JPH03211057A - インクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録方法Info
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- JPH03211057A JPH03211057A JP2006270A JP627090A JPH03211057A JP H03211057 A JPH03211057 A JP H03211057A JP 2006270 A JP2006270 A JP 2006270A JP 627090 A JP627090 A JP 627090A JP H03211057 A JPH03211057 A JP H03211057A
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Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高解像度で高精細な記録画像を与えるインクジ
ェット記録方法に関する。
ェット記録方法に関する。
インクジェット記録方法は従来より高速で静粛な記録方
法として知られているが、近年では写真に近い高解像度
・高精細な記録画像を得ることが要求されるようになっ
てきた。
法として知られているが、近年では写真に近い高解像度
・高精細な記録画像を得ることが要求されるようになっ
てきた。
このような要求を満たすためには、記録密度を高め、か
つインク滴が被記録材に着弾する際の位置精度を高め、
さらにドツトの形状が真円に近く、かつエツジがシャー
プであることが必要不可欠である。高記録密度でインク
滴の着弾位置精度が良いプリンターとしては、例えば荷
電制御等の方法を用いるコンティニュアス型のインクジ
ェットプリンターが開発・市販されている。しかし、こ
れらのプリンターは装置が大型となり高価であるという
欠点を持っている。また、ドツト形状な真円に近くする
には、平滑度の高い被記録材(いわゆるコート紙)を用
いたり、さらに特開昭61−290085号公報に記載
されているように、平滑度の高い被記録材を用いるとと
もに、インク物性をも制御して記録する等の方法がある
。
つインク滴が被記録材に着弾する際の位置精度を高め、
さらにドツトの形状が真円に近く、かつエツジがシャー
プであることが必要不可欠である。高記録密度でインク
滴の着弾位置精度が良いプリンターとしては、例えば荷
電制御等の方法を用いるコンティニュアス型のインクジ
ェットプリンターが開発・市販されている。しかし、こ
れらのプリンターは装置が大型となり高価であるという
欠点を持っている。また、ドツト形状な真円に近くする
には、平滑度の高い被記録材(いわゆるコート紙)を用
いたり、さらに特開昭61−290085号公報に記載
されているように、平滑度の高い被記録材を用いるとと
もに、インク物性をも制御して記録する等の方法がある
。
しかし、これらの方法だけではドツトのエツジ部分をシ
ャープにしたり、インク滴の着弾点位置精度を上げるこ
とはできず、充分な高精細画像を得ることは困難でるっ
た。
ャープにしたり、インク滴の着弾点位置精度を上げるこ
とはできず、充分な高精細画像を得ることは困難でるっ
た。
そこで本発明の目的は、比較的安価で小型であるマルチ
ノズルを有するオンデマンド型のインクジェットプリン
ターにおいて、高密度、高着弾点位置精度で、かつドツ
ト形状が真円に近く、エツジのシャープな記録を行う方
法を提供することである。
ノズルを有するオンデマンド型のインクジェットプリン
ターにおいて、高密度、高着弾点位置精度で、かつドツ
ト形状が真円に近く、エツジのシャープな記録を行う方
法を提供することである。
この目的は以下の本発明によって達成される。
すなわち本発明インクジェット記録方法はマルチノズル
を有するオンデマンド型のインクジェットプリンターを
用いて行う記録方法において、下記式で示される吐出イ
ンク滴のウェーバ−数(We)とレイノルズ数(Re)
の積が100以上30,000以下であることを特徴と
する。
を有するオンデマンド型のインクジェットプリンターを
用いて行う記録方法において、下記式で示される吐出イ
ンク滴のウェーバ−数(We)とレイノルズ数(Re)
の積が100以上30,000以下であることを特徴と
する。
We=ρdv’
γ
R,= p d v
η
ρ:インクの密度(g/cm3)
d:インク滴の真珠換算径(μm)
シ:インク滴の飛翔速度(m/sec)γ:インクの表
面張力(dyne/cm)η:インクの粘度(cp) 〔作 用〕 本発明をさらに詳細に説明すると、本発明はインクの物
性値(密度・表面張力・粘度)と吐出条件(インク滴径
・吐出速度)の両者を精密に制御することによってウェ
ーバ−数とレイノズル数の積(以下We*Reと記載す
る)を100以上30,000以下にすることに特徴が
ある。
面張力(dyne/cm)η:インクの粘度(cp) 〔作 用〕 本発明をさらに詳細に説明すると、本発明はインクの物
性値(密度・表面張力・粘度)と吐出条件(インク滴径
・吐出速度)の両者を精密に制御することによってウェ
ーバ−数とレイノズル数の積(以下We*Reと記載す
る)を100以上30,000以下にすることに特徴が
ある。
本発明者の検討によれば、We*Reが30,000を
越えると、インク滴が被記録材の表面に着弾する際の衝
撃が大きいために、インクが飛び散ったり、ドツト形状
がゆがんだり、またインク滴が拡がりすぎるために、ド
ツトのエツジ部分の濃度が薄くなり、エツジがぼやけて
しまったりするのが見られた。このようなことが起きる
と画像として見た時、下地が汚れてコントラストが悪く
見えたり、「キレ」が悪く、ぼやけたような印象となっ
てしまう。特に高密度(例えば10ドツト/mm以上)
のマルチノズルのインクジェットヘッドを用いて印字を
行った場合、We*Reが30,000を越えると隣り
同士のドツトの重なりが大きくなりすぎ、ドツト形状が
悪くなったり、カラー印字の場合異る色同士が混りあっ
て潤色し、画像が不鮮明になる。
越えると、インク滴が被記録材の表面に着弾する際の衝
撃が大きいために、インクが飛び散ったり、ドツト形状
がゆがんだり、またインク滴が拡がりすぎるために、ド
ツトのエツジ部分の濃度が薄くなり、エツジがぼやけて
しまったりするのが見られた。このようなことが起きる
と画像として見た時、下地が汚れてコントラストが悪く
見えたり、「キレ」が悪く、ぼやけたような印象となっ
てしまう。特に高密度(例えば10ドツト/mm以上)
のマルチノズルのインクジェットヘッドを用いて印字を
行った場合、We*Reが30,000を越えると隣り
同士のドツトの重なりが大きくなりすぎ、ドツト形状が
悪くなったり、カラー印字の場合異る色同士が混りあっ
て潤色し、画像が不鮮明になる。
一方、We*Reが100未満となると、インク滴の被
記録材表面へ着弾する際の衝撃が小さすぎるため、ドツ
トが充分拡がらず、その結果ドツト径が小さくなり、画
像濃度が低いという欠点が見られた。また、特にバブル
ジェットで印字する時にWe*Reが100未満である
と、吐出が不安定になりインク滴の着弾位置精度が悪く
なることが見られた。
記録材表面へ着弾する際の衝撃が小さすぎるため、ドツ
トが充分拡がらず、その結果ドツト径が小さくなり、画
像濃度が低いという欠点が見られた。また、特にバブル
ジェットで印字する時にWe*Reが100未満である
と、吐出が不安定になりインク滴の着弾位置精度が悪く
なることが見られた。
これに対してWe* Reが100以上か”)30,0
00以下であればドツト形状が真円に近く、エツジ部が
シャープで、かつ充分なドツト径を持ち、着弾位置精度
の良い印字が行える。We*Reの範囲としてはより好
ましくは500以上25,000以下であった。
00以下であればドツト形状が真円に近く、エツジ部が
シャープで、かつ充分なドツト径を持ち、着弾位置精度
の良い印字が行える。We*Reの範囲としてはより好
ましくは500以上25,000以下であった。
またインク滴の大きさとしては20μm未満であると、
ドツトの真円度と着弾位置精度が多少悪(てもこれらが
目立ちにくくなるため、鮮明な画像が得られる。
ドツトの真円度と着弾位置精度が多少悪(てもこれらが
目立ちにくくなるため、鮮明な画像が得られる。
本発明に使用するインクについて述べると、まず溶媒と
して、水とグリコール類、グリコールエーテル類等の水
溶性有機溶剤を使用した水性インクでも、芳香族系、ア
ルコール系、脂肪族系。
して、水とグリコール類、グリコールエーテル類等の水
溶性有機溶剤を使用した水性インクでも、芳香族系、ア
ルコール系、脂肪族系。
エステル系、エーテル系等の非水溶性有機溶剤を使用し
た非水性インクのどちらでもよいが、安全性、臭気、裏
抜は等を考慮すると、水性インクの方が好ましい。
た非水性インクのどちらでもよいが、安全性、臭気、裏
抜は等を考慮すると、水性インクの方が好ましい。
また色素については、染料、顔料のいずれでも使用可能
であり、使用目的に応じて、種類および量を適切に決定
すればよい。
であり、使用目的に応じて、種類および量を適切に決定
すればよい。
色素濃度については、目詰り性、記録画像の光学的濃度
(OD)等を考慮すると、インク全体に対して0.5〜
10.0重量%の範囲が適しており、更に好ましい範囲
は1.0〜5.0重量%、より好適には1.0〜3.0
重量%の範囲である。
(OD)等を考慮すると、インク全体に対して0.5〜
10.0重量%の範囲が適しており、更に好ましい範囲
は1.0〜5.0重量%、より好適には1.0〜3.0
重量%の範囲である。
被記録材については表面にインク受容層を設けたいわゆ
るコート紙、上質紙・レター用紙・コピー用紙等いわゆ
る普通紙、トランスベアレンジ−フィルム等、一般にイ
ンクジェット記録に用いられるものならいかなるもので
も良いが、好ましくはベック平滑度(JIS P811
9)50(1秒以上の被記録材を用いればより高精細な
画像を得ることができる。
るコート紙、上質紙・レター用紙・コピー用紙等いわゆ
る普通紙、トランスベアレンジ−フィルム等、一般にイ
ンクジェット記録に用いられるものならいかなるもので
も良いが、好ましくはベック平滑度(JIS P811
9)50(1秒以上の被記録材を用いればより高精細な
画像を得ることができる。
次に実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、インクの組成は全て重量%で示しで
ある。
に説明する。なお、インクの組成は全て重量%で示しで
ある。
実施例1゜
プリンター
密度15.7ドツト/mm、64ノズルのバブルジェッ
ト駆動電圧24.OV インク 下記組成物を混合溶解後フィルタでろ過してインク1と
した。
ト駆動電圧24.OV インク 下記組成物を混合溶解後フィルタでろ過してインク1と
した。
プロピレンオキサイド付加グリセリン5%グリセリン
15%エチルアルコール
5%水
73%C,1,ダイレクトブラック154
2%被記録材1 基材としてアート紙(OKアートポスト(商標名)、玉
子製紙製)を用い、その上に下記組成物を乾燥膜厚が3
μmとなるようにバーコーター法により塗布し、80t
10分の条件で乾燥して被記録材1とした。
15%エチルアルコール
5%水
73%C,1,ダイレクトブラック154
2%被記録材1 基材としてアート紙(OKアートポスト(商標名)、玉
子製紙製)を用い、その上に下記組成物を乾燥膜厚が3
μmとなるようにバーコーター法により塗布し、80t
10分の条件で乾燥して被記録材1とした。
ポリビニルアルコール
(PVA−533、クラレ製) 5部ポリ
ビニルピロリドン (pvp に−90、クラレ製) 5部水
90
部被記録材2,3.4 以下の市販の紙を被記録材2〜4として用いた。
ビニルピロリドン (pvp に−90、クラレ製) 5部水
90
部被記録材2,3.4 以下の市販の紙を被記録材2〜4として用いた。
2、キw / ンヘーパーNP−DRY(キャノン■、
PPC用紙) 3、ゼロックス4024 (ゼロックス社、rpc用紙
)4、ハンマーミルボンド(ハンマーミル社、ボンド紙
) 上記のプリンター、インクおよび被記録材を用い印字を
行った。この時の諸物性は、液滴径(d)18.6μm
、液滴飛翔速度(v ) io、6m/s、インク密度
(ρ) 1.021g/cm3.インク粘度(η) 2
.Ocp、インク表面張力(γ) 51.3dyne/
cmであり、ウェーバー数・レイノルズ数はそれぞれ W[1=pd” =41.6 γ ρdv Re= = 100.6 η であり、両者の積(We*Re)は4186.であった
。
PPC用紙) 3、ゼロックス4024 (ゼロックス社、rpc用紙
)4、ハンマーミルボンド(ハンマーミル社、ボンド紙
) 上記のプリンター、インクおよび被記録材を用い印字を
行った。この時の諸物性は、液滴径(d)18.6μm
、液滴飛翔速度(v ) io、6m/s、インク密度
(ρ) 1.021g/cm3.インク粘度(η) 2
.Ocp、インク表面張力(γ) 51.3dyne/
cmであり、ウェーバー数・レイノルズ数はそれぞれ W[1=pd” =41.6 γ ρdv Re= = 100.6 η であり、両者の積(We*Re)は4186.であった
。
このようにして得られた記録画像の見ばえの評価を、光
学濃度、品位、フェザリングの有無、斜線部曲線部の再
現性等について総合的に5段階評価を行った。第1表に
その結果を示す。いずれも良好な画像であった。
学濃度、品位、フェザリングの有無、斜線部曲線部の再
現性等について総合的に5段階評価を行った。第1表に
その結果を示す。いずれも良好な画像であった。
第 1 表
*
:A・・・非常に良好、B・・・良好。
C・・・やや良好、D・・・やや悪。
E・・・悪
実施例2
溶剤組成は実施例1のインク1と同様で、染料として下
記に示す染料を含有する4種の水性インクを、実施例1
と同一のヘッド(4ヘツド)に充填し、被記録材を用い
てフルカラー印字を行フた。
記に示す染料を含有する4種の水性インクを、実施例1
と同一のヘッド(4ヘツド)に充填し、被記録材を用い
てフルカラー印字を行フた。
用いた染料
インク1:C,1,ダイレクトブラック154(実施例
1に同じ) 2 : C,1,ダイレクトイエロー86: C,1,
アシッドレッド8 : C,1,ダイレクトブルー199 この時の諸物性値を第2表に示す。
1に同じ) 2 : C,1,ダイレクトイエロー86: C,1,
アシッドレッド8 : C,1,ダイレクトブルー199 この時の諸物性値を第2表に示す。
実施例2の画像評価結果を第3表に示す。結果はいずれ
も良好であった。
も良好であった。
第 3 表
実施例3,4.5.6
下表のインク5〜8と14.2ドツト/rnI1148
ノズルのバブルジェットプリンター(駆動電圧24.2
V)を使用し、実施例1と同様の被記録材を用いて印字
を行った。
ノズルのバブルジェットプリンター(駆動電圧24.2
V)を使用し、実施例1と同様の被記録材を用いて印字
を行った。
インク5 ジエチレングリコール 15.0%ポリ
オキシエチレン−ポリオキシプロ ピレン共重合体 (平均分子量1000) 5.0%エチレン
グリコール 3.0%C,1,ダイレクトブラ
ック62 3.0%水
74.0% 4 インク6 インフッ インク8 ジエチレングリコール 18.0%ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロ ピレン共重合体 (平均分子量1000) 5.0%エチレン
グリコール 3.0% C,1,ダイレクトブラック9 2.5%水
71.5%エチレングリコー
ル 12.0%ジエチレングリコール 33
.0%フェノールのエチレンオキサイド付加 物(エチレンオキサイドは平均3モル 付加)1.5% ポリエチレングリコール400 8.5%C,1,ダイ
レクトブラック154 2.0%水
43.0%トリエチレングリコール
25.0%エチレングリコールのプロピレンオキ サイド付加物(プロピレンオキサイド は平均1.3モル付加)5.0% グリセリン 5.0% 5 C,1,ダイレクトブラック32 2.0% 水 63.0% インク5〜8の物性値を第4表に示す。
オキシエチレン−ポリオキシプロ ピレン共重合体 (平均分子量1000) 5.0%エチレン
グリコール 3.0%C,1,ダイレクトブラ
ック62 3.0%水
74.0% 4 インク6 インフッ インク8 ジエチレングリコール 18.0%ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロ ピレン共重合体 (平均分子量1000) 5.0%エチレン
グリコール 3.0% C,1,ダイレクトブラック9 2.5%水
71.5%エチレングリコー
ル 12.0%ジエチレングリコール 33
.0%フェノールのエチレンオキサイド付加 物(エチレンオキサイドは平均3モル 付加)1.5% ポリエチレングリコール400 8.5%C,1,ダイ
レクトブラック154 2.0%水
43.0%トリエチレングリコール
25.0%エチレングリコールのプロピレンオキ サイド付加物(プロピレンオキサイド は平均1.3モル付加)5.0% グリセリン 5.0% 5 C,1,ダイレクトブラック32 2.0% 水 63.0% インク5〜8の物性値を第4表に示す。
画像評価の結果を第5表に示す。この表に見られるよう
に、実施例4では良好、実施例3,5゜6では実施例4
よりはやや劣るものの比較的満足できる画像が得られた
。
に、実施例4では良好、実施例3,5゜6では実施例4
よりはやや劣るものの比較的満足できる画像が得られた
。
第 5 表
比較例1゜
実施例4においてプリンターの駆動電圧を27.2Vと
し印字を行りた。
し印字を行りた。
比較例2゜
実施例5においてプリンターの駆動電圧を22、OVと
し印字を行った。
し印字を行った。
比較例3゜
下記インク9と7.1 ドツト/mm 24ノズルのバ
ブルジェットプリンターを使用し、実施例1と同様の被
記録材に印字を行った。
ブルジェットプリンターを使用し、実施例1と同様の被
記録材に印字を行った。
インク9 ジエチレングリコール 15.0%エチ
レンアルコール 5.0% C,1,フードブラック2 2.0%水
78.0%比較例1,2.3
におけるインクの物性値を第6表に示す。
レンアルコール 5.0% C,1,フードブラック2 2.0%水
78.0%比較例1,2.3
におけるインクの物性値を第6表に示す。
画像評価結果は第7表に示すとおりであり、いずれも鮮
明性に欠けるものであった。
明性に欠けるものであった。
第 7 表
上述の実施例および比較例から明らかなように、鮮明で
解像度の高い良好な画像が得られるWe*Reの範囲は
100以上30,000以下であった。
解像度の高い良好な画像が得られるWe*Reの範囲は
100以上30,000以下であった。
以上説明したように、本発明によれば、マルチノズルを
有するオンデマンドのインクジェットプリンタを用いて
、鮮明で解像度の高い良好な画像を得ることができる。
有するオンデマンドのインクジェットプリンタを用いて
、鮮明で解像度の高い良好な画像を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)マルチノズルを有するオンデマンド型のインクジェ
ットプリンターを用いて行う記録方法において、下記式
で示される吐出インク滴のウェーバ−数(We)とレイ
ノルズ数(Re)の積が100以上30,000以下で
あることを特徴とするインクジェット記録方法。 We=ρdν^2/γ Re=ρdν/η ρ:インクの密度(g/cm^3) d:インク滴の真球換算径(μm) ν:インク滴の飛翔速度(m/sec) γ:インクの表面張力(dyne/cm) η:インクの粘度(cp) 2)前記インクジェットプリンターが10ドット/mm
以上の記録密度であることを特徴とする請求項1に記載
のインクジェット記録方法。 3)前記インクジェットプリンターがバブルジェット方
式であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
ット記録方法。 4)前記インク滴の真球換算径(d)が20μm未満で
あることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット
記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP627090A JP2968010B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | インクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2968010B2 JP2968010B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=11633736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP627090A Expired - Lifetime JP2968010B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | インクジェット記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2968010B2 (ja) |
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