JPH03213782A - 電磁弁の省電力駆動回路 - Google Patents

電磁弁の省電力駆動回路

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JPH03213782A
JPH03213782A JP979190A JP979190A JPH03213782A JP H03213782 A JPH03213782 A JP H03213782A JP 979190 A JP979190 A JP 979190A JP 979190 A JP979190 A JP 979190A JP H03213782 A JPH03213782 A JP H03213782A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は各種プラントにおける流体の制御に使用する
電磁弁の省電力駆動回路の構成に関する。
〔従来の技術〕
電磁弁は一般に弁を閉じる際、流体の圧力を遮断するた
めに大きな電磁駆動力を必要とし、したがって駆動コイ
ルに定格駆動電圧を印加して大きな励磁電流を流す必要
がある。しかし、弁が閉じてしまっ次状態ではその閉塞
状態を保持するだけの電磁駆動力ですむので、駆動コイ
ルに印加する電圧を定格駆動電圧より低い保持電圧に下
げて励磁電流を減らし、その分駆動コイルの消費電力を
節減する省電力駆動方法(一般にエコノミー動作とよぶ
)が知られている。
第6図は従来の省電力駆動回路を示す接続図でろシ、定
格駆動電源8として定格駆動電圧E1が直流24v、保
持電源9として保持電圧E、が直流12vの二つの直流
電源によって駆動される場合を例に示したものである。
図において、1は省電力駆動回路、10は電磁弁の駆動
コイルでろシ、省電力駆動回路1は外部回路としての駆
動(指令)信号発生回路112よび保持(指令)信号発
生間N12がそれぞれ発する駆動(指令)信号11Sお
よび保持(指令)信号12F’により、駆動コイル10
に印加する電圧を電磁弁の駆動時(駆動モード)にはE
!= 24 V側に、保持状態(エコノミーモード)で
はEx=12v側に切り換え制御する。
すなわち、定格駆動電源8の出方側には駆動信号11S
によってオン・オフ制御されるトランジスタ3と、トラ
ンジスタ3により励磁電流がオン・オフ制御される駆動
リレー4との直列回路からなる駆動リレー回路2が接続
され、駆動電源8は駆動リレー4のa接点4Xおよび逆
流阻止ダイオード4D=2介して電磁弁の駆動コイル1
0に接続され、駆動信号11Sによりトランジスタ3が
導通している間、リレー接点4xが閉じ、駆動コイル1
0に定格駆動電圧E1が印7711される。
−万、定格駆動電源8にはトランジスタ6および保持リ
レー7からなる保持リレー回路5が駆動リレー回路2と
並列に接続されておシ、保持電源9は保持リレーのa接
点7Xおよび逆流阻止ダイオード7Dを介して電磁弁の
駆動コイル1oに接続され、保持信号12Fによりトラ
ンジスタ6が導通している期間中保持リレー7のa接点
7Xが閉じ、電磁弁の励磁コイル10は定格駆動電圧E
1のHに相当する保持電圧E、=12Vが印加され、保
持期間中に励磁コイル10が消費する電力を駆動時のそ
れの%に省エネルギー化したエコノミー動作が行われる
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の省電力駆動回路では、駆動電圧E1 から保持電
圧E、への切換操作を二つの指令信号11S 、 12
1’により別々に制御している之めに、二つの信号発生
回路11および12を必要とし、したがって外部回路と
しての信号発生回路が大型化するという問題がある。
この発明の目的は、駆動電圧から保持電圧への切り換え
操作を一つの指令信号によって行うことにより、外部回
路としての信号発生回路を小型化することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題全解決するために、この発明によれば、一つの
駆動指令信号に基づき電磁弁の駆動コイルにその定格駆
動電圧全所定時間印加して弁操作を行い、しかる後前記
定格駆動電圧より低い保持電圧に切り換えて前記電磁弁
の姿勢を保持するものであって、前記−つの駆動指令信
号釦基づいて前記駆動コイルに定格駆動電圧を供給する
駆動リレーと、この駆動リレーの励磁電流により充電さ
れる直列コンデンサからなり充電電圧が所定レベルに達
したとき前記駆動リレーをオフする切換回路と、前記駆
動リレーのオフ動作を検知して前記駆動コイルを保持電
圧側に切り換える保持リレー回路と、前記駆動指令信号
の出力停止を検知して前記直効コンデンサの光電電荷を
放電する放電リレー回路とを備えてなるものとする。
〔作用〕
この発明の構成において、定格駆動電源から駆動リレー
、保持リレー、および放電リレーに供給される励磁電流
を一つの駆動指令信号によってオン・オフ制御されるト
ランジスタによって同時に励磁するとともに、駆動リレ
ーに直列にコンデンサを設けて定格駆動電圧と保持電圧
の切換制御を行うよう構成したことにより、トランジス
タがオンするとコンデンサを介して駆動リレーに励磁電
流が流れ、駆動リレーのa接点を介して電磁弁の駆動コ
イルに定格駆動電圧が印加され電磁弁が駆動される。そ
の際コンデンサの充電電圧の上昇に伴なって駆動リレー
〈流れる励磁電流が減少するので、駆動リレーのa接点
は電磁弁が駆動を終っ念時点で開となるが、すでに閉じ
てbる保持リレーのa接点を介して駆動コイルに保持電
圧E、が印加され、電磁弁を保持状態とすることができ
る。
ま之、ナでに閉じている放電リレーのb接点を放電抵抗
を介してコンデンサに並列接続するよう構成すれば、駆
動指令信号がオフとなった時点で保持リレー接点が開く
とともに、コンデンサの蓄積電荷が放電し、次の指令信
号まで電磁弁は開状態となる。したがって、一つの駆動
指令信号により駆動動作とエコノミー動作を切り換え制
御することが可能になる。
〔実施例〕
以下この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例になる電磁弁の省電力駆動回
路を示す接続図、第2図I/i実施例における駆動モー
ドを示す動作図、第3図は実施例におけるエコノミーモ
ードを示す動作図、第4図は実施例−おける放電モード
を示す動作図、第5図は実施例における回路動作のタイ
ムチャートである。
第1図において、トランジスタ33は駆動信号発生回路
31からの駆動指令信号31S(外部信号)によってオ
ン・オフ動作し、定格駆動電源8の定格駆動電圧E1:
 24 Vから励磁電流を受ける駆動リレー′54.保
接リレー37.および放電リレー38を同時に駆動する
。また駆動リレー34は直列コンデンサ35および逆流
阻止ダイオード56Dt−介して定格駆動電源8に接続
されて切換回路36を構成するとともに、直列コンデン
サ55には放電抵抗39Rk介して保持リレー38のb
接点38Xが1列接続されて放電リレー回路40を構成
する。一方、定格駆動電源8Fi駆動リレー34のa接
点34Xおよび逆流阻止ダイオード34Dを介して電磁
弁の駆動コイル10に接続され、保持電源9は保持リレ
ー37のa接点37Xおよび逆流阻止ダイオード371
1介して電磁弁の駆動コイル10に接続される。
つぎに省電力駆動回路21の動作モードを第2図から第
5図を参照しつつ説明する。第5図において、駆動(指
令)信号313がt1時点から33時点にかけてオン状
態とな力、これに対応してトランジスタ33がオン状態
になったと仮定する。
このとき、第2図に破線で示すように、定格駆動を源8
から切換回路36.保持リレー37.および放電リレー
38にそれぞれ励磁電流が流れ、リレー接点′54Xお
よび37Xがオン状態になり、定格駆動電圧Elが電磁
弁の駆動コイルに印加され、電磁弁が駆動されて閉状態
となるX駆動モード動作が行われる。
このとき、切換回路36の直列コンデンサ35の端子電
圧は時定数τaで電圧E1に向けて上昇し、逆に駆動リ
レー34のコイル電圧はEi から時定数τaで零電圧
に向けて低下するので、リレーコイルの最低保持電圧を
下端る時点t、でリレー接点34Xはオフ状態となる。
しかし、逆流阻止ダイオード37Dで電流の供給が阻止
されていた保持電源9から保持リレー接点37Xを介し
て保持電圧E、が印加されるので、電磁弁コイルにはt
8時点から33時点にかけて保持電圧Exが印力口され
、指令信号313がオフレベルに低下する33時点まで
定格駆動電圧E1の例えばHの電圧E2で電磁弁の閉状
態を保持するエコノミーモード動作が実行され、この間
電磁弁の駆動コイル10が消費する電力は駆動モードの
それのほぼHに低減される。
ts tWP点で駆動信号31Sがオフ指令に代わると
、トランジスタ′53がオフ状態となジ、リレー34.
37,38への励磁電流が遮断されるのでリレー接点5
7Xもオフ状態となって電磁弁の駆動コイル10の端子
電圧がE、から零に変わりこれに伴なって電磁弁は開動
作を行う。−万、放電リレー38のb接点58Xが閉じ
、直列コンデンサ35の蓄積電荷はリレー接点38Xお
よヒ放電抵抗Rからなる放電回路を通って第5図に示す
ように時定数τbで放電する。
なお、コンデンサ35の静電容量をC2放電抵抗の抵抗
値iRd、駆動リレー34のコイル抵抗t−Rcとした
場合、第5図における充電時定数はra=cXRo、放
電時定数はr b = CX Rd  となる。また、
駆動リレー34の最低保持電圧5 Vf駆動モード時間
t−Tとした場合、直列コンデンサ35の静電容量Ci
次式によって求めることができる。
C発明の効果〕 この発明は前述のように、駆動リレー、保持リレー、お
よび放電リレーに定格駆動電源から供給する励磁電流を
一つの駆動指令信号によってオン・オフ制御されるトラ
ンジスタによって同時に駆動するとと本に、駆動リレー
に直列にコンデンサを設けて駆動モードとエコノミーモ
ードの切り換えを行い、かつ放電リレーのb接点金利用
してコンデンサの放電全行うよう構成した。その結果、
従来必要とした保持指令信号が不要になり、その分外部
回路としての指令信号発生回路を簡素化かつ小型化でき
る利点が得られる。また、指令信号発生回路全一つに減
らすことKよって増加する省電力駆動回路の部品点数も
一つのリレーと数点の回路素子ですみ、逆にトランジス
ターつが不要になるので、部品点数の僅かな増加だけで
省電力駆動回路の機能を大幅に拡張できる利点が得られ
る。
したがって、電磁弁のエコノミー動作による省電力化を
一つの信号発生回路が発する指令信号によって行うこと
のできる簡素な構成の省電力駆動回路を経済的にも有利
に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例になる電磁弁の省電力駆動回
路を示す接続図、第2図、第3図、および第4図は実施
例における回路のモード別動作図、第5図は実施例にお
ける回路のタイムチャート図、第6図は従来の省電力駆
動回路を示す接続図である。 1.21・・・省電力駆動回路、2・・・駆動リレー回
路、5・・・保持リレー回路、3,6.33・・・トラ
ンジスタ、4.34・・・駆動リレー 7,37・・・
保持リレー 8・・・定格駆動電源、9・・・保持電源
、10・・・電磁弁(駆動コイル)、11,31・・・
駆動信号発生回路、12・・・保持信号発生回路、11
8,318・・・駆動指令信号、38・・・保持リレー
 35・・・コンデンサ、36・・・切換回路、40・
・・放電リレー回路、4X、34X・・・駆動リレー接
点、7X、37X・・・保持リレー接点、38X・・・
放電リレー接点3 %Z0 .3.3 葛、3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)一つの駆動指令信号に基づき電磁弁の駆動コイルに
    その定格駆動電圧を所定時間印加して弁操作を行い、し
    かる後前記定格駆動電圧より低い保持電圧に切り換えて
    前記電磁弁の姿勢を保持するものであって、前記一つの
    駆動指令信号に基づいて前記駆動コイルに定格駆動電圧
    を供給する駆動リレーと、この駆動リレーの励磁電流に
    より充電される直列コンデンサからなり、充電電圧が所
    定レベルに達したとき前記駆動リレーをオフする切換回
    路と、前記駆動リレーのオフ動作を検知して前記駆動コ
    イルを保持電圧側に切り換える保持リレー回路と、前記
    駆動指令信号の出力停止を検知して前記直列コンデンサ
    の充電電荷を放電する放電リレー回路とを備えてなるこ
    とを特徴とする電磁弁の省電力駆動回路。
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