JPH0321117A - 出力回路 - Google Patents
出力回路Info
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- JPH0321117A JPH0321117A JP1156192A JP15619289A JPH0321117A JP H0321117 A JPH0321117 A JP H0321117A JP 1156192 A JP1156192 A JP 1156192A JP 15619289 A JP15619289 A JP 15619289A JP H0321117 A JPH0321117 A JP H0321117A
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- JP
- Japan
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- output
- resistor
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- mesfet
- threshold voltage
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Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 5
- 230000005669 field effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 3
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業」―の利用分野〕
この発明は、出力回路に関し、例えばGaAsMESF
ET (メタル・セミコンダクタ・電界効果トランジス
タ)からなり、ECL(工≧ソタカソプルド・ロジソク
)と互換性を持つ出力信号を形戒するものに利用して有
効な技術に関するものである。
ET (メタル・セミコンダクタ・電界効果トランジス
タ)からなり、ECL(工≧ソタカソプルド・ロジソク
)と互換性を持つ出力信号を形戒するものに利用して有
効な技術に関するものである。
出力インターフェイスがECLと互換性を持ち、ME
S F ETのしきい値電圧偏差の影響を除去した出力
回路の例として、第4図に示すような出力バソファが、
昭和63年電子情報通信学会春季全国大会、C287、
1988年3月において開示されている。
S F ETのしきい値電圧偏差の影響を除去した出力
回路の例として、第4図に示すような出力バソファが、
昭和63年電子情報通信学会春季全国大会、C287、
1988年3月において開示されている。
GaAs半導体集積回路装置では、インターフェイス条
件として一般にECLとの互換性が検討されているが、
出力レベルが大きなプロセスバラツキを持つGaAsM
ESFETのしきい値電圧に大きく依存してしまうため
安定なECLレベルを得ることが難しい。そこで、第4
図のような回路が提案されている。
件として一般にECLとの互換性が検討されているが、
出力レベルが大きなプロセスバラツキを持つGaAsM
ESFETのしきい値電圧に大きく依存してしまうため
安定なECLレベルを得ることが難しい。そこで、第4
図のような回路が提案されている。
しかし、第4図に示した回路では回路素子が多くなるこ
との他、しきい値電圧のバラッキに対応して消費電流の
変動が大きいことについては何等配慮がなされておらず
、消費電力の増大や交流特性の劣化などが発生する。し
たがって、デバイスの許容範囲が狭くなり、歩留まり向
上が期待できないなどの問題が生しる。
との他、しきい値電圧のバラッキに対応して消費電流の
変動が大きいことについては何等配慮がなされておらず
、消費電力の増大や交流特性の劣化などが発生する。し
たがって、デバイスの許容範囲が狭くなり、歩留まり向
上が期待できないなどの問題が生しる。
この発明の目的は、簡単な構戒で安定した出力レヘルが
得られるMESFETからなる出力回路を提供すること
にある。
得られるMESFETからなる出力回路を提供すること
にある。
この発明の他の目的は、プロセスバラッキによる消費電
流の変動を抑えたMESFETからなる出力回路を提供
することにある。
流の変動を抑えたMESFETからなる出力回路を提供
することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、入力信号を受ける差動回路における負荷抵抗
の共通化された端子と正側の電圧端子との間に抵抗手段
を設けてそこに補償電流を流し、その電圧降下分によっ
てソースフォロヮ出力MESFETのしきい値電圧のバ
ラッキを相殺させるようにする。
の共通化された端子と正側の電圧端子との間に抵抗手段
を設けてそこに補償電流を流し、その電圧降下分によっ
てソースフォロヮ出力MESFETのしきい値電圧のバ
ラッキを相殺させるようにする。
上記した手段によれば、出力MBSFETにおけるしき
い値電圧のハラッキを補正するよう差動回路側でその出
力信号レベルを補正するから簡単な措或により安定した
出力信号を得ることができる。
い値電圧のハラッキを補正するよう差動回路側でその出
力信号レベルを補正するから簡単な措或により安定した
出力信号を得ることができる。
第1図には、この発明に係るGaAs半導体集積回路に
設けられる出力回路の一実施例の回路図が示されている
。同図の各回路素子は、公知のGaAs集積回路の製造
技術によって、特に制限されないが、半絶縁性GaAs
からなる1個の基板上において形成される。
設けられる出力回路の一実施例の回路図が示されている
。同図の各回路素子は、公知のGaAs集積回路の製造
技術によって、特に制限されないが、半絶縁性GaAs
からなる1個の基板上において形成される。
差動形態のMESFETQIとQ2の共通ソースには定
電流源1oが設けられる。この定電流源1oは負側の電
圧端子=■に接続される。上記MESFETQIとQ2
のゲートには、人力端子IN1とIN2とされる。上記
入力端子INIとIN2には差動信号が入力されること
の他、一方にのみ入力信号が供給され、他方に基準電圧
が供給される構或とされてもよい。
電流源1oが設けられる。この定電流源1oは負側の電
圧端子=■に接続される。上記MESFETQIとQ2
のゲートには、人力端子IN1とIN2とされる。上記
入力端子INIとIN2には差動信号が入力されること
の他、一方にのみ入力信号が供給され、他方に基準電圧
が供給される構或とされてもよい。
上記MESFETQIとQ2のドレインには、それぞれ
負荷抵抗R1とR2の一端が接続される。
負荷抵抗R1とR2の一端が接続される。
これら負荷抵抗R1とR2の他端側は共通化され、抵抗
R3を介して正側の電圧端子十V、例えばOVのような
回路の接地電位点に接続される。
R3を介して正側の電圧端子十V、例えばOVのような
回路の接地電位点に接続される。
上記差動回路の出力信号は、特に制限されないが、ME
SFETQ2のドレインから得られる。
SFETQ2のドレインから得られる。
この差動出力信号は、ソースフォロヮ形態の出力MP,
SFBTQ3のゲートに供給される。この出力MESF
ETQ3のドレインは上記正の電圧端子+Vに接続され
る。MESFETQ3のソースと内部電圧、例えば上記
負の電源電圧−■とは異なる−2Vのような電圧端子V
oとの間には終端抵抗R4が設げられる。上記MESF
ETQ3のソースは出力端子OUTとされ、例えば図示
しないECL集積回路の入力端子に伝えられる。特に制
限されないが、上記終端抵抗R4は、約5oΩのような
抵抗値にされる。
SFBTQ3のゲートに供給される。この出力MESF
ETQ3のドレインは上記正の電圧端子+Vに接続され
る。MESFETQ3のソースと内部電圧、例えば上記
負の電源電圧−■とは異なる−2Vのような電圧端子V
oとの間には終端抵抗R4が設げられる。上記MESF
ETQ3のソースは出力端子OUTとされ、例えば図示
しないECL集積回路の入力端子に伝えられる。特に制
限されないが、上記終端抵抗R4は、約5oΩのような
抵抗値にされる。
なお、出力OUTはワイヤード論理構威等のためにオー
プンソース構威とし、上記終端抵抗R4を外部に設ける
構或としてもよい。
プンソース構威とし、上記終端抵抗R4を外部に設ける
構或としてもよい。
このようにソースフォロヮ出力MESFETQ3を通し
て出力信号を得る構戒では、出力MESFETQ3のし
きい値電圧のハラッキがそのまま出力信号のレベル変動
として現れてしまう。
て出力信号を得る構戒では、出力MESFETQ3のし
きい値電圧のハラッキがそのまま出力信号のレベル変動
として現れてしまう。
そこで、この実施例では、上述のように負荷抵抗R 1
とR 2の共通化された端子と正の電圧端子との間に定
電圧素子としてのレヘルシフトダイオードに代えて抵抗
R3を設けるとともに、この抵抗R3にレヘル補償用の
電流lxを流す補償電流源回路TGを設けるものである
。
とR 2の共通化された端子と正の電圧端子との間に定
電圧素子としてのレヘルシフトダイオードに代えて抵抗
R3を設けるとともに、この抵抗R3にレヘル補償用の
電流lxを流す補償電流源回路TGを設けるものである
。
ずなわら、出力M E S F E l” Q 3のし
きい値電圧のバラツキにより出力レヘルがΔVだけ低下
ずるときには、補償電流lxをΔlxだけ減少させて抵
抗R3における電圧降下をR3XΔIxだけ小さくする
。これにより、出力端子OUTから出力される信号レヘ
ルは、上記しきい値電圧のバラツキΔVが上記のR3X
Δlxにより相殺されるものとなる。
きい値電圧のバラツキにより出力レヘルがΔVだけ低下
ずるときには、補償電流lxをΔlxだけ減少させて抵
抗R3における電圧降下をR3XΔIxだけ小さくする
。これにより、出力端子OUTから出力される信号レヘ
ルは、上記しきい値電圧のバラツキΔVが上記のR3X
Δlxにより相殺されるものとなる。
上記のような出力レヘルのしきい値電圧依存性定量的に
説明すると、以下のようになる。
説明すると、以下のようになる。
出力M E S F ET Q 3のしきい値電圧をV
thとし、コンダクタンス係数をK,MESFETQ3
のゲー1・に供給される電圧をVi、終端抵抗R4の抵
抗値を50Ω、終端電圧VOを−2Vとすると、出力レ
ヘルVoぱ、次式(1)により求められる。
thとし、コンダクタンス係数をK,MESFETQ3
のゲー1・に供給される電圧をVi、終端抵抗R4の抵
抗値を50Ω、終端電圧VOを−2Vとすると、出力レ
ヘルVoぱ、次式(1)により求められる。
V o =Vi−νth
+1/IOOK {L 〔20OK(Vi −Vth+
2) ) ”” + 1 1+2.0
・・・・・・・(】)弐(1)より、出力
レベルVoばしきい値電圧Vthが滅しられる形となり
、しきい値電圧vthにそのまま左右される。
2) ) ”” + 1 1+2.0
・・・・・・・(】)弐(1)より、出力
レベルVoばしきい値電圧Vthが滅しられる形となり
、しきい値電圧vthにそのまま左右される。
例えばK=0.1A/V” 、Vi=−0.6V、しき
い値電圧Vthを−0.2±0. I Vずると表−1
が得られる。
い値電圧Vthを−0.2±0. I Vずると表−1
が得られる。
したがって、しきい値電圧vthの変動±o. i v
に対して、出力レヘルVoは約±8 2mV変動ずるも
のとなる。
に対して、出力レヘルVoは約±8 2mV変動ずるも
のとなる。
この実施例におていは、上記のような出カMESFET
Q3のしきい値電圧Vthのバラッ4−ニ伴う出力レヘ
ルVoの変動分ΔVは、その人カ信号Viを形成ずる差
動回路の抵抗R3に流す補償電流Ixの調整により補償
ずるものである。
Q3のしきい値電圧Vthのバラッ4−ニ伴う出力レヘ
ルVoの変動分ΔVは、その人カ信号Viを形成ずる差
動回路の抵抗R3に流す補償電流Ixの調整により補償
ずるものである。
第2図には、上記補償電流lxを発生ずる電流源回路■
Gを含む出力回路の具体的一実施例の回路図が示されて
いる。
Gを含む出力回路の具体的一実施例の回路図が示されて
いる。
電流源回路TGは、そのゲートが定常的に負側電圧−■
に接続され、ソースに抵抗R5が設けられたMESF+
Z′丁’Q4から構威され、MESFETQ4のドレイ
ン電流を上記補償電流lxとするものである。
に接続され、ソースに抵抗R5が設けられたMESF+
Z′丁’Q4から構威され、MESFETQ4のドレイ
ン電流を上記補償電流lxとするものである。
この電流源回路により形成される電流Ixは、次式(2
)により求められる。
)により求められる。
このMESFE’FQ4のしきい値電圧をvthとし、
コンダクタンス係数をKxとし、抵抗R5の抵抗値をR
xとする。
コンダクタンス係数をKxとし、抵抗R5の抵抗値をR
xとする。
I x=Kx ( − 1 xRx−Vth) 2・・
・121この式(2)から、しきい値電圧vthが深い
ほど補償電流lxの電流値は大きくなり、電流lxによ
る抵抗R3における電圧降下を大きくする。すなわち、
しきい値電圧vthが深《なるに従い、出力レベルVo
のレベルは正の電圧側+Vにレヘルシフ1・する。この
レヘルシフ1・分を上記抵抗R 3における電圧降下分
の増加により相殺さ−Uる。逆に、しきい値電圧vth
が浅くなると、電流lxは小さくなる。すなわち、しき
い値電圧vthが浅くなるに従い、出力レヘルVoのレ
ヘルば負の電圧側Vにレヘノレシフトする。このレヘノ
レシフト分を」二記抵抗R3におUる電圧降下分の減少
により相殺させる。抵抗R5 (Rx)ば、MESF
ETQ/1のゲーI・ハイアス電圧を調整する帰還抵抗
とし゜C作用し、この抵抗値を適当に設定することによ
り、上記電流lxを最適に調整して上記のようなしきい
値電圧vthのバラツキによる出力レヘルの変動を相殺
させることができる。
・121この式(2)から、しきい値電圧vthが深い
ほど補償電流lxの電流値は大きくなり、電流lxによ
る抵抗R3における電圧降下を大きくする。すなわち、
しきい値電圧vthが深《なるに従い、出力レベルVo
のレベルは正の電圧側+Vにレヘルシフ1・する。この
レヘルシフ1・分を上記抵抗R 3における電圧降下分
の増加により相殺さ−Uる。逆に、しきい値電圧vth
が浅くなると、電流lxは小さくなる。すなわち、しき
い値電圧vthが浅くなるに従い、出力レヘルVoのレ
ヘルば負の電圧側Vにレヘノレシフトする。このレヘノ
レシフト分を」二記抵抗R3におUる電圧降下分の減少
により相殺させる。抵抗R5 (Rx)ば、MESF
ETQ/1のゲーI・ハイアス電圧を調整する帰還抵抗
とし゜C作用し、この抵抗値を適当に設定することによ
り、上記電流lxを最適に調整して上記のようなしきい
値電圧vthのバラツキによる出力レヘルの変動を相殺
させることができる。
第3図には、上記il+及び(2)により求めたE C
L出力レベルの抵抗R3の依存性を示す。
L出力レベルの抵抗R3の依存性を示す。
ここでは、MESFETのしきい値電圧Vthを0.2
±0.IV、抵抗R5の抵抗値を300Ω、MESFE
TQ4のコンダクタンス係数値を2 0.8mA/V2
、MESFETQ3のコンダクタンq 10 ス係数値を100rr+A/V2として算出したもので
ある。
±0.IV、抵抗R5の抵抗値を300Ω、MESFE
TQ4のコンダクタンス係数値を2 0.8mA/V2
、MESFETQ3のコンダクタンq 10 ス係数値を100rr+A/V2として算出したもので
ある。
抵抗R3の抵抗値を515Ωとしたとき、出力端子OU
Tの出力ハイレベルは、−0.923±7mVとなり、
しきい値電圧vthのバラッキには殆ど依存しない。ま
た、MESFETのしきい値電圧vthのパラツキに限
って説明したが、抵抗のバラツキ、MESFETのコン
ダクタンス係数のバラツキなどの素子バラッキに対して
も有効に作用する。
Tの出力ハイレベルは、−0.923±7mVとなり、
しきい値電圧vthのバラッキには殆ど依存しない。ま
た、MESFETのしきい値電圧vthのパラツキに限
って説明したが、抵抗のバラツキ、MESFETのコン
ダクタンス係数のバラツキなどの素子バラッキに対して
も有効に作用する。
以上の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)入力信号を受ける差動回路における負荷抵抗の共
通化された端子と正側の電圧端子との間に抵抗手段を設
けて補償電流を流し、その電圧効果分によってソースフ
ォロワ出力MESFETのしきい値電圧のバラツキを相
殺させるようにする。この構成では、出力MESFET
におけるしきい値電圧のバラッキを補正するよう差動回
路側でその出力信号レベルを補正するから簡単な構或に
より安定した出力信号を得ることができるという効果が
得られる。
る。すなわち、 (1)入力信号を受ける差動回路における負荷抵抗の共
通化された端子と正側の電圧端子との間に抵抗手段を設
けて補償電流を流し、その電圧効果分によってソースフ
ォロワ出力MESFETのしきい値電圧のバラツキを相
殺させるようにする。この構成では、出力MESFET
におけるしきい値電圧のバラッキを補正するよう差動回
路側でその出力信号レベルを補正するから簡単な構或に
より安定した出力信号を得ることができるという効果が
得られる。
(2)上記({)により、M E S F B Tのし
きい値電圧の変動に対する消費電流の変動も小さく抑え
られるという効果が得られる。
きい値電圧の変動に対する消費電流の変動も小さく抑え
られるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定される
ものではな《、その要旨を逸肌しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、差動回路とソ
ースフォロヮ形態の出力回路との間に、例えば出力回路
のクロソク能力向上を目的とするような中間バソファ回
路を設ける構或としてもよい。この中間バソファ回路の
出力信号にME S F ETのしきい値電圧のハラッ
キが生じるなら、上記中間バソファとソースフォロワ出
力回路との総合的な出力レベルの変動分を、上記抵抗R
3と補償電流Ixにより相殺させるようにすればよい。
体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定される
ものではな《、その要旨を逸肌しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、差動回路とソ
ースフォロヮ形態の出力回路との間に、例えば出力回路
のクロソク能力向上を目的とするような中間バソファ回
路を設ける構或としてもよい。この中間バソファ回路の
出力信号にME S F ETのしきい値電圧のハラッ
キが生じるなら、上記中間バソファとソースフォロワ出
力回路との総合的な出力レベルの変動分を、上記抵抗R
3と補償電流Ixにより相殺させるようにすればよい。
MESFETのしきい値電圧に対応した補償電流を形成
する回路は、第2図に示しような回路のl1 12 のように同一半導体集積回路に構威されるMESFET
等のしきい値電圧を利用するもの等種々の実施例形態を
採ることができるものである。
する回路は、第2図に示しような回路のl1 12 のように同一半導体集積回路に構威されるMESFET
等のしきい値電圧を利用するもの等種々の実施例形態を
採ることができるものである。
この発明におけるMESFETは、GaAs基板−ヒに
形成されるもの他、Si基坂上に形成されるGaAsF
ET等広い意味での使われるものである。
形成されるもの他、Si基坂上に形成されるGaAsF
ET等広い意味での使われるものである。
この発明に係る出力回路は、BCLレベルの互換性を持
つ出力信号を形成するもの他、MESFETのしきい値
電圧に依存しない安定したレベルの出力信号を形成する
出力回路として広く利用することができるものである。
つ出力信号を形成するもの他、MESFETのしきい値
電圧に依存しない安定したレベルの出力信号を形成する
出力回路として広く利用することができるものである。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれは、下記の通りである
。すなわち、入力信号を受ける差動回路における負荷抵
抗の共通化された端子と正側の電圧端子との間に抵抗手
段を設けて補償電流を流し、その電圧効果分によってソ
ースフォロヮ出力MESFETのしきい値電圧のバラッ
キを相殺させるようにする。この構戒では、出力MES
FETにおけるしきい値電圧のバラッキを補正するよう
差動回路側でその出力信号レベルを補正するから簡単な
構或により安定した出力信号を得ることができる。
て得られる効果を簡単に説明すれは、下記の通りである
。すなわち、入力信号を受ける差動回路における負荷抵
抗の共通化された端子と正側の電圧端子との間に抵抗手
段を設けて補償電流を流し、その電圧効果分によってソ
ースフォロヮ出力MESFETのしきい値電圧のバラッ
キを相殺させるようにする。この構戒では、出力MES
FETにおけるしきい値電圧のバラッキを補正するよう
差動回路側でその出力信号レベルを補正するから簡単な
構或により安定した出力信号を得ることができる。
第1図は、この発明に係る出力回路の一実施例を示す回
路図、 第2図は、補償電流を形成する電流源回路を含む出力回
路の具体的一実施例の回路図、第3図は、出力レベルと
抵抗R3の依存性を示す特性図、 第4図は、従来の出力回路の一例を示す回路図である。
路図、 第2図は、補償電流を形成する電流源回路を含む出力回
路の具体的一実施例の回路図、第3図は、出力レベルと
抵抗R3の依存性を示す特性図、 第4図は、従来の出力回路の一例を示す回路図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、差動形態のMESFETと、その共通ソースに設け
られた定電流源と、上記MESFETのドレインに一端
が接続された負荷抵抗手段と、上記負荷抵抗の共通化さ
れた他端側と正側の電圧端子との間に設けられた抵抗手
段と、上記一方の差動形態のMESFETのドレイン出
力を受けて出力電圧を形成するソースフォロワ出力ME
SFETと、上記正の電圧端子と負荷抵抗との間に設け
られた抵抗手段に上記出力MESFETにおけるしきい
値電圧のバラツキを相殺させるような補正電流を流す電
流源回路とを含むことを特徴とする出力回路。 2、上記補正電流を形成する電流源回路は、そのゲート
に定常的に一定電圧が供給され、そのソースに抵抗手段
が設けられ、そのドレイン電流を出力とするMESFE
Tからなるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の出力回路。 3、上記出力回路は、ECLレベルに適合したレベルの
出力信号を形成するものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1又は第2項記載の出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1156192A JPH0321117A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1156192A JPH0321117A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 出力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0321117A true JPH0321117A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15622383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1156192A Pending JPH0321117A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7357696B2 (en) | 2000-07-07 | 2008-04-15 | Disc Go Technologies, Inc. | Method and apparatus for reconditioning digital discs |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1156192A patent/JPH0321117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7357696B2 (en) | 2000-07-07 | 2008-04-15 | Disc Go Technologies, Inc. | Method and apparatus for reconditioning digital discs |
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