JPH03207931A - 電気カーペットカバーの害虫駆除方法およびその装置 - Google Patents

電気カーペットカバーの害虫駆除方法およびその装置

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JPH03207931A
JPH03207931A JP173490A JP173490A JPH03207931A JP H03207931 A JPH03207931 A JP H03207931A JP 173490 A JP173490 A JP 173490A JP 173490 A JP173490 A JP 173490A JP H03207931 A JPH03207931 A JP H03207931A
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JP
Japan
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temperature
main body
cover material
heating element
extermination
Prior art date
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Pending
Application number
JP173490A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimasa Onishi
大西 章雅
Shuji Yamamoto
山本 周次
Isao Matsuda
功 松田
Tadashi Yamazaki
忠 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、床暖房に用いられる電気カーペ・ノトの害虫
駆除方法およびその装置に関するものである。
従来の技術 従来、床暖房に用いられるこの種の電気カーベットは、
発熱体を備え表面に表布材を有する電気カーペット本体
と、発熱体による発熱を制御する温度コントローラとで
構威されており、床板、畳などの床材上に敷設されてい
る。
ところで、このような電気カーベットにチリダニ、コナ
ダニなどの害虫が発生した場合には、従来、電気カーベ
ノトの表画を日光に当てて日干し駆除を行うか、殺虫剤
駆除を行って敷物に棲息する害虫を駆除していたが、日
干し駆除では駆除操作が面倒である上、十分な殺虫効果
が得られず、また、殺虫剤駆除では殺虫剤による台所、
居間などの環境汚染が発生するという!III!l!が
あった。そこで、手軽に且つ環境汚染を引き起こすこと
なく害虫を駆除する方法として、電気カーベントの温度
設定を最大にして連続通電し、害虫駆除を図ることが考
えられるが、一般に、電気カーペノトの最大温度設定は
、低温やけどが発生しない温度(例えば、50℃以下)
になっており、充分な殺虫効果(殺ダニ効果)が得られ
ないという課題があった.すなわち、電気カーベットの
温度設定を最大にした場合において、電気カーベント本
体lの発熱体に近い部分の温度は、ダニの致死温度(4
0〜50’C)に達しているものの、電気カーぺ冫ト本
体の表布材(例えば、起毛されたパイルの先端部)は2
0〜30℃程度であるので、第8図に示すように、ダニ
DがバイルPの毛先付近に逃げて生き延びることになり
、殆ど殺虫効果が得られないという課題があった。
そこで、電気カーベット本体の表布材の表面温度(パイ
ルPの毛先温度)がダニDの致死温度(40〜50℃)
程度になるように温度設定を行う方法が考えられており
、例えば、特開昭62−77525号公報のように、通
常使用時よりも高い温度レベルで所定時間通電される害
虫駆除用の発熱素子を設けたり、特開昭62−8423
1号公報のように、発熱体の発熱量を一定時間だけ通常
使用時よりも増大させることにより、害虫駆除を行うよ
うにしたものがあった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来例にあっては、電気カー
ベントの温度設定を50’Cよりも大幅に高く設定しな
ければならないので、過熱による火災発生や低温やけど
の発生が懸念されるという課題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、電気カーペット本体の発熱体を用い
て簡便且つ確実にカバー材の害虫を駆除することができ
、しかも、設定温度をあまり高くする必要がな《過熱に
よる火災発生や、低温やけどが発生する恐れがない電気
カーペットの害虫駆除方法およびその装夏を提供するこ
とにある.!l題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明の方法は、表布材と発熱
体と断熱材を有する本体と、前記本体に敷設するパイル
を有するカバー材とを備え、前記カバー材のパイル面と
前記本体の表布材とを接し、カバー材のパイル面と本体
の表布材が塞がれた状態におけるカバー材のパイル面の
温度が一定時間だけ害虫駆除温度になるように発熱体に
よる発熱動作を制御することにより、電気カーペット本
体の発熱体を用いて簡便且つ確実に害虫を駆除すること
ができ、しかも、設定温度をあまり高くする必要がなく
、過熱による火災発生や低温やけどが発生する恐れがな
い電気カーベットカバーの害虫駆除方法を提供するもの
である。
また、本発明装置は、表布材と発熱体と断熱材を有する
本体と、発熱体による発熱を制御する温度コントローラ
と、本体に敷設するパイルを有するカバー材とを備え、
前記カバー材のパイル面と前記本体の表布材とを接し、
カバー材のパイル面と本体の表布材が塞がれた状態にお
けるカバー材のパイル面の温度が害虫駆除温度になるよ
うに温度設定を変更する温度設定変更回路と、害虫駆除
スイッチが操作されたときに動作して一定時間だけ発熱
体に通電させるタイマー回路とで形成される害虫駆除制
御手段を前記温度コントローラに設け、害虫駆除スイッ
チが操作されたときタイマー回路を動作させて所定の害
虫駆除温度で一定時間だけ発熱体を発熱させるようにし
たものであり、上記効果を奏する方法を簡単な構或で実
現できるようにしたものである。
作用 本発明は上記した方法によって、設定温度をあまり高く
する必要がなく、過熱による火災や低温やけどが発生す
る恐れがない電気カーペットカバーの害虫駆除方法を提
供するものである。
また、上記した構威によって、害虫駆除スイッチが操作
されたときタイマー回路を動作させて所定の害虫駆除温
度で一定時間だけ発熱体を発熱させるようにしたもので
あり、上記効果を奏する方法を簡便な構戒で実現できる
ようにしたものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図から第6図を参
照しながら説明する。図に示すように床材Fに断熱材4
と発熱体5と表布材6と発熱体5による発熱を制御する
温度コントローラ2によりなる本体1を敷き、その上に
パイルPを有するカバー材3 (例えばタフテッドカー
ペノトのカバー材は、不織布や織基布KにパイルPを織
り込み、バイルPの抜け止めのため、SBR等の樹脂R
で全面に裏止めしている。)をパイルと表布材とが接す
る状態に敷き、パイル面Pを塞がれた状態にして発熱さ
せたときのパイル面の温度(バイルPの先端温度)が害
虫駆除温度になるように温度設定を高温側に変更する温
度設定変更@路16と、害虫駆除スイッチ(ダニ駆除ス
イ・7チ〉15が操作されたときに動作して一定時間だ
け発熱体5に通電させるタイマー回117とで形成され
る害虫駆除制御手段7を前記温度コントローラ2に設け
、害虫駆除スイッチ15が操作されたときタイマー回路
l7を動作させて所定の害虫駆除温度で一定時間だけ発
熱体5を発熱させるようにしたものである。ここに、実
施例では、温度コントローラ2は、温度センサ10aに
て電気カーベソト本体1の適所の温度を検出する温度検
出@路1oと、上記検出温度が温度設定手段にて設定さ
れた設定温度になったかどうかを判定して発熱体1aの
オン、オフ信号を出力する温度設定回路11と、上記オ
ン、オフ信号にてリレーを駆動し、そのリレー接点12
aにて発熱体5をオン、オフするリレー駆動回路12と
で基本回路が形成されている。なお、温度コントローラ
2の前面には、害虫駆除スイッチl5の他に、taのオ
ン、オフする電源切換スイッチ20、温度調整スイノチ
2lが設けられている。
以上、実施例の動作について説明する。いま、実施例に
おいて、電気カーベントのダニ駆除を行う場合には、カ
バー材3のバイルPと表布材6を接する状態にし害虫駆
除制御千段7の害虫駆除スイッチl5を押せば良く、温
度設定変更回路16では、温度設定回路16に設定され
る温度をカバー材3のパイルP温度(パイルの先端温度
)がダニ駆除温度(45±5℃)になるように設定する
。このとき、タイマー回路17も同時に作動して、タイ
マー回路17にて予め設定された時間(0.5〜4時間
)だけダニ駆除温度での動作が行なわれ、電気カーペッ
ト本体Lの発熱体5を用いて簡便且つ確実にダニ駆除が
行えるようになっている. 第5図および第6図は温度制御例を示す図であり、第5
図の場合には、タイマー回路l7にて設定された一定時
間tdだけダニ駆除温度Tdに昇温保持し、一定時間t
d経遇後は発熱体5への通電を停止するようになってい
る。また、第6図の場合には、ダニ駆除温度Tdを保持
する一定時間tdが経過した後は、通常使用状態の設定
温度Tsに戻して温度制御を行うようにし、ダニ駆除後
すぐに通常使用を可能にしている。
第7図は床材Fにカバー材3を敷き、さらに本体を敷い
た他の実施例であるが、同種の効果を得ることは自明で
ある。
発明の効果 以上のように本発明の方法および構或によれば、次の効
果が得られる。
カバー材のパイル面と電気カーペット本体の表布材を接
した状態にし、一定時間だけパイル面の温度が害虫駆除
温度になるように昇温しでいるので、熱エネルギを有効
利用でき、特別な発熱体を付加することなく一般的な電
気カーベント本体の発熱体を用いてカバー材3のパイル
温度を害虫駆除温度まで容易に昇温することができ、し
かも発熱体の温度をあまり高くする必要がないので、通
常の使用温度程度で害虫駆除ができ、過熱による火災の
発生や、低温やけどが起きる恐れがない上、消費電力を
削減できるという効果がある。又、電気カーベット本体
にカバー材のパイル面全体が温度ムラなく均一に害虫駆
除温度まで昇温できる。
さらに、電気カーベント本体に敷設して使用するカバー
を、そのまま裏返して敷設するという極めて簡単な作業
でできるという利点も有している。
また、本発明装置は、カバー材のパイル面と電気カーペ
ノトの表布材を接する状態にして発熱させたときのパイ
ル面の温度が害虫駆除温度になるように温度設定を変更
する温度設定変更回路と、害虫駆除スイノチが操作され
たときに動作して一定時間だけ発熱体に通電させるタイ
マー回路とで形成される害虫駆除制御手段を前記温度コ
ントローラに設け、害虫駆除スイッチが操作されたとき
タイマー回路を動作させて所定の害虫駆除温度で一定時
間だけ発熱体を発熱させるようにしたものであり、上記
効果を奏する本発明方法を簡単な構戒で実現することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同一の斜視
図、第3図は温度コントローラの拡大斜視図、第4図は
同上の回路図、第5図および第61・・・・・・電気カ
ーベノト本体、 2・・・・・・温度コント ローラ、3・・・・・・カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表布材と発熱体と断熱材を有する本体と、前記本
    体に敷設するパイルを有するカバー材とを備え、前記カ
    バー材のパイル面と前記本体の表布材とを接し、カバー
    材のパイル面と本体の表布材が塞がれた状態におけるカ
    バー材のパイル面の温度が一定時間だけ害虫駆除温度に
    なるように本体の発熱体による発熱動作を制御したこと
    を特徴とする電気カーペットカバーの害虫駆除方法。
  2. (2)害虫駆除温度を45±5℃に設定するとともに、
    害虫駆除温度での動作時間を0.5〜4時間に設定した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気カー
    ペットカバーの害虫駆除方法。
  3. (3)表布材と発熱体と断熱材を有する本体と、発熱体
    による発熱を制御する温度コントローラと、本体に敷設
    するパイルを有するカバー材とを備え、前記カバー材の
    パイル面と前記本体の表布材とを接し、カバー材のパイ
    ル面と本体の表布材が塞がれた状態におけるカバー材の
    パイル面の温度が害虫駆除温度になるように温度設定を
    変更する温度設定変更回路と、害虫駆除スイッチが操作
    されたときに動作して一定時間だけ発熱体に通電させる
    タイマー回路とで形成される害虫駆除制御手段を前記温
    度コントローラに設け、害虫駆除スイッチが操作された
    ときタイマー回路を動作させて所定の害虫駆除温度で一
    定時間だけ発熱体を発熱させるようにしたことを特徴と
    する電気カーペットカバーの害虫駆除装置。
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