・軸、42・・・・・・アーム、43・・・・・・
溝、45・・・・・・駆動ギヤ、50・・・・・・カセ
ット上下動装置、5 1−・・・・・上下動用アーム、
52・・・・・・長孔、54・・・・・・係合突起、5
5・・・・・・揺動レバー、58・・・・・・アームセ
ンサー、60・・・・・・ホルダー位置決め装置、61
・・・・・・円板部材、62・・・・・・凹部、63・
・・・・・凹部検知センサー、65・・・・・・係止部
材、66・・・・・・ソレノイド、68・・・・・・係
止突起、69・・・・・・係止センサ、90・・・・・
・IDFカセット、100−・・・・・カセットホルダ
ー 110・・・・・・着脱装置、115・・・・・・
看脱プレート、120・・・・・・蓋部材、123・・
・・・・アーム部材、130・・・・・・IDFカセッ
ト、140・・・・・・カセットホルダー 174・・
・・・・回転数検知手段、175・・・・・・制御部、
178・・・・・・残量表示部、180・・・・・・フ
ィルム駆動装置。 第3図 第4図 第18図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙に対する印字位置に配置する1つのサーマ
    ルヘッドと、印字を行う際にのみ前記サーマルヘッドに
    対応する位置に移動されるように配置される複数の色の
    異なるインクドナーフィルムとを備え、 前記複数のインクドナーフィルムは1つのカセットホル
    ダーに保持され、印字を行う際に画像の色情報に対応す
    るインクドナーフィルムを印字部に移動させ、記録紙の
    移動に追従させてフィルムの送りを行い、印字の動作が
    行なわれるように構成し、 記録紙はプラテン装置に支持され、印字部に対して往復
    移動が行なわれるように、該プラテン装置に対する駆動
    系を構成し、記録紙が印字部に対して往復移動する都度
    、印字の動作を行い得るように構成してなる装置であっ
    て、 インクドナーフィルムをカセットに収容し、該インクド
    ナーフィルムを収容するカセットを回転カセットホルダ
    ーに対して放射状に配置し、カセットホルダーを回転さ
    せて、選択されたインクドナーフィルムがサーマルヘッ
    ドに対応する位置に移動させるように構成するとともに
    、 前記フィルムカセットには、印字を行う際のカセット内
    のフィルムの移動方向に応じて、カセットケースの形状
    を異なるものとして構成し、カセットホルダーに装着す
    る位置を制限出来るようにすることを特徴とする熱転写
    記録装置。
  2. (2)カセットホルダーとフィルムカセットの双方に、
    色毎に異なる凹凸の組合せ手段を設け、フィルムカセッ
    トの装着位置をフィルムの色により規制することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録装置。
  3. (3)フィルムカセットには、フィルムの送り方向に応
    じた駆動力入力手段を設け、フィルム駆動方向に対応す
    る駆動ギヤのみが前記駆動力入力手段に接続されるよう
    にすることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の熱転写記録装置。
  4. (4)フィルムカセットのフィルム駆動軸には、該軸の
    回転数検知手段を設け、該検知手段を用いて、カセット
    内のフィルムの残量を表示することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の熱転写記録装置。
  5. (5)複数個のフィルムカセットを保持するカセットホ
    ルダーを、装置本体から取り外し可能に設けることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録装置。
  6. (6)前記フィルムホルダーに支持されるフィルムカセ
    ットは、ホルダーの軸に直角な方向に引き出す等の手段
    により、任意に取り外しを行い得るように構成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1項記載の熱転写記録装
    置。
  7. (7)フィルムカセットの着脱部に設けた蓋部材に、該
    カセットのピンに係合する部材を設け、該蓋を開くこと
    によって、フィルムカセットをホルダーに対して着脱可
    能にすることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    熱転写記録装置。
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