JPH03211153A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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Publication number
JPH03211153A
JPH03211153A JP2006645A JP664590A JPH03211153A JP H03211153 A JPH03211153 A JP H03211153A JP 2006645 A JP2006645 A JP 2006645A JP 664590 A JP664590 A JP 664590A JP H03211153 A JPH03211153 A JP H03211153A
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JP
Japan
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tape
component
take
cover tape
cassette frame
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Application number
JP2006645A
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English (en)
Inventor
Masakazu Yamamoto
雅一 山本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は等間隔に形設した凹部に部品を収納した部品テ
ープを凹部間隔と同ピツチで送り出し、吸着コレット等
の部品取り出:じ具に部品を供給する装置に関し、電子
部品組立工程に利用可能である。
(ロ)従来の技術 部品を供給するのに部品テープを用いることがある。こ
こでいう部品テープとは、等間隔に形設した凹部に部品
を収納した本体テープの凹部開口部をカバーテープで覆
って成るものであるが、この形式の部品テープを用いる
部品供給装置では、凹部間隔と同ピツチで本体テープを
送り出すと共に、部品取り出し位置に四部が到着する前
にカバーテープを剥ぎ取り、部品を露出させることにな
る。この様な装置の一例を特開昭63−177592号
公報に見ることができる。この装Tは外部に設けた動力
手段により一定角度づつ回転させられ、部品テープをピ
ッチ送りするラチェットと、前記動力手段とは別の動力
手段により部品テープの送りに同期して回転させられ、
カバーテープを巻き取るリールとを備えている。
Q3  発明が解決しようとする課題 供給する部品の種類が多い場合、移動するテーブルに複
数台の部品供給装置を並べ、このテーブルが1個の選択
された部品供給装置を部品供給位置に位置決めし、この
位置で部品ピックアップ手段に部品を引き渡すよう構成
する場合と、複数台の部品供給装置を位置不動の台座上
に配置し、部品ピックアップ手段の方を任意の部品吸着
装置のところまで移動させる場合とがある。前者の場合
、テープ送りとカバーテープ巻き取りのための動力手段
は部品供給位置にだけ設ければよい。但し部品ピックア
ップ手段とは別個にテーブル位置制御を行わねばならず
、またテーブルが移動する分だけ装部の占有面積が大き
くなる。後者の場合、移動テーブルがないので、装置の
占有面積は小さくて済む。しかし部品供給位置が分散す
るため、テープ送りとカバーテープ巻き取りのための動
力手段を部品吸着ヘッドと共に移動させる必要があり、
新たに動力手段の移動手段を設けねばならなかった。本
発明はこの点を解決しようとするものである。
また本発明では、揺動レバーを揺動させるだけで部品テ
ープ送り動作とカバーテープ巻き取り動力を伝えること
ができる、新規な部品テープ送り機構を提供しようとす
るものである。
に)課題を解決するための手段 本発明では、第1カセットフレームと第2カセットフレ
ームを対にして台座上に配置するものとし、第1カセッ
トフレームには部品テープを係合させるスプロケットと
、このスプロケットを一定角度づつ回転させ、もって部
品テープに送りを与える歩進回転機構と、部品取り出し
位置の手前で前記本体テープから前記カバーテープを分
離する、カバーテープ分離機構と、分離されたカバーテ
ープを巻き取る巻き取りリールとを配置すると共に第2
カセットフレームには前記歩進回転機構と巻き取りリー
ルとにそれぞれ動力を伝える動力機構を設ける。
また第2カセットフレームには、部品を取り出した後の
本体テープを寸断するカッティング機構を配置する。
更に、本発明では、部品テープを係合させるスプロケッ
トと、このスプロケットを一定角度づつ回転させ、もっ
て部品テープに送りを与える歩進回転機構と、部品取り
出し位置の手前で本体テープからカバーテープを分離す
るカバーテープ分離機構と、分離されたカバーテープを
巻き取る巻き取すリールと、一端は歩進回転機構の入力
部に連結し、他端は一方向回転伝達機構を介して巻き取
りリールに連結する揺動レバーと、この揺動レバーを揺
動させることにより、歩進回転機構に対しては部品テー
プ送り動力を、巻き取りリールに対してはカバーテープ
巻き取り動力を、それぞれ与えるアクチュエータとによ
りテープ送りとカバーテープ巻き取りのための機構を構
成した。
(ホ)作用 第2カセットフレームに配置された動力機構が作動する
と、歩進回転機構と巻き取すリールに動力が伝えられる
。スプロケットは歩進回転機構により一定角度回転させ
られ、部品テープを一定ピッチ送る。カバーテープ分離
機構は部品テープが移動した分だけのカバーテープを本
体テープから剥ぎ取り、巻き取りリールが剥されたカバ
ーテープを巻き取る。この作用は第1カセットフレーム
と第2カセットフレームの対毎に、個別に生じる。部品
を取り出した後の本体テープは第2カセットフレームの
カッティング機構で寸断される。
歩進回転機構と巻き取りリールへの動力伝達は、揺動レ
バーの揺動により行われる。
(へ)実施例 図に基づき部品供給装置1の構造を説明する。
第1図は部品供給装置1の全体構造を示している。
部品供給装置1は、図示しない部品装着機の台座上に着
脱自在に支持されるものであり、第1カセットフレーム
4と、第2カセットフレーム5を組み合わせて構成され
る。
最初に部品テープ7の構造を第2図に基づき説明する。
部品テープ7は長手方向に等間隔に形設した凹部8に電
子部品9を収納した本体テープ10に、凹部8を覆うカ
バーテープを貼り付けて構成される。本体テープ10の
縁部には送り孔12が等間隔に形設されている。
次に第1カセットフレーム4の構造を説明する。
第1カセットフレーム4は部品テープ7を凹部8と同ピ
ツチで送り出すと共に、カバーテープ11を剥ぎ取って
電子部品9を1個づつ供給するためのものであり、ベー
ス15を主体に構成される。
部品テープ7を巻回したリール16はベース15の後部
に装着しに支持板17に回転自在に支持される。18は
傾斜状態でベース15に装着されtニテープガイドで、
部品テープ7を次第に高みへと誘導し、その頂点に設定
した部品取り出し位iPに到達させる。部品テープ7は
ベース15の凹部20に構成した歩進回転機構21によ
り送りを与えられる。歩進回転機構21の構造を第3図
及び第4図を基に説明すると、ベース15に装着した図
示しない軸受に支軸22.23.24の一端を回転自在
に支持させている。支軸22はギヤ26と、外周に複数
本のピン27を等間隔に突出させたスプロケット28が
固着されている。また支軸24にもスプロケット28が
固着されている。スプロケット28のピン27は部品テ
ープ7の送り孔12に係合する。支軸23には、ギヤ2
6とかみ合うギヤ30が固着されると共に、ギヤ30と
N転中心を共にするベルクランク31が回転自在に装着
されている。ベルクランク31の一端にはピン32を介
してラッチ33が回転自在に装着されている。ラッチ3
3には第3図において図の奥行方向にピン34が突出し
ており、これにコイルバネの一端が連結している。コイ
ルバネ35の他端はテープガイド18よりも上に位置し
てベース15から突き出したピン36に連結しており、
ラッチ33をピン32のまわりで反時計方向に、またベ
ルクランク31を支軸23まわりで時計方向に、付勢し
ている。これによりラッチ34の一端はギヤ30に係合
させられる。ベルクランク31の他端はベース15から
下方へ突き出しており、端面にローラ38が装着されて
いる。ベルクランク31はローラ38の上の個所にスト
ッパボルト39を有し、これがベース15に形設した当
り部40に当接してベルクランク31の回転範囲を限定
する。41は一端をベース15に固定されたカバーであ
る。カバー41には支軸22.23.24の配列ピッチ
に合せて図ボしない軸受が装着きれている。支軸22.
23.24は対応する軸受けに他端を支持され、中でも
支軸22.24は軸受から端を少し突き出した形になっ
ている。支軸22.24の軸受から突き出した部分には
各々タイミングプーリ43が固着され、両者をタイミン
グベルト44が連結している。45はベース15から突
き出したピン46に回転自在に支持されたラッチである
。ラッチ45の中央付近からはピン47が突h゛出して
おり、これにコイルバネ48の一端が連結している。コ
イルバネ48の他端はカバー41から突き出したピン4
9に連結している。
これによりラッチ45はギヤ26に係合させられる。5
1は当り部40を垂直方向に貫通したストッパボルトで
あり、ベルクランク31を反時計方向に回転させた時の
回転範囲を決めるものである。
部品テープ7の搬送は、ラッチ33がストッパボルト5
1に当接するまでベルクランク31を反時計方向に回転
させろことにより行う。ベルクランク31の回転により
ラッチ33はギヤ30を押し、ギヤ30を反時計方向に
一定角度回転させ、ギヤ300回転によりギヤ26はラ
ッチ45を押し上げつつ時計方向に回転する。同時にス
プロケット28.28は一定角度回転し、部品テープ7
を一定ピッチ送り出す。ラッチ33がストッパボルト5
1に当るところまでベルクランク31を回動させた後、
ベルクランク31を釈放すると、ラッチ33がギヤ30
の歯を乗り越える形で、ベルクランク31は時計方向に
回転し、元の位置に帰る。
この時は、ギヤ26.30はラッチ45により回転を止
められて、ベルクランク31に追随しない、次にカバー
テープ分離機構52の構造を第1図及び第5図を基に説
明する。カバーテープ分離機構52は、逆「へ」の字形
のテープ押え板53を主体に構成される。テープ押え板
53は部品取り出し位置Pの直前まで延び、先端はくさ
び状にとがっている。テープ押え板53の両側には垂直
な折曲部が形設されており、ベース15から突き出しt
二支軸55がこれを貫通している。支軸55にはねじり
コイルバネ54が巻き付けられ、その−端はベース15
に水平に装着した円筒形のガイド57の下向に係合し、
他端はテープ押え板53の上面に係合している。これに
よりテープ押え板53は時計方向に付勢され、部品テー
プ7を常時テープガイド18に押し付ける。カバーテー
プ11はテープ押え板53の先端のところで本体テープ
10から剥がされ、後方へ折り返される。カバーテープ
11と本体テープ10の分離は、部品テープ10の送り
と共にカバーテープ11を後方へ引っ張ることにより行
う。部品テープ7は部品取り出し位置直前までテープガ
イド18に押し付けられているため、カバーテープ11
の引っ張りにより部品テープ10全体が浮き上がること
なく確実に分離が行われる。剥がされたカバーテープ1
1は巻き取りリール59により巻き取られる。
巻き取りリール59はカバーテープ11を部品テープ7
の送り量だけ巻き取るものである。巻き取りリール59
はベース15から水平に突き出した支軸60に回転自在
に支持されたフランジ61と、フランジ61に着脱自在
に組み合せらねるフランジ62と、その間に配置される
ドラム部とにより構成される。フランジ61とフランジ
62との間隔はカバーテープ11の幅より少し広くなっ
ている。63はフランジ62に形設されたスリットで、
カバーテープ11の先端を引っ掛けて止めるためのもの
である。
次に第2カセットフレーム5の構造を第6図及び第8図
を基に説明する。第2カセットフレーム5は、第1カセ
ットフレーム4の歩進回転機構21と巻き取りリール5
9とに動力を伝える動力機構65を有すると共に、第1
カセットフレーム4を支える台の役割も果たすものであ
る。第2カセットフレーム4のベース60は部品袋’I
I m ノ台F!l=tから突き出した図示しないビン
に下面の穴を係合させ、同じく台座から突出する図示し
なやクランプフックでロックすることにより台座に固定
されている。ベース66の上面にはデツキ67の脚部が
固定されている。ベース66とデツキ67との一方の側
面にはパネル69が固定され、このパネル69に形設さ
れた枠部に補助パネル70が上方から差し込まれ、図示
しないビスにより抜は止めを施されている。
続いて動力機構65の構造を説明する。71は補助パネ
ル70から突き出した支軸で、第1カセットフレーム4
の支軸60の延長線上に位置している。支軸71は一辺
を垂直に折り曲げ、当り72を形設したクラッチ支持板
76を回転自在に支持している。クラッチ支持板76の
自由端の一側には透孔73が形設され、コイルバネ74
の一端が連結している。コイルバネ74の他端は補助パ
ネル70から突き出したフック75に連結しており、ク
ラッチ支持板76を第6図において反時計方向に付勢し
ている。77はクラッチ支持板76の反時計方向への回
転を一定位置で止めるストッパピンで、補助パネル70
から突き出している。
クラッチ支持板76の自由端からは支軸79が突き出し
ている。支持79はワンウェイクラッチ80の主体をな
すスライダ支持枠81の一端を枢支すると共に、ねじり
コイルバネ82を外側に巻き付けている。スライダ支持
枠81はクラッチ支持板76に形設しtニストツパ83
に係合しており、ここからは支軸79を中心とする時計
方向回転のみ可能である。ねじりコイルバネ82は一端
をクラッチ支持板76に形設した四部84に係合させ、
他端をスライダ支持枠81に形設した透孔85に係合さ
せている。これによりスライダ支持枠81には第6図に
おいて支軸79まわりに反時計方向の付勢力が加わり、
ストッパ83に圧接させられ、図の姿勢を維持させられ
る。スライダ支持枠81は平行する1対の立ち上がり壁
を有し、これに形設したスリット86に板状のスライダ
87をスライド自在にはめ込んでいる。スライダ87の
一端には第6図において反時計方向にのみ回転できるロ
ーラ89が装着されている。ローラ89は摩擦係数の大
きい物質からなる。スライダ87の他端とスライダ支持
枠81との間にはコイルバネ90が挿入され、スライダ
87をクラッチ支持板760回転中心方向に付勢してい
る。クラッチ支持板76は、ベース70から突出したス
トッパピン88に当接するところまで回転可能である。
91は補助パネル70に固定したワンウェイクラッチで
ある。ワンウェイクラッチ91の構造はワンウェイクラ
ッチ80と同様であり、だだローラ92の回転方向が反
時計方向である点のみ異なる。93はV字形の揺−動レ
バーである。揺動レバー93の回転中心は支軸98であ
って、これは一端をパネル69に支持され、他端をデツ
キ67の脚部に支持されている。揺動レバー93の長い
方の腕の端はデツキ67に形設された切欠部94をくぐ
り、クラッチ支持板76の下部付近まで延びている。
短い方の腕には係合片95が支軸96により枢支されて
いる。支軸96の揺動レバー93から突き出した部分に
はねじりコイルバネ97が装着されている。ねじりコイ
ルバネ97の両端は揺動レバー93と係合片95とに係
合し、係合片95に第6図において時計方向の回転付勢
力を与える。揺動レバー93に形設した当り99#こよ
り係合片95は回転を止められる。100は揺動レバー
93を揺動させるエアシリンダで、ベース66に固定し
・tニブラケット101とパネル69とにより支持され
た支軸102に回転自在に取り付けられている。エアシ
リンダ100のロッド103にはジヨイント104が装
着されており、ナックルピン105を介して揺動レバー
93の長い方の腕に連結している。エアシリンダ100
がロッド103を突き出すと揺動レバー93は時計方向
に一定角度回転する。これにより長い方の腕がクラッチ
支持板76を押し、ワンウェイクラッチ80を一定角度
回転させる。
第2カセツトフレτム5は部品を取り出した後の本体テ
ープ10を寸断するカッティング機構110を有する。
112はデツキ67の脚部から突出したスライダ支持台
111に支持されたスライドガイドである。スライドガ
イド112に沿ってスライドするスライダ113は上面
にカッタ114を装着している。115はカッタ114
と対をなすカッタで、一端をパネル69に装着したブロ
ック116にカッタ114と同じ傾斜角度で装着されて
いる。、117はエアシリンダ100と同一の支軸10
2に支持されたカッタ駆動用のエアシリンダである。エ
アシリンダ117はトグルリンク機構によりスライダ1
13を移動させる。すなわちスライダ113にはピン1
20によりリンク121が連結されており、デツキ67
にはピン123によりリンク124が連結されている。
リンク121とリンク124とはピン125に”より連
結され、更にこのピン125にエアシリンダ117のロ
ッド118に固着したジヨイント119が連結している
。エアシリンダ117がロッド118を突き出すと、カ
ッタ114はカッタ116に向って強い力で押し出され
る。126.127は第1カセットフレーム4から放出
される空の本体テープ10をカッタ114とカッタ11
6の間に誘導するガイド板である。ガイド板126.1
27は各々パネル69に固着されている。
第1カセットフレーム4の第2カセットフレーム5への
取り付けは、補助パネル70をパネル69から抜き取っ
ておいて行う。デツキ67の上面に配設した2個の位置
決めピン129に、第1カセットフレーム4のベース1
5の下面に形設しt二図示しない孔をはめ合せると共に
、第1カセットフレーム4に回転自在に装着されたレバ
ー131のフック部を、位置決めピン129.129の
間に装着した逆り字形のフック130に係合させると、
第1カセットフレーム4の固定は完了する。
なおレバー131はばねにより係合方向に付勢されてお
り、操作部132(第1図)を押すことにより係合を解
除することができる。この後第2カセットフレーム5の
補助パネル70をパネル69に差し込み、ワンウェイク
ラッチ80.91のローラ89.92を巻き取りリール
59のフランジ61に圧接させた上で、図示しないビス
により補助パネル7oを固定する・ 次に第9図及び第10図を基に部品供給装置1の部品テ
ープ送り動作を説明する。最初エアシリンダ100はロ
ッド103を引き込んでおり、クラッチ支持板76はコ
イルバネ74の付勢力により、ストッパピン77に引き
付けられている0また歩進回転機構21のベルクランク
31もコイルバネ35の付勢力により当たり部40に押
し付けられている(第9図)。エアシリンダ100がロ
ッド103を突き出すと、揺動レバー93は時計方向に
回転する。揺動レバー93の短かい方の腕に装着した係
合片95はベルクランク31のローラ38に当接してベ
ルクランク31を反時計方向に回転させる。これにより
スプロケット28が一定角度回転し・部品テープ7を1
ピッチ送り出す。
同時に揺動レバー93の長い方の腕はクラッチ支持板7
6の当り72に当接してクラッチ支持板76を時計方向
に押し、ワンウェイクラッチ80を一定角度旋回させる
。ワンウェイクラッチ80の口=う89は時計方向には
回転不能であると共にコイルバネ90によりフランジ6
1に押し付けられているため、巻き取りリール59はフ
ランジ61トt17−ラ89との間の摩擦により、クラ
ッチ支持板76と同方向に回転して部品テープ7の送り
量だけのカバーテープ11を巻き取る(第10図)。一
定長さのカバーテープ11を巻き取った後は、巻き取り
リール59の方は停止し、スライダ支持枠81がねじり
コイルバネ82に抗し支軸79を中心に時計方向に回転
して、クラッチ支持板76の動きを吸収する。この後、
エアシリンダ100がロッド103を引き込んで揺動レ
バー93を第9図の位置にもどす。同時にワンウェイク
ラッチ80もコイルバネ74の付勢により、第9図の位
置に戻される。この時はローラ89がフランジ61の外
周を転がる。但し今度はワンウェイクラッチ91がフラ
ンジ61を押えているため、巻き取りリール59が反時
計方向に逆戻りすることはない。これにより、カバーテ
ープ11は常時たるみなく引っ張られる。また部品テー
プ7を送る最中に部品テープ7に何らかの原因で荷重が
ががり、ベルクランク39が回転できなくなったとして
も、係合片95がねじりコイルバネ97の付勢力に抗し
て反時計方向に回転することにより動きを吸収するので
、ベルクランク39を無理に押すことがなく、歩進回転
機構21をこわすこともない。同様にワンウェイクラッ
チ80も部品テープ7の送りが止まり、カバーテープ1
1の巻き取りが不可能になるとスライダ支持枠81がね
じりコイルバネ82の付勢力に抗して時計方向に回転す
るので巻き取りリール59を無理に回転させることがな
く、カバーテープ11を引きちぎる心配もない。
次にカッティング機構110の動作を第11図及び第1
2図を基に説明する。最初エアシリンダ117はロッド
118を引き込んで、カッタ114とカッタ116の間
を開いている(第11図、ン。
前述した動作の緑返しにより、一定長さの本体テープ1
0がカッタ114とカッタ116の間に送られると、エ
アシリンダ117はロッド118を突き出し、カッタ1
14をカッタ1]6に係合させて本体テープ10を切断
する。これにより、不用となった本体テープ10の収集
・処分が容易になる。本体テープ10の切断タイミング
は任意に定めることができろ。
(ト)発明の効果 本発明では、部品テープを送り出すと共に部品テープか
らカバーテープを剥ぎ取って巻き取る第1カセットフレ
ームと、第1カセットフレームに前記動作を行わせる動
力機構を有する第2カセットフレームを組み合せ、この
組み合せのみで1個の部品供給システムが完成するよう
にしているため、外部動力手段をその都度部品供給装協
のところへ持ってきたり・あるいは移動テーブルに部品
供給装置を載せて、部品供給装置の方を動力手段のとこ
ろまで移動させるといった大がかりな仕組にしなくて済
む。またこの部品供給装置を何台り出した後の本体テー
プを寸断するカッティング機構を第2カセットフレーム
に設けたことにより、用済みのテープの処理も容易にな
った。加えて揺動レバーの揺動のみで部品テープの送り
動力とカバーテープ巻き取り動力を伝え得る構造とした
ので・動力伝達メカニズムが簡素化された。
【図面の簡単な説明】
第1図は部品供給装置の全体構造を示す斜視図、第2図
は部品テープの構造を示す斜視図、第3図及び第4図は
歩進回転機構の構造及び動作を示す一部破断圧面図、第
5因はカバーテープ分離機構と巻き取すIJ−ルの構造
を示す一部破断圧面図、第6図は第2カセットフレーム
の構造を示す部分破断圧面図、第7図は第6図のA−A
矢視図、第8図は第6図のB−B矢視図、第9図及び第
10図は部品テープ送り動作を示す正面図、第11図及
び第12図はカッティング機構が本体テープを切断する
動作を示す部分断面図である。 8・・・凹部、9・・・部品、1o・・・本体テープ、
11・・・カバーテープ、7・・・部品テープ、4・・
・第1カセットフレーム、5・・・第2カセットフレー
ム、28・・・スフロケット、21・・・歩進回転機構
、52・・・カバーテープ分離機構、59・・・巻き取
1. IJ−ル、65・・・動力機構、110・・・カ
ッティング機構、93・・・揺動レバー、8o・・・ワ
ンウェイクラッチ(一方向回転伝達機構)、 100・・・エアシリンダ(アク チュエータ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等間隔で形設した凹部に部品を収納した本体テー
    プの凹部開口部をカバーテープで覆つてなる部品テープ
    により部品の供給を行うものにおいて、 第1カセットフレームと第2カセットフレームを対にし
    て台座上に配置するものとし、第1のカセットフレーム
    には、前記部品テープを係合させるスプロケットと、こ
    のスプロケットを一定角度づつ回転させ、もつて部品テ
    ープに送りを与える歩進回転機構と、部品取り出し位置
    の手前で前記本体テープから前記カバーテープを分離す
    るカバーテープ分離機構と、分離されたカバーテープを
    巻き取る巻き取りリールとを配置すると共に、第2カセ
    ットフレームには、前記歩進回転機構と巻き取りリール
    とにそれぞれ動力を伝える動力機構を配置したことを特
    徴とする部品供給装置。
  2. (2)第2カセットフレームに部品を取り出した後の本
    体テープを寸断するカッティング機構を配置したことを
    特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
  3. (3)等間隔で形設した凹部に部品を収納した本体テー
    プの凹部開口部をカバーテープで覆つてなる部品テープ
    と、前記部品テープを係合させるスプロケットと、前記
    スプロケットを一定角度づつ回転させ、もつて部品テー
    プに送りを与える歩進回転機構と、部品取り出し位置の
    手前で前記本体テープから前記カバーテープを分離する
    カバーテープ分離機構と、分離されたカバーテープを巻
    き取る巻き取りリールと、一端は前記歩進回転機構の入
    力部に連結し、他端は一方向回転伝達機構を介して前記
    巻き取りリールに連結する揺動レバーと、前記揺動レバ
    ーを揺動させることにより、歩進回転機構に対しては部
    品テープの送り動力を、巻き取りリールに対してはカバ
    ーテープ巻き取り動力を、それぞれ与えるアクチュエー
    タとを備えた部品供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437146U (ja) * 1990-07-27 1992-03-27

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