JPH03212912A - 変成器 - Google Patents
変成器Info
- Publication number
- JPH03212912A JPH03212912A JP859990A JP859990A JPH03212912A JP H03212912 A JPH03212912 A JP H03212912A JP 859990 A JP859990 A JP 859990A JP 859990 A JP859990 A JP 859990A JP H03212912 A JPH03212912 A JP H03212912A
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- JP
- Japan
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- lead wire
- cut
- wiring
- out groove
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 39
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 24
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/043—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads having multiple pin terminals, e.g. arranged in two parallel lines at both sides of the coil
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/046—Details of formers and pin terminals related to mounting on printed circuits
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種の音響機器、映像機器、産業機器などに使
用する変成器に関するものである。
用する変成器に関するものである。
従来の技術
従来の変成器は、第5図、第6図に示されるように下端
鍔3と下端鍔2を有したボビン1に、巻II7を巻回し
、その両端のリード線4を引き出し溝5を経て、金属ピ
ン端子6に複数回巻き付けした後、リード線4をカッタ
ーにて切断、もしくは金属ビン端子6に設けたツブシ1
0のエツジ部にリード線4を当て、リード線4を引きち
ぎることにより配線処理している。
鍔3と下端鍔2を有したボビン1に、巻II7を巻回し
、その両端のリード線4を引き出し溝5を経て、金属ピ
ン端子6に複数回巻き付けした後、リード線4をカッタ
ーにて切断、もしくは金属ビン端子6に設けたツブシ1
0のエツジ部にリード線4を当て、リード線4を引きち
ぎることにより配線処理している。
そして上記金属ピン端子6とリード線4を半田付は等に
より、半田接続し、ボビン1に磁性材9を挿入してトラ
ンスを構成していた。
より、半田接続し、ボビン1に磁性材9を挿入してトラ
ンスを構成していた。
発明が解決しようとする課題
変成器の巻線配線は、巻線機の進歩により、自動にて巻
線配線されるのが一般的である。
線配線されるのが一般的である。
すなわち、第7図に示すように、スピンドル巻線機によ
る自動巻線配線は、導線スプール12から供給されるリ
ード線4を貫通させたノズル11を、金属ビン端子6の
外周を複数回回転させることにより、金属ビン端子6に
リード線4をからげた後、カッターにて切断するか、金
属ピン端子6に設けたツブシ10等にリード線4が当た
るように、力を加えながら、ノズル11を上下もしくは
左右に振りながら、リード線4を引きちぎり、金属ビン
端子6に配線していた。
る自動巻線配線は、導線スプール12から供給されるリ
ード線4を貫通させたノズル11を、金属ビン端子6の
外周を複数回回転させることにより、金属ビン端子6に
リード線4をからげた後、カッターにて切断するか、金
属ピン端子6に設けたツブシ10等にリード線4が当た
るように、力を加えながら、ノズル11を上下もしくは
左右に振りながら、リード線4を引きちぎり、金属ビン
端子6に配線していた。
このような配線工程は、巻線7をボビン1に巻回する巻
線工程のスピードに比べ、リード線4の断線の危険性が
あることからノズル11の移動速度を遅(せざるをえな
い。例えば電源トランスでは、巻線配線工程の約30%
の時間を配線工程が占めている。
線工程のスピードに比べ、リード線4の断線の危険性が
あることからノズル11の移動速度を遅(せざるをえな
い。例えば電源トランスでは、巻線配線工程の約30%
の時間を配線工程が占めている。
また特に、比較的巻数の少ない、スイッチングトランス
においては、巻線配線の大半の時間を配線工程に費やし
ているといっても過言ではなく、巻線配線の工数削減が
困難であり、変成器のコストダウンができない大きな原
因の一つとなっていた。
においては、巻線配線の大半の時間を配線工程に費やし
ているといっても過言ではなく、巻線配線の工数削減が
困難であり、変成器のコストダウンができない大きな原
因の一つとなっていた。
また、金属ビン端子6の巻き付は部は、細線を使用した
場合は、金属ビン端子6に巻回したことによるバネ効果
による配線部のハネ上がりにより、巻き付は位置が高く
なりがちで、巻き付は上がり不良となりやすい問題点を
有している。
場合は、金属ビン端子6に巻回したことによるバネ効果
による配線部のハネ上がりにより、巻き付は位置が高く
なりがちで、巻き付は上がり不良となりやすい問題点を
有している。
また、ツブシ10によりリード線4を切断する場合は、
リード線4が完全に切断されずヒゲを生じ、ヒゲ不良が
発生するなどの問題点があった。
リード線4が完全に切断されずヒゲを生じ、ヒゲ不良が
発生するなどの問題点があった。
本発明は、このような配線時の工数を削減し確実な配線
を実現する変成器を提供することを目的とするものであ
る。
を実現する変成器を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は金属ビン端子の根元
部にくさび状の切込み溝を設け、巻線部より引き出され
たリード線を、上記切込み溝に挟み込み、切込み溝のエ
ツジを利用してリード線を切断配線する構成としたもの
である。
部にくさび状の切込み溝を設け、巻線部より引き出され
たリード線を、上記切込み溝に挟み込み、切込み溝のエ
ツジを利用してリード線を切断配線する構成としたもの
である。
作用
上記のように、金属ビン端子に設けたくさび状の切込み
溝にリード線を挟み込み切断することにより、従来膨大
な時間を必要としていた配線を短時間で行うことができ
、配線工程の工数削減を実現することができる。
溝にリード線を挟み込み切断することにより、従来膨大
な時間を必要としていた配線を短時間で行うことができ
、配線工程の工数削減を実現することができる。
また、切断されたリード線が切込み溝のエツジで確実に
切断されるため、リード線のヒゲによるヒゲ不良の発生
の恐れもない。
切断されるため、リード線のヒゲによるヒゲ不良の発生
の恐れもない。
さらには、配線処理後も上記のようにリード線が切込み
溝に挟み込まれることにより、配線部が跳ね上がること
もなく、巻き付は上がりの恐れもない。
溝に挟み込まれることにより、配線部が跳ね上がること
もなく、巻き付は上がりの恐れもない。
従って、通常1〜2間必要な巻き付は部の寸法も、1圓
以下で構成することができるため、トランスの低背化が
実現できる等の特徴がある。
以下で構成することができるため、トランスの低背化が
実現できる等の特徴がある。
実施例
以下、本発明による一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本実施例の斜視図である。すなわち、ボビン1
の上端外周部に下端鍔2を設け、反対側の下端外周部に
は下端鍔3が設けである。上記下端鍔3にはリード線4
を引き出す引出し溝5が、下端鍔3を切り込むように複
数個設けてあり、下端鍔3の底面にはくさび状の切込み
溝8を有した金属ビン端子6が、複数個植接されている
。
の上端外周部に下端鍔2を設け、反対側の下端外周部に
は下端鍔3が設けである。上記下端鍔3にはリード線4
を引き出す引出し溝5が、下端鍔3を切り込むように複
数個設けてあり、下端鍔3の底面にはくさび状の切込み
溝8を有した金属ビン端子6が、複数個植接されている
。
本発明では、上記ボビン1に巻線7を巻回し、リード線
4をボビン1の下端鍔3より引出し溝5を通って第2図
、第3図に示されるように、金属ビン端子6に巻回し、
くさび状の切込み溝8にリード線4を引っかけ、切込み
溝8に挟み込み、切込み溝8のエツジにリード線4が当
たるようにリード線4を引っ張り、リード線4を切断す
る。
4をボビン1の下端鍔3より引出し溝5を通って第2図
、第3図に示されるように、金属ビン端子6に巻回し、
くさび状の切込み溝8にリード線4を引っかけ、切込み
溝8に挟み込み、切込み溝8のエツジにリード線4が当
たるようにリード線4を引っ張り、リード線4を切断す
る。
その後、半田付は等によりリード線4を、金属ビン端子
6に半田接続し、磁性材9をボビンlの中に挿入し完成
品とする。
6に半田接続し、磁性材9をボビンlの中に挿入し完成
品とする。
上記実施例では、金属ビン端子6に巻回した後切込み溝
8に挟み込み切断したが、第4図に示すように引出し溝
5から直接引き出して切込み溝8に挟み込み切断しても
よい。
8に挟み込み切断したが、第4図に示すように引出し溝
5から直接引き出して切込み溝8に挟み込み切断しても
よい。
発明の効果
以上のように、本発明はリード線を金属ビン端子に設け
た切込み溝に挟み込むことにより、従来膨大な工数を要
していた配線工程を短縮することができる。また、配線
の切断時に生じがちなリード線のバネ効果による巻き付
は上がり不良あるいはリード線のヒゲによるヒゲ不良を
防止することができ、安全でコストの安い変成器を実現
することができる。
た切込み溝に挟み込むことにより、従来膨大な工数を要
していた配線工程を短縮することができる。また、配線
の切断時に生じがちなリード線のバネ効果による巻き付
は上がり不良あるいはリード線のヒゲによるヒゲ不良を
防止することができ、安全でコストの安い変成器を実現
することができる。
第1図は本発明の一実施例の変成器の構造を示す斜視図
、第2図は端子ボビン下端鍔の斜視拡大図、第3図は同
断面図、第4図は第2の実施例の端子ボビン下端鍔の斜
視図、第5図は従来の変成器の構造を示す斜視図、第6
図は従来のボビン構1・・・・・・ボビン、2・・・・
・・下端鍔、3・・・・・・下端鍔、4・・・・・・リ
ード線、5・・・・・・引出し溝、6・・・・・・金属
ビン端子、7・・・・・・巻線、8・・・・・・切込み
溝、9・・・・・・磁性材。
、第2図は端子ボビン下端鍔の斜視拡大図、第3図は同
断面図、第4図は第2の実施例の端子ボビン下端鍔の斜
視図、第5図は従来の変成器の構造を示す斜視図、第6
図は従来のボビン構1・・・・・・ボビン、2・・・・
・・下端鍔、3・・・・・・下端鍔、4・・・・・・リ
ード線、5・・・・・・引出し溝、6・・・・・・金属
ビン端子、7・・・・・・巻線、8・・・・・・切込み
溝、9・・・・・・磁性材。
Claims (1)
- 中央に磁性材を貫通させるとともに、外周に巻線を巻
回するボビンの上下端外周部に、上端鍔及び下端鍔を設
け、その下端鍔に巻線より引き出されたリード線が通過
する引出し溝を複数個有し、下端鍔の下面の任意の位置
に、くさび状の切込みからなる切込溝を有した金属ピン
端子を下端鍔下面から埋め込み、その金属ピン端子の切
込み溝にリード線を挟み込み半田接続してなる変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP859990A JPH03212912A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP859990A JPH03212912A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 変成器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03212912A true JPH03212912A (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=11697434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP859990A Pending JPH03212912A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03212912A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007329264A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Tokyo Coil Engineering Kk | コイル巻装部品 |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP859990A patent/JPH03212912A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007329264A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Tokyo Coil Engineering Kk | コイル巻装部品 |
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