JPH03207403A - 異なる二温度および/または二圧力での一溶媒による三精製流出液状の少なくとも三成分より成る混合物のクロマトグラフィ分離連続方法およびその装置 - Google Patents

異なる二温度および/または二圧力での一溶媒による三精製流出液状の少なくとも三成分より成る混合物のクロマトグラフィ分離連続方法およびその装置

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JPH03207403A
JPH03207403A JP2227857A JP22785790A JPH03207403A JP H03207403 A JPH03207403 A JP H03207403A JP 2227857 A JP2227857 A JP 2227857A JP 22785790 A JP22785790 A JP 22785790A JP H03207403 A JPH03207403 A JP H03207403A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体(液体、蒸気または臨界超過)混合物の
3つまたは3つ以上の成分の流動体(液体、蒸気または
臨界超過)相での、固体粒子または半固体透過性ゲルに
よる連続分離方法および装置に関する。これらの固体粒
子または半固体透過性ゲルは、混合物の少なくとも2つ
の化合物を選択的に吸着することができる。これらの化
合物の1つは、特にこれを脱着するためには、ただ1回
の溶離も、ほとんど指示されないように非常に強力に吸
着される。より詳しくは、この発明は、1〉「模擬向流
」と言われる技術の、現在まで例えば製薬化学、ファイ
ンケミカルまたは生化学で行なわれる溶離勾配(gra
dient d’elution)での予備クロマトグ
ラフイ(chroiatograph+e prepa
rative)によって実施されていた分離への応用に
関する。この発明はまた、2)仕込原料が少なくとも3
成分を含むという条件で、模擬向流システムを用いる液
相での連続分離方法の従来の応用分野にも関する。
例えば芳香族C8留分の場合、ただ一回の連続操作で、
バラキシレン、エチルベンゼン、およびオルトキシレン
とメタキシレンとの混合物を分離するのは有利であろう
。もう1つの例は、キシロース・アラビノース・グルコ
ース混合物からなり、3)予備臨界超過クロマトグラフ
イのまだ初期段階の応用分野、例えばアロマ(aror
Ae〉および精油の生産に関する。
さらに一般的には、この技術は、廊点が近すぎるか、あ
るいは熱的に不安定であるという理由で、蒸溜によって
分離できない少なくとも3つの物質に係わっている時に
適用される。
例えばガスの乾燥、有機物質の吸着、気相nーパラフィ
ンの分離、または断続的な圧力による水素製造に用いら
れる、固体吸着剤を含むトン数の大きい吸着装置の大部
分は、下記のような技術に従って用いられる。すなわち
この技術は、固体吸着粒子を含む複数の吸着床を用いて
、気相で吸着、脱着および再生を実施することからなる
。しかしながら、液相でこの技術を用いることはさらに
難しい。これは吸着段階の時でさえ、吸着相の粒子間の
空間内および粒子のマクロ細孔内に吸着されない、大き
な仕込原料フラクションが残るからである。このような
わけで、収率もよく、純度もよく、同時にエネルギーコ
ストが有利な、所望の生成物を得ることは非常に難しい
この不都合を解消するために、パージを行なうことがで
きるように反応器の数を増やして、これらを次に再循環
するか、あるいは原則として全くまたはほとんど吸着で
きない別の化合物によって掃気を行なうこともできる。
このことは手順を複雑にし、かつその後の蒸溜コストを
増加させるという明らかな不都合を示す。従って液体供
給混合物が、弱い分離因子、あるいはさらには吸着剤に
よって非常に強く保持される物質を有するような吸着・
脱着連続方法は、良好な純度と高い濃度とを同時に有す
る流出物を生じることはできないと容易に考えられる。
異なる2つの流出物だけの分離しか望まない場合、例え
ば特許US2,985,589 、3,696,107
、3,706,812 、3,781,533 、また
はフランス特許第2.103,302号に記載されてい
るような「模擬向流」に基づく方法は、効率的であるこ
とがわかっている。これは、これらの方法によって、良
好な純度と脱着剤中の濃縮溶解とが同時に可能な流出物
を、連続的に生成することができるようになるからであ
る。特許US4,306,107によれば、4或分、す
なわちメタキシレン、オルトキシレン、パラキシレン、
およびエチルベンゼンの混合物の、トルエン溶媒の存在
下における模擬向流技術による連続分離方法が記載され
ている。下記の3つのフラクションが得られる。
すなわち100%回収される純粋メタキシレンを含む第
一フラクション、60%だけが回収される純粋エチルベ
ンゼンを含む第三フラクション、および100%回収さ
れるパラキシレンとオルトキシレンと、また同様に当初
量の40%であるエチルベンゼンとの混合物も含む第二
フラクション。従ってこの方法は、最も吸着されない物
質の一部回収、および中間フラクションのレベルでの混
合物の回収という不都合を示す。
同時に高い付加価値の生成物を数キロだけ生産するよう
な、トン数が小さい吸着装置に関しては、問題は一般に
先行のものとは非常に異なる。例えば合成の最終工程の
際に生成された、少なくとも約10の純粋物質の混合物
中で、ほとんど濃縮されていない特別な純粋な生成物を
単離しようとすることが、かなりしばしば起こる。
これらの製造方法は、かなり不連続であり、溶媒・精製
物質の分離コストは、最終原価ではわずかなものでしか
ない。従って用いられる分離技術は、主として所望の物
質をまず良好な収率をもって、次に良好な純度をもって
分離することを目指す。1つまたは複数の分離溶媒中の
濃度の側面は、全くあるいは非常にわずかしか考慮に入
れられない。溶離勾配の技術は複雑ではあるが、実際に
多く用いられている。この技術は、多様な要素からなる
仕込原料を塔に送り、ついで第一溶媒によって溶離する
ことからなる。
この溶媒は、固定相に対してわずかな親和性しか示さな
いが、特にこの吸着剤によってほとんど保持されない物
質しか移動させない。この操作の進行中に、この第一溶
媒を少しずつ第二溶媒と代える。この第二溶媒は、吸着
剤に対して非常に強い親和性を示し、従って仕込原料中
に入っているほとんど全ての物質を、これらが全く吸着
剤によって保持されないように移動させる。従って、仕
込原料の種々の物質の段階的な溶離を生じるのは、塔内
での溶離剤の溶媒力および親和性の漸進的かつ連続的な
変化である。
従って所望の物質は、溶離された流の特別なフラクショ
ンの形態で回収される。次の段階は、2つの溶媒のうち
の第一のものによって塔を再調節することからなる。さ
らに、塔は周期的に再生されなければならない。これは
、使用される固定相が、仕込原料中または2つの溶媒の
うちのどちらかに含まれたいくつかの物質の痕跡による
被毒に対して、多くの場合感受性が高いからである。溶
離勾配技術は、液体クロマトグラフィにおいて使用され
るいくつかの物理的原理に従って操作されやすい。特に
下記のものを挙げることができる。
(1)排除の原理に従って操作されるゲル透過によるク
ロマトグラフィ。ゲルの空洞内に入ることができない大
きな分子がまず溶離され、方利用できるあらゆる空洞を
通過する最も小さい分子が最後に溶離される。溶離勾配
は、下記の2つの方法で、この現象を修正することがで
きる。
(a)仕込原料の分子に作用することによって。次第に
強くなる溶媒和による。出発時には同じ回転半径の分子
が、ランダムコイル型の立体配座で溶媒和され、それら
の官能基数に従って別々に広げられる。
(b)固定相に作用することによって。ゲルの漸進的膨
脹による。次第に小さくなる分子しか保持せずに、空洞
の大きさを次第に制限する。
(2)溶質の水相と有機相との間の分配係数を利用する
逆相(phase inverse)クロマトグラフィ
。ある既知例が、水・メタノール勾配を用いて、C  
グラフト化シリカ上の水中にほとん18 ど溶解しない有機物質の混合物を分離するのに役立って
いる。移動相中のメタノール濃度が増加するにつれて、
最も脂溶性の高い物質が、固定相から少しずつ離れる。
(3)溶質と固定相とのファン・デル・ワールス型結合
、あるいは「水素」結合に作用する親和性クロマトグラ
フィ。炭化水素型無極性溶媒を、塩化メチレンまたはク
ロロフォルム型極性溶媒と代える場合、次第に極性にな
る溶質を溶離することができるようになる。
溶離勾配技術は、必ずしも2つの異なる溶媒を用いると
いう意味ではない。pH勾配で操作を行なうこともでき
る。この場合は2つの溶媒は、2つの緩衝液と代えられ
る。同様に一般に痕跡(3%まで)形態の「キャリア」
の補給を行なって、圧力勾配で操作を行なってもよい(
ただ1つの臨界超過溶媒)。
固定相と溶媒の組合わせの多様さは、25年前には不可
能と考えられていた大部分の分離が、今日では実施でき
るというほどのものである。
例えば、(光学的に活性な固定相を用いた)鏡像異性体
またはラセミ混合物の分割(reso l ut Io
n〉を挙げることができる(”Preparative
 Separation of’ Enantiome
rs on Axially CoI!lpresse
dColua+n” K.H. Rimbock, P
. Kastner, A.Mannschreck.
 Journal of’ Chroa+atogra
phy,329号( 1985年)307〜310頁)
これらの方法は、自動化可能であるが連続的ではないと
いう欠点を示す。J.Krohn,F.Verilon
(International  Laborator
y S198G年10月)参照。これらの方法は、需要
に応じて多くの様々な分離に用いられやすい、非常に柔
軟性のある融通のきく装置を用いて、1年あたり多くと
も数十キログラムを生産するために考えられたものであ
る。
また特許US4,498,991も先行技術を記載して
いる。この文献によれば、3つまたはそれ以上の化合物
を含む混合物から2つのフラクションを得ることができ
る。従って多成分の分離を可能にするためには、分離さ
れる成分による分離装置を用いなければならない。これ
は投資、および使用される溶媒のコストが特に高い。別
の特許PR2,274,331によれば、異なる力を有
する2つの溶媒流を、模擬向流装置に導入することによ
って、混合物の分離を達成することができ、これから良
好な純度の単一の流出物が生じる。
最後に、特許EP−A−0.290.884およびUS
−A−3 . 72111.843によって、先行技術
が示されている。
本発明の目的は、前記の不都合を解消することである。
特に、本発明の目的の1つは、少なくとも3つの成分の
混合物から、3つのフラクションを得ることである(こ
れらのフラクションの各々は、少なくとも1成分を含み
、各フラクションの1つまたは複数の成分は、実質的に
100%回収される)。
もう1つの目的は、実質的に100%回収される物質の
混合物を含んでいてもよい、最初のフラクションと最後
のフラクションとの中間のフラクションを得ることであ
る。もう1つの目的は、実質的に純粋で、かつ実質的に
100%回収される単一の成分しか含んでいることがで
きない中間フラクションを得ることである。
もう1つの目的は、中間フラクションを生成するか、あ
るいは処理に再循環して、サイクル方法にパージ段階を
よりよく組込むことである。
本発明は、要するに、 1)模擬向流の従来の2つの装置を直列で単に組合わせ
るよりも効率的かつ単純に、 2)非常に少ない溶媒消費、およびisocrat1q
ueまたは溶離勾配での不連続分離を用いるよりも少な
い固定相の量、 をもって、少なくとも3つの物質の混合物からなる仕込
原料を、高い純度および高い濃度で、異なる3つの流出
物に連続的に分離することを目的とする。
換言すれば、本発明は、溶離勾配技術と模擬向流技術を
、単一の連続操作方法に統合することを目的とする。但
し本発明は、2つの異なる工程の単純な並置と考えられ
ることはできない。
本発明のもう1つの目的は、従来の模擬向流に、実質的
な改善をもたらすことである(ここでは2つの流出物だ
けである。すなわちラフイネートと、装置から出る抽出
物である)。実際、かなり多くの場合、仕込原料が固定
相に非常に強力に吸着された物質の痕跡を含むことがあ
る。
その結果、蓄積が起こり、これは装置の性能を次第に低
下させ、このためそのうち吸着剤を再生するための停止
が必要になる。この発明のおかげで、連続再生を行なう
か、あるいは好ましくはそれだからといって生産を停止
しない1連の再生を周期的に適用することによって、こ
の停止を避けることができる。
一般的には、本発明は、少なくとも3つの成分の混合物
または仕込原料の、3つのフラクションへの連続流動相
分離方法に関する。この方法では、前記混合物と溶媒を
含む流体を、少なくとも1つの分離塔内に入っている吸
着剤(sorbant)上を並流で流通させる。この分
離塔は、規則的な間隔をあけて、流体の少なくとも一部
の供給用入口(流体はこれらの入口の下流に流れている
)、流体の少なくとも一部の抜出し用出口(流体はこれ
らの入口の下流に流れている)を有している。前記塔は
、上流端部と下流端部との間に、流体の外部流通の連結
部または環を有する。この方法では、前記抜出し用出口
および供給用入口を並流で、模擬向流と言われる条件下
に移動させる。成分は、吸着剤と溶媒に対して、強、中
、および弱の相対的な吸着度を示す。この方法は、下記
工程の組合わせを特徴とする。
a)帯域および外部連結が連続性を確保するように、異
なる機能を有し、かつ互いに直列で連結されている5つ
の隣接帯域(1)(2) (3) (4) (5)およ
び(6〉を決定する。
b)塔内に最少限に吸着される1つまたは複数の成分の
吸着帯域(2)を決定する。前記帯域(2)は、この帯
域の上流端部にある「弱溶媒」を含むラフィネートRの
出口と前記帯域の下流端部にある再循環流の出口との間
に位置する吸着剤の量によって規定される。
C)塔内で中程度に吸着される1つまたは複数の成分の
吸着帯域(3)を決定する。前記帯域は、前記帯域の上
流端部にある前記混合物の入口と弱溶媒を含むラフィネ
ートの出口との間に位置する吸着剤の量によって規定さ
れる。前記帯域(3)は帯域(2)のすぐ上流に位置す
る。
d)帯域(3)のすぐ上流にある最少限に吸着される1
つまたは複数の成分の脱着帯域(4)を決定する。前記
帯域(4)は、前記帯域(4)の混合物の前記入口と、
下記に定義される、いわゆる弱溶媒を含む抽出物(E1
)の出口との間に位置する吸着剤の量によって規定され
る。
e)帯域(4)のすぐ上流の中程度に吸着される1つま
たは複数の成分の脱着帯域(5)を決定する。前記帯域
(5〉は、弱溶媒を含む抽出物(E1)の前記出口と、
前記帯域(5)の上流端部にある、弱溶媒供給用入口と
の間に位置する吸着剤の量によって規定される。
f)帯域(5〉のすぐ上流の最も吸着される1つまたは
複数の成分の脱着帯域(6)を決定する。
前記帯域(6)は、前記帯域(6)の下記に定義される
、いわゆる強溶媒を下流端部にある弱溶媒を含む抽出物
(E2)の出口と、前記帯域の上流端部にある強溶媒供
給用入口との間に位置する吸着剤の量によって規定され
る。
g)いわゆる強溶媒(S2)を、帯域(6)の上流端部
に、いわゆる同弱溶媒(S1)を、帯域(5)の上流端
部に、前記混合物を、帯域(3)の上流端部に供給する
。溶媒(S2)は、溶媒(S1〉よりも高い温度および
/または圧力である。
h)前記帯域(3)内で中程度に吸着された1つまたは
複数の成分の吸着を可能にするような吸着条件で、混合
物と帯域(4〉から出た流を、帯域(3)内で流通させ
、最も吸着されない1つまたは複数の成分および帯域(
3)の溶媒(S1)の一部を含むラフィネート(R)を
して、分離する。
i)帯域(6)内で最も吸着される1つまたは複数の成
分の脱着を可能にするような脱着条件で、強溶媒(S2
)と帯域(2)から出た流の少なくとも一部を、帯域(
6)内で流通させ、最も吸着される1つまたは複数の成
分および溶媒(S2)の大部分を含む抽出物(E2)を
帯域(6)から抜出して、分離する。
j〉帯域(5〉で中程度に吸着される1つまたは複数の
成分の脱着を可能にする脱着条件で、溶媒(S1〉と帯
域(6)から出た流の残存部分を、帯域(5)内で流通
させ、中程度に吸着される1つまたは複数の成分および
溶媒(S1)の一部を含む抽出物(E1)を帯域(5)
から抜出して、分離する。
k〉最も吸着されない、1つまたは複数の成分の脱着お
よび中程度に吸着される成分の吸着を可能にする脱着条
件で、帯域(5)から出た流を、帯域(4〉内で流通さ
せる。
1)帯域(2)内で最も吸着されない1つまたは複数の
成分の吸着を可能にする吸着条件で、帯域(3)から出
た流の残存部分を、帯域(2)内で流通させる。
I)混合物および溶媒の流通の方向へ、吸着剤の塔、混
合物の入口、ラフィネート(R)の出口、強溶媒(S2
)の入口、抽出物(E1)の出口、および再循環流の出
口を通って同時に周期的に進ませ、帯域(2) (3)
 (4) (5)および(6)を、吸着剤塔内で移動さ
せるようにし、下記3つのフラクション、すなわち前記
ラフィネート(R)、前記抽出物(E1)および前記抽
出物(E2)を生成するようにする。
これらのフラクションの各々は、少なくとも1つの成分
を含み、各フラクションの1つまたは複数の成分は、実
質的に全体として回収される。
前記方法はその他に、帯域(2)の下流端部で取出され
た再循環流を、帯域(6)の上流端部に、ついで帯域(
5)の上流端部へ交互に流通させること、および帯域(
6〉の下流端部で取出された流の少なくとも一部を、帯
域(5)の上流端部に、ついで強溶媒(S2)を含む抽
出物(E2)の出口の方へ交互に流通させることを特徴
とする。
このように操作を行なって、吸着剤の粒子間(tnte
rgrain)容積から実質的にすべての強溶媒を回収
し、弱溶媒によって、最も吸着される成分の吸着帯域(
6)の汚染を避ける。
より正確には、下記のものを連続的に液相、蒸気相また
は臨界超過相で導入する。
1)同様の化学的性質または実質的に同一の組成の物理
的特性(温度または圧力)によって、混合物に関すると
きは異なりかつ後で定義される接触固定相(吸着剤)に
対して種々の親和性を示す2つの同じ脱着流体。この場
合強溶媒(S2)および弱溶媒(St)のことを述べて
おり、Sは同じ溶媒である。
2)少なくとも3つの成分を含む供給混合物。
そのうちの少なくとも2つは、後で定義される接触固定
相によって大巾に異なる方法で吸着される。これら3つ
の流束は、吸着剤粒子と接触させられ、上記帯域を通っ
て流通する。
強溶媒(S2)または弱溶媒(S1)とは、混合物に関
するとき、一般には同じ化学的性質または同じ組成の2
つの溶媒を意味するが、異なる温度、あるいは異なる圧
力で、あるいは異なる温度と圧力で使用される。いわゆ
る強溶媒(S2)とはより高い温度および/またはより
高い圧力で、あるいは弱溶媒のものよりは高い圧力かつ
低い温度で使用される溶媒である一方、後者はいわゆる
強溶媒のものよりはより低い温度および/またはより弱
い圧力で使用される同じ溶媒である。
用いられる溶媒または脱着剤は、正確には、吸着剤の型
、実施される成分の分離法および後で行なう分離、例え
ば蒸溜による溶媒と成分との分離に従って選ばれる。
溶媒は例えば、有機溶媒、水、二酸化炭素から選ばれて
もよい。
いわゆる強溶媒(S2)という名称のこの溶媒は、一般
に、同じいわゆる弱溶媒(S1)の温度よりも、少なく
ともlO℃、有利には20〜50℃より高い温度で用い
られる。本発明による溶媒(S2)はまた、同じいわゆ
る弱溶媒(S1)の圧力よりも、少なくとも1MPa,
有利には2〜20MPa高い圧力で用いられることがで
きる。
同様に、いわゆる強溶媒の場合、いわゆる弱溶媒の温度
と圧力よりも、例えば少なくともlO℃、および少なく
ともI MPa高い温度および圧力を組合わせるのが有
利であろう。いわゆる強溶媒を用いた場合、いわゆる弱
溶媒に対して勧められる圧力および温度よりも、少なく
とも1MPa高く、かつ少なくともlO℃より低い温度
で操作を行なうことさえできる。いずれにしても、吸着
剤が、いわゆる弱溶媒よりも、いわゆる強溶媒(S2)
の場合、より大きな親和性を有すという結果でなければ
ならない。
溶媒は一般に混合物と混和できるものである。
通常、吸着剤の粒子間の空間では同時に1つだけの相し
か現われない。
この吸着剤(吸着剤、吸収剤またはゲル)は、一定の溶
媒媒質中で実施される成分の分離に従って、適切に選ば
れる。これは一般に、天然または合成ゼオライト、活性
炭、シリカ、シリカ・場合によってはグラフト化された
アルミナ、場合によっては架橋された粘土、ポリマーお
よび場合によっては機能化されたボリマーおよびコポリ
マー、例えばジビニルベンゼンで網状化された、例えば
スルフォン化されたポリスチレンゲル、イオン交換樹脂
、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる。
粒度は通常、1マイクロメーター〜1 cm s好まし
くは5マイクロメーター〜1 mn+である。粒度は一
般に、分離と、許容できる仕込原料損失との最高の妥協
点が得られるように選ばれる。
吸着剤の粒子の形状はどんなものであってもよいが、好
ましくは球状である。
分離の温度および圧力は、一般に、実質的に強溶媒(S
2)の使用温度および圧力と、弱溶媒(S1)の使用温
度および圧力との間のものである。
各帯域は、直列に連結された等容積の少なくとも1つの
セクション、好ましくはいつくかの区域(3〜6)から
なる。各区域は、固体吸着剤またはゲルの粒子の塊で満
たされている。
一般に模擬向流の原理によって、時間は、終わった時に
装置の形状が正確に同一なものになる時間として定義さ
れるサイクルに分割される。
各サイクルは、装置が含む区域と同じ数の期間に分けら
れている。各期間は、互いの帯域の区域の交換の間の時
間を決定する。
各期間に、装置はそれ自体に対して相似変換によって対
応している。各帯域おける区域の数は一定であるが、一
方導入点および取出し点は、区域毎に変わる。各期間の
間、各区域の内部の流量は一定のままである。
本発明の特別な原理によれば、各期間はその他に2つま
たは3つの工程に分割されており、各工程は、全ての流
量が一定のままである時間として定義される。ただし2
つの連続する帯域では、流量は一般的に異なると考えら
れる。
本発明の方法による吸着条件および脱着条件は、一般に
、例えば溶離面が、種々の帯域内を、塔の上流から下流
の方へ(流れの方向)、実質的に同じ速度で移動するよ
うに、これらの流量の調節手段によって用いられる供給
および抜出し流量を用いている。
本発明の特徴によれば、下記のようにして、種々の帯域
に供給を行ない、かつ種々の流出物を回収することがで
きる。
a)第一工程の間、流量(d3)− (di)+ (d
2) ( (d1)は帯域(2)から出た再循環流の流
量であり、(d2)は強溶媒(S2)の供給流量である
)で、第二工程の間、第一工程の際の流量と実質的に同
じ強溶媒(S2)の流量(d3)で、帯域(6)に供給
を行ない、第一工程の間に弱溶媒を回収し、これを貯蔵
タンクに送り、第二工程の間に強溶媒を含む抽出物(E
2)を回収し、これを分離して最も吸着される1つまた
は複数の成分を得るようにする。
b)第一工程の間、前記タンクから来る弱溶媒の少なく
とも一部の、例えば(d5)< ((13)であるよう
な流ffi (d5)で帯域(5〉に供給を行ない、第
二工程の間、帯域(2)から出た再循環流の流量(di
)、および貯蔵タンクから出た弱溶媒、ついで場合によ
っては追加の弱溶媒の残存部分の、例えば(d4) −
 (d5) =(di)のような流量(d4)で帯域(
5)に供給を行ない、例えば(dB)< (d5)であ
るような流量(d6)で、少なくとも一部、弱溶媒を含
む抽出物(E1)を回収し、これを分離して、中程度に
吸着される1つまたは複数の成分を得るようにする。
c) (d5) − (d6)に等しい流量で、帯域(
5)から出た流束の残存部分を帯域(4)に供給して、
同し流量の、帯域(4)から出た流れを出口で得るよう
にする。
d)流量(d7)を用いて前記混合物を、流量(d5)
− (dB)を用いて、帯域(4)から出た前記流を、
帯域(3)に供給する。すなわち総流量は、(d5)−
 (dB) +(d7)である。流量(d8)で、弱溶
媒を含むラフィネート(R)の少なくとも一部を回収し
、これを分離して、最も吸着されない1つまたは複数の
成分を得るようにする。流量(d8)は、<d8) +
 (d6) − (d4) +(d7)である。
e) (d5) − (dB) + (d7) − (
d8)すなわち(d1)の流量で、帯域(3)から出た
残存部分を帯域(2)に供給し、流量(d1)で、工程
(a)と(b)に記載されたように帯域(6)ついで帯
域(5)を供給する再循環流を回収する。
本発明はまた、特に、この連続方法の実施を可能にする
装置にも関する。これは、少なくとも3つの成分の混合
物の3つのフラクションへの、連続流動相分離装置であ
って、下記のものを組合わせて備える装置からなる。す
なわち各々が吸着剤で満たされた少なくとも1つの円塔
状区域を含む隣接した5つの帯域を含む、少なくとも1
つの分離塔。各区域は実質的に同一の容積を有し、入口
と出口を有するものであり、1つの区域の出口が次の区
域の入口に、連結部(100)によって連結され、この
連結部は、これに接続された逆流防止(antt−re
tour)手段(34)によって決定された方向への流
体の流通に適しており、各区域の入口が、これらの逆流
防止手段の下流に、混合物供給手段(38)、いわゆる
弱溶媒(S1)供給手段(36〉、およびいわゆる強溶
媒(S2)供給手段(37)を備える。各区域の出口は
、上流に逆流防止手段、弱溶媒(S1)を含む抽出物(
E1)の抜出し手段(31)、強溶媒(S2)を含む抽
出物(E2)の抜出し手段(30)、弱溶媒(St)を
含むラフィネート(R)の抜出し手段(32)、再循環
流の抜出し手段(33)を備え、これらの供給手段の多
くとも1つは供給を行なうのに適しており、あるいはこ
れらの抜出し手段の1つが抜出しを行なうのに適してい
る。これらの手段のうちの2つは、一定の2つの区域間
で同時に作用を開始することはできない。
この装置はその他に、これらの供給および抜出し手段の
全体が、下記のように配列されていることを特徴とする
・第五帯域(6)が、溶媒(S2)供給手段に連結され
た入口、および強溶媒を含む抽出物(E2)の抜出し手
段に連結された出口によって画定されている。
・第五帯域のすぐ下流にある第四帯域(5〉が、いわゆ
る弱溶媒(S1)供給手段に連結された入口、および弱
溶媒を含む抽出物(E1)の抜出し手段に連結された出
口によって画定されている。
・第四帯域のすぐ下流にある第三帯域(4〉が、第四帯
域の出口に連結された入口と、混合物供給手段に連結さ
れた出口によって画定されている。
・第三帯域のすぐ下流にある第二帯域(3)が、第三帯
域の出口に連結された入口と、弱溶媒を含むラフィネー
ト(R)の抜出し手段に連結された出口によって画定さ
れている。
・第二帯域のすぐ下流にある第一帯域(2)が、第二帯
域の出口に連結された入口と、再循環流抜出し手段に連
結された出口によって画定されている。
・第二帯域のすぐ下流にある第一帯域(2)が、第二帯
域の出口に連結された入口と、再循環流抜出し手段に連
結された出口によって画定されている。
この装置はその他に、下記のものを備えることを特徴と
する。
・一方で、流体の流通方向への、抽出物(E1)、抽出
物(E2)、ラフィネート(R)、および再循環流の前
記抜出し手段、他方で、溶媒(S1)、溶媒(S2)、
および混合物の前記供給手段の連続的移動手段。これら
の手段は、いわゆる模擬向流条件を実施するのに適して
いる。この装置はさらに、第一帯域(2)の出口を、第
五帯域(6〉の入口、ついで第四帯域(5)の入口へと
交互に連結するのに適した手段を備えること、および第
五帯域(6〉の出口を、第四帯域(5)の入口、ついて
強溶媒を含む抽出物(E2)の抜出し手段へ交互に連結
するのに適した手段を備えることを特徴とする。
混合物の複雑さに従って、塔の区域の総数を選ぶ。好ま
しくはこの区域数は4〜24である。
塔の区域は一般に同じ断面を有し、円筒形である。外側
連結部は、各区域を連結し、有利には、溶媒、および混
合物の供給手段全体を、前記逆流防止手段の下流に備え
ていてもよい。この連結部は、有利には、抽出物、ラフ
ィネートおよび再循環流の前記抜出し手段全体を、逆流
防止手段の上流に備えていてもよい。
本発明のもう1つの特性によると、溶媒(S2)供給手
段は一般的に加熱手段(45)および/または溶媒(S
2)供給および溶媒(S1〉供給手段に連結する圧力手
段を有し、冷却手段および/またはその供給に連結する
圧力手段を有し、後者は溶媒(S2)に関して得られる
ものよりも低い圧力で実施するように適用される。
この方法および装置を何ら限定することなく図式式を示
す第1、2、3、4、5および6図を見れば、本発明が
よりよく理解されるであろつ。
これらの図面のうち、第1図は、本発明の実施態様に従
って2つの連続する区域の間の詳細な配列を示す。
第2図は、本発明の実施態様のある瞬間における原理図
を示す。この図に、24個の帯域を示した(帯域(6)
は5、帯域(3)は5、帯域(4)は4、帯域(3)は
4、帯域(2)は6)。サイクルの12番目の期間が区
域(12)の帯域(6)の発端で、高温度での溶媒導入
に対応するように、任意に指定される。
第3図は、本発明の実施態様の際、回転する7つのバル
ブを有する異なる区域との連結を詳細に示す。
第4図は、熱溶媒(S2)とより低い温度での同溶媒を
伴う方法の実施態様例を示す。
第5図は、分離塔の異なる帯域での温度プロフィールを
示す。
任意にサイクルの第12期間に関連する図2に示される
ように、本発明による吸着による分離装置は、下記5つ
の帯域に分けられた固体吸着剤粒子または半固体吸収剤
ゲルで満たされた塔を主として備える。すなわち 最も強く吸着される物質の強溶媒による脱着帯域(6〉
中程度に吸着された物質の弱溶媒による脱着帯域(5)
一弱溶媒および中程度に吸着された物質による、ほとん
どまたは全く吸着されない物質の脱着帯域(4)。
第6図は、例えば強溶媒(S2)が、大巾に臨界超過流
体からなるが、一方弱溶媒は、わずかに臨界以下の同じ
流体からなる場合、2つの連続する区域間で実質的に異
なる圧力レベルで操作を行なうことができる特別なバル
ブを表わす。
一帯域(4)および(5〉はまた、最も強く吸着される
物質の保持帯域でもある。
一強力に、および中程度に吸着された物質の吸着帯域(
3)。
一ほとんど(または全く)吸着されない物質の吸着また
は除去帯域(2)および塔の再調節または弱溶媒による
強溶媒の脱着帯域。
様々な流体の流れが下記に示されている。
帯域6: 強溶媒(S2)がポンプ(PS2)によって汲み上げら
れる。再循環流(10)を期間の第一工程の間、管路(
l9)と管路(7〉を経て圧力を調節するために流(1
1)の圧力を計る。この流束はバルブ(VS2)を経て
区域(Cl2)の入口に送られる。各期間の第二工程の
際、バルブ(9〉は閉じ、強溶媒は(C12)の入口に
送られる。
−バルブ(VE2)によって選択された区域(C16〉
の出口で、管路(l2)を横切ってポンプ(PE2)が
流東全体を排出する。期間の第一工程の間、バルブ(1
12)は閉じられ、バルブ(113)は開いて、この流
束は緩衝タンク(114)に向けて送られる。期間の第
二工程の間、バルブ(H3)は閉じられ、バルブ(11
2)は開かれて、流束が蒸留塔D!ST.E2に向けて
送られ、強溶媒を最も強く吸着された物質から分離する
帯域(5): ポンプ(Psi)が期間の第一部分の間に、緩衝タンク
(114)の内容物を供給し、期間の第二部分の間に、
弱溶媒(S1)を供給する。各期間の第一工程の間、バ
ルブ(13)は閉じられ、各期間の第二工程の間であっ
ては、バルブは開かれ、管路(l4〉に管路(19)と
管路(7)を経て帯域(2)から生じる再循環流(8)
を加える。管路(14)の流東全体はバルブ(VSI)
によって帯域(Cl7)に向けられる。
区域(C21)の出口で、流束は2つに分割され、1部
分が下流に位置するフローメーターのローラーバルブと
調節から合成される流量(FRCE〉の調節器に向けて
管路(VEI)を経て方向づけられた管路(i5)によ
って移動する。この流束は蒸留塔D1st.El内で終
わり、弱溶媒を中程度に吸着された物質から分離する。
帯域(4): 区域(021)から生じる流束の別の部分が(C22)
に向かって流通し、区域(C1)の出口でこの帯域から
全部出ていく。
帯域(3): (C1)から生しる流束の全体に仕込原料(PC)のポ
ンプによってかつバルブ(VC)によって得られた管路
(l6)の方向づけによって、区域(C2)の入口で仕
込原料流を添加する。
区域(C5〉の出口で、流束の一部分がバルブVRによ
って位置づけられた管路(l7)を横切って採取される
。このラフィネート流が圧力調節バルブ(PRCR)を
横切って減圧される。すなわち圧力は管路({1)上で
計測されて、ラフイネート流束が蒸留塔DjstRに向
けて排出し、弱溶媒をほとんどまたは全く吸着されてい
ない物質から分離する。
帯域(2): 遊離には少なくとも4つの区域を含む。C5から生じる
流束の別の部分が区域(ce)で継続する。区域(Cl
1)の出口で、バルブ(VRcy)が管路(l9)に向
けられて、ポンプ(PRcy)によって区域(Cl1)
から生じる流東全体を取り出すのを可能にする。このボ
ンブの下流で管路(7)があるいは期間の第一工程の間
、管路(10〉と(開いたバルブ(9)、閉じたバルブ
(13)) 、あるいは期間の第二部分の間、管路(8
)と(閉じたバルブ(9)、開いたバルブ(13))再
接続するのを可能にする。
本発明によるこの実施態様の各二つの区域間を結合する
配置が図1に示されている。
区域(C6)と区域(C7〉間のサイクルの24時間の
通過は次の通りである。
すなわち 一周期1:分岐点c  −c7は区域(5)にあ6 り、C6を出る全フラックスは、通り、逆止弁〈34)
を経て移行し、管路(30)ないし(33)の、またく
36)ないし〈38〉の流量は全くない。
一周期2:分岐点C 6C 7は分岐点区域(5)に対
応し、区域C6を出る全フラックスは管路(30)を経
て採取され、したがって管路(12)と一致する。管路
(31)ないし(33)の、また逆止弁の流量は全くな
い。
一周期3から6=分岐点C6−C7は帯域(6)にある
。フラックスの全体が逆止弁を横切って移行し、管路(
30)〜(33)及び(36)〜(38)内の流量はゼ
ロである。
周vA7:分岐点C6−C7は帯域(6〉と帯域(2)
の分岐点に対応しており、区域C6から出るフラックス
の全体が管路(33)を経て採取され、これはしたがっ
て管路(19)に対応する。管路(30)ないし(32
)および逆止弁(34)における流量がゼロである。す
なわち区域C7に入るフラックス全体が管路(37〉を
経て移行し、管路(1{)と一致する。管路(36)な
いし(38)内の流量は全くない。
一周期8から12=分岐点C6−C7は帯域(2)にあ
る。全フラックスは逆止弁(34)を経てC7へ移行す
るし、管路(30)ないし(33)および管路(36)
ないし〈38)内に流量は皆無である。
一周期13:分岐点C6−C7は区域(3)と(2)の
分岐点と一致している。区域C6から到来する流の一部
分は管路(32)を経て採取され、この際これは管路(
I7)と一致していて、管路(30)、(31)及び(
33)中の流量はゼロであり、区域C6からの流の別の
部分は逆止弁(34)を経て、区域C7に戻るために移
行し、管路(36)ないしく38〉の流量はゼロである
一周期14から16=区分C6とC7の分岐点は帯域(
3)にある。すなわち、フラックスの全量が(34)を
経て移行し、管路(30)ないし(33)及び(36)
な゛いし(38)の流量はゼロである。
−周朗17:区分C6とC7の分岐点は帯域(4)と(
3)の分岐点に相当する。区域C6からのフラックスの
全量は(34〉を経て移行し、管路(30)ないし(3
3)の流量はゼロである。この際、管路(16)と一致
するが、管路(38)を経て、このフラッグスにある装
入液を添加する。管路(36)ないし(37)の流量は
ゼロである。
一周期l8〜20:区域C6とC7の分岐点は帯域(4
)にある。全フラックスは(34)を経て移行する。管
路(30)ないし(33)及び(36)ないし〈38〉
の流量はゼロである。
一周期21:区域C6とC7の分岐点は帯域(5)と(
4)の分岐点に一致する。区域C6からのフラックスの
一部分は管路(31)を経て採取されるが、これは、こ
の際、管路(25)に相当するし、管路(30)(32
)及び(33)内の流量はゼロである。この流の別の部
分は逆止弁(34〉を経て、移行し、管路(36)ない
し(38)の流量はゼロである。
一周期22から24二区域C6とC7の分岐点は帯域(
5)にある。フラックスの全体が逆止弁(34)を経て
、移行する。管路(30)ないし(33)および管路(
36)ないし(38)内の流量はゼロである。
サイクルは第24周期の終りに、閉じられており、弁V
S2、VE2、VS1、VEI、VC,VR及びVRc
yの、最終動作によって分岐点C6−C7は当初の状態
になる。従って、新サイクルが始まることになる。
図3に示すのは、図1と2に示す、本発明の実施態様に
よる方法の詳細図である。管路の番号付けによって、図
1と2の管路を結ぶ。従って、強い媒体の抽出物の採取
は常に添数(30)に対応するし、弱い溶媒の抽出物の
採取は常に、添数(31)に対応し、ライフネートの採
取は添数(32)に対応し、弱い溶媒の添加は常に添数
(36)に対応し、強い溶媒の添加は添数(37)に、
そして最後に、装人岐の添加は添数(38)に対応する
他方、接頭数は流れが進入しようとする区分、または流
れが流出し去る区分の番号を示す。例えば、管路3/3
6は、弱い媒体の弁VSIと、区分C3への入口の間の
連結を、管路l/31は区分C1の出口と、弱い媒体の
抽出物弁VEIの間の連結を示す。
更に、装入物弁の共通入口は常に({6)と、弱い溶媒
の弁の共通入口は常に(14)と、強い溶媒の弁の共通
入口は常に(11)と称呼し、一方、ラフイネート、強
い溶媒の抽出物、弱い溶媒の抽出物及び洗浄用の弁の共
通の入口は常に、夫々、(17)、02)、(l5)及
び(19〉と称呼する。
かくて、図1と2の注釈において、我々が管路(L3)
において、分岐点C   C7が帯域(2)6 (3)の分岐点に対応し、かつ、従って、管路(32)
と(l7)が一致していると称している場合は、弁VR
が、図6732と(l7)を連通させており、かつ、従
って、管路(17)は、この第13周期の間、帯域(6
)の出口まで延びていると理解すべきである。この図に
よれば、容易に理解できることであるが、26区域と、
回転する7弁に対しては、この種の168の管路は各区
分と各弁を結んでいる。
図4は本発明による実施態様の好ましい変形を示してい
る。
図5は方法を特徴づける5つの帯域における望ましい温
度プロフィールの実施例を示している。
好ましい実施例にもとづく図4は図2に戻って、単純化
されているが、さらに炉45、交換器(46)と交換器
(48)および冷却器(47)と冷却器(49)を示し
ている。強溶媒(S2)と弱溶媒(S1)が同じ性質の
とき、唯一の違いが例えばT2>T1である実質的には
異なる2つの注入温度T1とT2から起こる。
帯域(6)に管路(lO)を経て各周期の第一工程の間
、当初温度T7の帯域(2)から生じる再循環流が戻る
。この温度は場合によっては帯域(6〉から生じる抽出
物2(温度T4)を伴なって熱交換器によって調節され
る。管道(11)を経て交換器(46〉によって、炉(
45)で加熱された溶媒流が戻る。炉(45)の出口温
度は帯域(6)の入口で管路(11)の温度T1が一定
して確保されるようになされねばならない。
各周期の第二工程の間、バルブ(9)は閉じられ、唯一
の溶媒流が管路(11)を経て確保される。
周期の全期間、帯域(6)の入口での流量および温度は
一定に維持される。
帯域(6)の出口で、温度はT’2<T4でT’2とT
4間の周期全体にわたって一定に変化し、第一工程の間
温度はT’2〜T ’2+ ( T ’2+ T ’4
)/2であり、この第一工程の最も大きな部分での間、
温度はT’2〜(T ’2+ T ’4) / 5で維
持される。第一工程の終わりに、温度は非常に速く、T
’2+ (T’2+T’4)/5からT’2+(T2+
T’4)/2まで上昇する第一工程全体の間、帯域(6
)から生じる流束が貯蔵器(114)に向かって送られ
る。バルブ(113)は開いており、バルブ(112)
は閉じている。周期の第二工程の間、管路(l2)に向
けて帯域(6)から生じる流束の温度は急にT’2+ 
(T’2+T″4)/2からT’4で通過する。ついで
周期の大部分の間、温度はT4〜T4で留まっている。
この第二工程の間、非常に強く吸着された本体が帯域(
6〉から出ていく。バルブ(113)は閉じられ、バル
ブ(112)は開かれる。溶媒は蒸留塔Dist.E2
内で最も強く吸着された溶質から分離される。周期の第
一部分の間、管路(14)を横切ってポンプ(S1)と
バルブ(S1)によってT’2よりわずかに高い温度で
貯蔵器(114)内に含まれる溶媒を帯域(5)に導入
する。T’2で帯域(5〉の第一区域の平均温度に戻し
、周期の第二部分の間、温度T2で冷却器(47〉によ
って冷却溶媒を導入する。周期の全体の期間、帯域(5
〉の入口での流量は一定に維持される。帯域(5)の出
口で、流束の一部分が管路(15)、バルブvE1およ
び流量調節装置FRCEIを経て採取され、蒸留塔Di
st Elに向けて送られる。蒸留塔で溶媒と中程度に
吸着された溶質が分離される。
帯域(5)から生じる流束の第二部分が帯域(4〉に向
けて流通し、その温度はT’2よりわずかに高いT5で
あるT5である。帯域(4)の出口で、流束全体が帯域
(3)に向けて送られる。
チャージボンブPCとチャージの管路(i6)を経てバ
ルブVCによって、T5 >T3 >T’2(7)よう
な温度T3で、帯域(3)に添加した。
管路(l7)を経て帯域(3)の出口で、バルブ■Rと
圧力調節装置PRCRによって、帯域〈3)から生じる
流束の一部分を採取して、蒸留塔DistRに向けてそ
れを送る。蒸留塔では溶媒とほとんどあるいは全く吸着
されない溶質が分離される。この流束の第二部分が帯域
(2)の最終区域における温度が当初T1よりわずかに
低いT8であるT8であるのでそこで温度が16からT
7に上昇する。
図6は円錐計バルブの短管並びに区域の配置を示す。特
殊なこの型のバルブと区域の導入する配置が本発明によ
る実施例の変形を示している。ここでは帯域(6)で他
の帯域よりもとりわけ高い圧力レベルを得ることを意味
する。本発明によれば、強溶媒(S2)が帯域(6)で
、超臨界状態になる一方で、弱溶媒(S1)が帯域(5
) (4) (3)および(2)内でわずかに臨界下で
同様の流体である。別の可能性が強溶媒(S2)として
帯域〈6)内の十分に超臨界流体例えば130バールか
つ35℃のCO2および臨界点よりすぐ上の同様流体例
えば弱溶媒(S1〉として80バールかつ35℃のC 
O 2を用いることにある。
図6に記載されたバルブは逆止弁(34) (図1)の
すぐ上流か下流に記入されている。区域13から区域1
7のみが示されている。示された位置で、区域13から
区域15が高圧力の帯域にある一方で、塔(16)と塔
(17)が低圧力の帯域にある。区域13と区域14、
区域14と区域15、および区域16と区域17の排出
が結合単一バイブ(53)を横切るようになされる一方
で区域15と区域16間で、圧力調節バルブ〈54)、
調節器および異圧力捕獲器(55)が上流帯域(56〉
と下流帯域(57)の圧力差を規制するのを可能にする
。このバルブが時計の針を意味する位置から回転すると
き、圧力差が規制されるのは帯域(l6)と帯域(17
)の分岐分である。高圧力帯域(57)のようなものを
創造するためには、再循環バルブによって帯域〈2)の
終わりで再循環流を採取しなければならないのは周知で
、その圧力が再循環ポンプによって増加され、適当な圧
力で強溶媒(S2)のバルブによって強溶媒を送る。示
されたバルブ短管ク51)はしたがって1つを除くすべ
ての位置で円錐短管(53)の内部単一排出を可能にす
る。特殊な位置では、バルブに入る流束が圧力差調節の
外部輪(54)と(55)に向けられて、ついで減圧さ
れた流束がバルブ(5t〉によって対応する出口に向け
て再移行する。
実施例1 カルシウム陽イオン交換樹脂上で、グルコース12%、
キシロース78.5%、およびアラビノース9,5%の
混合物からなる水溶液(乾燥重量で400g/J)を処
理した。
図1のフローシ一トに従って実施した。
強溶媒と弱溶媒は、温度によって溶解する能力が異なる
すべて2つの交換水である。
二重に囲まれた24の塔を用意した。
温度は外部水の流通によって決められた。各塔が35℃
より75℃に一定に保たれた。塔は1.6cmの内径を
有し、2.8%到達できる活性相の明らかなる容積の変
形に適用されるように、軸方向に圧縮される特殊性を示
している。
各周期は37分30秒、完全なサイクルは24周期を有
する。図2参照、すなわち15時間である。実施例とし
て、サイクルの第1周期のみを簡潔に記載した。
この周期の間、帯域(6)は、75℃に保たれた。5つ
の第1塔(C1)〜(C5)から構成されている。各周
期の第1段階の間(33分9秒)続けられる。塔(ct
)に、流量3.1225cs3/分帯域(2)から生じ
る再循環流並びに1.45cm3/分の交換水の補給を
送る。
4.64cs3/分の割合で交換水を送る。周期の全体
期間の間、帯域(6)の流動は4,640I37分であ
った。
塔5の出口で、周期の第1部分の間(t−0から7分1
2秒)この流速全体を採取して、緩衝タンクに向けてそ
れを送った。
この時間は、塔5の出口の温度が35℃〜60℃経過す
るのに、7分より少し多くかかった。
周期の残りの間、流分4.64cm3/分を生成した。
その留分の平均組成は次のとおりである。 すなわち、
キシロースO、27g/1〜1−1 アラビノース1 .  8 7 g/IC a ( O
 H) 2の約70重量p9mのカルシウム。
周Xlllの間、帯域(5)は35℃温度で保たれた塔
6〜10で構成された。
周期6の第1部分の間(t−0から8分19秒)塔6に
4ci3/分の割合で、緩衝タンクに含まれる液体全体
を導入した。周期の第2部分の間(t−8分20秒から
t−33分10秒)、4cIl3/分の割合で交換水を
導入した。
最後に、(t−33分11秒からt−37分30秒) 
、3.225c+g3/分、帯域(2)から生じる再循
環流、並びに0.775cm3/分の交換水を補給した
帯域(5)の内部で、一定流量が4cIl3/分の値で
ある。この帯域の出口で、0.746cIl3/分の抽
出物流を採取した。この流の組成は次の通りである。す
なわち、グルコース0.93一{−1 g/1   キシロースs6.9g/1  、アラビノ
−1 −ス1. 4 2g/I   C a (OH) 2の
カルシウム約6重量ppII10 周期1の間、帯域(4〉は(35℃の温度で一定に保た
れた)塔11から塔14で構成された。
この帯域の入口で、流量3.254ca3/分の帯域(
5)から生じる再循環流を供給した。
この流量は帯域〈4)のすべてにおいて一定に留まり、
帯域(3)に向けてその出口に向けられた。周期(1)
の間、帯域(3)は(35℃の温度で一定に保たれた)
塔15から塔18で構或された。この帯域の入口で、帯
域(4〉から生じる3.25cII3/分の再循環流1
:0.213co+3/分の仕込原料流量を添加した。
この仕込原料流量を添加した。この仕込原料の組成は次
の通りである。すなわち、キシロース314g/1−l 一l グルコース48g/1  、アラビノース38g
/1″″1 帯域(3)の内部流量は3.467cm3/分であった
。帯域(3)の出口で、0.24cm3/分のラフィネ
ート流を採取した。この流の゛組成は、次の通りであっ
た。すなわち、グルコース39.−1−1 95g/1  、キシロース4.14g/I   Ca
(OH)2のカルシウム約6重jippIlo周期(1
)の間、帯域(2)は35℃の温度で一定に保たれた塔
19から塔24で構成された。
塔19の入口流量は3.225cm3/分であった。そ
れは、帯域(3)から生じる再循環流であつた。帯域の
内部で、流量は3.225ci3/分で一定であった。
帯域(2)の出口で、流はt−0からt−33分10秒
で周期の終りまで続く帯域(5)の入口に向けて、帯域
〈6〉の入口で再循環された。
実施例2 比表大面積(BETで計測される530m2/g)の活
性炭上でフェノール(0.57重量%)、オルトクレゾ
ール(0.34重量%)およびトルエン(0.05重量
%)による汚染水を処理した。温度約50℃かつ14.
5Mパスカル程度の圧力で、超臨界二酸化炭素によって
この吸着剤を再生する。
各セクションは直径3 0 cm,かつ高さ1.5mの
イノックス製塔で構成されており、この塔内に粒度0 
−  2 mm−0 −  5 111粉末状形態の活
性炭約60kgを充填した。
図1、図2、図3に記載されている装置並びにバルブ例
えば図6に記載されているものによって相互に結合され
ているこの型の24塔を配置した。方法の組合わせは非
常に単純化された流出液分離法を伴っているにもかかわ
らず、図1と図2に表わされたものに類似した。
サイクルの第一周期の間、ポンプと仕込原料充填バルブ
によって、セクション1の入口で汚染水を供給して、セ
クション15の出口で清浄水を回収した。(不純物の残
留含有度はフェノール0.7pp■、オルトクレゾール
0.4ppts,トルエン1.2ppm ,Co2含有
量0.45%)この全体で帯域(3)が構成された。汚
染水の流量は5 m 3/ h .セクション1の入口
圧力は1.2 M P a程度で、セクション15の出
口では、圧力が0.3〜0.4MPaであった一方、こ
の仕込原料の温度は5℃〜35℃に変化することができ
た。塔15の出口での清浄水の流量は実質的には4.9
5rn3/bであった。すなわち4.75m3/hがラ
フィネート形態で生成され、0.2m3/hがセクショ
ン16に向かって通過した。塔群は垂直に配置された。
入口は下部にあって、出口は上部にあった。清浄水4.
75m3/hは大気圧かつ周囲温度で作用液体ガス分離
器に向かって送られた。そこで気含まない水4、73r
n3/hが回収された。
帯域(2)は塔16と塔17で構成された。この帯域の
入口に、帯域(3)から来る約0.2m3/hの清浄水
流が到着した。帯域(l7)の出口はVRcy再循環バ
ルブに接続された。周期の発端における塔17内での圧
力は1 4 M P aであった。VRcy再循環バル
ブが2相性混合液を汲み上げるのに可能なPRCy再循
環ポンプを有する塔17の出口に接続された。周期の第
一工程の間、再循環ボンブが帯域(6)(セクションN
o.1)に向けて、フェノール0.47重量%、オルト
クレゾール0.28重量%、トルエン0.02重量%お
よび水0,01%を含有する超臨界CO2を再送した。
すなわち、臨界下CO2と水(2相性混合液)の霧が帯
域(5)(セクション23)に向かって減圧された。第
二工程終了時に、セクション17における圧力は3.6
MPa程度であった。最後に、第三工程の際、圧縮器が
セクション17に残留するCO2を吸い上げて、再循環
バルブを横切って帯域(5)に向けてこれを再送した。
この第三工程終了時に、セクション16とセクション1
7における圧力は約0.15MPaであった。周期の第
二と第三工程の際、帯域(5)に向かう再循環流の平均
組成は次の通りであった。すなわち、Co295.’)
%、H204.15%、フェノール0,19重量%、オ
クトクレゾール0.  14重量%、トルエン0.02
重量%。
帯域(6)がセクション18〜セクション22で構或さ
れた。帯域(6)の入口での流量は267 5 kg/
 hで、CO2が99.2%を占め、残部はフェノール
、オクトクレゾール、トルエンの不純物ととりわけ水で
構成されていた。周期の第一工程の間、この流束の一部
分が帯域〈2)から生じる再循環流から来た。この流の
大部分は強溶媒で構成されており、VS2強溶媒バルブ
によってこの流束をすべて通過させた。
周明の第二と第三工程の間、流量全体が強溶媒流から来
た。平均して、周期において、強溶媒の入口は良好純度
のC O 22 5 7 5 kg/ hと再循環流1
00kg/hを表わした。帯域(6)に入ってくる流動
体の物理的特性は次の通りである。すなわちP=14.
5MPa,T−50℃、−0.68kg/cm3 強溶媒を有する抽出物がセクション22の出口で回収さ
れた。最初の20秒間、塔を放置して気圧を正常に保ち
終えるようにした。続く40秒間は、図6のものに類似
するバルブが2.5MPaの圧力で帯域(5)に向かっ
て通過する流東全体を減圧することを可能にした。最後
に、周期の残りの間、CO2混合液2 6 4 5 k
g/ h−約96.4重量%のC02を含有するフェノ
ール、オクトクレゾール、トルエンおよび水を抜き取っ
た。(第一サイクルの際、CO2の含有度は99重量%
程度であった。第二の際、約98.1重量%、第三の際
、97.3重量%であった。すなわち、CO296.4
%の安定値は第五サイクルでのみ達成された。)この流
れはVE,多数位置バルブによって排出された。
質量流量調節器がこのバルブの下方に位置づけられた。
この流束が分離塔B12に送られた。
そこではisenthalpjque減圧が生じた。(
調節された圧力7.8MPa,得られた温度36℃)2
つの相が得られた、すなわち密度0.38g3 /cs  かつC 0 2分解率99.18%の軽質相
が流12 5 2 5 kg/ hで生成される一方で
、密3 度1.02g/cm  かつCO236%、フエノール
、オクトクレゾール、トルエン、水の混合物64%の組
成を有する重質相が120kg/hの割合で調節圧力下
で排出された。軽質相は直接PS2強溶媒吸気ボンブに
向かって再送された。重質相は8 1 2 2 Bal
lon (タンク)に向かって送られた。そこでこの相
は50℃かつ0.2 M P aで明滅するように(フ
ラッシュが光るように)再加熱された。CO20.6重
量%以下を含有する戒相(77kg/h)(フェノール
、オルトクレゾール、トルエン混合物)および不純物約
0.12%(43kg/h)を含有する気体相を得た。
この相は圧縮器によって7.8MPaでもってこられた
方法の帯域(5)はセクション23で構成されている。
路36と路31(図1)の各々弱溶媒導入用および弱溶
媒を有する抽出物導入用の分岐管は反転された。
この帯域においては、他のすべてに反して、導入が上部
でなされ、採取が下部でなされた。
弱溶媒は気体CO2で構成されて、その純度は平均して
、一周期において99.8%であった。
周期の第一工程の際、気体流は帯域(4)に向かって減
圧粒子間中に含まれる汚染水を追い出した。第二工程で
、気体C 0 2は高透気性中に含まれる水の大部分を
エントレインメントする。
従って、弱溶媒を有する抽出物形態状でCO。
内の水霧を製造する。
周期の第三工程の際、抽出物の採取を停止して、CO2
による選択の与圧を開始するようにした。第二工程の際
、弱溶媒を有する抽出物は3℃かつQ,5MPaで作用
する分離塔に向かって送られる。Co299.7%気体
相は再圧縮される一方で、約3 5 kg/ hの液相
が仕込原料に比較してトルエンに富んでいることを表わ
す。すなわち0.05重量%のかわりに0.09重量%
である。この流は仕込原料流に向かって再送される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフローシ一ト、第2図は
本発明の原理を示すフローシ一ト、第3図は種々のバル
ブと分離塔の連結を示すフローシ一ト、第4図は本発明
の変形例を示すフローシート、第5図は変形例の温度状
態を示すグラフ、第6図は特別なバルブを備えたフロー
シ一トである。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも3つの成分の混合物または装入物を液
    相中で連続的に3つのフラクションに分離する方法であ
    って、入口下流を循環する液体の少なくとも1部を供給
    する入口および入口下流を循環する液体の少なくとも1
    部を引出す出口を規則的間隔を置いて有する少なくとも
    1つの分離カラムに含まれる吸収体に沿って上記混合物
    を含む液体および溶剤を並流として循環させ、上記カラ
    ムに、上流端と下流端との間に液体の孔部循環ループま
    たはリンクを有し、上記引出し出口を並流方向へシフト
    し、供給入口と上記条件で見かけ向流方向へシフトし、
    成分が、吸着体および溶剤に対して比較的強い吸着度、
    中程度の吸着度および比較的弱い吸着度を有する形式の
    ものにおいて、 a)別個の機能を有し、外部のリンクとともに連続性を
    確保するよう相互に直列に接続された6つの隣接帯域1
    、2、3、4、5、6を定め、 b)カラムの吸着体の再調整帯域1を定め、上記帯域は
    、上流端の洗浄流入口と下流端の循環流出口との間に設
    置した吸着体の量によって定義され、 c)カラム内で最も吸着度が小さい1つまたは複数の成
    分の吸着帯域2を定め、上記帯域2は、上記帯域の上流
    端の“弱い溶剤による”精製物Rの出口と上記帯域の下
    流端の洗浄流の入口との間に設置した吸着体の量によっ
    て定義され、 d)帯域3の上流の吸着度が最も小さい1つまたは複数
    の成分の脱着帯域4を定め、上記帯域3は、上記帯域4
    の上流端の上記混合物の入口と下流端の弱い溶剤による
    精製物Rの出口との間に設置した吸着体の量によって定
    義され、 e)帯域4の上流の吸着度が中程度の1つまたは複数の
    成分の脱着帯域5を定め、上記帯域5は、弱溶媒を含む
    端部(E1)の上記出口と上記帯域5の上流端の弱い溶
    剤の供給入口との間に設置した脱着体の量によって定義
    され、 f)帯域5のすぐ上流の最も吸着された1つまたは複数
    の成分の脱着帯域6を定め、上流帯域6は、上記帯域(
    6)の下流端部の下記に定義されたいわゆる強溶媒を含
    む抽出物E2の出口と上記帯域の上流端の強い溶剤の供
    給入口との間に設けた吸着体の量によって定義され、 g)帯域(6)の上流端部にいわゆる強溶媒(S2)を
    、帯域(5)の上流端部にいわゆる同弱溶媒(S1)を
    帯域(3)の上流端部に前記混合物を供給し、溶媒(S
    2)が溶媒(S1)のものよりも高い温度および/また
    は圧力であり、 h)帯域3で吸着度が中程度の1つまたは複数の成分を
    吸着できるような吸着条件で混合物および帯域4から来
    る流れを帯域3に流通させ、吸着度が最も小さい1つま
    たは複数の成分および帯域(3)の溶剤(S1)の1部
    を含む精製物Rを引出し、分離し、 i)帯域6で吸着度が最大の1つまたは複数の成分を脱
    着できるような脱着条件で強い溶剤S2および帯域2か
    ら来る流れが少なくとも1部を帯域6に流通させ、吸着
    度が最大の1つまたは複数の成分および溶剤S2の大部
    分を含む抽出物E2を帯域6から引出し、分離し、 j)帯域5で吸着度が中程度の1つまたは複数の成分を
    脱着できるような脱着条件で溶剤S1および帯域6から
    来る流れの残部を帯域5に流通させ、吸着度が中程度の
    1つまたは複数の成分および溶剤S1の1部を帯域5か
    ら引出し、分離し、 k)帯域4で吸着度が最も小さい1つまたは複数の成分
    を脱着できるようなかつ吸着度が中程度の成分の吸着が
    できるような脱着条件で帯域5から来る流れを帯域4に
    流通させ、l)帯域2で吸着度が最小の1つまたは複数
    の成分を吸着できるような吸着条件で帯域3から来る流
    れの残部を帯域2に流通させ、 m)混合物の入口、精製物Rの出口、強溶媒(S2)の
    入口、抽出物(E2)の出口、弱い溶剤S1の入口、抽
    出物E1の出口および再循環流の出口を吸着体かカラム
    を介して混合物および溶剤の流通方向へ同期して周期的
    に進めて、吸着体カラム内で帯域2、3、4、5、6、
    をシフトさせ、それぞれ少なくとも1つの成分を含む3
    つのフラクション、即ち、前記精製物R、前記抽出物E
    1および抽出物E2を生成させ、各フラクションの1つ
    または複数の成分を実質的に完全に回収し、帯域2の下
    流端から取出した再循環流を交互に帯域6の上流端およ
    び帯域5の上流端に順次に流通させ、帯域6の下流端か
    ら引出した流れの少なくとも1部を交互に帯域5の上流
    端および強い溶剤S2による抽出物E2の出口に順次に
    流通させることを特徴とする、方法。 (2)強溶媒(S2)が超臨界状態で帯域(6)に導入
    される請求項1による方法。 (3)吸着条件および脱着条件が、以下に定義する如く
    、実質的に同じ速度で溶離フロントが各帯域内をカラム
    の上流から下流へシフトするような供給流量および引出
    し流量を含み、 a)帯域6に第1段階において、流量d_3=d_1+
    d_2(式中、d_1は、帯域2から来る再循環流の流
    量を表わし、d_2は、強い溶剤S2の供給量を表わす
    )の供給を行ない、次いで、第2段階中に、第1段階の
    流量と実質に等しい流量d_3の強い溶剤S2を供給し
    、第1段階中に弱い溶剤を回収して貯蔵タンクに送り、
    第2段階中、強い溶剤による抽出物E2を回収し、吸着
    度が最大の1つまたは複数の成分を得るため上記抽出物
    を分離し、 b)帯域5に、第1段階中に、上記タンクの弱い溶剤の
    少なくとも1部、即ち、流量d_5(d_5<d_3)
    を供給し、第2段階中、帯域5に帯域2から来る再循環
    流の流量d1および貯蔵タンクの弱い溶剤の残部および
    場合によっては補足分の流量d_4(ここで、d_4=
    d_5−d_1)を供給し、弱溶媒による抽出物E1の
    少なくとも1部、即ち、流量d_6(d_6<d_5)
    を回収し、吸着度が中程度の1つまたは複数の成分を得
    るため上記抽出物を分離し、 c)帯域4の流れの同一流量が出口に得られるよう、帯
    域5の流れの残部の流量d_5−d_6を帯域4に供給
    し、 d)帯域3に流量d_7の上記混合物および帯域4のd
    _5−d_6の流量(即ち、総量d_5−d_6+d_
    7)を供給し、弱い溶剤による精製物Rの少なくとも1
    部、即ち、流量d_8(ここで、d_8=d_4+d_
    7−d_6)を回収し、吸着度が最小の1つまたは複数
    の成分を得るため上記精製物を分離し、 e)帯域3の残部即ち、流量d_5−d_6+d_7−
    d_8=d_1を帯域2に供給し、帯域1に供給するよ
    うに再循環流を流量d_1と共に回収する請求項第1項
    および第2項に記載の方法。 (4)いわゆる強溶媒がいわゆる同弱溶媒のものより少
    なくとも10℃以上の温度で、有利には20℃〜50℃
    以上の温度で使用される請求項1〜3項のうちの1つに
    よる方法。(5)いわゆる強溶媒がいわゆる同弱溶媒の
    ものより少なくとも1MPa以上の圧力で、有利には2
    〜20MPa以上の圧力で使用される請求項1から3の
    うちの1つによる方法。 (6)いわゆる強溶媒がいわゆる同弱溶媒の温度および
    圧力よりも少なくとも10℃以上の温度かつ少なくとも
    1MPa以上の圧力で使用され、あるいはいわゆる強溶
    媒がいわゆる弱溶媒のものより少なくとも1MPa以上
    の圧力で、かついわゆる弱溶媒のものより少なくとも1
    0℃以下の温度で使用される請求項1から3のうちの1
    つによる方法。 (7)少なくとも3つの成分の混合物を液相中で連続的
    に3つのフラクションに分離する装置において、吸着性
    を充填した少なくとも1つの円筒状セクションをそれぞ
    れ含む5つの隣接帯域を含む少なくとも1つの分離カラ
    ムを組合せて成り、各セクションで、実質的に同一の容
    積であり、入口おび出口を有し、1つのセクションの出
    口は、リンク100をかいして次のセクションの入口に
    接続され、上記リンクは、上記リンクに接続されたもど
    り止め手段によって所定の方向へ液体を流通させるのに
    役立ち、各セクションの入口が、これらのもどり止め手
    段の下流に混合物の供給手段(38)と、いわゆる弱溶
    剤S1の供給手段(36)と、いわゆる強溶剤S2の供
    給手段(37)とを含み、各セクションの出口が、もど
    り止め手段の上流に、溶剤S1による抽出物E1の引出
    手段(31)と、溶剤S2による抽出物E2の引出し手
    段(30)と、溶剤S2による精製物Rの引出手段(3
    2)と、再循環流の引出手段(33)とを含み、これら
    の供給手段の1つは供給を行ない、上記引出手段の1つ
    に引出を行ない、第5帯域6が、溶剤S2の供給手段に
    接続された入口と、強い溶剤による抽出物E2の引出手
    段に接続された出口とによって限定され、第5帯域の下
    流の第4帯域5が、溶剤S1の供給手段に接続された入
    口と、弱い溶剤による抽出物E1の引出手段に接続され
    た出口とによって限定され、第4帯域の下流の第3帯域
    4が、第4帯域の出口に接続された入口と、混合物の供
    給手段に接続された出口とによって限定され、第3帯域
    のすぐ下流の第2帯域3が、第3帯域4の出口に接続さ
    れた入口と、弱い溶剤による精製物Rの引出手段に接続
    された出口とによって限定され、第2帯域のすぐ下流の
    第1帯域2が、第2帯域の出口に接続された入口と、再
    循環流の引出し手段に接続された出口とによって限定さ
    れるよう、上記供給手段および引出手段の2つのみが構
    成されており、順次のシフト手段が、液体流動方向へ見
    て、一方では、抽出物E1、抽出物E2、精製物Rおよ
    び再循環流の上記引出手段であり、他方では、溶剤S1
    、溶剤S2、および混合物の上記供給手段であり、上記
    手段が、見掛け向流の上記条件を実現でき、該装置が、
    更に、第1帯域2の出口を交互に第5帯域6の入口およ
    び第4帯域5の入口に接続する手段を含み、該装置が、
    第5帯域6の出口を交互に第4帯域5の入口および強い
    溶剤による抽出物E2の引出手段に接続する手段を備え
    ることを特徴とする、装置。 (8)溶媒S2供給手段が溶媒S2供給に接続される加
    熱手段(45)および/または圧力手段を有すること、
    かつ溶媒S1供給手段が同溶媒S1供給に接続される溶
    媒S1冷却手段および/または圧力手段を有すること、
    後者が溶媒S2において得られるものよりも低い圧力を
    実施することに適用されることを特徴とする、請求項7
    による装置。 (9)種々の帯域の溶離フロントを同一速度でシフトす
    るように適用され、供給かつ引出し手段に接続される流
    量調節手段を有することに特徴づけられる請求項7また
    は8による装置。 (10)溶剤S1、溶剤S2、混合物(38)の供給手
    段および抽出物E2、溶剤S5による抽出物E1、精製
    物(32)および再循環流(33)の引出手段が、それ
    ぞれ、各流れを交互にすべてのセクションに流通させる
    弁を含むことを特徴とする、請求項第7または9項に記
    載の装置。 (11)加圧手段が、それぞれ2つの隣接セクションの
    間の順次の流通および2つの隣接セクションの間の差圧
    の調節に役立つ弁を含み、上記弁が、上記リンクに直列
    に接続されていることを特徴とする、請求項第8項記載
    の装置。 (12)フェノール、オルトクレゾールおよびトルエン
    を含む水の精製法、キシロース、アラビノースおよびフ
    ルクトースまたはグルコースの混合物の分離法、エチル
    ベンゼン、パラキシレンレ、オルトキシレン、およびメ
    タキシレンの混合物の分離法および芳香物および精油の
    製造方法における請求項1〜6のうちの1つによる方法
    または請求項7から11のうちの1つによる装置の適用
JP2227857A 1989-08-28 1990-08-28 異なる二温度および/または二圧力での一溶媒による三精製流出液状の少なくとも三成分より成る混合物のクロマトグラフィ分離連続方法およびその装置 Expired - Lifetime JP2964348B2 (ja)

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