JP2004049328A - 破魔矢の飾り用具 - Google Patents

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西尾 圭吾
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Abstract

【課題】破魔矢を、見栄え良く、自宅やオフィスに飾ることができる破魔矢の飾り用具の提供。
【解決手段】破魔矢の飾り用具Aは、破魔矢1の後部11を把持部21が把持し、下部が基台3に固定される木製の支柱2と、破魔矢1の前部12を把持部41が把持し、下部が木製の基台3に固定される木製の支柱4とを備え、軸杆10を傷付けることなく、自宅やオフィス等に、見栄えが良い傾斜角で、破魔矢1を展示することができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、初詣等で神社に参拝して購入した、破魔矢や絵馬を飾るための破魔矢の飾り用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
細長い軸杆の前端を矢じり状に成形し、後端に矢筈を装嵌し、後端の近傍に矢羽根を装着し、小型の絵馬、帯紙、鈴等を矢羽根の前側に取り付けた破魔矢が昔から厄除けの飾り物として神社で売られている。
また、干支の動物を描いた絵馬も同様に売られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常、破魔矢や絵馬には、飾り台は付いていない。
このため、購入した破魔矢や絵馬を、見栄え良く、自宅やオフィスに飾ることは難しかった。
【0004】
本発明の目的は、破魔矢を、見栄え良く、自宅やオフィスに飾ることができる破魔矢の飾り用具の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[請求項1、6、7について]
破魔矢の飾り用具は、破魔矢の後部を把持する把持部を支柱の上部に形成している。
破魔矢の先を下に向け、後部を把持部が把持する様に破魔矢を展示する。なお、破魔矢の先が、破魔矢の飾り用具を置いている部材表面や基台に当接してもしなくても良い。
【0006】
破魔矢の後部を把持する把持部の向きや支柱の高さを設定すれば、破魔矢を所定の傾斜角度で展示することができる。
なお、支柱は、下部が基台に固定される形式でも、自立する形式でも良い。
この破魔矢の飾り用具を用いることにより、見栄え良く、自宅やオフィス等に破魔矢を飾ることができる。
【0007】
なお、ゴムやスポンジ等の弾性体で、支柱の上部の把持部を構成しても良い。
また、基台を採用した場合には、絵馬を展示するための展示台を基台に設けても良い。
【0008】
[請求項2、7について]
破魔矢の飾り用具は、穴を有する遊嵌部を支柱の上部に形成している。
破魔矢の先を下に向けて遊嵌部の穴に嵌め込んで破魔矢を展示する。なお、滑らない様に、飾り用具を置いている部材表面や基台に破魔矢の先を当接させる。
【0009】
破魔矢の後部が遊嵌する遊嵌部の穴の向きや支柱の高さを設定すれば、破魔矢を所定の傾斜角度(滑り落ちない程度の傾斜角度)で展示することができる。
なお、破魔矢の飾り用具は、自立する形式でも、下部が基台に固定される形式でもよい。
この破魔矢の飾り用具を用いることにより、見栄え良く、自宅やオフィス等に破魔矢を飾ることができる。
なお、基台を採用した場合には、絵馬を展示するための展示台を基台に設けても良い。
【0010】
[請求項3、6、7について]
第1の支柱は、第1の把持部を上部に形成し、下部が基台に固定されている。
第2の支柱は、第2の把持部を上部に形成し、下部が基台に固定されている。
破魔矢の先を下に向け、第2の把持部で破魔矢の前部を把持し、第1の把持部で破魔矢の後部を把持させて破魔矢を展示する。
【0011】
第1、第2の支柱の高さや、第1、第2の把持部の向きを設定すれば、水平を含む所定の傾斜角度で破魔矢を展示することができる。
この破魔矢の飾り用具を用いることにより、見栄え良く、自宅やオフィス等に破魔矢を飾ることができる。
なお、ゴムやスポンジ等の弾性体で、第1、第2の把持部を構成しても良い。
また、絵馬を展示するための展示台を基台に設けても良い。
【0012】
[請求項4、6、7について]
第1の支柱は、穴を有する遊嵌部を上部に形成し、下部が基台に固定されている。
第2の支柱は、高さが第1の支柱より低く設定され、把持部を上部に形成し、下部が基台に固定されている。
【0013】
先を下に向けて破魔矢を遊嵌部の穴に嵌め込み、把持部で破魔矢の前部を把持させて破魔矢を展示する。
第1、第2の支柱の高さや、把持部や穴の向きを設定すれば、所定の傾斜角度で破魔矢を展示することができる。
この破魔矢の飾り用具を用いることにより、見栄え良く、自宅やオフィス等に破魔矢を飾ることができる。
なお、ゴムやスポンジ等の弾性体で、把持部を構成しても良い。
また、絵馬を展示するための展示台を基台に設けても良い。
【0014】
[請求項5、6について]
的板は、異なる半径の同心円で的が描かれ、壁面の所定の高さに固定または吊下される。
【0015】
支棒は、把持部を先部に形成し、基部を的外縁に固定している。
破魔矢の先部を的の中心に臨ませ、破魔矢の中央から後部を把持部で把持させて破魔矢を展示する。
この破魔矢の飾り用具を用いることにより、的の中心に破魔矢が当たった様な状態で、自宅やオフィス等の壁面に見栄え良く破魔矢を飾ることができる。
なお、ゴムやスポンジ等の弾性体で、把持部を構成しても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施例に係る破魔矢の飾り用具(請求項3、6、7に対応)を、図1に基づいて説明する。
破魔矢の飾り用具Aは、破魔矢1の後部11を把持部21が把持し、下部が基台3に固定される木製の支柱2と、破魔矢1の前部12を把持部41が把持し、下部が木製の基台3に固定される木製の支柱4とを備える。
【0017】
破魔矢1は、細長い軸杆10の前端を矢じり状に成形し、後端に矢筈13を装嵌し、後端の近傍に矢羽根14を装着し、小型の絵馬15、帯紙16、鈴17等を矢羽根14の前側の軸杆10に取り付けている。
この破魔矢1は、厄除け等の目的で購入する参拝者のために、年始めの時期に神社で用意している。
【0018】
支柱2は、下部が基台3に固定され、25度の傾斜角度を付けた略U字状の把持部21(ゴム製)が上部に形成されている。
支柱4は、下部が基台3に固定され、25度の傾斜角度を付けた略U字状の把持部41(ゴム製)が上部に形成されている。
本実施例では、見栄えが良い25度の傾斜角で破魔矢1が展示される様に、支柱2、4の高さと、支柱2− 支柱4間の距離とを設定している。
【0019】
なお、5は、基台3に固定された展示台であり、U字状部51に絵馬50を立設状態に展示することが可能である。
【0020】
本実施例の破魔矢の飾り用具Aは、以下の利点を有する。
〔ア〕破魔矢1の前端を下に向けた状態にして、後部11、前部12を把持部21、41に嵌め込んで把持させることにより、見栄えが良い25度の傾斜角で、自宅やオフィス等に破魔矢1を展示することができる。
【0021】
〔イ〕把持部21、41がゴムであるので把持性に優れ、破魔矢1が把持部21、41からずり落ちたり、軸杆10が傷付いたりしない。
【0022】
〔ウ〕基台3の展示台5に絵馬50を立設状態に展示することができるので見栄えが良い。
【0023】
つぎに、本発明の第2実施例に係る破魔矢の飾り用具(請求項1、6、7に対応)を、図2に基づいて説明する。
破魔矢の飾り用具Bは、略U字状の把持部61を上部に設け、二股の下部が基台3に固定される木製の支柱6と、展示台5とを備える。
支柱6は、40度の傾斜角で基台3に固定され、把持部61内には破魔矢1の軸杆10が嵌め込まれている。
【0024】
なお、本実施例では、破魔矢1の前端が当接する位置の基台表面に半球体31を配置し、矢じり状の前端を球体内壁面で受けている。
【0025】
本実施例の破魔矢の飾り用具Bは、以下の利点を有する。
〔エ〕前端を下に向けた状態にして破魔矢1の軸杆10を把持部61内に嵌め込み、前端を球体内壁面に当接することにより、見栄えが良い50度の傾斜角で、自宅やオフィス等に破魔矢1を展示することができる。
また、破魔矢の飾り用具Aと同様に、基台3の展示台5に絵馬50を立設状態に展示することができるので見栄えが良い。
【0026】
つぎに、本発明の第3実施例に係る破魔矢の飾り用具C(請求項5、6に対応)を、図3に基づいて説明する。
【0027】
破魔矢の飾り用具Cは、的板7と、破魔矢1を把持する支棒8とを備える。
的板7は、異なる半径の同心円72、73、74で的70が描かれ、壁面71の所定の高さにネジ等で固定される。
【0028】
支棒8は、破魔矢1の軸杆10を直交状態に把持する把持部81(ゴム製)を先部に形成し、的70の中心に前端を臨ませた破魔矢1の略中央を把持する。
なお、支棒8の基部は的70の外縁に固定されている。
【0029】
本実施例の破魔矢の飾り用具Cは、以下の利点を有する。
〔オ〕的70の中心に破魔矢1が当たった様な状態で、見栄え良く、自宅やオフィス等に破魔矢1を展示することができる。
【0030】
〔カ〕把持部81がゴムであるので把持性に優れ、破魔矢1が支棒8の把持部81からずり落ちたり、軸杆10が傷付いたりしない。
【0031】
本発明は、上記実施例の他、以下の実施態様を含む。
a.第2実施例の破魔矢の飾り用具Bにおいて、破魔矢1の前端が、球体内壁面や基台3等に当接していなくても良い。
【0032】
b.破魔矢の飾り用具は、破魔矢の後部が挿通する穴を有する遊嵌部を上部に形成し、下部が基台に固定される第1の支柱と、高さが第1の支柱より低く設定され、破魔矢の前部を把持する把持部を上部に形成し、下部が基台に固定される第2の支柱とを備え、所定の傾斜角度で破魔矢を展示する構成であっても良い(請求項4に対応)。
【0033】
c.破魔矢の飾り用具は、破魔矢の後部が挿通する穴を有する遊嵌部を支柱の上部に形成し、破魔矢を所定の傾斜角度で展示する構成であっても良い、なお、支柱は、下部が基台に固定されているか自立する(請求項2に対応)。
【0034】
d.把持部は、バネ等で破魔矢を把持する構成であっても良い(請求項1、3、4、5に対応)。
【0035】
e.第3実施例の破魔矢の飾り用具Cにおいて、絵馬15を紐等でぶら下げる釘や、絵馬15を置くための台を的板7に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る破魔矢の飾り用具の構造を示す説明図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る破魔矢の飾り用具の構造を示す説明図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る破魔矢の飾り用具の構造を示す説明図である。
【符号の説明】
A〜C 飾り用具
1 破魔矢
2 支柱(第1の支柱)
3 基台
4 支柱(第2の支柱)
6 支柱
7 的板
8 支棒
11 後部
21 把持部(第1の把持部)
41 把持部(第2の把持部)
5 展示台
70 的
71 壁面
81 把持部

Claims (7)

  1. 下部が基台に固定されるか自立する柱状の支柱を有する破魔矢の飾り用具であって、
    破魔矢の後部を把持する把持部を前記支柱の上部に形成し、前記破魔矢を所定の傾斜角度で展示することを特徴とする破魔矢の飾り用具。
  2. 下部が基台に固定されるか自立する柱状の支柱を有する破魔矢の飾り用具であって、
    破魔矢の後部が挿通する穴を有する遊嵌部を前記支柱の上部に形成し、前記破魔矢を所定の傾斜角度で展示することを特徴とする破魔矢の飾り用具。
  3. 破魔矢の後部を把持する第1の把持部を上部に形成し、下部が基台に固定される第1の支柱と、
    前記破魔矢の前部を把持する第2の把持部を上部に形成し、下部が前記基台に固定される第2の支柱とを備え、
    水平を含む所定の傾斜角度で前記破魔矢を展示することを特徴とする破魔矢の飾り用具。
  4. 破魔矢の後部が挿通する穴を有する遊嵌部を上部に形成し、下部が基台に固定される第1の支柱と、
    高さが前記第1の支柱より低く設定され、前記破魔矢の前部を把持する把持部を上部に形成し、下部が前記基台に固定される第2の支柱とを備え、
    所定の傾斜角度で前記破魔矢を展示することを特徴とする破魔矢の飾り用具。
  5. 異なる半径の同心円で的が描かれ、壁面の所定の高さに固定または吊下される的板と、
    前記的の中心に先部を臨ませた破魔矢の中央から後部を把持する把持部を先部に形成し、基部を的外縁に固定した支棒とを備え、
    前記的の中心に前記破魔矢が当たった様な状態で前記破魔矢を展示することを特徴とする破魔矢の飾り用具。
  6. 前記破魔矢の各部を把持する把持部は、弾性体であることを特徴とする請求項1、3、4、5の何れかに記載の破魔矢の飾り用具。
  7. 前記基台に絵馬を展示するための展示台を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、6の何れかに記載の破魔矢の飾り用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007205682A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Kazuhiko Iwasaki 破魔矢の室内装飾台

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