JPH03213693A - 回転数可変型圧縮機 - Google Patents
回転数可変型圧縮機Info
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- JPH03213693A JPH03213693A JP893390A JP893390A JPH03213693A JP H03213693 A JPH03213693 A JP H03213693A JP 893390 A JP893390 A JP 893390A JP 893390 A JP893390 A JP 893390A JP H03213693 A JPH03213693 A JP H03213693A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 12
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は回転数可変型圧縮機に関し、この圧縮機の最大
回転数と電動機要素のコイルエンド長の設定に関するも
のである。
回転数と電動機要素のコイルエンド長の設定に関するも
のである。
(ロ)従来の技術
従来の回転数可変型圧縮機としては特開昭62−297
76号公報、特開昭61−280727号公報に記載さ
れたようなものがあった。前者の公報に記載されたもの
は、コイルエンド結束糸の巻き密を引き出し線の接続部
付近で変え圧縮機内での乱気流の発生を藺止してオイル
吐出量を減らしたものであった。また後者のものは、固
定子と密閉容器との圧接部にオイル回収用の通路を設け
てオイル回収量を増加させてオイル吐出量を減らしたも
のであった。
76号公報、特開昭61−280727号公報に記載さ
れたようなものがあった。前者の公報に記載されたもの
は、コイルエンド結束糸の巻き密を引き出し線の接続部
付近で変え圧縮機内での乱気流の発生を藺止してオイル
吐出量を減らしたものであった。また後者のものは、固
定子と密閉容器との圧接部にオイル回収用の通路を設け
てオイル回収量を増加させてオイル吐出量を減らしたも
のであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題
このように構成された、従来の圧縮機では最近のインバ
ータ化による圧縮機の高回転化には充分に対応できない
ものであった。すなわち、コイルエンド結束糸の巻き密
には限度があり、オイル回収用の通路を大きくすると圧
縮機の効率が低下するためこの通路の拡大にも限度があ
るものであった。
ータ化による圧縮機の高回転化には充分に対応できない
ものであった。すなわち、コイルエンド結束糸の巻き密
には限度があり、オイル回収用の通路を大きくすると圧
縮機の効率が低下するためこの通路の拡大にも限度があ
るものであった。
また、高回転化に伴い圧縮機の効率UPのために固定子
のコイル量を増加させると、密閉容器内の上側の容積が
コイル量の増加で減少し、オイルが滞る時間が減少しオ
イル回収の時間も同時に減少する。従って、オイル吐出
量が増加する問題点があった。
のコイル量を増加させると、密閉容器内の上側の容積が
コイル量の増加で減少し、オイルが滞る時間が減少しオ
イル回収の時間も同時に減少する。従って、オイル吐出
量が増加する問題点があった。
このような問題点に対して、本発明は圧縮機の最大回転
数、オイル吐出量、固定子のコイル量を適値に設定する
圧縮機を提供するものである。
数、オイル吐出量、固定子のコイル量を適値に設定する
圧縮機を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は密閉容器の上側に電動機要素を配し、下側に電
動要素で駆動きれる圧縮要素を配すると共にこの密閉容
器の上側に圧縮冷媒の吐出口を設けて成る圧縮機におい
て、圧縮機の最大回転数を吐出口からのオイル吐出量が
所定量になる回転数に設定すると共に、固定子の端面か
ら密閉容器の内側上端までの長さを11とし、電動機要
素の固定子の端面から密閉容器の上側方向に伸びるコイ
ルエンド長を!2とした際に、圧縮機を最大回転数で駆
動した時のオイル吐出量が前記所定量以下になるように
ρ2/!1の値を設定したものである。
動要素で駆動きれる圧縮要素を配すると共にこの密閉容
器の上側に圧縮冷媒の吐出口を設けて成る圧縮機におい
て、圧縮機の最大回転数を吐出口からのオイル吐出量が
所定量になる回転数に設定すると共に、固定子の端面か
ら密閉容器の内側上端までの長さを11とし、電動機要
素の固定子の端面から密閉容器の上側方向に伸びるコイ
ルエンド長を!2とした際に、圧縮機を最大回転数で駆
動した時のオイル吐出量が前記所定量以下になるように
ρ2/!1の値を設定したものである。
(*)作用
このように構成された圧縮機では、圧縮機の最大回転数
、オイル吐出量、固定子のコイル量を適切に設定できる
ものであり、圧縮機の運転効率を向上できるものである
。
、オイル吐出量、固定子のコイル量を適切に設定できる
ものであり、圧縮機の運転効率を向上できるものである
。
(へ)実施例
以下発明の実施例を図面を用いて説明する。第1図は圧
縮機の断面図である。この図において、1は円筒状の容
器であり、同じく円筒状の容器2とは嵌め合わせた後高
周波溶着して密閉容器を構成している。この密閉容器の
上側には電動機要素4を配し、下側には圧縮要素3を配
している。!動機要素4は、シャフト5を中心にして回
転する回転子6と、固定子巻線7とから成っている。回
転子6の両端にはアルミダイカストによるエンドリング
8,9が形成されている。10.11はエンドリングに
取りつけられたバランスウェイトでアル。なお、12は
バランスエライト11を固定するボスである。また、圧
縮要素3はシャフト5にて駆動きれる。
縮機の断面図である。この図において、1は円筒状の容
器であり、同じく円筒状の容器2とは嵌め合わせた後高
周波溶着して密閉容器を構成している。この密閉容器の
上側には電動機要素4を配し、下側には圧縮要素3を配
している。!動機要素4は、シャフト5を中心にして回
転する回転子6と、固定子巻線7とから成っている。回
転子6の両端にはアルミダイカストによるエンドリング
8,9が形成されている。10.11はエンドリングに
取りつけられたバランスウェイトでアル。なお、12は
バランスエライト11を固定するボスである。また、圧
縮要素3はシャフト5にて駆動きれる。
13は圧縮冷媒の吐出バイブ(吐出口)であり、密閉容
器内の上側に設けられている。14はハーメチックター
ミナルであり、固定子巻線7へ電力を供給する。15は
オイル回収用の通路であり、固定子の外周を一方の端面
から他方の端面につながるように切り欠いて成るもので
あり、固定子4を密閉容器内に圧入することによって、
密閉容器の内周面と固定子4の外周面との間に形成され
ている。尚、この通路15は固定子4の外周にそって複
数本設けられている。
器内の上側に設けられている。14はハーメチックター
ミナルであり、固定子巻線7へ電力を供給する。15は
オイル回収用の通路であり、固定子の外周を一方の端面
から他方の端面につながるように切り欠いて成るもので
あり、固定子4を密閉容器内に圧入することによって、
密閉容器の内周面と固定子4の外周面との間に形成され
ている。尚、この通路15は固定子4の外周にそって複
数本設けられている。
このように構成された圧縮機は、電動機要素4の固定子
巻線4に電力を供給することによって、回転子6が回転
しシャフト5を介して圧縮要素3が駆動される。圧縮要
素3が駆動することによって、圧縮要素3で圧縮された
オイル混じりの高圧冷媒がシャフト5の中を通って密閉
容器内の上側の空間に充満した後吐出バイブから冷凍サ
イクルへ供給される。この時密閉容器内の内壁に触れた
オイルが液化しこの内壁面を伝わってオイル回収用の通
路15へ導かれ、この通路15を経て再び圧縮要素3で
潤滑油として用いられる。従って、この密閉容器内の上
側の内壁面積が大きく、この内壁にオイルが多く接触す
ればするほど密閉容器内でのオイルの液化が進みオイル
の回収率がよくなる。
巻線4に電力を供給することによって、回転子6が回転
しシャフト5を介して圧縮要素3が駆動される。圧縮要
素3が駆動することによって、圧縮要素3で圧縮された
オイル混じりの高圧冷媒がシャフト5の中を通って密閉
容器内の上側の空間に充満した後吐出バイブから冷凍サ
イクルへ供給される。この時密閉容器内の内壁に触れた
オイルが液化しこの内壁面を伝わってオイル回収用の通
路15へ導かれ、この通路15を経て再び圧縮要素3で
潤滑油として用いられる。従って、この密閉容器内の上
側の内壁面積が大きく、この内壁にオイルが多く接触す
ればするほど密閉容器内でのオイルの液化が進みオイル
の回収率がよくなる。
尚、第1図中の11は固定子の端面から密閉容器の内側
上端までの長さであり、12は電動機要素の固定子の端
面から密閉容器の上側方向に伸びるコイルエンド長であ
る。dlは容器2の内径、d2はコイルエンドの外径で
あり、dl〈d2の関係にある。
上端までの長さであり、12は電動機要素の固定子の端
面から密閉容器の上側方向に伸びるコイルエンド長であ
る。dlは容器2の内径、d2はコイルエンドの外径で
あり、dl〈d2の関係にある。
第2図は圧縮機の回転数(回転子の回転数)と吐出バイ
ブ13からのオイル吐出量(実測値)との関係を示す特
性図である。この図から分かるように圧縮機の回転数を
増せばオイルの吐出量も増加する。この圧縮機の設定オ
イル吐出量をAとすると、この圧縮機の最大回転数はN
(MAX)となる、このオイル吐出量Aの値は、圧縮要
素3の駆動に支障のない量が常に密閉容器の内部に確保
できる量である0例えば通常の家庭用エアコンに搭載さ
れる1馬カクラスの圧縮機では最大許容吐出量が5 c
c/ min位であるが、余裕を取って約ice/ m
inにオイル吐出量Aの値が設定されている。
ブ13からのオイル吐出量(実測値)との関係を示す特
性図である。この図から分かるように圧縮機の回転数を
増せばオイルの吐出量も増加する。この圧縮機の設定オ
イル吐出量をAとすると、この圧縮機の最大回転数はN
(MAX)となる、このオイル吐出量Aの値は、圧縮要
素3の駆動に支障のない量が常に密閉容器の内部に確保
できる量である0例えば通常の家庭用エアコンに搭載さ
れる1馬カクラスの圧縮機では最大許容吐出量が5 c
c/ min位であるが、余裕を取って約ice/ m
inにオイル吐出量Aの値が設定されている。
従って、この圧縮機はO−Nの回転数の範囲で運転され
る。
る。
第3図は第1図に示した!2とオイル吐出量と回転数と
の関係を示す特性図である。この図から分かるように、
!2の値を大きくすればオイル吐出量が増加する。すな
わち、コイルエンド長22を高くすることによって、こ
のコイルエンドが吐出パイプ13を囲む壁となり圧縮冷
媒が吐出バイブ13へ導かれやすくなり、密閉容器の内
壁を有効に利用できなくなるものである。従って、オイ
ルの回収量が減り、オイルの吐出量が増加するものであ
る。オイル吐出量Aと回転数Nに対応するQ 2/Q
1の値はL=0.53の特性上にある。
の関係を示す特性図である。この図から分かるように、
!2の値を大きくすればオイル吐出量が増加する。すな
わち、コイルエンド長22を高くすることによって、こ
のコイルエンドが吐出パイプ13を囲む壁となり圧縮冷
媒が吐出バイブ13へ導かれやすくなり、密閉容器の内
壁を有効に利用できなくなるものである。従って、オイ
ルの回収量が減り、オイルの吐出量が増加するものであ
る。オイル吐出量Aと回転数Nに対応するQ 2/Q
1の値はL=0.53の特性上にある。
従って11を66m1lとした場合には12の値は35
1m1になる。
1m1になる。
第4図はこの圧縮機駆動用の概略電気回路図である。こ
の図において21は単相交流電源であり、実効値100
(V)の商用電源である。22は全波整流回路であり、
整流用のダイオード23〜26をブリッジ状に接続して
いる。この整流回路22の出力端子+、−にはピーク電
圧約140〔v〕の全波整流出力が得られる。27は平
滑用のコンデンサであり整流回路22の出力を直流電力
に平滑するものである。2Bはインバータ回路であり、
キロ個のスイッチング素子、例えばパワートランジスタ
などを3相ブリツジ状に結線して成るものである。この
インバータ回路28の出力端子には圧縮機の入力端子U
、V、W(ハーメチックターミナルの端子)が接続され
ている。これらの端子U、V、Wには圧縮要素駆動用の
電動機要素(3相誘導電動機)の固定子巻線7(3相の
巻線29,30.31がΔ状に結線されている。)が接
続されている。32はインバータ回路28のスイッチン
グ素子にON10 F F信号を供給する制御部(マイ
フンなど)である、この0N10FF信号は不等パルス
幅変調(PWM)に基づく信号であり、スイッチング素
子を決められた順序通りに0N10FFすることによっ
て3相交流電力を圧縮機の入力端子U、V、Wに供給す
ることができる。
の図において21は単相交流電源であり、実効値100
(V)の商用電源である。22は全波整流回路であり、
整流用のダイオード23〜26をブリッジ状に接続して
いる。この整流回路22の出力端子+、−にはピーク電
圧約140〔v〕の全波整流出力が得られる。27は平
滑用のコンデンサであり整流回路22の出力を直流電力
に平滑するものである。2Bはインバータ回路であり、
キロ個のスイッチング素子、例えばパワートランジスタ
などを3相ブリツジ状に結線して成るものである。この
インバータ回路28の出力端子には圧縮機の入力端子U
、V、W(ハーメチックターミナルの端子)が接続され
ている。これらの端子U、V、Wには圧縮要素駆動用の
電動機要素(3相誘導電動機)の固定子巻線7(3相の
巻線29,30.31がΔ状に結線されている。)が接
続されている。32はインバータ回路28のスイッチン
グ素子にON10 F F信号を供給する制御部(マイ
フンなど)である、この0N10FF信号は不等パルス
幅変調(PWM)に基づく信号であり、スイッチング素
子を決められた順序通りに0N10FFすることによっ
て3相交流電力を圧縮機の入力端子U、V、Wに供給す
ることができる。
このように構成された電気回路を用いた場合、圧縮機の
固定子巻線7に供給される3相交流電力の周波数はθ〜
F(回転数Nが得られる周波数)となる。この時のコイ
ルエンド長!12はLまで許されるのでこの寸法になる
まで固定子巻線の銅量(線径を太くするか、または巻き
数を増やす)を増加させることができる。従って、密閉
容器内にオイルを確保しながら銅量を増やして圧縮機の
効率を高く設定することができる。
固定子巻線7に供給される3相交流電力の周波数はθ〜
F(回転数Nが得られる周波数)となる。この時のコイ
ルエンド長!12はLまで許されるのでこの寸法になる
まで固定子巻線の銅量(線径を太くするか、または巻き
数を増やす)を増加させることができる。従って、密閉
容器内にオイルを確保しながら銅量を増やして圧縮機の
効率を高く設定することができる。
第4図に示した電気回路を用いた場合は、単相交流電源
21を等倍電圧整流して、固定子巻線7に低い電圧の3
相交流電力を供給するようにしたものである。固定子巻
線の線径をl 2/l 1がLに成るまで太くすること
ができ、通IEt流の増大が図れ低い電圧による圧縮機
の駆動が可能になる。尚、第4図に示す実施例では固定
子巻線をΔ結線にしているので、固定子巻線の線径を約
1゜16倍するのみで2倍電圧整流した時と同じ圧縮機
の出力が得られるものである。従って、2倍電圧整流用
のコンデンサが不要になり、また夫々の電子部品の耐圧
も低くすることができる。
21を等倍電圧整流して、固定子巻線7に低い電圧の3
相交流電力を供給するようにしたものである。固定子巻
線の線径をl 2/l 1がLに成るまで太くすること
ができ、通IEt流の増大が図れ低い電圧による圧縮機
の駆動が可能になる。尚、第4図に示す実施例では固定
子巻線をΔ結線にしているので、固定子巻線の線径を約
1゜16倍するのみで2倍電圧整流した時と同じ圧縮機
の出力が得られるものである。従って、2倍電圧整流用
のコンデンサが不要になり、また夫々の電子部品の耐圧
も低くすることができる。
(ト)発明の効果
本発明は、密閉容器の上側に電動機要素を配し、下側に
電動要素で駆動される圧縮要素を配すると共にこの密閉
容器の上側に圧縮冷媒の吐出口を設けて成る圧縮機にお
いて、圧縮機の最大回転数を吐出口からのオイル吐出量
が所定量になる回転数に設定すると共に、固定子の端面
から密閉容器の内側上端までの長さを21とし、電動機
要素の固定子の端面から密閉容器の上側方向に伸びるコ
イルエンド長をi2とした際に、圧縮機を最大回転数で
駆動した時のオイル吐出量が前記所定量以下になるよう
にl 2/l 1の値を設定したので、圧縮機のオイル
吐出量、最大回転数、コイルエンド長を適値に設定する
ことができ効率のよい運転が行えるものである。
電動要素で駆動される圧縮要素を配すると共にこの密閉
容器の上側に圧縮冷媒の吐出口を設けて成る圧縮機にお
いて、圧縮機の最大回転数を吐出口からのオイル吐出量
が所定量になる回転数に設定すると共に、固定子の端面
から密閉容器の内側上端までの長さを21とし、電動機
要素の固定子の端面から密閉容器の上側方向に伸びるコ
イルエンド長をi2とした際に、圧縮機を最大回転数で
駆動した時のオイル吐出量が前記所定量以下になるよう
にl 2/l 1の値を設定したので、圧縮機のオイル
吐出量、最大回転数、コイルエンド長を適値に設定する
ことができ効率のよい運転が行えるものである。
第1図は本発明の実施例を示す圧縮機の要部断面図、第
2図は圧縮機の回転数とオイル吐出量との関係を示す特
性図、第3図は圧縮機のコイルエンド長とオイル吐出量
との関係を示す特性図、第4図は第1図に示した圧縮機
に用いる電気回路図である。 1.2・・・密閉容器、 3・・・圧縮要素、 4
・・・電動機要素、 7・・・固定子巻線、 13・
・・吐出パイプ。
2図は圧縮機の回転数とオイル吐出量との関係を示す特
性図、第3図は圧縮機のコイルエンド長とオイル吐出量
との関係を示す特性図、第4図は第1図に示した圧縮機
に用いる電気回路図である。 1.2・・・密閉容器、 3・・・圧縮要素、 4
・・・電動機要素、 7・・・固定子巻線、 13・
・・吐出パイプ。
Claims (1)
- (1)密閉容器の上側に電動機要素を配し、下側に電動
要素で駆動される圧縮要素を配すると共にこの密閉容器
の上側に圧縮冷媒の吐出口を設けて成る圧縮機において
、圧縮機の最大回転数を吐出口からのオイル吐出量が所
定量になる回転数に設定すると共に、固定子の端面から
密閉容器の内側上端までの長さをl1とし、電動機要素
の固定子の端面から密閉容器の上側方向に伸びるコイル
エンド長をl2とした際に、圧縮機を最大回転数で駆動
した時のオイル吐出量が前記所定量以下になるようにl
2/l1の値を設定したことを特徴とする回転数可変型
圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008933A JP2532958B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 回転数可変型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008933A JP2532958B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 回転数可変型圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03213693A true JPH03213693A (ja) | 1991-09-19 |
JP2532958B2 JP2532958B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=11706467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008933A Expired - Lifetime JP2532958B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 回転数可変型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532958B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003018803A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-01-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
JP2007327497A (ja) * | 2007-07-17 | 2007-12-20 | Toshiba Kyaria Kk | 圧縮機 |
JP2010190183A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
JP2010190182A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
WO2019244259A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 東芝キヤリア株式会社 | 圧縮機および冷凍サイクル装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278375U (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-19 |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP2008933A patent/JP2532958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278375U (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-19 |
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