JPH03212362A - クロージヤーヘツドとスクリユーキヤツプとを係合させた分配ボトル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は液体の無菌パッケージングの分野、更に詳しく
は液体な液滴で分配させるパッケージングアセンブリー
（Ｐａｃｋａｇｉｎｇ　ａｓｓｅｍｂｌｙｌに関する・
典型的ケースは点眼剤の無菌及びいたずら防止パッケー
ジングの場合であって、その場合にはパッケージングア
センブリーが液滴、特に規則的な液滴でいかなる噴出も
なく液滴として容易に分配することができる。 この問題は専門家にとって周知であり、多数の解決法が
既に提案されてきた。 提案された解決法の第一のタイプは、その分野の専門家
が通常“ボトルパック”と呼んでいるパッケージングア
センブリーを製造するための技術に関する。 このような１つの技術は例えば米国特許第３．９１９．
３７４号及び第４．１７６、１５３号明細書で示されて
いる。 予備成形物が最初に押出され、しかる後ボトルが閉鎖後
にブロー成形され１次いでこうして形成されたボトル（
まだ仕上げてない）は通常針を用いて充填され、最後に
シールされる（この最終操作は相補的上部モールドを用
いて行われる）。 この技術はいたずら防止機能のある又はない無菌パッケ
ージングアセンブリーの製造に関して完全に満足できる
。 しかしながら、それは液滴で申し分なく分配するために
は適していない。 このケースでは内部中央穿孔ピンを有するカプセル又は
キャップを実際−ヒ用いるが、パッケージングアセンブ
リーの胴体にこうして形成された穴は規則的液滴を形成
できず（後者はユーザーによってパッケージングアセン
ブリーに加えられる圧力に著しい程度まで依存している
）、更に液体の噴出も調整されない。 変形例として、スクリューキャップがおかれる引きはが
しクロージャーヘッド（ｃｌｏｓｕｒｅ　ｈｅａｄ）で
カプセル及びビン系を代用することが提案された（例え
ば、米国特許第４，３７８，８９１号明細書参照）、、
パッケージングアセンブリーのストッパーに接合させる
ためにはキャップをネジ込むことが必要であり、その結
果としてクロージャーヘッドの上昇（パッケージグアセ
ンブリ−の胴体上における関連ショルダーへのキャップ
下端の接触による）及びクロージャーヘッドの離脱を起
こすが、このためパッケージングアセンブリーの構造は
複雑であって、初回使用時におけるその操作が比較的面
倒である（キャップのネジ込みはユーザーにとって特に
不慣れである）。しかも得られるオリフィスは必然的に
比較的大きな径を有する（さもなければ、出口チャンネ
ルが閉塞されるリスクが生じるであろう）。したがって
、流速はなおも非常に不規則であって、噴出も比較的調
整されない。 提案された解決法のもう１つのタイプは、エンドピース
（ｅｎｄ−ｐｉｅｃｅｌ及びストッパーを形成する組立
て式サブアセンブリーを用いることである。 利点は、事前に射出製造されるサブアセンブリーの精度
にある。 このため、フランス特許第２．５１１．９７３号明細書
ではこのタインブのいくつかの解決法について示してい
る。 かかるパッケージングアセンブリーを形成するためには
、慣用的ブロー成形操作が最初に（通常、“ボトルバッ
ク”タイプ）しかる後充填が行われ、次いでエンドピー
ス／ストッパーサブアセンブリーが所定位置に入れられ
、操作は上部をシールし同時に（熟成形法で）上記サブ
アセンブリーを固定させることで完了される。 時々シーリングはエンドピース／ストッパーサブアセン
ブリーの下部のみのことがあるため（例えば、フランス
特許第２．５１１．９７３号明細書第９〜１１図参照）
、ストッパーの開閉が可能なままであるという欠点を有
する。単純なスクリューキャップは引きちぎりリングで
補助してもよい（例えば、フランス特許第２，５１１，
９７３号明細書第２０及び２Ｉ図参照）。シーリングも
一種の引きちぎり被膜が得られることを保証し上記サブ
アセンブリーを被覆する上で完全なエンドピース／スト
ッパーサブアセンブリーに関連しており、それを上記欠
点１ から解消することができる（例えば、フランス特許第２
．５１１．９７３号明細書第２６及び２８図参照）。 変形例において（例えば、フランス特許第２．５１１．
９７３号明細書第３０及び３３図参照）、引きちぎりヘ
ッド上にスクリューキャップを設けることができ、パッ
ケージングアセンブリーの出ロエンドビース及び／又は
ストッパーへの接合にはキャップのネジ込みを要し、そ
の結果として（米国特許第４，３７８．８９１号明細書
で記載された前記系の場合と同様に）クロージャーヘッ
ドの上昇及び後者の離脱を起こすが、ここでも同じく構
造が非常に複雑であって、初回使用時の操作も比較的面
倒である。 組立て式サブアセンブリーを用いるこのような技術はと
にか（高価である（別々に差込まれる２部分を製造し、
しかる後それらを組立てることが必要であり、しかも同
時に清浄化の必要条件も加わる）。 もう１つの重要な欠点は不完全な漏出防止性である。 　２ 前記のように、エンドピースがそのストッパーと直接接
合可能である場合には製品がパッケージングアセンブリ
ーの貯蔵時に無菌のままでいられないというリスクがあ
るが、これは特にサブアセンブリーが運搬中（例えば、
振動ホッパーフィーダーによる）及び／又はそれらの位
置決め中にネジ戻しされるリスクに起因している。被膜
が設けられる場合にはそれは離脱可能なりロージャーヘ
ッドを形成できねばらなず、これは患者がボトルを開け
つるように引きちぎりゾーン、換言すればブリッジのあ
る断続的連結が形成されねばならないことを意味するが
、これは常に多かれ少なかれある程度の漏出リスクを伴
う。 しかも誰でも熱成形技術がコントロール困難である（例
えば、物質バリエーションは熱成形を不完全にさせる）
ことを知っており、これは第二の漏出リスクばかりか製
品が無菌でなくなるリスク（これは残念ながら常に外部
から目に見えるとは限らない）も生じる。 全部が全部、組立て式サブアセンブリーを用いるこれら
の技術は高価であって、漏出防止及び無菌性に関しても
不十分である。 場合により、に胃で引きちぎられるヘッドと共に（例え
ば、Ｉ’ＣＴ特許出願第Ｗ０８５１００．３４０号明細
書参照）追加ストッパーを用いた類似技術についても記
載されているが（例えば、米国特許第４、２２６．３３
４号明細書参照）、やはり前記の場合と同様の欠点があ
る。 提案された解決法の第三のタイプはパッケージングアセ
ンブリーのヘッドに非常に小さな径の通路を形成するこ
とであり（径がＩ／Ｉｎ〜３／　ｌ　Ｏｍｍ程度である
ため、専門家はこのケースで微細路と呼んでいる）、こ
のヘッドは単純なスクリューキャップで閉じられている
。 米国特許第４．５８４．８２３号明細書はこのタイプの
解決法について示し、その場合非常に細い針が微細路を
形成させるために用いられる。 このようなパッケージングアセンブリーを製造するため
には、ブロー成形操作及び充填操作が垂直軸のあるドラ
ムに設置されたマンドレルを用いて前記のようにまず実
施され、しかる後マンドレルが持ち上げられ、次いでド
ラムが部分的形成本体の軸に針及びその支持体を入れる
ため回転され、しかる後針が中間予備モールド内の所定
位置に入れられ、次いでそのモールドは分配エンドピー
ス製造の連続プロセスのために型締めされる。 更に、２つの中間モールドを用意してこの技術を改良す
ることが最近提案された（次いでアセンブリーは第三の
モールドで完全に型締めされる）。 それにもかかわらず、この技術は特に針の脆性のせいで
実施が非常に困難である。針は破損したり又はねじれる
ことがあり（破損した場合は穴がなく、ねじれた場合は
漏出リスクがある）、これは穴が本当に存在するか及び
／又は漏出防止が満足しうるかについて確認することが
困難であるため針の永続的モニタリングがその状態を確
認する上で実施されねばならないことを意味する。 最後に、直接的ではないが非常に様々な提案さ５ れた解決法についてよく説明した他の技術も公式に示さ
れ、これらの技術はＰＣＴ特許出願第１０８６７００、
５９８号、英国特許第２，０５３，８６６号、米国特許
筒２．８９３．６１３号及び第２．３２４．２３７号並
びに西独特許筒１，８１３．０４７号明細書で記載され
ている。 本発明の主目的は、前記欠点を有しない、更に具体的に
は無菌性を損いつるいかなる欠陥漏出防止リスクも回避
できる無菌パッケージングアセンブリーを提供すること
である。 本発明のもう１つの目的は、噴出させずに規則的な液滴
形成を得ることができるパッケージングアセンブリーを
製造することである。 本発明のもう１つの目的は、年輩者の場合であっても患
者にとって使用が簡単なパッケージングアセンブリーを
製造することである。 本発明のもう１つの目的は、単純構造のパッケージング
アセンブリーを製造し、単純かつ製造コストの点で有利
な関連製造方法を実施することである。 本発明は更に詳しくは液体を液滴で分配させる　６ 無菌パッケージングアセンブリーに関し、その場合にお
いてそれはスクリューキャップを取付けるため外側でネ
ジ山形成された上部が分配部分を構成するより狭い長尺
状ネックで終わるプラスチック物質製の本体を有し、上
記分配部分に分配オリフィスを形成するよう引きちぎる
ことができるクロージャーヘッドがおかれ、回転式係合
手段がクロージャーヘッドの外表面とスクリューキャッ
プの隣接内表面との間で更に形成され、上記係合手段が
上記パッケージングアセンブリーの初回使用時に上記キ
ャップをネジ戻すことにより上記クロージャーヘッドを
離脱させるという事実で特徴付けられる。 第一の態様によれば、クロージャーヘッドは長尺状ネッ
クよりも広く、スクリューキャップの対向内表面に隣接
する外表面で全般的にフラットな形状を有し、更に上記
スクリューキャップの位置決め後に上記表面間で好まし
くは接着又は溶接することによる堅固な連結が上記クロ
ージャーヘッドと上記スクリューキャップとの間で係合
させるために形成されている。 改良された回転式係合を有するもう１つの態様によれば
、クロージャーヘッドは上記キャップをネジ戻すことで
クロージャーヘッドを離脱させるためにスクリューキャ
ップの相同的内側係合歯と協同するような方法で外側に
係合歯形成された外表面を有し、特にクロージャーヘッ
ド及びスクリューキャップの関連係合歯が軸方向溝の形
である。 しかも有利には、本発明のパッケージングアセンブリー
はスクリューキャップとクロージャーヘッドとのスナッ
プロック（ｓｎａｐ−１ｏｃｋｉｎｇ）手段を有してお
り、これは一度引きちぎられてもキャップのネジ戻し後
に上記クロージャーヘッドを上記キャップに保持させて
おくことができる。 例えば、スナップロック手段はクロージャーヘッド上の
ラジアルフィン（ｒａｄｉａｌ　ｆｉｎ）がら本質的に
なり、その放射状外端はスクリューキャップの内表面に
形成された環状リムと協同するラグを形成していて、特
に本体を形成するために用いられるモールドのジヨイン
ト面に２つのラジアルフィンを位置させることができる
。 変形例において、スナップロック手段はクロージャーヘ
ッド上における矢の形の上部ポイントから本質的になり
、スクリューキャップの横方向ラグ又は横方向ベースと
協同することができる。 第一の態様によれば、スクリューキャップはモノブロッ
クであって、下端に軟質ネジ山を有するが、これは上記
アセンブリーが一体化された場合に本体の上部の外側ネ
ジ山と接触した圧力によって嵌合時に片側に動くことが
できる。 もう１つの態様によれば、スクリューキャップは軸方向
スナップロックで互いに連結しうる２部分、即ち上記ア
センブリーが一体化された場合に本体の上部で正常にネ
ジ止めされるよう内側でネジ山形成された主要部分及び
クロージヤーキャップ（ｃｌｏｓｕｒｅ　ｃａｐ）を形
成する第二部分からなるが、上記第二部分はクロージャ
ーヘッドの外側係合歯と協同する係合歯部分を有してお
り、更に回転駆動連結が上記スクリューキャップを構成
する　９ 上記部分間で形成されている。 有利にはこのケースにおいて、クロージャキャップを形
成する第二部分はキャップの主要部分内に入り込む円筒
形スリーブを有し、上記スリーブがクロージヤーと協同
するよう内側に及び上記主要部分と協同するよう外側に
係合歯形成されるが、特に関連係合歯は軸方向溝の形で
あって、更に上記溝はクロージヤーキャップとクロージ
ャーヘッドとの連結が上記キャップとキャップの主要部
分との連結前に起きるようになっている。 好ましくは、前記２態様の一方又は他方に関して、上記
アセンブリーが一体化された場合に本体とスナップロッ
クさせるためスクリューキャップがその下端にいたずら
防止リングを有することが特に有利であって、上記いた
ずら防止リングは上記本体の相同的外側係合歯と協同す
るよう内側に係合歯形成され、関連係合歯による上記ス
クリューキャップとの上部及び下部双方の連結は上記ア
センブリーが一体化された場合にクロー０ ジャニヘッドのいかなるねじれも防止するため同質であ
って、更に上記スクリューキャップのセンタリングのた
めの下部連結によって上記クロジャーヘッドのねじれリ
スクなしに上部連結を位置決めさせることができる。 完全に満足しうる液滴形成を得ることができるもう１つ
の特に有利な態様によれば、本体の上部は液滴形成をコ
ントロールできる流速制限系を内側に有し、上記系は実
質的に上記本体の軸と一致するよう位置決めされ、上記
本体の上部の圧迫部分により所定位置に保持されており
、この上部は引きちぎりクロージャーヘッドで上置され
た分配部分を通って上記系の先に伸びている。 第一の変形例によれば、流速制限系は小さなキャビラリ
ーリューブ（ｃａｐｉｌｌａｒｙ　ｔｕｂｅ）であって
、その中央路は２端面で区切られる。 このケースにおいて、キャピラリーチューブは円筒形で
あって円断面を有するか又は円筒形であり、８字形断面
を有する。これはキャピラリーチューブが安価でかつ長
く入手しうるかぎり有利であり、その場合には製造を容
易に自動化させることができる。 同様に、好ましくは、キャピラリーチューブの上面は中
央路の軸と比べて傾斜しており、このため液体噴流はこ
の方法で放出された噴流が更に容易に液滴に変換される
ように本体の壁方向に偏向される（非傾斜面であると液
滴を形成せずに小噴流を有するリスクを生じるであろう
）。 好ましくは、本体の上部は上記パッケージングアセンブ
リーの使用に際して液滴サイズのコントロールを改善す
るためキャピラリーチューブよりも広い円筒形ボア（ｂ
ｏｒｅ）をキャピラリーチューブの上面光に有する。 有利には、このケースにおいて、本体の分配部分は軸方
向に本体をある程度の弾性変形させるリム形成環状ゾー
ンによって円筒形ボア終結丸形上部ショルダー先でクロ
ージャーヘッドに連結されており、特にリム形成環状ゾ
ーンは上記クロージャーヘッドが破断された後軸方向圧
力で本体をシールしうるネッキングによってクロージャ
ーヘッドに連結される。 もう１つの変形例によれば、流速制限系は小さなキャピ
ラリーチューブであって、その中央路は２端面で区切ら
れかつその下端は本体上部の圧迫部分で所定位置に保た
れたフィルターによりキャップされ、上記フィルターの
メツシュは望ましい程度の流速制限に関して選択される
。 有利には、このケースに右いて、キャピラリーチューブ
をキャップするフィルターの端部は上記チューブと本体
上部の圧迫部分との間でくさび止めされる。同様に、好
ましくは、キャピラリーチューブは円筒形で円断面であ
り及び／又はキャピラリーチューブの上面は中央路の軸
と比べて傾斜している。 もう１つの変形例によれば、流速制限系は蹄鉄形に曲げ
られた少なくとも１本の多孔質チューブを有し、その２
端は隣接的に本体の軸と平行に配列されて上記本体上部
の圧迫部分により所定位置に保持される。 更にもう１つの変形例によれば、流速制限系は　３ 本体と同軸的に配置されかつ上記メインボディ上部の圧
迫部分で所定位置に保持された多孔質円柱形ブロックで
あって、上記圧迫部分は上記ブロックの全側面を囲んで
いるが、特に多孔質円柱形ブロックは焼結ポリプロピレ
ン又はポリエチレン製であることが好ましい。 更にもう１つの変形例によれば、流速制限系は縦方向に
溝形成されたか又は中央路のある多孔質デユープの形に
造られて本体と同軸的に配置された円柱形コアであって
、その有用な側面は本体上部の圧迫部分で所定位置に保
持されたフィルターによって上記部分と溝形成円筒形コ
アとの間に上記コアの各端レベルで（さび止めして囲ま
れているが、上記フィルターのメツシュは望ましい程度
の流速制限に関して選択される。 有利には、本体上部の圧迫部分は溝形成円筒形コアの下
端レベルで中央タラッシング（ｃｒｕｓｈｉｎｇｌを有
するが、これは同時に上記コアの保持を保証しかつフィ
ルターで囲まれた有用側面方向に液体を移動させるよう
に２軸通路を形成する。特に、４ フィルターは軸方向カバーゾーンを設けるため溝形成円
筒形コア周囲に２回以上軽く巻かれるか、又はフィルタ
ーは反対端が連結された２枚のシートから作成されて、
２つの縦長リップが折り曲げられている。 前記の異なる変形例において、本体の上部は前記アセン
ブリーの使用時における液滴サイズのコントロールを改
善するため流速制限系の上部光に更に広い円筒形ボアを
有していることも有利である。 更に、好ましくは、本体の分配部分は丸い上部ショルダ
ー先で円錐形に広がる環状ゾーンを介してクロージャー
ヘッドに連結されている。有利には、本体の上部は分配
端片で終わってその上に上記エンドピースよりも広いハ
ツト形クロージャーヘッドが位置しているが、特にクロ
ージャーヘッドはキャップをネジ戻すことでクロージャ
ーヘッドを離脱させるためスクリューキャップの相同的
内側係合歯と協同するように外側に係合歯形成された外
表面を有し、関連係合歯は軸方向溝の形である。 更に好ましくは、パッケージングアセンブリーはスクリ
ューキャップとクロージャーヘッドとのスナップロック
手段を有し、一度引きちぎられても上記クロージャーヘ
ッドを上記キャップに後者のネジ戻し後に保持させるこ
とができ、例えばスナップロック手段はクロージャーヘ
ッドを囲む矢の形の上部ポイントから本質的になるが、
これはスクリューキャップの横方向ラグ又は横方向ベー
スと協同することができる６ 有利には、スクリューキャップはモノブロックであって
下端に係合歯を有するが、これは上記アセンブリーが一
体化された場合に本体の上部の外側ネジ山と接触した圧
力によって嵌合時に片側に動くことができ、特にスクリ
ューキャップは上記アセンブリーが一体化された場合に
本体にスナップロックしうるいたずら防止リングを下端
に有している。 本発明は前記タイプのプラスチック物質製の無菌パッケ
ージングアセンブリーを製造するための方法にも関する
が、この方法は下記段階からなるという事実で特徴付け
られる： ・分配される液体を含有するようにデザインされた本体
の下部がメインモールドでブロー成形することにより製
造され、しかる後上記本体が充填され： ・次いで本体の上部がヘッドモールドで製造され： ・クロージャーヘッドが本体を仕上げるためシーリング
モールドで最後に製造され：・スクリューキャップが所
定位置に入れられ：・係合連結がクロージャーヘッドの
外表面とスクリューキャップの内部隣接表面との間に形
成されるが、これは上記クロージャーヘッドを上記キャ
ップに回転式に係合させる効果を有する。 本発明の第一実施態様によれば、係合連結は関連した対
向表面間で行われるネジ込み、接着又は溶接によってキ
ャップの位置決め後に形成される。 　７ 本発明のもう１つの実施態様によれば、係合連結は相同
的軸方向溝のスナップロックでキャップの位置決め時に
直接形成され、上記位置決めが片側に動くことができる
軟質内側ネジ山によって軸方向嵌合により行われる。 最後に、ブロー成形による本体の下部の製造段階後及び
上記メインボディの上部の製造段階前において本方法は
下記連続段階を含むことが有利である： ・流速制限系が一時的支持手段により本体の軸に実質上
沿って位置決めされ： ・流速制限系がヘッドモールド中に所定位置で保持され
、その型締めが本体の一部を上記系に締めつける。 本発明の他の特徴及び利点は、図面を参照し具体的態様
に関して下記説明及び添付図面から更に明らかとなるで
あろう。 第１図は液体を液滴で分配させる本発明の無菌パッケー
ジングアセンブリーＥについて示す。 パッケージングアセンブリーＥはプラスチック物８ 質製の本体１を有し、その下部２は分配される液体を収
納しうる実際のボトル部分を構成し、その上部３はスク
リューキャップ４を取付けるため外側でネジ山形成され
ている。 本発明の重要な面によれば、上部３は分配部分を構成す
るより狭い長尺状ネック６で終わり、上記分配部分は分
配オリフィス１１を形成させるため引きちぎることがで
きるクロージャーヘッドＩＯで上置され、回転式係合手
段がクロージャーヘッド１０の外表面とスクリューキャ
ップ４の隣接内表面との間に形成されるが、上記手段は
パッケージングアセンブリーの初回使用時に上記キャッ
プをネジ戻すことで上記クロージャーヘッドを離脱させ
ることができる。 クロージャーヘッドｌＯはここでは長尺状ネック６より
も広く、全般的にフラットな形状を有し、スクリューキ
ャップ４の対向内表面２０に隣接する外表面１９を有し
ている。更に、スクリューキャップ４の位置決め後に対
向表面間で行われる好ましくは接着又はレーザー溶接に
よる堅固な連結は上記クロージャーヘッドと上記スクリ
ューキャップとを係合させるために形成される。 この方法では、無菌性を損いつる欠陥漏出防止の最少リ
スクもな（構造が非常に単純なバック゛−ジングアセン
ブリーを製造することができる（クロージャーヘッドｌ
Ｏは連続リムを形成する環状ゾーン１２によって長尺状
ネック６に事実上連結されており、引きちぎりはキャッ
プ４のネジ戻しによりこの環状ゾーン１２のレベルで行
われる）。しかも患者はキャップをネジ戻す自然な操作
を行うだけでよいため、初回使用は、患者にとって特に
簡単である。 しかしながら、接着又はレーザー溶接技術は操作が困難
であってかつ比較的高価であるため、時第７〜ＩＯ及び
１２〜１６図を参考にして後記されるような軸方向係合
歯による回転式係合を用いる別の相当技術を選択しても
よい。 第２Ａ及び２Ｂ図の変形例はクロージャーヘッド及びス
クリューキャップに関するかぎり同様の配置を有してお
り、その結果相同的部分は各々

【００及び２００多い同
様の参照数字で示されている。 このため第２Ａ図のパッケージングアセンブリー１００
は下部１０２及び−Ｆ部１０３からなる本体１０１を有
しているが、上部は引きちぎりクロージャーヘッド１１
０で上置され、スクリューキャップ１０４を取付けるた
め外側でネジ山形成されている。 第２Ａ図のパッケージングアセンブリー１００は本体１
０１の上部１０３が液滴形成をコントロールしうる流速
制限系１０５を内側に有する点で前記バ・ンケージング
アセンブリーＥと異なるが、上記系は本体１０１の軸に
実質１沿って位置決めされかつ上記本体の上部ｌ口３の
圧縮部分１０６によって所定位置に保持されている。 流速制限系は中央路１０７が２端面１０８．１０９で区
切られた小さなキャピラリーチューブ＋０５からなるタ
イプである。キャピラリーチューブ１０５はここでは円
筒形であって円断面であるが、これは勿論後記されるよ
うに一例でしかない。このような態様はキャピラリーチ
ューブが安価でかつ長（人手しうるかぎり特に有利であ
り、これによれば後１ 記されるように製造を容易に自動化させることができる
。 第２Ａ図で示されるように、キャピラリーチューブ１０
５の上面１０８は中央路１０７の軸と比べて傾斜してお
り（下面１０９もここでは傾斜しているが、但しこれは
小型キャピラリーチューブの製造方法の簡素化に起因し
ているだけである）、この理由から液体噴流は放出され
た噴流が更に容易に液滴に変えられるよう本体１０１の
壁方向に偏向させてもよい。 フラットなディスクの形のタロージャーヘッド１１０は
リム１１２を形成する環状ゾーンによって本体１０１の
分配部分に前記のように連結されており、これは分配オ
リフィスｉｌｌのレベルで幾何構造を改良するが、本体
ｌ旧への上部キャップのネジ込み後クロージャーヘッド
１１０に接着又は溶接させることで付着されたスクリュ
ーキャップ１０４はキャップ１０４のネジ戻し時にクロ
ージャーヘッド１１０を引っばって環状ゾーン１１２の
レベルで引きちぎりを生じさせることができ、それによ
って２ 液体を分配させるため中央オリフィス１１１を開放させ
る。 第１及び２Ａ図（並びに後記変形例に関する第２Ｂ図）
において、ドツト及びダッシュラインはパッケージング
アセンブリーを製造するために用いられるモールド、即
ちメインモールドＭ１．ヘッドモールドＭ２　（第２Ａ
図のケースにおいてキャピラリーチューブを保持するた
めのモールドを特に構成する）及び最後にシーリングモ
ールドＭ１３の存在について概略的に示している。装造
操作に典型的な段階は後で更に詳細に第１１ａ及びｌｌ
ｂ図を参考にして扱われている。 このような配置で得られる主な利点は既に明らかであっ
て、小さなキャピラリーチューブ１０５によれば噴出な
しに規則的な液滴形成を容易に得ることができ、引きち
ぎりヘッド１１０付配置によれば系の漏出防止及び無菌
性を完全に保つことができる。しかも、キャピラリーチ
ューブは安価であって（例えばエアゾール用タイプに長
く押出されたキャピラリーチューブを用いることができ
るであろう）、指摘のようにこのタイプの小さなキャピ
ラリーチューブは前記のある公知技術で用いられる差込
式エンドピース／ストッパーサブアセンブリーよりも約
３０倍安価である。 液滴形成はこの場合完全にコントロールされ、流速に関
してここではキャピラリーチューブ１０５からなる流速
制限系はかかる系で微細路１０７を形成させることが容
易であるかぎり特に有効であり、液滴のサイズに関して
これは本質的に分配端の幾何形状の関数であるが、その
結果は概して非常に満足できる。 小型キャピラリーチューブ１０５の軸くさび止めは満足
すべき液滴形成性に関してとにかく事実上重要でないこ
とに留意すべきである。これは製造及び特に圧迫部分１
０６によるキャピラリーチューブの位置決めを容易にす
る（このような位置決めは特にポリエチレンのような同
種の物質が用いられる場合だと事実上くさび止めに相当
する）。 しかしながら、第２Ａ図で示されるようなパッケージン
グアセンブリーが製造される場合には、その結果の程度
は液滴のサイズに関するかぎりおそらく最適でないこと
に留意すべきであり、これは本質的に液滴形成部位にお
ける破断線の存在による。 第２Ｂ図で示された変形例は等にこの欠点を克服するこ
とを目的とする。パッケージングアセンブリー２００は
前記パッケージングアセンブリー１００と共通した多数
の部分を有しており、このためこれらの共通部分は１０
０多い前記と同様の参照数字で示されている。 前記変形例と比較した本質的差異は本体２０１の分配部
分の幾何構造にあって、本体２０１の上部２０３がキャ
ピラリーチューブよりも広い円筒形ボア２１３をキャピ
ラリーデユープ２０５の上面２０８先に有することで事
実上わかるが、これは上記パッケージングアセンブリー
が用いられた場合に分配オリフィス２１１のレベルにお
ける細心な幾何構造で実質上液滴サイズのコントロール
を非常に改善することができる。円筒形ボア２１３で終
わる環状リム２１４が事実上みられ、その先に引きちぎ
り５ ヘッド２１０とメインボディ２０１との連結として機能
する環状ゾーン２１２が存在する。 幾何構造上の改良は実質上液滴の精度を非常に改善する
が、これはこの液滴サイズの増加にもかかわらず大きな
利点を有しており、厳密に必要な量を時々超えた液量で
分配させることになる。円筒形ボア２１３及び上部環状
リム２１４の形成は当然ながら製造をやや複雑化させる
ことにも留意すべきである（その場合には後記のような
適切にデザインされた把持系を設けることが必要であろ
う）。 第３図で示された変形例だと、少量の液滴を作ることが
望まれる場合であれば液滴サイズの問題を克服すること
ができる。 パッケージングアセンブリー３００は外側ネジ山形成上
部３０３のある本体３０１を前記のように有しているが
、上記部分は流速制限系３０５を所定位置に保つように
機能する圧迫部分３０６によって伸びている。前記態様
と比較した本質的差異は流速制限系３０５の具体的デザ
インにあり、それはここで６ は８字形断面を有する小型円筒形キャピラリチューブか
らなる（第４図の断面はこの具体的な断面形を明らかに
している）。この断面によれば小さな及び大きな外径の
利点から一方及び双方の利点を事実上寿ることができ、
小さな径では小さな径の液滴な得ることができて、他方
大きな径では良好な機械的挙動にとって十分な物質及び
製造時におけるたやすいつかみ易さを留めておくことが
できる。しかも前記のように、中央路３０７の軸と比べ
て傾斜したキャピラリーチューブ３０５の上面３０８を
有することが有利であろう。史に第２８図の変形例よう
に、キャピラリーチューブ３０５の先に円筒形ポア３■
３が存在するが、これは分配オリフィス３１１のレベル
における環状リム３１４で終わる。 第５及び６図は前記チューブ３０５のタイプのキャピラ
リーチューブのケースにおいて把持系として機能するエ
ンドピース３１５の下端について示す。エンドピース３
１５はその機能が成形時にぶ状リム３１４を形成するこ
とである環状シ日１ルダー３１６”、その機能が内部円
筒形ボア３１３を形成することであるより小さな径の円
筒形部分３１６°及び最後にそのより小さな径の部分の
レベルでキャピラリ一部分３０５をはさむことができる
２本のラグ３１６を事実上性している。 一般的ではないが、あるケースにおいては、ヘッド３１
Ｏの分離後ストッパーにネジ込みしうるよう本体３旧の
部分３０６に外側ネジ山を設けることが有利であろう。 第４図でも本体の部分３０６の特定形状の有利性を認め
ており、これはキャピラリーチューブ３０５の８字形断
面に起因しているが、第３図の断面はモールドＭ２の開
口面と垂直な面でなされた断面に相当する左半断面及び
上記モールドの開口面における断面に相当する右半断面
からなる。 第７〜ＩＯ図は本発明の変形例について示し、その場合
に本体の上部はキャップのネジ戻しでクロージャーヘッ
ドを離脱させるためスクリュキャップの相同的内側係合
歯と協同するように外側係合歯外表面を有したクロージ
ャーヘッドによって上置されている。 この解決法は対向表面のレベルで接着又は溶接させる前
記解決法よりも実施上困難ではない。 引きちぎりヘッドを用いる公知技術において、パッケー
ジングアセンブリーは通常再シール不能であり、別のス
トッパーの使用を要したか、前組立てしたか又はその他
であったことも思い出すべきである。これは連続的にキ
ャップを開け、ヘッドを引きちぎり、このヘッドを取り
除きしかる後アセンブリーを再シールせねばならなかっ
たある患者にとって時々困難な連続操作を強要した。こ
のケースにおいて専門家は周知の問題に出会ったが、引
きちぎりヘッドが小さな径であればこれは取扱い上田難
性を伴い、引きちぎりヘッドが広い径であれば取扱いが
簡単であってもこれは前組立てされた別々のカプセル又
はストッパーの荏在を要した。 このため本発明の重要な面によれば、スクリューキャッ
プは二重機能を発揮すること、即ちヘッドの引きはがし
による初回開封のみならず９ パッケージングアセンブリーの密封をも保証しうること
が期待される。しかしながら、それ以外の難点は係合歯
による協同のケースで克服されねばならず、即ちヘッド
はキャップのネジ戻しがパッケージングアセンブリーの
初回使用時に行われる前にいかなる環境下であっても引
きちぎられないように注意されるべきである。したがっ
て、測定は組立て時にキャップによって引きちぎりヘッ
トにかかる応力を減少させるため、特にねじり応力を回
避するために行われねばならない。 第７及び８図で示されたパッケージングアセンブリー４
００は前記アセンブリーと共通した部分を有し、そこで
記載の複雑化を回避するためこれらは部分は４００代の
参照数字で示される。 本体４０１の分配部分は、本体４０１に軸方向である程
度弾性変形させてリム４１２を形成する環状ゾーンによ
って、円筒形ボア４１３で終わる丸い上部ショルダー４
１４の先でクロージャーヘッド４１０に連結される。リ
ム４１２を形成する環状ゾーンは、クロージャーヘッド
の引きちぎり後に軸方向０ 圧力で本体４０１をシールすることができるネッキング
４１２°によって更にクロージャーヘッド４１０に連結
されている。しかも本体４０１の上部４０３は分配部分
を構成する狭い長尺状ネックで終わるが、上記長尺状ネ
ックよりも広いクロージャーヘッド４１０で上置されて
おり、このクロージャーヘッド４１０は上記キャップの
ネジ戻しで上記クロージャーヘッドを離脱させるためス
クリューキャップ４０４の相同的内側係合歯４２１と協
同しうるような方法で外側に係合歯形成外表面４１９を
有する。 クロージャーヘッド４１Ｇ及びスクリューキャップ４０
４の関連係合歯は軸方向溝の形であることが有利であろ
う。 スクリューキャップ４０４は軸方向スナップロックで互
いに連結させつる２つの部分４１７．４１８、即ち前記
アセンブリーが一体化された場合に本体４０１の上部４
０３に正常にネジ止めしうるよう内側にネジ山形成され
た主要部分４１７及びクロージヤーキャップを形成する
第二部分４１８からここではなるが、この第二部分はク
ロージャーヘッド４１０の外側係合歯と協同する係合歯
部分を有する。スクリューキャップを構成する２部分の
間を回転式駆動連結することもこのケースでは勿論適切
である。このためクロージヤーキャップ４１８を形成す
る第二部分はここではキャップ４０４の主要部分４１７
内に入り込む円筒形スリーブ４１８°を有し、上記スリ
ーブはクロージヤー４１０と協同するよう内側に（クロ
ージャーヘッド４１０上の相同的軸方向溝４１９と協同
するスリーブ４１８゛の軸方向溝４２１）及び主要部分
４１７と協同するよう外側に（主要部分４１７土の相同
的軸方向溝４２０と協同するスリーブ４１８゛の軸方向
溝４２２）係合歯形成されている。ラグ４２３はクロー
ジヤーキャップ４１８を形成する第二部分の相同的溝と
軸方向スナップロックしうるよう主要部分４１７の内側
に形成されることに注目される。 更に、スクリューキャップ４０４とクロージャーヘッド
４１口とのスナップロック手段を設けることも有利であ
り、これは一度引きちぎられてもキャップのネジ戻し後
に上記クロージャーヘッドを上記キャップに保持させて
おくことができる。 スナップロック手段はここではクロージャーヘッド４１
０上のラジアルフィン４２４から本質的になり、その外
周端はスクリューキャップ４０４の内表面に形成された
環状リム４２５と協同するラグを形成している。２つの
ラジアルフィン４２４は本体４０１を製造するために用
いられるモールドのジヨイント面に位置するよう設ける
ことが好ましいであろう。このケースにおいて、関連係
合歯はクロージヤーキャップ４１８とクロージャーヘッ
ド４１口との連結が上記クロージヤーキャップとスクリ
ューキャップ４０４の主要部分４１７どの連結前に生じ
るような方法で組織化された軸方向溝の形であるように
することが好ましいであろう。 更に、スクリューキャップ４０４のメイン部分４１７は
内側に（好ましくはここで示されていない軸方向溝で）
係合歯形成されかつバー４２６°によって連結されたい
たずら防止リング４２６を下端に有しており、上記リン
グはパッケージングアセンブリーが一体化された場合に
本体４０１の相同的外側　３ 係合歯と協同しうるよう上記アセンブリーが一体化され
た場合に本体４旧の突出部４２８とその環状溝４２７に
よってスナップロックする。このケースにおいて、スク
リューキャップ４０４に付いた係合歯による２箇所の−
Ｆ部及び下部連結はパッケージングアセンブリーが一体
化された場合にクロジャーヘッド４１０のいかなるねじ
れも回避するため同質であるようにすることが都合よく
、その場合に下部連結は更にスクリューキャップ４０４
をセンタリングして上記クロージャーヘッド４１０のね
じれリスクなしにＬ部連結を正確に位置決めさせる。 本体４１０がそのキャピラリーチューブ４０５及びその
外側係合歯形成引きちぎりクロージャーヘッド４１０と
共に製造された後、スクリューキャップ４０４の嵌合で
続けることが適切である。最初主要部分４１７はいたず
ら防止リング４２６がスナップロックするまで本体４０
１上で位置決めされ、しかる後クロージヤーキャブを形
成する部分４１８が所定位置におかれるが、後者は単に
同軸的に合わせ　４ られるだけであって、これは自動的に２箇所で回転式係
合連結を生じ、しかもこれはクロージャーヘッド４１０
にいかなるねじれ応力も与えない。クロージヤーキャッ
プ４１８が主要部分４１７にはさまれると、上記キャッ
プ及びクロージャーヘッド４１１）はクロージャーヘッ
ドのラジアルフィンによってスナップロックされること
がわかっており、連結リム４１２で付与される軸方向の
弾性は系の柔軟性を保っている。この配置はいたずら防
止に加えてクロージャーヘッド４１０の同軸センタリン
グも行えることに留意すべきであり、このセンタリング
は最初クロージャーヘッド４１０上でクロージヤーキャ
ップ４１８により（その角度はここでは実質上１７１２
回転に相当する）しかる後上記サブアセンブリー上で主
要部分４１７により（問題の角度はその場合的ｌ／４８
回転である）漸次的に行い、これでクロージャーヘッド
４１０へのねじれ応力のいかなる伝達も回避することが
できる。 ２部分態様のスクリューキャップ４０４の実用的利点、
即ちこれらの２部分に２種の異なる着色を付与しうる利
点に着目すべきであり、これによれば患者によるパッケ
ージングアセンブリーの迅速な一体化をなしうる。取扱
いはスクリューキャップ４０４の主要部分４１７の外表
面上に長尺状リブ４２９を設けることで更に簡素化され
る。 キャップ４０４の初回ネジ戻し及びヘッド４１０の離脱
後、憶えているようにスクリューキャップの内側に設け
られた上記ヘッドのネッキング４１２°は後の再ネジ止
め時に環状リム４１４上でのその存在によってパッケー
ジングアセンブリーの漏出防止を保証しうることも憶え
ておくべきである。 第９及び１０図は前記態様の変形例、即ちスクリューキ
ャップが２部分から構成されるのではなく単一部分から
なる変形例について示す。 記載を複雑化させないため、同−又は同様の部分は１０
０多い前記と同様の参照数字で示されている。 このようにパッケージングアセンブリー５００は、モノ
ブロック、即ち上部５１８が主要部分５１７と単一部分
を形成したスクリューキャップ５０４を有している。こ
れはスクリューキャップ５０４とクロージャーヘッド５
１０との連結形成をいくぶん単純化するが、クロージャ
ーヘッド５１０の外側係合歯５】９と協同させるために
はスクリューキャップの内表面に軸方向溝５２０を設け
れば事実上十分である。加えて、このレベルにおいて単
一の軸方向スナップロック系、即ちスクリューキャップ
のリム５２３とクロージャーヘッド５１０に担持される
ラジアルフィン５２４の端部で設けられたラグとから形
成される系も存在する。 キャップ５０４の下部ネジ山も本体５０１上における上
記キャップの位置決めを容易にするため更に修正される
。この目的のため、スクリューキャップ５０４はパッケ
ージングアセンブリーが一体化された場合に本体５０１
の上部５０３の外側ネジ山と接触した圧力で嵌合時に片
側に可能しうる軟質ネジ山５１７°を下端に有している
。スクリューキャップ５０４は本体５０１の相同的外側
係合歯５３０と協同するように（好ましくは軸方向溝５
３１で）内側でネジ山形成されたいたずら防止リング５
２６を下端に　７ 有することにも注目すべきである。関連係合歯による上
記スクリューキャップとの２箇所上部及び下部連結（上
部では溝５１９，５２０及び下部では５３０．５３１に
よる連結）は上記アセンブリーが一体化された場合にク
ロージャーヘッドのいかなるねじれも回避するため同質
であるよう保証することがこのケースにおいて好ましく
、その場合に下部連結は更にスクリューキャップ５０４
をセンタリングして、クロージャーヘッド５１０のねじ
れリスクなしに上部連結を位置決めさせることができる
。 本体５０１が形成された後は、異なる係合連結を得るた
め単に圧力によって同軸的にキャップ５０４を合わせれ
ば十分であり、これにはクロージャーヘッド５１０にね
じれ応力を加えるリスクがない。 上記のように、更に下部（即ち、いたずら防止リングの
レベル）における連結は上記（クロージャーヘッドのレ
ベル）における連結の前に生じるよう保証することが有
利であろう。 第７〜１０図を参照して記載された２つの変形例では、
スクリューキャップと本体の上部との軸方８ 向クリアランスの存在に着目されるが、これらのクリア
ランスは初回使用後にパッケージングアセンブリーを再
密封しうる上で必要である。 第１１ａ及びｌｌｂ図は第２Ａ図で示されたタイプのア
センブリーの製造操作について概略的に示すが、第１１
ａ図はブロー成形及び充填の予備ステーションに相当し
、第１１ｂ図はキャピラリーチューブの位置決め及び最
終シーリングの次のステーションに相当する。しかしな
がら、言及はしないが、流速制限系が装備されないパッ
ケージングアセンブリーに関するほとんどの一般的ケー
スにおいて、製造操作には流速制限系を位置決めしかつ
設置する段階を含まない。 メインモールドＭ１、ヘッドモールドＭ２、シーリング
モールドＭ３及び最後に予備成形物を保持するピースＭ
４からなる一組の４モールドがみられる。 言及はしないが、Ｍ２．Ｍ３．Ｍ４はこの分野で全く慣
用的なように真空吸引手段を有している。並進又は回転
で及び支持体上で可動しうるスライドＴ、方パッケージ
ングアセンブリーの下部をブロー成形しかつ後者を関連
ロット１３３から充填する機能をもったマンドレル１３
２、他方流速制限系を構成するキャピラリーチューブの
把持のための把持系のエンドピース１１５もみられる。 このエンドピース１１５はここでは示されていない外部
源との連結によって真空吸引しうる中央路１１５°を含
み、キャピラリーチューブ杷特用のラグ１１６を下端に
有する。マンドレル１３２及びエンドピース１１５は垂
直方向の並進移動を勿論行うことができる。キャピラリ
ーチューブを位置決めしかつ前進させるためのクランプ
を形成するアセンブリーＰもみられ、後者は連続ストレ
ンド１０５°の形であって、ナイフＣはキャピラリーチ
ューブ部分の望ましい長さに切断する。 第１１ａ図における所定位置で、ブロー成形及び充填段
階はマンドレル１３２を用いて行われ、他方のステーシ
ョンではエンドピース１１５がキャピラリーチューブの
進行で後者を望ましい長さに切断しかつ切断部分を把持
するために下降される。次いで各構成要素は第１１ｂの
所定位置に運ばれ、工ンドビース１１５がキャピラリー
チューブ１０５を望ましい位置に設置させ、しかる後へ
ラドモールドＭ２は締られるが、これは同時にパッケー
ジングアセンブリーのメインボディの上部の部分的成形
を行いかつ圧迫部分１０６によってキャピラリチューブ
を所定位置に保持させることができる。 ここでは示されてないが最終段階はシーリングモールド
Ｍ３の型締めに関し、これによれば把持系のエンドピー
スが上げられた後でパッケージングアセンブリーのクロ
ージャーヘッドを成形することができる。言及はしない
が、２つのステーションは重複時間中に機能するよう組
織化され、その結果自動操作が最適な効率で行われる。 第１２〜１４図は本発明の他の変形例に関するが、但し
流速制限系は前記変形例の単純なキャピラリーチューブ
と実質上具なり、これらの変形例では本発明が特定タイ
プの流速制限系に限定されずかつ後者が非常に様々な構
造で存在しうることを明らかに示している。 第１２図で示されたパッケージングアセンブリー１ ６００は第９及び１０図を参照して前記された変形例の
場合と同−又は同様である多数の部分を有しており、記
載を明確にするためこれらの部分は１００多い同様の参
照数字で示されている。 前記変形例と比較した本質的差異は流速制限系６０５の
構造にあり、後者は小さなキャピラリーチューブ６０５
°（前記キャピラリーチューブと同様）から事実上界な
るが、その中央路６０７は２端面６０８．６０９で区切
られ、その下端は本体６０１の上部の圧迫部分６０６で
所定位置に保持されたフィルター６０５″によってキャ
ップされ、上記フィルターのメツシュは望ましい程度の
流速制限に関して選択される。キャピラリーチューブ６
０５°をキャップするフィルター６０５°゛の端部は上
記チューブと本体６０１の上記の圧迫部分６０６との間
でくさび止めするよう保証することが勿論有利である。 フィルター６０５”はここでは二重機能を発揮すること
に注目することが重要であり、それは第一に流速制限系
として作用しくパッケージングアセンブリーの本体に患
者によって加えられる圧力にもかかわら２ ず低流速を得ることができる）、それは第二にフィルタ
ーとして作用する。指摘によれば、比較的薄いフィルタ
ー（厚さ１ｍｍ以下）を場合によりそれに更に良い機械
的強度を与える追加プレフィルタ−層と共に用いること
ができる。 溝６３３の存在がフィルター６０５″の側壁レベルで本
体の上部にみられるが、そのフィルターはキャピラリー
チューブ６０５′の下端の側表面に対して堅固に適用さ
れねばならない。しかも上記のようにキャピラリーチュ
ーブ６０５°は円筒形でかつ円断面であってもよく、上
面６０８は中央路６０７の軸に比べて傾向している。 勿論、本体６０１の上部６０３は上記アセンブリーの使
用時に液滴サイズのコントロールを改善しうるよう流速
制限系６０５の上端光により広い円筒形ボアを有するこ
とができる。 更に、本体６０１の分配部分は分配オリフィス６１１の
レベルで形成された丸い上部ショルダーの先で円錐形に
広がる環状ゾーン６１２によってクロージャーヘッド６
１０に連結されている。 更に詳しくは、本体６０１の上部６０３は分配エンドピ
ースで終わってその上に上記エンドピースよりも広いハ
ツト形クロージャーヘッド６１０が位置している。しか
も前記変形例のように本発明の本質的面に従い、クロー
ジャーヘッド６１０はキャップのネジ戻しでクロージャ
ーヘッドを離脱させるためスクリューキャップ６０４の
相同的内側係合歯６２０と協同しうるように外側で係合
歯形成された外表面６１９を有するが、関連係合歯は軸
方向溝６１９．６２０であることが好ましい。 更に、スクリューキャップ６０４とクロージャーヘッド
６１０とのスナップロック手段を形成することも有利で
あり、これによって一度引きちぎられてもキャップのネ
ジ戻し後に上記クロージャーヘッドを上記キャップに保
持させることができる。このケースにおいて、このスナ
ップロック手段はハツト形クロージャーヘッド上の上部
美形ポイント６３４から本質的になり、スクリューキャ
ップ６０４の横方向ラグ又は横方向ベース６３５と協同
することができる。 最後に、スクリューキャップ６０４はここではモノブロ
ックであって下端に弾性ネジ山６１７°を有するが、こ
れは前記アセンブリーが一体化された場合に本体６０１
の上部の外側ネジ山と接触した圧力によって嵌合時に片
側に動くことができる。スクリューキャップ６０４はパ
ッケージングアセンブリー６０口が一体化された場合に
前記変形例のリング５２６と同様に本体とスナップロッ
クする内側係合歯形成いたずら防止リング６２６を下端
に有し、関連係合歯による２箇所上部及び下部連結の配
置は前記アセンブリーが一体化された場合にクロージャ
ーヘッド６１０のいかなるねじれも妨げつるように特に
同質である。 第１３図の変形例は流速制限系の構造の点で前記変形例
と異なり、そのため前記のように同−又は同様の部分は
１００多い同様の参照数字で示されている。 このためパッケージングセンブリ−７００は蹄鉄形に曲
がった少なくとも１本の多孔質チューブの形で造られた
流速制限系７０５（ここでは単一５ チューブ）を有するが、その２端７０５’、７０５°°
は隣接し合って本体７０１の軸と平行に配置され、本体
７０１の上部の圧迫部分７０６によって所定位置に保持
されている。湾曲多孔質チューブを製造するためには、
焼結ポリプロピレン又はポリエチレンを用いることが好
ましい。 第１４図はもう１つの変形例について示し、その場合に
パッケージングアセンブリー８００は多孔質円柱形ブロ
ックの形で同軸的に本体８０１に配置され上記本体の上
部の圧迫部分８０６で所定位置に保持された流速制限系
８０５を有するが、上記圧迫部分は上記ブロックの全側
面を囲んでいる。多孔質円柱形ブロック８０５は焼結ポ
リプロピレン又はポリエチレン製であることが好ましい
。パッケージングアセンブリー８００の他の要素は前記
変形例の場合と同一であるため、対応参照数字は単に１
００多くされている。 第１５〜２２図は更にもう１つの変形例について示し、
その場合にパッケージングアセンブリー９００はここで
は縦方向に溝形成された円筒形コア９０５゜６ の形で（コアは高孔度の多孔質チューブは放射状に穿孔
されたチューブの形で造ってもよく、その中央路は上記
チューブの軸に沿って液体を排出させ、一方上記溝はコ
アの周囲で軸方向排出させる）本体９０１と同軸的に配
置された流速制限系９０５を有するが、その有用な側面
は圧迫部分９０６と本体の上部とで所定位置に保持され
たフィルター９０５”により上記コアの各端レベルで上
記部分と溝形成円筒形コアとの間にくさび止めされて囲
まれているが、上記フィルターのメツシュは望ましい程
度の流速制限に関して第１２図の変形例のように選択さ
れる。 しかしながら、パッケージングアセンブリー９００の本
体は上記本体上部の圧迫部分９０６が溝形成円筒形コア
９０５°の下端レベルで中央クラツシング９０６”を有
するかぎり前記変形例と比較して修正されているが、そ
のクラツシングは同時に上記コアを保持しかつフィルタ
ー９０５°で囲まれた有用な側面方向に液体を移動させ
うる２軸通路を形成する。第１５図の断面図によれば、
本体の修正構造の機構、特に２軸通路９３６の配置を更
によく理解することができる。 第２１図はフィルター９０５”が軸方向カバーゾーン９
０５°°°を形成するような方法で１回転以上軽く溝形
成円筒形コア９０５′の回りで巻かれた変形例について
示す。第２２図はフィルター９０５”が２枚のシートか
ら作成されるもう１つの変形例について示し、そのシー
トの反対端は連結されて、こうして形成された２つの縦
長リップ９０５”’、、９０５”２は溝形成円筒形コア
９０５°に対して折り曲げられている。 言及はしないが、円筒形コア９０５°は非常に様々な断
面形（例えば卵形、星形等）を有することができる。こ
れらの円筒形コアを構成する物質に関しては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン又はポリアミドのように押出しに
適していればいかなる物質でも用いることができる。円
筒形コア９０５′を囲むフィルター９０５°°に関して
は、プラスチック物質（好ましくは、焼結ポリプロピレ
ン又はポリエチレン）又は他の金属もしくはガラスも用
いてよい。 このような配置によれば、流速制限に有用な表面とサイ
ズとの非常に有利な比率にできる。 最後に、第２３図は例えばここでは小さなキャピラリー
チューブの形で流速制限系を有するパッケージングアセ
ンブリーの具体的ケースで用いられる装置について概略
図で示すが、この装置はキャピラリーチューブ部分を事
実上容易に切断かつ把持することができ、これは後者の
断面形と無関係である。 装置１５０は実質上水平な軸のある回転バレル１５２が
配置された固定胴体１７０から本質的になる。図の左側
には、下部ジャー１５１（ここでは事実上装置胴体１７
０の延長部分である）及び上部ジャー１５３からなる固
定クランプピングアセンブリーがみられる。上部ジャー
１５４及び下部ジャー１５５からなる可動クランピング
アセンブリーも設置されており、かかる可動クランピン
グアセンブリーは非常に長い連続チューブの形で供給さ
れる。キャピラリーチューブ１０５°を前進させる６バ
９ レル１５２に関して、それはキャピラリーチューブがハ
ウジング内で並進的に可動設置されたフイーラ−１５９
に対して接触する長さまでキャピラリーチューブを収容
するために用いられるポア１５２゛を有する。フィーラ
ーブレーキ１６３も適用圧力がスクリュー１６５で調節
されつるスプリング１６４によってフィーラ−１５９に
対する支持位置で設置、保持されている。装置胴体１７
０はここではラックの形でフィーラープッシャ−１６１
を下部に有し、その移動は歯車の形でブツシャ−コント
ロール１６２によりコントロールされる。装置胴体の上
部には出口オリフィス１５８が存在し、把持系１０５の
エンドピースが上記オリフィスと同軸にその吸引路１１
５°と整列される。装置胴体１７０はポルト１５６で固
定された固定ナイフＣも有するが、バレル１５２の回転
がチューブの軸と比べ、即ちその中央小路と比べ傾斜し
た面でキャピラリーチューブ部分の切断を自動的に起こ
すような方法で上記ナイフが設けられている。これは運
搬されるキャピラリーチューブ１０５°が接触するフィ
ーラ−１５９の端０ 面１５９°も対応して傾斜している理由について説明す
る。最後に、装置胴体１７０に設置され切断による粒子
の吸引に用いられる吸引手段１５７も存在している。 装置１５０の機能は下記連続段階からなる：・キャピラ
リーチューブ１０５°の前進：可動クランピングアセン
ブリーの前進段階時に、固定クランピングアセンブリー
のジャー１５１．１５３は開いたままであり、一方可動
クランピングアセンブリーのジャー１５４．１５５は閉
じている二 ・キャピラリーチューブの存在及び適切な位置のチェッ
ク：キャピラリーチューブ１０５°はフィーラ−１５９
を押し、上記フィーラーの位置は位置センサー１６０で
検知されるが、この位置はフィーラーブレーキ１６３に
よって安定的である： ・バレルの回転及びキャピラリーチューブの切断：ここ
でバレル１５２は時計方向に回転し、１７４回転すると
これはキャピラリーチューブ部分の切断を自動的を行い
、しかる後切断端は吸引手段１５７の前を通過し、その
結果生じた粒子は自動的に除去されるニ ーキャピラリーチューブの把持：キャビラリ−チューブ
１０５゛がその垂直位置に即ち出口オリフィス１５８と
同軸になると、把持系１１５のエンドピースは装置ボデ
ィ１７０中に下降し、フィーラープッシャ−１６１はキ
ャピラリーチューブ部分を上方に押し出すようそのコン
トロール１６２で駆動されるが、これは把持系のエンド
ピース１１５によりこの部分の把持を自動的に行い、キ
ャピラリーチューブはエンドピース端部の弾性によるか
又は更に良くは上記エンドピース内の吸引路１１５゛の
存在に基づき真空作動把持系によって保持される。 キャピラリーチューブの非垂直切断で後者のわずかな変
形を瞬時に起こし、その結果液体噴流の偏向がキャピラ
リーチューブの中央路で自動的に得られることに留意す
ることが重要である。これは噴流の形で患者の目に液体
投与することを絶対確実に回避させ、液体の噴流が穴壁
で不可避的に壊されて液滴を形成させる。 言及はしないが、装置＋５０はモジュール様式で設置し
てもよく、即ちその場合にバレルはそのバレルの回転が
切断歯Ｃで多数のキャピラリーチューブ部分切断を起こ
すような方法でその軸に沿って組織化された多数のハウ
ジング１５２°を有している。このためジャー、ブツシ
ャ−５回転−切断のコントロールに同様の動きを用いれ
ば、多数のキャピラリーチューブを取扱う上で自動操作
を設定することは容易である。 前記手段によれば本発明のプラスチック物質製の無菌パ
ッケージングアセンブリーの製造方法を容易に実施する
ことができ、上記方法は下記連続段階からなる： ・分配される液体を含有するようにデザインされた本体
の一ト部がメインモールドでブロー成形することにより
製造され、しかる後上記本体が充填され： ・次いで本体の上部がヘットモールドで製造さ３ れ； ・最後にクロージャーヘッドが本体を仕上げるためシー
リングモールドで製造され； ・スクリューキャップが所定位置に入れられ；・係合連
結がクロージヤーの外表面とスクリューキャップの内側
隣接表面との間に形成されるが、これは上記クロージャ
ーヘッドを上記キャップに回転式に係合させる効果を有
する。 係合連結は２タイプの技術で形成することができ、第一
のケースでは係合連結はキャップの位置決め後に関連す
る対向表面間で行われるネジ込み、接着又は溶接によっ
て形成され、他方のケースではこの係合連結は相同的軸
方向溝のスナップロックによってキャップの位置決め時
に直接形成されるが、上記位置決めは片側に可動しうる
軟質内側ネジ山による軸方向嵌合によって行われる。 流速制限系装備パッケージングアセンブリーの特定ケー
スにおいて、その方法はブロー成形による本体下部の製
造段階後及び上記本体上部の製造４ 段階前に上記方法が下記連続段階を含むという意味でや
や修正されている： ・流速制限系が一時的支持手段により本体の軸に実質上
沿って位置決めされ： ・流速制限系がヘッドモールド中に所定位置で保持され
、その型締めが本体の一部を上記系に締めつける。 本発明の無菌パッケージングアセンブリー及び関連した
製造方法は多数の実用的利点を示す。その可能な解決法
は初めに記載された公知の解決法よりも著しく安価であ
って、それらはパッケージングアセンブリーの無菌性を
損いつる欠陥漏出防止リスクを回避することができる。 液体の分配時に噴出させずに規則的な液滴形成を得るこ
ともできる。更にその態様にかかわらず、パッケージン
グアセンブリーは年輩者の場合であっても患者にとって
使用が簡単である。 このため本発明は公知技術と比較して極めて有意な進歩
を示し、差込式エンドピース／ストッパーザブアセンブ
リーの挿入を含む技術に関して、本発明の解決法は非常
に安価であって、いかなる漏出リスクも回避できる。更
に、針を用いた微細路の形成を含む技術に関して、微細
路が流速制限系に組込まれるかぎり微細路のいかなる閉
塞リスクも回避することができ、この解決法は第二にイ
ンサート系を既に有するボトルパックタイプの現機械を
容易に再使用させることができる。 本発明は前記態様に限定されず、逆に相当手段で再現し
うるいかなる変形例も包含するが、本質的特許請求の範
囲で示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の無菌パッケージングアセンブリーの軸
方向断面図であって、そのアセンブリーにおけるクロー
ジャーヘッドは全般的にフラットな形状であり、スクリ
ューキャップとの摩擦で係合されている。 第２Ａ及び２Ｂ図は上記アセンブリーの２変形例につい
て示し、その場合に小さな円筒形キャピラリーチューブ
の形の流速制限系は引きちぎりヘッドの破断後における
液滴形成を改善しうるように形成されている。 第３図はもう１つの変形例について示し、その場合にキ
ャピラリーチューブは第４図でみられるような８字形断
面を有し、そのうち第３図は（更に詳細な）ＩＩＩ−Ｉ
ＩＴに沿う断面図である。 第５及び６図は８字形断面のキャピラリーチューブを位
置決めするようにこのケースで用いられた把持マンデル
について示す２ 第７図はもう１つの変形例について示し、その場合にク
ロージャーヘッドはスクリューキャップとのもっと良い
回転式係合のため外側で係合歯形成され、更にスナップ
ロック手段が一度引きちぎられてもキャップのネジ戻し
後にクロージャヘッドをキャップに保持させることがで
きるが、上記スクリューキャ・ノブはここでは２部分か
らなる。 第８図は第７図の■−■に沿う断面図であって、ここで
は軸方向溝によりクロージャーヘッドのレベルで形成さ
れる二重回転式連結について示す。 　７ 第９図は組立て時に同軸的に嵌合されるモノブロックス
クリューキャップを有した上記アセンブリーの変形例に
ついて示す（キャップはこの嵌合時に片側に動く弾性ネ
ジ山を下端に有する）。 第１０図は第９図のｘ−ｘに沿う断面図であって、軸方
向溝による回転式連結について示す。 第１１ａ及びＩｌｂ図はここでは流速制限系を含めて−
に記タイプのアセンブリーの製造操作について示す概略
図であって、第１１ａ図は予備ブロー成形及び充填ステ
ーションに相当し、第１１ｂ図はキャピラリーチューブ
の位置決め及び最終シーリングに関する次のステーショ
ンに相当する。 第１２〜１４図は他の変形例を断面で示すが、その変形
例においてもう１つのスナップロックタイプがクロージ
ャーヘッドとスクリューキャップとの間に形成され、流
速制限系は下端がフィルター蹄鉄形に湾曲した多孔質チ
ューブ及び多孔質円柱形ブロックで各々キャップされた
キャピラリーデユープである。 第１５図はクロージャーヘッドとスクリュー８ キャップとの間で上記と同様のタイプの係合があるもう
１つの変形例の断面図について示すが、その場合に流速
制限系は有効表面がフィルターで囲まれた溝形成円筒形
コアである（本体は囲まれたコアの下端レベルで中央ク
ラツシングを有するが、これは第１６図の部分的側面図
も参考にすると更に明確にわかる）。 第１７〜２０図はアセンブリーの胴体の具体的配置につ
いて更に良く理解させる第１５図の各々ｘｖｎ−ｘ■、
Ｘ■−Ｘ■、ＸＩＸ−ＸＩＸ及びｘｘ−ｘｘに沿う断面
図である。 第２１及び第２２図は各々１つのカバー又は２つの折り
曲げリップのあるフィルターによる溝形成コアのカバー
について示す断面図である。 第２３図はキャピラリーチューブ部分の切断及び把持を
容易にする装置の概略図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 Ｅ、１００．２００．３００．４００．５００．６００
．７００．８００．９００−・−パッケージングアセン
ブリー： １、Ｉ旧、２０１．３０１．４０１．５０１．５０１、
７０１．８旧、９０１・・・本体： ３．１０３．２０３．３０３．４０３．５０３．６０３
．７０３．８０３．９０３・・−本体の上部： ４．１０４．２０４．３０４．４０４．５０４．６０４
．７θ４．８０４．９０４・・−スクリューキャップ： ６、１０６．２０６．３０６．４０６．５０６．６０６
．７０６．８０６．９０６・・−長尺状ネツク： ｌ０１１１０．２１０．３１０．４１０．５１０．６１
０．７１０．８１０．９１０・・−クロージャーヘッド
： １１．１１１．２１Ｌ３１１．４１１．５１１．６１１
．７１１．８１１．９１１・・・オリフィス： １９．２０、１２０．２１９．２２０．４１９．４２０
．４２１．４２２．５１９．５２０．６１９．６２０．
７１９．７２０．８１９，８２０，９１９．９２０・・
−係合手段。 図面の浄書（内容に変更なし） 特開平３−２１２３６２（１９） 手続補正書 （方式） 事件の表示 平成２年特許願第２８７４２５号 発明の名称 クロージャーヘッドとスクリューキャップとを係合させ
た分配ボトル 手続をした者 事件との関係

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液体を液滴で分配させる無菌パッケージングアセン
   ブリー（Ｅ、１００、２００、３００、４００、５００
   、６００、７００、８００、９００）であって、スクリ
   ューキャップ（４、１０４、２０４、３０４、４０４、
   ５０４、６０４、７０４、８０４、９０４）を取付ける
   ため外側でネジ山形成された上部（３、１０３、２０３
   、３０３、４０３、５０３、６０３、７０３、８０３、
   ９０３）が分配部分を構成するより狭い長尺状ネック（
   ６、１０６、２０６、３０６、４０６、５０６、６０６
   、７０６、８０６、９０６）で終わるプラスチック物質
   製の本体（１、１０１、２０１、３０１、４０１、５０
   １、６０１、７０１、８０１、９０１）を有し、上記分
   配部分が分配オリフィス（１１、１１１、２１１、３１
   １、４１１、５１１、６１１、７１１、８１１、９１１
   ）を形成するよう引きちぎることができるクロージャー
   ヘッド（１０、１１０、２１０、３１０、４１０、５１
   ０、６１０、７１０、８１０、９１０）で上置され、回
   転式係合手段（１９、２０；１１９、１２０；２１９、
   ２２０；４１９、４２０、４２１、４２２；５１９、５
   ２０；６１９、６２０；７１９、７２０；８１９、８２
   ０；９１９、９２０）がクロージャーヘッド（１０、１
   １０、２１０、３１０、４１０、５１０、６１０、７１
   ０、８１０、９１０）の外表面とスクリューキャップ（
   ４、１０４、２０４、３０４、４０４、５０４、６０４
   、７０４、８０４、９０４）の隣接内表面との間で更に
   形成され、上記係合手段が上記パッケージングアセンブ
   リーの初回使用時に上記キャップをネジ戻すことにより
   上記クロージャーヘッドを離脱させる ことを特徴とするパッケージングアセンブ リー。 ２、クロージャーヘッド（１０、１１０、２１０）が長
   尺状ネック（６、１０６、２０６）よりも広くかつスク
   リューキャップ（４、１０４、２０４）の対向内表面（
   ２０、１２０、２２０）に隣接する外表面（１９、１１
   ９、２１９）で全般的にフラットな形状を有し、更に上
   記スクリューキャップの位置決め後に上記表面間で好ま
   しくは接着又は溶接することによる堅固な連結が上記ク
   ロージャーヘッドと上記スクリューキャップとの間で係
   合させるために形成されている請求項１記載のパッケー
   ジングアセンブリー。 ３、クロージャーヘッド（４１０、５１０、６１０、７
   １０、８１０、９１０）がスクリューキャップ（４０４
   、５０４、６０４、７０４、８０４、９０４）の相同的
   内側係合歯（４２１、５２０、６２０、７２０、８２０
   、９２０）と協同するような方法で、上記キャップをネ
   ジ戻すことで上記ク ロージャーヘッドを離脱させるために、外 側に係合歯形成された外表面（４１９、５１９、６１９
   、７１９、８１９、９１９）を有する請求項１記載のパ
   ッケージングアセンブリー。 ４、クロージャーヘッド（４１０、５１０、６１０、７
   １０、８１０、９１０）及びスクリューキャップ（４０
   ４、５０４、６０４、７０４、８０４、９０４）の関連
   係合歯が軸方向溝の形である請求項３記載のパッケージ
   ングアセンブリー。 ５、スクリューキャップ（４０４、５０４、６０４、７
   ０４、８０４、９０４）とクロージャーヘッド（４１０
   、５１０、６１０、７１０、８１０、９１０）とのスナ
   ップロック手段（４２４、４２５；５２４、５２３；６
   ３４、６３５；７３４、７３５；８３４、８３５；９３
   ４、９３５）を有し、一度引きちぎられてもキャップの
   ネジ戻し後に上記クロージャー ヘッドを上記キャップに保持させておくことができる請
   求項３記載のパッケージングアセンブリー。 ６、スクリューキャップ（４０４）が軸方向スナップロ
   ックで互いに連結しうる２部分（４１７、４１８）、即
   ちアセンブリーが一体化された場合に本体（４０１）の
   上部（４０３）で正常にネジ止めされるよう内側でネジ
   山形成された主要部分（４１７）及びクロージャーキャ
   ップを形成しかつクロージャーヘッド（４１０）の外側
   係合歯と協同する係合歯部分を有した第二部分（４１８
   ）からなり、更に回転駆動連結が上記スク リューキャップを構成する上記部分間で形成されている
   請求項３記載のパッケージングアセンブリー。 ７、クロージャーキャップを形成する第二部分（４１８
   ）がキャップの主要部分（４１７）中に入り込む円筒形
   スリーブ（４１８’）を有し、上記スリーブがクロージ
   ャーヘッド（４１０）と協同するよう内側に及び上記主
   要部分と協同するよう外側に係合歯形成されている請求
   項６記載のパッケージングアセンブリー。 ８、請求項１〜７のいずれかで記載されたプラスチック
   物質製の無菌パッケージングアセンブリー（Ｅ、１００
   、２００、３００、４００、５００、６００、７００、
   ８００、９００）を製造するための方法であって、下記
   の連続段階： 分配される液体を含有するようにデザイン された本体（１、１０１、２０１、３０１、４０１、５
   ０１、６０１、７０１、８０１、９０１）の下部がメイ
   ンモールド（Ｍ＿１）でブロー成形することにより製造
   され、しかる後上記本体が充填され；次いで本体の上部 （３、１０３、２０３、３０３、４０３、５０３、６０
   ３、７０３、８０３、９０３）がヘッドモールド（Ｍ＿
   ３）で製造され； クロージャーヘッド（１０、１１０、２１０、３１０、
   ４１０、５１０、６１０、７１０、８１０、９１０）が
   本体（１、１０１、２０１、３０１、４０１、５０１、
   ６０１、７０１、８０１、９０１）を仕上げるためシー
   リングモールド（Ｍ＿３）で最後に製造され； スクリューキャップ（４、１０４、２０４、３０４、４
   ０４、５０４、６０４、７０４、８０４、９０４）が所
   定位置に入れられ； 係合連結（１９、２０；１１９、１２０；２１９、２２
   ０；４１９、４２０；４２１、４２２；５１９、５２０
   ；６１９、６２０；７１９、７２０；８１９、８２０；
   ９１９、９２０）がクロージャーヘッド（１０、１１０
   、２１０、３１０、４１０、５１０、６１０、７１０、
   ８１０、９１０）の外表面とスクリューキャップ（４、
   １０４、２０４、３０４、４０４、５０４、６０４、７
   ０４、８０４、９０４）の内側隣接表面との間に形成さ
   れ、これが上記クロージャーヘッドを上記キャップに回
   転式に係合させる効果を有する； から成ることを特徴とする方法。 ９、係合連結が関連した対向表面間で行われるネジ止め
   、接着又は溶接によってキャップ （４、１０４、２０４）の位置決め後に形成される請求
   項８記載の方法。 １０、係合連結が相同的軸方向溝のスナップロックでキ
   ャップ（５０４、６０４、７０４、８０４、９０４）の
   位置決め時に直接形成され、上記位置決めが片 側に可動しうる軟質内部ネジ山（５１７’、６１７’、
   ７１７’、８１７’、９１７’）によって軸方向嵌合に
   より行われる請求項８記載の方法。