JPH03209189A - ステージ - Google Patents
ステージInfo
- Publication number
- JPH03209189A JPH03209189A JP322790A JP322790A JPH03209189A JP H03209189 A JPH03209189 A JP H03209189A JP 322790 A JP322790 A JP 322790A JP 322790 A JP322790 A JP 322790A JP H03209189 A JPH03209189 A JP H03209189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- fixed
- freedom
- actuator
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、半導体製造装置等において用いられるステー
ジに関する。
ジに関する。
従来の技術
近年、特に、半導体の製造、検査装置等の分野において
、超精密な位置決め装置が広く利用されているが、これ
らの装置に要求される位置決め精度は年々厳しくなりつ
つある。そこで、以下、従来における位置決め装置の具
体例のいくつかについて述べる。まず、その第一の従来
例として、第3図に示すようなものがある。すなわち、
微動テーブル1はその下方で板ばね2によって固定され
、その水平方向に延びた連結ロッド3に連設されている
。この連結ロッド3はその下方に延びた可動アーム部4
と連設されており、この可動アーム部4の一つの支点a
を介して、水平方向には圧電素子5が取付けられている
。このような構成により、目標とする変位量を駆動部6
を介して圧電素子5に印加することにより、その変位は
可動アーム部4、連結ロッド3を順次介して、微動テー
ブル1にその変位が拡大して伝えられ、これによりその
微動テーブル1は水平方向に移勤する。
、超精密な位置決め装置が広く利用されているが、これ
らの装置に要求される位置決め精度は年々厳しくなりつ
つある。そこで、以下、従来における位置決め装置の具
体例のいくつかについて述べる。まず、その第一の従来
例として、第3図に示すようなものがある。すなわち、
微動テーブル1はその下方で板ばね2によって固定され
、その水平方向に延びた連結ロッド3に連設されている
。この連結ロッド3はその下方に延びた可動アーム部4
と連設されており、この可動アーム部4の一つの支点a
を介して、水平方向には圧電素子5が取付けられている
。このような構成により、目標とする変位量を駆動部6
を介して圧電素子5に印加することにより、その変位は
可動アーム部4、連結ロッド3を順次介して、微動テー
ブル1にその変位が拡大して伝えられ、これによりその
微動テーブル1は水平方向に移勤する。
また、その第二の従来例として、第4図に示すようなも
のがある。これは、4本の板ばね7の一端がそれぞれベ
ース8とテーブル9とに固定されており、このうち、ベ
ース8とテーブル9との間で固定された各2本の板ばね
7は、その他端側で固定部10によってそれぞれ接合さ
れている。これにより、テーブル9に矢印方向bに力が
作用すると、テーブル9はベース8と平行な方向に移動
する。
のがある。これは、4本の板ばね7の一端がそれぞれベ
ース8とテーブル9とに固定されており、このうち、ベ
ース8とテーブル9との間で固定された各2本の板ばね
7は、その他端側で固定部10によってそれぞれ接合さ
れている。これにより、テーブル9に矢印方向bに力が
作用すると、テーブル9はベース8と平行な方向に移動
する。
発明が解決しようとする課題
第一の従来例の場合、板ばね2に固定された微動テーブ
ル1の移動方向は水平方向のみであり、また,第二の従
来例の場合も板ばね7に固定されたテーブル9の移動方
向はやはり一方向しかない。
ル1の移動方向は水平方向のみであり、また,第二の従
来例の場合も板ばね7に固定されたテーブル9の移動方
向はやはり一方向しかない。
このように従来の装置における移動方向の自由度は1つ
しかない.また、この場合、圧電素子5等を駆動する図
示しないアクチュエータの変位を大きさに比べて効率良
く縮小することができない。
しかない.また、この場合、圧電素子5等を駆動する図
示しないアクチュエータの変位を大きさに比べて効率良
く縮小することができない。
課題を解決するための手段
そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、ベースを設け、このベースに一端が固定され他端が上
方に延在した少なくとも3本以上の第一変形部材を設け
、この第一変形部材に固定された第一テーブルを設け、
この第一テーブルに一端が固定され他端が下方に延在し
た前記第一変形部材よりも長い少なくとも3本以上の第
二変形部材を設け、この第二変形部材に固定され前記第
一テーブルと平行な平面をもつ第二テーブルを設け、こ
の第二テーブルをその平面上における前記ベースに対し
て3自由度で駆動するアクチュエータを設けた。
、ベースを設け、このベースに一端が固定され他端が上
方に延在した少なくとも3本以上の第一変形部材を設け
、この第一変形部材に固定された第一テーブルを設け、
この第一テーブルに一端が固定され他端が下方に延在し
た前記第一変形部材よりも長い少なくとも3本以上の第
二変形部材を設け、この第二変形部材に固定され前記第
一テーブルと平行な平面をもつ第二テーブルを設け、こ
の第二テーブルをその平面上における前記ベースに対し
て3自由度で駆動するアクチュエータを設けた。
作用
これにより、アクチュエータを駆動することにより第二
テーブルが変位し、この第二テーブルの変位は第二変形
部材を介して、第一テーブルに縮小されて伝わり第一テ
ーブルを微動変位させることができるため、これにより
鵠単な構造で従来よりも移動の自由度を増やすことが可
能となる。
テーブルが変位し、この第二テーブルの変位は第二変形
部材を介して、第一テーブルに縮小されて伝わり第一テ
ーブルを微動変位させることができるため、これにより
鵠単な構造で従来よりも移動の自由度を増やすことが可
能となる。
実施例
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。まず、その全体構成を第1図に基づいて述べる。第
一変形部材としての第一棒l1は、4本からなり、それ
らの一端はベースl2上に固定されており、他端は上方
に向かって延在され第一テーブル13の四隅に固定され
ている。また、この第一テーブル13には第二変形部材
としての第二棒l4の一端が4本固定され下方に向かっ
て延在されており、それらの他端側は第二テーブル15
に固定されている.この場合、第二棒14は第一棒11
よりも長く設定されており、これにより前記第二テーブ
ル15は前記ベース12よりも下方に位置していること
になる。さらに、前記第二テーブル15の側面には、X
軸方向に2本、Y軸方向に1本の計3本のアクチュエー
タ16が取付けられている。各アクチュエータ16は、
圧電素子17の両端をヒンジ18を取付けることにより
構成されており、一方のヒンジ18は前記第二テーブル
15側に固定され、他方のヒンジ18はベース19側に
固定されている。
る。まず、その全体構成を第1図に基づいて述べる。第
一変形部材としての第一棒l1は、4本からなり、それ
らの一端はベースl2上に固定されており、他端は上方
に向かって延在され第一テーブル13の四隅に固定され
ている。また、この第一テーブル13には第二変形部材
としての第二棒l4の一端が4本固定され下方に向かっ
て延在されており、それらの他端側は第二テーブル15
に固定されている.この場合、第二棒14は第一棒11
よりも長く設定されており、これにより前記第二テーブ
ル15は前記ベース12よりも下方に位置していること
になる。さらに、前記第二テーブル15の側面には、X
軸方向に2本、Y軸方向に1本の計3本のアクチュエー
タ16が取付けられている。各アクチュエータ16は、
圧電素子17の両端をヒンジ18を取付けることにより
構成されており、一方のヒンジ18は前記第二テーブル
15側に固定され、他方のヒンジ18はベース19側に
固定されている。
このような構成において、第一テーブルl3をX軸方向
へ微動させる変位機構について説明する.第2図(a)
に示すように、第一テーブル13は、第一棒11いわゆ
る4本の「平行ばね」によってべ−スl2に支えられて
いるとみなすことができ、一方、第二テーブルl5も第
二棒14いわゆる4本の「平行ばね」によって同様な関
係にあるものとみなすことができる。
へ微動させる変位機構について説明する.第2図(a)
に示すように、第一テーブル13は、第一棒11いわゆ
る4本の「平行ばね」によってべ−スl2に支えられて
いるとみなすことができ、一方、第二テーブルl5も第
二棒14いわゆる4本の「平行ばね」によって同様な関
係にあるものとみなすことができる。
そこで、今、各平行ばねの長さをL(第一棒11).M
(第二棒14)とし、L<Mの関係があるものとする。
(第二棒14)とし、L<Mの関係があるものとする。
そして、第二テーブル15にX軸方向の力Pが加えられ
ると、第2図(b)に示すような変形を生じる。この場
合、第一テーブル13のベース12に対する相対変位を
S、第二テーブル15の第一テーブル13に対する相対
変位をTとすると、 の関係式が成り立つ。
ると、第2図(b)に示すような変形を生じる。この場
合、第一テーブル13のベース12に対する相対変位を
S、第二テーブル15の第一テーブル13に対する相対
変位をTとすると、 の関係式が成り立つ。
これにより、第二テーブルl5のベース12に対する変
位量は、 エ ャ ゛(2) S(1+( − )’ ) L この(2)式に示す倍率に縮小されて第一テーブル12
側に伝えられることになる。このようにアクチュエータ
16の圧電素子17を駆動させ第二テーブル]5を変位
させることにより、その変位量は縮小されて第一テーブ
ル13に伝わることになり、これによりL,Mの長さを
調節することによって第一テーブル13の変位量を調節
することができる。また、これと同様に、Y軸方向への
移動やθ方向への回転に関しても同様な関係式を得るこ
とができる。従って、このようなことから、第一テーブ
ル13に対してアクチュエータ16の変位を大幅に縮小
した平面上における3自由度の駆動が可能となり、従来
よりも移動の自由度を広げることができる。
位量は、 エ ャ ゛(2) S(1+( − )’ ) L この(2)式に示す倍率に縮小されて第一テーブル12
側に伝えられることになる。このようにアクチュエータ
16の圧電素子17を駆動させ第二テーブル]5を変位
させることにより、その変位量は縮小されて第一テーブ
ル13に伝わることになり、これによりL,Mの長さを
調節することによって第一テーブル13の変位量を調節
することができる。また、これと同様に、Y軸方向への
移動やθ方向への回転に関しても同様な関係式を得るこ
とができる。従って、このようなことから、第一テーブ
ル13に対してアクチュエータ16の変位を大幅に縮小
した平面上における3自由度の駆動が可能となり、従来
よりも移動の自由度を広げることができる。
なお、本実施例では、アクチュエータ16として圧電素
子17とヒンジ18との組合せを用いたが、これに限る
ものではなく、圧電素子の代わりにマイクロメータを用
いこれをヒンジ18と組合わせて用いることも可能であ
る。
子17とヒンジ18との組合せを用いたが、これに限る
ものではなく、圧電素子の代わりにマイクロメータを用
いこれをヒンジ18と組合わせて用いることも可能であ
る。
発明の効果
本発明は、ベースを設け、このベースに一端が固定され
他端が上方に延在した少なくとも3本以上の第一変形部
材を設け、この第一変形部材に固定された第一テーブル
を設け、この第一テーブルに一端が固定され他端が下方
に延在した前記第一変形部材よりも長い少なくとも3本
以上の第二変形部材を設け、この第二変形部材に固定さ
れ前記第一テーブルと平行な平面をもつ第二テーブルを
設け、この第二テーブルをその平面上における前記ベー
スに対して3自由度で駆動するアクチュエー夕を設けた
ので、アクチュエータを駆動することにより第二テーブ
ルが変位し、この第二テーブルの変位は第二変形部材を
介して、第〜テーブルに縮小されて伝わり第一テーブル
を微動変位させる二とが可能となり、これにより、簡単
な構造で従来よりも微動変位の自由度を増やすことがで
きるものである。
他端が上方に延在した少なくとも3本以上の第一変形部
材を設け、この第一変形部材に固定された第一テーブル
を設け、この第一テーブルに一端が固定され他端が下方
に延在した前記第一変形部材よりも長い少なくとも3本
以上の第二変形部材を設け、この第二変形部材に固定さ
れ前記第一テーブルと平行な平面をもつ第二テーブルを
設け、この第二テーブルをその平面上における前記ベー
スに対して3自由度で駆動するアクチュエー夕を設けた
ので、アクチュエータを駆動することにより第二テーブ
ルが変位し、この第二テーブルの変位は第二変形部材を
介して、第〜テーブルに縮小されて伝わり第一テーブル
を微動変位させる二とが可能となり、これにより、簡単
な構造で従来よりも微動変位の自由度を増やすことがで
きるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図(a)
は変位する前の状態を示す側面図、墳2図(b)はX軸
方向に力が作用した場合における変位後の状態を示す側
面図、第3図は第一の従来例を示す構成図、第4図は第
二の従来例を示す構成図である。 1l・・・第一変位部材、12・・・ベース、13・・
・第一テーブル、l4・・・第二変位部材、l5・・・
第二テーブル、16・・・アクチュエータ 出 願 人 株式会社 リ コ JZ玲
は変位する前の状態を示す側面図、墳2図(b)はX軸
方向に力が作用した場合における変位後の状態を示す側
面図、第3図は第一の従来例を示す構成図、第4図は第
二の従来例を示す構成図である。 1l・・・第一変位部材、12・・・ベース、13・・
・第一テーブル、l4・・・第二変位部材、l5・・・
第二テーブル、16・・・アクチュエータ 出 願 人 株式会社 リ コ JZ玲
Claims (1)
- ベースと、このベースに一端が固定され他端が上方に延
在した少なくとも3本以上の第一変形部材と、この第一
変形部材に固定された第一テーブルと、この第一テーブ
ルに一端が固定され他端が下方に延在した前記第一変形
部材よりも長い少なくとも3本以上の第二変形部材と、
この第二変形部材に固定され前記第一テーブルと平行な
平面をもつ第二テーブルと、この第二テーブルをその平
面上における前記ベースに対して3自由度で駆動するア
クチュエータとよりなることを特徴とするステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP322790A JPH03209189A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | ステージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP322790A JPH03209189A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | ステージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03209189A true JPH03209189A (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=11551564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP322790A Pending JPH03209189A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | ステージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03209189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100947858B1 (ko) * | 2008-01-28 | 2010-03-18 | 한국기계연구원 | 추인력 구동용 초정밀 선형 스테이지 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP322790A patent/JPH03209189A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100947858B1 (ko) * | 2008-01-28 | 2010-03-18 | 한국기계연구원 | 추인력 구동용 초정밀 선형 스테이지 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6237265B2 (ja) | ||
WO2009044331A9 (en) | Mems scanning micromirror | |
JPH1190867A (ja) | マイクロマニピュレータ | |
JPH0334206B2 (ja) | ||
US7308747B2 (en) | Method of positioning a platform relative to a fixed frame and a small scale positioning device | |
JP4275066B2 (ja) | 可動微小電気機械デバイス | |
CN110010190B (zh) | 三维恒力并联柔性微定位平台 | |
KR20200031051A (ko) | 지지 장치 | |
JPH03209189A (ja) | ステージ | |
JP2004280355A (ja) | 移動装置およびそれを用いた位置決め装置 | |
JP2013052487A (ja) | パラレルメカニズム及びパラレルメカニズムを用いた位置決め装置 | |
US4855633A (en) | Piezoelectric actuator | |
TW200427546A (en) | Minute movement stage device | |
JPH10186198A (ja) | 平行・真直微動装置およびこれを用いたレンズ鏡筒の微小移動装置 | |
JP2003062773A (ja) | マイクロマニピュレータ | |
JP2000009867A (ja) | ステージ移動装置 | |
JP3772005B2 (ja) | 移動装置及び移動装置を有する走査型プローブ顕微鏡 | |
JP2002214560A (ja) | アクチュエーター | |
JPS5850337A (ja) | 可動体保持装置 | |
JPH01238759A (ja) | 6自由度精密微動台 | |
JP4039718B2 (ja) | テーブル機構 | |
JPH02139269A (ja) | 微小変位拡大機構及び該機構を用いた印字ヘッド | |
JPH04348834A (ja) | 微小移動x−yテーブル | |
JPS637175A (ja) | 微少変位テ−ブル装置 | |
JP2773781B2 (ja) | 精密微動ステージ装置 |