JPH0321272Y2 - - Google Patents

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JPH0321272Y2
JPH0321272Y2 JP1985182212U JP18221285U JPH0321272Y2 JP H0321272 Y2 JPH0321272 Y2 JP H0321272Y2 JP 1985182212 U JP1985182212 U JP 1985182212U JP 18221285 U JP18221285 U JP 18221285U JP H0321272 Y2 JPH0321272 Y2 JP H0321272Y2
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doll body
doll
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air
insertion part
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、空気を入れることにより人形本体
が出来あがるとともに、この人形がスタンド式に
起立するようにしたスタンド型置物に関するもの
である。
〈従来の技術〉 空気を入れることによつて、あたかも風船状に
膨らまして人形本体ができあがるものは既にあり
各種の形状のものがある。これらは空気で膨らま
すので、底が広くほぼ平になつているのが一般的
である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 底が偏平な形状でこれを床に置くような形の人
形の場合には問題ないが、例えば、鶴やフラミン
ゴのような足が長くて細い動物の人形を空気で膨
らまし形作り、これを実際の鳥のように立たせよ
うとすると、足が細いために空気圧だけでは支え
きれずに足が折り曲つてしまつて立たせることが
できないのである。すなわち、このような細い形
状の部分を空気圧だけで形成することはできない
のである。したがつて本考案者は、さきにこれを
上方から吊下するものを研究したのであるが、こ
の種のものは、いわゆるインテリア用品の一種で
もあるから、これを配置する場所によつてはスタ
ンド式にする必要もあり、上記のような問題が存
在したが、これをこの考案によつて克服すること
ができたのである。
〈問題点を解決するための手段〉 そこでこの考案に係るスタンド型置物は、内部
を中空に形成し、空気を入れることにより象形さ
れる人形本体内部に、前記人形本体内部の空気圧
に対してフレキシブルなパイプ状の支柱挿入部を
形成するとともに、外側が象形される人形の一部
となるように形成した支柱を上記支柱挿入部に挿
入し、人形本体は空気を入れることにより形作る
ようにするとともに、足の部分は支柱を兼ねるよ
うに剛体で作つてその外側が人形の一部となるよ
うに形成したものである。
〈実施例〉 次にこの考案に係るスタンド型置物の一実施例
を図面に基づいて述べると、1は内部2を中空に
形成し、空気を入れることによりフラミンゴの象
形が形成されるようにしたビニール製の人形本体
である。3は人形本体1の下部4から内部に至る
ように形成した支柱挿入部であり、人形本体1と
同様にビニール製であり下部4部分が開放した袋
状(全体的にはパイプ状)をしていて先端5は人
形本体1の裏面6に接着してある。またこの支柱
挿入部3はビニールで形成することによつて前記
人形本体1の内部2に注入した空気の圧力に対し
てフレキシブルなものとなつているのである。7
は支柱であり、太めの針金8をビニール製の外装
材9で被覆した構造となつている。支柱7の上部
は前記支柱挿入部3に挿入できる太さであり、下
部にはネジ10が形成してあり台11にナツト1
2で固定できるようになつている。そして支柱7
の針金8を被覆している外装材9は人形本体1の
一部、すなわち図示した例ではフラミンゴの足と
なるようにしてあるのである。13は人形本体1
の内部2へ空気を入れるための吹き込み口であ
る。14はウレタンで成形した飾りの足である。
〈作用〉 しかして、人形本体1の支柱挿入部3に、台1
1に支柱7の下部のネジ10部分を差し込んでナ
ツト11により固定した支柱7を挿入し、支柱挿
入部3の先端5にあたるまで差し込む。そして、
吹き込み口13から空気を入れて人形本体1を象
形せしめることによりスタンド型置物が完成す
る。また前記とは逆に、人形本体1に予め空気を
注入して膨らました後、前記のように台11に固
定した支柱7を人形本体1の支柱挿入部3に差込
んでもよい。いずれにしても人形本体1の内部2
に空気を充満させることにより、支柱挿入部3が
圧迫され、この支柱挿入部3に差し込んだ支柱7
とビニール製の支柱挿入部3が完全に密に圧着す
るので人形本体1を持つて移動させても支柱7が
抜け落ちることがない。また、人形本体1の内部
2の空気を抜くと、支柱挿入部3と支柱7の密着
が解かれるので支柱7を支柱挿入部3から簡単に
抜き出すことができ、分解移動が手軽にできる。
尚、人形本体1の空気を抜くことなく、支柱7を
支柱挿入部3から強制的に抜くことも可能であ
る。
〈考案の効果〉 前記のようにこの考案に係るスタンド型置物に
よれば、内部を中空に形成し、空気を入れること
により象形される人形本体内部に、前記人形本体
内部の空気圧に対してフレキシブルなパイプ状の
支柱挿入部を形成するとともに、外側が象形され
る人形の一部となるように形成した支柱を上記支
柱挿入部に挿入してあるので、人形本体は空気を
入れることにより象形されるように形成するとと
もに、人形本体を立たせるために支柱を人形本体
に差し込むことにより、鳥のような細い足の動物
であつても人形を立たせることができ、しかも、
人形本体が膨らんでいるときには、支柱が人形本
体にしつかりと空気圧により固定され、構造的に
安定性のある置物ができあがるという効果を有す
る。尚、上記した人形の形状をフラミンゴに例を
とつて示したが、細長い支柱で比較的大きい形状
のものを支柱するものであれば、前記鶴をはじ
め、クリスマスツリー、ヤシの木等の置物に対し
ても同様に応用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るスタンド型置物の一実施
れを示したものであり、第1図は一部切断正面図
であり、第2図は斜視図である。 1……人形本体、2……内部、3……支柱挿入
部、4……下部、5……先端、6……裏面、7…
…支柱、8……針金、9……外装材、10……ネ
ジ、11……台、12……ナツト、13……吹き
込み口、14……足。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部を中空に形成し、空気を入れることにより
    象形される人形本体内部に、前記人形本体内部の
    空気圧に対してフレキシブルなパイプ状の支柱挿
    入部を形成するとともに、外側が象形される人形
    の一部となるように形成した支柱を上記支柱挿入
    部に挿入したことを特徴とするスタンド型置物。
JP1985182212U 1985-11-28 1985-11-28 Expired JPH0321272Y2 (ja)

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JP1985182212U JPH0321272Y2 (ja) 1985-11-28 1985-11-28

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JP1985182212U JPH0321272Y2 (ja) 1985-11-28 1985-11-28

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Publication Number Publication Date
JPS6290690U JPS6290690U (ja) 1987-06-10
JPH0321272Y2 true JPH0321272Y2 (ja) 1991-05-09

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ID=31127798

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0545353Y2 (ja) * 1989-01-23 1993-11-18

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020759B2 (ja) * 1977-02-09 1985-05-23 ヤマハ株式会社 電子楽器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020759U (ja) * 1983-07-15 1985-02-13 森川 要 気嚢マネキン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6020759B2 (ja) * 1977-02-09 1985-05-23 ヤマハ株式会社 電子楽器

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JPS6290690U (ja) 1987-06-10

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