JP4039718B2 - テーブル機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブル機構に関し、より詳しくは、例えば、走査型プローブ顕微鏡や走査型レーザ顕微鏡等に適用されるテーブル機構に関する。また、このテーブル機構を用いる走査型プローブ顕微鏡や走査型レーザ顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、走査型プローブ顕微鏡や走査型レーザ顕微鏡等に用いられるテーブル機構は、試料台を介して載置された試料や、ホルダーを介して載置されたプローブ等を走査する機能(換言すれば変位させる機能)を備えている。
【0003】
このようなテーブル機構において、三次元的な走査機能を実現する手段としては、例えば円筒型に構成した圧電アクチュエータや、3本の積層型圧電アクチュエータを互いに直交させて連結したトライポッド等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
円筒型の圧電アクチュエータでは、その変位発生は円筒形状の圧電体の湾曲と伸縮に依存するため、x方向,y方向(湾曲する方向)の変位に対してはz方向(伸縮する方向)の変位が伴い、純粋なx方向,y方向の変位を生じさせることは困難である。x方向,y方向の位を大きく取ろうとする程この傾向は更に顕著となる。
【0005】
一方、上述したトライポッドの場合には、3個の積層型圧電アクチュエータをx,y,z方向に互いに直交させて連結しているので、いずれか1個の積層型圧電アクチュエータを伸縮させた際に、他の2個の各積層型圧電アクチュエータが各々前記1個の積層型圧電アクチュエータの伸縮の動きに干渉してしまい、各々の積層型圧電アクチュエータの変位にはやはり他の積層型圧電アクチュエータの変位成分が伴ってしまうことになる。
【0006】
このように、円筒型圧電アクチュエータやトライポッドでは、特定の一方向の正確な変位を簡単に得ることができない。特定の一方向の変位を正確に得るためには、各圧電アクチュエータの制御系において、その方向に関する制御に加え、他の方向に発生するずれを補償する制御が必要となり、圧電アクチュエータの制御の面でかなりの困難性が生じる。
【0007】
ここで、これらの問題を解決するためのテーブル機構として、例えば図6に示したテーブル機構がある。このテーブル機構は、固定台51と、この固定台51に対して単一構成の第1の棒状ばね部材52を介して連結した副テーブル53と、この副テーブル53に対して単一構成の第2の弾性部材54を介して連結した主テーブル55と、前記固定台51に対して一端が固定されるとともに、他端が前記主テーブル55に接触し、この主テーブル55を2次元平面の各方向に移動させる複数の圧電アクチュエータ56と、主テーブル55を垂直方向に移動させる圧電アクチュエータ57とを具備するものである。
【0008】
しかし、この図6に示すテーブル機構の場合、主テーブル55において水平方向の2次元で大きな変位を得ようとした場合、第1の棒状ばね部材52は単一構成の棒状ばねからなるものであるため、その剛性は小さくなってしまう。このため、主テーブル55の移動時の共振点は低くなり、高速動作や制御の点で課題が残存する。即ち、テーブル機構としては、大きな変位と高速動作が要請され、前記共振点は高いことが望ましいのである。
【0009】
そこで、本発明は、テーブルの2次元方向へ変位に関して、大きく正確な変位を実現でき、かつ、省スペース化も可能なテーブル機構を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明に係るテーブル機構は、固定台と、この固定台に対してそれぞれが複数弾性体からなる複数の第1の弾性部材を介して連結した副テーブルと、この副テーブルに対してそれぞれが複数弾性体からなる複数の第2の弾性部材を介して連結した主テーブルと、この主テーブルに対し垂直方向に変位可能な垂直変位素子を介して連結したテーブルと、前記固定台に一端が固定されると共に他端が前記主テーブルに接触し、この主テーブル及び前記垂直変位素子を介して連結した前記テーブルを、2次元平面の各方向に移動させる複数の変位素子と、を具備することを特徴とするものである。
【0011】
この発明によれば、テーブルを垂直方向に移動させる場合には、前記主テーブルとこのテーブルとの間に連結した垂直変位素子を駆動することで、このテーブルのみを垂直方向に正確に移動できる。また、テーブルを前記垂直方向とは直交する方向の2次元平面の各方向に移動させる場合には、前記複数の変位素子を各々駆動し前記主テーブルとともにテーブルを2次元平面の各方向に移動させるものである。
【0013】
請求項2記載の発明に係るテーブル機構は、中央に開口を有する固定台と、この固定台の周辺部から立設した複合構造の第1の弾性部材を介して前記固定台上方で連結した中央に開口を有する副テーブルと、この副テーブルの周辺部から垂下した複合構造の第2の弾性部材を介して前記固定台の開口部分で連結した主テーブルと、この主テーブルから立設した垂直方向に変位可能な垂直変位素子を介して前記副テーブルの開口部分で連結したテーブルと、前記固定台に一端が固定されるとともに他端が前記開口部分に存在する主テーブルに接触し、この主テーブル及び前記垂直変位素子を介して連結した副テーブルの開口部分に存在する前記テーブルを、2次元平面の各方向に移動させる複数の変位素子と、を具備することを特徴とするものである。
【0015】
請求項5および請求項6記載の発明に係る走査型プローブ顕微鏡および走査型レーザ顕微鏡は請求項1ないし4のいずれか一つに記載のテーブル機構を用いたことを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、本発明のテーブル機構の特徴と効果を備えた走査型プローブ顕微鏡および走査型レーザ顕微鏡を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のステージ機構の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本実施の形態のテーブル機構の斜視図、図2は本実施の形態のテーブル機構の平面図、図3は図2のA−A線断面図である。
【0018】
本実施の形態のテーブル機構は、図1乃至図3に示すように、中央に四角形状の開口を有する固定台1と、この固定台1の開口の四隅の近傍位置から立設した合計4個の複合構造(例えば2個の棒状ばねを並列配置した構造)の第1の棒状ばね部材2と、この第1の棒状ばね部材2を介して前記固定台1の上方で連結した中央に正方形状の開口を有する副テーブル3と、この副テーブル3の開口外側の周辺部の下面からから各々垂下した合計4個の複合構造(例えば2個の棒状ばねを並列配置した構造)の第2の棒状ばね部材4と、この第2の棒状ばね部材4を介して前記固定台1の開口部分において四隅を連結した正方形状の主テーブル5と、この主テーブル5から立設した合計4個の垂直方向(図1に示すz方向)に変位可能な垂直変位素子である圧電アクチュエータ6を介して前記副テーブル3の開口部分で四隅を連結した正方形状のテーブル(zテーブル)7と、前記固定台1の開口の側面に一端が固定されるとともに他端が前記開口部分に存在する主テーブル5の側面に接触し、この主テーブル5及び前記圧電アクチュエータ6を介して連結した前記副テーブル3の開口部分に存在する前記テーブル7を、2次元平面(図1に示すx、y方向)の各方向に各々移動させる複数の変位素子である圧電アクチュエータ8、9とを具備している。
【0019】
前記副テーブル3の開口を含む全体、前記主テーブル5及び前記テーブル7は、各々正方形状の板材からなり、それぞれ相似形に形成され、かつ、固定台1の中心に関して同心的に配置されている。前記固定台1と、副テーブル3とを連結する4個の第1の棒状ばね部材2は、各々一端が固定台1の上面から垂直に立設されるとともに、他端が副テーブル3の下面に各々連結されている。また、各第1の棒状ばね部材2は、前記副テーブル3の中心位置から等距離、等間隔の配置で副テーブル3の4隅に連結されている。
【0020】
さらに、前記4個の第2の棒状ばね部材4は、主テーブル5の中心位置から等距離、等間隔の配置でこの主テーブル5の4隅から立設され、かつ、副テーブル3の下面及び主テーブル5の上面に対してそれぞれ垂直配置となっている。
【0021】
ところで、前記第1の棒状ばね部材2及び第2の棒状ばね部材4は、後に詳述するように、各々同一材料、同一形状からなり、かつ、同一の弾性係数を有する構造となっている。
【0022】
ここで、前記圧電アクチュエータ8、前記圧電アクチュエータ9について説明する。前記圧電アクチュエータ8は、一端が固定台1のyz面に沿う開口部分に固定され、かつ、他端が主テーブル5のyz面に沿う側面に接触し、駆動電圧の印加により伸縮して主テーブル5を図1に示すx軸方向に移動させるようになっている。
【0023】
また、前記圧電アクチュエータ9は、一端が固定台1のxz面に沿う開口部分に固定され、かつ、他端が主テーブル5のxz面に沿う側面に接触し、駆動電圧の印加により伸縮して主テーブル5を図1に示すy軸方向に移動させるようになっている。
【0024】
また、前記主テーブル5の上面とテーブル7の下面を連結する垂直方向(z軸方向)変位用の4個の圧電アクチュエータ6は、各々テーブル7の中心位置から等距離、等間隔の配置でテーブル7の4隅に配置されている。この圧電アクチュエータ6に駆動電圧を印加することにより、前記テーブル7をz軸方向に移動させるものである。
【0025】
次に、上述した構成からなるテーブル機構の作用について図4、図5をも参照して説明する。まず、棒状ばね部材の変位と剛性の関係について図3、図4を参考にして述べる。図4に示すように従来例と同様な厚さt、長さlの棒状ばね部材54を一端を固定して曲げ変位力Fにより寸法Xだけ変位させた場合に、この棒状ばね部材54にかかる最大応力σmax は下記数1で表される。
【0026】
【数1】
Figure 0004039718
【0027】
棒状ばね部材54がその材質の弾性領域を超えないためには、数1のσmax が材料力学上で定義される耐力σps以下である必要がある。よって、棒状ばね部材54が弾性領域を超えないための最大変位xmax は、下記数2となる。
【0028】
【数2】
Figure 0004039718
【0029】
また、棒状ばね部材54の剛性F/xは、下記数3で表される。
【0030】
【数3】
Figure 0004039718
【0031】
数3の式から、厚さtが大きく長さlが小さいほど、ばね剛性は高くなることが分かる。一方、変位は数2の式から小さくなることが分かる。このように変位と剛性は相反の関係にある。しかし、大きな変位を確保しつつ、高速動作が要求される場合、棒状ばね部材54の剛性を高くする必要がある。
【0032】
そこで、例えば図5(a)のばね部材を図5(b)に示すように4分割し、奥行き方向も含めて例えば4本のばね部材で本実施の形態のような第1の棒状ばね部材2又は第2の棒状ばね部材4を構成する。このように構成することにより、剛性F/xをあまり下げずに変位を大きくすることが可能となる。第1の棒状ばね部材2又は第2の棒状ばね部材4中のばね部材の本数を増やせば変位を減らさずに更に剛性を上げることができる。3種の棒状ばね部材の各形状に対応した各剛性と、変位(最大変位)の関係を図5(a)、(b)、(c)に示す。
【0033】
上記の図5(b)に示す棒状ばね部材を利用して本実施の形態の前記テーブル7を移動させる原理は下記の通りである。前記主テーブル5のx軸方向及びy軸方向の移動は、圧電アクチュエータ8及び圧電アクチュエータ9に各々駆動電圧を印加して、これらを各々伸縮することにより行う。
【0034】
このような主テーブル5のx軸方向、y軸方向の移動に各々連動して前記テーブル7もx軸方向、y軸方向に移動するが、この場合に、上述した如く4本のばね部材で構成した前記第1の棒状ばね部材2、第2の棒状ばね部材4の剛性は、図5(c)に示す1本のばね部材で構成する場合よりも4倍大きくなるので、x軸方向、y軸方向の剛性が大きく、かつ、大きな変位を得ることができるテーブル機構を実現できる。
【0035】
一方、テーブル7のz軸方向への移動に関しては前記主テーブル5とテーブル7を連結する前記圧電アクチュエータ6に駆動電圧を印加して伸縮させ、これにより、テーブル7を主テーブル5に対しz軸方向へ変位させるものである。
【0036】
また、本実施の形態のテーブル機構において、テーブル7は、主テーブル5に対して図2に示すような初期位置X0 、Y0 (圧電アクチュエータ8及び圧電アクチュエータ9に駆動電圧を印加しない状態の位置)X0 、Y0 を基準として各々x軸方向、y軸方向に変位するが、この初期位置X0 、Y0 の設定は圧電アクチュエータ8及び圧電アクチュエータ9の伸縮状態に関連させて種々に設定できる。例えばx軸方向の駆動用の圧電アクチュエータ8の全伸縮量の1/2に対応した位置を初期位置とし、これを基準にテーブル7を初期位置からプラスx軸方向、マイナスx軸方向に変位させることも可能である。テーブル7の初期位置からプラスy軸方向、マイナスy軸方向への変位についても同様である
【0037】
さらに、本実施の形態のテーブル機構を用いて、例えばテーブル7をx軸方向へ変位させる場合において、固定台1と副テーブル3とを第1の棒状ばね部材4で連結し、副テーブル3と主テーブル5とを第2の棒状ばね部材4で連結し、主テーブル5とテーブル7とを圧電アクチュエータ6で連結しているので、単純に固定台1上に支持部材(棒状ばね部材)を介してテーブル7を支持する場合に比べて、テーブル7の変位時の沈み込みを防止することもできる。
【0038】
即ち、単純に固定台1上に支持部材を介してテーブル7を支持し、テーブル7をXY方向に変位させる場合には、支持部材に加わる力により支持部材が屈曲してテーブル7に沈み込みが生じてしまう。一方、本実施の形態のテーブル機構によれば、前記主テーブル5の変位に伴い第1,第2の棒状ばね部材2,4が屈曲し、その分主テーブル5と副テーブル3との間の間隔が縮小するので、結果としてテーブル7の変位時の沈み込みを防止することができる。
【0039】
この他、前記主テーブル5に対して前記圧電アクチュエータ8とは反対側に例えば弾性体(コイルバネ等)を配置して主テーブル5のx軸方向への変位動作を規制したり、同様に圧電アクチュエータ8と同様な圧電アクチュエータを配置して主テーブル5のx軸方向への変位動作を制御したりする構成も可能である。主テーブル5のy軸方向への変位動作に関しても同様である。
【0040】
本発明によれば、以下の構成を付記できる。
(1)固定台と、この固定台に対して第1の棒状ばね部材を介して連結された副テーブルと、この副テーブルに対して第2の棒状ばね部材を介して連結された主テーブルと、この主テーブルに対し垂直方向に変位可能な変位素子を介して連結されたテーブルと、前記固定台に一端が固定されると共に他端が前記主テーブルに対して接触し、前記主テーブルを介してテーブルを2次元平面の各方向に移動させる複数の変位素子とを具備したことを特徴とするテーブル機構。この構成によれば、主テーブルに連動するテーブルの2次元平面の各方向への大きくかつ正確な変位を得ることができる。
【0041】
付記(1)のテーブル機構において、前記第1及び第2の棒状ばね部材は、複数の棒状ばねで1つのばね部材を構成しており、各々前記主テーブル及び前記副テーブルの中心位置から等距離でかつ等間隔位置に配置されていることを特徴とするテーブル機構。この構成によれば、前記主テーブル及びテーブルを2次元平面の各方向に傾斜させることなく移動させることができる。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、2次元平面の変位に関する剛性が大きく、かつ大きな変位が得られるテーブル機構を提供することができる。
【0043】
請求項2記載の発明によれば、省スペース化が可能であり、主テーブルに連動するテーブルの2次元平面の変位に関する各方向の剛性が大きくかつ正確な変位を得ることができるテーブル機構を提供することができる。
【0044】
本発明によるテーブル機構を用いた走査型プローブ顕微鏡および走査型レーザ顕微鏡は、本発明のテーブル機構の効果を備えた走査型プローブ顕微鏡および走査型レーザ顕微鏡となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のテーブル機構の一部を切欠して示す斜視図である。
【図2】本実施の形態のテーブル機構の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】棒状ばね部材の屈曲の状態を示す説明図である。
【図5】各種の棒状ばね部材の剛性、変位の関係を示す説明図である。
【図6】従来裏のテーブル機構の一部を切欠して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定台
2 第1の棒状ばね部材
3 副テーブル
4 第2の棒状ばね部材
5 主テーブル
6 圧電アクチュエータ
7 テーブル
8 圧電アクチュエータ
9 圧電アクチュエータ

Claims (6)

  1. 固定台と、この固定台に対してそれぞれが複数弾性体からなる複数の第1の弾性部材を介して連結した副テーブルと、この副テーブルに対してそれぞれが複数弾性体からなる複数の第2の弾性部材を介して連結した主テーブルと、この主テーブルに対し垂直方向に変位可能な垂直変位素子を介して連結したテーブルと、前記固定台に一端が固定されると共に他端が前記主テーブルに接触し、この主テーブル及び前記垂直変位素子を介して連結した前記テーブルを、2次元平面の各方向に移動させる複数の変位素子と、を具備することを特徴とするテーブル機構。
  2. 中央に開口を有する固定台と、この固定台の周辺部から立設した複合構造の第1の弾性部材を介して前記固定台上方で連結した中央に開口を有する副テーブルと、この副テーブルの周辺部から垂下した複合構造の第2の弾性部材を介して前記固定台の開口部分で連結した主テーブルと、この主テーブルから立設した垂直方向に変位可能な垂直変位素子を介して前記副テーブルの開口部分で連結したテーブルと、前記固定台に一端が固定されるとともに他端が前記開口部分に存在する主テーブルに接触し、この主テーブル及び前記垂直変位素子を介して連結した副テーブルの開口部分に存在する前記テーブルを、2次元平面の各方向に移動させる複数の変位素子と、を具備することを特徴とするテーブル機構。
  3. 前記第1及び第2の弾性部材は、各々前記主テーブル及び前記副テーブルの中心位置から等距離でかつ等間隔位置に配置されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか一つに記載のテーブル機構。
  4. 前記第1の弾性部材と第2の弾性部材は並列配置された複数の棒状ばね部材であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一つに記載のテーブル機構。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一つに記載のテーブル機構を用いたことを特徴とする走査型プローブ顕微鏡。
  6. 請求項1ないし4のいずれか一つに記載のテーブル機構を用いたことを特徴とする走査型レーザ顕微鏡。
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