JPH03213311A - 無機物質高含有成形品の製造方法 - Google Patents

無機物質高含有成形品の製造方法

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JPH03213311A
JPH03213311A JP2008138A JP813890A JPH03213311A JP H03213311 A JPH03213311 A JP H03213311A JP 2008138 A JP2008138 A JP 2008138A JP 813890 A JP813890 A JP 813890A JP H03213311 A JPH03213311 A JP H03213311A
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mold
molding
resonance
vibration
die
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JP2008138A
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Toshihiro Furusawa
古沢 俊宏
Atsushi Sato
淳 佐藤
Takashi Nakajima
孝 中島
Noriaki Matsugishi
則彰 松岸
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Seidensha Electronics Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
Seidensha Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/56Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
    • B29C45/568Applying vibrations to the mould parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2多量のf#機機前質含有したプラスj−、、
、/7 rハ則ル制虐ナス士辻t″−門16  秋L−
イ丹スチック磁石の成形に適した無機物質高含有成形品
の製造方法に関する。
[従来の技術] 近年、プラスチック製品の多様化にともない、無機物質
を多量に含有した成形品か出現している。特に磁性材料
を多量に含有してなるプラスチック磁石は、軽量て加工
性か良く、しかも複雑な形状に成形可能であることから
、各種磁気センサー、各種アクチエータ等における制御
信号発生器、及びTVセンタリンクマグネット等、多分
野にわたって利用されている。また、近年にあっては自
動車用部品への利用についても着目されるようになって
きた。
上述した無機物質を多量に含有したプラスチック成形品
1例えば、磁性材料を多量に含んだプラスチック磁石の
製造は、通常、磁性材料の粉末と樹脂の粉末との混合粉
末を金型に圧入して加圧する冷間加圧成形法が、磁性材
料と樹脂を溶融して射出成形する射出成形法により行な
われていこのうち、成形作業の容易性、成形サイクルの
短縮化あるいは複雑形状品の成形等の観点からすると、
射出成形によって行なうことか好ましい。
[発明か解決しようとした課8] しかしなから従来の射出成形方法や押出成形においては
、成形材料中に無機物質か70%以上、特に90%以上
含まれていると成形時における材料の流れか悪くなるた
め、成形か不可能になるという問題かあった。
このため、成形を可能としたためには、無機物質の含有
量を減らさなければならず、目的とした成形品の性質を
充分付与できなかった。例えばプラスチック磁石を射出
成形によって製造しようとしたと、磁気特性として重要
な最大エネルギー積(BH□k)を向上させることかて
きず、しかも射出成形品の寸法精度も不十分になるとい
う問題かあった。
本発明は、上記の問題点にかんがみてなされたものてあ
り、多量の無機物質を含有する成形材料を用いた射出成
形品や押出成形品の製造を可能とし、成形品かプラスチ
ック磁石の場合には、最大エネルギー積(BHヵ□)の
向上と寸法精度の向上を図った磁石の製造を可能ならし
めた無機物質高含有成形品の製造方法の提供を目的とし
た。
なお、特開昭63−229707号において、プランジ
ャーを超音波て振動させつつ冷間加圧し、プラスチック
磁石を製造する方法か開示されているが、無機物質を多
量に含有した成形材料を溶融して射出成形する方法につ
いてはなんら記載されていない。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の無機物質高含有成形
品の製造方法は、金型またはダイスを振動により共振さ
せつつ無41物質高含有成形品、#にプラスチック磁石
を製造する方法としである。
そして好ましい態様としては、金型に非磁性体からなる
共振部を設け、この共振部を振動により共振させつつ成
形を行なう方法としである。
また1本発明の無機物質高含有成形品の製造方法におい
ては、振動効果で、注入される材料と金型壁面またはダ
イス壁面との接触抵抗を最も効率よく低減させるために
、共振の腹部が、金型のキャビティC金型に非磁性体か
らなる共振部を設け、この共振部にキャビティを形成し
である場合を含む)またはダイスの押出口の位置と一致
するよう共振させることもてきる。
さらに、応力効果(共振の節部)で、成形品の寸法収縮
を抑え、寸法精度を向上させるために。
共振の節部が、金型のキャビティ(金型に非磁性体から
なる共振部を設け、この共振部にキャビティを形成しで
ある場合を含む)の位置と一致するよう共振させること
もてきる。
さらにまた、振動か金覆(金型内の共振部)またはダイ
スより外部へ伝達するのを防止するため、共振の節部て
金型(金型内の共振部)またはダイスを保持しながらか
共振させることもてきる。
[実施例] る。
肚1冒(診≦二とヒエ まず、第1図に示す射出成形装置を用いて行なう実施例
方法について説明する。
第1図において、1は金型であり、可動側金型2と固定
側金型3に分割されてξす、これら可動側金W2と固定
側金型3との接触面にはキャビティ2aか形成しである
。また、固定側金型3には、スプルー3aか設けである
金型1には、金属、セラミックス、グラファイト等を用
いることかてきるが、振動の伝達損失が少なく、また振
動の振幅を大きくしても疲労の少ない材質、例えばチタ
ン合金、に−七ネル。
リン青銅、ジュラルミン等を用いることか好ましい。
また、金型1の表面には耐摩耗用のメツキ処理等を行な
ってもよい。さらに、金型1は三個以上に分割すること
も可能であるが、その際分割面は、振動の伝達を良くす
るために、可能な限り、その他、金型の温調、成形品の
突出し方法については、公知の方法を用いることかてき
るが、金型温調用媒体を金型に導入し、あるいは排出す
るために金型に取り付けられるジヨイントは、共振の節
部の近くに取り付けることか好ましい、また、突出しピ
ンを金型に設ける場合には、突出しピンとそれを通す穴
とのクリアランスを、突出し前の状態における共振の節
部の位置て最小値としたことか好ましい。
4は成形機(図示せず)のノズルであり、スフルー3a
を介してキャビティ2aに成形材料を射出供給する。ス
プルー3aのノズル4との接触面は、固定側金型3にお
ける振動(変位波形)のほぼ節部(後述)に位置するよ
うにしである。
5は第一保持部材(型締め部材)て、シリンタロにより
進退可能に支持されており、その先部には固定治具なな
す固定板7か取り付けである。この固定板7は、可動側
金型2のほぼ中央の外周を保持している。固定板7によ
る可動側金型2の保持は、可動側金型2の外周に溝2b
を設け、この溝2bに、固定板7の先細りになった先端
7aを当接させることにより行なっている。したかって
、この場合の固定板7による可動側金型2の保持は、線
接触による保持状態となり、可動側金型2と固定板7の
接触面積はきわめて小さくなる。
これにより、金型の振動の外部流出を最小限に抑えるこ
とかできる。
8は第二保持部材で、シリンダ6の外側に固定されてお
り、その先部には固定治具をなす固定板9か取り付けで
ある。この固定板9は固定側金型3のほぼ中央の外周を
保持しており、この場合の保持も、可動側金型2の保持
と同様、固定側金型3の振動の外部流出を抑えるため、
固定側金型3の溝3bと固定板9の先細りとなった先端
9aの当接による線接触による保持状態としである。
金型lの保持方法としては、この実施例のように、共振
の節部な、できるたけ接触面積の小さい保持部材を用い
て保持することか好ましい。
10は振動を発生する振動子てあり、可動側金型2のキ
ャピテイ2aと反対側の金型面にその先端部を当接し、
ねじ等の取付は部材11によって結合しである。
振動としては5周波数か10)(2〜l OMHオの振
動を用いることかできる。このような周波数のうち、短
時間で振動の効果か得られ、かつ成形材料の過度の発熱
を抑えるためにはl0KH,〜100KH,の超音波か
好ましい。
また振動発生装置は、上述した超音波振動子のほが、動
電式加振機1機械式加振機、電気油圧式加振機等を用い
ることかできる。
12は超音波発振器で、振動子lOに超音波振動を発生
させ、金型1(可動側金型2.固定側金型3)を励振し
共振させる。
この共振周波数は、あらかしめ超音波発振器の追尾可能
な周波数に設計、製作されているのて、成形機のノズル
4をスプルー3aに圧接させ、成形材料をスプルー38
を介してキャビティ2aに供給する場合の刻々の負荷変
動に対しての共振周槍島箇亦ノkt−81.堂r1自ン
を丘かい 亨た 仏前電力の供給も刻々の変化に応して
必要量(最大出力以下)を供給するように設定されてい
る。
また、振動モートとしては、後述する縦振動のほが、横
振動、ねじり振動、径振動、たわみ振動等公知の振動モ
ードを用いることかできる。
次に、上記射出成形装置を用いて行なう、射出成形方法
の第一実施例について説明する。
図示せざる成形機のノズル4を固定側金型3のスプルー
38に圧接し、このスプルー3aを介してキャビティ2
aに無機物質高含有成形材料を射出し成形を行なうとと
もに、超音波発振器12により、振動子10に超音波振
動(縦振動)を発生させることによって金型1をn波長
共振させる。
超音波振動を発生させる時期は、目的とした効果に応じ
て選ぶことかてきるが、特に、保圧段階て共振させると
、振動により成形材料を再加熱しつつ攪拌することかで
きるのて、無機物質を均一に分散した成形品か得られる
射出成形方法の第一実施例は、共振の腹部(変NI 歓
喜ハ墨−1鎗引 ス 鑵ハ丁   −釆油 l 廻動 
l、イ 1八る点)を、キャビデイ2aと一致させて成
形を行なう。このようにすると超音波の振動効果を最大
限有効利用てき成形材料の流れか良好になる。
また、第二実施例は、共振の節部(変位波形の交差する
部分て、振動してない点)をキャビティ2aに一致させ
て成形を行なう。このようにすると、超音波の応力効果
により、成形品の寸法収縮か著しく小さくなる。
上記成形を行なうときの振動周波数は上述のように、l
0KH,〜100 KH,の周波数としたことか好まし
い。超音波振動の振幅は、大きいほうかその効果を十分
発揮てきるが、金型の材質の疲労強度に合わせて設定す
ることか好ましい。
各種の振動モートにおいて、振動の効果を充分発揮する
ためには、金型1をn波長共振させることか好ましい。
このn波長共振に3けるnはm/2(mは正の整数)で
あるが、金型固定部やノズルの接触部に共振の節部な一
致させるためには、なるべく節部の数の少ないn<3と
したことか好ましい。
また、nく3の場合においても、共振の腹部が、キャビ
ティ2aと一致し、超音波の振動効果を最大限有効利用
できるように共振させると上述のように成形材料の流れ
か良好となり、さらに、成形品に生しるウェルドマーク
を低減することかできる。
上述した第−及び第二実施例を実施するに際し、可動側
金型2及び固定側金型3を保持する位置と、振動による
共振の節部を一致させて、共振させつつ成形を行なうと
振動の外部への伝達を有効に防止する。
次に、第2図に示す射出成形装置を用いて行なう実施例
方法について説明する。
なお、第2図に示す成形装置の説明は、第1図に示す成
形装置と異なる点を中心に行なう。
lは金型であり、可動型金型2と固定側合53に分割し
形成しである。これら可動側金型2と固定側金型3の内
部には共振部(振動方向変換体を含む)、すなわち可動
側共振部21及び固定側共振部31かそれぞれ具備しで
ある。そして、可動型金型2と固定側金型3を磁性体、
特に強磁性体で形成し、可動側共振部21と固定側共振
部31を非磁性体で形成するとともに、可動側共振部2
1の固定側共振部31との接触面には、キャビティ(ラ
ンナーを含めてキャビティと称すこともある。)2aを
形成しである。また、キャビティ2aと対応する固定側
共振部31の接触面にはスプルー3aか設けである。
本装置の場合も、共振部21.31には、非磁性体の金
属、セラミックス、グラファイト等を用いることかでき
るが1振動の伝達損失が少なく。
また振動の振幅を大きくしても疲労の少ない材質1例え
ばチタン合金、に−モネル、リン青銅。
ジュラルミン等を用いることか好ましい。
5は可動プレートてあり、シリンタロにより進退する可
動側金型取付盤51に結合されている。また、8は固定
側プレートてあり、固定側金型取付盤81に結合されて
いる。
可動側金型2への可動側共振部21の保持は、固定治具
をなす固定板7によって行なっている。
すなわち、固定板7による可動側共振部21の保持は、
可動側共振部21の外周に溝2bを設け、この溝2bに
固定板7の先細りとなった先端7aを当接させることに
より行なっている。
したがって、この場合の固定板7による可動側共振部2
1の保持は線接触保持となり、可動側共振部21と固定
板7の接触面積はきわめて小さくなる。これにより、共
振部21の振動の外部流出を最小限に抑えることかてき
る。
また、固定側共振部31の保持も、固定側共振部31の
外周に溝3bを設けるとともに、固定板9の先端9aを
先細りとして、上記と同様にして行なう。
13は磁場発生用のコイルてあり、金型内部のキャビテ
ィ2a近傍に埋設しである。そしてコイル13に電流を
流す(通電する)ことにより。
キャビティ2aに磁束密度か均一な磁場を形成する。
共振部21.31の保持は、振動による共振の節部を、
できるたけ接触面積の小さい保持部材な用いて保持する
ことか好ましい。
上述のように、本発明における金型の非磁性体部と磁性
体部は、金型と一体的に形成してもよいし、あるいは金
型の内部に共振部として設け、金型と別個に形成するよ
うにしてもよい。
lOは振動子であり、型締めの状態て非磁性体部21.
31を共振させる位置にねし等の取付部材11によって
結合しである。12は超音波発振器で、振動子に超音波
振動を発生させ、非磁性体からなる共振部21.31を
励振し共振させる。
上記第2図に示す射出成形装置を用いて行なう射出成形
方法の実施例は、上述した゛第1図に示す射出成形方法
とほぼ同様である。
本成形方法を実施するに際しては、可動側金型2及び固
定側金型3の共振部21.31を、可動側金型及び固定
側金型のそれぞれに保持する位置と2超音波による共振
の節部を一致させて、共振させつつ成形を行なうと振動
の外部への伝達を有効に防止する。
上記第21′Aに示す射出成形装置を用いてプラスチッ
ク磁石を製造する場合は、磁場発生用のコイル13を用
いて行なう。この場合、等方性プラスチック磁石は、射
出成形の保圧時においても共振部を共振させて磁性材料
の分散を均一にし、成形材料か固化した後に、成形品を
金型に保持した状態のままで、磁場発生用コイル13に
通電して磁場を形成し、これによって磁性材料を含有し
た成形品に着磁を行なって製造する。
また、異方性プラスチック磁石を製造する場合は、成形
中に磁場発生用コイル13に通電して磁場を形成し、こ
れによって磁性材料を含有した成形材料かキャビティ2
aに充填され固化する間に着磁を行なって製造する。こ
の場合、射出成形の保圧時においても、金型1を共振さ
せることにより、磁性材料は磁場方向に強く配向させる
ことかできる。
なお、等方性プラスチック磁石、異方性プラスチック磁
石のいずれの場合も、成形後金型から取り出した成形品
に着磁を行なうことによっても製造することかてきる。
たたし、異方性プラスチック磁石の場合は、成形中に、
磁場発生用コイル13へ着磁の場合と反対方向の通電を
行ない、磁性材料を含有した成形品の消磁を行なってお
く必要かある。
上述した射出成形方法によって成形可能な成形材料とし
ては、無機材料、特に磁性材料と単体て流動性を有する
プラスチックを組み合わせたものを含むものてあれば制
限はない。ここて無機材料としては、例えば炭酸カルシ
ウム、炭酸マクネシウム、ドロマイト等の炭酸塩;硫酸
カルシウム、硫酸マクネシウム等の硫酸塩:亜硫酸カル
シウム等の亜硫酸塩;タルク:クレー;マイカ、チタニ
ア;ジルコニア、フェライト、アスベスト;ガラス繊維
:ケイ酸カルシウム、モンモリロナイト、ベントナイト
等のケイ酸塩、鉄、亜鉛、銅、アルミ−ニウム、ニッケ
ル等の金属粉;炭化ケイ素チッ化ケイ素、チッ化ホウ素
等のセラミック及びこれらのウィスカ、カーボンフラッ
フ、クラファイト、炭素繊維などか挙げられる。
特に磁性材料の例としては、島土類(1−5系サマリウ
ムコバルト、 2−17系サマリウムコバルト。
ネオジウム、鉄、ホロン等)や、フェライト系(ストロ
ンチウムフェライト、バリウムフェライト等)を挙げる
ことかてきる。
また、プラスチック材料の例としては、熱可塑性樹脂と
して α−オレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、シンシオタクグチックボリスチレン、
塩化ヒニル樹脂、ボリツテン、超高分子量ポリエチレン
、ポリメチルペンテン、アイオノマー、ポリブチレン等
) ポリエステル系樹脂(ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンテレフタレート、ボリアリレート等) ポリエーテル系樹脂(ポリサルホン、ポリエーテルサル
ホン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリアリルスルホン、ポリオキシベンシレン、ポリ
フェニレンオキサイド、ポリシアノアリルエーテル[特
開昭62−223226号]等) ポリカーボネート系樹脂 ポリイミド系樹脂 ポリアミド系樹脂 ボワアミトイミト系樹脂 メタクリル樹脂 フッ素欄脂 MBS (メタクリレート ブタジェン スチレン)樹
脂 AAS (アクリレート アクリロニトリル スチレン
)4!l脂 AS(アクリロニトリル スチレン)樹脂ACS(塩素
化アクリロニトリル ポリエチレン スチレン)樹脂 ABS (アクリロニトリル ブタジェン スチレン)
樹脂 ポリアセタール系S+脂 セルロース系樹脂 ポリ塩化ビニリデン 塩素化ポリエチレン EVA (エチレン ビニル アセテート)樹脂ポリウ
レタン系樹脂 シリコーン樹脂 アリル樹脂 フラン樹脂 液晶性ポリマー など、 熱硬化性樹脂として エポキシ樹脂 フェノール樹脂 ポリブタジェン樹脂 シリコーン樹脂 不飽和ポリエステル樹脂 アミノ樹脂 など、 熱可塑性エラストマーとして スチレン−フタジエン系エラストマー ポリエステル系エラストマー ポリエチレ系エラストマー ウレタン系エラストマー 塩化ビニル系エラストマー など を挙げることかてき、特にナイロン、ポリフェニレンス
ルフィト、ポリブチレンテレフタレート、シンジオタク
チックポリスチレン、ポリシアノアリルエーテル[特開
昭62−223226号]、高分子液晶ポリマー等か好
ましい。
これら無機材料やプラスチック材料は、それぞれ一種に
限らず二種またはそれ以上組合せることもてきる。
なお、上記成形方法によれば、無機材料を70%以上、
特に90%以上含有する成形品の製造をも容易とした。
◎実験例 以下、本発明実施例によって行なった実験結果を、比較
例と比較しつつ説明する。
なお、下記実験例(比較例)に用いる成形材料は、次の
とおりである。
アルミナセラミックスニ ー日本セラチック製へ831 アタクチックボップロピレン;M、8000フエライト 日本ヘンカラ工業HtjlOP−71 衷」u1ユ ベレット 上記条件により、金型を共振させつつ射出成形を行ない
、そのときの成形品の直径及び焼結による直径方向の収
縮率を調べた。
その結果を表1に示す。
主帆!] 金型な超音波によって共振させない以外、実験鋼1?同
17各社でψ論を行なったー 比較例2 成形材料を、アルミナセラミックス/ハイシタ”60/
40(at%)とし、射出圧力を1700(kg/c■
2)とした以外、比較例1と同し条件て実験を行なった
比較例1.2の結果を表1に示す。
表  1 この結果、本発明によれば、S機物質を高含有した成形
品の成形か0■能となるとともに、その成形品も、焼結
による寸法収縮か小さく、所望の寸法の成形品を歩留良
く成形てきることか判明した。
実験例2 射出成形装置、第2図に示す装置 上記条件により、金型を共振させつつ射出成形を行ない
、そのときの成形品の直径と最大エネルギー積(BH,
1N)を評価した。キャビティの位置は共振の腹部と一
致させた。
評価は成形品10個の乎均値をもって行なった。
その結果を表2に示す。
比較例3 非磁性体からなる共振部を超音波によって共振させない
以外、実験例2と同し条件て実験を行なった。
その結果を表2に示す。
実験例3 成形材料をポリフェニレンスルフィド/フェライト=1
0/90(wt%)、非磁性体を3.0波長共振体(第
5図)及びキャビティの位置を共振の節部と一致させた
以外、実験例2と同し条件て実験を行なった。
その結果を表2に示す。
比較例4 非磁性体からなる共振部を超音波によって共振させない
以外、実験例3と同し条件て実験を行なった。
その結果を表2に示す。
[以下余白] 表 この結果、本発明によれば、無機物質の高含有成形材料
を、寸法精度よく、しかも無理なく射出成形てき、また
プラスチック磁石として好適な最大エネルギー積(B)
I、、、、、)の高い成形品を得られることか判明した
押出成形について 次に、第6図に示す押出成形装置を用いて行なう実施例
方法について説明する。
第6図において、14は丸棒を成形するためのダイスて
あり、側部に成形材料の流入口14aが、また一端部に
成形品の押出口14bか設けである。
このダイス14には金属、セラミックス、クラファイト
等の種々の材料を用いることかてきるか これらの材料
のうち、成形温度ての超音波の伝達損失の少ない材質を
用いることか好ましく特に、アルミニウム、ジュラルミ
ン、チタン合金、に−モネル、リン青銅、クラファイト
か好ましい。
ダイス14は、成形する成形品の形状によっては、二分
割以上にすることも可使である。ダイス14を分割する
場合、振動か効率よく伝達するように、ダイス1の分割
面はてきるたけ振動による共振の腹部に近い位置に設け
ることか好ましい。
ダイス14には遠赤外線ヒータ16と、成形品である丸
棒をダイス内て冷却するための冷却水温ジャケット17
か設けである。それらはいずれも、ダイス14の共振時
に3ける節部の位置てダイス14にねし等の取付部材に
より取り付けられている。ダイス14の共振時における
振動の変位波形を第7図に示す。
15は押出成形m(図示せず)のノズルてあり、このノ
ズル15から流入口14aを軽てダイス14に成形材料
を供給し、最終的に押出口14bから成形材料を押し出
す。また、ノズル15は、ダイス14における振動(変
位波形)のほぼ節部の位置て、ねし等の取付手段により
ダイス14に固定されている。
10は超音波振動子であり、ダイス14の押出口14b
の反対側のダイス面に、その先端部を当接し、ねし等の
取付部材によって結合しである。
この超音波振動子10とダイス14との間には超音波振
動子lOによる振動振幅を変換回旋なホーンを結合する
ことかてきる。また、超音波振動子10とダイス14と
は、超音波振動の伝達効率をよくため、超音波による共
振の腹部で結合するのか好ましい。
振動発生装置としては、射出成形に用いた上述の各種装
置を用いることかてきる。
さらに、従来、超音波振動の方向を変換するたぬに用い
られているL−L変換体、L−R変換体、L−L−L変
検体簿の機能を有するダイス14を用いれば、ノズル1
5の結合方向と垂直の位置関係になるダイス面に超音波
振動子10を結合することも可能である。
12は超音波発振器て、超音波振動子10に超音波を発
生させ、ダイス14の共振周波数て励振し、ダイス14
を共振させる。
このダイス14の共振周波数は、あらかしめ超音波発振
器の追尾可能な周波数に設計、製作されているのて、押
出し成形器のノズル15から成形材料をダイス14に供
給し、最終的に押出口14bから成形材料か押し出され
るまての刻々の負荷変動に対しての若干の共振周波数の
変化に対し常に追尾を行ない、また、必要電力の供給も
刻々の変化に応して必要量(最大出力以下)を供給する
ように設定されている。すなわち、自動周波数追尾、自
動電力制御方式か採用されている。
また、振動モートとしては、縦振動のほが、横振動、ね
じり振動、径振動、たわみ振動等公知の振動モートを用
いることかてきる。
次に、L記押出成形装置を用いて行なう本発明押出成形
方法の実施例について説明する。
図示せざる成形機のノズル15をダイス14に結合し、
ダイス14に成形材料を供給して押出成形を行なうとと
もに、超音波発振器12により振動子lOに超音波振動
を発生させることによってダイス14をn波長共振させ
る。
このときの振動周波数は任意に選定てきるが、流動状態
から固化しつつある材料に振動効果をきわめて有効に作
用させるためには、lOにH2〜100KH,の周波数
としたことか好ましい。
また、n波長共振におけるnはm/2(m:正の整数)
であるが、ダイス14ての超音波振動の損失を少なくす
るためにはn < 3としたことか好ましい。
さらに、ダイス14に与える超音波振動の振幅は、成形
材料の流れまたは滑りを有効に向上させるためには0.
1gm〜100gmとしたこと力へ好ましい。
上述した押出成形方法及びその装置によって成形可能な
成形材料としては射出成形に用しまた上述の無機材1や
プラスチック等を用いることかできる。
また、本発明における押出成形方法とは、シーl−成形
、丸棒成形、バイブ成形、異形押出成形等流動状態にあ
る成形材料を所定の形状に押し出すためにダイスを通過
させる方法を採る全ての成形ないう。
◎実験例 以下、本発明の押出成形方法を用いて行なった実験結果
を、比較例と比較しつつ説明する。
なお、下記実験例(比較例)に用いる成形材料は、次の
とおりである。
ポリフェニレンスルフィト。
フィリップス石油製 ライドンP−4 フェライト、日本ヘンガラ工業■製0P−71実験例−
チ 押出成形装置、第6[;]に示す装置 この結果、本発明によれば、無機物質を高含有した成形
品を、表面か平滑な状態て高速に成形できることか判明
した。
[発明の効果] 以上のように、本発明の無機物質高含有成形品の製造方
法によれは、多量の無機物質を含有する成形材料を用い
た成形品を容易、かつ高い寸法精度て製造できるといっ
た効果かある。
また、無機物質高含有成形品かプラスチック磁石である
場合には、磁石における最大エネルギー積(BH=、、
)の向上を図れるといった効果かある。
さらに無機物質高含有成形品か丸棒等の押出成形品の場
合には、表面の平滑な丸棒を、高速に製造てきるといっ
た効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための第一射出成形装置の要
部裁断側面図、第2図は本発明を実施するための第二射
出成形装置の要部截断側面図第3図は実験例1,2.3
に用いるキャビティの平面図、第4図は非磁性体からな
る共振部の共振時における変位波形、波長の説明図、第
5図は実験例3の成形実験における共振条件の説明図、
第6UAは本発明を実施するための押出成形装この要部
裁断側面図、第7図は実験例4における共振条件の説明
図を示す。 1、金型      2:可動側金型 1 2b。 7 。  3 4 可動型共振部  2a キャビティ 固定側金型   31:固定側共振部 3b:溝    3a スプルー 9・固定治具  10  振動子 磁場発生用コイル ・ダイス    14b:押出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無機物質高含有成形品を製造する方法において、
    金型またはダイスを振動により共振させつつ成形を行な
    うことを特徴とした無機物質高含有成形品の製造方法。
  2. (2)無機物質高含有成形品が、プラスチック磁石であ
    ることを特徴とした請求項1記載の無機物質高含有成形
    品の製造方法。
  3. (3)金型またはダイスに非磁性体からなる共振部を設
    け、この共振部を振動により共振させつつ成形を行なう
    ことを特徴とした請求項2記載の無機物質高含有成形品
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006335068A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Ems Chemie Ag 射出成形部品中の充填剤の配向および/または充填剤の分布を均一にする方法
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