JPH03207906A - 保炎強化バーナ - Google Patents
保炎強化バーナInfo
- Publication number
- JPH03207906A JPH03207906A JP172190A JP172190A JPH03207906A JP H03207906 A JPH03207906 A JP H03207906A JP 172190 A JP172190 A JP 172190A JP 172190 A JP172190 A JP 172190A JP H03207906 A JPH03207906 A JP H03207906A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- flame
- burner
- air
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 title 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 19
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 13
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spray-Type Burners (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプンゼン式の保炎強化バーナに関する.従来の
技術 従来、この種のバーナは第3図に示すように、多数の炎
口21よりなる炎口部22の外側に補助炎口23を設け
、補助炎にまり主炎の一部を加熱促進して主炎のリフト
を防止するとともに、補助炎口23を形成する保炎板2
4の上端を外側あるいは、内側に折返して二次空気の流
れが補助炎に直接当たって補助炎が吹き飛ばされること
を防止することをねらいとしていた. また、この種のバーナは主炎および、補助炎の1次空気
比を30から50%の間に設定し、他の必要空気はバー
ナ外周を流れる平行空気を二次空気として供給していた
. 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構戒では、補助炎口の混合
気流速を主炎の場合気流速に対して低速にして補助炎の
安定をはかるのみであり、補助炎の1次空気比(FA)
は主炎のl次空気比と同じであって、保炎能力を強化す
る効果は十分ではないという課題があった. 本発明はかかる従来の課題を解決するもので、主炎の1
次空気比に比較して補助炎の1次空気比を高くさせて燃
焼させることにより、補助炎の燃焼速度を増加し、補助
拳のリフトを防止するとともに、二次空気の流れが補助
炎に直接あたって補助炎が吹き飛ばされることを防止す
ることで安定した補助炎により主炎の一部を加熱し、主
炎のリフトを防止、安定することを目的とするものであ
る. 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の保炎強化バーナは混
合気室と、前記混合気室の両側に設けた補助炎口減圧室
と前記混合気室の下流に設けた多数の炎口よりなる炎口
部と前記炎口部の両側で前記補助炎口減圧室の下流に設
けた補助炎口を有し、前記補助炎口減圧室の一部を形成
する保炎板の下流部を前記炎口側と反対方向に折返すと
ともに、前記補助炎口減圧室の上流部に空気取入れ口を
設けたという構威を備えたものである。
技術 従来、この種のバーナは第3図に示すように、多数の炎
口21よりなる炎口部22の外側に補助炎口23を設け
、補助炎にまり主炎の一部を加熱促進して主炎のリフト
を防止するとともに、補助炎口23を形成する保炎板2
4の上端を外側あるいは、内側に折返して二次空気の流
れが補助炎に直接当たって補助炎が吹き飛ばされること
を防止することをねらいとしていた. また、この種のバーナは主炎および、補助炎の1次空気
比を30から50%の間に設定し、他の必要空気はバー
ナ外周を流れる平行空気を二次空気として供給していた
. 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構戒では、補助炎口の混合
気流速を主炎の場合気流速に対して低速にして補助炎の
安定をはかるのみであり、補助炎の1次空気比(FA)
は主炎のl次空気比と同じであって、保炎能力を強化す
る効果は十分ではないという課題があった. 本発明はかかる従来の課題を解決するもので、主炎の1
次空気比に比較して補助炎の1次空気比を高くさせて燃
焼させることにより、補助炎の燃焼速度を増加し、補助
拳のリフトを防止するとともに、二次空気の流れが補助
炎に直接あたって補助炎が吹き飛ばされることを防止す
ることで安定した補助炎により主炎の一部を加熱し、主
炎のリフトを防止、安定することを目的とするものであ
る. 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の保炎強化バーナは混
合気室と、前記混合気室の両側に設けた補助炎口減圧室
と前記混合気室の下流に設けた多数の炎口よりなる炎口
部と前記炎口部の両側で前記補助炎口減圧室の下流に設
けた補助炎口を有し、前記補助炎口減圧室の一部を形成
する保炎板の下流部を前記炎口側と反対方向に折返すと
ともに、前記補助炎口減圧室の上流部に空気取入れ口を
設けたという構威を備えたものである。
作用
本発明は上記した構或によって、主炎の1次空気比を3
5%程度補助炎口減圧室の上流部に空気取入れ口を設け
たことにより補助炎の1次空気比を80%程度に設定し
燃焼させることにより、補助炎の燃焼速度を増加し、補
助炎のリフトを防止するとともに補助炎口を形或する保
炎板の上端を外側に折返して二次空気の流れが補助炎に
直接あたって補助炎が吹き飛ばされることを防止するこ
とで安定した補助炎により主炎の一部を加熱し、主炎を
低PAで燃焼させることで生しる主炎のリフトを防止、
安定させることとなる. 実施例 以下、本発明の実施例を添え付け図面にもとづいて説明
する。
5%程度補助炎口減圧室の上流部に空気取入れ口を設け
たことにより補助炎の1次空気比を80%程度に設定し
燃焼させることにより、補助炎の燃焼速度を増加し、補
助炎のリフトを防止するとともに補助炎口を形或する保
炎板の上端を外側に折返して二次空気の流れが補助炎に
直接あたって補助炎が吹き飛ばされることを防止するこ
とで安定した補助炎により主炎の一部を加熱し、主炎を
低PAで燃焼させることで生しる主炎のリフトを防止、
安定させることとなる. 実施例 以下、本発明の実施例を添え付け図面にもとづいて説明
する。
第1図、第2図において1はバーナ本体であり、バーナ
本体1の上面には多数の炎口2を開口した炎口部3があ
る.炎口部3は中央を頂点とする山形あるいは半円筒形
に形成され、炎口2は頂点を挟んで両方の傾斜面に設け
られている。バーナ本体1の両側面には補助混合気口4
が長手方向に適当な間隔で設けられ、バーナ本体1の両
側面に対向して補助炎口減圧室5を形成する保炎板6が
取り付けられている.保炎板6の上端は外側に折り曲げ
られて水平部7を形成し、水平部7とバーナ本体10間
に補助炎口8を形成している.保炎板6の下部には、空
気取入れ口9がバーナ本体lの長手方向に適当な間隔で
設けられている.10は混合気室である. 上記構威において、混合気室lO内部の混合気は1次空
気比35%程度に設定している.この混合気の大部分は
炎口2より噴出し、残りの混合気は補助混合気口4を通
り補助炎口減圧室5に導かれた後、空気取入れ口9より
の空気と混合し、1次空気比80%程度の混合気となっ
て補助炎口8より噴出する.二次空気はバーナ本体1と
並設する他のバーナ本体との間を下部より上部へと流れ
、一部は空気取入れ口9より補助炎口減圧室5に流入し
、他部は保炎板6の外周にそって流れ、水平部7の間隔
をおいて補助炎口8の二次空気として供給された後、炎
口2の二次空気としても使用される.よって、上記構威
により炎口部3に形或される火炎は、炎口2に形戒され
る主炎(PA=35%位)とその両端の補助炎口8に形
成される補助炎(PA−80%位)とからなる.上記構
或のバーナに形成される火炎の補助炎は1次空気比を8
0%程度に設定し、燃焼速度を上昇させることで化学反
応的に安定させ、また物理的にも保炎板6の上端を外側
に折り返して水平部7を設けることで二次空気の流れが
補助炎に直接当り補助炎が吹き飛ばされることを防止す
ることで、主炎を低PAにしたことによって生じる主炎
の吹き飛びやリフトを主炎の両側に設けた補助炎にまり
主炎の基部を加熱して防止でき、安定な火炎とすること
ができるのである. 発明の効果 以上のように、本発明の保炎強化バーナによれば次の効
果が得られる. 〔1)多数の炎口よりなる炎口部の外側に補助炎口を設
けたバーナで、補助炎口を形戒する保炎板の内側に形成
された補助炎口減圧室の下部に空気取入れ口を設けたこ
とによって、主炎の1次空気比を35%程度、補助炎の
1次空気比を80%程度に設定し燃焼させることができ
るので、補助炎の燃焼速度を増加し、補助炎口のリフト
を防止するとともに、補助炎を形戒する保炎板の上端を
外側に折返して二次空気の流れが補助炎に直接あたって
補助炎が吹き飛ばされることを防止するので安定した補
助炎を得ることが出来る. (2)上記補助炎にまり主炎の基部を加熱し、主炎を低
PAで燃焼させることで生しる主炎のリフトを防止する
ことが出来るので火炎全体を安定化できる。
本体1の上面には多数の炎口2を開口した炎口部3があ
る.炎口部3は中央を頂点とする山形あるいは半円筒形
に形成され、炎口2は頂点を挟んで両方の傾斜面に設け
られている。バーナ本体1の両側面には補助混合気口4
が長手方向に適当な間隔で設けられ、バーナ本体1の両
側面に対向して補助炎口減圧室5を形成する保炎板6が
取り付けられている.保炎板6の上端は外側に折り曲げ
られて水平部7を形成し、水平部7とバーナ本体10間
に補助炎口8を形成している.保炎板6の下部には、空
気取入れ口9がバーナ本体lの長手方向に適当な間隔で
設けられている.10は混合気室である. 上記構威において、混合気室lO内部の混合気は1次空
気比35%程度に設定している.この混合気の大部分は
炎口2より噴出し、残りの混合気は補助混合気口4を通
り補助炎口減圧室5に導かれた後、空気取入れ口9より
の空気と混合し、1次空気比80%程度の混合気となっ
て補助炎口8より噴出する.二次空気はバーナ本体1と
並設する他のバーナ本体との間を下部より上部へと流れ
、一部は空気取入れ口9より補助炎口減圧室5に流入し
、他部は保炎板6の外周にそって流れ、水平部7の間隔
をおいて補助炎口8の二次空気として供給された後、炎
口2の二次空気としても使用される.よって、上記構威
により炎口部3に形或される火炎は、炎口2に形戒され
る主炎(PA=35%位)とその両端の補助炎口8に形
成される補助炎(PA−80%位)とからなる.上記構
或のバーナに形成される火炎の補助炎は1次空気比を8
0%程度に設定し、燃焼速度を上昇させることで化学反
応的に安定させ、また物理的にも保炎板6の上端を外側
に折り返して水平部7を設けることで二次空気の流れが
補助炎に直接当り補助炎が吹き飛ばされることを防止す
ることで、主炎を低PAにしたことによって生じる主炎
の吹き飛びやリフトを主炎の両側に設けた補助炎にまり
主炎の基部を加熱して防止でき、安定な火炎とすること
ができるのである. 発明の効果 以上のように、本発明の保炎強化バーナによれば次の効
果が得られる. 〔1)多数の炎口よりなる炎口部の外側に補助炎口を設
けたバーナで、補助炎口を形戒する保炎板の内側に形成
された補助炎口減圧室の下部に空気取入れ口を設けたこ
とによって、主炎の1次空気比を35%程度、補助炎の
1次空気比を80%程度に設定し燃焼させることができ
るので、補助炎の燃焼速度を増加し、補助炎口のリフト
を防止するとともに、補助炎を形戒する保炎板の上端を
外側に折返して二次空気の流れが補助炎に直接あたって
補助炎が吹き飛ばされることを防止するので安定した補
助炎を得ることが出来る. (2)上記補助炎にまり主炎の基部を加熱し、主炎を低
PAで燃焼させることで生しる主炎のリフトを防止する
ことが出来るので火炎全体を安定化できる。
第1図は本発明の実施例における保炎強化バーナの要部
拡大斜視図、第2図は同断面図、第3図は従来のバーナ
の要部斜視図である。
拡大斜視図、第2図は同断面図、第3図は従来のバーナ
の要部斜視図である。
Claims (1)
- 混合気室と、前記混合気室の両側に設けた補助炎口減圧
室と前記混合気室の下流に設けた多数の炎口よりなる炎
口部と前記炎口部の両側で前記補助炎口減圧室の下流に
設けた補助炎口を有し、前記補助炎口減圧室の一部を形
成する保炎板の下流部を前記炎口側と反対方向に折返す
とともに前記補助炎口減圧室の上流部に空気取入れ口を
設けた保炎強化バーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP172190A JPH03207906A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 保炎強化バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP172190A JPH03207906A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 保炎強化バーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207906A true JPH03207906A (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=11509432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP172190A Pending JPH03207906A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 保炎強化バーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007107864A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Paloma Ind Ltd | バーナ及びバーナユニット |
JP2007205583A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
JP2007225267A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
CN100410583C (zh) * | 2003-07-30 | 2008-08-13 | 上海能率有限公司 | 冲压成型金属燃烧器 |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP172190A patent/JPH03207906A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100410583C (zh) * | 2003-07-30 | 2008-08-13 | 上海能率有限公司 | 冲压成型金属燃烧器 |
JP2007107864A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Paloma Ind Ltd | バーナ及びバーナユニット |
JP2007205583A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
JP2007225267A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
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