JP3916377B2 - 部品送出装置およびそのカバーテープ回収方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品を基板に装着する部品装着装置などへ電子部品を供給する部品供給装置に関し、中でも電子部品を収納した部品供給テープを送り出す部品送出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品を基板に装着する部品装着装置などへ電子部品を順次供給する部品供給装置は知られている。この部品供給装置においては、部品供給テープに収納された電子部品を順次送出しながら供給する部品送出装置としてのパーツカセットが、供給用テーブル上に多数並べられて搭載されており、装着する電子部品が収納されたパーツカセットが所定の部品供給位置に位置するように、供給用テーブルを移動させながら供給動作を行うようになっている。
【0003】
図2に示すように、部品供給テープ20は、チップ部品などの電子部品21を一定間隔毎に収納しているキャリアテープ22と、電子部品21を覆うようにキャリアテープ22の片面に貼り付けられたカバーテープ23とからなる。キャリアテープ22は、部品供給テープ20を送るための送り孔25と、電子部品21を収納する部品収納穴26とがそれぞれ一定間隔毎に形成されており、このキャリアテープ22は供給リール24に巻きつけられた状態で図3に示すパーツカセット30(図3においては供給リール24は図外に位置している)に取付けられる。
【0004】
図3に示すように、部品送出装置としての従来のパーツカセットは、部品供給テープ20の送り出しおよび位置決めを行う送り部31と、部品供給テープ20からカバーテープ23を剥がす分離板32と、先端が上下に回動可能に配置されて部品装着装置(図示せず)により下方に押されるフィードレバー37と、フィードレバー37と送り部31とを連結して送り部31および分離板32を動作させるリンクレバー33と、a方向にのみ回転可能に取付けられて、分離されたカバーテープ23を巻取って保持する巻取りリール34と、巻取りバネ36により先端が下方に付勢され、フィードレバー37にリンク39およびレバー40を介して連動され巻取りリール34を動作させる巻取りレバー35と、フィードレバー37に連動するように取付けられ、カバーテープ23を分離板32の動作に合わせて剥がす中間ローラ38とを備えている。
【0005】
このパーツカセットは以下の動作を行う。
部品装着装置により、フィードレバー37の先端が下方に回動され、リンクレバー33を介して分離板32がF方向へ移動され、部品供給テープ20からカバーテープ23を剥がす動作を行う。この際、中間ローラ38はカバーテープ23の経路長さを保持するようにG方向へ動作し、また、巻取りレバー35は巻取りバネ36に引かれながら巻取りレバー35を周方向へ動作させる。巻取りレバー35の動作に応じて巻取りリール34がa方向に回転され、この巻取りリール34により、分離板32により剥がされたカバーテープ23が巻き取られる。
【0006】
フィードレバー37が停止した際には、分離板32によりカバーテープ23が剥がされて外部に露出した電子部品21が、部品装着装置の取出し手段(図示せず)により取出される。また、巻取りレバー35により駆動された巻取りリール34が、剥がされたカバーテープ23を巻き取ると停止し、この際、巻取りバネ36によりカバーテープ23へ適切な張力が与えられる。
【0007】
この後、フィードレバー37が上昇すると、リンクレバー33を介して送り部31が動作されてキャリアテープ22をE方向に移動させるとともに次の電子部品21を位置決めする。このとき、リンクレバー33を介して分離板32もE方向に移動される。この際、フィードレバー37に連動して中間ローラ38が、カバーテープ23の経路長さを保持するようにH方向へ回動する。また、リンク39およびレバー40を介して巻取りレバー35が所定位置へ押し戻され、巻取りリール34はカバーテープ23を保持した状態を保持する。
【0008】
以下、同様の動作を繰り返して、電子部品集合体としての部品供給テープ20から電子部品21が部品装着装置へ順次供給されるとともに、部品供給テープ20から剥がされたカバーテープ23は巻取りリール34に巻き取られて保持される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成のパーツカセットでは、巻取りリール34にカバーテープ23を巻き取って、巻取りリール34に対して巻取りバネ36で一定の付勢力を与えた状態で保持しているが、巻取りリール34の巻き取り量が増加することにより、巻取りバネ36で発生させていたカバーテープ23への張力が、巻取り量の増加と共に減少するという課題があった。このため、適切な力の巻取りバネ36を設計するのが困難であると共に、カバーテープ23が分離板32の動作と追従しなくなって剥がせなくなったり、電子部品21の位置決め位置をばらつかす原因になったりしていた。
【0010】
また、巻取りリール34により張力を作用させながらカバーテープ23を巻き取る構造であるので、巻取りリール34からカバーテープ23を取り除くときに、ほどきながらでしか取れなくて、多くの時間を費やすこととなり、部品交換時などの部品装着装置の稼働時間を低減するという課題もあった。
【0011】
本発明は上記課題を解決するもので、部品供給テープから剥がされたカバーテープを適切な力で回収でき、また、カバーテープの回収を多くの時間を費やすことなく行える部品送出装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、電子部品を一定間隔毎に収納してカバーテープにて覆った部品供給テープを、分離部でカバーテープを剥がしながら前記間隔毎に順次送り出して供給する部品送出装置であって、剥がされたカバーテープを収納するテープ収納部と、剥がされたカバーテープを挟持してテープ収納部へ送り出す剥離テープ送出部とを備えたことを特徴とする。
【0013】
この構成により、部品供給テープから剥がされたカバーテープを適切な力で回収でき、また、カバーテープの回収を多くの時間を費やすことなく行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、電子部品を一定間隔毎に収納してカバーテープにて覆った部品供給テープを、カバーテープを剥がしながら前記間隔毎に順次送り出して供給する部品送出装置であって、部品供給テープの送り動作を行わせるために駆動されるフィードレバーと、前記フィードレバーに連動連結され、前記フィードレバーが第1の所定方向に駆動される際に前記間隔分のカバーテープを剥がす剥離動作を行う分離部と、前記分離部で剥がされたカバーテープを収納するテープ収納部と、前記フィードレバーに連動連結され、前記フィードレバーが前記第1の所定方向とは異なる第2の所定方向に駆動されて前記間隔分の部品供給テープが送り出される際に、連動して一方向に回転される駆動ローラと、前記駆動ローラに対向して配置され、前記駆動ローラと協働して剥離済みのカバーテープを狭持する従動ローラと、剥離済みのカバーテープが送られる経路における前記分離部と前記駆動ローラおよび前記従動ローラとの間の箇所に配設され、且つ前記フィードレバーに設けられ、前記分離部による分離動作の際に、剥がされたカバーテープに摺接しながら、剥離済みのカバーテープを押し出して保持し、剥離済みのカバーテープを張力が作用した状態にする中間ローラと、を備え、前記駆動ローラと前記従動ローラは、部品供給テープが送り出される際に、前記中間ローラにより保持されていた剥離済みのカバーテープを前記テープ収納部へ送り出すことを特徴とする。
【0015】
この構成により、剥がされたカバーテープが巻き取られたりすることなく収納部に収められるので、カバーテープの取り扱いが容易になり、また収納部が部品送出装置に設けられているので、部品送出装置が載せられた供給用テーブルが移動する構成においても使用できる。また、部品供給テープの送出動作が行われて、剥離済みのカバーテープの分離部から剥離テープ送出部までの経路長さが変化した際でも、剥離済みのカバーテープが適度な張力が作用した状態に維持されるので、電子部品取出時における外乱要因を削減することができて、電子部品の安定な供給が行える。また、カバーテープに張力を与える駆動源として、従来のようなバネ等の不安定要素を採用していないため、一定且つ安定した駆動によりカバーテープの張力を一定に保持することができる。
【0016】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の部品送出装置において、前記中間ローラが前記分離部による分離動作の際に、前記分離部により剥がされたカバーテープの量の分だけ、剥離済みのカバーテープを押し出して保持することを特徴とする。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項1もしくは2のいずれかに記載の部品送出装置において、前記中間ローラが前記フィードレバーの延設部に軸支されていることを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項4記載の部品送出装置のカバーテープ回収方法は、電子部品を一定間隔毎に収納してカバーテープにて覆った部品供給テープを、分離部でカバーテープを剥がしながら前記間隔毎に順次送り出して供給する部品送出装置において、部品供給テープの送り動作を行わせるために駆動されるフィードレバーが第1の所定方向に駆動される際に、前記フィードレバーに連動連結された分離部により前記間隔分のカバーテープを剥離するとともに、前記フィードレバーに設けられた中間ローラにより、剥離済みのカバーテープを押し出して保持し、剥離済みのカバーテープを張力が作用した状態にし、前記フィードレバーが前記第1の所定方向とは異なる第2の所定方向に駆動されて前記間隔分の部品供給テープが送り出される際に、前記フィードレバーに連動連結された駆動ローラと前記駆動ローラに対向して配置された従動ローラとにより剥離済みのカバーテープを狭持して、前記中間ローラにより保持されていた剥離済みのカバーテープをテープ収納部へ送り出すことを特徴とする。
【0021】
この方法により、剥がされたカバーテープが巻き取られたりすることなく収納部に収められるので、カバーテープの取り扱いが容易になり、また収納部が部品送出装置に設けられているので、部品送出装置が載せられた供給用テーブルが移動する構成においても使用できる。
【0022】
以下に本発明の実施の形態を図1に基づき説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明の実施の形態にかかる部品送出装置としてのパーツカセットを示すものである。
【0023】
このパーツカセットは、部品供給テープ20の送り出しおよび位置決めを行う送り部1と、部品供給テープ20からカバーテープ23を剥がす分離部としての分離板2と、軸支点3aを中心として、先端が上下に回動可能に配置されて部品装着装置(図示せず)により下方に押されるフィードレバー3と、フィードレバー3と送り部1とを連結して送り部1および分離板2を動作させるリンクレバー4と、リンク7および送りレバー8を介してフィードレバー3に連結され、フィードレバー3が上方に戻るように駆動された際に連動して一方向(矢印方向)に回転される駆動ローラ5と、この駆動ローラ5に対向して配置されて駆動ローラ5と協働して、剥がされたカバーテープ23を挟持して下方へ送り出す従動ローラ6と、パーツカセットにおける駆動ローラ5と従動ローラ6との下方位置に取付けられ、剥がされて駆動ローラ5と従動ローラ6とにより下方に送出されたカバーテープ23を収納するテープ収納部10と、このテープ収納部10と駆動ローラ5、従動ローラ6との間に介装され、カバーテープ23を駆動ローラ5、従動ローラ6から良好に剥がして収納部10へ案内するガイド11と、フィードレバー3と一体形成され、かつフィードレバー3の反対側延設部に軸支され、剥離済みのカバーテープ23が送られる経路における分離板2と駆動ローラ5および従動ローラ6との間の箇所に配設された中間ローラ12とを備えている。なお、13はフィードレバー3が上方に戻るように付勢する引張りバネ、14、15は、剥がされたカバーテープ23を案内するガイドローラである。
【0024】
このパーツカセットは、以下の動作を行う。
部品装着装置により、フィードレバー3の先端が下方に回動され、リンクレバー4を介して分離板2がB方向へ移動され、部品供給テープ20からカバーテープ23を剥がす動作を行う。この際、カバーテープ23は、そのままの状態では剥がされた分だけ弛むことになるが、中間ローラ12がカバーテープ23に摺接しながら上方に回動して、カバーテープ23の送出量分だけ、剥離済みのカバーテープ23を一時的に押し出して、剥離済みのカバーテープ23を適度な張力が作用した状態にする。また、フィードレバー3に連結されたリンク7はD方向に移動し、これに伴って送りレバー8も回動するが、この際に、駆動ローラ5は回動可能な方向とは逆方向であるため、回動しない。
【0025】
フィードレバー3が停止した際には、分離板2によりカバーテープ23が剥がされて外部に露出した電子部品21が、部品装着装置の取出し手段(図示せず)によりパーツカセットから取出される。
【0026】
この後、フィードレバー3が上昇すると、リンクレバー4を介して送り部1が動作されてキャリアテープ22をA方向に移動させるとともに次の電子部品21を位置決めする。このとき、リンクレバー4を介して分離板2もキャリアテープ22に追従して動作して、A方向に移動される。この際、中間ローラ12はフィードレバー3に連動して下方に回動され、分離板2の動作に合わせ経路の長さを一定に保つ。また、フィードレバー1の上昇によりリンク7を介して送りレバー8がC方向に回動される。送りレバー8に連結された駆動ローラ5は、回動可能な方向であるため回転され、これに対応して回動する従動ローラ6と駆動ローラ5とにより挟持されたカバーテープ23は、中間ローラ12に保持されていた、分離板2によって剥がされた量をガイド11を介して収納部10へ送り出す。
【0027】
フィードレバー3の上昇動作が停止された時点で、中間ローラ12に一時的に保持されていた、分離板2により剥がされたカバーテープ23の量(寸法分)は、駆動ローラ5および従動ローラ6により収納部10へ送られ、その経路長さを、適切な張力を持った状態で一定に保ち、次の動作に備える。
【0028】
このように、剥がされたカバーテープ23が巻き取られたりすることなく収納部10に収められるので、カバーテープ23の取り扱いが容易になり、また収納部10がパーツカセット自体に設けられているので、パーツカセットが載せられた供給用テーブルが移動する構成においても支障なく使用できる。
【0029】
また、中間ローラ12により、部品供給テープ20が送り出された際に、その分だけ、剥離済みのカバーテープ23を一時的に押し出して、剥離済みのカバーテープ23を適度な張力が作用した状態にするので、剥離済みのカバーテープ23の分離板2から従動ローラ6と駆動ローラ5との挟持箇所までの経路長さが変化した際でも、剥離済みのカバーテープ23が適度な張力が作用した状態に維持され、電子部品取出時における外乱要因を削減することができて、電子部品21の安定な供給が行える。
【0030】
また、カバーテープ23に張力を与える駆動源として、フィードレバー3の動作を利用し、従来のようなバネ等の不安定要素を採用していないため、フィードレバー3の一定且つ安定した駆動によりカバーテープ23の張力を一定に保持することができ、この結果、従来のように、カバーテープ23が分離板の動作と追従しなくなって剥がせなくなったり、電子部品の位置決め位置をばらつかす原因になったりすることが防止され、信頼性が向上する。
【0031】
なお、上記実施の形態においては、剥がされたカバーテープ23を挟持してテープ収納部10へ送り出す剥離テープ送出部を、駆動ローラ5、従動ローラ6、および中間ローラ12にて構成し、比較的簡単な構成で信頼性の高いパーツカセットを得ることができる利点を有するが、これに限るものではない。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、カバーテープを巻き取ったりせずに収納部へ収めるので、カバーテープの取扱いが容易にできて、部品交換等の時間を削減でき、また、巻取りリールのようにカバーテープの保持量が増大してもカバーテープの張力には影響が無く、またカバーテープの収納動作を電子部品取出し後に行うことで、安定した電子部品の位置決めが可能である。さらに、駆動手段が従来の部品送出装置(パーツカセット)と同じであるため、部品装着装置での変更を必要としないし、部品送出装置自体に収納部を有しているため、部品装着装置の供給部が移動可能なタイプでも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパーツカセットの概略図で、(a)は全体の側面図、(b)はパーツカセット前端部側を反対側より見た要部側面図、(c)は要部拡大側面図である。
【図2】供給リールに部品供給テープを巻き付けている状態を示す斜視図である。
【図3】従来のパーツカセットの概略図で、(a)は全体の側面図、(b)はパーツカセット前端部側を反対側より見た要部側面図、(c)は要部拡大側面図である。
【符号の説明】
1 送り部
2 分離板(分離部)
3 フィードレバー
5 駆動ローラ
6 従動ローラ
10 テープ収納部
12 中間ローラ
20 部品供給テープ
23 カバーテープ
Claims (4)
- 電子部品を一定間隔毎に収納してカバーテープにて覆った部品供給テープを、カバーテープを剥がしながら前記間隔毎に順次送り出して供給する部品送出装置であって、
部品供給テープの送り動作を行わせるために駆動されるフィードレバーと、
前記フィードレバーに連動連結され、前記フィードレバーが第1の所定方向に駆動される際に前記間隔分のカバーテープを剥がす剥離動作を行う分離部と、
前記分離部で剥がされたカバーテープを収納するテープ収納部と、
前記フィードレバーに連動連結され、前記フィードレバーが前記第1の所定方向とは異なる第2の所定方向に駆動されて前記間隔分の部品供給テープが送り出される際に、連動して一方向に回転される駆動ローラと、
前記駆動ローラに対向して配置され、前記駆動ローラと協働して剥離済みのカバーテープを狭持する従動ローラと、
剥離済みのカバーテープが送られる経路における前記分離部と前記駆動ローラおよび前記従動ローラとの間の箇所に配設され、且つ前記フィードレバーに設けられ、前記分離部による分離動作の際に、剥がされたカバーテープに摺接しながら、剥離済みのカバーテープを押し出して保持し、剥離済みのカバーテープを張力が作用した状態にする中間ローラと、
を備え、前記駆動ローラと前記従動ローラは、部品供給テープが送り出される際に、前記中間ローラにより保持されていた剥離済みのカバーテープを前記テープ収納部へ送り出すことを特徴とする部品送出装置。 - 前記中間ローラは、前記分離部による分離動作の際に、前記分離部により剥がされたカバーテープの量の分だけ、剥離済みのカバーテープを押し出して保持することを特徴とする請求項1記載の部品送出装置。
- 前記中間ローラは、前記フィードレバーの延設部に軸支されていることを特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載の部品送出装置。
- 電子部品を一定間隔毎に収納してカバーテープにて覆った部品供給テープを、分離部でカバーテープを剥がしながら前記間隔毎に順次送り出して供給する部品送出装置において、
部品供給テープの送り動作を行わせるために駆動されるフィードレバーが第1の所定方向に駆動される際に、前記フィードレバーに連動連結された分離部により前記間隔分のカバーテープを剥離するとともに、前記フィードレバーに設けられた中間ローラにより、剥離済みのカバーテープを押し出して保持し、剥離済みのカバーテープを張力が作用した状態にし、
前記フィードレバーが前記第1の所定方向とは異なる第2の所定方向に駆動されて前記間隔分の部品供給テープが送り出される際に、前記フィードレバーに連動連結された駆動ローラと前記駆動ローラに対向して配置された従動ローラとにより剥離済みのカバーテープを狭持して、前記中間ローラにより保持されていた剥離済みのカバーテープをテープ収納部へ送り出す
ことを特徴とする部品送出装置のカバーテープ回収方法。
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