JPH03213248A - 数値制御工作機械の衝突検出装置 - Google Patents

数値制御工作機械の衝突検出装置

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JPH03213248A
JPH03213248A JP2007688A JP768890A JPH03213248A JP H03213248 A JPH03213248 A JP H03213248A JP 2007688 A JP2007688 A JP 2007688A JP 768890 A JP768890 A JP 768890A JP H03213248 A JPH03213248 A JP H03213248A
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feed shaft
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小島 隆好
Satoshi Eguchi
悟司 江口
Takayasu Asano
浅野 隆保
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工作機械の送り軸機構に機械式保護装置を有す
る衝突検出装置、特にサーボシステムを適用したサーボ
モータ駆動により、該送り軸機構を所定の推力及び速度
で移動させる数値制御工作機械の衝突検出装置に関する
〔従来の技術] NCプログラムデータ等により、例えば旋盤等の工作機
械を数値制御しながら運転し、所定の機械加工を行う数
値制御工作機械が広範囲に利用されている。
しかし、この種の数値制御による工作機械では、加ニブ
ログラムミス又は作業者の誤操作等により、被加工物が
工具又は他の機械部品と衝突した場合において、機械精
度に重大な影響を及ぼしたり、被加工物や工具、機械な
どを破損させる場合があった。
具体的には例えば工具や刃物台が送り軸機構により移動
中、主軸と衝突させる等の場合があった。
このため、従来においては、送り軸機構に衝突時の衝撃
から被加工物、機械等の重要部分に与える衝撃を軽減、
保護する目的でシャービン或いはトルクリミッタ等の機
械式過負荷保護装置を設けたり、又は送り軸機構の加速
度を常時モニタリングし、衝突時の異常な加速度を検出
して機械の非常停止させる停止装置を設けていた。
第5図には、このような数値制御工作機械の一例として
旋盤の送り軸系側面の概略構成図が示されている。
図において、この旋盤は、主軸10のチャックに把持さ
れた被加工物12及び、該被加工物12を切削加工する
ための刃物工具14と、該工具14を固定する刃物台1
6と、該工具14を被加工物12の切削位置まで横方向
に移動させ位置決めする(横送り台)サドル18と、該
サドル18自体を所定の速度及び推力(トルク)で動か
す駆動源としてのサーボモータ20とその回転軸である
ボールネジ22とから構成されている。
ここで、図示のように前記ボールネジ22とサーボモー
タ20の回転軸20aとの間には、カップリング24が
設けられ、このカップリング24は、衝突検出装置とし
ての例えば、機械式過負荷保護装置又は非常停止装置で
ある。
従って、このような旋盤の構成において、人為的誤操作
又はプログラムミス等により、工具14又は刃物台16
が被加工物12と衝突した場合には、この衝突時の衝撃
は、刃物台16→サドル18→ボールネジ22→カツプ
リング24→サーボモータ20の経路で伝達されること
となる。
そこで、前記カップリング24→前記サーボモータ20
間の衝撃をその両者間に設けられた前記衝突検出装置で
検出し、これにより、トルク伝達をなくして前記被加工
物12や工具14をその衝撃から保護することが行われ
ている。
第6図には、第5図に示された衝突検出装置として設け
られたカップリング24の機械式過負荷保護装置が示さ
れており、以下その動作原理を説明する。
図において、この機械式過負荷保護装置はシャービン2
6により構成されており、衝突発生時、すなわち、送り
軸系先端の工具14.刃物台16゜サドル18などの衝
突により、サドル18→ボールネジ22の経路で過大負
荷がかかると前記ボールネジ22は急激に停止される。
しかし、前記サーボモータ20の回転軸20gは、前記
ボールネジ22が停止した後も、なお回り続けようとす
るために、図に示すように該回転軸20aの推力により
シャ−ビン26自体が剪断され、ボールネジ22とサー
ボモータ20の間のトルク伝達が失われ無効となる。
このような、前記シャービン26による機械式過負荷保
護装置は、衝突時には前記サーボモータ20と前記ボー
ルネジ22との間のトルク伝達を無効とすることにより
、送り軸系の破損及び機械精度への影響を最少限に抑え
ることを行っている。
一方、従来での加速度により衝突検出を行う方式の停止
装置において、以下第7図、第8図を用いてその動作を
説明する。
第7図は、工作機械の送り軸系正常動作時の加速、減速
状態の時定数を表し、第8図は工作機械の送り軸系衝突
時の時定数を表している。
図において、この種の速度変化により衝突検出を行う停
止装置では、通常の動作時には送り軸機構を加速、減速
の時定数が一定となるように制御されている。
すなわち、図に示すように、正常動作における停止時の
速度Vsl、VS2は、所定の角度をもって立ち下がり
、その速度変化が一定であることがわかる。
ところが、前記工具14や前記刃物台16が被加工物1
2)その他機械部品に衝突した場合には、速度、又は速
度変化(加速度)が第8図に示すように、正常時と異な
り、立ち下がりが急しゅんとなっていることが理解され
る。
すなわち、第8図において、衝突時の速度Vc1、Vc
21.t、正常時の停止速度VSI、VS2に比べ、顕
著に相違し、立ち下がりが急しゅんとなり、もはや速度
変化が一定でないことが理解される。
従って、このような従来の衝突検出による停止装置では
、衝突時の速度変化(加速度)だけを検出して、前記送
り軸系を非常停止させ、これにより、機械系の衝突によ
る破損を最少限に抑えていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような数値制御工作機械において、
従来の機械式過負荷保護装置を有する衝突検出装置は、
次のような問題があった。
(1)前記シャービン26の部材の品質、つまり加工精
度のバラツキ等により、該シャーピン26の剪断される
荷重が不安定である。
(2)前記シャーピン26には送り軸系の移動時に常に
荷重がかかっており、このため、長期間使用による経年
変化及び疲労等の要因により、正常作動時においても該
シャービン26が剪断され、保護装置自体が作動してし
まう場合がある。
(3)前記シャービン26の剪断は、機械式により行わ
れるため、装置が作動する荷重設定値の正確な設定が困
難である。
(4)工作機械自体の構成上、衝突検出装置を工作機械
内部に装着しなければならず、このため、衝突時におけ
る装置の作動後、剪断されたシャーピン26の交換等の
場合は、復元する作業が必要であり、かつ時間もかかり
非常に面倒である。
(5)機械式のため機械部品点数及び組立て工数が増大
し、製造コストが増大する。
(6)前記カップリング24の設置において、ボールネ
ジ軸22と回転軸20aとの同軸を出すための組付は工
数が増える。
など、上記のような設=1上、製造上などの6つの問題
があった。
また、一方、従来での加速度だけにより衝突検出を行う
方式の停止装置では、特に切削加工する場合において、
切込み量、送り量の少ない軽切削又は丸材の連続切削で
は、送り軸機構の速度の変化(加速度)は比較的少なく
一定している。
ところが、丸軸でない角材等の重切削時や断続切削時な
どの切削条件が急激に変化する場合には、送り軸の速度
も急激に変化してしまうため(速度変化が一定でなくな
る)、正常な切削なのか、異常な切削(衝突)なのかを
検出するのが非常に困難であった。
従って、このような加速度だけによる衝突検出の場合で
は、衝突の発生を正確に検出することができず、衝撃保
護装置の信頼性に問題があった。
発明の目的 本発明は上記従来の課題に鑑み成されたものであり、そ
の目的は、機械式衝突保護装置をなくして、安価で簡単
な構成により被加工物と工具との正確な衝突検出制御が
可能となり、衝突時の工具及び被加工物のIl傷を最少
限に抑えることができる数値制御工作機械の衝突検出装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明によれば、数値制御に
よる工作機械の送り軸機構をトルク指令及び速度指令に
基づいたサーボモータ駆動により所定の推力及び速度で
移動させ、該送り軸機構の機械部品と被加工物との衝突
を検出する衝撃検出装置には、前記送り軸機構の移動速
度・加速度を検出し速度・加速度検出信号を出力する速
度・−加速度検出手段と、前記送り軸機構の推力を検出
し所定の推力検出信号を出力する推力検出手段と、前記
速度・加速度検出信号と前記推力検出信号とを入力し、
前記送り軸機構の検出加速度及び検出負荷推力が予め設
定された許容加速度及び許容推力を越えたことを検出し
、かつ前記送り軸機構の加速度方向が推力方向と不一致
の場合に衝突と判定して衝突判定信号を出力する衝突判
定制御手段とを有することを特徴とする。
また、衝突判定後、前記衝突判定信号により前記サーボ
モータへのトルク指令信号を遮断し前記送り軸機構の推
力を零に制御させることを特徴とする。
更に、前記推力検出手段は、サーボモータのトルク指令
に基づいて推力検出信号を出力させ、前記速度・加速度
検出手段は、該モータの回転速度及び加速度に基づいて
速度・加速度検出信号を出力させたことを特徴とする。
〔作用〕
以上のような構成としたので本発明によれば、前記衝突
判定制御手段により、検出された加速度及び負荷推力が
予め設定された許容値を越え、かつ送り軸機構の推力と
加速度との方向を示す符号を常に監視して両符号が不一
致である時、衝突判定信号を出力している。
すなわち、この衝突検出は、前記速度・加速度検出信号
と前記トルク指令信号とを対応する予め定められた許容
加速度及び許容トルク値と比較し、前記速度・加速度及
びトルク指令信号がそれぞれ許容値以上であって、かつ
送り軸機構の加速度方向が推力方向と不一致であること
を判定し、これにより、送り軸機構の機械部品と被加工
物との衝突を判定することができる。
そして、前記衝突判定制御手段は、その衝突判定後、該
送り軸機構の推力を調整制御させている。
この結果、前記送り軸の駆動源であるサーボモータの出
力トルクを制限することにより、送り軸機構の機械部品
と被加工物とを衝突から保護することができる。
従って、本発明の衝突検出保護装置によれば、機械的な
可動部分を用いず、電気的に行うため、経年変化、部品
のバラツキ等による衝突検出及びこれによる推力制御の
動作点変化がなく、安定に検出、制御動作を行わせるこ
とが可能となる。
[実施例J 以下、図面に基いて本発明の好適な実施例を説明する。
第1図は、本発明に係る衝突検出装置の一例を示した回
路構成図である。
尚、前述した第5図及び第6図との同一部材には同一符
号を付し、以下構成及び動作の説明は省略する。
本発明において特徴的なことは、検出された送り軸機構
の加速度及び負荷推力が予め設定された許容加速度及び
許容推力を越え、かつ前記送り軸機構の加速度方向が推
力方向と不一致の場合に衝突した状態と判定することに
あり、衝突判定後、該送り軸機構の推力を31!!制御
することにある。
一般に、この種の送り軸機構にサーボモータ20を用い
たサーボシステムにおいては、送り軸機構(回転軸)に
過大負荷がかかった場合、つまり衝突が発生した時、そ
の時点の指令速度及び位置を維持するために、サーボモ
ータ20に対し、より大きなトルクを出力するようにト
ルク指令が出力される。
一方、サーボシステムの出力し得る最大トルクTmax
は、サーボモータ20自体及び該駆動システムで決まる
ものであるから(サーボモータの最大トルク値Tmax
)、サーボモータ20が回転中に送り軸機構の負荷(推
力)が該最大トルクTmaxを越えれば、前記サーボモ
ータ20は、指令速度を維持することができず、その速
度は低下することになる。
従って、トルク指令信号により、前記送り軸機構の負荷
推力が予め定められた許容推力例えば、サーボモータの
許容トルク値を越えたことを検出でき、また速度・加速
度検出信号により、前記サーボモータの速度低下を検出
できることが理解される。
そして、この時の送り軸の推力の出力方向と送り軸加速
度の方向とに着目すると、無負荷及び軽負荷時には、送
り軸推力の出力方向と送り軸加速度の方向とは一致する
が、負荷の過大(衝突発生)により、前記サーボモータ
20が指令速度を維持できなくなると、両者の方向は不
一致となる。
そこで、本願出願人は、送り軸機構の負荷推力及び加速
度が予め設定された基準値を越え、かつ送り軸機構の加
速度の方向が推力の方向と不一致の場合には衝突と判定
し、送り軸機構の推力を制御することを考えたのである
次に、以下第1図に示された衝突検出装置の一例である
構成及びその動作を第3図、第4図を用いて説明する。
第3図にはサドル18を十方向へ、第4図にはサドル1
8を一方向へそれぞれ移動中、衝突時のモータ速度、ト
ルク指令及びモータ加速度の変化を表す特性が示されて
いる。
特に、本実施例では、−例として前記送り軸機構の移動
加速度及び負荷推力を検出し、検出された加速度と推力
とが許容値以上か否か及び加速度と推力との方向が不一
致であること検出し、これに基づいて、数値制御工作機
械の衝突を検出している。
第1図において、本実施例の衝突検出装置は、一般的な
送り軸機構のサーボシステムである前記送り軸機構の駆
動系を含んだパワー増幅器26と位置検出器28とが設
けられたサーボモータ20と、更に位置指令演算部30
.速度指令演算部32と、位置・速度変換部36と、加
速度検出手段としての速度・加速度変換部38とから成
る。
また、これに加えて、本実施例の特徴的なトルク指令発
生手段としてトルク指令演算部34と、衝突判定手段と
しての2vi化回路40a、42aを含んだトルク比較
部40及び加速度比較部42と、データ設定部44と、
AND回路46と、符号判定部48とから構成されてい
る。
すなわち、前述した送り軸機構の駆動系では、サーボモ
ータ20に取り付けられた位置検出器28からの位置検
出信号に基づいて、前記サーボモータ20の実速度を前
記位置・速度変換部36で検出し、更にその実速度値(
実速度値信号)をもとに該サーボモータ20の加速度を
前記速度・加速度変換部38で前記送り軸機構の加速度
として加速度信号を算出している。
また、前記送り軸機構の推力としては、本サーボシステ
ムの発生する前記トルク指令演算部34からトルク指令
値が算出され、これに基づいてサーボモータ20を所定
の推力で駆動している。
ここで、前記トルク指令値は、切換回路50を介して前
記サーボモータ20に接続されている前記パワー増幅部
26に人力される。
前記トルク指令演算部34と前記パワー増幅部26との
間に設けられた前記切換回路50は、図示のようにトル
ク指令演算部34の出力であるトルク指令のA(接続)
又はB(遮断)の切換えを行っているが、通常はA側に
接続され、これによって、該サーボモータ20の駆動に
より、前記ボールネジ22を介してサドル18の位置及
び速度制御を行っている。
一方、位置指令演算部30では、前記サーボモータ20
を駆動して例えば、工具14、すなわちサドル18を所
定位置まで移動させるための位置指令を演算算出し、位
置指令信号を出力している。
更に、前記速度指令演算部32では、該位置指令信号と
前記位置検出器28からの位置検出信号とを入力し、送
り軸機構としてのサドル18を所定の速度で移動させる
ために速度指令信号を演算算出している。
そして、前記トルク指令演算部34は、該速度指令信号
と前記位置・速度変換部36からの実速度値である実速
度信号とを入力し、これによって、前記サドル18を適
切な速度で所定位置まで移動させるため、前記サーボモ
ータ20を駆動させるトルク指令値(送り軸機構の推力
)を算出している。
これによって、サーボモータ20は、該サーボモータの
最大トルク値までの機械加工に応じた最適なトルク値で
駆動され、−送り軸機構は、前記トルク指令及び速度指
令に基づいた被加工物の加工が行えるように最適な推力
及び速度で移動される。
ここで、もし、機械加工中に前記サドル18が他のサド
ル部や工作機械の主軸或いは被加工物12に衝突すると
、前記ボールネジ22によって連結されたサーボモータ
20に過大な負荷が加わることになり、これにより、第
3図、第4図に示すように、トルク指令値Tmは瞬時に
最大トルク値Tmaxに達し、この過大な負荷による推
力が前記Tmax以上に越えるとモータ速度Vは、急激
に低下する。
これにより、モータ加速度値Amは、トルク指令値Tm
の示す方向とは逆方向に発生する。
本実施例の衝突判定では、まずトルク指令値で前記送り
軸機構の負荷推力がサーボモータ20の許容トルク値T
md以上であることを検出L1かつ加速度検出信号でサ
ーボモータ20の速度の低下を検出している。
これによって、このモータ加速度値Amの方向と、トル
ク指令値Tmの方向とが逆方向になることを衝突発生と
して判別することができる。
以下に、具体的な衝突検出動作を詳細に説明する。すな
わち、具体的判別は、第1図に示すように前記トルク指
令値Tm及びモータ加速度値Amと予め定められた前記
データ設定部44の基準値としての許容トルク値Tmd
及び許容加速度値Amdとをそれぞれ比較する。
この比較は、前記トルク比較部40及び前記加速度比較
部42で行われ、その比較結果を2値化回路40g、4
2aを介し所定のデジタル信号に変換して前記AND回
路46に入力している。
そして、前記トルク指令値Tmと前記モータ加速度値A
mとは、前記符号判別部48で両者の符号子、−が比較
され推力の方向、加速度の方向が判別される。すなわち
、 トルク指令I Tm l >Tmd   かつ、モータ
加速度I Am I >Amd   の比較結果であっ
て、更に、上記TmとAmとの符号(+。
−)が不一致の場合に衝突と判定する。そして、この結
果が前記AND回路46を介し、衝突したものと見なし
て衝突判定信号が前記AND回路46から出力される。
すなわち、前記AND回路46は、上記の各入力信号に
基づいてAND演算により衝突判定信号としての電流零
指令信号を発生し、前記切換部50をA側(接続)から
B側(遮断)に切換えさせる。
これによって、前記サーボモータ20へはその供給電流
が前記切換部50を介し遮断され、この衝突判定時には
該サーボモータ20の推力をトルクフリーにすることが
できる。
次に、以下前記第3図及び第4図を用い、第2図のフロ
ーチャートに従って本実施例の衝突検出時の一連の具体
的な動作を更に詳細に説明する。
第1図に示されている本実施例の衝突検出装置において
、前述したように、前記位置検出器28により、サドル
18の位置が検出される(ステップ100)。
そして、前記位置・速度変換部36で単位時間当りの位
置変化量、つまり前記モータ速度Vを得る(ステップ1
01)。
更に、前記速度・加速度変換部38で該モータ速度■か
らモータ加速度Amを算出する(ステップ102)。
次に、前記トルク(電流)指令演算部34の出力である
トルク指令fi1Tmと予め定められた基準値を有する
前記データ設定部44の許容トルク値Tmdとの比較が
前記トルク比較部40で行われ、その比較結果がT m
 > T m dで判定NO1すなわちTm≦Tmd 
(実測値が許容値以下)の関係の時は、衝突が発生して
いないものと見做し前記ステップ100へ戻る(ステッ
プ103)。
ここで、T m > T m dの判定がYES C実
測値が許容値より大きい)の場合には、次の前記加速度
比較部42により、前記速度・加速度変換部38のステ
ップ102で算出したモータの実加速度Amと、前記デ
ータ設定部44の予め定められた許容加速f A m 
dとの比較が行われる。
そして、その比較結果がA m > A m dの判定
NO1すなわちAm≦Amd (実測値が許容値以下)
の関係の時は、衝突が発生していないものと見做し再度
前記ステップ100へ戻る(ステップ104)。
ここで、Am>Amdの判定がYES (実aFJ値が
許容値より大きい)の場合には、前記符号判定部48に
より、次の前記トルク指令値Tmと実加速度Amとの符
号判別が行われる(ステップ105)。
すなわち、ステップ105では、前記トルク指令値Tm
と実加速度Amが共に、それぞれ許容トルク値Ttnd
、許容実加速度Amdを越えた場合のみ、すなわち第3
図及び第4図に示すように、口及びハの領域で符号判別
が行われる。
そして、イの領域では、トルク指令値Tm及び実加速度
Amが基準となる許容@Tmd、Amdをそれぞれ下回
るため、前記ステップ105での符号判別は行われない
ことが理解される。
このステップ105内での符号判別において、トルク指
令値Tm又は実加速度値Amの符号が共に、正(+)で
あるTm≧0(ステップ106)、Am≧0(ステップ
107)、の時には、正常な加工状態と見做し、上記ス
テップ100に戻り機械加工の動作を継続させる。
また、一方、前記Tm又はAmの符号が共に、負(−)
であるTm≧0の判定NO(ステップ106) 、Am
<Oの判定YES (ステップ108)の時にも、正常
な加工状態と見做し、上記ステップ100に戻り動作を
継続させる。
すなわち、この動作状態は、第3図及び第4図に示すよ
うに、口の領域に相当する。
ここで、符号判別において、前記トルク指令値Tm又は
実加速度値Amの符号が異なる場合、すなわち前記ステ
ップ107のAm≧0判定NO1及び前記ステップ10
8のAm<Oの判定NO1の時に、前記ステップ103
、ステップ104の条件に合わせて前記AND回路46
により、衝突したものと判定される。
この衝突状態は、第3図及び第4図に示すように、ハの
領域に相当し、図示されている斜線部分が衝突した時を
認識する時間領域を示すことになる。
そして、この時間領域において、衝突が判定された後、
前記AND回路46から電流零指令が出力され(ステッ
プ109)、生成された該電流零指令は、前記切換部5
0をB側に切換えると共に、前記パワー増幅部26を介
し、前記サーボモータ20に電流供給を遮断(零電流)
して該モータ20をトルクフリーにさせる(ステップ1
10)。
このようにして、一連の衝突発生時における衝突検出及
びこれによる前記モータトルクの制御が行われ、衝突に
よる工具14や被加工物12)その他機域の損傷を最少
限に抑えることが可能となる。
尚、本実施例では、数値制御工作機械のサドル18が主
軸10や被加工物12に衝突した際の検出と前記サーボ
モータ20をトルクフリーにする方法を一例として示し
たが、衝突には至らずに機械の許容を越える断続切削等
についても前記許容トルク値Tmd及び許容加速度値A
mdを変更することによって検出可能である。
また、本実施例では、衝突検出後、トルク(零電流)指
令により前記サーボモータ20をトルクフリーとしたが
、衝突時の出力トルクとは逆方向のトルクを発生させる
ことにより、機械の損傷をより少なくすることも可能で
ある。
更に、本実施例では、前記トルク指令演算部34のトル
ク指令信号を用い送り軸機構の推力が予め設定された推
力として許容トルク値を越えたことを検出したが、これ
に代わって、別に該送り軸機構の推力を検出し推力検出
信号を出力する推力検出手段を例えば、前記サーボモー
タ20の回転軸に設けても、同様な作用、効果を得るこ
とができる。
また更に、前記速度・加速度検出手段として前記位置検
出器286位置・速度変換部36.速度・加速度変換部
38に代わって、例えばU転加速度検出器を用い、前記
サーボモータ20の回転加速度に基づいて、加速度検出
信号を出力させるようにしても良い。
[発明の効果] 以上のようにして、本発明に係る数値制御工作機械の衝
突検出装置によれば、速度・加速度検出信号及び推力検
出信号に基づき、設定された許容値を越えたか否かの検
出、及び加速度と推力との方向の不一致により衝突判定
を行うことができ、これにより、衝突検出時には、送り
軸機構の推力を調整制御、例えばトルク指令を遮断制御
するので、機械の損傷をより少なくすることができる。
また、従来の送り軸機構に機械式衝突保護装置をなくし
機械部品を設けずに、電気的な保護機構を衝突検出装置
として適用したので、経年変化を伴う機械部品がないた
め、安価で、長期間安定でかつ高精度な衝突検出装置を
得ることができる。
更に、機械的な部品点数が少ないので製造コスト上にお
いて有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る衝突検出保護装置の回路構成図
、 第2図は、第1図に示された回路構成の動作状態の一例
を表したフローチャート、 第3図、第4図は、衝突時のモータ速度、トルク指令及
びモータ加速度の変化を示した説明図、第5図は、従来
の工作機械の衝突検出保護装置の一例を示した送り軸系
の概略構成図、第6図は、従来の機械式過負荷保護装置
の概略構成図、 第7図及び第8図は、従来の送り軸系の速度変化を表し
た特性図である。 12・・・被加工物 20Φ・・サーボモータ 34・・・トルク(電流)指令演算部 38・・・速度・加速度変換部 40・・・トルク比較部 42・・・加速度比較部 44・・・データ設定部 46・・・AND回路 48・・・符号判定部 50・・・切換部 Tm・・拳トルク指令値 Tmd11#少許容トルク値 Am ・ Amd  ・ − ・加速度指令値 ・・許容加速度値 モータ速度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数値制御による工作機械の送り軸機構をトルク指
    令及び速度指令に基づいたサーボモータ駆動により所定
    の推力及び速度で移動させ、該送り軸機構の機械部品と
    被加工物との衝突を検出する数値制御工作機械の衝突検
    出装置において、前記送り軸機構の移動速度・加速度を
    検出し速度・加速度検出信号を出力する速度・加速度検
    出手段と、 前記送り軸機構の推力を検出し所定の推力検出信号を出
    力する推力検出手段と、 前記速度・加速度検出信号と前記推力検出信号とを入力
    し、前記送り軸機構の検出加速度及び検出負荷推力が予
    め設定された許容加速度及び許容推力を越えたことを検
    出し、かつ前記送り軸機構の加速度方向が推力方向と不
    一致の場合に衝突と判定して衝突判定信号を出力する衡
    突判定制御手段と、を有し、 前記衝突判定信号により、送り軸機構の機械部品と被加
    工物との衝突を判定し、該送り軸機構の推力を調整制御
    することを特徴とする数値制御工作機械の衝突検出装置
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の装置において、衝突
    判定制御手段は、衝突判定後、前記衝突判定信号により
    前記サーボモータへのトルク指令信号を遮断し前記送り
    軸機構の推力を零に制御させることを特徴とする数値制
    御工作機械の衝突検出装置。
  3. (3)特許請求の範囲(1)又は(2)記載の装置にお
    いて、前記推力検出手段は、サーボモータへのトルク指
    令に基づいて推力検出信号を出力させ、前記速度・加速
    度検出手段は、前記サーボモータの回転速度及び加速度
    に基づいて速度・加速度検出信号を出力させたことを特
    徴とする数値制御工作機械の衝突検出装置。
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