JPH0321181A

JPH0321181A - 高品位メッセージ表示機能付きテレビ電話装置

Info

Publication number: JPH0321181A
Application number: JP15613389A
Authority: JP
Inventors: Kazuya Iwasaki; 一也岩崎; Atsushi Ueno; 敦上野
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1989-06-19
Filing date: 1989-06-19
Publication date: 1991-01-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、複数の情報チャネルと制御用の信号チャネ
ルを有するディジタル回線に接続されて使用されるテレ
ビ電話装置に関し、特に、受信した画像情報にスーパー
インポーズざれるメッセージ画像の高品位化を達成した
ものである。

［従来の技術］従来のテレビ電話装置のなかには、画面上に相手画像、
または自画像の画像情報を表示する他、回線情報として
伝送される局番を専用の表示器やオンスクリーンを利用
して表示（ザービス画面表示）しているものがある。

その際、スーパーインポーズされる局番を表わす画像（
以下、メッセージ画像という）は、殆どの場合２値デー
タてある。

｛発明が解決しようとする課題コこのようなテレビ電話装置では、特にオンスクリーン」
二のサービス画面表示において、２値データのためその
輪郭部分においてエイリアス（画像のギザギザ）が目に
つぎ、相手画像の自然ざを損なっている。

多値データに基づいて表示すれば、このようなエイリア
スはなくなるか、そうすると、今度は取り扱うデータ量
が増えるため、多くの記憶容量か必要となり、あまり経
済的ではない。

また、表示部上に表示できるメッセージ画像は、回線情
報である局番のみであるから、表示される情報量が少な
く、これだけでしょ相手のイメージを想起させるには余
りにも不十分なデータである。

従って、受信した局番の他に、受信局番に対する地方名
、相手の名前、現在の時刻など、多様なメッセージの画
像表示が望まれるところである。

さらに、オンスクリーン上に表示できる情報は、装置に
より固定であるから、固有のメツヒージしかスーパーイ
ンポーズできず、したがって使用者が独自でメッセージ
を作成し使用することはできない。

そこで、この発明はスーパーインポーズされるメッセー
ジ画像の種類を増すと共に、その高品位化を、記憶容量
を増すことなく実現したテレビ電話装置を提案するもの
である。

「課題を解決するための手段コ」二連した課題を解決するため、この発明では、複数の
情報チャネルと制御用の信号チャネルを有するディジタ
ル回線に接続されて使用されるＴＶ電話装置において、回線情報を文字情報に変換する機能と、予め圧縮された
高品位パターン情報を記憶しておく記憶部と、変換された文字情報に基づき、記憶部より読み出された
高品位パターン情報を伸張し、高品位パターンに変換す
る手段とを有し、変換された高品位パターンを画像にスーパーインポーズ
でとるようにしたことを特徴とするものである。

そして、回線情報としては、受信した局番か使用ざれる
と共に、上記記憶部にはこの受信局番に対応した市外局
の地名、相手の名前など、」二記受信局番に関連した情
報が高品位パターン情報として記憶されたことを特撮と
するものである。

［作　用コ受信した回線情報を文字情報に変換すると共に、変換さ
れた文字情報に基づき、記憶部より読み出した圧縮高品
位パターン情報（メッセージ情報）を伸張し、高品位パ
ターンに変換する。その後、変換した高品位パターンを
画像にスーパーインポーズする。

高品位パターン情報とは、受信局番（回線情報）に対応
した市外局の地名、相手の名前などのように、回線情報
に関連しｔコ数字、文字などの他、時刻や絵文字などの
多値化パターン情報であって、これが圧縮されて記憶部
に記憶されている。

したかって、これを読み出してその情報を伸張すれば、
多値化された単一若しくは複数のパターン情報を高品位
で表示部６上に表示できる。これで、相手画像の自然さ
に劣らぬ画質でメッセージを表示することかできる。

表示するメッセージは、使用者か独自に作成できる。

［実　施　例コ以下、第１図を参照しなから、この発明の一実施例につ
いて説明する。

同図において、ｌば回線インタフェース部てあり、これ
によりディジタル回線に接続され、情報チャネル、制御
用信号ヂャネルの多重分離が行われる。すなわち、情報
がディジタル回線に出力されるとき多重され、ディジタ
ル回線から人力ざれるときに分Ｉａきれる。

回線インタフェース部１より取り込まれた情報は、シス
テム制御部２へ送られて、音声情報や画像情報に分けら
れる。システム制御部２は、総ての機能部を制御してお
り、取り込まれた情報がどのようなものかにより、これ
を解析し、各部の制胛を行っている。

まず、画像情報は復号化部３へ送られる。送られた画像
情報はまえもって圧縮符号化ざれているため、ここで復
号・伸張が行われる。

復号・伸張されて復元された画像信号は、画像処理部４
を経て、画像記憶部（ＲＡＭなど）５に蓄えられる。１
画面分の画像信号が揃ったところで、画像処理部４ばそ
の画像信号を表示部６へ送り表示する。表示部６はＣ　
Ｒ　Ｔや液晶表示素子か利用きれる。

内蔵カメラ７からの入力画像は、画像処理部４を経て一
旦画像記憶部５へ取り込まれ、再び画像処理部４を通っ
て符号化部８へ送られる。符号化部８では、画像情報を
圧縮符号化し、システム制御部２へ送出する。

一方、システム制御部２て分離された音声信号は、音声
処理部９て処理された後、送受話器１０より出力される
。また、送受話器１０に入力された音声信号は、再び音
声処理部９を経てシステム制御部２へ入れられる。

このように取り込まれ、あるいは処理きれた画像・音声
の各データは、システム制御部２から回線インタフェー
ス部ｌに供給ざれて多重化され、その後ディジタル回線
側に送出される。

システム制御部２はまた、呼制御部１３へ発着呼情報を
出したり、操作部１１から入力された情報（電話番号の
人力など）が、操作インタフェース部１２を通してシス
テム制御部２に取り込まれて、その人力情報に基づいて
各処理部か制ＩＩＩざれる。

１４は高品位メッセージ用のデータ記憶部であって、こ
のデータ記憶部１４を含めた情報処理手段１．　Ｏ　Ｏ
の構成及び処理動作を、第２図以下を参照して説明する
。

第２図において、システム制御部２はＣ　Ｐ　Ｕ　２■
、送受信バッファ２２、ＣＰＵ２１に供給される基準ク
ロック用の発振回路２３の他に、画像記憶部５に対ずる
ア１・レス発生回路２４．２５を有すると共に、制御プ
ログラムを格納したプログラムＲＯＭ２６及びデータ処
理用のワークＲＡＭ２７を有１る。

画像処理部４は、一対のＤ／Ａ変換器４３，４５及びＡ
／Ｄ変換器４４、ミキシング及び表示回路４６そして画
像取り込み回路４７て構成される。

画像記憶部５は、受信した画像データを記憶するＲ　Ａ
　Ｍ　５　１　、内蔵カメラ７より得られた画像データ
を一時記憶するＲＡＭ５２及びザービス表示用のＲ　Ａ
　Ｍ　５　３で構成される。

さて、受信した画像データは送受信バッファ２２に一時
記憶されてから、圧縮データ復号回路３に送出される。

この圧縮データ復号回路３では、圧縮符号化されて伝送
された画像データが伸張及び復号化処理が行なわれて、
原画像情報が復元される。

その後、画像データ表示用ＲＡＭ５１に蓄えられた後、
Ｄ／Ａ変換器４３にてアナログ信号に変換ざれる。この
アナログ信号はミキシング及び表示回路４６を経て表示
部６上に表示される。

これらの処理及び制御はＣＰＵ２１か、所定の制御プロ
グラムに則ってワークＲＡＭ２７を使用しながら実行ざ
れる。

ここで、画１象情報と共に伝送されてきた相手局番など
の情報（回線情報）は、Ｃ　Ｐ　ＬＪ　２　１にて解析
されて文字情報などに変換され、この文字情報でサービ
ス表示用データ記憶部１４が参照されて、圧縮された文
字データなどのメッージ情報か読み出ざれ、これが圧縮
データ復号回路３に送られる。

メッセージ情報とは、受信局番（回線情Ｗｊ．）の他、
これに対応した市外局の地名、相手の名前などのように
、回線情報に関連した数字、文字などの情報であり、さ
らには時刻、絵文字などの多値化パターン情報（高品位
パターン情報）であって、これが圧縮ざれて記憶部に記
憶されている。

復号回路３て圧縮データが伸張、復号されて原メッセー
ジ情報（多値化情報）か復元される。

復元されたこのメッセージ情報はザービス表示用Ｒ　Ａ
　Ｍ　５　３で一時ストアされたのち、Ｄ／Ａ変換器４
５、ミキシング及び表示回路４６を経て表示部６に供給
される。これで、単一若しくは複数のメッセージ情報が
上辻した画像情報にスーパーインポーズされる。

通常の場合、回線情報に関連して記憶された情報の全て
か、表示部６上に表示されるが、どのメッセージ情報を
表示するかを外部より選択でさ゛るような選択表示機能
を付加することも、勿論可能である。

第３図にスーパーインポーズの例を示す。同図Ａは受信
画像、同図Ｂはメッセージ画像（複数種類）、同図Ｃか
スーパーインポーズ後の合成画像である。

メッセージ画像は上述したように、多値画像であって、
所定の階調と場合によっては表示色をも一〕でいる。そ
して、その多値画像が圧縮されてス１・アされている。

メッセージ画像としては、文字、時計の絵文字、モザイ
ク文字などの圧縮データを含むほか、使用者がこれらの
情報を利用して新たなメッセージを作成した圧縮データ
であってもよい。

第４図は、メッセージ画像として２値データに基づいて
再現された画像（同図Ａ−Ｃ）　と、多ｆ直データに基
づいて再現された画像（同図Ｄ−Ｆ）の例である。この
ように、階調をもたせることにより、エイリアス（ギザ
ギザ）が取れ、滑かな曲線となって、高品位な画像とし
て再現される。

もちろん、立体感のある自然な表示も可能である。

［発明の効果］以上説明したように、この発明の構成によれば、スーパ
ーインポーズされるり′−ビス画面表示を多値表示する
ことがでとるから、相手画像の自然さに対し、これを損
なうことなく、高品位に表示できる。そして、階調をも
った多値のサービス画像はこれを圧縮して記憶部に記憶
してあるので、記憶容量の増大をもたらずこどもない。

また、表示するメッセージには、回線情報に関連した情
報の他に、使用者か独自に作成して圧縮した情報なども
記憶して、利用することができるから、これを装置固有
の高品位メッセージ情報と同様に活用できる。

そのため、少ない記憶容量で様々なサービス情報のオン
スクリーン表示を実現できる。

１■ １　２

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るテレビ電話装置の一例を示す系
統図、第２図は情報処理手段の一例を示す系統図、第３
図及び第４図はその説明に供する図である。２　・３　・４　・５　・６　・７　・８　・１　４　・５　１　・５　３　・・システム制御部・復号化部・画像処理部・画像記憶部・表示部・内蔵カメラ・符号化部・ザービス表示データ記憶部・画像データ表示用ＲＡＭ・サービス表示用ＲＡＭ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の情報チャネルと制御用の信号チャネルを有
するディジタル回線に接続されて使用されるテレビ電話
装置において、回線情報を文字情報に変換する機能と、予め圧縮された高品位パターン情報を記憶しておく記憶
部と、変換された文字情報に基づき、記憶部より読み出された
高品位パターン情報を伸張し、高品位パターンに変換す
る手段とを有し、変換された高品位パターンを画像にスーパーインポーズ
できるようにしたことを特徴とする高品位メッセージ表
示機能付きテレビ電話装置。
（２）上記回線情報として、受信した局番が使用される
と共に、上記記憶部にはこの受信局番に対応した市外局
の地名、相手の名前など、上記受信局番に関連した情報
などが高品位パターン情報として記憶されたことを特徴
とする請求項（１）記載の高品位メッセージ表示機能付
きテレビ電話装置。