JP2007050139A - 先端部と棒状部材とからなる室内装飾物の壁掛け用飾り用具 - Google Patents

先端部と棒状部材とからなる室内装飾物の壁掛け用飾り用具 Download PDF

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Abstract

【課題】神社、仏閣などから頂く破魔矢や熊手や土産物、インテリア雑貨などのミニのぼりなどの先端部と棒状部材とからなる多種の室内装飾物を室内の垂直面に簡単に飾ることを可能とし、またそれらの交換も簡単で審美性をも備える飾り用具を提供する。
【解決手段】本発明の飾り用具は本体と上部支持部と下部受け部で構成され、室内の垂直面に掛けられるように本体の上部に吊り下げ用孔を有し、上部支持部は棒状部材を貫通させて支持するための貫通孔に横方向からも装着展示できるように棒状部材の直径よりわずかに大きい開口部を加えた形状で、また下部には上記先端部を支持して落下を防ぐ下部受け部を有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、先端部と棒状部材とからなる室内装飾物を室内の垂直面である柱や壁やパネルに取付けて飾ることを可能にする飾り用具に関するものである。
従来から神社、仏閣などから頂く破魔矢や縁起物の熊手や土産物、インテリア雑貨などのミニのぼりは、通常は室内の高い場所に飾られることが多い。壁に立て掛けたり鴨居の内側の溝に差込んだり、紐で縛って止めたり吊るしたり、あるいは画鋲で止めたり、テープで貼り付けたりしていた。その場合、上手く立て掛けられなかったり、壁や柱を傷めたり、手間が掛かったり、取り付け場所も限られる。粗末にみえて審美性に欠ける場合もある。
従来技術では破魔矢などを飾るものとして、「御札、破魔矢の飾り用具」がある(特許文献1)(この発明を従来技術1とする。)。また「縁起物としての熊手や破魔矢の壁掛け用飾り台」(特許文献2)(この発明を従来技術2とする。)もある。
従来技術1の飾り用具は、「基板の一部に、同基板の表側に引き起こして御札、破魔矢類を支持可能な支持部を一又は二以上形成し、同基板の裏側に柱や壁等に取付け可能な取付部を形成してなることを特徴とする御札、破魔矢類の飾り用具。」とあり、また基板の一部に切込み又はミシン目を入れたり、御札、破魔矢類を保持するために紐、輪ゴム等の保持具が取り付けられていることを特徴とする。また発明の実施形態で基板の素材は厚紙とされている。
従来技術2は板状の材料で構成される飾り台で、本体上部に吊り下げ用孔が有り、下部には受け台が設けられている。取っ手支持部板は本体に接着されており、孔が二箇所開いている。取っ手部支持板中央部を折り曲げて、係止片を係止片受部に挿入することによって、飾り台を構成する。
また、本発明者がかつて考案した飾り用具で底有り筒を有する従来技術3(図3)、上部支持部とその貫通孔と下部受け部を有する従来技術4(図4)もある。
世間では屋外で国旗などを立てる物として従来技術5(図5)のようなものも存在する。
特開平9−154707号 実開平7−18679号
まず従来技術1は切込みやミシン目が入り構造が複雑である。組み立て方にも詳しい説明が必要となる。そして紐や輪ゴム等の保持具も用意しなければならず面倒である。つまり構造と使い方が複雑である。また素材が厚紙のため破れたり変色して審美性に欠ける。紐や輪ゴムも劣化する可能性がある。破魔矢の羽が従来技術1の飾り用具に接触して羽を傷める可能性もある。
破魔矢には先端に矢本体の直径より大きい鏑をつけた鏑矢も存在する。この鏑矢を飾ろうとする場合、従来技術2では取っ手部支持板の矢を通す貫通孔が小さくて鏑矢を通せない場合もあり得る。鏑矢を通すには貫通孔をもっと大きくしなければならず、そのため取っ手部支持板等も大きくなり全体も大きくなってしまう。よって審美性に欠ける。また矢の先端を受ける受け台も鏑矢を飾る場合は鏑を受けられるように大きくしなければならない。
またこの従来技術2では先に壁等にこの飾り用具を設置した場合、破魔矢などを上から貫通孔に通して展示するため、天井に近い場所だと破魔矢などが天井につかえてしまい、飾り用具を設置後、破魔矢などを展示することも、抜いて撤去することもできない場合が生じる。
従来技術3と従来技術4についても同様で、上方向から底有り筒42、貫通孔52に矢を差し込む構造のため、底有り筒42、貫通孔52の径が小さくて鏑矢を展示できなかったり、取り付け場所によっては天井に矢がつかえて差すことも抜くこともできない場合も生じる。また、貫通孔を大きくすると審美性に欠ける場合もある。
屋外で国旗などを立てる従来技術5について述べる。これは風で揺れても旗が抜けにくい構造で、旗を上から差して立てる物である。これを小型化して室内装飾用に使うと従来技術2〜4と同じ問題が生じる。屋外で決まった形の旗竿を持つ比較的大型の旗を立てるときのみ有効である。
以上に述べた従来技術の問題点は、先端部と棒状部材とからなる室内装飾物を展示装飾するのに構造が複雑であったり、素材が貧弱であったり、上下移動によって展示装着するため装飾物のサイズ・形状によっては展示できなかったり、場所によっては天井などにつかえて展示も撤去もできないこともあるものだった。
本発明はこのような問題を解決しようとするものであり、先端部と棒状部材とからなる多種の室内装飾物を簡単に飾ることを可能とし、審美性をも備える飾り用具を実現することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、先端部と棒状部材とから成る室内装飾物を壁掛け用飾りとする用具で、本体と上部支持部と下部受け部で構成され、本体は室内の垂直面に掛けられるように上部に吊り下げ用孔を有し、上部支持部は棒状部材を貫通させて支持するための貫通孔に横方向からも装着展示できるように棒状部材の径よりわずかに大きい開口部を加えた形状で、また下部には上記先端部を支持して落下を防ぐ受け部を有するものである。
上記課題解決手段による作用は次の通りである。破魔矢では先端部の径が棒状部材である矢本体の径より大きくかつ上下移動では上部支持部の貫通孔を貫通できない鏑矢でも棒状部材の径が上部支持部の開口部の幅より小さければ、上部支持部の開口部を横移動で通過することにより装着展示が可能となる。これは破魔矢に限らず他の先端部と棒状部材とからなる室内装飾物を展示装飾するときにも同様のことがいえる。
また先端部の大きさに関係なく、天井に近い場所に展示する場合も上部支持部の開口部に横移動で矢を通すことができるため、天井につかえることなく、より高い場所に何度も展示ができ、撤去も横移動で簡単にできる。他の破魔矢や他の先端部と棒状部材とからなる室内装飾物への交換も簡単である。
本発明の飾り用具は以上のような構造であるから、これを使用する場合は、垂直面に設けた画鋲、釘、ピン、フック、止め用具(ひっかけ用具)に吊り下げ用孔を掛け、室内装飾物を展示すれば良い。
構造が簡単なため素材は木やプラスチックや合成樹脂などが考えられる。よって製造しやすく、丈夫で劣化しにくい審美性を備えた飾り用具を実現できる。
展示するものは破魔矢の他に棒状の取っ手部を有する縁起物の熊手、またミニ幟旗やミニ鯉のぼり等の棒状部材を有する室内装飾物が考えられる。またそれらの交換も簡単にできる。
本体上部の吊り下げ孔のほかに、本体の壁や柱に接する面に磁石、粘着シート、マジックテープ(登録商標)、吸盤などの取付部材を設けて飾り用具としても良い。
また、神社や仏閣の名称、意匠、数字や文字、絵図、広告などをこの飾り用具に表示することにより、独自性が生じ、またより華やかになり宣伝効果も期待できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図15に基づいて説明する。
図においては先端部と棒状部材とからなる室内装飾物をここでは例として破魔矢で説明する。先端部31と棒状部材30からなる破魔矢32とする。先端部31は以下で述べる上部支持部11の貫通孔12を上方向から貫通できる径を持つ。そして棒状部材30の直径より大きく上部支持部11の貫通孔12を上方向から貫通できない径を持つ先端部33と棒状部材30からなる破魔矢を34とする。先端部33は鏑がこれに該当する。
10は飾り用具1の本体で、11は上部支持部、12は上部支持部の貫通孔、13は棒状部材の直径よりわずかに大きい上部支持部の開口部、14は下部受け部であり、16は吊り下げ用孔である。
先端部が31の破魔矢32を展示装飾する場合は、先端部31を下にして、上方向から貫通孔12に通して下部受け部14に乗せれば良いが、天井が近くて破魔矢が天井につかえる場合は、棒状部材30を横方向の開口部13を通過させ貫通孔12の中に入れて下部受け部14に先端部31を乗せれは良い。(図8)
破魔矢34の展示装飾で、先端部33の径が貫通孔12より大きくて、上方向から上部支持部11を貫通できない場合、横移動で棒状部材30を横方向の開口部13から貫通孔12の中に入れて下部受け部14に先端部33を乗せれば良い。(図9)
14の下部受け部は破魔矢の先端部31、33がはみ出ないようにくぼみ15をつければいっそう良い。
飾り用具1は、形に丸みを持たせるなど様々な形状が考えられる。図11のように上部支持部を21の形状に変更して飾り用具2になり、以下の新しい機能も生まれる。
図12、13のように飾り用具2は形状を変更した上部支持部21と貫通孔22によって室内装飾物を一定の位置、状態に止めることが可能となる。飾り用具2では室内装飾物の左右への傾き角度を小さくすることが可能である。また上部支持部21も小さくなり、その結果すっきりした形状の飾り用具になる。
飾り用具1、2を使用する場合は、垂直面に設けた画鋲、釘、ピン、フック、止め用具(ひっかけ用具)に吊り下げ用孔16を掛け、室内装飾物を展示すれば良い。
飾り用具1、2に、本体上部の吊り下げ孔16のほかに、本体の壁や柱に接する面に磁石、粘着シート、マジックテープ(登録商標)、吸盤などの取付部材17を設けても良い。(図14)
図15は飾り用具1、2に意匠、数字や文字、絵図、広告などを表示したもので、これにより独自性が生じ、より華やかになり宣伝効果も期待できる。
先端部と棒状部材とからなる破魔矢の側面図 棒状部材の直径より大きく上部支持部の貫通孔を上方向から貫通できない径を持つ先端部と棒状部材とからなる破魔矢の側面図 従来技術3の斜視図 従来技術4の斜視図 従来技術5の使用例を示す斜視図 本発明の実施形態を示す飾り用具の斜視図 本発明の実施形態を示す飾り用具の正面図 本発明の飾り用具の使用例を示す斜視図 本発明の飾り用具の使用例を示す斜視図 下部受け部の拡大した正面断面図 上部支持部の形状を変更した本発明の実施形態を示す飾り用具の斜視図 上部支持部の形状を変更した本発明の飾り用具の使用例を示す斜視図 上部支持部の形状を変更した本発明の飾り用具の使用例を示す斜視図 本体の壁や柱に接する面に取付部材を設けた本発明の飾り用具の側面図 意匠、数字や文字、絵図、広告などを表示した本発明の実施形態を示す飾り用具の正面図
符号の説明
1、2 飾り用具
10 飾り用具の本体
11、21 上部支持部
12、22 上部支持部の貫通孔
13 上部支持部の開口部
14 下部受け部
15 下部受け部のくぼみ
16 吊り下げ用孔
17 取付部材
30 棒状部材
31、33 破魔矢の先端部
32、34 破魔矢
42 従来技術3における底有り筒
51 従来技術4における上部支持部
52 従来技術4における上部支持部の貫通孔
53 従来技術4における下部受け部

Claims (1)

  1. 先端部と棒状部材とから成る室内装飾物を壁掛け用飾りとする用具で、本体と上部支持部と下部受け部で構成され、本体は室内の垂直面に掛けられるように上部に吊り下げ用孔を有し、上部支持部は棒状部材を貫通させて支持するための貫通孔に横方向からも装着展示できるように棒状部材の径よりわずかに大きい開口部を加えた形状で、また下部には上記先端部を支持して落下を防ぐ受け部を有する壁掛け用飾り用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011251100A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Kazuhiro Saito 御札及び破魔矢収納額縁

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