JPH0321021Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321021Y2 JPH0321021Y2 JP1987023763U JP2376387U JPH0321021Y2 JP H0321021 Y2 JPH0321021 Y2 JP H0321021Y2 JP 1987023763 U JP1987023763 U JP 1987023763U JP 2376387 U JP2376387 U JP 2376387U JP H0321021 Y2 JPH0321021 Y2 JP H0321021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- connector
- contacts
- cable core
- moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 3
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、非電話系デイジタル回線の、無瞬
断切替え接続に用いる通信ケーブル用コネクタに
関するものである。
断切替え接続に用いる通信ケーブル用コネクタに
関するものである。
[考案の背景]
上記のコネクタとして、特開昭61−24181号広
報に示すものが提案されている。
報に示すものが提案されている。
そして、それをさらに具体化したものとして、
次の述べるコネクタが提案されている。
次の述べるコネクタが提案されている。
まず、それについて簡単に説明する。
・その構造‥
このコネクタは、第2図のように、本体10と
ふた60とからなる。
ふた60とからなる。
まつたく同じ構造のもの2つがペアになつて、
ケーブル心線50の接続を行う。
ケーブル心線50の接続を行う。
12は本体10のベースで、全体としてx方向
(矢印14参照)に細長い、四角のブロツクから
なる。
(矢印14参照)に細長い、四角のブロツクから
なる。
ベース12の上面に、多数のリブ16を、z方
向に、所定の間隔をおいて設ける。
向に、所定の間隔をおいて設ける。
各リブ16の途中にx方向の横溝18を設け
る。
る。
また、各リブ16の前後の面に突起20を設け
る。
る。
22は雄コンタクトである(第3図参照)。溝
24を有し、その先端26は平板状である。
24を有し、その先端26は平板状である。
雄コンタクト22の上部は、リブ16に設けた
溝28の中に収容される。またその先端26は、
ベース12の前面から少し突出する。
溝28の中に収容される。またその先端26は、
ベース12の前面から少し突出する。
突出する先端26の回りを、たとえば四角の枠
30でとり囲む。
30でとり囲む。
32は雌コンタクトである。溝34を有し、そ
の先端36に溝38が設けられ。この部分が雄コ
ンタクト22の先端26に嵌合する。
の先端36に溝38が設けられ。この部分が雄コ
ンタクト22の先端26に嵌合する。
雌コンタクト32の上部は、リブ16に設けた
溝40内に収容される。またその先端36は、ベ
ース12の前面に形成した凹部42内に突出す
る。
溝40内に収容される。またその先端36は、ベ
ース12の前面に形成した凹部42内に突出す
る。
凹部42は、上記の枠30がピツタリと嵌合す
るサイズである。
るサイズである。
50はケーブル心線である。
各コンタクト22,32の溝24,34内に強
制的に押込むと(第3図)、被覆52が破れ、各
コンタクト22,32に導体54がくい込み、電
気的、機械的に接続する。
制的に押込むと(第3図)、被覆52が破れ、各
コンタクト22,32に導体54がくい込み、電
気的、機械的に接続する。
60はふたの全体である。
第2図においては、ふた60だけは上下反対
に、裏返して示した。
に、裏返して示した。
62はベースで、平板状のもの。
ベース62の下面(第2図では上側)に、多数
のリブ64をz方向に設ける。これらは、本体1
0のリブ16の間の谷17に入り、ケーブル心線
50を押える。
のリブ64をz方向に設ける。これらは、本体1
0のリブ16の間の谷17に入り、ケーブル心線
50を押える。
66は心線ガイド手段で、本体10の横溝18
に嵌合し、その谷68の部分でケーブル心線50
を各コンタクト22,32の溝24,34に押込
む。
に嵌合し、その谷68の部分でケーブル心線50
を各コンタクト22,32の溝24,34に押込
む。
70は係合片で、その孔72が、本体10のリ
ブ16の前後面に設けた突起20に係合する。
ブ16の前後面に設けた突起20に係合する。
・その使用方法‥
ふた60は、第2図において、中心軸74を軸
として180°回転させて裏返しにした状態で使用す
る。
として180°回転させて裏返しにした状態で使用す
る。
ケーブル心線50の端部を、本体10のリブ1
6間の谷17内に入れる。
6間の谷17内に入れる。
そして、ふた60をかぶせる。そのとき、心線
ガイド手段66が横溝18に嵌合し、かつ谷68
がケーブル心線50の真上にくるようにする。
ガイド手段66が横溝18に嵌合し、かつ谷68
がケーブル心線50の真上にくるようにする。
そして、ふた60を押下げると、上記のよう
に、ケーブル心線50はコンタクト22,32に
接続する。
に、ケーブル心線50はコンタクト22,32に
接続する。
また係合片70の孔72がリブ16の突起20
に係合する。
に係合する。
第4図の左側にふた60をした状態を示す。
以上のようにしたコネクタ同士を、各枠30が
それぞれ凹部42に嵌合するように組合わせ(第
1図参照)、ケーブル心線50を接続する。
それぞれ凹部42に嵌合するように組合わせ(第
1図参照)、ケーブル心線50を接続する。
[考案が解決しようとする問題点]
第2図の状態のケーブル心線50の先端(導体
が露出している)に湿気が侵入し、心線相互相互
間の電気的絶縁性が低下する恐れがある。
が露出している)に湿気が侵入し、心線相互相互
間の電気的絶縁性が低下する恐れがある。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、第1,第2,第4図のように、接
触子26,36の周りにグリースなどの防湿性混
和物48を付着させた後、この一対のコネクタブ
ロツクを互いに係合させたときに、該防湿性混和
物48が押し出されてオーバーフローした部分を
前記一対のコネクタブロツクの対向面からコンタ
クトのスリツト24,34に向けて流出させるた
めの排出孔44または46を少なくとも一方のコ
ネクタブロツクに設ける。
触子26,36の周りにグリースなどの防湿性混
和物48を付着させた後、この一対のコネクタブ
ロツクを互いに係合させたときに、該防湿性混和
物48が押し出されてオーバーフローした部分を
前記一対のコネクタブロツクの対向面からコンタ
クトのスリツト24,34に向けて流出させるた
めの排出孔44または46を少なくとも一方のコ
ネクタブロツクに設ける。
[その説明]
縦溝44を設ける位置は、凹部42のx方向の
中央にする。したがつて、縦溝44とケーブル心
線50の先端とは、丁度相対する位置になる。
中央にする。したがつて、縦溝44とケーブル心
線50の先端とは、丁度相対する位置になる。
また、縦溝46を設ける位置は、枠30のx方
向の中央にする。これはベース12の前面に設け
るとともに、さらに下方まで延長し、枠30の壁
面を貫通して、その内部に達するようにする。
向の中央にする。これはベース12の前面に設け
るとともに、さらに下方まで延長し、枠30の壁
面を貫通して、その内部に達するようにする。
この縦溝46もケーブル心線50の先端と相対
する位置になる。
する位置になる。
[作用]
本体10同士を嵌合する前に、枠30および凹
部42の内部にグリース48を充填し、この部分
への湿気の侵入を防止する(第4図)。
部42の内部にグリース48を充填し、この部分
への湿気の侵入を防止する(第4図)。
そして本体10同士を嵌合する(第1図、ただ
しふた60は省略)。
しふた60は省略)。
すると、枠30内の余剰グリース48は縦溝4
6を通り、また凹部42内の余剰グリース48
は、縦溝44を通つて、それぞれベース12上に
オーバーフローし、ケーブル心線50の先端を覆
う。
6を通り、また凹部42内の余剰グリース48
は、縦溝44を通つて、それぞれベース12上に
オーバーフローし、ケーブル心線50の先端を覆
う。
これにより、ケーブル心線50先端部への湿気
の侵入は防止される。
の侵入は防止される。
[考案の効果]
上記のように、本体10同士の嵌合により、グ
リース48が、縦溝44または46を通つて自動
的にオーバーフローし、ケーブル心線50の先端
を覆い、湿気の侵入を防止する。
リース48が、縦溝44または46を通つて自動
的にオーバーフローし、ケーブル心線50の先端
を覆い、湿気の侵入を防止する。
第1図は本考案の実施例の説明図、第2図は本
考案を適用するコネクタの説明図、第3図は雄コ
ンタクト22、雄コンタクト32の説明図、第4
図は本体10の雄コンタクト22および雌コンタ
クト32を通るyz断面の説明図。 10……本体、12……ベース、16……リ
ブ、17,68……谷、18……横溝、20……
突起、22……雄コンタクト、24,34,3
8,40……溝、26,36……先端、30……
枠、32……雌コンタクト、42……凹部、4
4,46……縦溝、48……グリース、50……
ケーブル心線、52……被覆、54……導体、6
0……ふた、62……ベース、64……リブ、6
6……心線ガイド手段、70……係合片、72…
…孔、74……中心軸。
考案を適用するコネクタの説明図、第3図は雄コ
ンタクト22、雄コンタクト32の説明図、第4
図は本体10の雄コンタクト22および雌コンタ
クト32を通るyz断面の説明図。 10……本体、12……ベース、16……リ
ブ、17,68……谷、18……横溝、20……
突起、22……雄コンタクト、24,34,3
8,40……溝、26,36……先端、30……
枠、32……雌コンタクト、42……凹部、4
4,46……縦溝、48……グリース、50……
ケーブル心線、52……被覆、54……導体、6
0……ふた、62……ベース、64……リブ、6
6……心線ガイド手段、70……係合片、72…
…孔、74……中心軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対の電気絶縁材料製コネクタブロツク10,
10内に、全体として略L字形を呈する導電性金
属製のコンタクトであつて一方の端部には通信ケ
ーブル心線50に接続するスリツト24,34を
備え、他方の端部には互いに噛合う接触子26,
36を備えている一対のコンタクト22,32が
その両端部を残して全体が埋設されて成る通信ケ
ーブル用コネクタにおいて、 前記接触子26,36の周りにグリースなどの
防湿性混和物48を付着させた後、この一対のコ
ネクタブロツクを互いに係合させたときに該防湿
性混和物48が押し出されてオーバーフローした
部分を前記一対のコネクタブロツクの対向面から
コンタクトのスリツト24,34に向けて流出さ
せるための排出用縦溝44または46を少なくと
も一方のコネクタブロツクに設けたことを特徴と
する、通信ケーブル用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987023763U JPH0321021Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987023763U JPH0321021Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131075U JPS63131075U (ja) | 1988-08-26 |
JPH0321021Y2 true JPH0321021Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=30822362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987023763U Expired JPH0321021Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321021Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910025A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | Fujitsu Ltd | 自動周波数制御方式 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP1987023763U patent/JPH0321021Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910025A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | Fujitsu Ltd | 自動周波数制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63131075U (ja) | 1988-08-26 |
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