JPH03210799A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH03210799A
JPH03210799A JP335890A JP335890A JPH03210799A JP H03210799 A JPH03210799 A JP H03210799A JP 335890 A JP335890 A JP 335890A JP 335890 A JP335890 A JP 335890A JP H03210799 A JPH03210799 A JP H03210799A
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JP
Japan
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voltage
tube voltage
tube
circuit
abnormal discharge
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JP335890A
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English (en)
Inventor
Akira Mochizuki
明 望月
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、異常放電によるX線管の損傷を軽減するよう
にしたX線診断装置に関する。
(従来の技術) X線管電圧(以下管電圧と称する)を検出しこの検出電
圧を予め設定した管電圧と比較することにより、比較結
果をインバータ回路にフィードバックして、インバータ
回路によって管電圧を常に設定管電圧に等しくなるよう
に制御するようにしたX線診断装置が知られている。
第3図はこのようなX線診断装置の従来例を示す結線図
で、■は交流電源、2は交流電圧を直流電圧に変換する
整流平滑回路、3は整流平滑回路2の直流電圧出力を交
流電圧に変換するインバータ回路、4はインバータ回路
3の交流電圧出力を昇圧して出力する高圧トランス、5
は高圧交流電圧を高圧直流電圧に変換してX線管6に印
加する高圧整流回路である。7は各々高圧直流電圧の陽
極側及び陰極側と接地間に接続された抵抗R1゜R2及
びR3,R4から成り管電圧が反映されたブリーダ電圧
を検出するブリーダ回路、8はブリーダ電圧を増幅する
バッファアンプ、9は比較回路でブリーダ電圧が反映さ
れたブリーダ信号及び管電圧設定回路10によって予め
設定された管電圧が反映された管電圧設定信号が入力さ
れて両者の差を検出して比較信号として制御回路11に
出力する。制御回路11は比較回路9の比較信号に基い
てインバータ回路3を制御し、インバータ回路3は高圧
トランス4及び高圧整流回路5を介してX線管6に印加
する高圧直流電圧を低下させるように又は上昇させるよ
うに制御する。
第4図(a)はブリーダ回路7から出力されるブリーダ
信号の波形を示し、第4図(b)は管電圧設定回路10
から出力される管電圧設定信号の波形を示し、第4図(
c)は比較回路9から出力される比較信号の波形を示し
、第4図(d)は制御回路11から出力される信号の波
形を示している。
例えばX線管6に印加された管電圧が反映されているブ
リーダ信号が時間t1において低下すると、比較回路9
はこれを管電圧設定信号と比較した結果両者の差を示し
ている比較信号を制御回路11に出力する。これに基い
て制御回路11はインバータ回路3を制御して、インバ
ータ出力波形を増大させてX線管6に印加されている低
下した管電圧を上昇させるような制御動作を行う。これ
によって−時低下した管電圧は再び上昇し、常に管電圧
設定回路10によって設定された管電圧と等しくなるよ
うなフィードバック制御を受ける。
逆に管電圧が上昇すると比較回路9は前記と逆の制御を
行わせるように動作し、インバータ回路3からの出力波
形は減少される。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来のX線診断装置では、何らかの原因によっ
てX線管が異常放電を起こした場合急激に管電圧が低下
するとフィードバック制御によって急激に管電圧が上昇
される結果、X線管の陽極が損傷されて寿命が短くなる
という問題がある。
例えば陽極と陰極間で絶縁破壊が生じて瞬間的に多量の
電子が陰極から陽極に飛び出した場合異常放電が生じる
ことにより、管電圧が急激に低下した後急激にこの電圧
低下を補うような制御が行われるのでX線管の陽極が損
傷されることになる。
また異常放電が収まった場合でも一度異常放電が生じる
と再び生じ易くなる傾向がある。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
異常放電が生じた場合X線管の陽極の損傷を軽減するよ
うにしたX線診断装置を提供することを目的とするもの
である。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、X線管電圧及び設
定管電圧を比較しこの比較結果に基いてインバータ回路
を介してX線管電圧を制御するX線診断装置において、
X線管の異常放電を検出する異常放電検出回路と、異常
放電検出回路の出力に基き設定管電圧を下げて所定時間
後再び元の値に戻す制御回路とを備えたことを特徴とす
るものである。
(作 用) X線管の異常放電を検出する回路を設けることにより、
異常放電が検出されたときは設定管電圧を下げて所定時
間後再び元の値に戻すような制御動作を行う。これによ
って設定管電圧が元の値に戻るまではインバータ回路は
X線管の管電圧を上昇させるような制御は行わなくなる
。従って異常放電によって管電圧が低下しても、この電
圧低下を補うための制御は急激に行われないのでX線管
の陽極の損傷を軽減することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のX線診断装置の実施例を示す結線図で
、1は交流電源、2は交流電圧を直流電圧に変換する整
流平滑回路、3は整流平滑回路2の直流電圧出力を交流
電圧に変換するインバータ回路、4はインバータ回路3
の交流電圧出力を昇圧して出力する高圧トランス、5は
高圧交流電圧を高圧直流電圧に変換してX線管6に印加
する高圧整流回路である。7は各々高圧直流電圧の陽極
側及び陰極側と接地間に接続された抵抗R1゜R2及び
R3,Raから成り管電圧が反映されたブリーダ電圧を
検出するブリーダ回路、8はブリ−ダミ圧を増幅するバ
ッファアンプ、9は比較回路でブリーダ電圧が反映され
たブリーダ信号及び管電圧設定回路10によって予め設
定された管電圧が反映された管電圧設定信号が入力され
て両者の差を検出して比較信号として制御回路11に出
力する。制御回路11は比較回路9の比較信号に基いて
インバータ回路3を制御し、インバータ回路3は高圧ト
ランス4及び高圧整流回路5を介してX線管6に印加す
る高圧直流電圧を低下させるように又は上昇させるよう
に制御する。
12は異常放電検出回路で例えば比較器から成すバッフ
ァアンプ8から出力されたブリーダ信号及び管電圧設定
回路10から出力された管電圧設定信号が入力されて、
両信号を比較した結果異常放電を検出したときは放電検
出信号を後述の時定数制御回路13に出力する。異常放
電検出回路12は例えば異常放電を検出したときはH(
ハイレベル)信号を、それ以外はL(ローレベル)信号
を出力するように構成することができる。異常放電の認
定は前記両信号の比較において、例えばブリーダ信号が
管電圧設定信号の20%以下の大きさに低下したときは
異常放電とみなすというように予め異常放電検出回路1
2に設定しておくことにより容易に検出することができ
る。
時定数制御回路13は例えばトランジスタQとこのコレ
クタに接続された抵抗R6と時定数回路を構成する抵抗
R6とコンデンサCとの並列回路とを含んでいる。異常
放電検出回路12によって異常放電が検出されることに
より出力されたH信号は、トランジスタQのベースに加
えられるのでトランジスタQはオンする。これによって
それまでコンデンサCに充電されていた電荷は抵抗R5
及びトランジスタQを介して接地側に放電されるのでこ
の瞬間に管電圧設定信号はほぼ接地電位に下降するよう
になる。H信号が一定時間出力された後異常放電検出回
路12の出力はL信号に変化し、この瞬間にトランジス
タQはオフする。従ってこれ以降コンデンサCは管電圧
設定回路10からの管電圧設定信号によって充電される
ことになるので、管電圧設定信号は徐々に立ち上がって
再び元の値に戻るようになる。この場合管電圧設定信号
の立ち上がりは抵抗R6とコンデンサCとの時定数によ
って決定される割合でゆっくり立ち上がっていく。
第2図(a)はブリーダ回路7から出力されるブリーダ
信号の波形を示し、第2図(b)は管電圧設定回路10
から出力される管電圧設定信号の波形を示し、第2図(
c)は異常放電回路12から出力される放電検出信号の
波形を示し、第2図(d)は比較回路9から出力される
比較信号の波形を示し、第2図(e)は制御回路11か
ら出力される信号の波形を示している。
次に本実施例の作用を説明する。
図示しないスイッチの操作により時間j +4において
インバータ回路3がオンされると、このインバータ回路
3の交流電圧出力は高圧トランス4によって高圧交流電
圧に昇圧されて高圧整流回路5に入力され、第2図(a
)に相当するような高圧直流電圧に変換されてX線管6
に加えられる。これによってX線管6は被検体に対して
X線曝射を開始するのでX線撮影が開始される。
このようなX線撮影時、時間t1において何らかの原因
でX線管6に異常放電が生じると大きな管電流が流れて
急激に管電圧が低下するので、この状態がブリーダ信号
に反映され異常放電検出回路12によって管電圧設定信
号との比較が行われて異常放電が検出される。これによ
り異常放電検出回路12から第2図(c)のようにH信
号が時定数制御回路13のトランジスタQに出力される
のでトランジスタQはオンし、コンデンサCにそれまで
管電圧設定信号によって充電されていた電荷が抵抗R6
及びトランジスタQを介して接地側に放電される。従っ
てこの瞬間に管電圧設定信号は第2図(b)のようにほ
ぼ接地電位に下降する。
一定時間後異常放電検出回路12の出力がH信号からL
信号に変化すると、この瞬間にトランジスタQはオフす
るのでこれ以降コンデンサCは管電圧設定信号によって
徐々に充電される。従って管電圧設定信号は徐々に立ち
上がって再び元の値に戻るようになる。
このように異常放電が検出されて時間t1で管電圧設定
信号が低下し一定時間後立び元の値に戻ると、比較回路
9はこの管電圧設定信号とブリーダ信号とを比較して第
2図(d)のような比較信号を制御回路11に出力する
。これに基いて制御回路11は第2図(e)のような出
力制御信号でインバータ回路3を制御する。
この制御回路11からの出力信号は、第2図(d)の比
較信号か反映されて時間t1において管電圧設定信号が
低下したときは、X線管6に対して印加する管電圧を下
降させるような波形を出力する。そして一定時間後管電
圧設定信号が徐々に立ち上がったときは、これが反映さ
れてX線管6の管電圧を徐々に上昇させるような波形の
信号を出力する。この立ち上がりの度合は時定数制御回
路13の抵抗R,,とコンデンサCとの時定数によって
決定される。
このような本実施例によれば、X線管6に異常放電が生
じた場合これを検出することにより、予め設定された管
電圧設定信号を一度はぼ接地電位に下降して一定時間後
立ち上がるように制御するので、インバータ回路3は異
常放電によって管電圧が低下しても急激にこの電圧低下
を補うような制御動作は行わず、一定時間後徐々に管電
圧を上昇させるように動作する。従って急激に管電圧が
上昇することは防止されるので、X線管6の陽極の損傷
は軽減されるようになってX線管の高寿命化を図ること
ができる。
X線管6は異常放電が生じると再び同様な動作を繰り返
す可能性があるので、時定数制御回路13の時定数を調
整して管電圧を十分時間的余裕を持って上昇させるよう
に制御することが望ましい。これによりX線撮影を停止
することが回避できるので、X線量が不足して不十分な
撮影しか行えないといった欠点を避けることができる。
しかし異常放電が大規模に生じた場合にはX線管6を保
護する必要があるので、この場合はインバータ回路3の
動作を停止してX線管6に対する管電圧の印加を停止す
ることも可能であり、制御回路11にこのような制御を
行わせることができる。
異常放電の認定は前記したようにブリーダ信号と管電圧
設定信号との相対的大小関係によって行うことができ、
その具体的比率は用途、目的等に応じて自在に設定する
ことができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、X線管に異常放電が
生じたときは異常検出後一定時間をおいて管電圧のフィ
ードバック制御を行うようにしたので、X線管の陽極の
損傷を軽減できるためX線管の高寿命化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線診断装置の実施例を示す結線図、
第2図(a)乃至(e)は本実施例の作用を説明する信
号波形のタイミングチャート、第3図は従来例を示す結
線図、第4図(a)乃至(d)は従来例の作用を説明す
る信号波形のタイミングチャートである。 3・・・インバータ回路、6・・・X線管、7・・・ブ
リーダ回路、9・・・比較回路、10・・・管電圧設定
回路、 12・・・異常放電検出回路、 13・・・時定数制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線管電圧と設定管電圧とを比較しこの比較結果
    に基いてインバータ回路を介してX線管電圧を制御する
    X線診断装置において、X線管の異常放電を検出する異
    常放電検出回路と、異常放電検出回路の出力に基き設定
    管電圧を下げて所定時間後再び元の値に戻す制御回路と
    を備えたことを特徴とするX線診断装置。
  2. (2)制御回路の出力に基きインバータ回路を制御する
    請求項1記載のX線診断装置。
  3. (3)制御回路が時定数回路を含む請求項1記載のX線
    診断装置。
JP335890A 1990-01-12 1990-01-12 X線診断装置 Pending JPH03210799A (ja)

Priority Applications (1)

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JP335890A JPH03210799A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 X線診断装置

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JP335890A JPH03210799A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 X線診断装置

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ID=11555129

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JP335890A Pending JPH03210799A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 X線診断装置

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JP (1) JPH03210799A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007220514A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Shimadzu Corp X線高電圧装置
WO2014109400A1 (ja) * 2013-01-10 2014-07-17 株式会社 東芝 X線コンピュータ断層撮影装置及びx線発生装置
JP2018156785A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 株式会社イシダ X線発生装置及びx線検査装置

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