JPH03213069A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH03213069A
JPH03213069A JP2009097A JP909790A JPH03213069A JP H03213069 A JPH03213069 A JP H03213069A JP 2009097 A JP2009097 A JP 2009097A JP 909790 A JP909790 A JP 909790A JP H03213069 A JPH03213069 A JP H03213069A
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switch
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良太 荒木
Masa Ota
雅 太田
Takao Ikuma
井熊 孝夫
Masami Takahashi
正美 高橋
Masaki Isogai
磯貝 正樹
Norichika Hashino
橋野 憲親
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、撮影された静止画像を電子的に記録する電子
スチルカメラに関する。
[従来技術] 従来、この種の装置は、撮影被写体像を電気信号に変換
する撮像部と、その電気信号を磁気ディスクや半導体メ
モリーに記録する記録部とから構成されている。
また、この種の装置と同様に静止画撮影用としては、従
来からの銀塩感光材を使用するカメラが広く普及してい
る。
これらの装置では、撮影記録動作の開始は、カメラ本体
に設けられたレリーズ部材の押圧で行われるように構成
されており、レリーズ部材の押圧1回毎に1画面ずつ撮
影するモードの他に、レリーズ部材を押圧中は所定の時
間間隔で連続して複数の画面を順次撮影する連写モード
での撮影が可能となっているものもある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のカメラでは、レリーズ
部材の押圧から実際に撮影する被写体の情報をとり込む
(写し込む)までには、わずかではあるが時間遅れがあ
った。この遅れ時間は100m5ec程度が平均的であ
り、短いものでも300m5ec程度の遅れを有してい
る。
更に、実際の撮影の際には、撮影者が被写体のシャッタ
ーチャンスを知覚してから実際にレリーズ部材を操作す
るまでの人体の生体反応の遅れ(0,05〜0.2秒程
度)が、これに付加される。
このため、動きのある被写体を写す際などの微妙なシャ
ッターチャンスが必要な場合には、撮影者は、これらの
遅れ時間を見込んで、僅かに早めのタイミングでレリー
ズ操作を行うことでシャッターチャンスの確保につとめ
たり、連写モードを備えたカメラであったならば、めざ
すシャッタチャンスの前後にわたって連続撮影して複数
の撮影面の中から目的の画面を選択するなどして対応す
るのが実状であった。
これらの撮影方法では、撮影者の熟練や撮影技量をある
程度必要としたり、速写モードで本来は必要としない多
数の画面を撮影してしまって映像の記録領域を無駄使い
してしまう恐れがあるなどの欠点を有していた。また、
子供や動物のように、先の動きが予測しにくかったり、
不規則な動きの被写体や、突然発生したシャッターチャ
ンスへの対応は非常に困難なものであった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、撮影者がレリーズ部材を操作して撮影動作を行う
直前の所定のタイミングの画面を記録して、撮影時の遅
れ時間がほとんどゼロの本来所望するシャッターチャン
スの記録画像が容易に得られる電子スチルカメラを提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するため本発明は次のように構成する。
まず本発明は、撮影光学系と、該撮影光学系によって形
成された被写体像を映像信号に光電変換する撮像手段と
、レリーズ信号発生に応答して撮像手段から得られた映
像信号を記録媒体に記録する記録手段とを有する電子ス
チルカメラを対象とする。
このような電子スチルカメラにつき本発明にあっては、
撮像手段から得られる映像信号を一時的に格納するバッ
ファメモリー手段と、レリーズ釦の半押しなどによる撮
影予備操作に応じて前記撮像手段およびバッファメモリ
ー手段を動作状態にすると共に、所定のタイミングでレ
リーズ信号発生前の前記撮像手段から得られる映像信号
を前記バッファメモリー手段に格納する予備撮影手段と
、レリーズ釦の全押しなどによる撮影操作に応じて、前
記バッファメモリー手段に格納されている少なくとも1
画面分以上の映像信号を前記記録媒体に転送記録する制
御手段とを設けたものである。
ここで前記予備撮影手段は、前記バッファメモリー手段
に新たな1画面分の映像信号を格納する時間間隔を設定
するタイミング設定手段、及び、前記バッファメモリー
から記録媒体に転送記録する画面の枚数を設定する枚数
設定手段を備える。
[作用] このように構成を備えた本発明の電子スチルカメラによ
れば、レリーズ信号が得られる前の撮影準備段階で撮像
手段から得られた映像信号がバッファメモリーに順次格
納され、撮影者のレリーズ操作によってレリーズ信号が
得られると、にバッファメモリーに格納されている1又
は複数画面分の映像信号が記録媒体に転送記録されるの
で、撮影者のレリーズ動作の遅れ時間に相当する分のレ
リーズ信号発生前の時点の映像信号が記録媒体に記録で
き、狙い通りのシャッターチャンスの映像が初心者でも
容易に撮影記録できる。
また、バッファメモリーへの新しい映像信号の書込む動
作のサイクルタイムを任意に設定できることで、撮影者
の熟練度や技量、撮影条件などにきめ細かく対応するこ
ともできる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第1図において、撮像部100は撮影レンズ1、絞り2
、CCD等の撮像素子3、撮像素子3の動作を制御する
撮像素子駆動回路4、撮像素子3の出力信号を映像信号
に変換処理するためのプロセス回路5、A/Dコンバー
タ6などにより構成される。
A/Dコンバータ6によりA/D変換された映像信号は
、バッファメモリー7および記録部200のメモリーパ
ック10に与えられる。
バッファメモリー7は、RAM素子などの記憶内容が書
換え可能な半導体フレームメモリーによって構成されて
おり、撮影された静止画像の3画面分程度を記憶できる
容量を有している。
メモリーパック10は、第2図に示すように、排出ノブ
21の操作によってカメラ本体側面にメモリーパック挿
入孔20からカメラ本体に対し着脱可能に設けられる。
メモリーパック10への映像信号の記録は、A/Dコン
バータ6の出力の直接記録と、バッファメモリー7に一
旦蓄えられた信号を読出して記録する転送記録の両方が
可能であり、交換式のメモリーパック1枚当り約20画
面分の撮影静止画が記録できる容量を有する。
バッファメモリー制御回路8と記録制御回路9は、それ
ぞれバッファメモリー7とメモリーパック10のデジタ
ル映像信号の書込みと読出しを制御する回路であり、共
にシーケンス制御回路11からの信号出力に応答して動
作する。
尚、本実施例では、記録部200を半導体メモリーを使
用したメモリーパック10とその記録制御回路9で構成
しているが、フロッピディスクの磁気記録媒体とその駆
動制御装置などから構成してもよい。
シーケンス制御回路11は、カメラの操作部材によるス
イッチ入力を受けて、撮像素子制御回路4、バッファメ
モリー制御回路8、記録制御回路9にそれぞれ制御信号
を出力してカメラの動作シーケンスを制御する。
半押しスイッチ12及びレリーズスイッチ13は、第2
図のレリーズ釦23の押圧動作に連動しており、レリー
ズ釦23の全ストロークの約半分まで軽く押し込まれる
と半押スイッチ12がオフからオンに切り替わり、はぼ
全ストローク近くまで深く押し込まれるとレリーズスイ
ッチ13もオフからオンに切り替わる。
第2図のレリーズ釦23の外周には、回転操作式のS−
C切換ノブ24が配設されている。S−C切換ノブ24
は、レリーズ釦23の押し込み動作を機械的に阻止する
L(ロック)と、レリーズ釦23の押圧1回毎に1画面
ずつ撮影するシングルモードのSと、レリーズ釦23の
押圧中は所定の時間間隔で連続して複数の画面を順次撮
影する連写モード(コンティニアスモード)のCの3つ
の位置に選択的に設定可能になっている。S−C切換ノ
ブ24のS位置からC位置への切り換えに連動して第1
図のS−Cスイッチ14はオフからオンに切り替わる。
カメラのファインダー窓22の上部には、タイミング設
定ダイアル25と記録フレーム数設定ダイアル26の二
つの回転式操作部材が配置されている。二つの設定ダイ
アル25と26は、それぞれ第1図のタイミング設定ス
イッチ15と記録フレーム数設定スイッチ16に連動し
ている。
タイミング設定スイッチ15は、バッファメモリー制御
回路8がバッファメモリー7の記憶画像信号を新しい画
像と書き換える時間間隔を選定するための切換スイッチ
であり、記録フレーム数設定スイッチ16は、レリーズ
動作時にバッファメモリー7からメモリーパック10へ
写し込む静止画の画面数を設定するための切換スイッチ
であるカメラ本体上面に配設された、液晶表示パネル2
7は、撮影済み(又は撮影可能残り)の画面数や各種の
動作条件などの撮影情報を表示する。
次に、第1,2図の実施例の動作について説明する。
この実施例の電子スチルカメラでは、−駒操りのSモー
ドと連続駒撮りのCモードとが選択可能であるが、まず
S−C切換ノブ24をSモードの位置に設定した場合の
動作を説明する。
撮影に先だって、撮影の際にバッファメモリー7からメ
モリーパック10へ転送記録する画面の数を記録フレー
ム数設定ダイアル26でOから3までの希望の値に設定
する。この設定数値は、レリーズスイッチ13の動作直
前にバッファメモリー7に読み込まれた中の何面面をメ
モリーパック10に記録するかを選定するもので、0を
選んだ場合はレリーズスイッチ動作後の1画面のみを記
録する従来のカメラと同じ動作となる。同様に、バッフ
ァメモリー7への画像の読み込みタイミングをタイミン
グ設定ダイアル25で、L、M、H。
SHの中の−っを選定する。L−8Hの4つの設定は、
バッファメモリー7への画像読み込みの時間間隔を、1
00mgcc、 50m5ec、 33m5ec、 1
7 m5ecなどのように長短を選んで選択するもので
、例えば初心者のようにレリーズタイミングが不安定な
場合には長めの時間設定に、特に微妙なシャッターチャ
ンスが要求される場合には短めの時間設定にといった具
合に設定することができる。
第3図は、−駒操りのSモードを選択した際の本発明に
よる電子スチルカメラの動作の一例を示すタイムチャー
トである。第3図の例では、記録フレーム数の設定は3
に、タイミング設定ダイアルによる設定は50m5ec
にそれぞれ設定された場合の動作を示す。
撮影者がカメラを被写体の方向に向けて構えて、レリー
ズ釦23を軽く半押しの位置まで押し込むと半押しスイ
ッチ12がオンになり、これに応答してシーケンス制御
回路11から発生される半押し信号がL (Low )
からH(High)に切り替わると共に、撮像部100
に電力を供給する不図示の電源回路が動作状態になる。
電源回路出力が立ち上がり状態から安定状態となる所定
の時間が経過した後に、カメラの各部の動作タイミング
を制御するための同期信号がリセットされる。この同期
信号としては、映像信号の垂直同期信号が適しており、
一般に広く用いられている。この実施例では、同期信号
の周期を、映像信号がNTSC方式のテレビジョン信号
に適合する1/60秒としたが、必ずしもこれに限定さ
れるものではない。
更に半押しスイッチ12の動作に応答して、不図示の露
出制御回路に給電され、露出制御回路の出力に応じて絞
り2の絞り口径が制御される。この状態で、垂直同期信
号に同期して撮像素子3への被写体像に対応する電荷の
蓄積が開始される。
本実施例では、撮像素子3としてCODを用いており、
CCDの電荷蓄積時間と絞り口径を露出制御回路の出力
によって制御して、被写体の明るさの変化に対しても適
切な出力レベルの映像信号が得られるように構成してい
る。このCODの電荷蓄積時間は、従来のカメラのシャ
ッター速度に相当するものであり、電荷蓄積時間を制御
する代わりに撮像素子3の前方に電磁駆動式の機械シャ
ッターを配設して従来カメラと同様の露出時間制御を行
う構成としてもよい。
垂直同期信号に同期して開始したCCD3の電荷蓄積を
、通常の露出時間に相当する所定の蓄積時間経過後、例
えば第3図の例では約1/45秒経後に停止し、電荷蓄
積完了後に発生する最初の同期信号に応答してCCD3
に蓄積された電荷を読み出し、プロセス回路5、A/D
コンバータ6を経てバッファメモリー7の1番目のメモ
リー領域に記憶させる。
更に半押し動作中は、設定スイッチ15によりのタイミ
ング設定された時間間隔、例えば第3図の例では5Qm
s6c毎に、CCD3に新たに電荷蓄積された信号を順
次バッフ7メモリー7の次のメモリー領域に記憶してい
く。
第3図に示すように、CCD3で取り込まれた影像を、
A、B、Cと各々順にバッファメモリー7の第1.第2
.第3の各メモリー領域に記憶し、4番目のD以降は既
に記憶済みのメモリー領域のうち最も古く記憶された領
域に書換えて記憶される。即ち、DはAに代えて第1の
領域に記憶される。この状態は、レリーズ釦23の半押
し操作が解除されて半押し信号が再びLに復帰するか、
レリーズ釦23がさらに深く押し込まれてレリーズスイ
ッチ13が動作して、シーケンス制御回路11から発生
されるレリーズ信号がLからHに切り替わり、バッファ
メモリー7への書き込みが禁止されるまで続けられる。
この本実施例では、動作を簡単にするために、タイミン
グ設定ダイアル25で設定されるCCD3への電荷蓄積
およびバッファメモリー7へノ信号記憶を行う各画面ご
との時間間隔を、垂直同期信号の周期の整数倍となるよ
うに選んでいる。尚、同期信号の周期の整数倍以外の任
意の値を設定できるようにしたい場合には、例えばバッ
ファメモリー7に信号を一画面分記憶させる毎に同期信
号をリセットするように構成することにより実現できる
撮影者が、レリーズ釦23の半押し状態からシャッター
チャンスを知覚して、レリーズ釦23を深く押し込むと
、レリーズ信号がHに切り替わり、さらに、このレリー
ズ信号の切り替わりの後に発生される二つ目の同期信号
に同期してバッファメモリー7の書込み禁止信号がシー
ケンス制御回路11からH信号として出力される。レリ
ーズ信号のHへの切り替わりの後に最初に電荷蓄積が終
了する画面Eの映像信号が、その電荷蓄積動作を終了し
た後に発生する次の同期信号に同期して、CCD3から
プロセス回路5、A/Dコンバータ6を経てメモリーパ
ック10に記録される。これに続いて、バッファメモリ
ー7に記憶されているり。
C,Bの画面の映像信号が、同期信号に同期して順次メ
モリーパック10に転送記録される。このバッファメモ
リー7から読み込まれる画面の数は、記録フレーム数設
定ダイアル26で選定された数によるものであり、画面
数2が選定された場合には、D、  Cの2画面が記録
され、画面数1が選定された場合にはDのみが記録され
る。
メモリーパック10への所定画面数の映像信号の記録が
終了すると、レリーズ信号およびバッファメモリー書き
込み禁止信号が共にHからLに再び切り替わり、次のレ
リーズ動作に備える状態となる。
この後、レリーズ釦23を半押しの位置からレリーズス
イッチ13が動作する位置まで再度押し込むことで別の
画面を続けて撮影することも可能なようになっている。
また、短かい時間をおいて撮影動作を繰り返すなどの場
合に備えて、従来のカメラと同様に、レリーズ釦23か
ら指が離されて半押しスイッチ11がオフに切り替わっ
ても、10秒程度の一定時間はレリーズ信号がH状態で
保持された後にLに切り替わるようにシーケンス制御回
路11が構成されている。
このように、メモリーパック10には、通常のカメラと
同様、実際にレリーズ部材が操作された直後の撮影面E
が記録され、更に、画面Eよりもそれぞれ50m5ec
、 100m5ec、 159m5ec前の時点の画面
であるり、  C,Bが記憶される。
第3図のタイムチャートに示すように、撮影者が判断し
た時間と実際にレリーズスイッチ13が動作した時点と
で、100m5ec程度の反応遅れ時間があったとする
と、希望したシャッターチャンスに非常に近いCの画面
とその前後の画面が記録されたことになる。
第3図の例よりもさらに、撮影判断時間と記録画面のタ
イミング差を小さくしたい場合には、タイミング設定ダ
イヤル25による設定時間を小さな値となるようにすれ
ばよいが、1〜3画面を同時に記録するだけでは、レリ
ーズ信号発生前の短い期間の中からしか撮影面を残せず
、希望の画面が記録できないことも起こり得る。このよ
うな場合に対応するには、1回の撮影当りのメモリーパ
ック10への記録画面数を多くする方法もあるが、この
実施例の改良案として、バッファメモリー7への記憶画
面のサンプリング時間を短くしておき、メモリーパック
10へは1つおきに転送記録し、半分の画面数を記録し
ても良い。即ち第3図の例ではCとAだけを記録する。
更に2つ置きに転送記録することで1/3のサンプリン
グ画だけを記録する方法によってメモリーパック10の
記録領域の無駄使いを少なくすることも可能である。
また、不必要な画面を少しでも記録しないですむように
、画面Eのようなレリーズ信号発生後の画面を記録しな
いモードの設定手段を付加してもよい。
次に、S−C切り換えノブ24の設定を連続駒撮りのC
モードに設定した場合の動作を第4図のタイムチャート
を参照してを説明する。
このCモードを選択した時の基本的な動作は、Sモード
の場合と同じであるので、異なる部分のみの説明を行う
カメラを被写体に向けて、撮影予備動作であるレリーズ
釦23の半押しを行った後に、レリーズ動作を行ってレ
リーズ信号が発生するまでの間の動作は、Sモードの場
合と同じである。
第4図の例では、連続駒撮形の速度を1秒間に10画面
(撮影間隔100n+5ec)の場合を示しており、記
録フレーム数設定とタイミング設定は、。
第3図の例と同じ3フレームと53m5ecになってい
る場合を示している。
Cモードでは、レリーズ釦23を深く押し込んでスイッ
チ13がオン状態に保持している間は、連続して撮影か
続けられるようになってるのが一般的である。この実施
例では第4図に示すように、シーケンス制御回路11か
ら出力されるレーズ信号は、レリーズスイッチ13のオ
ンへの切り替わりに応答してHに切り替わり、メモリー
パック10への記録が一旦終了するまでHに保持された
後、Lに切り替わる。
ここまではSモードの場合と同じであるが、この後、レ
リーズスイッチ13がオンの間は、連続撮影の時間間隔
(100m5ec)毎にレリーズ信号がLからHへ、ま
た記録が終了する毎にHからLへと切り替わって出力さ
れる。一方、バッファメモリー書き込み禁止信号は、S
モードの時と同じくレリーズ信号の最初のHへの切り替
わりの後の二つ目の同期信号に同期してH信号が出力さ
れるが、この後、メモリーパック10への記録が完了し
てもレリーズスイッチ13がオンの間はHに保持される
。この結果、メモリーパック10へは、レリーズスイッ
チ13がオンになった直後に電荷蓄積が終了する画面E
と共に、それよりも50m5ec間隔で以前の画面り、
  C,Bと、その以降100m5ec隔の画面G、I
、に、・・・が記録される。
レリーズ釦23の押し込みが解除されてレリーズスイッ
チ13が再びオフになると、その時点でレリーズ信号が
してある場合は次のレリーズ信号のHへの切り替わりが
行われず、バッファメモリー書き込み禁止信号がLとな
り、連続駒撮形を終了して次の撮影動作に備える状態と
なる。レリーズスイッチ13がオフとなった時点でレリ
ーズ信号がHである場合は、その時のメモリーノで・ツ
ク10へ記録する画面の記録が完了するまでレリーズ信
号がHに保持された後Lowに切り替わり、以下同様に
次の撮影動作に備える状態となる。
第4図に示した実施例では、レリーズ信号発生前の画面
として、D、  C,Bの50m5ec間隔の画面を記
録するように構成されているが、連続駒撮形の一定時間
間隔の記録機能を重要視する場合には、レリーズ信号発
生前の画面も連続駒撮形の時間間隔と同じ間隔の画面(
第4図の例では、画面C,A)が記録されるようにして
もよい。
尚、Sモード、Cモード共に、レリーズ信号発生前の撮
影予備動作(レリーズ釦の半押し)時にバッファメモリ
ー7に記憶した画面を記録するように構成されているの
で、撮像部100へ供給される電源回路出力の立ち上が
りとバッファメモリー7への画像信号読み込みのために
、レリーズ信号発生までに0.1〜0.2秒程度の間、
撮影予備動作が行われることが望ましい。通常の撮影で
は、この程度の短い時間の撮影予備動作はほとんど問題
とならないが、緊急の場合などには、この予備動作時間
が極めて短(なっしまう場合も起こり得る。そこで、こ
のような場合にでも対処できるように、バッファメモリ
ー7への記憶画面数が設定フレーム数に達していない状
態でレリーズ信号が発生した時は、その時点でのバッフ
ァメモリー7の記憶画面とレリーズ信号発生後の通常の
画面を記録するようにシーケンス制御回路11を構成す
ることで、本発明によるカメラの有効性を高めることが
できる。
また、撮影予備動作の時間が所定の時間に達していない
間は、ファインダー内などの表示部に警告の表示を出す
ことも有用である。
更に別の対応手段として、撮影予備動作の時間が所定値
より短い時点でレリーズスイッチ13がオンになっても
、所定時間経過後にレリーズ信号が発生するような構成
、或いは所定値より短い時点でのレリーズ信号の発生を
禁止する構成のシーケンス制御回路11としてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、狙い通りのシャッ
ターチャンスの映像の撮影記録が容易に行えるばかりで
なく、撮影者の技量や撮影条件に合わせた種々の設定と
組み合わせてさらに有効な撮影記録を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した実施例構成図;第2図
は本発明のカメラ本体の外観構成図;第3図は第1図の
実施例を一駒ずつ撮影するSモードで動作させた場合の
動作状態の一例を示すタイムチャート; 第4図は第1図の実施例の連続駒撮影のCモードでの動
作状態の一例を示すタイムチャートである。 [図中の符号] 1:撮影レンズ 2:絞り 3:撮像素子(CCD) 4:撮像素子駆動回路 5:プロセス回路 6 : A/Dコンバータ 7:バッファメモリー 8:バッファメモリー制御回路 9:記録制御回路 10:メモリーパック 11ニジ−ケンス制御回路 12:半押しスイッチ 13ニレリーズスイツチ 14:S−C切換スイッチ 15:タイミング設定スイッチ 16:記録フレーム数設定スイッチ 100:撮像部 200:記録部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)撮影光学系と、該撮影光学系によって形成された
    被写体像を映像信号に光電変換する撮像手段と、前記撮
    像手段から得られた該映像信号を記録媒体に記録する記
    録手段とを有する電子スチルカメラに於いて、 前記撮像手段から出力される映像信号を一時的に格納す
    るバッファメモリー手段と前記記録手段による記録動作
    を開始するためのレリーズ信号発生手段と、該レリーズ
    信号発生前の撮影準備段階で前記撮像手段から得られた
    映像信号を前記バッファメモリー手段に格納する予備撮
    影手段と、該予備撮影手段の動作を開始するための予備
    撮影動作切り換え手段とレリーズ信号の発生に応答して
    前記バッファメモリー手段に格納されている少なくとも
    1画面分以上の映像信号を前記記録媒体に転送記録する
    制御手段とを備えたことを特徴とする電子スチルカメラ
    。 (2)前記バッファメモリー手段に順次新たな1画面分
    の映像信号を格納する時間間隔を設定するタイミング設
    定手段を備えたことを特徴する請求項1記載の電子スチ
    ルカメラ。(3)前記バッファメモリー手段から記録媒
    体に転送記録する画面の枚数を設定する枚数設定手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載1又は2記載の電
    子スチルカメラ。 (4)前記制御手段は、前記バッファメモリー手段に蓄
    えられた複数画面分の映像信号の中の一部の画面の映像
    信号を選択的に前記記録媒体に転送記録することを特徴
    とする請求項1記載の電子スチルカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570614B1 (en) 1997-03-14 2003-05-27 Minolta Co., Ltd. Electronic still camera
US10397436B2 (en) 2016-09-16 2019-08-27 Olympus Corportion Image pickup apparatus and image pickup method of image pickup apparatus

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