JP3124303U - 靴べら - Google Patents

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Abstract

【課題】不使用時には常に起立している靴べらを提供する。
【解決手段】細長板状のへら部(2,2A)と、このへら部の後端に取り付けられ、へら部を直立状態に支持するおもり(4,4A)を備えたスタンド部(3,3A)からなる靴べらである。前記スタンド部(3,3A)の最下部(31,31A)が半球状である。好ましくは、前記スタンド部(3,3A)が全体として球体である。また、好ましくは、前記へら部(2,2A)に人の顔を描く。
【選択図】図1

Description

本考案は靴べらに関する。特に、不使用時に常に起立している靴べらに関する。
一般によく知られている靴べらは、ポケットに入れて持ち歩くのに適した短い靴べらと、玄関に備え置く長い靴べらの二種類である。後者は、カウンターボードの上に横にして置いたり、掛釘や紐を使用して柱などにぶら下げたりしている。
靴べらを不使用時に常に起立させることができれば、掛釘や紐などが不要となると共に、寝かせて置くタイプと異なってあまりスペースをとらず、普段邪魔にならない。また、靴べらが起立しているのでへら部をつまみやすく手に取りやすい。
不使用時に常に起立している靴べらとしては、すでに下記特許文献1の考案が知られている。これは、へら部を偏平細長板状に形成し、このへら部の下端部に、へら部を直立状態に支持する底面と重量を備えたスタンド部を一体的に形成したことを特徴とするものである。
特開平07−111936公報
本考案は、前記特許文献1の靴べらをさらに改良したものであり、次のような点の改良を目指している。
前記特許文献1の靴べらは一度倒れたら人が起こさない限り自動的に立ち上がることはない。本考案では、靴べらに自動起き上がり機能を持たせることにより、文字通り、不使用時に常に起立するようにする。
前記特許文献1の靴べらは、握り部が必ずしも手のひらの中に収まるようなものではない。本考案では、靴を履くときに靴べらの握り部が手のひらの中にすっぽりと収まって使いやすいものとする。
前記特許文献1の靴べらは、スタンド部を動物の形状とする(同文献の図2参照)など視覚的な楽しみを工夫しているが、あくまで静的なものに留まる。本考案では、靴べらが起き上がりこぼしのような動きをして、視覚的に動的な動きを楽しむことができるようにする。
上記課題を解決する本考案の靴べらは、細長板状のへら部と、このへら部の後端に取り付けられ、へら部を直立状態に支持するおもりを備えたスタンド部からなるものであって、前記スタンド部には自動的な起き上がりを可能とする手段が設けられていることを特徴とする。
本考案によれば、スタンド部は、へら部を直立状態に支持するおもりを備えているので、不使用時には常に起立している。そのため、掛釘や紐などが不要となると共に、従来の寝かせて置くタイプと異なってあまりスペースをとらず、普段邪魔にならない。また、靴べらが起立しているのでへら部をつまみやすく手に取りやすい。
さらに、前記スタンド部は自動的な起き上がりが可能であるので、一種の起き上がりこぼしであり、前後左右にゆらゆらと揺れながら必ず立ち上がることができる。揺れながら立ち上がる靴べらは、意外性があり、視覚的に楽しむことができる。
へら部は、従来の靴べらとほぼ同じである。細長板状であって、靴の後端に差し込むのに適した、緩やかな湾曲形状を有する。ポケットに入れて持ち歩くのに適した短い靴べら形式でもよいし、玄関に備え置く長い靴べら形式でもよい。ただし、本考案の靴べらはスタンド部を有し、それがある程度の重量を有するので、必ずしも携帯には適していない。
視覚的なおもしろさを演出するため、へら部に人や動物の顔を描いたり、打ち抜いたりすることができる。
スタンド部は、へら部を直立状態に支持するおもりを備えていることが必須である。短いへら部に比べて、長いへら部はより重い重量が必要となる。起き上がり機能を持たせるためには、おもりは、スタンド部の下半分に入れるのが好ましい。
スタンド部のおもりは鉄などの比重の重い金属であることが普通である。このおもりは手に触れると冷たい感触を与えるので、それを避けるためにプラスチックで表面を被覆することが好ましい。この表面被覆プラスチックとへら部はプラスチックで一体に成形するのが、成形上便利であり、仕上がりが美しくなる。外観を気にしないときには、へら部とスタンド部を別成形して後で組み合わせることもできる。
前記スタンド部には自動的な起き上がりを可能とする手段が設けられている。そのような手段としては、例えば、スタンド部の最下部を半球状とすることができる。最も好ましいのは、スタンド部全体を球体とすることである。スタンド部は、使用時には握り部ともなるところであるので、手のひら全体に球体が当たり、靴べらにブレがなくなり使いやすくなるからである。
以下、添付の図面に基づき本考案の実施例を説明する。
図1は、本考案の靴べらの第1実施例であり、(a)は正面図、(b)は(a)のb−b断面図、(c)は側面図である。
この図に示すように、この実施例の靴べら1は、細長板状のへら部2と、このへら部2の後端に取り付けられたスタンド部3からなる。へら部2は、靴の後端に差し込むためのものである。スタンド部3は、へら部2を常に起立させるためのものである。
へら部2は、(c)に示すように、靴の後端部に差し入れやすいようになだらかに湾曲している。このへら部2には、人の顔をまねて、口5と目6が貫通孔として形成されている。
スタンド部3は球体であり、下半分31に鉄のおもり4が設定されている。おもり4はプラスチックで被覆され、その被覆プラスチックがへら部2と一体になっている。
この靴べら1は、一種の起き上がりこぼしであり、前後左右にゆらゆら揺れながら必ず立ち上がる。へら部2には人の顔が描かれているので、おもしろさを演出することができる。
図2は、本考案の靴べらの第2実施例であり、(a)は正面図、(b)は(a)のb−b断面図、(c)は側面図である。
第2実施例が第1実施例と異なるのは、球体のスタンド部3Aにあるおもり4A上方が空間7となっていることである。その他の部品は、第1実施例の符号に「A」を付けて、その説明を省略する。なお、成形上、空間のまま残すことが難しいときには、この空間7を比重の軽い樹脂で埋めることもできる。
この靴べら1Aは、一種の起き上がりこぼしであり、前後左右にゆらゆら揺れながら必ず立ち上がる。
図3は、本考案の靴べらの第3−17実施例であり、すべて正面図である。
第3実施例の靴べら1Bは顔の図形がないことだけが第1実施例と異なる。
第4実施例の靴べら1Cはへら部に多数の小孔8が設けられていることだけが第3実施例と異なる。へら部が軽量化するという効果がある。
第5実施例の靴べら1Dはへら部に大きな孔9が設けられていることだけが第3実施例と異なる。へら部が軽量化するという効果がある。
第6実施例の靴べら1Eはスタンド部の上部に孔10が設けられていることだけが第1実施例と異なる。
第7実施例の靴べら1Fはへら部の上部に孔11が設けられていることだけが第3実施例と異なる。
第8実施例の靴べら1Gはへら部2Gが短いことだけが第1実施例と異なる。
第9実施例の靴べら1Hはへら部2Hが長いことだけが第1実施例と異なる。
第10実施例の靴べら1Iはスタンド部3Iが大きいことだけが第1実施例と異なる。
第11実施例の靴べら1Jはスタンド部3Jが小さいことだけが第1実施例と異なる。
第12実施例の靴べら1Kはへら部に装飾としての手13を設けたことだけが第1実施例と異なる。へら部がより人間の姿に近づくことになる。
第13実施例の靴べら1Lはスタンド部3Lが球体ではなく半球であることだけが第1実施例と異なる。
第14実施例の靴べら1Mはスタンド部3Mが球体ではなくタマネギ状であることだけが第1実施例と異なる。
第15実施例の靴べら1Nはスタンド部3Nが球体ではなく下半分が半球、上半分が円錐形であることだけが第1実施例と異なる。
第16実施例の靴べら1Oは、スタンド部3Oが第15実施例よりも横方向に伸びていることだけが第1実施例と異なる。
第17実施例の靴べら1Pはスタンド部3Pにフランジ14を設けたことだけが第1実施例と異なる。
本考案の靴べらの第1実施例であり、(a)は正面図、(b)は(a)のb−b断面図、(c)は側面図である。 本考案の靴べらの第2実施例であり、(a)は正面図、(b)は(a)のb−b断面図、(c)は側面図である。 本考案の靴べらの第3−17実施例であり、すべて正面図である。
符号の説明
1,1A〜1P 靴べら
2 へら部
3 スタンド部
31 スタンド部最下部(下半分)
4 おもり
5 口
6 目
7 空間

Claims (5)

  1. 細長板状のへら部(2,2A)と、前記へら部の後端に取り付けられ、前記へら部を直立状態に支持するおもり(4,4A)を備えたスタンド部(3,3A)からなるものであって、前記スタンド部(3,3A)には自動的な起き上がりを可能とする手段が設けられていることを特徴とする靴べら(1,1A〜1P)。
  2. 前記自動的な起き上がりを可能とする手段が、前記スタンド部(3,3A)に設けられた半球状の最下部(31,31A)である請求項1記載の靴べら(1,1A〜1P)。
  3. 前記スタンド部(3,3A)が全体として球体である請求項1又は2記載の靴べら(1,1A)。
  4. 前記へら部(2,2A)に人の顔が描いてある請求項1ないし3の何れかに記載の靴べら(1,1A)。
  5. 前記へら部(2,2A)全体と、前記スタンド部(3,3A)の前記おもり(4,4A)を被覆する表面がプラスチック樹脂により一体成形されている請求項1ないし4の何れかに記載の靴べら(1,1A)。

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