JPH03213220A - プリント基板位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は部品等をプリント基板に装着する際に用いられ
るプリント基板位置決め装置に関するものである。

従来の技術 近年、電子部品の実装において、プリント基板の位置決
めには送りツメによる等送り方式の位置決め装置が一般
的に用いられてきた。以下図面を参照しながら、上述し
た従来のプリント基板位置決め装置の一例について説明
する。

第３図は従来のプリント基板位置決め装置を示すもので
ある。第３図において、ｌはレール、２はプリント基板
搬入用のベルトコンヘアで各レール１の搬入側部位に設
けられている。３はプリント基板搬出用のベルトコンベ
アで各レール１の搬出倒部位に設けられている。４は部
品装着時のプリント基板を支承する装着テーブル、５は
テーブル４とベルトコンベア２．３との間でプリント基
板の取込み送出しを行なうプリント基板取込み送出し装
置、６は同装置５のシリンダー、７はテーブル４上にお
いてプリント基板を移動させる基板移動装置、８は基板
搬入用ベルトコンベア２によるプリント基板の流れを止
めるストッパーである。

以上のように構成されたプリント基板位置決め装置につ
いて以下その動作について説明する。

まず、搬入用ベルトコンベア２によって搬入されてきた
プリント基板はストッパー８によってＡの位置で部品挿
入を待機している状態になる。次にＡの状態にあるプリ
ント基板はプリント基板取込み送出し装置５によって装
着テーブル４のＢの位置に移される。Ｂの位置に移され
たプリント基板は挿入テーブル４上で部品装着が行われ
、基板移動装置７によって部品挿入終了後Ｃの位置に移
される。Ｃの状態にあるプリント基板はプリント基板取
込み送出し装置５によって搬出用へルトコンヘア３上に
移されＤの状態となり排出される。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、プリント基板の
搬送はベルトコンヘアで搬送されるために、挿入テーブ
ルの前後には待機、排出コンベアが必要でありデッドス
ペースになっていた。多品種の部品を装着する際、部品
供給部も大きいためこれでもよかったが異形部品などの
ように少品種部品の装着では部品供給部も小さいので従
来のプ」ント基板位置決め装置では面積効率が悪いとい
う問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、異形部品などのような少品
種部品の挿入でのデッドスペースを最小限にするような
プリント基板位置決め装置を提供するものである。

課題を解決するだめの手段 上記問題点を解消するために本発明のプリント基板位置
決め装置は、基板搬送用のベルトコンベアを備えた２本
のレールと、基板進行方向に多点位置決めできる基板移
動装置と、基板多点位置決め移動時にコンベアとの接触
を避ける基板持ち上げ装置という構成を備えたものであ
る。

作　　　用 本発明は上記の構成によって、部品装着の際プリント基
板がベルトコンベア上を滑ってベルトコンベアを摩擦す
ることなしに同一のベルトコンベアでプリント基板の待
機、部品装着、排出を行なうことができる。

実施例 以下、本発明の一実施例における基板位置決め装置につ
いて図面を参照しながら説明する。

第１図は実施例におけるプリント基板位置決め装置の構
成を示すものである。第１図において、１１はレールで
左右１対設けられている。１２は各レール１１に設けら
れたプリント基板搬送用のベルトコンベアであり、１３
は各レール１１の中間部から終端部にかけてそれぞれ配
設されたプリント基板持上げガイド、１４はプリント基
板持上げガイド１３上においてプリント基板を移動させ
る基板移動装置、１５．１６はそれぞれの位置Ａ、Ｂで
プリント基板を停止さゼるためのストッパーである。ま
た、第２図はプリント基板に部品装着を行っている際の
基板移動の状態を表す断面図である。

以上のように構成されたプリント基板位置決め装置につ
いて、以下第１図及び第２図を用いてその動作を説明す
る。

プリント基板搬送用のベルトコンベア１２で流れてきた
プリント基板はストッパー１５に当たり、プリント基板
搬送用のベルトコンベア１２が止まりプリント基板はＡ
の位置で部品装着を待機する。

次に前のプリント基板の部品装着が終わるとプリント基
板持上げガイド１３が下がりプリント基板搬送用のベル
トコンベア１２が動き出し、Ａの位置にあったプリント
基板がプリント基板持上げガイド１３上の位ｉｔＢに搬
送される。部品装着の際プリント基板とベルトコンベア
１２と接触による摩擦をな（すため、プリント基板持上
げガイド１３によってＢの位置にあるプリント基板を持
上げて部品装着を行なう。部品挿入が終わったらプリン
ト基板は基板移動装置１４によってＣの位置に移され、
プリント基板持上げガイド１３が下がりプリント基板は
プリント基板搬送用のベルトコンベア１２に乗って搬送
される。

以上のように本実施例によれば、基板搬送用のベルトコ
ンベア１２を備えた２本のレール１１に、多点位置決め
できる基板移動装置と、基板多点位置決め移動時にコン
ベアとの接触を避ける基板持上げ装置とを設けたことに
より、同一のベルトコンベアに、１２でプリント基板の
待機、部品装着、排出ができ、デッドスペースを最小限
にすることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、同一のベルトコンベアでプリン
ト基板の待機、部品装着、排出ができ、デッドスペース
を最小限にすることができるので、異形部品などの少品
種部品での部品挿入の設備を簡単にしてコンパクトにす
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるプリント基板位置決
め装置の斜視図、第２図は同装置の部品装着時の状態を
示す断面図、第３図は従来のプリント基板位置決め装置
の斜視図である。 １１・・・・・・レール、１２・・・・・・プリント基
板搬送用のベルトコンヘア、１３・・・・・・プリント
基板持上げガイド、１４・・・・・・基板移動装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　基板搬送用のベルトコンベアを備えた２本のレールと
   、基板進行方向に多点位置決めできる基板移動装置と、
   基板多点位置決め移動時に、前記コンベアとの接触を避
   ける基板持上げ装置とを備えたことを特徴とするプリン
   ト基板位置決め装置。